JPS60135569A - 蒸着装置 - Google Patents
蒸着装置Info
- Publication number
- JPS60135569A JPS60135569A JP24673483A JP24673483A JPS60135569A JP S60135569 A JPS60135569 A JP S60135569A JP 24673483 A JP24673483 A JP 24673483A JP 24673483 A JP24673483 A JP 24673483A JP S60135569 A JPS60135569 A JP S60135569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporated
- substance
- sample
- vapor deposition
- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/24—Vacuum evaporation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は欠陥の発生が少ない膜を基板−Lに形成するた
めの蒸着装置に関し、特に光ディスクのプリグループの
スタンパ原盤やビデオディスクのスタンバの作成におい
て電極膜として用いられるニッケルの蒸着に有効な蒸着
装置iLζこ関する。
めの蒸着装置に関し、特に光ディスクのプリグループの
スタンパ原盤やビデオディスクのスタンバの作成におい
て電極膜として用いられるニッケルの蒸着に有効な蒸着
装置iLζこ関する。
従来技術
蒸着法により薄)模を形成する揚台、破蒸発材料が突沸
などの異常蒸発現象によ0、大きな粒のまま基板に付着
し、突起(塊)状欠陥が生じることがある。これを防ぐ
ため従来の蒸着装置には、ボックス型などの特別な形状
のボートを蒸発源とじて用いたものがあるが、この方法
では熱効率が低く、高融点物質からなる蒸発材料の場仕
には蒸着速度を大きくすることが困難であるという欠点
がある。
などの異常蒸発現象によ0、大きな粒のまま基板に付着
し、突起(塊)状欠陥が生じることがある。これを防ぐ
ため従来の蒸着装置には、ボックス型などの特別な形状
のボートを蒸発源とじて用いたものがあるが、この方法
では熱効率が低く、高融点物質からなる蒸発材料の場仕
には蒸着速度を大きくすることが困難であるという欠点
がある。
特開昭53−58488号公報に示された蒸着装置にお
いては、蒸着源に耐熱性ルツボな用い、その開口部に多
数の孔を穿設した有孔蓋を設置し、異常蒸発により欠陥
が生じることを防止している。しかし、この装置では有
孔蓋の材質はW 、 Ta 、 Mo等の耐熱性金属材
料を使用する関係上(孔径50〜150μmの孔を穿設
し、かつ同温に耐える必要があるため)、前述のN1を
被蒸発材料とするときは、Niが前記耐熱性金属材料と
反応し、これらと合金をつくる結果孔があいたりするた
め当該装置は使用できない。また特開昭54−5881
号公報には荷電粒子線を照射し、被蒸発物質を加熱し、
蒸発させる装置において、シャッタと被蒸発物質の入っ
たルツボの間にフレーク落下防止用の網を設けることが
示されている。これはシャッタ表面に蒸着する蒸着層が
熱サイクルを受けることによって剥離し、その一部が溶
融部に落下し、これが瞬時に加熱される結果、異常蒸発
し、#着層に欠陥が生じることを防止するものである。
いては、蒸着源に耐熱性ルツボな用い、その開口部に多
数の孔を穿設した有孔蓋を設置し、異常蒸発により欠陥
が生じることを防止している。しかし、この装置では有
孔蓋の材質はW 、 Ta 、 Mo等の耐熱性金属材
料を使用する関係上(孔径50〜150μmの孔を穿設
し、かつ同温に耐える必要があるため)、前述のN1を
被蒸発材料とするときは、Niが前記耐熱性金属材料と
反応し、これらと合金をつくる結果孔があいたりするた
め当該装置は使用できない。また特開昭54−5881
号公報には荷電粒子線を照射し、被蒸発物質を加熱し、
蒸発させる装置において、シャッタと被蒸発物質の入っ
たルツボの間にフレーク落下防止用の網を設けることが
示されている。これはシャッタ表面に蒸着する蒸着層が
熱サイクルを受けることによって剥離し、その一部が溶
融部に落下し、これが瞬時に加熱される結果、異常蒸発
し、#着層に欠陥が生じることを防止するものである。
ところが、これは上記特殊な場仕の異常蒸発にのみ対応
するもので、通常的に生ずる異常蒸発による欠陥対策に
はならない。シャッタとルツボの間に網を置く結果、ル
ツボで被蒸着物質が溶は始める初期に特に突沸が生じ易
く大きな粒が飛び、この聞納は大きな粒の飛来にさらさ
れ、細かな網はすっかり目づまりしてしまう。このため
上記公報にも示されているごとく比較的大きなフレーク
が落下するのを受ける程度の目の荒い網を設置している
。それは、比較的大きなフレークが有害度が大きいとい
う認識のもとに細かなフレークは無視するとともに、荒
い網で上記目づまりを防止しようとしているのである。
するもので、通常的に生ずる異常蒸発による欠陥対策に
はならない。シャッタとルツボの間に網を置く結果、ル
ツボで被蒸着物質が溶は始める初期に特に突沸が生じ易
く大きな粒が飛び、この聞納は大きな粒の飛来にさらさ
れ、細かな網はすっかり目づまりしてしまう。このため
上記公報にも示されているごとく比較的大きなフレーク
が落下するのを受ける程度の目の荒い網を設置している
。それは、比較的大きなフレークが有害度が大きいとい
う認識のもとに細かなフレークは無視するとともに、荒
い網で上記目づまりを防止しようとしているのである。
したがって、本発明で問題としているような通常的に生
ずるような異常蒸発にもとづく細かな粒の飛来は無視さ
れ−〔いる。ちなみに、上記公報では網をシャッタと連
動して実際の蒸涜時には除いてしまうことも示されてお
り、全く本発明で解決すべき問題は無視されている。ま
た、ルツボの近くに置かれた網はかなり加熱され、 N
i等を被蒸着物質とするときは耐熱性の網の素材と付着
するNi等が反応するためこの構成は使用できない。
ずるような異常蒸発にもとづく細かな粒の飛来は無視さ
れ−〔いる。ちなみに、上記公報では網をシャッタと連
動して実際の蒸涜時には除いてしまうことも示されてお
り、全く本発明で解決すべき問題は無視されている。ま
た、ルツボの近くに置かれた網はかなり加熱され、 N
i等を被蒸着物質とするときは耐熱性の網の素材と付着
するNi等が反応するためこの構成は使用できない。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題を解決し、蒸発源の形状を問
わず、したがって熱効率の低下なしに粒(塊)状欠陥の
少ない蒸着膜を得ることのできる蒸着装置を提供するこ
とを目的とする。そして、特に微細な欠陥をも防止でき
る蒸着装置を得ること、及び異常蒸発による粒の飛来を
防止する網の目づまりを防止することもその目的とする
。
わず、したがって熱効率の低下なしに粒(塊)状欠陥の
少ない蒸着膜を得ることのできる蒸着装置を提供するこ
とを目的とする。そして、特に微細な欠陥をも防止でき
る蒸着装置を得ること、及び異常蒸発による粒の飛来を
防止する網の目づまりを防止することもその目的とする
。
発明の構成及び作用
本発明は基本的には、蒸発源と試料である基板との間に
異常蒸発による粒の飛来な防止する網を設けるものであ
るが、その詳細を各実施例で説明する。
異常蒸発による粒の飛来な防止する網を設けるものであ
るが、その詳細を各実施例で説明する。
(第1の実施例)
第1図に示す装置において、被蒸発物質4を入れる耐熱
性ルツボ(アルミナ製)3、被蒸発物質4を加熱せしめ
る加熱手段5.5’(抵抗加熱が示されているがこれに
限らない)、上記被蒸発物質の蒸発方向に面して試料1
を支持するための試料支持手段及び、L泥波蒸発物質が
試料1に飛来するのを一時的に阻止するシャッタ2が設
けられており、ペルジャー乙の中は排気糸8により排気
される。そして基板1とアルミナのルツボ6との間にス
テンレス製の167 (2[)Oメツシュ)&距iが次
の関係となるように置いた。
性ルツボ(アルミナ製)3、被蒸発物質4を加熱せしめ
る加熱手段5.5’(抵抗加熱が示されているがこれに
限らない)、上記被蒸発物質の蒸発方向に面して試料1
を支持するための試料支持手段及び、L泥波蒸発物質が
試料1に飛来するのを一時的に阻止するシャッタ2が設
けられており、ペルジャー乙の中は排気糸8により排気
される。そして基板1とアルミナのルツボ6との間にス
テンレス製の167 (2[)Oメツシュ)&距iが次
の関係となるように置いた。
(/′ツボ〜網の距* )/ (ルツボ−基板の距離)
1A 0だゾし、網はルツボ6、シャッタ2.網7の順
となるように配置するものとする。そして、ルツボ6中
にニッケル粉末4を入れ、ルツボ6を端子5−5′に通
電して加熱(抵抗加熱)し、ニッケル粉末を溶融する。
1A 0だゾし、網はルツボ6、シャッタ2.網7の順
となるように配置するものとする。そして、ルツボ6中
にニッケル粉末4を入れ、ルツボ6を端子5−5′に通
電して加熱(抵抗加熱)し、ニッケル粉末を溶融する。
この間シャッタ2は閉じておく。
ニッケル粉末が溶融する初期にはガスを内含したまま溶
融するため大きな粒が飛び易いが、この間シャッタ2に
よって阻止されるため網7は保護され目づまりは生じな
い。そして十分安定して、大きな粒が飛ばないようにな
ってからシャッタ2を開き#、着を開始する。この時点
では異常蒸発が生じても比較的小さな粒であり、200
メツシユの網7で阻止され、基板1・\飛来することが
防止される。そして、このような小さな粒が比較的少な
い頻度で網7に捕えられる程度なので、網が目づまりし
て蒸着に影響するような事態は通常の蒸着中には生じな
い。基板1上に厚さ6oo Xのニッケル蒸着膜を形成
した。蒸着膜中の凹凸欠陥の数を計測したところ、網を
用いない場合の数十〜数C分の−に減少した。第5図は
、網がない場合、メツシュ100.メツシュ200.メ
ツジュロ00の網ヲツかった場合について欠陥密度な創
゛測したものである。この計測はレーザ光を1μmに絞
ってサンプルに照射すると、欠陥がないときはそのまま
レーザ光が反射してくるが、欠陥があると反射してくる
光は減少することを利用してなされたもので、微細な欠
陥もカウントされている。
融するため大きな粒が飛び易いが、この間シャッタ2に
よって阻止されるため網7は保護され目づまりは生じな
い。そして十分安定して、大きな粒が飛ばないようにな
ってからシャッタ2を開き#、着を開始する。この時点
では異常蒸発が生じても比較的小さな粒であり、200
メツシユの網7で阻止され、基板1・\飛来することが
防止される。そして、このような小さな粒が比較的少な
い頻度で網7に捕えられる程度なので、網が目づまりし
て蒸着に影響するような事態は通常の蒸着中には生じな
い。基板1上に厚さ6oo Xのニッケル蒸着膜を形成
した。蒸着膜中の凹凸欠陥の数を計測したところ、網を
用いない場合の数十〜数C分の−に減少した。第5図は
、網がない場合、メツシュ100.メツシュ200.メ
ツジュロ00の網ヲツかった場合について欠陥密度な創
゛測したものである。この計測はレーザ光を1μmに絞
ってサンプルに照射すると、欠陥がないときはそのまま
レーザ光が反射してくるが、欠陥があると反射してくる
光は減少することを利用してなされたもので、微細な欠
陥もカウントされている。
なお、上記実施例以外に電子ビーム法など他の蒸着法に
も本発明は適用できるものである。網の目の粗さは数百
メツシュ(100〜400)が適当であり、蒸発源から
網7までの距離は、蒸発源から基板までの距離の数十分
の−から数分の−が適当である。
も本発明は適用できるものである。網の目の粗さは数百
メツシュ(100〜400)が適当であり、蒸発源から
網7までの距離は、蒸発源から基板までの距離の数十分
の−から数分の−が適当である。
以上本発明を基本的な実施例にもとづいて説明したが、
以下種々の改良を施した実施例を示す。
以下種々の改良を施した実施例を示す。
(第2の実施例)
第2図のごとく、網7を網7aと網7bの2枚とし、7
a、7bともメツシュの形が長方形とし、かつ7a、7
bのメツシュの長方形が互いに直交するごとく設置する
。そして、7a、7bを一組とし、これを複数組設置し
ても良い。7a、7bの間隔は、近接しており、それぞ
れの長方形メツシュで、それぞれの長方形に直交する方
向に長い粒(塊)を防ぐことができ、各網7a、7bの
目づまりが少ないにも拘わらず十分な阻止能力を持ち、
網7a、7bの寿命は第1の実施例の倍以上となった。
a、7bともメツシュの形が長方形とし、かつ7a、7
bのメツシュの長方形が互いに直交するごとく設置する
