JPS6014064B2 - 炭製造方法 - Google Patents
炭製造方法Info
- Publication number
- JPS6014064B2 JPS6014064B2 JP54125790A JP12579079A JPS6014064B2 JP S6014064 B2 JPS6014064 B2 JP S6014064B2 JP 54125790 A JP54125790 A JP 54125790A JP 12579079 A JP12579079 A JP 12579079A JP S6014064 B2 JPS6014064 B2 JP S6014064B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- raw material
- burner
- charcoal
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭製造方法に関するものであり、その目的は連
続運転を行ないかつ省資源化を達成することにある。
続運転を行ないかつ省資源化を達成することにある。
以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
１は乾留装置である。
乾留装置１は、先端部がギャ機構２を介して電動機３に
連結された内筒４と、この内筒４を覆うように配置され
たこれと同心状の外筒５とを備える。内筒４は回転炉と
して作用するもので、その先端内部の鞠心上にバーナ６
を有すると共に、その外周にスクリューブレード７を有
する。なお内筒４は外筒５に適当な軸受シールを介して
回転可能に保持されるものとする。他方、外筒５の上部
複数箇所にはガス抜管８，８が運通連結され、これらが
ガス精製装置９に接続される。１０はガス貯蔵タンクで
あり、これには前記ガス精製装置９からの精製ガス導入
管１ １と前記バーナ６へ通じるガス供孫台管１２とが
連通される。
連結された内筒４と、この内筒４を覆うように配置され
たこれと同心状の外筒５とを備える。内筒４は回転炉と
して作用するもので、その先端内部の鞠心上にバーナ６
を有すると共に、その外周にスクリューブレード７を有
する。なお内筒４は外筒５に適当な軸受シールを介して
回転可能に保持されるものとする。他方、外筒５の上部
複数箇所にはガス抜管８，８が運通連結され、これらが
ガス精製装置９に接続される。１０はガス貯蔵タンクで
あり、これには前記ガス精製装置９からの精製ガス導入
管１ １と前記バーナ６へ通じるガス供孫台管１２とが
連通される。
さらに外筒５は、その一端上部に原料入口１３、先端下
部に炭出口１４を有し、この炭出口１４に成形装置１５
が蓮設される。なお炭出口１４と成形装置１５との間に
は必要に応じてストツパゲート１６が設けられる。成形
装置１５は、成形金型１７と、成型室１８内に配置され
たピストン１９と、ピストン１９を出退させるシリンダ
装置２０とからなる。２１は原料の乾燥貯蔵タンクであ
り、これは内部に、上下方向に延びた螺旋状の加熱管２
２を有する。
部に炭出口１４を有し、この炭出口１４に成形装置１５
が蓮設される。なお炭出口１４と成形装置１５との間に
は必要に応じてストツパゲート１６が設けられる。成形
装置１５は、成形金型１７と、成型室１８内に配置され
たピストン１９と、ピストン１９を出退させるシリンダ
装置２０とからなる。２１は原料の乾燥貯蔵タンクであ
り、これは内部に、上下方向に延びた螺旋状の加熱管２
２を有する。
加熱管２２の基端は前記内筒４の一端に蓮通達設され、
池端は乾燥貯蔵タンク２１の頂部排気口２３に臨まされ
る。また、乾燥貯蔵タンク２１は上側部に原料投入口２
４、底部に原料排出口２５を有し、原料排出口２５が送
り管２６を介して前記内筒４の原料入口１３に運速され
る。２７は結着剤の注入管であり、これは外筒５の炭出
口１４よりも梢々手前部分に設けられる。
池端は乾燥貯蔵タンク２１の頂部排気口２３に臨まされ
る。また、乾燥貯蔵タンク２１は上側部に原料投入口２
４、底部に原料排出口２５を有し、原料排出口２５が送
り管２６を介して前記内筒４の原料入口１３に運速され
る。２７は結着剤の注入管であり、これは外筒５の炭出
口１４よりも梢々手前部分に設けられる。
ガス貯蔵タンク１０からバーナ６に燃料を供給し、これ
を燃焼させる。
を燃焼させる。
ガス貯蔵タンク１０には、前回運転時に乾留装置１で発
生したガスが精製後燃料として貯蔵されている。バーナ
６での燃料燃焼により、内筒４内には高温ガスが発生し
、この高温ガスが該内筒４を加熱しつつその内部を移動
