JPS601384A - 斜板式コンプレツサ− - Google Patents
斜板式コンプレツサ−Info
- Publication number
- JPS601384A JPS601384A JP58109809A JP10980983A JPS601384A JP S601384 A JPS601384 A JP S601384A JP 58109809 A JP58109809 A JP 58109809A JP 10980983 A JP10980983 A JP 10980983A JP S601384 A JPS601384 A JP S601384A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- lubricant
- base material
- shoe
- sliding
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/0804—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
- F04B27/0821—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block component parts, details, e.g. valves, sealings, lubrication
- F04B27/086—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block component parts, details, e.g. valves, sealings, lubrication swash plate
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/0873—Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
- F04B27/0878—Pistons
- F04B27/0886—Piston shoes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2203/00—Non-metallic inorganic materials
- F05C2203/08—Ceramics; Oxides
- F05C2203/0804—Non-oxide ceramics
- F05C2203/0856—Sulfides
- F05C2203/086—Sulfides of molybdenum
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、斜板式コンプレッサー、特にそのシューや斜
板の改良に関覆るものである。
板の改良に関覆るものである。
一般に斜板式コンプレッサーは、軸と平行に設けられた
複数個のシリンダボアを持つシリンタブロックと該シリ
ンダブロック内において、回転軸により回転される斜板
と、該シリンダボア内に摺動自在に嵌合されたピストン
と、該ピストンと該斜板との間に介在し、該斜板の回転
により該ピストンを往復動さＵるシューとで構成されて
いる。
複数個のシリンダボアを持つシリンタブロックと該シリ
ンダブロック内において、回転軸により回転される斜板
と、該シリンダボア内に摺動自在に嵌合されたピストン
と、該ピストンと該斜板との間に介在し、該斜板の回転
により該ピストンを往復動さＵるシューとで構成されて
いる。
シューは斜板の摺動面を摺動し、斜板の揺動に従い、ピ
ストンを往復動させ、シリンダー内のガスを圧縮するも
のである。
ストンを往復動させ、シリンダー内のガスを圧縮するも
のである。
従来、この斜板式コンプレッサーのシューや斜板は、鉄
系金属、銅系金属、アルミニウム系金属等で構成されて
いた。ところで、この斜板式コンプレッサーにおいては
、斜板やシューの摺動面に大きな荷重及び滑り速度が作
用することになる。
系金属、銅系金属、アルミニウム系金属等で構成されて
いた。ところで、この斜板式コンプレッサーにおいては
、斜板やシューの摺動面に大きな荷重及び滑り速度が作
用することになる。
そして境界潤滑条件（油切れ）においては、シューと斜
板との滑り性が悪くなり、金属相互の接触により金属同
志が凝着いわゆる焼（＝Ｊきが生じ、１γ擦抵抗が大き
くなり、ｉ１１力損失が増大するという欠点がある。こ
のため、従来は、斜板とかシューの摺動向に固体潤滑剤
層を形成し、油切れが生じ境界潤滑になった場合におい
ては、斜板やシューの固体潤滑剤層で摺動する様にして
いた。これによりある程度、焼付きが防止され、一時的
に潤滑油が供給されない場合においても、斜板およびシ
