JPS60137336A

JPS60137336A - 電気掃除機

Info

Publication number: JPS60137336A
Application number: JP25050883A
Authority: JP
Inventors: 昌弘木村; 鳥越　正夫; 雅史久保
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-12-26
Filing date: 1983-12-26
Publication date: 1985-07-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は被掃除面に付着した塵埃を除去する回転ブラシ
を具備した電気掃除機に関するものである。

従来例の構成とその問題点従来より、被掃除面に付着した塵埃を被掃除面から分離
する回転ブラシを具備した電気掃除機が知られている。

その構成を第１〜２図にもとづいて説明する。

図において、１は掃除機本体で、電動送風機２が内設さ
れている。

３は床ノズルで、その内部には回転ブラシ４が軸受５に
よって回転自在に軸架されている。この回転ブラシ４は
回転ブラシ用電動機６およびベルト７によって回転され
る。回転ブラシ４により被掃除面から分離された塵埃は
吸込口８がら吸込通路９を通ってフィルター１ｏで沖過
され、その下方に構成された集塵室１１に集められる。

１２は被掃除面が床やたたみのように回転ブラシ４を必
要としない場合にその回転を止めるクラッチレバ−であ
る。

しかしながら、上記のような構成では、電動送風機と回
転ブラシ用電動機の２つの電動機があるため、重量が重
くなりコストも高くなる。

また、回転ブラシ用電動機を収納するだめ、床ノズルが
大きくなるという欠点を有していた。

また、電動送風機を掃除機本体の底部に内設して、電動
送風機で回転ブラシを駆動する電気掃除機も利用されて
いる。

この構成の場合、電動送風機の位置が回転ブラシの駆動
のため掃除機本体の底部に定１ってし１い、そのため吸
込口から集塵室捷でホースで接続し、−席上へ持ち上げ
てから下へ吸引しなければならず、したがって、吸込通
路が非常に長くなって圧力損失が大きいものになってい
る。

捷だ、電動送風機を横置きにしているために本体横幅が
大きくなるという欠点を有している。

発明の目的本発明は上記欠点を解消したもので、重量およびコスト
を低減し、吸込口から集塵室までの吸込通路を短くして
圧力損失を少なくし、本体を組型にすると共に、回転ブ
ラシの回転、停止を行なうクラッチ機構を可撓性のある
動力伝達軸と組み合わせることによって簡素化しようと
するものである０発明の構成この目的を達成するために本発明の電気掃除機は、電動
送風機と、電動送風機から回転ブラフへ動力を伝達する
だめの可撓性を有した動力伝達軸と、同動力伝達軸に設
けたクラッチ機構とから構成されている。

この構成によって、電動送風機を掃除機本体上部に縦に
内設しだ１ま、この電動送風機で動力伝達軸により回転
ブラシに動力を伝達できるので、回転ブラシ用電動機が
不用となり、重量およびコストが低減でき、本体を細く
できる。

