JPS60140902A - 軽量導波管の製造方法 - Google Patents
軽量導波管の製造方法Info
- Publication number
- JPS60140902A JPS60140902A JP58245145A JP24514583A JPS60140902A JP S60140902 A JPS60140902 A JP S60140902A JP 58245145 A JP58245145 A JP 58245145A JP 24514583 A JP24514583 A JP 24514583A JP S60140902 A JPS60140902 A JP S60140902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal mold
- processing
- waveguide
- mold
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P11/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing waveguides or resonators, lines, or other devices of the waveguide type
- H01P11/001—Manufacturing waveguides or transmission lines of the waveguide type
- H01P11/002—Manufacturing hollow waveguides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は繊維強化プラスチック(FEtP )を使った
軽量導波管の製造方法に関する。
軽量導波管の製造方法に関する。
人工衛星など宇宙航空用には、スリット導波管アンテナ
や、ホーン型導波管など各種の導波管が必要とされ、軽
量高剛性の観点から主にカーボン繊維を強化繊維とした
繊維強化プラスチック(CPH,P)で作られている。
や、ホーン型導波管など各種の導波管が必要とされ、軽
量高剛性の観点から主にカーボン繊維を強化繊維とした
繊維強化プラスチック(CPH,P)で作られている。
これら導波管は中空体であり、中空体は重量軽減や製造
工程の低減および信頼性向上の面から、(1)− 樹脂による接着構造やリベットまたはボルトによる接合
構造ではなく一体成形構造が望ましい。そこで例えば米
国特許第3,713,753号や特開昭50−1629
8号に示されている方法が用いられている。
工程の低減および信頼性向上の面から、(1)− 樹脂による接着構造やリベットまたはボルトによる接合
構造ではなく一体成形構造が望ましい。そこで例えば米
国特許第3,713,753号や特開昭50−1629
8号に示されている方法が用いられている。
これは外形寸法を正確に与える様な外型を用い。
内部に膨張加圧し得る袋状内型を入れ内部から外方へ被
成形物を押しつける方法である。しかしいずれも内型の
剛性が低く軟弱であるため内部構造を正確に成形するこ
とは困難で、特に導波管のよう釦内部断面が矩形の部品
ではコーナ一部など樹脂の流動性が悪くなる箇所で肉厚
変化を生じ内側表面の平滑度の乱れを招いていた。しか
も導波管のように内表面に高い寸法精度と平滑度が要求
される部品では成形後に仕上げ加工が不可欠であるが、
的記成形方法による成形品では機械研摩によってコーナ
一部を作るとき回部の強化繊維を削りとるので、剛性が
最も必要なコーナ一部で剛性の低下が生じるといった欠
点があった。
成形物を押しつける方法である。しかしいずれも内型の
剛性が低く軟弱であるため内部構造を正確に成形するこ
とは困難で、特に導波管のよう釦内部断面が矩形の部品
ではコーナ一部など樹脂の流動性が悪くなる箇所で肉厚
変化を生じ内側表面の平滑度の乱れを招いていた。しか
も導波管のように内表面に高い寸法精度と平滑度が要求
される部品では成形後に仕上げ加工が不可欠であるが、
的記成形方法による成形品では機械研摩によってコーナ
一部を作るとき回部の強化繊維を削りとるので、剛性が
最も必要なコーナ一部で剛性の低下が生じるといった欠
点があった。
さらにCFRPでは内表面の導電率が小さいために、無
電解メッキ又は蒸着等によって金属層を、に− 19) 被覆する必要があシ、これら工程の最適条件の制御は寸
法が小さくなる程非常にむづかしいものであった。
電解メッキ又は蒸着等によって金属層を、に− 19) 被覆する必要があシ、これら工程の最適条件の制御は寸
法が小さくなる程非常にむづかしいものであった。
本発明は上述した従来製造方法の欠点を改良したもので
、導波管の内面のコーナ一部附近の肉厚変化や、剛性の
低下がなく、且つ内面への金属被覆工程が不必要又は簡
略化できる軽量導波管の製造方法を目的とする。
、導波管の内面のコーナ一部附近の肉厚変化や、剛性の
低下がなく、且つ内面への金属被覆工程が不必要又は簡
略化できる軽量導波管の製造方法を目的とする。
本発明は所定の矩形形状を有する金型にFRP素材を積
層して硬化成形した後、前記金型を少なくとも5μm以
上残して削)取る軽量導波管の製造方法である。
層して硬化成形した後、前記金型を少なくとも5μm以
上残して削)取る軽量導波管の製造方法である。
本発明は硬化成形用の型を内表面の導電被覆層として残
すことによって、中空体成形に伴なう種々の弊害−コー
ナ一部の肉厚変化や剛性の低下。
すことによって、中空体成形に伴なう種々の弊害−コー
ナ一部の肉厚変化や剛性の低下。
内表面の平滑度の低下、型抜き工程の複雑さを解消し且
つ、後工程である内面導電層の被覆プロセ(3) スを省略できるというものである。さらに要すれば銀メ
ッキなどを施して伝送特性の改良や表面層の保護を行な
っても1通常の電気メツキプロセスが使えるため本発明
の効果が一層発揮される。
つ、後工程である内面導電層の被覆プロセ(3) スを省略できるというものである。さらに要すれば銀メ
ッキなどを施して伝送特性の改良や表面層の保護を行な