ューの摺動面にＪ３１）る焼付さ等の大ぎな損傷が防止
できた。しかしながら、斜板やシューの摺動向に固体潤
滑剤層を形成したものであっても、油切れが比較的長時
間つづく場合は、固体潤滑剤層が比較的容易に消耗し、
焼イ」さが生ずるという恐れがあった。
板との滑り性が悪くなり、金属相互の接触により金属同
志が凝着いわゆる焼（＝Ｊきが生じ、１γ擦抵抗が大き
くなり、ｉ１１力損失が増大するという欠点がある。こ
のため、従来は、斜板とかシューの摺動向に固体潤滑剤
層を形成し、油切れが生じ境界潤滑になった場合におい
ては、斜板やシューの固体潤滑剤層で摺動する様にして
いた。これによりある程度、焼付きが防止され、一時的
に潤滑油が供給されない場合においても、斜板およびシ
ューの摺動面にＪ３１）る焼付さ等の大ぎな損傷が防止
できた。しかしながら、斜板やシューの摺動向に固体潤
滑剤層を形成したものであっても、油切れが比較的長時
間つづく場合は、固体潤滑剤層が比較的容易に消耗し、
焼イ」さが生ずるという恐れがあった。
本発明はこれらの問題点を解決づ−るもので、さらにす
ぐれた耐焼イ」性を持つ斜板式コンプレン１ノー−を提
供づ゛ることを目的とするものである。
ぐれた耐焼イ」性を持つ斜板式コンプレン１ノー−を提
供づ゛ることを目的とするものである。
即ち、本発明の斜板式コンプレツサーは、シュー及び斜
板の少なくとも一方の摺動向を、基材の凸部が摺動向に
表出した基材面と該凸部の周囲の四部に保持された固体
潤滑剤の潤滑剤面とで構成し、該基材面は全摺動向の２
０〜５０％を占め、該潤滑剤面が残り５０〜８０％を占
めるようにしたことを特徴とするものである。
板の少なくとも一方の摺動向を、基材の凸部が摺動向に
表出した基材面と該凸部の周囲の四部に保持された固体
潤滑剤の潤滑剤面とで構成し、該基材面は全摺動向の２
０〜５０％を占め、該潤滑剤面が残り５０〜８０％を占
めるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の斜板式コンプレッサーにａ３いては、斜板式コ
ンプレッサーを構成するシリンダーブロック、斜板、ピ
ストン等は従来の斜板式コンプレッサーのそれらと同一
でもよい。
ンプレッサーを構成するシリンダーブロック、斜板、ピ
ストン等は従来の斜板式コンプレッサーのそれらと同一
でもよい。
本発明の斜板式コンプレツサーを特色づけるシュー及び
斜板の少なくとも一方の摺動向は、基材の基材面と固体
潤滑剤の潤滑剤面とで形成されている。ここで、シュー
や斜板の、ｌｌとしては球状黒鉛鋳鉄等の鉄系金属、銅
鉛合金等の銅系金属、アルシル過共晶合金等のアルミニ
ウム系金属を用いることができる。摺動面を形成する基
材の表面は、凹凸が形成されている。そして、この凸部
の上端が表出して摺動向の一部となる。前記凸部の上面
の直径あるいは太さ４；Ｊ： ５μｍ〜１５００μｍ程
度が好ましい。この基材の表面を凹凸にづ′る方法とし
ては、ショツトブラストにより機械的に凹凸を形成する
方法、電解エツチング、化学エツチングのＪ：うに表面
の一部を選択的に溶解して凹凸を形成する方法、レーザ
ビームによる部分焼入れのように、鉄系金属の表面にレ
ーザビームを点状に照射し、その照射された部分をマル
テンザイ１−変態で膨張突出さ「て凸部を形成する方法
等を採用することができる。ショツトブラストによる場
合については、打撃によるへこみで機械的に基材の表面
に凹凸が形成される。電解エツチング、化学エツチング
については、溶解し易い母材部分等が主として溶解され
、例えばアルシル合金においては、初晶シリコン等が凸
部、母Ｉ層が凹部となり易い。レーザービームによる部
分焼入れについては、焼入れされた部分がマルテンタイ
ト変態により０．５〜１μｍ程度突出し、凸部を形成す
る。
斜板の少なくとも一方の摺動向は、基材の基材面と固体
潤滑剤の潤滑剤面とで形成されている。ここで、シュー
や斜板の、ｌｌとしては球状黒鉛鋳鉄等の鉄系金属、銅
鉛合金等の銅系金属、アルシル過共晶合金等のアルミニ
ウム系金属を用いることができる。摺動面を形成する基
材の表面は、凹凸が形成されている。そして、この凸部
の上端が表出して摺動向の一部となる。前記凸部の上面
の直径あるいは太さ４；Ｊ： ５μｍ〜１５００μｍ程
度が好ましい。この基材の表面を凹凸にづ′る方法とし
ては、ショツトブラストにより機械的に凹凸を形成する
方法、電解エツチング、化学エツチングのＪ：うに表面
の一部を選択的に溶解して凹凸を形成する方法、レーザ
ビームによる部分焼入れのように、鉄系金属の表面にレ
ーザビームを点状に照射し、その照射された部分をマル
テンザイ１−変態で膨張突出さ「て凸部を形成する方法
等を採用することができる。ショツトブラストによる場
合については、打撃によるへこみで機械的に基材の表面
