JPS60145097A - 3−ヒドロキシブチレ−トポリマ−含有微生物細胞からの3−ヒドロキシブチレ−トポリマ−以外の細胞物質の除去方法 - Google Patents

3−ヒドロキシブチレ−トポリマ−含有微生物細胞からの3−ヒドロキシブチレ−トポリマ−以外の細胞物質の除去方法

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JPS60145097A
JPS60145097A JP59246975A JP24697584A JPS60145097A JP S60145097 A JPS60145097 A JP S60145097A JP 59246975 A JP59246975 A JP 59246975A JP 24697584 A JP24697584 A JP 24697584A JP S60145097 A JPS60145097 A JP S60145097A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は微生物からの3−ヒドロキシブチレートポリマ
ーの分離方法に関する。
ポリ(3−ヒト90キシブチレート)は、多くの微生物
、殊に例えばアルカリゲネス(Alcaligenes
 )、アチオp−ジウム(Athiorhodium)
、アゾトバクタ−(Azotobacter ) 、バ
フルス(Bacillus )、ノカルジア(Noca
rdia)、シュウトモナス(Pseudomonas
 )、リゾビウム(Rhizobium )及びスピリ
リウム(5pirilli皿)属の細菌によって、エネ
ルギー備蓄物質として蓄積される熱可塑性ポリエステル
であって、下記式 %式% の繰返し単位からなるものである。
とのポリマーは、微生物を、水性培地中でエネルギー及
び炭素源としての炭水化物またはメタノールのような適
当な基質で培養することによって都合よく作られる。基
質は、もちろん、微生物によって同化されうるものでな
ければならない。ポリマーの蓄積を促進するには、培養
工程の少なくとも一部分を、微生物の成長のために必須
であるけれとも該ポリマーの蓄積のためには要求されな
い栄養素の制限条件下で実施するのが好ましい。
適当な培養方法の例は、欧州特許ax 15669号及
び第46344号明細書に記載されている。
3−ヒドロキシブチレート単位とその他のヒドロキシカ
ルボン酸単位(例えば3−ヒドロキシバレレート単位)
との両方を含むポリマーも、微生物により産生されうる
。従って、微生物により産生された3−ヒト90キシブ
チレート残基と3−ヒドロキシバレレート単位を含むヘ
テロポリマーはウオーv y (Wallen) @に
よって、「エンピロンメンタル・ツ°イエンス・アンド
・チクノロシイ」第8巻(1974)、第576〜57
9頁に記載されている。また、欧州特許第52459号
及び第69497号明細書に記載されているように、抽
々なコポリマー類が、特定の基質で微生物を培%するこ
とによって産生されうる。例えはプロピオン酸を基質と
すると、コポリマー中に3−ヒドロキシバレレート単位
が生じる。
従って、この明細1.において用いる「HBポリマー」
なる用語は、ホモポリマーであるポリ(3−ヒドロキシ
ブチレート)のみでなく、上記のようなコポリマー類を
も意味するものである(但し、3−ヒドロキシブチレー
ト単位がポリマー鎖の少なくとも40モルチ、好ましく
は少なくとも50モルチをなすものとする)。
HBポリマーを含む細胞は、そのままで成形用材料とし
て(例えば米国特許第3107172号明細書参照)使
用できるけれども、普通はポリマーを残部の細胞物質か
ら分離するのが望ましい。
現在までに提案されてきている分離方法の大多数におい
ては、)IBポリマーが可溶である溶剤によって細胞か
ら重合体を抽出し、次いでその重合体溶液(以下「シロ
ップ」と称する)を細胞残渣から分離することがなされ
る。普通、そのような抽出工程は、細胞を抽出溶剤が透
過しうるようになす処理(例えば磨砕、噴霧乾燥)に付
した後に、実施される。典型的浴剤抽出法は、欧州特許
第15123号明細書に記載されている。
細胞残渣からのシロップの分離は、通常、濾過または遠
心分離によってなされるが、約5重量%以上のポリマー
を含むシロップは非常に粘稠である傾向があり、そのた
めに涙膜や遠心分離工程を困難にする。HBポリマー以
外の分離されるべき細胞物質(以下)’NPCMJと称
する)の割合が多いときには殊にその困難がある。分離
されるべきNPCMの割合は、もちろん、微生物細胞の
HBポリマー含量に左右される。
文献には高割合のHBポリマーを含む微生物細胞の報告
もなされてきているが、培養操作の経済上の考慮から微
生物細胞中のHBポリマーの割合にはしばしば実用上の
限度があシ、従ってシロップからのNPCMの分離を容
易にするに充分なようにシロップを稀釈するには多量の
抽出溶剤の使用が必要とされる。そのような稀釈シロッ
プの使用を必要とされ、大型容器の使用が必要とされ、
そして多量の浴剤回収コストがかかるのみならず、(比
較的効率的な溶剤回収操作法を用いた場合であっても)
可成シの溶剤の損失が起こシ易い。従って、5重量−の
シロップ濃度を使用する場合、95重量%の溶剤が再使
用のために回収されたとしても、1 kgのポリマーを
抽出するために、1klilの溶剤が損失される。さら
に低濃度のシロップ及び/または低効率の溶剤回収操作
を用いれば、溶剤損失量はさらに多くなる。従って、そ
のような抽出法は、抽出処理(含:溶剤回収)コストに
加うるに、可成シの原料コスト(すなわち不回収溶剤の
コスト)がボ+Jマー生産コストに上乗せされることに
なる。
上記の抽出法においては、HBポリマーは溶剤中への溶
