JPS60139887A - 水性流から繊維を回収する方法 - Google Patents

水性流から繊維を回収する方法

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JPS60139887A
JPS60139887A JP59250363A JP25036384A JPS60139887A JP S60139887 A JPS60139887 A JP S60139887A JP 59250363 A JP59250363 A JP 59250363A JP 25036384 A JP25036384 A JP 25036384A JP S60139887 A JPS60139887 A JP S60139887A
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medium
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fibers
contaminants
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ヘンリー.エイ.フレモント
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    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
    • D21D5/16Cylinders and plates for screens
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    • B01DSEPARATION
    • B01D33/00Filters with filtering elements which move during the filtering operation
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    • B01D33/46Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水性流から繊維を回収する方法に関する本の
である。 □ (従来の技術) 製紙工業では、スクリーン、減圧フィルタードラム及び
長網を含む多数の機械・装置が水流から繊維を分離する
のに使用されている。米国特許第′4.310,424
号及び第4,303,533号並びに米゛国特許第4,
212,737号に開示されている型の発泡体フィルタ
ーも前記水流への1商用が示唆されているが、これまで
発泡体フィルターの再生要件が原因で(のようなプロセ
スは効果的な方法で所望のa■I麿及び容量流々を得る
ことか妨げられていた。これらの問題は複雑であって、
その理由は、上流工程の奨胃九ら1維が機械的分離装置
又はフィルター供給流へ通常の仕方で漏れる外に、を流
の装置で偶発的に破損及び事故が起こって比較的多量の
、Qルプが流れに入り込む≠1らである。
機械約分#装置に供給される流れにもよるが、通常は希
薄なセルロースパルプの水性懸m液中のセルロースパル
プのnltが、上流での事故の間に0.5係〜84の範
囲に増大することがある。この事故の結果、高濃度流を
処理するように股計されてい々い、典型的にはポンプ、
制御弁、調節器及びその他の流量制御配管を含む下流の
iffが故障することが多い。その上、以後の製紙目的
に望ましい繊維が分離工程を纏けて下水に失われる。
(発明が解決しようとする問題点) したがって、ノ々ルプ製造工穐又は製紙工程から型辿り
流れる通常は希薄なセルロース・Qルデの水性懸濁液を
連続的に処理して、その懸濁液力)ら少廿の所望の高暢
維濃変で横紐を分離、回収する一方、微小の混入物及び
望ましく々い櫓雄部分を下水へ流し、またさらに上流で
の異常事態によって生じた熾雄沸摩の高い間に所ヤの高
樽碓濃産で繊維を回収する能率的な方・去に対するf4
たされない要求が存在していた。本発明はこの従来の満
たさ°れない要求をt4か干よつな融通性のある有効方
方法である。
(問題を1軒決するための手段) 涌堂ハ希薄なセルロース、Qルプの水性懸濁液であって