に凹凸が形成される。電解エツチング、化学エツチング
については、溶解し易い母材部分等が主として溶解され
、例えばアルシル合金においては、初晶シリコン等が凸
部、母Ｉ層が凹部となり易い。レーザービームによる部
分焼入れについては、焼入れされた部分がマルテンタイ
ト変態により０．５〜１μｍ程度突出し、凸部を形成す
る。
固体潤滑剤はこの基材表面の四部に埋設保持される。固
体潤滑剤どしては、二硫化モリブデン、二硫化タングス
テン、グラファイト、窒化硼素、酸化鉛、フッ素樹脂等
の固体潤滑剤粉末を、不飽和ポリエステル、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂等で固めるとか、メッキ等で形成さ
れる鉛、インジュウム、錫等の軟質金属を用いることが
できる。
体潤滑剤どしては、二硫化モリブデン、二硫化タングス
テン、グラファイト、窒化硼素、酸化鉛、フッ素樹脂等
の固体潤滑剤粉末を、不飽和ポリエステル、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂等で固めるとか、メッキ等で形成さ
れる鉛、インジュウム、錫等の軟質金属を用いることが
できる。
尚、摺動面の摩耗初期においては、初期なじみ性も考慮
して、摺動面全面が固体潤滑剤で覆われている場合でも
良い。しかし、摺動の初期に固体潤滑剤が取れ、基材が
表面に表出づ゛る程度である必要があり、使用条件にも
よるが一般的には１０μｍ以下の厚さが好ましい。
して、摺動面全面が固体潤滑剤で覆われている場合でも
良い。しかし、摺動の初期に固体潤滑剤が取れ、基材が
表面に表出づ゛る程度である必要があり、使用条件にも
よるが一般的には１０μｍ以下の厚さが好ましい。
摺動面にＪ３ける基材で形成される基材面と固体潤滑剤
で形成される潤滑剤面との割合は、基材面が全摺動向の
２０〜５０％を占め、潤滑剤面が残り５０〜８０％を占
める程度が好ましい。耐焼付荷重で評価すると、摺動面
における固体潤滑剤面の割合は４０〜６０％程度が最も
高い耐焼付荷車を示す。一方。潤滑油が供給されない状
態での焼付きまでの時間では、摺動向における潤滑剤面
の割合が増、大するにつれ、焼付きまでの時間は長くな
る。この耐焼付荷車と焼（＝Ｊぎまでの時間の共にすぐ
れた領域としで、摺動向にお（Ｊる潤滑剤面の割合は、
５０〜８０％が最も好ましい範囲となる。
で形成される潤滑剤面との割合は、基材面が全摺動向の
２０〜５０％を占め、潤滑剤面が残り５０〜８０％を占
める程度が好ましい。耐焼付荷重で評価すると、摺動面
における固体潤滑剤面の割合は４０〜６０％程度が最も
高い耐焼付荷車を示す。一方。潤滑油が供給されない状
態での焼付きまでの時間では、摺動向における潤滑剤面
の割合が増、大するにつれ、焼付きまでの時間は長くな
る。この耐焼付荷車と焼（＝Ｊぎまでの時間の共にすぐ
れた領域としで、摺動向にお（Ｊる潤滑剤面の割合は、
５０〜８０％が最も好ましい範囲となる。
この慴動面を構成づ−る基材面は主として耐荷重及び耐
摩耗性に貢献する。一方、固体潤滑剤面は、耐焼付性を
向上させるものと考えられる。潤滑油が十分に供給され
る場合においては、シューと斜板の摺動面には油膜が形
成され、シューの摺動向と斜板の摺動向が互いに固体接
触する可能性は少ない。従って、潤滑油が理想的に供給
される場合は、シューや斜板の摺動向にお【〕る摩耗は
無視できる程度に少ない。
摩耗性に貢献する。一方、固体潤滑剤面は、耐焼付性を
向上させるものと考えられる。潤滑油が十分に供給され
る場合においては、シューと斜板の摺動面には油膜が形
成され、シューの摺動向と斜板の摺動向が互いに固体接
触する可能性は少ない。従って、潤滑油が理想的に供給
される場合は、シューや斜板の摺動向にお【〕る摩耗は
無視できる程度に少ない。
固体潤滑剤の厚さとしては厚い程好ましいが、潤滑油が
十分に供給されるような場合には、０゜５μｍ程度と比
較的薄い場合でも十分な耐久性が得られる。
十分に供給されるような場合には、０゜５μｍ程度と比
較的薄い場合でも十分な耐久性が得られる。
本発明の斜板式コンプレッサーにおいては、シュー又は
斜板のいずれか一方の摺動面が基材面と潤滑剤面どで構
成されていてもよいし、又、シュー又は斜板の双方の摺
動面が基材面と潤滑剤面とで構成されていてもＪ：い。
斜板のいずれか一方の摺動面が基材面と潤滑剤面どで構
成されていてもよいし、又、シュー又は斜板の双方の摺
動面が基材面と潤滑剤面とで構成されていてもＪ：い。
本発明の斜板式コンプレツリ゛−において、斜板とピス
トンの間に介在するシューは、斜板の摺動面と接する平
な平面とピストンに接する面等の面とを持つ必要がある
。従って、７Ｊの而が平面、他方の面が球状面等となる
。このシューはこの平な面と球状の面とを合せ持つ一体
のものでもよいし、又、板状のシコ一部月と球状部材の
ように２つの部分で構成してもよい。この場合シュ一部
材は斜板と接する平な摺動向と、その反対側の面に球状
の凹部を持つ。球状部材としては鋼球が使用できる。
トンの間に介在するシューは、斜板の摺動面と接する平
な平面とピストンに接する面等の面とを持つ必要がある
。従って、７Ｊの而が平面、他方の面が球状面等となる
。このシューはこの平な面と球状の面とを合せ持つ一体
のものでもよいし、又、板状のシコ一部月と球状部材の
ように２つの部分で構成してもよい。この場合シュ一部
材は斜板と接する平な摺動向と、その反対側の面に球状
の凹部を持つ。球状部材としては鋼球が使用できる。
本発明の斜板式コンプレッ′す−は、摺動条件が最も厳
しいシュー及び斜板のうち少なくと６一方の摺動面を基
材面と固体潤滑剤面とで形成している。このため、潤滑
油が一時的に供給されない様な条件で運転された場合に
おいても、摺動面の固体潤滑剤の働きににり焼付きが防
止され、又、その摺動面を構成する基材面により、固体
潤滑剤の大ぎな摩耗が阻止され、比較的長時間にわたっ
て焼付き等の不都合を防止することができる。従って、
本発明の斜板式コンプレッサーは耐久性がすぐれたもの
となる。
しいシュー及び斜板のうち少なくと６一方の摺動面を基
材面と固体潤滑剤面とで形成している。このため、潤滑
油が一時的に供給されない様な条件で運転された場合に
おいても、摺動面の固体潤滑剤の働きににり焼付きが防
止され、又、その摺動面を構成する基材面により、固体
潤滑剤の大ぎな摩耗が阻止され、比較的長時間にわたっ
て焼付き等の不都合を防止することができる。従って、
本発明の斜板式コンプレッサーは耐久性がすぐれたもの
となる。
以下、実施例により説明する。
本発明の１実施例の斜板式コンプレツナ−の断面図を第
１図に示す。第１図において１はシリンダブロックであ
り、このシリンダブロック１内には回転軸２が軸受３，
４を介して回転自在に軸支され、この回転軸２には、斜
板５がピン６により連結固定されている。又、斜板５の
軸部両端とシリンダブロック１との間には、スラスト軸
受７゜８がそれぞれ設けられている。そして前記シリン
ダブロック１には通常１２０度の等間隔位買にシリンダ
ボア９がそれぞれ形成され、各ボア９内には、ピストン
１０が摺動自在に嵌合されている。
１図に示す。第１図において１はシリンダブロックであ
り、このシリンダブロック１内には回転軸２が軸受３，
４を介して回転自在に軸支され、この回転軸２には、斜
板５がピン６により連結固定されている。又、斜板５の
軸部両端とシリンダブロック１との間には、スラスト軸
受７゜８がそれぞれ設けられている。そして前記シリン
ダブロック１には通常１２０度の等間隔位買にシリンダ
ボア９がそれぞれ形成され、各ボア９内には、ピストン
１０が摺動自在に嵌合されている。
このシリンダブロック１の左娼：聞ロ部には、バルブプ
レー１へ１１及びフロントシリンダヘッド１２とにより
１！Ｊ塞され、又、右端開口部にはバルブプレー１〜１
３及びりＡ７シリンダヘツド１４に閉塞されている。
レー１へ１１及びフロントシリンダヘッド１２とにより
１！Ｊ塞され、又、右端開口部にはバルブプレー１〜１
３及びりＡ７シリンダヘツド１４に閉塞されている。
前記ピストン１０の中央部分には斜板５の外周部分を受
り入れる凹陥部１０ａが形成され、この凹陥部１０ａの
軸方向対向面には、それぞれ球状凹陥部１０ｂが形成さ
れている。そして斜板５の傾面には、シュー１６が摺接
され、前記各球状凹陥部１０ｂとシュー１６の球状凹陥
部１６ａとの間にはボール１５がそれぞれ介装され、前
記斜板５の回転をピストン１０に往復動′として伝達づ
“るようになっている。な８３以上の構成（よ基本的に
は従来の斜板式コンプレッサーの構造と同一である。
り入れる凹陥部１０ａが形成され、この凹陥部１０ａの
軸方向対向面には、それぞれ球状凹陥部１０ｂが形成さ
れている。そして斜板５の傾面には、シュー１６が摺接
され、前記各球状凹陥部１０ｂとシュー１６の球状凹陥
部１６ａとの間にはボール１５がそれぞれ介装され、前
記斜板５の回転をピストン１０に往復動′として伝達づ
“るようになっている。な８３以上の構成（よ基本的に
は従来の斜板式コンプレッサーの構造と同一である。
本実施例ではシュー１６の摺動面が従来のものと異なっ
ている。即ち、本実施例にがかるシュー１６はその拡大
断面を第２図に示ずにうに、シュー基材１６１の表面に
多数の凹凸が形成され、凸部１６１ａの先端１６１ｂが
摺動面に表出している。又、このシ１−基材１６１の凹
部１６１Ｃには固体潤滑剤１６２が保持されている。こ
の様に本実施例にがかるシュー１６はその摺動面がシ」