解によって抽出され、NPCMは不溶解のまま残こる。
しかし若干のNPCM、例えば脂質も、HBポリマー抽
出用溶剤に可溶性であることがあシ、従ってシロップ中
に存在することがある。そこでもしそのように溶解され
たNPC’M不純物を含まないHBポリマー製品を得た
い場合には、HBポリマーが可溶性でない溶剤を用いて
の予備抽出工程が、HBポリマー抽出溶剤に可溶な不純
物を除去するためにHBポリマーの抽出前に、必要とさ
れ、あるいはHBポリマーはシロップから、例えば沈澱
によシ、選択的に分離されなければならない。選択分離
(例えば沈#)工程の採用は、溶剤回収操作をさらに複
雑化することが多い。
ここに我々は、そのような大量の溶剤の損失やそれに伴
なう原料コストの増大を引き起こすことな(HBポリマ
ーからlllPCMの大部分を分離しうる方法を案出し
た。
本発明においては、NPCMのほとんどの部分は可溶化
され(好1しくは酵素により)、HBポリマーを不溶状
態で残す。
従って本発明においては、従来と逆の操作が採用される
。すなわちNPCM(不純物)を溶解させて、HEポリ
マーを不溶状態で残す。NPCMの溶解はいくつかの段
階で実施しうるので、次第に向上する純度のHBポリマ
ー生成物を得ることができる。も“ちろん、そのような
段階が多くなればなるほど、操作コストは高くなる。H
Bポリマー生成物のある種の応用については、他の応用
に必要とされるよシも低い純度の生成物が許容されうる
ので、不純物(NPCM)を段階的に抽出することによ
って、そのような許容しうる、低純度の生成物を、高純
度生成物よシも安価に生産できる。
J、 Gen、 Microbiology 1旦(1
958)第198〜209頁には、微生物細胞を次亜塩
素酸ナトリウムのアルカリ性溶液で処理することによシ
細胞からポリマーを分離することが提案されている。
この処理ではNPCMの可溶化がなされるけれども、そ
れと同時にHBポリマーの著しい分解が引き起こされ、
HBポリマーが多くの応用に対し不適当にされてしまう
ことを、我々は発見した。
またHBポリマー類についての多くの学術文献、例えば
J、 Bacteriology 8 B (1964
年7月)、第60〜71頁(特に61頁)、では、微生
物細胞をリゾチーム含有溶液中に懸濁し、懸濁液を超音
波に付し、次いでグリセロール上に層状とした懸濁液を
遠心分離することによシ、HBポリマー顆粒を細胞砕片
から分離することからなる、微生物細胞からのHBポリ
マー顆粒の分離法が提案されている。しかし、そのよう
な酵素は比較的高価であシその操作が大規模運転に向か
ないはか夛でなく、比較的小割合のNPCMが可溶化さ
れるにすぎない。
本発明によれば、HBポリマー含有微生物細胞の水性懸
濁液を少なくとも1種の可溶化剤で消化することによシ
該細胞中のNPCMを可溶化させ、次いでHBポリマー
を含む不溶性残留物を懸濁液から分離することからなる
、HBポリマー含有微生物細胞からのNPCMの除去方
法であって:可溶化剤として蛋白分解酵素組成物及び/
または界面活性剤を用いるーまたはそれ以上の段階を消
化工程が含むこと、そして消化工程の前または消化工程
中、及びいずれかの蛋白分解酵素消化の前に懸濁液を8
0C以上の温度に加熱することを特徴とする上記NPC
M除去方法が提供される。
好ましくは、加熱段階及び消化段階は、初期細胞中のN
PCMの少なくとも50M量チを可溶化させ、そして少
なくとも70重i%のHBポリマー含量の不溶性残留物
を生じさせるに充分なだけ実施される。
ヘプチドグリカ/、蛋白性物質(グリコ蛋白を含む)、
及び若干の場合には燐多糖類、ならびにその他の炭化物
類からなる。蛋白性物質は普通、NPCMの少なくとも
40重量%をなす。
本発明の方法においては、上記のNPCM成分の少なく
ともいくつかが可溶化される。これは、細胞を、可溶化
剤によって1またはそれ以上の段階で消化することによ
ってなされる。少なくとも1つの段階における可溶化剤
は酵素組成物であるのが好ましく、そして消化工程は、
ペプシン、トリプシン、フロメリン、ノ々パイン、フィ
シン、Vミン、キモトリプシン、及び細菌または真菌の
蛋白分解酵素あるいはそれらの混合物のような、蛋白分
解酵素で懸濁液を処理する少なくとも1つの段階を含む
のが好ましい。適当な酵素組成物は、「微生物学的」(
酵素配合)洗剤粉末に普通使用されているものである。
少なくとも1つの消化段階における可溶化剤は蛋白分解
酵素及び/または界面活性剤(殊にアニオン系界面活性
剤)である。
消化工程の前もしくは消化工程中、しかしいずれかの蛋
白分解酵素による消化工程の前に、細胞は800以上の
温度に付される。そのような加熱工程は細胞中の核酸類
のいくつかの変性及び可溶化を引き起こす。そのような
加熱工程を省くと、蛋白分解酵素消化工程後の不溶性残
留物の満足すべき分離がで1!なくなる。なんとなれば
、そのような予備加熱工程がなされないと、核酸類が細
胞から放出され、細胞が蛋白分解酵素で消化される際に
非常に粘稠な懸濁液を与えるからである。そのような核
酸類は蛋白分解酵素での処理=iJにチオキシリボヌク
レアーゼを添加することによシ可溶化しうるであろうが
、比較的高価なデオキシリボヌクレアーゼの高濃度が必
要とされる。同様に蛋白分解酵素での処理後にデオキシ
リボヌクレアーゼで処理することは、そのデオキシリボ
ヌクレアーゼと粘稠な懸濁液との混合が困難であるので
、実用的でない。
消化工程が蛋白分解酵素での消化処理を含む場合には、
懸濁液を100C以上に加熱するのが好ましく、殊に水
性媒を液体状態に維持するに足る大気圧以上の圧力の下
で120C以上に加熱し、次いでその圧力を、(例えば
加熱懸濁液を水性媒が蒸発する圧力に保持した領域中へ
押出すことによシ、または懸濁液を単に冷却することに