、偶発的に高い繊維製置と力ることがある前記懸濁液を
処理して、この1M!濁液中の微小な混入物と望ましく
ない繊維部分から、高砿維濃度で所望の給、維を分離し
、回収する有効な方法75;、疎水性の芥離用発泡体媒
体の特性及□び挙蛸に関する観測結果と解析とから意外
なことに見出された。
特に、ある範囲内のエリさと気孔率とを有する疎水性の
連続気泡発泡体に関する静電的及び毛管現象的挙動が、
常態及び異常事態の間のいずれにおいても、所望の繊維
を能率的に回収するのに必要な所要の分離融通性をもつ
ように決宗された。
厚さが%インチル2インチの範囲で、気孔率が40〜8
0気孔/線インチ(ppt )の範囲である疎水性の分
離用連続気泡発泡体媒体を使用して、偶発的に高い蛾#
濃度と々ることかある希薄なセルロースノ々ルデの水性
懸濁液の流れに分離処理を行うと、発泡体媒体の有利な
融通性により、所望の繊維が能率的に分離され、回収さ
れる。この能力は工程下水流について証明され、この発
泡体媒体は製紙工程内の各種の流れ、例えば弱点液流に
対して利用するのに適し、さらに、繊維製1色が高い最
終段階における褐色原料洗浄機の代替として、又は/q
ルプ脱水用の1デツカ−」として;白色/qルプシート
の製造に使用できる場合には凛白下水中で又は余分な樹
皮′、結束繊維片、塵及びその他の混入物が蒸解釜及び
洗lす機を通過する場合に必要な化学薬品を減少さ亡る
ために療日工程における予備分離処理段階として適して
いる。この発泡体媒体は、例えば、洗浄装置とスクリー
ン装置との間の暗色、Qルプ主工程流に拡散式洗浄機が
存在するどの場所でも使用することができる。最終的な
目標は、所望の繊維を高い繊維濃明の瘤、維マットとし
て回収すること及び残りの、微小な混入物と4雄部分と
を含む水性懸濁液を、発泡体媒体の再生の必要性を最少
限にするか又は排除して、媒体中を通過させることでろ
、る・。
、長網抄紙機のスクリーンを用いて行った比較データに
より意外な結果がわかり、この結果の一部は次の2点に
起因するものと考えられる+(A)IQさが%インチル
2インチの範囲で、気孔率が40ppi〜80ppiの
範囲である疎水性の連続気泡@泡体媒体に、微小な混入
物及び望ましくない4#!雄部分が摩擦1に気によって
水力学的静゛准付着することが峙小限となること;及び
tB) 111J記の範囲の厚さ及び気孔率を有する疎
水性の連続気泡発泡体によって毛管推進力が生じること
。この発泡体媒体を厚さ及び気孔率に関して見出式れた
有利な/qラメータで使用する場合のその毛管作用は、
工業と化学(Industry and F!ngin
eeringChemistry )第6巻g1号にア
ンソニー・エム・シュパルッ(AnthoryM、 S
chwartz )が「毛管現像の理論と実際」(Ca
pi−11arity Theory and Pra
ctice”)という順の論文で論議している要因を検
討すれば最もよく理解される。
(作 用) 40opi〜閉pptの気孔率を有する厚さ%インチル
2インチの疎水性の連続気泡発泡体の摩□擦繞宍と毛管
現象により、次に・挙げることができる諸利点が得られ
る: ゛ (イ)発泡体が連続気泡であるため、典型的々製紙工程
の減圧フィルター□及び長網抄紙機に要求される減圧度
の140インチ・水柱に比べて、0〜10インチ水柱程
度の極めて小さい減圧度(圧力差)で供給流を連続的K
P遇することができる。
(ロ)本発明の発泡体媒体を通過する面積流量が著しく
大きく、従来の分離用発泡体媒体に典型的な2〜lOガ
ロン/平方フィート/分(2−10gal。
/ ft” 、/ min、又はaFM、)に比べて、
最高で加ガロン/平方フィート/分(:’f) gal
、/ ft / mln、又はGFM )に達する。
(ハ)発泡体が疎水性であること、及び気孔の寸法が比
較的小さいことにより、繊維除去のために製紙用沖過工
程において典型的に必要とされるような、wl?、維に
よる表面のプレコートを行わなくとも、発泡体表面に所
望の職絣の大部分が残るように々る。
に)突発事故の間も、発泡、体表面にある所望の繊維は
高い繊N濃関で連続的に回収され、後で使用するため湿
潤折畳パルプとして貯蔵されるか、直ちに工程に戻され
る。
本発明の発泡体媒体は、1雫さが%インチル8インチで
、公称気孔率が40〜80p、piである圧縮性で疎水