−基材面と潤滑剤面とで４１４成されている。このシュ
ー基材１６１は５ＵＪ−２で、その表面の凹凸は化学エ
ツチングで形成した。固体潤滑剤は二硫化モリブデン、
グラフフ？イトをフェノール系の接着剤で固めたもので
ある。本実施例の斜板式コンプレツリ“−はこのシュー
１６を用い、斜板５をアルミ−高シリコン合金製とした
。
ている。即ち、本実施例にがかるシュー１６はその拡大
断面を第２図に示ずにうに、シュー基材１６１の表面に
多数の凹凸が形成され、凸部１６１ａの先端１６１ｂが
摺動面に表出している。又、このシ１−基材１６１の凹
部１６１Ｃには固体潤滑剤１６２が保持されている。こ
の様に本実施例にがかるシュー１６はその摺動面がシ」
−基材面と潤滑剤面とで４１４成されている。このシュ
ー基材１６１は５ＵＪ−２で、その表面の凹凸は化学エ
ツチングで形成した。固体潤滑剤は二硫化モリブデン、
グラフフ？イトをフェノール系の接着剤で固めたもので
ある。本実施例の斜板式コンプレツリ“−はこのシュー
１６を用い、斜板５をアルミ−高シリコン合金製とした
。
この斜板式コンプレッサーの実機テストを実施するため
、実施例と同じようにして作った斜板式コンプレッサー
５台について、低温での高速回転起動テストを実施した
。本実施例の斜板式コンプレッサーでは試験した５命中
５台とも上記の一す−イクルテストに合格した。
、実施例と同じようにして作った斜板式コンプレッサー
５台について、低温での高速回転起動テストを実施した
。本実施例の斜板式コンプレッサーでは試験した５命中
５台とも上記の一す−イクルテストに合格した。
更にはシューや斜板の母材、固体潤滑剤、潤滑剤面の割
合を種々変更した場合の試験を行なった。
合を種々変更した場合の試験を行なった。
この試験ではコンプレッサの回転数は３０００ ｒｐｍ
５４０００ｒｐｎｌ 、５０００ｒｐｍと三段階とし
、潤滑油を通常の１０％の是とし、１５分間運転した。
５４０００ｒｐｎｌ 、５０００ｒｐｍと三段階とし
、潤滑油を通常の１０％の是とし、１５分間運転した。
この試験結果を試験条件と共に表に示ず。
表に示Ｊように３００ Ｏｒｐｍの場合にはＮｏ。
１〜Ｎｏ、７のいずれも良好む結果を示した。
４０００ ｐｐｍの場合にはＮＯ，，２、Ｎｏ、４〜Ｎ
００７が良好な結果を示した。５０００ ｒｌｌＩＩｌ
の場合にはＮＯ，４、Ｎｏ、７が良好な結果を示した。
００７が良好な結果を示した。５０００ ｒｌｌＩＩｌ
の場合にはＮＯ，４、Ｎｏ、７が良好な結果を示した。
これから明らかなようにＮＯ，４どＮｏ、７の場合特に
１■れた耐焼イ１性を示Ｊ−ことがわかる。
１■れた耐焼イ１性を示Ｊ−ことがわかる。
凸部及び固体潤滑剤を形成しなかった従来品の結果を第
１表のＮ００８に示Ｊ゛。従来品のＮｏ、８の場合には
３０００ｐｐｍ 、 ４ｏｏｏｒｐｍ 、５００Ｑ ｒ
ｐｍいずれの場合にも焼付きが生じ良好な結束は得られ
なかった。
１表のＮ００８に示Ｊ゛。従来品のＮｏ、８の場合には
３０００ｐｐｍ 、 ４ｏｏｏｒｐｍ 、５００Ｑ ｒ
ｐｍいずれの場合にも焼付きが生じ良好な結束は得られ
なかった。
尚、参考までにシュー表面の凹凸形成条件を変Ｂ＝ＳＵ
Ｊ 焼入れ ☆−ＡＩ −１８Ｓｉ−／１．５Ｃｕ−０
，５Ｍ。
Ｊ 焼入れ ☆−ＡＩ −１８Ｓｉ−／１．５Ｃｕ−０
，５Ｍ。
◎−初晶Ｓｉ ９５０〜１１００ ★−エツチング（ア
ルカリ）Ｅ−熱硬化エポキシ Ｆ−フェノール Ｇ＝グラフ１イト Ｉ−ポリアミドイミド Ｍ＝ＭＯ８
２え、摺動面にＪハブるシュー基材面と潤滑剤面の割合
を変え、全摺動面にＪ３ける潤滑剤面の割合が約０％、
約１５％、 約４０％、 約６０％、約８０゜約１０
０％の６種類のシューを調製しｌζ。そして、このシュ
ーについて、表面粗さ０．４〜０．６Ｒ２のアルミ−高
シリコン合金製の相手材を用い、滑り速度を１５ｍ／ｓ
の一定どし、荷重を２０ｋｇ／ｃｍ２でスタートし、漸
次１０ｋ（１／ｃｍｚツツ’／ｆ＋Ｎし、各荷重で１５
分間保持する焼ｆ＝Ｊ試験を実施した。尚、潤滑油どし
て、潤滑油（冷凍機用；１と軽油９とよりなる混合油を
使用しｌ〔。この試験条件で上記６種類のシューを試験
し、焼付きの生じた荷重をめた。その結果を第３図に示
ず。尚、第３図の横軸は摺動面における潤滑剤面の割合
を、縦軸は焼付荷ｍを承り。結果を帯状に示づ゛。尚、
帯の１１は試料点数５個のばらつきを示すものである。
ルカリ）Ｅ−熱硬化エポキシ Ｆ−フェノール Ｇ＝グラフ１イト Ｉ−ポリアミドイミド Ｍ＝ＭＯ８
２え、摺動面にＪハブるシュー基材面と潤滑剤面の割合
を変え、全摺動面にＪ３ける潤滑剤面の割合が約０％、
約１５％、 約４０％、 約６０％、約８０゜約１０
０％の６種類のシューを調製しｌζ。そして、このシュ
ーについて、表面粗さ０．４〜０．６Ｒ２のアルミ−高
