JPS6014190B2 - 内燃機関における燃料整流制御装置 - Google Patents
内燃機関における燃料整流制御装置Info
- Publication number
- JPS6014190B2 JPS6014190B2 JP55146010A JP14601080A JPS6014190B2 JP S6014190 B2 JPS6014190 B2 JP S6014190B2 JP 55146010 A JP55146010 A JP 55146010A JP 14601080 A JP14601080 A JP 14601080A JP S6014190 B2 JPS6014190 B2 JP S6014190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- valve
- switch
- internal combustion
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関における燃料供給管に鰭磁弁および燃
料整流制御器を並列に接続し、同整流制御器が機錘の内
部に漏斗状内面よりなる透孔を有する弁室を設け、同透
孔に漏斗状外面よりなる弁を当接離反調節自在に鉄挿し
てなるものにおいて、上記電磁弁に電源と接続した間欠
開閉スイッチと上記機関の吸気管における吸気圧を吸気
圧検出器にて吸気圧の変化に運動して開閉するスイッチ
とそれぞれ並列に接続してなる燃料整流制御装置に関す
るものであって、燃料ポンプによる供Ｖ給燃料を調節か
つ整流して気化器への円滑な燃料供給を計り、かつ発進
、加速、登坂および高速走行時等におけるガス欠を防止
し、あらゆる走行条件に対応した安定走行を得ると共に
燃料の節減を計ることを目的とするものである。
料整流制御器を並列に接続し、同整流制御器が機錘の内
部に漏斗状内面よりなる透孔を有する弁室を設け、同透
孔に漏斗状外面よりなる弁を当接離反調節自在に鉄挿し
てなるものにおいて、上記電磁弁に電源と接続した間欠
開閉スイッチと上記機関の吸気管における吸気圧を吸気
圧検出器にて吸気圧の変化に運動して開閉するスイッチ
とそれぞれ並列に接続してなる燃料整流制御装置に関す
るものであって、燃料ポンプによる供Ｖ給燃料を調節か
つ整流して気化器への円滑な燃料供給を計り、かつ発進
、加速、登坂および高速走行時等におけるガス欠を防止
し、あらゆる走行条件に対応した安定走行を得ると共に
燃料の節減を計ることを目的とするものである。
従釆の燃料整流制御装置では、燃料供給管に整流制御器
と並列に接続した電磁弁の操作用スイッチを手動により
通常の走行に際しては関路し、高速走行時等の燃料消費
童が多い場合に閉略して内燃機関に必要量の燃料を供給
するものであるから、通常の走行における発進、加速、
登坂時等の際にＬＰＧ車およびオートマチック・トラン
スミッション車はガソリン使用車より多くの燃料を必要
とするため上記整流制御器の弁を最大限に絞り調節し驚
く最高燃料節減効果を発揮し難い問題があつた。
と並列に接続した電磁弁の操作用スイッチを手動により
通常の走行に際しては関路し、高速走行時等の燃料消費
童が多い場合に閉略して内燃機関に必要量の燃料を供給
するものであるから、通常の走行における発進、加速、
登坂時等の際にＬＰＧ車およびオートマチック・トラン
スミッション車はガソリン使用車より多くの燃料を必要
とするため上記整流制御器の弁を最大限に絞り調節し驚
く最高燃料節減効果を発揮し難い問題があつた。
本発明は上記問題に鑑みなされたもので、本発明を図面
に示す実施例について説明すると、内燃機関の主燃料タ
ンク１１と気化器１２とを燃料供給管１で接続し、同供
給管１に燃料ポンプ（ダイヤフラムポンブ）１３を介設
し、同ポンプ１３と気化器１２との間の燃料供孫舎管１
に電磁弁（防嬢形ソレノィド開閉弁）２および燃料整流
制御器３を並列に接続し、かつ電磁弁２に電源（バッテ
