JPS60146699A - シ−ト煙草原料の高圧水噴射切断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シート煙草原料を高圧水により定寸法に切
断する装置に関するものである。評言すればシート煙草
原料を強制供給−ビしめ、縦切断用固定ヘッダ部にて縦
切断、せしめ、さらにシュートに２いて横切断用回転ヘ
ッダ邪によジ横切断せしめるようになしたものである。

従来、シート煙草原料の切断は、刃物またはピンによる
方式が使用されているが、刃物による方式では切断に際
してシート煙草原料のヤニの耐着および刃先の摩耗によ
り切断能力が低下し、刃物の修正等メンテナンスが大変
であった。また、ピンによる方式では裁断時の原料破砕
で原料ロスを生じた。

上記のように、従来の方式によるといろいろの欠点があ
った。この発明は、上記の欠点を除去することを目的と
するものである。したがって、この発明によると、刃物
を使用しないために、上記のような切断能力の低下をま
ねくこと乃く、ソート煙草原料を切断でき、ｆだ上記の
ような原料破砕もおこさず、作業能率を向上せしめるこ
とができる。

次に、図面に基いてこの発明の詳細な説明す゛る。第１
図は平面図、第２図は側面図、第３図は要部断面図、第
４図は第３図のＡ−Ａ線に沿い切断し、矢印方向からみ
た断面図である。

（１）は固定ヘッダであり、上部に高圧送水口◇ｅを備
えるとともに下部にノズル（３）を有している。この固
定ヘッダ（１）はこの実施例に２いては、第１図に示す
ように９箇のノズル（３）を有している。しカムも、そ
れぞ扛一定間隔毎に設けられている。この固定ヘッダ（
１）は上部フレーム（イ）に取り付けられている。なお
、ｕ呻は固定ヘッダ（１）の受板である。

Ｑ７）は、搬送ライン上のコンベヤであり、ソート煙草
原料がこのコンベヤＱ７）上を強制供給され、受板（２
）に供給されるようになされている。受板（２）は下部
フレームＱυに設けられていて、前フィードローｖｕｓ
、ａｓと１後フイードローラ（１Ｇ、ｕＱヲ一定間隔に
それぞれ備えている。（第１図）この前フィードローラ
ｕ＊、ｕｉオよび後フィードローラ（ＩＱ　、　ｕｌ　
ｖｃてシート煙草原料がシュート（５）方向に強制供給
せしめられる。（４）は高圧水が高圧送水口（至）から
送られ、ノズル（３）より噴射せしめられ、シート煙草
原料を縦切断後に受け人九られる水受部であジ、下部フ
レーム（２１）に取り付けられている。この水受部（４
）はパイプ（財）に連結せしめられ、ドレン口（ハ）を
備えている。なお、（イ）はフランジである。

以上の構成からなっているこの部分の装置を縦切断用固
定ヘッダ部という。この縦切断用固定ヘッダ邪にシュー
ト（５）が連結せしめられている。

次に、この発明の実施例が第２図において側面図にて示
されているが、第１図の右側（横切断用回転へ１．ノダ
部）の平面図は、、第２図の右側（横切断用回転ヘッダ
部）の側面図を斜め方向から見た平面図である。

第２図において、（５）は上記のとお９円弧状のシュー
トであり、ノズル（９）より制圧水を噴射せしめ、ソー
ト煙草原料を回転切断せしめた後の、高圧水の受け入れ
水受箱（ハ）を備えている。このシｘ　ｈ　Ｔ（５）は
第１図の右側に示されているように円弧状になされてい
る。（２）はコンベヤであり、回転噴射切断（横切断）
せしめられたシート煙草原料はこのコンベヤ（ハ）によ
り搬送せしめられるように構成されている。

次に、（６）は上盤であり、両端部は揺動軸ｕ東、（２
）にそれぞれ連結せしめられ、Ｖノ＜−ａ４）を介して
揺動自在になされている。

この揺動軸（１３，Ｃ１３はそれぞれブラケット翰、（
１）に設けられている。この上盤＠には可変式減速モー
タ（ロ）が取ジ付けらオｔている。この上盤＠を貫通せ
しめてモータ翰と連結せしめて■ベルシト車０υが設ｊ
ｌすられている。

さらに、圧力切換シャフト（７）が、上盤＠を貫通せし
めて設けられている。この圧力切換シャフト（７）を、
回転ヘッダ（６）か可変式減速モータに）のＶベルト車
６υに連結せしめら訛た■ベルシト（１υにより回転噴
射せしめらｎるように構、成されている。このようにし
て、供給されたシート煙草原料は横切断せしめられる。

上記圧力切換シャフト（７）は、図示のように高圧送水
口（イ）を有し、ノズル（９）に連通せしめらルでいる
。ノズル（９）は、若干数放射線状に回転ヘッダＯＱに
設けられるが、この実施例においては、第１図に示すよ
うに８箇設けられている。な２、（７ａ）は。