シリコン合金製の相手材を用い、滑り速度を１５ｍ／ｓ
の一定どし、荷重を２０ｋｇ／ｃｍ２でスタートし、漸
次１０ｋ（１／ｃｍｚツツ’／ｆ＋Ｎし、各荷重で１５
分間保持する焼ｆ＝Ｊ試験を実施した。尚、潤滑油どし
て、潤滑油（冷凍機用；１と軽油９とよりなる混合油を
使用しｌ〔。この試験条件で上記６種類のシューを試験
し、焼付きの生じた荷重をめた。その結果を第３図に示
ず。尚、第３図の横軸は摺動面における潤滑剤面の割合
を、縦軸は焼付荷ｍを承り。結果を帯状に示づ゛。尚、
帯の１１は試料点数５個のばらつきを示すものである。
他のテストとして、滑り速度１５／ｓの一定とし、かつ
荷重もＩＱｋｇ／ｃｍ２の一定とし、潤滑油に冷凍機油
を初期に一度だけ相手材摺動面に塗布し、後は無給油と
する条件で漬り試験を行い、焼付きまでの時間を測定し
た。その結果を第４図に示づ°。この試験結果から明ら
かなように、焼付荷重においては摺動向における潤滑剤
面の割合が４０〜６０％程度でピークとなり、その範囲
をはずれると焼付荷重は低くなる。一方、焼付きまでの
時間においては、潤滑剤面のυｊ合が増加１−るにつれ
、焼付きまでの時間は長くなる。この焼付荷重と焼付き
までの時間を積の形で現わした結果ど摺動面にＪ３ける
潤滑剤面の割合を第５図に示す。
荷重もＩＱｋｇ／ｃｍ２の一定とし、潤滑油に冷凍機油
を初期に一度だけ相手材摺動面に塗布し、後は無給油と
する条件で漬り試験を行い、焼付きまでの時間を測定し
た。その結果を第４図に示づ°。この試験結果から明ら
かなように、焼付荷重においては摺動向における潤滑剤
面の割合が４０〜６０％程度でピークとなり、その範囲
をはずれると焼付荷重は低くなる。一方、焼付きまでの
時間においては、潤滑剤面のυｊ合が増加１−るにつれ
、焼付きまでの時間は長くなる。この焼付荷重と焼付き
までの時間を積の形で現わした結果ど摺動面にＪ３ける
潤滑剤面の割合を第５図に示す。
第５図より、焼付荷重が大きく、かつ、焼イ」ぎまでの
時間の長い摺動面にＪ５ Ｉｊる潤滑剤面の割合【よ５
０〜８０％であることが分る。
時間の長い摺動面にＪ５ Ｉｊる潤滑剤面の割合【よ５
０〜８０％であることが分る。
このにうに本発明にかかるシューや斜板は、従来の潤滑
剤面が摺動面の１００％を占めるシコーや斜板、あるい
は、潤滑剤面が全くないシューや斜板に比較し、焼付荷
重、焼付きまでの時間が非常に艮くなっている。従って
、本発明の斜板式コンプレッサーは焼付き等の苛酷な条
件に対して、比較的長時間耐えることができる。
剤面が摺動面の１００％を占めるシコーや斜板、あるい
は、潤滑剤面が全くないシューや斜板に比較し、焼付荷
重、焼付きまでの時間が非常に艮くなっている。従って
、本発明の斜板式コンプレッサーは焼付き等の苛酷な条
件に対して、比較的長時間耐えることができる。
第１図は本発明の実施例の斜板式コンプレッサーの断面
図、第２図は第１図の斜板式コンプレッサーに用いたシ
ューの拡大部分断面図、第３図は摺動面を構成する潤滑
剤面の割合に対する焼付荷重の関係を示Ｖ図、第１図は
１′ｌ″ｉ動面を（ｊＩ″ｉ成する潤滑剤面の割合に対
する焼イ」きまでの時間の関係を示ず図、第５図は摺動
向を４７．ｘ成する潤滑剤面の割合に対する焼付荷車と
焼（＝ｊさまでの時間までの時間の積の関係を示す図で
ある。 １・・・シリンダブロック ２・・・回転軸 ５・・・斜板 ９・・・シリンダボア １０・・・ピストン １６・・・シ１−１６１・・・シ
ュー基材 １６２・・・固体側滑剤特許出願人 大豊工
業株式会社 同 株式会社豊田自動織機製作所 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 の （、Ｄ −ＳＴ へ ０ 要Ｖ州ρＣ雷Ｅ牟 第１頁の続き ＠発明 者 樋口式 豊田市中田町日進２番地５２ ０発 明 者 竹中健二 刈谷市域町１丁目２６番地 ＠出 願 人 株式会社豊田自動織機製作所刈谷市豊田
町２丁目１番地
図、第２図は第１図の斜板式コンプレッサーに用いたシ
ューの拡大部分断面図、第３図は摺動面を構成する潤滑
剤面の割合に対する焼付荷重の関係を示Ｖ図、第１図は
１′ｌ″ｉ動面を（ｊＩ″ｉ成する潤滑剤面の割合に対
する焼イ」きまでの時間の関係を示ず図、第５図は摺動
向を４７．ｘ成する潤滑剤面の割合に対する焼付荷車と
焼（＝ｊさまでの時間までの時間の積の関係を示す図で
ある。 １・・・シリンダブロック ２・・・回転軸 ５・・・斜板 ９・・・シリンダボア １０・・・ピストン １６・・・シ１−１６１・・・シ
ュー基材 １６２・・・固体側滑剤特許出願人 大豊工
業株式会社 同 株式会社豊田自動織機製作所 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 の （、Ｄ −ＳＴ へ ０ 要Ｖ州ρＣ雷Ｅ牟 第１頁の続き ＠発明 者 樋口式 豊田市中田町日進２番地５２ ０発 明 者 竹中健二 刈谷市域町１丁目２６番地 ＠出 願 人 株式会社豊田自動織機製作所刈谷市豊田