リー）１４と接続した間欠開閉スイッチ８と吸気圧検出
器１５による吸気圧の変化に連動して開閉するスイッチ
１０とをそれぞれ並列に接続するものである。
に示す実施例について説明すると、内燃機関の主燃料タ
ンク１１と気化器１２とを燃料供給管１で接続し、同供
給管１に燃料ポンプ（ダイヤフラムポンブ）１３を介設
し、同ポンプ１３と気化器１２との間の燃料供孫舎管１
に電磁弁（防嬢形ソレノィド開閉弁）２および燃料整流
制御器３を並列に接続し、かつ電磁弁２に電源（バッテ
リー）１４と接続した間欠開閉スイッチ８と吸気圧検出
器１５による吸気圧の変化に連動して開閉するスイッチ
１０とをそれぞれ並列に接続するものである。
電磁弁２は上記供Ｖ給管１を接続した密閉室１６に摺動
子１７を内蔵し、同摺鰯子１７の下端に供９篇管１の開
□端に当接離反する耐油性ゴム板１８を設けて燃料流通
路の開閉を行うもので、操作用スイッチ１９は運転席に
配置したイグニツションスィッチを兼用するものである
。又上記電磁弁２は上詫間欠開閉スイッチ８および吸気
圧変化と運動するスイッチ１０の閉路により動作して燃
料流通路を開くものである。燃料整流制御器３は弁室６
および燃料流出室２０により形成される。弁室６の下部
には漏斗状内面よりなる透孔５を穿設し、同透孔５によ
って上記弁室６と燃料流出室２０とを蓮通し、上記透孔
５の内部には漏斗状外面よりなる弁７を隊挿し、同弁７
の上端部外周に形成した螺旋２１を機蔭４の内部に螺入
するものである。上記燃料供Ｖ給管１と燃料整流制御器
３との接続端２２，２３は一方の燃料流入側接続端２２
を弁室６に閉口し、他方の燃料流出側接続端２３は燃料
流出室２川こ閉口するものである。間欠開閉スイッチ８
は必ずしも必要でないが間欠ワイパーの間欠装置を利用
して開閉するもので一方の端子２４をバッテリ−１４に
接続し、他方の端子２５を上記電磁弁２に接続する。吸
気圧検出器１５は磯笛２６に気密膜２７を内蔵し、同腰
２７と機僅２６によって形成される一方の密閉室２８を
エンジン２９のインテークマニホ−ルド９の内部に吸引
管３０‘こよって閉口し、他方の室３１には上記機錘２
６に大気と通ずる透孔３２を穿設し、同機瞳２６を貫通
した摺敷村３３を摺動自在に支持しかつ同村３３の基部
を上記気密膜２７に固定し、先端部を同機蓮２６に設け
たスイッチ１川こ当綾させたものであり、同スイッチ１
０‘よ−方の端子３４をバッテリー１４に接続し、他方
の端子３５を上記電磁弁２に接続したものである。尚図
中３６で示すものは多孔板燃料フィルター、３７は海綿
状整流フィルター、３８，３９は機隆４の接続用管、４
０は機篤４の上部蓋、４１は下部蓋、４２はシール用○
リング、４３はスイッチ敬付用金具、４４は電線、４５
は接地である。従って弁７をエンジンのアィドリング状
態に調節し、通常の走行（８０物′日以下）に際しては
間欠開閉スイッチ８を低速設定値（スイッチが５秒間関
路後０．９砂間閉路）に設定すると、燃料はポンプ１３
の動作により脈動状態で供給管１内を流動輸送されて、
流入側接続端２２から弁室６に入り、漏斗状内面の透孔
５と漏斗状外面の弁７との間隙ｔを通過する間に上記脈
動は消滅し、かつ燃料流量が制御されて気化器１２に整
流状態で輸送される。そしてさらに間欠開閉スイッチ８
により電磁弁２が間欠開閉動作を繰返して供給管１を設
定時間間隔（供給管が５秒間閉鎖後０．５秒間開通）で
開通させ必要量の燃料を気化器１２へ供給する。さらに
発進、加速、登坂時等のエンジン負荷が増加する際はエ
ンジン２９の吸気員圧により吸気圧検出器１５の鷲勤村
３３が矢印ａ方向に移動してスイッチ亀０を閉じ、電磁
弁２を動作させて供孫舎管１を開通させ必要量の燃料を
気化器１２へ供給するものである。高速走行（８０物′
日以上）に際しては間欠開閉スイッチ８を高速設定値（
スイッチを２秒間開路後０．９砂間閉路）に切換えるこ
とにより電磁弁２が供給管１を設定時間間隔（供Ｖ給管
を２秒間閉鎖後０．９砂間開通）で開通させ必要量の燃
