JPS60142173A - ヒ−トポンプパツケ−ジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒートポンプパッケージに関する。

周知のように、ヒー）ポンプパッケージは、冷房、暖房
双方の機能を有しており、夏季のみならず冬季にも利用
できる利点がある。

ところで、近年構築物の大型化および構築物の内部に配
される発地機器（コピー、照明等）の増加に伴ない、同
じ構築物内であっても、春、秋等の中間期においてはあ
るゾーンで暖房が必要となると同時に、他のゾーンで冷
房が必要となる場合が生じている。すなわち、第１図に
示すような建物にあっては、中間期において、外乱の影
響を受け易イぺ１）メータゾーンＰが暖房を必要として
いるにもかかわらず、外乱の影響を受けにぐいインテリ
アゾーン■で冷房を必要とする場合がある。

従来、このような建物においてヒー）ポンプパッケージ
を用いて空調を行なう場合には１通常第１図に示すよう
にべ１１メータゾーンＰ用・インテリアゾーン■用とそ
れぞれ別々にヒートポンプノくツケージＨ１，Ｈ２を配
し、これら機器を各ゾーンに合わせて暖房運転あるいは
冷房運転する方法を採っている。

どころか、このような従来の空調方法にあっては、べ１
１メークゾーン、インテリアゾーンそれぞれに専用のヒ
ー［ポンプパッケージを設置しているため、ヒートポン
プパッケージの設置台数が増し、コスト高になるととも
に（幾杼室スペースを大き（とらなけれげならないとい
った欠点がある。

このような欠点があるにもかかわらず、上述の空調シス
テムを採っているのは、従来のヒー）ポンプパッケージ
では冷房、暖房−を同時に行なうことができないためで
あった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、１台のＦ＆
器で同時に冷房および暖房を行なうことができ、もって
機器設置台数を削減１７得て、空師システム全体のコス
Ｆ低減を図ることができ、かつ小さな機械室であっても
収納することができるヒー）ポンプパッケージを提供す
ることを目的とする。

以下１本発明の一実施例を図面を参照して説明する。、
？Ｘ２図は本発明に係るヒートポンプパッケージの概略
梠成を示すもので１図において符号１はコンブｌ／フサ
、２は室外側熱交換用コイル、３けペリメータコイル（
第１の室内側熱変換用コイル）、４はインチＩ（アコ・
ｆル（第２の室内側熱交換用コイル）である。このヒー
）ポンプパッケージにはぺ１１．メータコイル３１イン
チ１１アコイル４にそれぞれ対応する送風機が設けられ
ており、これら送風機によって送られる調和空気により
、べ１＋メータゾーンおよびべ１１メータゾーンを個別
に空調し得るようになっている。

前記コンプレッサ１の吐出側は管路５を介して４方弁６
の第１のボー）６ａに接続され、ま−たコンプレッサ１
の吸込仲は管路７を介して４方弁６の第２のボー）　６
ｂＫ接続されている。前記室外側熱交換用コイル２の一
端は管路８を介して４方弁６の第３のボー）６ｃに接続
されている。また前記ペリメーゾ５ぢ吾つ一端は管路９
を介して４方弁６の第４のボー）６ｄに接続されている
。４方弁６は１図示せぬスイッチによって操作され、第
１、第３のボー）　６ａ　、６ｃがそれぞれ連通される
とともに第２．第４のボー）６ｂ、６ｄが連通される状
態と、第１．第４のボー）６ａ、６ｄがそれぞれ連通さ
れるとともに第２．第３のボート６ｂ。

６ｃが連通される状態とのいずれかに択一的に切換えら
れるものである。

前記インテリアコイル４の一端は管路１０の一端に接続
されている。管路１０の他端は２股に分かれ、そのうち
の一方は２方弁１１が介挿嘔れた管路１２を介して前記
管路９に連通されるとともに、他方は２方弁１３が介挿
された管路１４を介して前記管路８に連通されている。

２方弁１１゜１３はそれぞれ互いに逆作動状態に操作さ
れるもので１例えば２方弁１１が開状態になるときには
２方弁１３が閉状態となり、他方２方弁１１が閉状態に
なるときには２方弁１３が開状態となるように切換えら
れる。

一方、前記室外Ｉｎ父換用コイル２の他端は膨張弁１５
．逆止弁１６が並列的に介挿された管路１７を介して分
岐部１８に連通されている。分岐部１８は、膨張弁１９
．逆止弁２０が並列的に介挿された′筺路２１を介して
前記インテリアコイル４の他端に連通されるとともに、
膨張弁２２．逆止弁２３が並列的に介挿された管路２４
を介して前記べ１１メータコイル３の他端に連通されて
いる。