よシ)低減させるのが好ましい。
核酸類の可溶化及び変性を行なうのに必要とされる熱処
理時間は、使用温度によシ変ることになる。従って、そ
の必要時間は、懸濁液が付される温度が高いほど、短縮
される。少なくとも5分間、好ましくは少なくとも10
分間の加熱が約100Cの温度において必要とされうる
が、さらに高い温度例えば150Cにおいては、一層短
い加熱時間を使用することができ、20秒間というよう
な短い加熱時間を使用できることもある。可溶化剤とし
て界面活性剤を用いるいずれの消化段階も、普通は、界
面活性剤による迅速な可溶化を行なうためには80C以
上の温度で実施される。
核酸類の変性及び可溶化を行なう加熱工程のためには広
範囲のpH条件を使用できるけれども、そのpH条件は
HB dF リマーの分解のおそれを最小化するには中
性付近、例えばpH6〜8であるのが好ましい。
前述の、本発明の好ましい一態様においては、可溶化の
少なくとも一部分は、酵素組成物での細胞9消化によシ
なされ、特に、可溶化剤として蛋白分解酵素組成物を用
いる少なくとも1つの消化段階を採用することによシな
される。
多くの酵素組成物は60C以上の温度で変性される傾向
があるので、核酸を変性及び可溶化させるための加熱工
程は、酵素組成物での処理に先立って実施される。
酵素消化工程を採用する場合に、その消化は当該酵素が
変性される温度よシも低い温度で実施されるべきである
。多くの場合に、変性温度は65Cよシも低いであろう
が、若干の酵素については変性温度がそれよシも高く、
従ってそのような酵素を用いるときには65Cよシも高
い消化温度を使用しうる。その消化温度は80C以下で
あるのが好ましい。酵素が60C以上の温度に耐えうる
場合を除いて、消化は60C以下、特に50〜60tl
’の温度で実施するのが好ましい。酵素消化工程を採用
する場合、懸濁液は酵素消化段階で使用される温度よシ
も高い温度に通常は加熱されるから、普通は酵素消化に
先立って細胞の冷却が必要とされることになる。細胞は
、例えば濾過または遠心分離によって、加熱懸濁液から
分離し、次いで別の水性媒に再懸濁してよく:あるいは
加熱懸濁を単に所要の消化温度にまで冷却し、それに対
して酵素消化工程を行なうこともできる。
酵素消化によってもたらされる可溶化NPCMは、所望
ならば、追加量のHBポリマー含有微生物の培養のだめ
の基質の一部として再使用し、かくしてHBポリマー含
有微生物の生産における原料コストの節減を行なうこと
ができる。酵素によって可溶化されたNPCMは培養工
程へ再循環させてもよい(但し必要とされうる滅菌処理
のような処理の後)。
従って可溶化は酵素によってなされるのが好ましい。酵
素消化後の残る残留物中のNPCMをさらに可溶化させ
ることは、可溶化剤として界面活性剤を用いて実施しう
る。
可溶化を、可溶化剤として蛋白分解酵素組成物及び界面
活性剤の両者を用いて実施する場合、消化はいくつかの
段階で実施し、界面活性剤消化段階を酵素消化段階(単
または複数)の後に実施するのが好ましい。その理由に
は二つi、第1は酵素組成物が界面活性剤によシ失活す
ることがあることであり、第2は、微生物懸濁液を作る
ために用いられる培養工程へ可溶化NPCMを再循環さ
せようとする場合、懸濁液の可溶化部分中に界面活性剤
が存在すると、そのような再使用を妨げることがあるこ
とである。
NPCMの充分な可溶化またはそれ以上の可溶化を達成
するには、消化工程は、普通初期細胞のNPCMの約6
〜lO重量%を占める燐脂質類を可溶化するためにホス
ホリパーゼ酵素を用いての消化処理段階を含みうる。
酵素消化は、酵素組成物を添加した細胞懸濁液を所要温
度及び6.5〜9.0の範囲のpHに、所要の処理炭を
達成するまで、維持することによって行なうのが好まし
く、この時間は、通常的0.2〜2時間であろう。
酵素消化はいくつかの段階にわけて実施してよく、例え
ば最初の段階では一つの酵素組成物を用い、次いで同一
または異なる酵素組成物を用いる−またはそれ以上の処
理段階を実施しうる。しかしながら、1種よシも多くの
酵素を使用する場合には、一つの酵素混合物を用いて単
一の段階で細胞を処理するのが、便宜であシうる。
実際に、我々は、若干の場合には酵素混合物を用いると
相乗効果が得られ、従って酵素同志が相互に消化し合わ
ないならば、若干の場合には酵素混合物を使用すると、
酵素を単独でまたは順々に使用する場合よシもNPCM
の高度の可溶化がもたらされることを、発見した。
酵素、例えば蛋白分解酵素及び/またはホスホリパーゼ
酵素の必要量は、酵素の種類及び活性に依存するもので
1、典型的には蛋白分解酵素の量は、初期細胞中のNP
CMの100g当り0.5〜10 Anson単位(A
U)、好ましくは1〜6AUを与えるような量である。
蛋白分解酵素の活性は、変性ヘモグロビンを酵素で25
r及びpH7,5において10分間消化することによ)
測定しうる。IAUは、1ミリ当量のチロシンと同じ色
をフェノール試薬で呈する量のTCA可溶生成物を1分
車シ(初期速度において)放出させる酵素量である。こ
の分析法の詳細な説明はノボ・インダストリイス(No
va Indu −5tries) q行のリーフレツ
)AF’4に与えられている。
リゾチワムのようなある種の酵素は投ブチドグリカンを
可溶化させるけれども、我々は、NPCM中のイプチド
グリカンの可溶化をほとんどまたは全く行なわない酵素
組成物を、少なくとも初期の消化段階において用いるの
が望ましいことを、発見した。この理由は、もしはブチ
ドグリカンが可溶化されると、可溶化された物質からの
不溶性HBポリマー顆粒の分離が一層困難になる傾向が
あポリマー顆粒の集塊体を包み込むある種の網または袋
状物を形成するのではないかと考えられる。