料を気化器１２へ供孫舎し「上述のようにさらに吸気圧
検出器１５により燃料が気化器１２へ供給されるもので
ある。本発明は上述のように機成したので、通常の走行
においては燃料ポンプ１３による燃料の脈動輸送を防止
し、さらに吸気圧検出器１５による上記スイッチ１川こ
よる電磁弁２の燃料流通経路の切換により加速、登坂時
等における必要燃料を円滑に内燃機関に供給し得て燃料
の過剰供給を防止し燃料の節減に著しい効果がある。
子１７を内蔵し、同摺鰯子１７の下端に供９篇管１の開
□端に当接離反する耐油性ゴム板１８を設けて燃料流通
路の開閉を行うもので、操作用スイッチ１９は運転席に
配置したイグニツションスィッチを兼用するものである
。又上記電磁弁２は上詫間欠開閉スイッチ８および吸気
圧変化と運動するスイッチ１０の閉路により動作して燃
料流通路を開くものである。燃料整流制御器３は弁室６
および燃料流出室２０により形成される。弁室６の下部
には漏斗状内面よりなる透孔５を穿設し、同透孔５によ
って上記弁室６と燃料流出室２０とを蓮通し、上記透孔
５の内部には漏斗状外面よりなる弁７を隊挿し、同弁７
の上端部外周に形成した螺旋２１を機蔭４の内部に螺入
するものである。上記燃料供Ｖ給管１と燃料整流制御器
３との接続端２２，２３は一方の燃料流入側接続端２２
を弁室６に閉口し、他方の燃料流出側接続端２３は燃料
流出室２川こ閉口するものである。間欠開閉スイッチ８
は必ずしも必要でないが間欠ワイパーの間欠装置を利用
して開閉するもので一方の端子２４をバッテリ−１４に
接続し、他方の端子２５を上記電磁弁２に接続する。吸
気圧検出器１５は磯笛２６に気密膜２７を内蔵し、同腰
２７と機僅２６によって形成される一方の密閉室２８を
エンジン２９のインテークマニホ−ルド９の内部に吸引
管３０‘こよって閉口し、他方の室３１には上記機錘２
６に大気と通ずる透孔３２を穿設し、同機瞳２６を貫通
した摺敷村３３を摺動自在に支持しかつ同村３３の基部
を上記気密膜２７に固定し、先端部を同機蓮２６に設け
たスイッチ１川こ当綾させたものであり、同スイッチ１
０‘よ−方の端子３４をバッテリー１４に接続し、他方
の端子３５を上記電磁弁２に接続したものである。尚図
中３６で示すものは多孔板燃料フィルター、３７は海綿
状整流フィルター、３８，３９は機隆４の接続用管、４
０は機篤４の上部蓋、４１は下部蓋、４２はシール用○
リング、４３はスイッチ敬付用金具、４４は電線、４５
は接地である。従って弁７をエンジンのアィドリング状
態に調節し、通常の走行（８０物′日以下）に際しては
間欠開閉スイッチ８を低速設定値（スイッチが５秒間関
路後０．９砂間閉路）に設定すると、燃料はポンプ１３
の動作により脈動状態で供給管１内を流動輸送されて、
流入側接続端２２から弁室６に入り、漏斗状内面の透孔
５と漏斗状外面の弁７との間隙ｔを通過する間に上記脈
動は消滅し、かつ燃料流量が制御されて気化器１２に整
流状態で輸送される。そしてさらに間欠開閉スイッチ８
により電磁弁２が間欠開閉動作を繰返して供給管１を設
定時間間隔（供給管が５秒間閉鎖後０．５秒間開通）で
開通させ必要量の燃料を気化器１２へ供給する。さらに
発進、加速、登坂時等のエンジン負荷が増加する際はエ
ンジン２９の吸気員圧により吸気圧検出器１５の鷲勤村
３３が矢印ａ方向に移動してスイッチ亀０を閉じ、電磁
弁２を動作させて供孫舎管１を開通させ必要量の燃料を
気化器１２へ供給するものである。高速走行（８０物′
日以上）に際しては間欠開閉スイッチ８を高速設定値（
スイッチを２秒間開路後０．９砂間閉路）に切換えるこ
とにより電磁弁２が供給管１を設定時間間隔（供Ｖ給管
を２秒間閉鎖後０．９砂間開通）で開通させ必要量の燃
料を気化器１２へ供孫舎し「上述のようにさらに吸気圧
検出器１５により燃料が気化器１２へ供給されるもので
ある。本発明は上述のように機成したので、通常の走行
においては燃料ポンプ１３による燃料の脈動輸送を防止