なお、上述のように構成された回路内には冷媒が封入さ
れている。

次に、上記構成のヒートポンプパッケージを用いて冷暖
房を行なう方法について説明する。

中　ペリメータゾーンおよびインテリアゾーン双方を暖
房する場合には、第３図に示すように４方弁６を切換操
作して１ｍ１．第４のボート６ａ、６ｄを互いに連通さ
せるとともに第２゜第３のボー）６ｂ、６ｃを互いに連
通させ、また２方弁１３を閉状態にするとともに２方弁
１１を開状態にする。この状態でコンプレッサ１を作１
＋させると、同コンプレッサ１によって冷媒が圧縮され
、この圧縮された冷媒は管路５゜４方弁６．管路９を介
してペリメータコイル３に送られるとともに、′ρ路９
に連通する管路１２　、．１０を介してインチ１１アコ
イル４にも送られる。これら両コイル３．４に送られた
冷媒は、それぞれそこで放１’：’＋　ｌ、てコイル３
，４に送られてくる空気を加硯し、その後それぞれ逆【
ヒ弁２０，２３．管路２１．２４を介して分岐部１８に
送られて合流し、さらに管路１７を介して膨張弁１５に
送られる。そしてこの膨張弁１５に送られた冷媒は、膨
張弁１５によって絞り膨張されて室外ＩＪ１１＋　１軌
交換用コイル２に送られ、ここで吸熱した後、管路８．
４方弁６、管路７を介してコンプレッサ１の吸込側に送
られる。

以上のサイクルを繰り返してぺ１１メータゾーン・・ち
−よび（ｆンテリアゾーン双方の１１ス房を行なう。

（Ｉｌｌ　ペリメータゾーンおよびインテリアゾーン双
方を冷房する場合には、第４図に示すように４方弁６を
切換操作して、第１．第３のボー）６ａ、６ｃを互いに
連通させるとともに第２、第４のボー）６ｂ、６ｄを互
いに連通させ、また２方弁１３を閉状態にするとともに
２方弁１１を開状態にする。この状、愕でコンプレッサ
１を作動させると、同コンプレッサ１によって冷媒が圧
縮され、この圧縮された冷媒は管路５゜４方弁６、管路
８を介して室外１１ＩＩＩ熱交換用コイル２に送られる
。このコイル２に送られた冷媒はここで放熱した後、逆
止弁１６．Ｔ路１７を介して分岐部１８に送られて分岐
される。そして分岐されたうち一方は、管路２１を介し
て膨張弁１９に送られ、他方は管路２４を介して膨張弁
２２に送られる。これら副膨張弁１９゜２２に送られた
冷媒は膨張弁１９．２２によって絞り膨張されてそれぞ
れインテリアコイル４、ぺ１１メータコイル３に送られ
、ここで吸熱して両コイル３．４に送られてくる空気を
冷却する。

その後インテリアコイル４の冷媒は管路１０゜１２を介
して管路９に流入して、べ１１メータコイル３から流れ
てくる冷媒と合流し、この状態で４方弁６．管路７を介
してコンプレッサ１の吸込１１１１１に送られる。以上
のサイクルを繰り返し−ｒペリメータゾーンおよびイン
チ１１γゾーン双方の冷房を行なう。

０１１）ぺ１１メータゾーンを暖房するとともにインチ
１１γゾーンを冷房する場合には、第５図に示すように
４方弁６を切換操作し−Ｃ，第１．第４のボー　）６ａ
、６ｄを互いに連通させるとともにｊｙ、２．第テボー
）６ｂ、６ｃを互いに連通させ。