そのような集塊体は水性媒からは、集塊から解かれた顆
粒よシも容易に分離されうる。ペプテドダリカンの存在
は、HEポリマーを含む不溶性残留物のジアミノピメリ
ン酸含量を測定することにょシ確認できる。
前述のように、NPCMの可溶化は、可溶化剤として界
面活性剤を使用することによってもなしうるものであシ
、これは好ましくは蛋白分解酵素消化工程の後に実施す
る。界面活性剤、例えば硫酸化またはスルホン酸化脂肪
酸(殊に硫酸ドデシルナトリウム塩)のよりなアニオン
系界面活性剤を用いての可溶化は、界面活性剤を添加し
た懸濁液を80r以上の温度に加熱することによシ実施
するのが好ましい。界面活性剤の使用量は懸濁液中に残
っているNPCMの10〜20重量%であるのが好まし
い。界面活性剤に対してエチレンジアミン四酢酸のよう
な錯化剤を添加することは、NPCMの可溶化を助長す
る点で有利であシうる。
我々は界面活性剤処理を酵素消化の後に実施する若干の
場合、殊に酵素消化に先立つ熱処理が特には苛酷でない
場合(例えば温度が100Cを越えない場合)には、そ
のような界面活性剤処理のトキにエマルジョンが形成さ
れうろこと、そしてそのようなエマルジョンからは固型
分が極めて分離され難いこと、を発見した。我々は、そ
のようなエマルジョ/にカチオン系凝集剤または電解質
を添加してもその分離の助長には余シ効果的でないこと
を発見した。しかし、pH2以下までの酸性化、または
珪藻土のような吸収剤鉱物の添加は分離を助長する。し
かし酸性化は、界面活性剤で可溶化されたN P CM
のいく分かの沈澱を生じさせることがある。
消化工程後に残る不溶性残留物は、HBポリマーと共に
いく分かの残留未溶#NPCMを含んでいる。
いずれかの所与の段階におけるNPCMの可溶化度は、
初期細胞と当該段階で得られるHBポリマー含有組成物
とのそれぞれのHBポリマー含iから都合よく計算でき
る。この計算の目的のためには、損失がないこと及びH
Bポリマーは全く可溶化されなかったこと、を仮定する
かくして、初期細胞がPol景%のHBポリマーを含み
、当該段階の生成物が91重量%のHBポリマー含量を
もつとすれば、可溶化されたNPCMの百分率Nは下式
によって与えられる。
熱処理及び消化工程は、初期細胞のNPCMの少なくと
も50重量%が可溶化され、かつ残留物が少なくとも7
0重量%、好ましくは少なくとも85重量−〇HBポリ
マーを含む、ように実施するのが好ましい。
これを達成するのに必要とされる消化の量は、もちろん
微生物細胞の初期HBポリマー含量P。
に依存することになる。微生物は、HBポリマー含量P
Oが少なくとも50重量%となるような条件下で培養す
るのが好ましい。しかし前述のように経済的な考慮から
、細胞のHBポリマー含量P。
は80重量%以下に限定されうる。
本発明の好ましい一態様においては、酵素及び/まだは
界面活性剤によるNPCMの可溶化の後に、残渣を過酸
化水素で処理する。蛋白性NPCMの大部分が蛋白分解
酵素で可溶化されてしまっている場合、過酸化水素によ
る処理は、さらに行われる残留NPCMの可溶化に対し
てほとんどまだは全く影響を与えず、そしてHBポリマ
ー含有残渣の着色の除去に望ましいものである。過酸化
水素による処理は、HB 、l? +)マー含有残渣を
水性培゛ 地から(例えばp過によl一層容易に分離で
きるようにすることにより利点をもたらしうる。
その他の場合(例えば蛋白性NPCMの一部分だけ(可
溶化するのに蛋白分解酵素による消化処理を用いた場合
、及び/または界面活性剤による消化処理を採用した場
合)、過酸化水素処理によって、追加量のN P CM
の除去を行ないうる。
HBポリマー含有残渣のDI’ P CMが脂質を含む
場合、例えばホスホリ/%−ゼ酵素を用いての消化を実
施しなかった場合、脂質を溶解するがHBポリマーを溶
解しえない溶剤、例えばメタノール、でそのHB yg
 リマー含有残渣を洗浄することにょシ、脂質を除去で
きる。そのような溶剤洗浄工程は、脱臭工程として望ま
しいことがある。
上記の操作によって、不溶性の残液が得られ、このもの
は普通少なくとも70重量%、好ましくは少なくとも8
5重量%、殊に少なくとも90重量%の)IBポリマー
を含む。
前述のようにペプチドグリカンの顕著な可溶化を行なわ
ないのが好ましい。従って、好ましい生成物は少なくと
も90重量%のHBポリマー及び少なくとも1重量%、
殊に1〜3重量%のへブチドグリカンを含む。好ましく
はそのような生成物の蛋白性物質の含量は6重量多収下
である。
若干の場合、消化工程からの生成物は、そのまま、例え
ば成形材料として使用できる。別法として、HBポリマ
ーは、HBポリマーに対する溶剤、殊に塩化メチレン、
クロロホルム、または1,2−ジクロルエタンのような
ハロゲン化炭化水素を用いての溶剤抽出によシ抽出でき
る。NPCMの残留割合は小さいので、例えば濾過によ
るシロップからのNPCMの分離は、直接溶剤抽出法に
おけるよシもはるかに容易であシ、従ってさらに濃厚な
シロップ、例えば5〜15重量%のポリマーを含むシロ
ップを採用できる。それ故、抽出溶剤の必要な割合を削
減でき、従って不完全な溶剤回収による溶剤損失を低減
できる。
実施例 本発明を以下の実施例でさらに説明する。実施例中にお
けるすべてのチは重量基準で示されている。実施例1〜
5.7〜16及び18〜19で使用した懸濁液は、基質
としてグルコースを用い窒素制限下での連続培養で増殖
したアルカリゲネス・オイトロフス(Alcalige
nes eutrophus NCより#f、jFt第
11599号)の培養液の遠心分離によって得られたも
のであった。
実施例1 この実施例では、約60チの3−ヒドロキシブチレート
ホモポリマー(PHB)含量の細胞を501/11の濃
度で含むいくつかの懸濁液を、100Cにおいて還流条