し、内筒一端から加熱管２２を通って乾燥貯蔵タンク２
１の内部へ導入される。したがって乾燥貯蔵タンク２１
へその投入口２４から投入され貯蔵されている原料は、
加熱管２２に接触し又は該タンク２１内の高温雰囲気下
で乾燥される。こうして乾燥原料が排出口２５、送り管
２６、原料入口１３を通して乾留装置１の内筒４と外筒
５との間の通路へ送込まれる。このとき電動機３により
内筒４が回転せしめられているものとすると「前記原料
は内筒４と一体のスクリューブレード７の作用によって
前記通路中を炭出口１４に向けて移送される。この移送
中に、原料は前記高温ガスによって間接加熱され「乾留
炭化する。炭化後、結着剤注入管２７より適量の結着剤
が注入され、その後原料は炭としてその炭出口１４から
成形装置１５内へ排出される。成形装置１５では、シリ
ンダ装置２０、ピストン１９なし、し金型１７の作用に
より、前記炭が固形化され、金型１７の開放（仮想線）
により製品として取り出される。なお、製品として練炭
を得る場合、前記結着剤としてパルプ廃液が使用される
。他方、乾留中に発生したガスは、ガス抜管８を通して
取出され、精製装置９に導入される。そして精製後、ガ
ス貯蔵タンク１０１こ一旦貯蔵され、必要に応じて前記
バーナ６へ燃料として供聯合される。この実施例におい
て、原料は籾がら、木皮、その他の物が使用される。籾
がらを原料とする場合、従来籾がらは田畑で野焼きされ
たり腐らせたりして無駄に捨てられていたものであるた
め、それを資源として利用できる観点から有益である。
木皮も貯木場、製材所等で同様に焼却処分されていたの
で、これを原料として使用すれば有益である。以上、本
発明方法よれば、内筒内部のバーナでの燃料燃焼により
生じた高温ガスを、内筒を通した後原料乾燥用タンク内
に導いて原料を乾燥させるので、内筒と外筒との間の通
路において原料を間接加熱することができるのは勿論、
原料乾燥用タンク内の原料を予め効果的に乾燥させるこ
とができる。
生したガスが精製後燃料として貯蔵されている。バーナ
６での燃料燃焼により、内筒４内には高温ガスが発生し
、この高温ガスが該内筒４を加熱しつつその内部を移動
し、内筒一端から加熱管２２を通って乾燥貯蔵タンク２
１の内部へ導入される。したがって乾燥貯蔵タンク２１
へその投入口２４から投入され貯蔵されている原料は、
加熱管２２に接触し又は該タンク２１内の高温雰囲気下
で乾燥される。こうして乾燥原料が排出口２５、送り管
２６、原料入口１３を通して乾留装置１の内筒４と外筒
５との間の通路へ送込まれる。このとき電動機３により
内筒４が回転せしめられているものとすると「前記原料
は内筒４と一体のスクリューブレード７の作用によって
前記通路中を炭出口１４に向けて移送される。この移送
中に、原料は前記高温ガスによって間接加熱され「乾留
炭化する。炭化後、結着剤注入管２７より適量の結着剤
が注入され、その後原料は炭としてその炭出口１４から
成形装置１５内へ排出される。成形装置１５では、シリ
ンダ装置２０、ピストン１９なし、し金型１７の作用に
より、前記炭が固形化され、金型１７の開放（仮想線）
により製品として取り出される。なお、製品として練炭
を得る場合、前記結着剤としてパルプ廃液が使用される
。他方、乾留中に発生したガスは、ガス抜管８を通して
取出され、精製装置９に導入される。そして精製後、ガ
ス貯蔵タンク１０１こ一旦貯蔵され、必要に応じて前記
バーナ６へ燃料として供聯合される。この実施例におい
て、原料は籾がら、木皮、その他の物が使用される。籾
がらを原料とする場合、従来籾がらは田畑で野焼きされ
たり腐らせたりして無駄に捨てられていたものであるた
め、それを資源として利用できる観点から有益である。
木皮も貯木場、製材所等で同様に焼却処分されていたの
で、これを原料として使用すれば有益である。以上、本
発明方法よれば、内筒内部のバーナでの燃料燃焼により
生じた高温ガスを、内筒を通した後原料乾燥用タンク内
に導いて原料を乾燥させるので、内筒と外筒との間の通
路において原料を間接加熱することができるのは勿論、
原料乾燥用タンク内の原料を予め効果的に乾燥させるこ
とができる。
また、乾留炭化させた原料に結着剤を注入した後、成形
装置の成型室内に排出して直ちに固形化するので、炭の
連続製造を結着剤の効果を活かしつつ行うことができる
。このようなことから、高度の省資源化を達成すること
ができる。
装置の成型室内に排出して直ちに固形化するので、炭の
連続製造を結着剤の効果を活かしつつ行うことができる
。このようなことから、高度の省資源化を達成すること
ができる。
図面は本発明を実施するための装置の一例を示す全体概