性の連続気泡ポリウレタンの薄層1.とすることができ
る。気孔率に関するメーカーの許容度は典型的には±1
0チである。発泡体のその他の特性は米国特許第4 、
303 、533号及び第4,310,424号に記載
されている通りである。
疎水性の連続気泡発泡iのきわ立った利点は、その気泡
構造により水の1除去」(takeaW&7″)に関し
て得られる効率である。炉液の移動が遅いと、減圧(真
空)の利用が非効車となり1.eルプマットからの液体
の不完全な除去の原因の一つとなる。このことは米国特
許第4,370,231号で説明されている。気孔率の
範囲が40poi〜5oppiで、叩さの範囲が%イン
チル2インチである疎水性発泡体は、長網及びpDiが
一層大きく、一層厚い発泡体に比べるとすぐれた水除去
性を有することが弊、出された。
本発明の方法及び装置は回転する無端の発泡体ベルト又
はrラム被覆物を含むこともでき、このベルトはその両
面に差圧を与えられて供給流のための推進力を生じるよ
うになっている。この供給流は水性懸濁液であって、通
常の操作条件下では少量の望ましい繊維並びに望ましく
ない微/J〕の繊維部分と微小の混入物及びその他の物
質を含有する。上流の装置の突発事故の間は、高い懸濁
濃度の繊維が水性懸濁液中に存在する。一実施態様では
、供給流は、気孔率!lOppi〜5oppiの薄い(
Kインチル2インチ)発泡体媒体で被覆された回転ドラ
ムを収容したタンクに導入される。媒体の両面間の差圧
(△P)及び媒体の摩擦と毛管現像とのために、供給流
は繊維の主体である畏い所望の繊維を発泡体表面上に残
し、脅小な屏入物と望ましく々い繊維部分とを伴って媒
体を補備する。所望の縛紐から今分離された流れ(F液
)はドラムの内部から排出され、製紙工程で再利用され
るか、廃棄物として下水に排出・される。豐* Fi発
泡体の表面から掻き取られるか、真空で引きけがされて
、あるいはクーチロールによって回収され、再利用のた
めに工程に戻される。空気シャワー又は水シヤワーある
いは真空装置を用いて、発泡体をタンクに再導入する前
に発泡体の表面を浄化することができる。
本発明の方法の別の実施態様として、発泡体媒体フィル
ター及びドラムベルト洗浄器の使用が含゛まれ、洗浄益
は・耐ルプ乾燥磯のだめの第1分離段階として作用する
(発明の効果) こうして、本発明は、依然として無秩序に失われている
繊維又は上流の操作装置の突発事故による高懸濁濃度の
FJIl、雑・Qルプを回収する比較的小型で高能力の
オンストリーム連続操作分離装日を堤供するものである
。前記のことは低い全エネルギーと資本経費とで、最小
限の減圧呻により達成される。
(実施例) 第1図〜第3図は1.eルプ又は製紙工程流に使用され
る発泡体媒体型分離装置即ちフィルターを示す。この装
置は、偶発的に高い#!維濃度となることがある希薄流
中の彎維を後で述べるように回収し、脱水するのに有利
に使用することができる。
各図において、同じ参照番号は同じ部分及び要素を表わ
す。
第11gJの分離・脱水装置10は、シさ%インチル2
インチの範囲、好ましくは約1インチで、気孔率が40
気孔/線インチ〜80気孔/線インチ(40ppi〜5
opplの範囲、好ましくは65 pp1〜8()pp
iの範囲である疎水性で弾性の連続気泡発泡体14の4
11!を有する回転ドラム12を含む。41. 泡体の
その他の特性は米国特許第4,303,533号及び第
4.31o、424号に記載されている。
供給流である。Qルプスラリーは通常け4薄々セルロー
スノ々ルデの水性懸濁液であり1.Qルf′製造工程又
は製紙工糊から日常的に渡れ出るもので、上流での突発
率故による高繊m濃咋が生じる偶発的な期間を除いて、
少量の望ましい繊維並びに微小々混入物と微小な望まし
くない##薪部分を含んでいる。この供給流は回転ドラ
ム12の入ったタンク16に入口管18によって導入さ
れる。この流れは発泡体14を通過する際に沖過され、
長い所望の繊維の大部分を発泡体表面に残す。発泡体は
、ドラム内部から出口管列を経て流れるろ液ρと共に混
入物と微小な繊維部分との大部分を通過させる。
タンク16内の外部液面とF液ηの液面との間の落差に
より差圧ΔPが生じる。第1図のドラム型分離装置は、
発泡体表面から繊維マットを除去する通常の回収装置、
例えばドクター26、エア7ナイフ又は真空除去機を備
えている。必四に応じ、シャワー列を用いて発泡体表面
を浄化することができる。
他のドラムフィルターと比較して、第1図の分離装置は
次の利点を有する。
(イ)面a流量が、標準的又は蕪型的な重力デツカ−又
は真空シックナーで得られるlO〜λ)gal、/ft
2/ m’in、 K比べて、15〜閏ga1. / 
ft” / min、 と著しく高い; (ロ)繊維濃度が、典型的橙デツカー又tまシックナー
で得られる最高の12qbに比較して12〜18チと高
い。
これらの利点は以下の理由による結果と考えられる。第
1図にドラム12の発泡体媒体14の因り、引上の各個
所をAからFまで記号を付けた。第1図でA −Bの個
所で、発泡体の気泡構造により生じる毛管作用と、差圧
による総推進力とが組み合わさって発泡体表面でヂ過と
所望繊維の法肩とが始まる。BからCまでp過が継続す
るが、ただし、繊維が発泡体表面で脱7にきれて餌度が
高くなるに従って流量は低下し、流れに対する繊維の抵
抗は増大する。DからFまでは、巨視的な毛管△Pが再
び組み合わされて繊維マットの脱水に役立ち、発泡体表
面でマットの一体性を維持する。FとFとの間は毛管作
用だけが繊&f6マツトから水を除去するのに寄与する
。これらの力は第4図の中央欄に解析されており、そこ
でこれらの力は第4図で最右翼の欄にある典型的な金網
被覆重力デツカ−と比較されている。
こうして、本発明の発泡体分#博又はシックナーの独特
な面は以下に述べるように注目される。
414″rt1.覆シックナーには発泡体の構造と組み
合わされた毛管作用が全く存在したい。金網に毛管推進
力がないというこのことが、プロセスを通じて全推進力
に逆効果を及ぼし、高い流、#に対する能力を低下させ
ている。
典型的なシックナーの金網の流れに対する固層々抵抗は
ここで開示された気孔峯と厚さの各節―の発泡体のもの
に比べて高く、この気孔率と気孔容積によるこれらの範
、囲は、金網被覆シックナーで得られる場合に比べて、
プロセス全体を通じて流体の除去と推進力を増大させて
いる。
第2図の分離装置ttoはクーチロール126を有し、
と−のロールは繊維マットを除去し、円1周位置下で発
泡体114を約%インチのドラム112の範囲まで締め
つける。こうして分離契@lioは全推進力に加賀され
る巨視的、Jff :#−力をF点で有し1.発泡体を
通して炉液122を、絞り出すことになる。分離装置1
0と典型的な金網被覆重力シックナーとに対する分離装
置110の定性的な比較は第4図で第1欄を他の欄と比
較すれば行うことができる。
金網は発泡体に比べて圧縮性が全くないので、典型的な
金網被覆、eル゛プ脱水装f1に金網とm−にクーチロ
ールを使用したとしても、加圧される、クーチロールの
影響は著しく小さい。F点での圧縮によシ発泡構造体か
ら水が除去されると、発泡体は次の水除去のための大き
な容積を取りもどし、このようなことは金網被堕装置の
場合には起こらない。そのだめ、第2図の発泡体シック
ナーにより繊維濃度が高くなる。
第3図は発泡体ベルトフィルター210を示し、回転部
材212a 、 212bの周りを回転駆動され、適当
な気孔率と厚さとを有する分離用発泡体媒体214を利
用した実施態様を示す。装置210の略図が示すように
、供給流タンク216が発泡体ベルト214上に供給流
を流し、ろ液222は溜223に減圧で引かれ、出口管
224から排出される。繊維マット220けベル) 2
14の表面からドクター226によって回収される。シ
ャワー228を設けて回収後にベルト表面を滓化しても
よい。
第2図の型の装置の場合のさまざまな見掛面積流量をガ
ロン/平方インチ7分(gal、 / ft2/min
又は()FM )を得るため圧、第5図に厚さと気泡高
の有効範囲を含む発泡体/eラメータが示されている。
これらが示すように、気孔率が65ppiを超すと、0
又は45ppiの発泡体より大きい予想流量が得られる
。さらに、この状況において、fj&維濃度は厚さの増
大及び気孔寸法の減少と共に増加することがわかった。
厚さの増大に伴う濃度の増加は、少なくとも一部は、毛
管現象と水碌動に有効な気泡面積との増大の関数である
と思われる。
