JPS60141480A - 軽量強靭型手持工具 - Google Patents
軽量強靭型手持工具Info
- Publication number
- JPS60141480A JPS60141480A JP24741083A JP24741083A JPS60141480A JP S60141480 A JPS60141480 A JP S60141480A JP 24741083 A JP24741083 A JP 24741083A JP 24741083 A JP24741083 A JP 24741083A JP S60141480 A JPS60141480 A JP S60141480A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- hand
- strong
- tool
- held
- Prior art date
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- Granted
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、軽量強靭型下具、就中耐蝕性で焼却可能な
炭素繊維強化プラスチソクエ亘に関する。
炭素繊維強化プラスチソクエ亘に関する。
従来使用されるCr−Mo系、N1−Cr−V系、Cr
−V系等の金属性諸工具は、高強度、高剛性ならびに
耐摩耗性等のすくれた特性を有する反面、次のような欠
点ないしはケ1f点を必然的に伴なっている。ずなわら
、 ■ 高密度(約7.9g/cJ)のため非常に重量があ
る。
−V系等の金属性諸工具は、高強度、高剛性ならびに
耐摩耗性等のすくれた特性を有する反面、次のような欠
点ないしはケ1f点を必然的に伴なっている。ずなわら
、 ■ 高密度(約7.9g/cJ)のため非常に重量があ
る。
■ 耐蝕性に弱く腐蝕しやすい。
■ 打撃や強度の摩擦時にスパークを発生ずるため、火
気禁止の作業場、例えば、石油精製工業所、石油化学]
二業所、火力発電所、各種薬品工業所等での取扱い作業
には充分に注意が必要である。
気禁止の作業場、例えば、石油精製工業所、石油化学]
二業所、火力発電所、各種薬品工業所等での取扱い作業
には充分に注意が必要である。
(4)磁性体であるため、磁場内での作業現場、例えば
通信機器組立工場での使用は不適である。
通信機器組立工場での使用は不適である。
(■ 焼却が不可能であるため、例えば原子力発電所の
核処理現場で使用され核汚染された「具の処理が非密に
繁雑である。
核処理現場で使用され核汚染された「具の処理が非密に
繁雑である。
(Φ Be−(:r基金属の非スパーク工具は、前記(
り乃至0)の欠点を克服し、しかも高強度、高硬質を有
U7ているが、鉄系工具より重く(密度13.8g/c
nt) 、従って作業性が悪いし又先に述べた核lη染
された場合の処理が困ゲ「である。
り乃至0)の欠点を克服し、しかも高強度、高硬質を有
U7ているが、鉄系工具より重く(密度13.8g/c
nt) 、従って作業性が悪いし又先に述べた核lη染
された場合の処理が困ゲ「である。
それ故、この発明の一般的な「1的は、先に述べた従来
「具の欠点を克服し、高強度で低密度を有し、ずくれた
耐蝕性お、Lび非スパーク性を示し、しかも非磁性体で
焼却可能な手持■二具を堤供するにある。
「具の欠点を克服し、高強度で低密度を有し、ずくれた
耐蝕性お、Lび非スパーク性を示し、しかも非磁性体で
焼却可能な手持■二具を堤供するにある。
〔発明の要点]
先の目的を達成するため、この発明に係る軽量強靭型手
持工具は、連続した長炭素繊維を形成すべき工具の頭部
周囲方向およびグリップ部長手方向に沿ってプラスチッ
ク内に配向してなる炭素繊維強化プラス千ツクで構成す
ることを特徴とする。
持工具は、連続した長炭素繊維を形成すべき工具の頭部
周囲方向およびグリップ部長手方向に沿ってプラスチッ
ク内に配向してなる炭素繊維強化プラス千ツクで構成す
ることを特徴とする。
すなわち、この発明において二手持工具頭部の周囲方向
に沿って長炭素繊維が配向されていることにより、手持
工具使用に際して応力による頭部の圧壊、変形、膨張等
を阻止し、さらにグリップ部の長平方向に沿って長炭素
繊維を配向させることにより工具使用時のグリップ部の
曲げモーメントに充分耐え得る。
に沿って長炭素繊維が配向されていることにより、手持
工具使用に際して応力による頭部の圧壊、変形、膨張等
を阻止し、さらにグリップ部の長平方向に沿って長炭素
繊維を配向させることにより工具使用時のグリップ部の
曲げモーメントに充分耐え得る。
さらに、この発明に係る炭素繊維強化プラスチックは、
密度約1.5乃至1.6g/cJ、強度70kg/−以
上ならびに弾性率10t/mm”以上の特性範囲を有す
る。