件下で種々の時間にわたシ沸とうした。次いでそれらの
懸濁液を冷却し、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメ
タン・塩酸塩を緩衝剤として添加し、50mMの緩衝剤
濃度とした。
次いでこれらの緩衝剤処理懸濁液を、初期細胞乾燥重量
に基き1%の蛋白分解酵素組成物を用いて、55C及び
pH8,2において1時間温飯した。ここで用いた蛋白
分解酵素組成物は、ノボ(Novo )インダストリイ
ス社から入手した「アルカラーゼ(Alcalase:
商標)0.6LJであシ、同社発行のセールス文献では
0.61U/Iの活性を有するとされている。この「ア
ルカラーゼ」の量は、初期細胞中のNPCMの1oo1
1当シ約1.5 A Uに相当する。
結果の消化法の懸濁液の試料を氷冷水で稀釈し、次いで
20,0OOGにおいて1〜2分間遠心分離した。得ら
れた遠心分離ベレットを水で3回洗浄し、次いでそれら
の蛋白含量を、J、 Biol、 Chem。
193(1951)265 にロウリイ(Lowry 
)等が発表した比色分析法に基く方法によって測定した
。結果を以下に示す。
アミノ酸分析法による蛋白分析値と比較したところ、比
色分析法はアミノ酸分析法で得られた値の約75%の値
を与えることが判った。
実施例2 熱処理段階の効果は、熱処理後、いずれの酵素処理もし
ない前の懸濁液の沈降速度を測定することによっても評
定できる。
使用した水性懸濁液は72%のPHBを含む細胞を20
 g/lの濃度で含んでいた。この懸濁液をオートクレ
ーブ中で5分間加熱する仁とにょシ熱処理し、次いで1
000 rpmにおいてストローブ遠心分離機で遠心分
離した。いろいろな遠心処理時間経過後に固型分/液体
界面の高さを測定した。
温度が高けれは高いほど、分離が一層容易に行なわれる
ことが判る。
実施例3 実施例1の操作を繰返えしたが、本例ではPHB含量5
2%の細胞を509/l)含む懸濁液を用いた。
沸とうは10分間行なった。燐脂質を除去するために、
「アルカラーゼ」による消化後に、懸濁液を、種々の量
のホスホリパーゼ酵素組成物を添加して、40Cで、p
H8,6において1時間温飯した・ホスホリパーゼ酵素
組成物は、ノボ・インダストリイス社のt−レシターゼ
(Lecitase) 100SJであった。
「レシターゼ」処理の前後の生成物の蛋白含量を実施例
1のように測定し、そしで燐脂質を溶剤抽出しその抽出
物を酵素法で検定することによシ、残留燐脂質含量を測
定した。その酵素による検定法では、ホスホリパーゼC
#素を用いた。これは、ホスファチジルエタノールアミ
ン以外のホスファタイド類を比較的遅く加水分解するの
で、存在す燐脂質の約50%だけがこの方法で検出され
る。
従って下記の表においては、全燐脂グ1ではなくホスフ
ァチジルエタノールアミン含量と表示しである。
比較のため、上記の操作を、「アルカラーゼ」消化を省
略して、繰返えしだ。
※ 初期細胞乾燥重量に基く重量饅 ※※ 生成物及び初期細胞のP)IB含量から計算低い
ホスファチジルエタノールアミンのレベルヲ達成しうる
けれども、熱処理と「レシターゼ」消化とだけでは、比
較的多量の「レシターゼ」を用いた場合であって、70
%以上のポリマーを含む生成物を与えるに足るNPCM
を可溶化しえないことが判る。しかし「アルカラーゼ」
処理後に「レシターゼ」処理を行なうと、ポリマー純度
の著しい向上を達成可能とし、「レシターゼ」は少量の
蛋白のみの可溶化に影響を与える。
実施例4 本例では[アルカラーゼ0.6LJ蛋白分解酵素の種々
の濃度の比較及び種々の消化時間の比較を行なう。
実施例1の操作を繰返えした。本例では沸とう時間を1
時間とし、次いで種々の濃度の1アルカラーゼo、 6
L Jで消化した。各消化処理から一定時間毎に試料を
採取して、比色分析法によシ蛋自分析した。生成物の実
際の蛋白含量ではなく、「可溶化された、初期細胞中の
蛋白の割合」を下表に示す。
※ 初期細胞の重量に基く。
実施例5 本例では、界面活性剤による消化の効果を評定する。
使用した細胞懸濁液は実施例3のものと同一であった。
下記の処理を採用した。
A、還流条件下に100Cで1時間沸とう。
B、細胞乾燥重量に基き10%の硫酸ドデシルナトリウ
ム塩の添加、次いで還流条件下に100Cで1時間沸と
う。
C0Bと同様、但し、5mMの溶液を与えるに足るエチ
レンジアミン四酢酸を添加してから沸とう。
11、Aと同様、次いで細胞乾燥重量に基き1%の1ア
ルカラーゼ0.6LJを添加し、55C1pi(8,2
で1時間消化。
E、Dと同様、次いでBを実施。
F、Dと同様、次いでCを実施。
本実施例では、版白含量をアミノ酸分析法で測定した。
ジアミノピメリン酸含量は、残留はプチドクリカンの濃
度の指標を与える。ペプチドグリカン含量は、表示した
ジアミノピメリン酸含量のほぼ5倍である。
D、P、A、=ジアミノピメリン酸 P、E、 =ホス7アチジルエタノールアミンN、A、
=核酸類 KDTA =エチレンジアミン四酢酸 上記の種々の処理は著しく低減した蛋白濃度を与えたけ
れども、ジアミノピメリン酸含量はイブチドグリカンが
tlとんど可溶化されなかったことを示している、こと
が判る。
もう一つの実験では、PHB含量60%の細胞を501
/13の濃度で含む懸濁液を上記処理Fに付したところ
、同様な結果を得た。処理Fの後に「アルカラーゼ」ま
たは硫酸ドデシルナトリウム塩を用いてさらに消化して
も、生成物の純度の著しい改善はなかった。
実施例に の実施例では、グルコースとプロピオン酸トの混合物を
基質として用いて窒素制限下で連続培養によシ増殖させ
たアルカリゲネス・オイトロフス(NCiB寄託第11
599号)の培養液を遠心分離することによシ得た、3