っても1通常の電気メツキプロセスが使えるため本発明
の効果が一層発揮される。
また本発明で用いる金型材は、鉄、鋼、アルミニウム、
銅などの金属やそれらの合金などFRPを硬化成形する
温度においては十分な剛性を保っていればよい。
銅などの金属やそれらの合金などFRPを硬化成形する
温度においては十分な剛性を保っていればよい。
さらに成形後に金型を削シとるとき、残すべき金属層の
厚さを5μm以上と限定したのは、軽量の面からは可及
的に薄い方が望ましいが、電波の反射性能を劣化させな
いためである。
厚さを5μm以上と限定したのは、軽量の面からは可及
的に薄い方が望ましいが、電波の反射性能を劣化させな
いためである。
以下本発明の実施例を示す。
第1図に示すようなアルミニウム製金型(1)(外径4
0.04mX 20.04mX 300m+、内径20
mX 10gm )を用意する。その上に高弾性炭素繊
維一方向ブリプレグシー) (P4111 ) 8枚を
00.90°の相互積層して巻き付け、リリースクロス
、プリーダクロス。
0.04mX 20.04mX 300m+、内径20
mX 10gm )を用意する。その上に高弾性炭素繊
維一方向ブリプレグシー) (P4111 ) 8枚を
00.90°の相互積層して巻き付け、リリースクロス
、プリーダクロス。
ブリーザクロスを重ねて真空バ、り(3)内に設置す(
4) る。これを脱ガスしながら120℃4KV/fflの加
圧加熱炉に2時間保持して硬化処理を施し矩形中空体を
得る。
4) る。これを脱ガスしながら120℃4KV/fflの加
圧加熱炉に2時間保持して硬化処理を施し矩形中空体を
得る。
この中空体の内表面金型を機械加工、研摩し前記金型厚
みを40μm残しさらに表面あらさ6.3S以内までホ
ーニング処理し、最後に銀メッキ処理を行なって第2図
に断面的に示す如き導波管を得た。
みを40μm残しさらに表面あらさ6.3S以内までホ
ーニング処理し、最後に銀メッキ処理を行なって第2図
に断面的に示す如き導波管を得た。
この導波管の特性を第1表に示す。
第1表
第1表から明らかなように本発明に係る製造方法で得ら
れた導波管は軽く1強く且つ伝送特性も優れていること
が判る。
れた導波管は軽く1強く且つ伝送特性も優れていること
が判る。
本発明は以上説明したように硬化成形用の金型の一部を
内表面の導電被覆層又はメッキ層の下地として残すこと
によって中空体成形に伴なう種々の弊害を解消でき且つ
後工程も簡略化できるなど優れた軽量導波管が得られる
など工業上極めて有用である。
内表面の導電被覆層又はメッキ層の下地として残すこと
によって中空体成形に伴なう種々の弊害を解消でき且つ
後工程も簡略化できるなど優れた軽量導波管が得られる
など工業上極めて有用である。
第1図は本発明の一実施例の成形中の状態を示す断面図
で、第2図は同実施例によって製造された導波管の断面
図である。 1;金型 2 : FR,P材料 3:真空バッグ4:
力、プリング 5:導電性被覆 代理人弁理士 則近憲佑(他1名)
で、第2図は同実施例によって製造された導波管の断面
図である。 1;金型 2 : FR,P材料 3:真空バッグ4:
力、プリング 5:導電性被覆 代理人弁理士 則近憲佑(他1名)
Claims (1)
- 所定の矩形形状を有する金型に強化プラスチック材料を
積層して硬化成形した後、前記金型を少なくとも5μm
以上残して削シ取ることを特徴とする軽量導波管の製造
方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58245145A JPS60140902A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 軽量導波管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58245145A JPS60140902A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 軽量導波管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60140902A true JPS60140902A (ja) | 1985-07-25 |
Family
ID=17129287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58245145A Pending JPS60140902A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 軽量導波管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60140902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06104615A (ja) * | 1992-05-07 | 1994-04-15 | Hughes Aircraft Co | モールドされた導波管部品 |
CN111391364A (zh) * | 2020-03-26 | 2020-07-10 | 中国电子科技集团公司第三十八研究所 | 一种编织碳纤维波导预制体液体成型方法 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP58245145A patent/JPS60140902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06104615A (ja) * | 1992-05-07 | 1994-04-15 | Hughes Aircraft Co | モールドされた導波管部品 |
CN111391364A (zh) * | 2020-03-26 | 2020-07-10 | 中国电子科技集团公司第三十八研究所 | 一种编织碳纤维波导预制体液体成型方法 |
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