JPS60144301A - 有機溶媒に可溶なセルロ−ス製品 - Google Patents

有機溶媒に可溶なセルロ−ス製品

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JPS60144301A
JPS60144301A JP59242553A JP24255384A JPS60144301A JP S60144301 A JPS60144301 A JP S60144301A JP 59242553 A JP59242553 A JP 59242553A JP 24255384 A JP24255384 A JP 24255384A JP S60144301 A JPS60144301 A JP S60144301A
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JP
Japan
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product
acrylamide
cellulose
substitution
degree
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JP59242553A
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フランク・バーバナツク
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Tate and Lyle Ingredients Americas LLC
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F251/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polysaccharides or derivatives thereof
    • C08F251/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polysaccharides or derivatives thereof on to cellulose or derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B15/00Preparation of other cellulose derivatives or modified cellulose, e.g. complexes
    • C08B15/05Derivatives containing elements other than carbon, hydrogen, oxygen, halogens or sulfur
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • C08F299/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates
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  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エーテル又はエステル置換度が2.0乃至約
2.9であシ、かつ、アクリルアミド反応体との反応に
よシ誘導体化又は更に反応を受けて、自差(penda
nt )のアクリルアミド官能価を約0.05乃至0.
5の置換度まで置換して、ヒドロキシル置換度を!lJ
6.05乃至0.95とするとともに、水に不溶でかつ
モノマと共重合することができる重合性の、有機溶媒に
可溶な製品を提供するセルロース・エステル又はエーテ
ル製品に関する。
(従来技術) セルロース系製品は、種々の非食品分野及び工業の分野
での用途に向けて、広く使用されている、澱粉とセルロ
ースとからつくられる製品は、従来、布と紙のサイズ処
理又は仕上げ処理に使用されているとともに1波形及び
積層板紙、再湿型ガム及び壁紙の接着剤、例えは鋳物用
中子バインダのようなバインダ、布補助剤並びに増粘剤
としヤ使用され、かつ、他の数多くの用途に向けられて
いる。
セルロース・エステル及びエーテルは、成形、コーティ
ング、押出及び積層技術においてプラスチックとして使
用されている。
セルロース誘導体は、石油化学原料から主としてつくら
れる合成高分子物質の良好な代替物とはなっていない。
感水性を殆んどある腟は全く必要としない用途における
合成ポリマの代替物として、セルロースを主体とする製
品を使用することができるようにする新しい技術の開発
に向けて、多くの努力がなされてきた。本技術分野では
、合成ポリマの代替物として有効な、セルロースを主体
とする製品についての研究が続けられている。
(発明が解決しようとする問題点) 先行技術によればセルロース・アクリルアミドが提供さ
れているが、これは感水性があシ、シかも石油化学原料
からつくられる合成高分子材料の代替物としての機能を
充分に発揮することができなかった。セルロースとアク
リルアミドとの反応は周知であシ、アクリルアミドメチ
ル・セルロースは先行技術文献に記載されている。また
、セルロース・アセテートのアクリロイル・エステル、
メチアクリリル・エステル及びクロトン・エステル(c
rotonic ester )も先行技術文献に開示
されている。メチロール・メラミン、メチロール環状尿
素及びメチロール尿素のよりなN−メチロールアミドと
セルロースとの反応も公知であシ、架橋しかつ不溶性の
製品が得られている。これらの製品は、繊維工業におい
て、永久的な形状を保持することが要求される物品を提
供するのに使用されている。
しかしながら、従来技術では、水に不溶であシ、ビニル
・モノマと共重合することができ、コーティングとして
有効に使用することが′でき、しか・も石油化学原料か
ら主として得られる合成ポリマ拐料の一層有効な代替物
を提供することができる、重合性の、有機溶媒に可溶な
セルロース製品を得ることができなかった。従って、毎
年容易に人手することができかつ補充することができる
作物から得られる、かかる有効な代替物の出現が待望さ
れている。
(問題点を解決するための手段) 本発明の第1の目的は、重合性を有し、がっ、有機溶媒
に可溶な改良されたセルロース製品を提供することKあ
る。
本発明の別の目的は、石油化学原料から得られる合成高
分子材料のよシ有効な代替物として使用することができ
る改良されたセルロース・エステル又はエーテルを提供
することにある。
本発明の更に別の目的は、自己架橋性を有し、有機溶媒
に可溶であり、ビニル・モノマと共重合することができ
、しかもコーティング剤、接着剤、グラスチック及び他
の用途に有用なセルロース誘導体を提供することにある
本発明の他の目的と利点は、以下の記載から明らかにな
るものである。
本発明は、約2.0乃至2.9のエーテル又はエステル
置換度(ether or ellter degre
e of 5ubstitution)CD、S、)−
1で誘導体化され、かつ、アクリルアミド反応体との反
応によシ更に誘導体化されてセルロース誘導体のアクリ
ルアミドを約0.05乃至0.5のアクリルアミド反応
体置換度(acryJamidereactant d
egree of 5ubstitution ) (
D、 S、 )まで置換することKより、約0.05乃
至0.95の残留ヒドロキシル(OH)It置換度 r
esidual hydroxyldegree of
 5ubstitution ) (D、 S、 )を
有する生成物を得ることができる、セルロース誘導体か
ら得られる改良されたセルロース製品を提供するもので
ある。改良されたセルロース製品からは、水に不溶でか
つ多くのモノマと共重合することができる共重合性の、
有機溶媒に可溶の製品が得られる。
水に不溶のセルロースは、ヒドロキシル基が約2.0よ
りも大きくて、3.0よりも小さい置換度まで置換され
ていることに特徴がある。本発明において有用なセルロ
ースは、反応に供されて、セルロース製品 換されることにより、0.1乃至1.0の置換度を有す
るヒドロキシルを残す、疎水性の置換基をもったエステ
ル又はエーテルを提供するものである。
疎水置換基は、炭素鎖の長さがC7乃至C1であるのが
好ましく、脂肪族基であっても、芳香族基であつてもよ
い。得られたエステル又はエーテルは、アクリルアミド
との反応に供され、アクリルアミドを約0.05乃至0
.5の置換度まで置換して、本発明の生成物中に約0.
05乃至0.95(Lばしば約0.05乃至0.5)の
置換度を有するヒドロキシルを残留する。
アクリルアミド反応体には、N−(ヒドロキシメチル)
アクリルアミドのよりなN−メチロール及びN−メチル
チオ・アクリルアミド;N−(ヒドロキシメチル)−N
−((1−ヒドロキシメチル)プロピルコアクリルアミ
ド;(例えば、N−(ヒドロキシメチル)−2−(メチ
ル−ヘプチル)アクリルアミド、N−((ヒドロキシメ
チル)−1−ノニル〕−2−メチル・アクリルアミド、
N−(1−ヒドロキシメチル)−2−メチル・アクリル
アミド、N−(ヒドロキシメチル)−2−プロピル・ア
クリルアミドなどのンN−(ヒドロキシメチル−2−ア
ルキル)アクリルアミド;N−(メルカプトメチル)ア
クリルアミド;N−メチi−ルーN−イングロビル・ア
クリルアミド;3−(N−メチロール・アクリルアミド
)−3−メチル・ブチル・トリメチル塩化アンモニウム
(カチオン性);ナトリウム−2−N−メチロール・ア
クリルアミド−2−メチル・プロパン・スルホン酸(7
= オy −CHt : C()D C(: 0 ) 
N (CHt OH)C(CHs )!−CHt Bo
g = NA + )、及びこれらの混合物などがある
本発明の方法においては、水に不溶なセルロース誘導体
が先づつくられるが、市販のものを購入することもでき
る。この誘導体は、2.0乃至約29、好ましくは2.
4乃至2.8の置換度を有する。セルロース誘導体を、
塩化アンモニウムのような触媒及びアクリルアミド反応
体と混合する。pHは約4.2乃至4.5の範囲にある
ようにすべきである。アクリルアミド反応体は、乾燥し
た形態にあってもよく、あるいは水又は適宜の溶媒の溶
液となっていてもよい。
メチル・ヒドロキノンのような重合抑制剤を、エチレン
・グリコール、フロピレン・クリコール又はN−メチル
・ピロリドンのような浸潤剤とともに1反応系に任意に
入れることができる。
次に、水又は溶媒を、アクリルアミド反応体の重合又は
反応を引起さない条件下で混合物から取除くことができ
る。温度は80℃以下が好ましく、真空乾燥、オーブン
乾燥又は同様な条件を採用することができる。しかしな
か、ら、水分又は溶媒は、反応中に存在していてもよい
のである。混合物を拡げて薄層を形成し、乾燥してさ、
らさらした粉末にすることができる。次に、乾燥した混
合物を必要があれば粉砕し、80乃至120℃の温度範
囲で約30分乃至3時間反応に供する。反応中に生ずる
水の除去を行なうことが重要である。反応生成物を水に
懸樗させるととKより洗浄し、pH5乃至6に中和する
ことができる。反応生成物を濾過し、触媒がなくなるま
で洗浄する。。回収した生成物を乾燥し、所望の置換度
で使用されるアクリルアミド反応体と当量の窒素含有量
を有するようにすべきである。歳素含有量の測定値を使
用して、所望の程度の反応が行なわれたかどうかを確か
めることができる。N−メチロールアクリルアミドを使
用すると、回収された生成物の窒素含有量は一般に1約
0.2乃至2チとなる。最終生成物即ち製品は、有機溶
媒とビニル・モノマに可溶であり、塊重合(5elf 
−polymerization )及び共重合反応に
よく適したものとなる。
本発明の製品は、単独重合又は共重合により、溶媒に不
溶な内部可塑化され(1nternally・plas
ticized )、膨潤が制御された改質フィルム、
コーティング、インク、注型品、接着剤、膜及び組成物
をつくるのに利用することができる。紫外線、白光線又
は電子ビームなどの照射にょシ、また熱1硬化技術を利
用して、重合を行なわせることができる。本発明の製品
は一般に、硬化性皮膜、コーティング、インク、注型品
、接着剤、膜及び組成物において、石油化学に基づくモ
ノマ、オリゴマ及び樹脂と適合するものであることがわ
かった。コーティングは、木材、紙、金属及びプラスチ
ックに有効であるので、容器、家具、床、機械装置、器
具、自動車、トラック、パイプ、ボート、紙製品及びワ
イヤに、llAl&、断熱などのために利用することが
できる。
本発明の製品と共重合させ又は配合させることKよ、9
、ABS、アクリル、ポリアクリロニトリル、アルキド
、ジアリルフタレート、フェノール、ポリエステル、ポ
リスチレン、PvCの各樹脂を改質することができる。
本発明の製品は、多くのモノWK対し適合性(comp
atibility )を有しているので、数多くのポ
リマを形成することができる。
フィルム即ち皮膜は、アクリルアミドメチル・セルロー
ス・アセテート・ブチレートを種々の量のエチルアクリ
レート及び光重合開始剤(photo −1nitia
tor )と混合し、この混合物を、商標Bonder
ite 37が付されて販売されているシートのような
処理された金属基板に拡げることKよシ得ることができ
る。硬化は紫外線を短時間照射することKよシ行なうこ
とができ、これによシ、伸び、奥面衝撃、引張強さ及び
弾性率をはじめとする種々の望ましい物理的性質を提供
することができる。
本発明の製品と、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
、メタクリル酸メチル及びスチレンとの共重合体の注型
品は、低水分吸収を呈している。
単独重合は、過酸化ベンゾイルのような開始剤の存在下
で、アセトンのような低沸点有機溶媒に本発明の製品を
溶解し、熱硬化させることKより行なうことができる。
本発明の製品を使用して、種々の接着剤配合物を得るこ
とができる。例えば、過酸化ベンゾイル及びジメチルア
ニリンとともにアクリル酸2−ヒー ドロキシメチル及
びアセトンと混合させ、かば材(birch −woo
d )、ガラス及びアルミニウムに強力に接着する接着
剤を得ることができる。
(実施例) 実施例1 先づ、2,071の脱イオン水を19リツトルの電槽に
入れ、138.pの塩化アンモニウム、: 19.9I
のp−メトキシ・フェノールを加えた。ステンレス鋼の
攪拌器及び羽根車を用いて、塩化アンモニウムとp−メ
トキシフェノールが溶解するまで激しく攪拌した。次に
、1,857IIのN−メチロールアクリルアミドを4
8重量−の水溶液にして、攪拌を続けながら添加した。
次いで、固形分基準で3,000 gの、イーストマン
・ケミカルズ(Eastman −chemicals
 )からCA B 551−.01の表示を付しで販売
されているセルロース・アセテート・ブチレートをゆつ
〈シ添加し、混合した。
セルロース・アセテート・ブチレートは、粘度が0.0
38ポアズであり、アシル含有量はアセチルが2.0%
でブチリルが53チであシ、ヒドロキシル含有量は1.
5%であった。置換度は2.76であった。pHを測定
して、42乃至4.5の範囲に調整した。攪拌を1時間
半続け、次にスラリを濾過した。
得られた濾過ケークをp液の一部で洗浄し、「湿潤ケー
ク」を鋼製のトレイに移した。生成物を換気が良好なフ
ードにおいて約2日間、水分含有量が約4%になるまで
空気乾燥して、反応性プレミックス(premix )
をつくった。
空気乾燥後、プレミックスをステンレス鋼製のトレイに
載せ、オーブンにおいて100 ”Cで1時間反応に供
した。次に1反応生成物を、よく換気されたフードにお
いて室温まで冷却した。
次いで、反応生成物を脱イオン水でスラリ化したが、p
Hを測定したところ3.5であった。このρ11を希薄
水酸化ナトリウムを用いて5.5に調整した。
スラリを約8時間攪拌してから濾過した。F液に塩素イ
オンがなくなるまで、洗浄を続けた。次に、生成物を5
0重量パーセントのエタノール水溶液(3A)で洗浄し
、エタノール水溶液に一晩懸濁させた。反応生成物を再
び濾過し、脱イオン水で洗浄して残留アルコールを除去
した。生成物を再びトレイに移し、約55℃で乾燥させ
て水分量を約28チとした。生成物は0.4%の窒素を
含有していた。アクリルアミドの置換度は011で、ヒ
ドロキシルは0.13であった。
製品は、白色乃至オフ・ホワイトの、乾燥し、さらさら
した粉末体で、丈夫で、硬くて、著しく光沢があり、耐
久性のある共重合体をつくるのに有用である。
製品は、モノマ、乾性油、不飽和ポリエステル、あるい
はアルキド樹脂と共重合して高分子量の有用なフィルム
を形成する、反応性のコーティング及びインクに有用で
ある。製品は、融点が110乃至125℃であシ、たる
み(running −and −sagging )
を最少とするように流動学的制御を提供し、中塗の密着
性を改善し、くぼみの発生(cratering )を
除去し、指針乾燥状態になる時間を短縮するものであっ
た。製品は、ビニル・モノマのビヒクルを熱的及び元化
学的に共重合し、貯蔵中は単独重合を起さない。
製品のブルックフィールド粘度は、メチル・エチル・ケ
トンの40重量パーセント溶液にしたところ、25℃で
220センチポアズ(cps )であった。
製品は40重量パーセントが、アクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メチル
、酢酸ビニル、塩化ビニリデン、スチレン、スチレン:
メタクリル酸メチル系(80:20)、アクリル酸2−
ヒドロキシエチル、N−ビニル・ピロリドン及びスチレ
ン:メタノール系(80:20)K可溶である。
ヒドロキシル含有量は、重量パーセントで計算したとこ
ろ、1.1!%OHであった。酸価はゼロであシ、ビニ
ル基の置換度は0.11であった。
実施例2 実施例1で得た「湿lケーク」の一部を60”Cのオー
ブンで約5時間乾燥し、水分を約4%とした。オーブン
乾燥した反応混合物をステンレス鋼製のトレイに載せ、
100℃のオーブンで75分間反応させた。反応生成物
を脱イオン水でス2り化し、希薄水酸化ナトリウムを用
いてpHを5.5に調整した。スラリを1時間攪拌し、
濾過し、触媒がなくなるまで洗浄した。次に、生成物を
50重量パーセントのエタノール水溶液(3A)で洗浄
し、エタノール水溶液忙−晩懸濁させた。生成物を濾過
し、脱イオン水で洗浄してアルコールを除去し、水分が
2チ未満になるまで55℃で乾燥させた。
製品は窒素含有量が0.43部%であった。アクリルア
ミドの置換度は0.11で、ヒドロキシルは0.14で
あった。
実施例3 置換度が2.76の酢酸セルロ、−ス(100,5#。
代置265.6 )、48重量−〇N−メチロールアク
リルアミド4311塩化アンモニウム3.43g及びp
−、メチル・ヒドロキノン0.33#を284gの水で
混合した。混合物を1.5時間攪拌し、F遇し、222
gのp液を集めた。酢酸セルロースの「湿潤」反応プレ
ミックスの水炸相の残率は33チであった。「湿潤」プ
レミックス(76,619、水分50チ)をステンレス
鋼−のトレイに載せ、110℃のオーブンで2時間35
分反応させた。
粗生成物を100−の水に攪拌しながら懸濁させた。0
.5Nの水酸化す)IJウム水溶液を用いて…を3.6
5乃至6.0に調整した。濾過し、触媒がなくなるまで
洗浄し、55℃で乾燥したところ、窒素含有量が0.5
4チ(置換度0.11)の製品が得られた。
対応する反応プレミックスを12%の水分含有量になる
まで乾燥させた。110℃で1.5時間反応させたとこ
ろ、0.54%の窒素を含む(置換度0.11)生成物
が得られた。
実施例4 200gの酢酸セルロース(大量265.6)を、2リ
ツトルの早口蒸留フラスコに入れた。フラスコをブチ−
ロータベイパー(BuChi −Rotavapor)
装置に取付け、回転させた。圧力を約127cm(5イ
ンチ)の真空まで減じ、10.8gのN−メチロールア
クリルアミドを含む水溶液24.7g、塩化アンモニウ
ム2g及びメチルヒドロキノン0.2yをロータベイパ
ーのテフロン(Tef Jon ) 1111111 
送内管を介して添加した。次に1反応混合物に、この給
送管を介して8.5グラムの水を添加し、給送管を些浄
した。真空を解除し、回転フラスコ内の混合物を1時間
混転させた。11部及び底部に次いで、フラスコの側部
に付着した少量の「湿欄」層をかき落した。幾つかのガ
ラスピーズと幾つかのガラスチューブ(長さ5開、直径
5 mm )をブレンド(blend )に添加し、軟
かい凝結体を砕いた。
2時間ブレンディング(blending )を続けた
。固形物を20メツシユのスクリーンを通過させ(振盪
ナシ)、ガラスピーズとチューブを除去した。
湿潤している反応混合物(103,5,9)を1リツト
ルの単口フラスコに入れ、フラスコをプツチ・ロータベ
イパーに取付けた。フラスコを約71cm(28インチ
)の真空まで減圧し、回転させながら、110℃の油浴
に2時間浸漬した。ドライアイスのトラップに水を集め
た。反応中は、生成物を自由に混転させた。反応混合物
を2801dの水に懸濁させ、水酸化ナトリウム溶液を
用いてpl+を3.5乃至6.0に調整した。生成物を
濾過し、触媒と他の副生成物がなくなるまで洗浄し、5
0℃で乾燥させた。窒素含有量は0.51%(置換度o
、io)であった。上記プレミックスの一部を110℃
の強制送風オーブンで1.5時間反応させた。製品の窒
素含有量は0.54%(置換度0.106)であった。
実施例5 以下の成分を使用して、実施例1の方法によって、0.
5%の窒素含有量のアクリルアミドメチル・セルロース
・アセテートをつくった。
酢酸セルロース 2.5 (10fl (dsb)N−
メチロールアクリルアミド148チ 1,067、li
t塩化アンモニウム 81.8.9 メトキシフエノール 8.3g 脱イオン水 7,083 g 酢酸セルロースは、イーストマン・り゛ミカルズ(Ea
stman Chemicals )社から、CA−3
98−3と表示されているものを入手した。粘度を測定
したところ、11.4ポアズであった。アセチル含有値
は39.8%であシ、酢酸の全体量は55.5チとの分
析値を得た。ヒドロキシル含有量の測定値は35チであ
った。酢酸セルロースの置換度は2.46であった。
製品は、白色乃至オフ・ホワイトの、乾燥し、かつ、さ
らさらした粉末体であった。これから、強靭で、硬く、
著しく光沢があり、かつ、耐久性のある共重合体が得ら
れた。
この粉末体は、メチル・エチル・ケトンにおける30重
量%のレベルでの25℃における粘度が、13.000
センチポアズ(cps)であった。
製品は20重量%が、N−ビニル・ピロリドン、アクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸、アクリル酸エ
チル:N−ビニル・ピロリドン系(80:20)、メタ
クリル酸メチル二N−ビニル・ピロリドン系(80:2
0)、スチレン:N−ビニル・ピロリドン系(50:5
0)、アクリル酸エチル:アクリル酸2−ヒドロキシエ
チル系(80:20)、メタクリル酸メチル:アクリル
酸2−ヒドロキシエチル系(80:20)、及びスチレ
ン:アクリル酸2−ヒドロキシエチル系(50:50)
に可溶であった。
ヒドロキシ含、有量を重量パーセントとして計算したと
ころ、3.2%であシ、酸価はゼロであシ、ビニル基の
置換度は0.11であった。窒素含有量は0.5%であ
った。製品は熱硬化フィルムの製造及び接着剤配合物に