町２丁目１番地
Claims (5)
- （１）軸と平行に段（）られ１＝ ？！２数個のシリン
ダボアをもつシリンダブロックと、該シリンダブロック
内にＪ５いて回転軸により回転される斜板ど、該シリン
ダボア内に摺動自在に嵌合されたピストンと該ビス］−
ンと該斜板どの間に介在し、該斜板の回転にＪ：り該ピ
ストンを往復運動さぜるシューとで構成される斜板式コ
ンプレッサーにおいて、上記シュー及び斜板の少なくと
も一方の摺動向は、基材の凸部が摺動向に表出した基材
面と該凸部の周囲の凹部に保持された固体潤滑剤の潤滑
剤面で構成され、該基Ｉ面は全摺動面の２０〜５０％を
占め、潤滑剤面が残り５０〜８０％を占めることを特徴
どする斜板式コンプレッサー。 - （２）基材は鉄系金属、銅系金属、アルミニウム系金属
の一種である特許請求の範囲第１項記載の斜板式コンプ
レッサー。 - （３）摺動面を形成Ｊる基材の表面の凹凸はショツトブ
ラスト、電解エツチング、化学エツチング、レーザビー
ムににる部分焼入れの一種で形成されたものである特許
請求の範囲第１項記載の斜板式％式％ - （４）固体潤滑剤は二ｆｌｉｉｌ化モリブデン、二硫化
タングステン、グラフフィト、酸化鉛、窒化硼素、フッ
素樹脂、鉛、インジュウム、錫の１秤よｌＣは２種以上
で構成されている特許請求の範囲第１項記載の斜板式コ
ンプレツナ−０ - （５）凹部に保持された固体潤滑剤の厚さは０゜５μ以
上である特許請求の範囲第１ＪＪ′３記載の斜板式コン
プレッサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58109809A JPS601384A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 斜板式コンプレツサ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58109809A JPS601384A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 斜板式コンプレツサ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS601384A true JPS601384A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14519747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58109809A Pending JPS601384A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 斜板式コンプレツサ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601384A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61201788A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-06 | Mitsubishi Metal Corp | 耐摩耗性部材 |
| JPS62108576U (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-10 | ||
| EP0623745A2 (en) * | 1993-03-10 | 1994-11-09 | Sanden Corporation | Swash plate type compressor with lubricating mechanism of shoe and swash plate |
| EP1035326A3 (en) * | 1999-03-08 | 2001-02-21 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Compressor coating |
| WO2014123159A1 (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-14 | 大豊工業株式会社 | 摺動部材及びその製造方法並びに摺動部材を用いたコンプレッサ用斜板 |
| WO2017094810A1 (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 大豊工業株式会社 | 摺動部材および斜板式コンプレッサ |