まｌで２方弁１３を開状態にするとともに２方弁１１ｆ
ｒＡ１状態にする。この状態でコンプレッサ１を作動さ
せると、同コンプレッサ１によって冷媒が圧縮され、こ
の圧縮された冷媒は管路５゜４方弁６、管路９を介して
ペリメータコイル３に送られ、そしてこのコイル３に送
られた冷媒はここで放熱してコイル３に送られてくる空
気を加温し、その後逆止弁２３．管路２４を介して分岐
部１８に送られて分岐される。そして分岐されたうち一
方は％ｆＣ路１７を介して膨張弁１５に送られ、他方は
管路２１を介して膨張弁１９に送ら１する。、膨張９ｐ
１５に送られた冷媒は８に送られる。一方、膨張弁１９
に送られた冷媒は、同膨張弁１９によって絞り膨張され
てインテリアコイル４に送られ、ここで吸熱して同コイ
ル４に送られてくる空気を冷却し、その後管路１０．１
２を介して嘗路８に流入して、前記室外側貼父換用コイ
ル２から流れてくる冷媒と合６ｉｊ　＃−る。これら合
流した冷媒は、４方弁６゜管路７を介してコンプレッサ
１の吸込側に送られる。以上のサイクルをに５ｉＦ）返
してペリメータゾーンをＩｌｌ房するとともにインテリ
アゾーンを冷房するつ かくして、上記構成のヒートポンプパッケージによれば
、べ１１メータゾーンおよびインテリアゾーンを冷ｍ・
暖房できるのは勿論それに加えて、１台のパッケージで
ありながら、ペリメータゾーンの暖房およびインテリア
ゾーンの冷房を巨１時に行なうことができるつ なお、上記構成のヒー）ポンプパッケージにおいては熱
源とじ王水あるいは空気いずれも利用することがてきる
。

また、上記実施例においては１本考案に係るヒートポン
プパッケージが、ペリメータゾーン、インテリアゾーン
に両分される空調ゾーンを有する建物に設置された例に
ついて説明しているが１本発明に係るヒートポンプパッ
ケージは。

これに限られることなく、南側ゾーン、北側ゾーンに両
分される空調ゾーンを有する建物にも設置することがで
きる。

以上説明したように本発明によれば、コンプレッサと、
室外側熱変換用コイルと、第１の室内（１１１１熱交換
用コイルと、第２の室内側１熱又換用コイルと、これら
各部を連結する管路と、この管路中に介挿された弁とを
備えてなり、前記弁を切換えることにより、コンプレッ
サと第１の室内側熱交換用コイル第２の室内側熱交換用
コイルの並列回路と室外側熱交換用コイルとをこの順に
直列に接続した回路と、コンプレッサと室外側熱ｙ５５
換用コイルと第１の室内側Ｍ又樽用コイル第２の室内細
部交換用コイルの並列回路とをこの順に直列に接続Ｌ７
’Ｃ回路と、コンプレッサと第１の室内郁熱変換用コイ
ルと第２の室内傭）４父換用コイル室外側熱変換用コイ
ルの並列回路とをこの順に直列に接続した回路とのうち
いずれかの回路に選択的に切換得るように構成している
から、１台の機器であるにもかかわらず、冷房・暖房を
行なうことができるのは勿論、さらに冷房および暖房を
同時に行なうことができる。したがって、建物に設置す
るに際し中間期における冷房ゾーン、暖房ゾーンを単一
のヒートポンプパッケージで？Ｅすることができ、もっ
てコスＦ低減を図ることができ、かつ小さな機械室であ
っても空調関連機器を収納することができる。、また、
あるゾーンを冷房するに際し。

同冷房ゾーンから奪った熱を、他ゾーン暖房用として有
効利用することができ、省エネルギの面で優れる等の効
果分有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の空調システムの一例を示す図、第２図は
本発明の一実施例の概略構成を示す図。 第３図〜第５図はその運転状態を示す説明図である。 １・・・・・・コンプレッサ、２・・・・・・室外側熱
変換用コイル、３・・・・・・ヘリメータコイル（第１
の室内細部父換用コイル）、４・・・・・・インテリア
コイル（ｌＸ２ｖ望内（１１１１凱父換用コイル）、５
・・・・・・管路、６・・・・・・４方弁、７，８，０
．１０，１２，１４．１７゜２１．２４・・ｒ・・（筒
塔、１１．１３・・・・・・２方弁。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５′図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンプレッサと、室外側熱変換用コイルと１ｍ１の室内
   側熱交換用コイルと、第２の室内側地交換用コイルと、
   これら各部を連結する管路と、この管路中に介挿された
   弁とを備えてなり、前記弁を切僕えることにより、コン
   プレッサと第１の室内側熱交換用コイル第２の室内（Ｉ
   ｎ交換用コイルの並列回路と室外（１１１１，Ｓ交換用
   コイルとをこの順に直列に接続した回路と、コンプレッ
   サと室外側熱変換用コイルと第１の室内側熱交換用コイ
   ル第２の室内（１１１Ｍ９換用コイルの並列回路とをこ
   の順にｍ列に接続した回路と、コンプレッサと第１の室
   内側帖交換用コイルと第２の室内側軌父換甲コイル室外
   側熱交換用コイルの並列回路とをこの順に直列に接続し
   た回路とのうちいずれかの回路に選択的に切換得るよう
   に構成してなることを特徴とするヒートポンプパッケー
   ジ。