密度約1.5乃至1.6g/cJ、強度70kg/−以
上ならびに弾性率10t/mm”以上の特性範囲を有す
る。
また、金属との接触面に金属を埋め込むことにより樹脂
の摩耗性を防止しかつ強度を高めることができる。
の摩耗性を防止しかつ強度を高めることができる。
この発明に係る手持工具の例としては、メガネレンチ、
ソケットレンチ、乏チェソトスパナスパナ又はモンキー
スパナ等が好適に選択される。
ソケットレンチ、乏チェソトスパナスパナ又はモンキー
スパナ等が好適に選択される。
この発明の他の目的および利点は、以下に説明される発
明の実施例および効果から一層明らかとなるであろう。
明の実施例および効果から一層明らかとなるであろう。
(発明の実施例〕
実施例1
一方向に配列した炭素繊維に半硬化エポキシ樹脂を含浸
したプリプレグを使用して、まずボルト/ナツト金具接
触91jに対応する12角形型Gこ沿って円周方向に8
層のプリプレグを巻着したのら、この巻着部分を巻込み
ながらこれを所定の工具成形用雌型を使用してグリップ
部長手方向上下に10屓積層し、さらに残部については
グリップ部長手方向とこれに垂直な方向並びに±45度
の方向に積層した。
したプリプレグを使用して、まずボルト/ナツト金具接
触91jに対応する12角形型Gこ沿って円周方向に8
層のプリプレグを巻着したのら、この巻着部分を巻込み
ながらこれを所定の工具成形用雌型を使用してグリップ
部長手方向上下に10屓積層し、さらに残部については
グリップ部長手方向とこれに垂直な方向並びに±45度
の方向に積層した。
次いで、これをナイロン製密封バッグに挿入し、内部を
減圧してオートクレーブで約5kg/ ctの圧力およ
び130’Cの温度でエポキシ樹脂を硬化させ、第1図
に示す炭素繊維強化プラスチツク工具を得た。図中、参
照符号10は手持工具の頭部、12はグリップf(19
,14はホルト/ナツト接触部、16は配列長炭素ta
HA「である。
減圧してオートクレーブで約5kg/ ctの圧力およ
び130’Cの温度でエポキシ樹脂を硬化させ、第1図
に示す炭素繊維強化プラスチツク工具を得た。図中、参
照符号10は手持工具の頭部、12はグリップf(19
,14はホルト/ナツト接触部、16は配列長炭素ta
HA「である。
実施例2
ボルト/ナツト接触部に内面に12角そして外面に12
個の溝部を有するCr−Mo系の金属部材を実施例1の
12角形型に配置したのち、この金属の外表面に沿って
518のプリプレグを巻着し、実施例1と同様の工程で
成型し、第2図に示す金属埋込型メガネレンチを得た。
個の溝部を有するCr−Mo系の金属部材を実施例1の
12角形型に配置したのち、この金属の外表面に沿って
518のプリプレグを巻着し、実施例1と同様の工程で
成型し、第2図に示す金属埋込型メガネレンチを得た。
図中、18は金属部+1である。
前記実施例1および2で得たメガネレンチを従来の金属
製のものとの重量比較および強度試験を行った結果、次
表のデータが得られた。
製のものとの重量比較および強度試験を行った結果、次
表のデータが得られた。
表 1 (重壁(し較)
下見種類 重量(g)
メガネレンチ(実施例1)95
金属埋込メガネレンチ(実施例2) 110市販メガネ
レンチ(Cr−MoG11) 360市販メガネレンチ
(tie −Cu111) 275ト記表1からこの発
明に係るメガネレンチの重量は、従来の金属製のものに
比べて26%乃至40%軽量であることがわかる。
レンチ(Cr−MoG11) 360市販メガネレンチ
(tie −Cu111) 275ト記表1からこの発
明に係るメガネレンチの重量は、従来の金属製のものに
比べて26%乃至40%軽量であることがわかる。
表2 (強度試験)
工具種類 破壊モーメンt□(kgm)メガネレンチ(
実施例1)62 金属埋込メガネレンチ(実施例2)56J[S R−4
632(基準値)48 SUS M16ネジ剪断破壊モーメン1〜 2B上記表
2から、この発明に係るメガネレンチは、ボルトの剪断
破壊モーメントの2倍以上の強度を有していることがわ
かる。
実施例1)62 金属埋込メガネレンチ(実施例2)56J[S R−4
632(基準値)48 SUS M16ネジ剪断破壊モーメン1〜 2B上記表
2から、この発明に係るメガネレンチは、ボルトの剪断
破壊モーメントの2倍以上の強度を有していることがわ
かる。
以上、この発明によれば、耐蝕性、非磁性、非スパーク
性、焼却性にすぐれ、強靭軽量で作業性がよく、しかも
安全性の高い手持工具が提供される。
性、焼却性にすぐれ、強靭軽量で作業性がよく、しかも
安全性の高い手持工具が提供される。
第1図はこの発明に係る軽量強靭型手持工具の側断面図
、第2図は別の実施例に係る軽量強靭型手持工具の要部