略図である。 １・…・・乾留装置、４・・・・・・内筒、５・・・・
・・外筒、６……バーナ、７……スクリューブレード、
８……ガス抜管、９・・…・ガス精製、１０・・…・ガ
ス貯蔵タンク、１３・・・・・・原料入口、１４・・・
・・・炭出口、２１・・・・・・乾燥貯蔵タンク、２２
・・・・・・加熱管、２３・・・・・・頂部排気口、２
４・…・・原料投入口、２５・・・・・・原料排出口、
２６……送り管。
略図である。 １・…・・乾留装置、４・・・・・・内筒、５・・・・
・・外筒、６……バーナ、７……スクリューブレード、
８……ガス抜管、９・・…・ガス精製、１０・・…・ガ
ス貯蔵タンク、１３・・・・・・原料入口、１４・・・
・・・炭出口、２１・・・・・・乾燥貯蔵タンク、２２
・・・・・・加熱管、２３・・・・・・頂部排気口、２
４・…・・原料投入口、２５・・・・・・原料排出口、
２６……送り管。
Claims (1)
- １ 一端内部にバーナを有する内筒と、この内筒を覆う
外筒とを備えた乾留装置を用い、前記バーナでの燃料燃
焼により生じた高温ガスを前記内筒を通した後原料乾燥
用タンク内に導いて原料を乾燥させ、この乾燥原料を、
前記内筒と外筒との間の通路に送込むと共に、この通路
内を移送中に前記高温ガスにより間接加熱して乾留炭化
させた後、出口近傍において結着剤を注入し、その後成
形装置の成型室内に排出して直ちに固形化し、前記通路
内で発生したガスを取出してこれを精製後貯蔵し、この
貯蔵したガスを前記バーナに導いて燃料とすることを特
徴とする炭製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54125790A JPS6014064B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 炭製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54125790A JPS6014064B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 炭製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649787A JPS5649787A (en) | 1981-05-06 |
| JPS6014064B2 true JPS6014064B2 (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=14918923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54125790A Expired JPS6014064B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 炭製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014064B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0423099U (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-25 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03118890U (ja) * | 1990-03-14 | 1991-12-09 | ||
| JPH0826329B2 (ja) * | 1990-07-04 | 1996-03-13 | 丹生 一夫 | くん炭製造装置 |
| JP3525385B2 (ja) * | 2002-01-08 | 2004-05-10 | 優之 松井 | 炭化炉 |
| CN101985558B (zh) * | 2010-08-19 | 2012-01-04 | 西峡龙成特种材料有限公司 | 煤物质的分解设备 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP54125790A patent/JPS6014064B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0423099U (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649787A (en) | 1981-05-06 |
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