| JP2017101602A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 大豊工業株式会社 | 摺動部材および斜板式コンプレッサ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249238B2 (ja) * | 1976-02-03 | 1977-12-15 | ||
| JPS5881220A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-16 | Taiho Kogyo Co Ltd | スラスト軸受 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP58109809A patent/JPS601384A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249238B2 (ja) * | 1976-02-03 | 1977-12-15 | ||
| JPS5881220A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-16 | Taiho Kogyo Co Ltd | スラスト軸受 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS61201788A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-06 | Mitsubishi Metal Corp | 耐摩耗性部材 |
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| EP0623745A3 (en) * | 1993-03-10 | 1995-01-18 | Sanden Corp | Swash plate type compressor with lubricating mechanism of shoe and swash plate. |
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| JP2014151499A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Taiho Kogyo Co Ltd | 摺動部材及びその製造方法並びに摺動部材を用いたコンプレッサ用斜板 |
| WO2014123159A1 (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-14 | 大豊工業株式会社 | 摺動部材及びその製造方法並びに摺動部材を用いたコンプレッサ用斜板 |
| CN105142903A (zh) * | 2013-02-06 | 2015-12-09 | 大丰工业株式会社 | 滑动构件及其制造方法以及使用了滑动构件的压缩机用斜板 |
| US20160076528A1 (en) * | 2013-02-06 | 2016-03-17 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Sliding member, method for manufacturing same, and compressor swash plate using sliding member |
| EP2955023A4 (en) * | 2013-02-06 | 2016-11-09 | Taiho Kogyo Co Ltd | SLIDING ELEMENT, METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME, AND COMPRESSOR TRAY USING THE SLIDING ELEMENT |
| US10260491B2 (en) | 2013-02-06 | 2019-04-16 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Slide member |
| WO2017094810A1 (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 大豊工業株式会社 | 摺動部材および斜板式コンプレッサ |
| JP2017101602A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 大豊工業株式会社 | 摺動部材および斜板式コンプレッサ |
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