−ヒドロキシブチレート/3−ヒトゝロキシバレレート
共重合体(10モルチの3−ヒドロキシバレレート単位
を含む)を48%含む該微生物細胞を5011/lの濃
度で含む懸濁液を使用した。
実施例5の処理Fを繰返えしたが、本例では1−アルカ
ラーゼ」消化の前の最初の沸とうは1時間ではなく10
分間行なった。硫酸ドデシルナトリウム塩による消化後
に生成物をいくつかの部分に分割して、遠心分離してベ
レットを得た。
1個のベレットを、50 mM燐酸塩緩衝液(既にE:
DTAが1mMの濃度で添加されていた)に懸濁させた
。ベレットの重量に基き0.1%の卵白リゾチーム〔シ
グマ・ケミカルス(SigmaChemicals )
社製〕を加え、その懸濁液を20C及びpH6,5で1
時間消化した。
もう1個のベレットを、1mMのEDTAを添加した5
0mMの酢酸塩緩衝液中に懸濁させ、はレットの重量に
基き0.1%の[ノボチーム(Novozyme) 2
34 J (ノボ・インダストリイス社製)を加え、そ
の懸濁液を50C及び1)H4,5で1時間消化した。
もう1個のベレットを0.1M水酸化ナトリウム水溶液
中で20Cにおいて1時間消化した。このアルカリ消化
処理を、上記のりゾチーム及び「ノボチーム」による消
化から得られたそれぞれの生成物にも適用した。
※ アミノ酸分析による。
リゾチームがジアミノピメリン酸含量を著しく低減させ
たことが判る。アルカリ処理及び「ノボチーム」はジア
ミノピメリン酸の含量には著しい効果を示さないけれど
も、アルカリ処理を単独で採用した場合またはアルカリ
処理をリゾチームの後に採用した場合にはHBポリマー
の純度が向上した。
実施例7−11 これらの実施例では懸濁液は、PHB含量79−の細胞
を901/lの濃度で含むものであった。
懸濁液をオートクレーブ中で加圧スチームを吹き込み3
分間140Uに加熱することによシ加熱処理した。次い
でこの懸濁液を冷却し、遠心分離した。
固型残渣の分割部分を水に再懸濁して、固型分含量50
9/lの懸濁液(複数)を作った。これらの懸濁液に種
々の市販酵素組成物を添加して、懸濁液を、それぞれの
酵素組成物供給業者によって推奨されるpH値(必要に
よシ水酸化ナトリウムの添加により調節)において50
Uで60分間消化した。
次いで不溶性残渣を遠心分離によって水性媒体から分離
し、脱イオン水で洗浄した。結果を下表に示す。
※ マイルズ社(英1)製 十 ノボ・エンザイム社(英国)製 ※※生成物及び初期πIIIJ]ll!IのPHB含凰
から計算。
実施例9及び10の生成物中のNPCMは、残渣をさら
に酵素消化及び/または界面活性剤によるン肖化に付す
ことによシ、さらに可溶化できた。
実施例11を、実施例9及び10と比較することによシ
、蛋白分解酵素の混合物を使用すると、個々の酵素の同
等量を用いた場合よシもすぐれたNPCM可溶化ができ
ることが判る。
実施例12 実施例11の生成物を水に再懸濁させた。[ニュウトラ
ーゼ(Neutrase) 0.5 L Jの0.25
 g/13を[アルカラーゼ0.6LJの0.251/
ljと組合せたものを用いて、上記懸濁液を50tll
’及びp)17゜0において60分間消化した。残渣を
遠心分離によって水性媒から分離し、脱イオン水で洗浄
した。
残渣は96%のPHBを含んでいた。これは84チの総
合NPCM可溶化に相当する。
実施例13〜16 実施例7〜11の操作を繰返えしたが、PHB含量75
%の細胞の懸濁液を用い、穐々の蛋白分解酵素組成物を
用い、そして消化処理はそれぞれの酵素組成物供給業者
によって推奨される温度においてpH7で60分間実施
した。各側において使用した酵素組成物の童は初期細胞
乾燥重量に基き1チであった。
ズロメリン・コンセントレート(活性1295BTU/
1!; パイナツプルの幹から得られる)及びパパイン
(活性30,000 PUA;パパイヤ果実から得られ
る)の両者は、米国インディアナ州エルノ・−トのマイ
ルス・タカミネから供給されたものである。[オールプ
ロテアーゼ(Allprotease) J及び[ハイ
(High ) T jは米国ケンタラキイ州しキシン
トンのオール・チク(A11−Tech)社から供給さ
れたものである。「オールプロテアーゼ」は、真菌、細
菌及び植物の酵素の混合物であるが、「ハイTJはバシ
ラス・リケニホルミス(B。
1icheniformis )から得られる。
実施例17 この実施例で使用した懸濁液は、基質としてメタノール
を用い窒素制限下での回分式培養によシ得られたメスロ
バクテリウム・オルガノフィルム(Methlobac
terium organophilum ; N C
I B寄託第11483号)の細胞懸濁液であった。細
胞は17%のPHBを含んでいた。
実施例7〜16の操作を繰返えしたが、本例では、0.
5%の[アルカラーゼ0.6LJ及び0.5%の「ニュ
ウト2−ゼ0.5LJ(それぞれ初期細胞乾燥重量に基
く%)の混合物を酵素組成物として使用し、消化時間6
0分、p H7,0、温度55Cを用いた。生成物をさ
らに複数の消化段階に付した。
その際に同じ条件を用い、各消化毎に新しい酵素を用い
、そして消化段階の間で生成物を遠心分離し、脱イオン
水に再懸濁させた。
結果は下記の通りであった。
実施例18 この実施例で用いた懸濁液は、PHB含量5%の細胞を
1001/13の濃度で含んでいた。
soomzの懸濁液を第1の攪拌機付きオートクレーブ
に仕込んだ。同量の水を第2の攪拌機付きオートクレー
ブに仕込み、窒素圧下に350Cに加熱した。第1のオ
ートクレーブは、第2、のオートクレーブ内の圧力を越
える圧力まで窒素で加圧し、次いで第1のオートクレー
ブの内容物をその超過窒素圧の力によって第2のオート
クレーズ中へ圧入した。第2のオートクレーブの併合内