し、さらに吸気圧検出器１５による上記スイッチ１川こ
よる電磁弁２の燃料流通経路の切換により加速、登坂時
等における必要燃料を円滑に内燃機関に供給し得て燃料
の過剰供給を防止し燃料の節減に著しい効果がある。
さらに弁７の調節により各車種毎にきわめて容易に適応
させ得て最良の効果を発揮し得る便益がある。
させ得て最良の効果を発揮し得る便益がある。
第１図は本発明の燃料整流制御装置を示す説明図、第２
図は電磁弁および燃料整流制御器を１体に形成した実施
例を示す斜視図、第３図は第２図Ａ−Ａ線による縦断面
図、第４図は第３図Ｂ−Ｂ線による横断面図である。 １・・・・・・燃料供聯合管、２・・・・・・電磁弁、
３・・・・・・燃料整流制御器、４・・・・・・機崖、
５・・…・透孔、６・・・・・・弁室、７……弁、９・
・・・・・吸気管、１０・・・・・・スイッチ。 次１細 沙ｚ鰯 オＪ風 次ぞ図
図は電磁弁および燃料整流制御器を１体に形成した実施
例を示す斜視図、第３図は第２図Ａ−Ａ線による縦断面
図、第４図は第３図Ｂ−Ｂ線による横断面図である。 １・・・・・・燃料供聯合管、２・・・・・・電磁弁、
３・・・・・・燃料整流制御器、４・・・・・・機崖、
５・・…・透孔、６・・・・・・弁室、７……弁、９・
・・・・・吸気管、１０・・・・・・スイッチ。 次１細 沙ｚ鰯 オＪ風 次ぞ図
Claims (1)
- １ 内燃機関における燃料供給管１に電磁弁２および燃
料整流制御器３を並列に接続し、同整流制御器３が機筐
４の内部に漏斗状内面よりなる透孔５を有する弁室６を
設け、同透孔５に漏斗状外面よりなる弁７を当接離反調
節自在に嵌挿してなるものにおいて、上記電磁弁２に電
源１４と接続した間欠開閉スイツチ８と上記機関の吸気
管９における吸気圧を吸気圧検出器１５にて吸気圧の変
化に連動して開閉するスイツチ１０とそれぞれ並列に接
続してなる燃料整流制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55146010A JPS6014190B2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | 内燃機関における燃料整流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55146010A JPS6014190B2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | 内燃機関における燃料整流制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5768552A JPS5768552A (en) | 1982-04-26 |
| JPS6014190B2 true JPS6014190B2 (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=15398045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55146010A Expired JPS6014190B2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | 内燃機関における燃料整流制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014190B2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-16 JP JP55146010A patent/JPS6014190B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5768552A (en) | 1982-04-26 |
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