…i面図である。 10・・・手持工具頭部 12・・・グリップ部 14・・・ボルト/ナツト接触部 16・・・配列長炭素繊維 18・・・金属部+1 特許出願人 日 機 装 株 式 会 社Fl(3,2 8
、第2図は別の実施例に係る軽量強靭型手持工具の要部
…i面図である。 10・・・手持工具頭部 12・・・グリップ部 14・・・ボルト/ナツト接触部 16・・・配列長炭素繊維 18・・・金属部+1 特許出願人 日 機 装 株 式 会 社Fl(3,2 8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)速続し7た長炭素繊維を形成すべき二に其の頭部
周囲方向およびグリップ部長手方向に沿ってプラス千ツ
ク内に配向してなる炭素繊維強化プラスチックの軽量強
靭型手持工具。 (2、特許請求の範囲第1項記載の軽量強靭型手持−V
具において、炭素繊組゛強化プラス千、りば密度1.5
乃至1.6 g /ctaI、強度70 kg / v
hm”1ぺ1、弾性率10L/−以上の特性範囲を右す
ることからtI′る軽量強靭型手持TF、。 (3)特許請求の範囲第1項記載の軽量強靭型土J’;
’I’l具において、金具との接触面に金属部祠を埋設
することからなる軽量強靭型′″[、持工具。 (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の軽量強靭
型手持i−リ、においで、手持上す2ばメガ不しンーf
−、ソケットレンチ、ラチェノ1−スパーノー、スパナ
7トたはモンキースパナであイ)軽量強靭型手持工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24741083A JPS60141480A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 軽量強靭型手持工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24741083A JPS60141480A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 軽量強靭型手持工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60141480A true JPS60141480A (ja) | 1985-07-26 |
JPH0248396B2 JPH0248396B2 (ja) | 1990-10-24 |
Family
ID=17163019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24741083A Granted JPS60141480A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 軽量強靭型手持工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60141480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62127770U (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-13 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018281A (ja) * | 1973-06-30 | 1975-02-26 | ||
JPS58143954A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-26 | Citizen Watch Co Ltd | 精密研磨加工用キヤリア− |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP24741083A patent/JPS60141480A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018281A (ja) * | 1973-06-30 | 1975-02-26 | ||
JPS58143954A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-26 | Citizen Watch Co Ltd | 精密研磨加工用キヤリア− |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62127770U (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0248396B2 (ja) | 1990-10-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |