JPS6013688A - 直立円筒形容器の整列装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、共通方向に供給される直立の円筒形容器を整
列させる種類の（以下「前記種類の」とする）装置に関
し、特に、整列配置される容器の従動供給通路と、該通
路と整合する荷積通路と、該荷積通路にて一列を成すよ
うに容器を案内するために、くさび形状に位置決めした
細長い２個の横方向案内部材とを包含する装置に関する
。かがる装置及び各種実施例は既知であるが、多くの欠
点がある。

例えば、容器が、複数個の機械（例えば、充填機、密封
機及びラベル貼り機等）を順番に通過するような容器処
理システムの場合、該システムの効率を高めるために、
各機械に導入する以前に容器を減面供給する必要が生じ
ることが多い。

このためには、互いにばらばらに位置する容器を種々に
減衛供給することが可能なように、各機械の前方に位置
する供給通路の幅を充分に広いものにしなければならな
いし、しかも、容器は、供“給通路から各機械に一列に
供給しなければならない。

前記種類の装置の場合、容器を一列に順序よく進行させ
るための徐々に狭（なった通路を構成するように、相互
に隔設された２個の横方向案内部材によって容器を案内
する。減面供給通路に容器を配置する型式のものが混雑
すると、狭い通路に容器がつまる結果となる。このつま
る傾向は、容器の形状と、横方向案内部材及び容器をの
せる供給通ｖ８と容器との摩擦係数とに卵重に関係があ
る。

つまるのを回避するために、多くの装置が既に開発され
ている。例えば、狭い通路を移動する容器と係合するロ
ーラを有する横方向案内部材を使用して、横方向に幾分
振動させるものがある。容器を移動させ続けるために、
ローラ付の、又は円滑な横方向案内部材を、それの長手
方向を横切る方向に振動させるための振動位置も使用さ
れている。

かかる既知の装置の大部分は、まずまず作動するが、扱
いにくい容器の場合、自動的に矯正出来ない程につまる
ことがある。振動を利用する装置の欠点は、騒音が生じ
ることである。更に、容器が加圧されるので、破損した
り損傷したりする危険がある。

本発明の目的は、余分な騒音を起すことなく、容器を効
果的に整列可能な、前記種類の装置を提供することであ
る。

本発明による前記種類の装置は、横方向案内部材の長手
方向に、定期的に又は連続的に往復運動する容器係合面
を、２個の横方向案内部材の少なくとも１個に設けるこ
とを特徴とする。該往復運動の回数は、分当り約１００
行程以下であることが望ましく、２個の横方向案内部材
が、相互間にて、反対位相で移動すれば効果的である。

かかる装置の場合、横方向案内部材相互間における容器
のつまりは、２個の案内部材の１個又は両方の相対運動
によって効果的に回避される。かくて、容器は、連続し
て一列に整列して進行可能となる。容器のつまりを回避
するための既知の装置とは異なり、本発明の装置は、容
器がつまるとすぐに、それを解除することが出来る。

本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して以
下に詳述する。

第１図は、矢印で示す同一方向に進行する５本の平行な
狭通路ａ−ｅより成る供給通路１に容器２を減面供給す
るものである。該５本の通路ａ−ｅは、異なる速度で移
動し、通路ｅは、一番速くて、通路ａは、一番遅い。

容器２は、−列に整列して、荷積通路３に載置される。

２個の細長い横方向案内部材４及び５は、容器２を案内
するために、くさび形状に配置される。

案内部材４及び５は、ブラケット９を介して、各々の横
方向案内部材と連結する棒８を有するピストン７を備え
るそれぞれの複動式空気シリンダによって、横方向案内
部材の長手方向に、円？％＆二定期的に又は連続して往
復運動（行ったり来たりする）する。シリンダ６は、装
置のフレーム（図示せず）に支持される。

ピストン７の往復運動は、空気圧装置を使用して実施さ
れ、本発明の装置は、２本の管１０及び１１　（第２図
）と、切換摺動弁１２と、２個の遅延装置１３及び１４
とを包含する。第２図の構造の場合、２個の横方向案内
部材４及び５は、相互間において反対位相にて前後運動
する。

各運動の継続期間は、遅延装置１３又は１４によって制
御可能である。第１図に示す如く、各横方向案内部材４
又は５は、容器保合面を有し、金属製固定支持体１５に
、摺動可能に担持されるプラスチック製部材で構成する
軌道案内型式のものである。

２個の案内部材のうち１つ、特に、横方向案内部材５の
みを往復運動させてもよい。

横方向案内部材（単数又は複数）の往復運動回数は、管
１０及び１１の空気圧と遅延装置１３及び１４とに左右
され、分当り４５乃至１００行程の範囲にすべきである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、容器を一列に整列させる容器供給通路の平面
図である。 第２図は、横方向案内部材を移動させるための装置の概
略図である。 １・・・・・・容器供給通路、２・・・・・・容器、３
・・・・・・荷積通路、４，５・・・・・・横方向案内
部材、６・・・・・・空気シリンダ、７・・・・・・ピ
ストン、８・・・・・・棒、９・・・・・・ブラケット
、１０．１１・・・・・・管、１２・・・・・・摺動弁
、１３．１４・・・・・・遅延装置、１５・・・・・・
支持体。 特許出願人　ストルク　ベパツク ベー・ヴエ 手続補正間 昭和５８年８月ｌ？日 特許庁長官　８杉　和夫　殿 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名　称　ストルク　ベパツク　ベー・ヴ工４、代　理　
人　東京都千代田゛区内幸町２−１−１　（飯野ビル）
及び委任状 ８、補正の内容 （１）願書中、出願人の代表者を別紙の通り補充する。 （２）正式図面を別紙の通り補充する。（内容に変更な
し）（３）委任状及び同訳文を別紙の通り補充する。方
式７式％（４）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　直立する円筒形容器が整列配置される従動供給
   通路と、該通路と整合する荷積通路と、該荷積通路にて
   一列を成すように容器を案内するためくさび形状に位置
   決めした細長い２個の横方向案内部材とを包含する、共
   通方向に供給される直立の円筒形容器を整列させる装置
   において、２個の横方向案内部材のうちの少なくとも１
   個に容器係合面を設け、該横方向案内部材がその長手方
   向に、定期的に又は連続的に往復運動可能であることを
   特徴とする上記直立円筒形容器の整列装置。
2. （２）該往復運動の回数が分当り約１００行程以下であ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
3. （３）該２個の横方向案内部材が、相互間において、反
   対位相にて移動することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項又は°第２項記載の装置。
4. （４）該又は各移動可能な横方向案内部材が、金属製固
   定支持体に摺動可能に担持されるプラスチック製部材で
   構成されることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第
   ２項又は第３項記載の装置。