面積流量対発泡体厚さの解析から明らかなように、最大
面積流量は約1インチ厚さのところにある。この最大値
は第6図にも見られ、この場合は、所定の流破対発泡体
厚さに達するのに必要なドラム型分離用発泡体装置の周
速を評価している◇周速を低下させることは流れに対す
る抵抗を小さくするのに等しいので、最低の抵抗値が1
インチの発泡体に存在する。
さらに、第6図で最低の抵抗値が相い発泡体、451)
1)iの場合に見られる。6sppiと8(1ppiの
各発泡体間には真の傾向はないようである。注記すべき
点は、この解析に使用した45poiの発泡体が、やや
硬質の65ppiとso ppiの各発泡体より「軟質
」の配合原料でつくられていたということである。
第7a、7b及び70図は、回収用のクーチロールを有
する第2図の装置について展開したデータからつくられ
ている。発泡体から繊維を除去するその他の方法も定性
的には類似した結果を示すであろうと思われる。理論的
には、最も薄い発泡体の場合に、固有抵抗が他より低い
ために最大流量又は最低抵抗が現われることが予想され
るかもしれない。このことは実際には第2図の装置では
正しいが、この影響はクーチロール126により絞られ
て導入される液体の容積によって隠されている。
−例として、第7C図はROppiの発泡体につ□いて
プロセスを示している。q、掛容量端量は毎分フィルタ
ーから除去される、単位面積巻りの実際のろ液流量であ
る。絞られる容積は回収手段、即ちクーチロール126
によって発泡体から押し出される液体の容積の計算値で
ある。したがって、発泡体を通る実際の容量流瞬は見掛
流量と絞らする流iとの差である。第7c図でわかるよ
うに、発泡体を通る実際の容険流普は、予想通り、曜さ
の増大と共に減少する。これらの結果は、発泡体からの
液体の連続的除去により、系からの容礎流量と、達成し
得る最大mis度のいずれも増大することを示唆してい
る。
第1表は、第2図の・園1dについてA嗜々の分離用発
泡体媒体を用いて得られる典型的な値である。
!i@泡体は気孔系の範囲が45〜5opptであり、
厚さの範囲が%インチル2インチでめった。発泡体に比
べて使用するにははるかに高価であり、脱水及、び回収
の間頃が大きい長網も示されている。この表における供
給流は、pH範囲が約10〜11.4で、温度範囲が約
94°〜106Fである、針葉11繊維の水性懸温液を
用いて1製した。’ GPM”の欄はガロ77分;”G
I’M”はガロン/平方フィート/分;1供給流’17
88″はppmで表わした供給流全懸濁固形分;″ろ液
T8S”けppmで表わし;そして″係竣維濃度”は媒
体表面から回収された繊維に関する( 1% = 10
,000ppm ) 、 K [、■、夏11及び■表
妃おける真空度は約7〜9インチ′(水)でちった。
供給流に差があるのは、異六つだ時間K ?A枯しセッ
トリング及びその他の因子が異なる原料から試料を採取
したからであって、採取したばかりの試料は真の平均値
を与えるには不十分カ数であったかもしれない。
第「表の/Rルプ工場ド水流から実際に回収された繊維
の分析値は次の通りであった。
実 噛 」“60api 2”40ppi N1雄含肴: 憾広葉樹 :HNA 憾針葉樹 69 NA 炉水1! : 6R8744 粘 度二 40.0 30.3 過マンガン酸力リ価: 21.3 19,2臓維畏 チ+20 : 57.4 41.6 係+35 : 20.3 22.4 係+f’i5 : 10.3 14.0係+150 :
 3,1 5.l’1 %−150: 8.9 16.2 第1■表の漂白プラント下水流から実際に回収された繊
維の分析値は次の通りでちった:両実験共通 繊維含量:・ 係広葉樹=93 チ針葉樹: 7 戸水度二637 粘 度 : 25.6 白色度:56 過マンガン酸カリ価: ’ 2.1 □11!維長: 
係+20 3.2 係+3538・8− チ+65 24.3 係+’150 ’ 7.4 チー150 ・ 26.3 水明8書のため忙第1、II及び■表のデータをまとめ
た後で;流址計を再検定した表ころ、1第111I &
 0: m表並UK第5.6.7a、′7b及び7cK
示した流@ (GPM 、l1t−U GFM )が3
7チだけ内輪ヤあることがわかった。このことは本明細
書に記載の結果又は結論を決して変更させるものではな