容物を2時間激しく混合した。第2のオートクレーブ中
の併合内容物の温度はほぼ170Cでおったが、加えら
れた圧力は液体状態を維持するに足る値であった。次い
で第2のオートクレーブの内容物を窒素圧によって、大
気圧の捕集容器中へ押し出した。
得られた生成物を遠心分離し、遠心分離はレットを50
0dの脱イオン水に再懸濁させ、次いでその懸濁液に0
,5gの[アルカラーゼ0.6Ljを添加した。懸濁液
を55tl’及びpH7において30分間保持した。次
いで懸濁液を5000Gにおいて10分間遠心分離した
。遠心分離ベレットを、次いで500dの脱イオン水に
再懸濁した。
5g、すなわち残留NPCMの約107%の硫酸Fデシ
ルナトリウム塩を加え、懸濁液を1000で1時間加熱
した。次いで懸濁液を5000Gで10分間遠心分離し
てはレットを得て、これを脱イオン水で2回洗浄した(
それらの洗浄の間にペレットを遠心分離により回収した
)。最後に乾燥して褐色の生成物(生成物A)を得た。
上記の操作を繰返えしたが、「アルカラーゼ」消化段階
と「レシターゼ」消化段階を併合して行ない、消化のた
めにo、sIiの「アルカラーゼ」及び0.5gのルシ
ターゼ」の混合物を用いた。
H=熱処理 A −「アルカラーゼ」消化 L =4レシターゼ」消化 A+L= 「アルカラーゼ」及び「レシターゼ」を同時
に用いて消化 S −硫酸ドデシルナトリウム塩消化 W =最終洗浄 ※ 生成物及び初期細胞のPHB含量から計算「アルカ
2−ゼ」消化処理を初期懸濁液に直接に実施すると(す
なわち熱処理工程を省略して実施すると)、懸濁液は極
めて粘稠になり、攪拌することかできず、または不溶性
部分を分離するための処理もできなかった。
前記の褐色の生成物Aの1部を、還流条件下で10部の
塩化メチレンによって抽出し、得られたシロップを濾過
した。このシロップの高粘度にもかかわらず、三酢酸セ
ルロースフィルム製造に採用される如き標準的なシロッ
プ濾過法が使用できた。その理由は、除去されるべきN
PCMの割合がシロップの約0.5%にすぎないからで
あった。
濾過後の70ツゾはキャストしてPHBフィルムを作る
ことができた。
シロップの一部を石油エーテルK 加、t テ、HBポ
リマーを沈澱させて微細白色粉末(B)を得た。
生成物A及び粉末Bのそれぞれの試料を下記の方法で溶
融押出した: 3.5gの試料を、直径2u、ランド長8朋の円形オリ
フィスをもつダイ金偏えたメルト70−グレーダ−(英
国ウェルウィン、デイブンテスト社製)のバレルに仕込
んだ。バレルは190Cに維持した。5分間のウオーミ
ング・アップ時間後に10kgの荷重をピストンに掛け
た(ピストンの重z□、ticl。メルトフロ一時間は
、合計2gの試料がダイを介して押出されるに必要な合
計時間(上記5分間のウオーミング・アップ時間を含む
)である。
メルトフロ一時間は下記の通シであった。
生成物A Io、5分 粉 末B 8.0分 比較のために述べると、欧州特許第15123号明細書
に記載される如き噴霧乾燥/液体抽出/溶剤抽出法によ
ってアルカリゲネス・オイトロ7ス細胞から分離された
PHB試料のメルト70一時間は、典型的には8〜10
分の範囲である。このことは、上記塩化メチレン抽出工
程の前または後のいずれの、hb リマーのメルト安定
性も、直接溶剤抽出ルートによって抽出されたポリマー
のそれと同等であることを、示している。
生成物Aは、ゲル透過クロマトグラフィで測定して約i
、o o o、o o oの重量平均分子量を有した。
比較のため、本例の出発原料として用いたものと同じ懸
濁液から、次亜塩素酸ナトリウム(細胞乾燥重量に基き
15%)を用いて40Cで30分間消化することによ、
9PHBを抽出した場合には、わずかに約101,00
0の重量平均分子量の生成物が得られた。このことは、
過塩素酸塩による消化はポリマーの著しい分解をもたら
すことを示している。
実施例19 この実施例で使用した懸濁液は実施例18で使用したも
のと同じであった。500m1の懸濁液を、その中に浸
したスチーム加熱コイルによって80Cに加熱し、次い
で55Cまで冷却した。実施例18に記載の1アルカラ
ーゼ」、「レシターゼ」及び硫酸ドデシルナトリウム塩
による処理を順に実施した。
懸濁液は「アルカラーゼ」消化後にわずかに粘稠になっ
たが、それでもなお攪拌可能であった。
しかし「アルカラーゼ」消化及び「レシターゼ消化」の
それぞれの後の遠心分離段階は、さらに困難であった。
その理由はフロックが極めてデリケートであって、実施
例18で得られた堅いはレットとは異なシゲル状のはレ
ットが得られた。しかし硫酸ドデシルナトリウム塩での
処理後には安定な懸濁液が形成され、このものは遠心分
離によって容易に分離できた。この懸濁液の沈降特性を
調べるため、その20m1宛を試験管に入れて、懸濁液
の高さ6cTLの垂直カラムを与えた。褌々の添加剤を
懸濁液に添加し、種々の時間経過後に固体/液体界面の
高さを観察した。結果を下記の表に示す。
m=界面なし 電解質(Ca C72)またはカチオン系凝集剤(「ア
クアフロック;ハ皿flock J 4051または4
067)は効果を示さないが、珪藻土または多量のH(
Jの添加はpHを2以下に下げて沈降を生じさせうろこ
とが判る。
同様な懸濁液のカラムの低い重力加速度(G)における
遠心分離も、未変性懸濁液、及びHClでpH1,60
に酸性化した懸濁液について実施した。
500Gでの種々の遠心分離時間後の界面の高さを下表
に示す。
実施例20 アルカリゲネス・オイトロフス(NCIB寄託第115
99号)を水性媒地中で、グルコース及びプロピオン酸
の混合物を基質とし窒素条件下に回分培養し、3−ヒド
ロキシズチレート(HB )/ 3−ヒドロキシパレレ
−h (HV)コポリマー(HB:HVのモル比=4.