第４図に示すように圧力切換シャフト（７）のみぞ〔切
断原料１１］分の角度Ｘ０を有する。〕（一定角度みぞ
という。）である。

上記のように、この回転ヘッダ（６）に放射線状に取り
付けられたノズル（９）からの高圧水にてシート煙草原
料が回転ヘッダ（６）の回転とともに横切断される。し
たがって、原料搬送スピードに合せ、この回転数を調整
および揺動軸を傾斜させることにより正方形にも切断で
きるように構成されている。

第３図において、（６ンは回転ヘッダでバルブ（８）は
回転ヘッダ（６）の内部に装看込れている。ｔｌｌは金
属パツキンで、高圧水の洩れを防止するためにバルブ（
８）の上部下部に図示のように装着されている。

上記の、この部分の装置を横切断用回転ヘッダ部という
。

次に、この発明の実施例の作動について説明する。い１
、搬送ラインのコンベヤａ’ｉ＞上をシート煙草原料は
、受板（２）に送られ、さらに前フィードローラｕｓ　
、’　ｕｉｓにて強制供給される。このシート煙草原料
は縦切断用固定ヘッダ部にて若干数のノズル（３）にて
高圧水により縦切断せしめられ、さらに後フィードロー
ラα・、αｅにて受板（２）上をシュート（５）に送ら
れる。

なお、ｇｉＪ記高圧水はドレン口（ハ）から回収きれる
。

前記のように、高圧水にて縦切断され、シュート（５）
に送らｎたシート煙草原料は、今度は円弧状になされて
いるシュート（５）に沿って、さらに下方に送ら汎、横
切断用回転ヘッダ部にて若干数のノズル（９）の高圧水
噴射により横切断せしめられる。評言すれば、圧力切換
シャフト（７）および可変式減速モータ（イ）が取り付
けられている」二盤＠の揺動軸の一端に設けられたレバ
ーＱ４）の位置を変えることにより傾斜角を変えること
ができるので、ソート煙草原料搬送スピードに合せ、回
転ヘッダ（６）の回転数を調整すれば、シート煙草原料
は横切断したがって正方形にも切断できる。この切断さ
れたシート煙草原料はコンベヤ翰により搬出はれる。

上記のように、この発明になるシート煙草原料の高圧水
噴射切ｆ＃ｒ装置によると、刃物による方式に比して切
断能力を低下することもなく切断することができ、また
ピンによる方式に比して原料破砕もおこさず、作業能率
を向上せしめることもできる。

さらに、この発明になる装置においては、純水でそれぞ
れ切断するため切断面に付着しても味をそこなわないメ
リットもめる。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の実施例であり、第１図は平面図、第
２図は側面図、第３図は要部断面図、第４図は第３図を
Ａ−Ａ線に沿い切断し、矢印方向力）らみた断面図であ
る。 （１）は固定ヘッダ、（２）は受板、（３）はノズル、
（４）は水受部、（５）はシュート、（６）は回転ヘッ
ダ、（７）は圧力切換シャフト、（７ａ）は圧力切換シ
ャフトのみそ、（８）　ハパルプ、（９）はノズル、α
１はパツキン、（Ｉｌｊ：ｖ　ｆベルト、＠は上盤、α
１は揺動軸、（１４１はレバー、Ｑ５は前フィードロー
ラ、Ｕ＊は後フィードローラ、ａのはコンベヤ、α８）
はｉ駈圧送水口、ａ呻は受板、（イ）は上部フレーム、
■υは下部フレーム、（イ）はフランジ、（ハ）はパイ
プ、轡はドレン口、（ハ）は水受箱、（ホ）は高圧送水
口、（５）は可、変成減速モータ、に）はコンベヤ、（
２）はブラケット、（７）はブラケット、０ηはＶベル
ト車である。 特許出願人 株式会社山本水圧工業所 １」本専売公社 代理人 弁理士　南　部　直　菖 吐１ソ′ １ ヤ３色 ２ｇ 客４圀

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、高圧送水口とノズルを備えた固定ヘッダを上部フレ
   ームに設け、搬送ライン上の受板を強制供給されたシー
   ト煙草原料を縦噴射切断せしめるようにした縦切断用固
   定ヘッダ部と該縦切断用固定ヘッダ部に連結せしめて設
   けた円弧状シュドと上盤をそれぞれの揺動軸に設け、該
   上盤を貫通せしめて、高圧送水口と一定角度みぞとを有
   する圧力切換シャフトを設けるとともに該圧力切換シャ
   フトに、強制回転せしめられる回転ヘッダを設け、該回
   転ヘッダに放射線状のノズルを若干数設け、前記シート
   煙草原料を横噴射切断せしめるようになすとともに前記
   シュートに対向かつ傾斜せしめて設けた横切断用回転ヘ
   ッダ部とからなることを特徴とするソート煙草原料の制
   圧水噴射切断装置。