く、かえって本発明の分離方法の有効性を増大させるも
のである。
第■表に示した実験結果は、高い流量における系の時間
的簀合性と効率的な懸−濁固形物除去とを主として実証
するために得たものである。これらの実験では、(1維
濃度は高い水準を得るように制゛“°′”ml Q :
 ’n、二24.7、=。、tn7tul、。
の・ぐルプ工場絹白しラ・ト下永系からの懸濁筒形物の
向収砒け□、所望の長い繊維を実質的に100チ含んで
、典型的□にQO係を司えて、いる。このことは重要な
ことであり、その理由は、これらの流れが典型的には、
1日当“1.′7〜20.5 )ンの繊維を処″ 理す
るからでちる。回収された繊維の8度は良好であ秒、回
収横雄の分析値は、F * m’ 、粘度、過マンガン
酸カリ価木び繊維長間、めですべて、所τ、: !、:
:、t:、T、71’(I、7:;、:’、、:ll’
l’: h :ン゛とを備えた、水量i)の゛ドラム型
分離用発泡体装置の、概略正面図、νi4は、クーチロ
ールを備えた、本発明のドラム型分離用発泡体装置1に
の第1図と同体装置の第1図と同様な図、第4図は、第
1図と第2図の分離用発泡体装置及び金銅被葎ドラム>
Q!1、?ルプシツクナーの分離用@泡体装置において
□存在すると考、えられる推進力の定性的解析と理論、
的比校の図、障5図は、気孔率45 ppi、t’1s
ppi及び80ppi並びに%、インチと2インチとの
間や各種発泡体厚さにおける第2図の発泡体媒体を通過
する面清流t gal、/ft2/mtn (GFM 
)のグラフ図、第6図は、発泡体の周速(ft/min
 )対発泡体の厚す(in)ノグラ’7 T、45 p
pi、65ppi、ROppiの各発泡体I(対する最
小流れ抵抗を示す図、第7a。
7 b 、 7. cは、絞りクーチロールを有する第
2図の装RK用己た場、合のそれぞれ45ppi、65
 p’pi及び80ppiの発泡体□媒体に、対する見
掛は全容−流量11を定性的に□示すグラフ図である。
 ・ 10 、 11’0・・す分離′装置、14.114・
・・発泡体、加・・・所望繊維、22.122.222
・・・炉液、210・・・発泡体ベルトフィルーー、2
14′−・・発泡体媒体、220・・・繊維マット。
M(G−J 発光1←1)(1鴎 、シラt6♂)2乙イト厚;ミ(IN) ’灼乞伺(の
2厚ζ (IN)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通常は希薄なセルロース/ぞルプの水性懸濁液であ
    って偶発的に高いノqルプ濃度となることかある前記懸
    濁液を処理してパルプ濃度を改善し、所望の繊維を回収
    する能率的々方法であって、疎水性の分離用連続気泡発
    泡体媒体を通過する前記懸濁液の容量流緻を最大にして
    、前記懸濁液及び壬れに含まれた微小な混入物及びゃま
    しくkい繊維部分から所望の繊維を機械的に最大限に分
    離し、一方、前記微小な混入物及び望ましくない繊維部
    分が分離用媒体へ水力学的に静電刺着するのを最小限に
    することを含む方法において、 厚さがにインチ祠2インチ及び気孔率が切戴孔/線イン
    チ以上である疎水性の分離用連続気泡発泡体媒体を設け
    ること、 、 − 前記分離用発泡体媒体が圧力差を受けるようにし、かつ
    通常は希薄なセルロース、Qルプの水性懸濁液であって
    偶発的に高い/Qルデ濃度となることがある前記懸濁液
    の流れを与えることによって、微小な混入物と望ましく
    ない繊維部分とを含む、前記媒体中を通過する水性懸濁
    液の流れと、前記媒体の表面上に所望の繊維のマットと
    を生じさせること、及び 前記媒体の表面から前記所望の繊維を回収すること、 からたることを特徴とする方法。 2、気孔率が40気孔/線インチ〜80気孔/#インチ
    であると々を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3、発泡体媒体に与えられる流れが178 ppm以上
    の繊維を含有していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記戦の方法。 4、発泡体の厚さがHインチと2インチとの間である仁