また、回転ブラシの回転、停止を行なうクラッチ機構の
動作時の変位を可撓性のある動力伝達軸の撓みで吸収し
、クラッチ機構を簡素化できる。

・　実施例の説明以下本発明の一実施例について、添伺図面に従って説明
する。

第３図から第６図において、１３は掃除機本体。

１４はその下方に回動自在に結合した床ノズルである。

掃除機本体１３の内側上部には電動送風機１６が縦に設
けられ、この電動送風機軸１６と平行に第１軸１７を第
１軸受１８によって軸支している。

第１軸１７にはプーリー１９が取り付けられており、こ
れらを支持する取付板２０は電動送風機１５に固定され
ている。

また、電動送風機１６は前防振体２１と後防振体２２を
介して掃除機本体１３に防振的に支持さね、ている。

上記電動送風機軸１６とプーリー１９との間にはモータ
ベルト２３がかけられており、回転数を減速している。

第１軸１７の一端はフレキシブルワイヤーなどの可撓性
を有する動力伝達軸２４につながっており、まだ同動力
伝達軸２４は掃除機本体１３の内部を通って床ノズル１
４内部のマグネットクラッチ２６におけるマグネット２
６側に接続されている。２７はこのマグネット２６の位
置を移動し、クラッチの大切を行うレバーである。マグ
ネットクラッチ２６の他端のヒステリシスリング２８側
は中間軸２９に支持されている。中間軸２９と平行に回
転ブラシ３０が回転自在に軸架され、これら中間軸２９
と回転ブラシ３０に設けたプーリー３１との間には回転
ブラシベルト３２がかけわたされている。

また掃除機本体１３と床ノズル１４は接続管３３で回動
自在に接続されている。掃除機本体１３の下部には内部
にフィルター３４を内設した集塵室３６が構成されてい
る。

以」二のように構成された電気掃除機について以下に、
その動作について説明する。

掃除機本体１に内設された電動送風機１６の出力は電動
送風機軸１６．モータベルト２３．プーリー１９を介し
て、第１軸１７から動力伝達軸２４に伝達される。動力
伝達軸２４に伝達された回転力は、床ノズル１４の内部
の中間軸２７から回転ブラシベルト３２およびプーリー
３１を介して回転ブラシ３０に伝えられる。

回転ブラシ３０により被掃除面から分離された塵埃は、
床ノズル接続管３３を通ってフィルター３４で沖過され
、その下方の集塵室にたまる。

また、レバー２７を操作してマグネット２６を移動させ
、動力の伝達を断てば回転ブラシ３ｏを停止させること
ができる。ここでマグネット２６の移動分は動力伝達軸
２４の撓みにより吸収できるものである。

以上のように本実施例によれば、動力伝達軸２４を用い
て、電動送風機１５から回転ブラシ３ｏへ動力を伝達す
ることにより、電動送風機１５を縦置きにして掃除機本
体１３を細くし、かつ吸込口から集塵室３５捷での通路
を短かくして吸込通路の圧損を少なくでき、しかも電動
送風機１６で回転ブラシを駆動することができるので、
回転ブラシ駆動用電動機が不要となり、重量、コストが
低減できる。

丑だ、クラッチ２６の動作の変位を動力伝達軸２４の撓
みで吸収するように構成しているので、構成が簡単にな
り、コストをより一層安くできる。

発明の効果以上のように本発明の電気掃除機は、掃除機本体内部の
電動送風機から床ノズル内の回転ブラシへの動力伝達を
可撓性のある動力伝達軸で行うことによって、吸込口か
ら集塵室捷での通路を短かくし、これより吸込通路の圧
損を少なくするとともに重量およびコストの低減が図れ
るものである。

寸だ、コストの安いクラッチ機構を提供できるもので、
その効果は犬なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電気掃除機の外観斜視図、第２図は同断
面図、第３図は本発明の一実施例を示す電気掃除機の外
観斜視図、第４図は同側断面図、第６図は同正断面図、
第６図は要部拡大断面図である。１３・・・・・掃除機本体、１４・・・・床ノズル、１
６・・・・・・電動送風機、２４・・・動力伝達軸、２
６・・・・クラッチ、３０・・・・・・回転ブラシ、３
４・・・　フィルター。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名品　
１　図第　２　＠、・ゝゅ・“　′２−３（１１ｂ　＼ｑ ’ｌ’ｌ　（δ １５″。（３ψ ７）Ａ勢３噴／

Claims

【特許請求の範囲】

電動送風機と、フィルターを内蔵した掃除機本体と、同
掃除機本体に回動自在に取り付けられるとともに、回転
ブラシを内蔵した床ノズルと、前記電動送風機の回転力
を回転ブラシに伝達する可撓性を有する動力伝達軸と、
クラッチとを備え、クラッチは動力伝達軸に設けて、同
クラッチ動作時の変位を動力伝達軸の撓みで吸収するよ
うにした電気掃除機。