有用である。更に、モノマ溶解性も発揮する。
実施例6 下記の成分を使用して、実施例1により、窒素含有量が
0.4チのアクリルアミドメチル・セルロース・アセテ
ート・ブチレートをつくった。
セルロース・アセテート・プテレー) 3.OQOgN
−メチロールアクリルアミド148% 1,5 2 1
 、li’塩化アンモニア 55g p−メトキシフェノール 5.5y 水 791 g セルロース・アセテート・ブチレートは、イーストマン
・ケミカルズ社から、CAB381−01と表示されて
いるものを入手した。粘度は0.38ポアズであった。
アセ大ル含有量は13.0チであシルグチル含有量は3
7チであった。ヒドロキシル含有量は1.0俤であった
。全置換度は2.73であった。
この製品の40重量%の濃度における、下記のモノマに
対する明澄度(clarity )は次の通りであった
アクリル酸メチル 清澄 アクリル酸エチル わずかに炒り アクリル酸ブチル 清澄 メタクリル酸メチル 清澄 酢酸ビニル わずかにMシ 塩化ビニリデン 清澄な粘性流体 スチレン/メタクリ棒メチル系 清澄 (80/20) スチレン/メタノール系(80/20) 清澄実施例7 ハーキユルズ・インコーホレイテッド(Hercule
atInCl)社から入手した3つのグレード(gra
de )のエチル・セルロースN−4,N−7及びに−
14を使用して、アクリルアミドメチル・エチル・セル
ロースをつくった。製品の特性は次の通シであった。
[80/20 (M量)トルエン/ エタノールの5重量%溶液 エトキシル 48.4 48.9 46.4予想式量 
231.7 232.8 227.8製品の置換度は、
それぞれ2.49.2.53及び2.35であった。
以下の成分のプレミックスを下記のようにしてつくった
エチル・セルロース 58.8 58,9 58.2そ
のまま、(乾燥)ω (58) (58) (58)N
−メチロールアクリル 26.9 24.8 34.2
NH,C6121212 (0,1g/MHtOXId) N−メチルピロリ 11) 10 10トン(aU) メチルヒドロキシ4) 0.01 0.01 0.01
水ω 25 20 25 プレミツクスを混合し、得られた半流動体を平坦なトレ
イに載せて層に成形し、水分含有量が約10%になるま
で空気乾燥して、比較的薄い層を形成した。乾燥した生
成物を粉末にし、ブレンドした。
各配合物を93℃及び103℃で1時間及び2時間反応
させ、反応後、水に懸濁させて、−を5.5に調整した
。塩化物がなくなるまで、r過ケークを水で洗浄し、乾
燥して製品とした。
乾燥製品の各1グラムを5−のトルエンに溶解した。2
5gのアゾビス(インブチロニトリル)開始剤を用いて
、70℃で16時間重合を行なわせた。ゲルをトルエン
で繰返し抽出し、抽出液を得られたものは、アセトン、
トルエン、N−メチルピロリドン、酢酸エチル、テトラ
ヒドロフラン、クロロホルムに可溶であった。更に、種
々のモノマに可溶であった。
新規な本発明の種々の特徴は特許請求の範囲に記載され
ている。
以下、本発明の実施態様を列挙する。
+11 2.0乃至約2.9のエステル又はエーテル置
換度を有し、アクリルアミド反応体との反応に供されて
約0.05乃至0.5のアクリルアミド反応体置換度に
置換しかつ約0.05乃至0.95の残留ヒドロキシル
置換度を残すことを特徴とするセルロース・エステル又
はエーテル製品。
(2)有機溶媒に可溶でかつビニル・モノマと共重合す
ることができるものであることを特徴とする前記第1項
に記載のセルロース製品。
(312,47’l、至2.8の置換客を有することを
特徴とする前記第1項に記載のセルロース製品。
(4) アクリルアミド反応体tiN−(ヒドロキシメ
チル)アクリルアミドのようなN−メチロール及びN−
メチルチオ・アクリルアミド:N−(ヒドロキシメチル
)−N−((1−ヒドロキシメチル)プロピルコアクリ
ルアミド;(例えば、N−(ヒドロキシメチル)−2−
(メチルへブチル)アクリルアミド;N−((ヒドロキ
シメチル)−1−ノニル〕−2−メチル・アクリルアミ
ド;N−(1−ヒドロキシメチル)−2−メチル・アク
リルアミド;N−(ヒドロキシメチル)−2−プロピル
・アクリルアミド;などの)N−(ヒドロキシメチル)