9:1)を71%含む細胞を2111711の濃度で含
む培養液を得た。
培養液を培養器から、135Cに維持した滅菌器を介し
て、次いで70Cの冷却器を介して1301)Atjの
流量で貯蔵容器中へ送った。滅菌器での滞留時間は約7
分であった。
貯蔵容器中の培養液のpHを8に調節し、次いで温度が
50Cに降下したときに0.21/l の「アルカラー
ゼ0.6LJを添加した。その混合物を貯蔵容器中に1
晩放置した。その間に混合物の温度は27Uに下がった
。次いで混合物を遠心分離した。固体残渣のl−I B
コポリマー含量は84%であり、これはN P CMの
53%の可溶化に相当するものである。この残渣を水に
再懸濁して、固型分含量20 ji/lの懸濁液を作シ
、次いでこの懸濁液を二つの部分に分割し、別々に処理
した。
A、第1の部分に0.211713の「アルカラーゼ0
.6L」を添加し、その混合物を55cでpH8におい
て1時間消化し、次いで遠心分離した。残渣(D HB
 :r 4 リマー含童は92%であシ、これはNPC
Mの79%の可溶化に相当するものであった。
この残渣を次いで水に懸濁して、約260F/!の固型
分含量とし、10 vow%過酸化水素500 ml/
13 を用いて80cで2時間消化した。
この脱色した残渣を遠心分離によって分離し、水洗し、
乾燥した。この残渣のHBコポリマー含量は92%であ
った。これは過酸化水素処理がNPCMをさらには可溶
化しなかったことを示している。
B、前記2分割懸濁液の第2の部分に21//)の硫酸
ドデシルナトリウム塩を添加し、その混合物を1時間沸
とう加熱した。次いでこの混合物を遠心分離し、87%
のHBコポリマー含量ノ残渣を得た。この数値はNPC
Mの63%の可溶化に相当する。
との残渣を二つの部分に分割し、別々に処理した。
■、残渣の第1の部分を水に懸濁して約190 gAの
固型分含量の懸濁液とし、10vo1%過化水素を50
0 ml/lの量で用いて8(I’で2時間消化処理し
た。脱色残渣を遠心分離で分離し、水洗し、乾燥した。
この乾燥残渣のHBコポリマー含量は96チであシ、こ
れはN’ P CMの90%の総合可溶化に相当するも
のであった。
■、残渣の第2の部分をメタノールで洗浄し、次いで水
洗した後、遠心分離で分離した。この残渣のHB ニア
 、1= IJママ−量は93%であシ、これはNPC
Mの82%の可溶化に相当するものであった。この湿潤
残渣を水に再懸濁して、2001//lの固型分含量と
し、10 vo1%過酸化水素を500 ml!/lの
濃度で用いて80Uにおいて2時間消化した。得られた
脱色スラリーを遠心分離して、残渣を得て、次いでこれ
を水で洗浄し、乾燥した。この乾燥残渣のHBコポリマ
ー含量は98チであシ、これはNPCMの95チの可溶
化に相当するものであった。
実施例21 アルカリゲネス・オイトロフス(NCより寄託第115
99号)を、グルコース及びプロピオン酸の混合物を基
質として窒素制限下に水性培地中で回分式培養シテ、H
B/HV:Iポlj −r −(HB : HVモル比
=4 : 1 )を75チ含む細胞を451//1の濃
度で含む懸濁液を得た。
(この実施例では、酵素及び界面活性剤の量を初期細胞
乾燥重量に基くチで表わす。)懸濁液をパイプを介して
流し、このパイプにスチームを吹き込んで150Cに加
熱した。150Cにおける滞留時間は20秒であった。
得られた懸濁液を70Cに冷却し、その温度において0
.5チの「アルカラーゼ0.6LJ及び0.5%の[ニ
ュウトラーゼ0.5LJの混合物を用いてp H7,5
で2時間消化した。
得られた懸濁液を遠心分離によって濃縮し、次いで3チ
の硫酸ドデシルナトリウム塩を添加し、還流条件下に1
00Cで2時間沸とうした。
結果の懸濁液を次いで噴霧乾燥した。噴霧乾燥粉末を還
流条件下にメタノールで洗浄し、沢過し。
乾燥した。上記のいろいろな段階におけるHBポリマー
含量を次表に示す。
※ 生成物及び初期細胞のそれぞれのHBポリマー含量
から割算。
(外5名) 第1頁の続き ■Int、CI、’ 識別記号 庁内整理番号優先権主
張 @ 1 彊体革5月8日[相]イギリス(GB)■
841160

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)3−ヒどロキシズチレートポリマー含有微生物細
    胞の水性懸濁液を少なくとも1種の可溶化剤で消化する
    ことによシ該細胞中の3−ヒドロキシブチレートポリマ
    ー以外の細胞物質を可溶化させ、次いで3−ヒドロキシ
    ブチレートポリマーを含む不溶性残留物を懸濁液から分
    離することからなる、3−ヒドロキシノチレートポリマ
    ー含有微生物細胞からの3−ヒドロキシブチレートポリ
    マー以外の細胞物の除去方法であって: 可溶化剤として蛋白分解酵素組成物及び/または界面活
    性剤を用いるーまたはその以上の段階を消化工程が含む
    こと、そして 消化工程の前または消化工程中、及びいずれかの蛋白分
    解酵素消化の前に懸濁液を80C以上の温度に加熱する
    こと、 を特徴とする上記方法。 (2ン 可溶化剤として酵素組成物を用いるーまたはそ
    れ以上の段階を消化工程が含む特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 (3)可溶化剤として蛋白分解酵素組成物を用いる少な
    くとも一つの段階を消化工程が含む特許請求の範囲第2
    項に記載の方法。 (4)蛋白分解酵素による消化段階の前に懸濁液を少な
    くとも100Cの温度に加熱する特許請求の範囲第3項
    に記載の方法。 (5) 蛋白分解酵素組成物がペプチドグリカ/の可溶
    化をほとんどまたは全く行なわないものである特許請求
    の範囲第3または4項に記載の方法。 (6)可溶化剤として界面活性剤を用いる少なくとも一
    つの段階全消化工程が含み、その界面活性剤による消化
    を、蛋白分解酵素による消化の後に実施する特許請求の
    範囲第3〜5項のいずれかに記載の方法。 (力 可溶化剤としてホスホリパーゼを用いる少なくと
    も一つの段階を消化工程が含む特許請求の範囲第2〜6
    項のいずれかに記載の方法。 (8)酵素による消化を80C以下の温度で行なう特許
    請求の範囲第2〜7項のいずれかに記載の方法。 (9)可溶化剤として界面活性剤を用いる少なくとも一
    つの段階を消化工程が含み、その界面活性剤による消化
    を少なくとも80Cの温度で行なう特許請求の範囲第1
    〜8項のいずれかに記載の方法。 θ0)少なくとも一つの消化段階において、エチレンジ
    アミン四酢酸と混合された界面活性剤を可溶化剤として
    用いる特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の方
    法。 Uυ 酵素及び/または界面活性剤による消化後に、残
    留物を過酸化水素で処理する特許請求の範囲第1〜lO
    項のいずれかに記載の方法。 0り 少なくとも90重87−%の3−ヒト90キシブ
    チレートポリマーと少なくとも1重量%の被ブチドグリ
    カンからなる組成物。
JP59246975A 1983-11-23 1984-11-21 3−ヒドロキシブチレ−トポリマ−含有微生物細胞からの3−ヒドロキシブチレ−トポリマ−以外の細胞物質の除去方法 Granted JPS60145097A (ja)

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