    とを特徴とする特許請求の範囲@1項記載の方法。 5、発泡体の厚さが実質的に1インチであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、発泡体要素を回転させることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 7、発泡体要素がドラム上に取り付けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、クーチロールを含む手段によって回収を行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、ドラム上に取り付けた発泡体媒体によって供給流内
    に圧力差を生じさせることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の方法。 10、ドラムを9.5フィート/分より速くない周速で
    回転させることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 11、発泡体媒体が回転フィルターベルトであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、通常は希薄なセルロース、eルプの水性懸濁液で
    あって偶発的に高い/Qルプ濃度となることがある前記
    懸濁液を処理してノ々ルデ濃度を改善する能率的な方法
    であって、回転ずや無端の圧縮性で疎水性の分離用連続
    気泡発泡体媒体を通過する前記懸濁液の容置流量を最大
    如して、前記懸濁液並びにそれに含まれた微小々混入物
    及び望ましくない繊維部分から所望の繊維を機械的に最
    大限に分離し、一方、前記微小な混入物及び望ましくな
    い繊維部分が分離用媒体へ水力学的に静付着するのを最
    小限にすることを含む方法において、厚さが2インチ以
    下で、気孔率が40気孔/線インチ以上である回転する
    無端の圧縮性で疎水性の分離用連続気泡発泡体媒体を設
    けること、前記回転する分離用発泡体媒体の一部分に加
    圧下で前記希薄なセルロースパルプの水性懸濁液の流れ
    を与えるととKよって、微小な混入物及び望ましく々い
    繊維部分を含む、前記媒体の一部分を通過する水性懸濁
    液の岬れを生じさせること、前記希薄な水性懸濁液の流
    れから前記媒体の一部分を移動させること、 前記分離用媒体の前記部分をクーチロール手段によって
    圧縮して、前記媒体の一部分の表面から前記所望の繊維
    を回収し、分離用媒体中に残存している微小な混入物と
    望ましくない繊維部分とを含む前記水性懸濁液を前記媒
    体を通してしぼり液としてしぼること、及び 引続き前記分離用発泡体媒体の別の部分に加圧下で前記
    希薄な水性懸濁液の流れを与え、一方、媒体の別の部分
    を連続的に移動させ、圧縮し、所望の暖紺を回収するこ
    と、 からなることを特徴とする方法。 13、発泡体媒体は気孔率が40〜80気孔/繕インチ
    の範囲であり、厚さかにインチル2インチであることを
    特徴とする特許請求の範囲第12項記載の方法。
JP59250363A 1983-12-23 1984-11-27 水性流から繊維を回収する方法 Pending JPS60139887A (ja)

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EP0148382B1 (en) 1990-06-06
FI844665L (fi) 1985-06-24
EP0148382A2 (en) 1985-07-17
FI82387C (fi) 1991-03-11
EP0148382A3 (en) 1986-10-08
DE3482411D1 (de) 1990-07-12
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FI82387B (fi) 1990-11-30

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