−2−アルキル・アクリルアミド;N−(メルカプトメ
チル)アクリルアミド;N−メチロール−N−イングロ
ビル・アクリルアミド;3−(N−メチロール・アクリ
ルアミド)−3−メチル・ブチル・トリメチル塩化アン
モニウム(カチオン性);ナトリウム・2−N−メチロ
ール・アクリルアミド−2−メチル・プロノくン・スル
ホネート(アニオン性CHy : C(H)C(:0)
N(CH,0H)C(CHs )* CHt SOs 
Na )及びこれらの組合わせ体よシなる杯から選ばれ
ることを特徴とする前記第1項に記載のセルロース製品
15) セルロース製品は酢酸セルロースから得ること
を特徴とする前記第1項に記載の製品。
(6) セルロース製品はセルロース・アセテート・ブ
チレートから得ることを特徴とする前記第1項に記載の
製品。
17+ セルロース製品ハエチル・セルロースカラ得る
ことを特徴とする前記第1項に記載の製品。
(8) セルロース製品はセルロース・アセテート・プ
ロピオネートから得ることを特徴とする前記第1項に記
載の製品。
+9) セルロース製品ハセルロース・2−シアノエチ
少・エーテルから得ることを特徴とする前記第1項に記
載の製品っ αQ アクリルアミド反応体はN−メチロールアクリル
アミドであることを特徴とする前記第1項に記載の製品
ttn アクリルアミド反応体はN−メチロールメタク
リレートであることを特徴とする前記第1項に記載の製
品。
(1212,0乃至約2.9のエステル又はエーテル置
換度を有するセルロース誘導体を得る工程と、前記誘導
体を触媒及びアクリルアミド反応体と混合する工程と、
混合物の田を約4.2乃至4.5に調整する工程と、前
記混合物から反応の水を除去しながら混合物を80乃至
120“CK30分乃至3時間加熱する工程とを備えて
なるセルロー)・エステル又はエーテル製品の製造方法
(131反応の水は、水の生成とともに除去されること
を特徴とする前記第12項に記載の方法。
(141生成物を反応後洗浄することを特徴とする前記
第12項に記載の方法。
(15i 混合物は反応に先立ち真空下で乾燥されるこ
とを特徴とする前記第12項に記載の方法。
(161乾燥は反応温度以下の温度で行なわれることを
特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の方法。
特許出願人 ニー・イー・ステーレイ・−r=77/チ
ュアリング・コムパニー代理人 弁理士 唐 見 敏 

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 2.0乃至約2.9のエステル又はエーテル置
    換度を有し、アクリルアミド反応体との反応に供されて
    約0.05乃至0.5のアクリルアミド反応体置換度に
    置換しかつ約0.05乃至0.95の残留ヒドロキシル
    置換度を残すことを特徴とするセルロース・エステル又
    はエーテル製品。
  2. (2) 2.0乃至約2.9のエステル又はエーテル置
    換度を有するセルロース訪導体を得る工程と、前記誘導
    体を触媒及びアクリルアミド反応体と混合する工程と、
    混合物の−を約4−2乃至約4.5に調整する工程と、
    前記混合物から反応の水を除去しながら混合物を80乃
    至120℃に30分乃至3時間加熱する工程とを備えて
    なるセルロース・エステル又はエーテル製品の製造方法
JP59242553A 1983-11-22 1984-11-19 有機溶媒に可溶なセルロ−ス製品 Pending JPS60144301A (ja)

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US06/554,216 US4490516A (en) 1983-11-22 1983-11-22 Cellulosic organic solvent soluble products
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US06/665883 1984-10-29

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