。そして、7a、7bを一組とし、これを複数組設置し
ても良い。7a、7bの間隔は、近接しており、それぞ
れの長方形メツシュで、それぞれの長方形に直交する方
向に長い粒(塊)を防ぐことができ、各網7a、7bの
目づまりが少ないにも拘わらず十分な阻止能力を持ち、
網7a、7bの寿命は第1の実施例の倍以上となった。
これをより詳しく説明すると、それぞれのメツシュは1
501500メツシユ(1インチ当りのメツシュ数)で
あり、それぞれ、第2図のごとく直交す・6ようにしで
ある。
501500メツシユ(1インチ当りのメツシュ数)で
あり、それぞれ、第2図のごとく直交す・6ようにしで
ある。
本蒸着手段によI)クローム(Cr)金属を蒸着したと
ころ網7を全く設けなかった時には基板につく塊の密度
は1000〜5000個/−であったが、この実施例で
ははゾ皆無となった。また3D[l、メツシュ1枚のと
きに比べて目づまりになって使用できなくなるまでの蒸
着回数は、前者が6〜4回であったのが、後者は8〜9
回と倍以上になった。
ころ網7を全く設けなかった時には基板につく塊の密度
は1000〜5000個/−であったが、この実施例で
ははゾ皆無となった。また3D[l、メツシュ1枚のと
きに比べて目づまりになって使用できなくなるまでの蒸
着回数は、前者が6〜4回であったのが、後者は8〜9
回と倍以上になった。
(第6の実施例)
第6図に示すごとく複数のメツシュ層7c、7d、7a
等を設け、各メツシュ層はルツボ6から次々に目が粗い
方から細かい方に変化しているように配置する。この手
段により、目づまりが従来に比べて数倍少なくなった。
等を設け、各メツシュ層はルツボ6から次々に目が粗い
方から細かい方に変化しているように配置する。この手
段により、目づまりが従来に比べて数倍少なくなった。
より具体的に数値を例示して説明すると、第6図におい
て7Cが100メツシユ、 7dが200メツシユ、
7eが600メツシユとした。この装置によりクローム
(Cr)金属を蒸着したところ、網をまったく設けなか
った時には基板1に付着した塊の密度は1000〜50
00個/−であったが、この実施例でははゾ無くなった
。また、600メツシユの網1枚のときに比べて目づま
りになって使用できなくなるまでの蒸着回数は3〜4回
から18〜20回と数倍に伸びた。
て7Cが100メツシユ、 7dが200メツシユ、
7eが600メツシユとした。この装置によりクローム
(Cr)金属を蒸着したところ、網をまったく設けなか
った時には基板1に付着した塊の密度は1000〜50
00個/−であったが、この実施例でははゾ無くなった
。また、600メツシユの網1枚のときに比べて目づま
りになって使用できなくなるまでの蒸着回数は3〜4回
から18〜20回と数倍に伸びた。
(第4の実施例)
第4図において、蒸発源6上に網7を設置し、この網7
には端子9,9′より通電加熱が行なえるようにしてお
いた。メツシュのサイズは300であり、モリブデン製
のものである。本蒸着装置によりクローム金属を蒸着し
たところ、WA7’に全く設けなかった時には、基板に
つく塊の密度は1000〜5000個/dであったが、
本実施例でははゾ皆無であった。また、基板を取りだし
た後真空下でメツシュに通電して網に付着したクローム
を除去することにより目づまりは全くなくなった。
には端子9,9′より通電加熱が行なえるようにしてお
いた。メツシュのサイズは300であり、モリブデン製
のものである。本蒸着装置によりクローム金属を蒸着し
たところ、WA7’に全く設けなかった時には、基板に
つく塊の密度は1000〜5000個/dであったが、
本実施例でははゾ皆無であった。また、基板を取りだし
た後真空下でメツシュに通電して網に付着したクローム
を除去することにより目づまりは全くなくなった。
以上、各実施例で本発明を説明したが、第2の実施例〜
第4の実施例の目づまり防止の構成(第2図〜第4図)
はその網の配置がシャッタ20前後を問わず有効である
。また耐熱ルツボ3の素材としてはAkOsの他BeO
又はBNも使用でき、網7なルツボから離して低温に保
てばMo 、 W 、 Ta製の網も使える。
第4の実施例の目づまり防止の構成(第2図〜第4図)
はその網の配置がシャッタ20前後を問わず有効である
。また耐熱ルツボ3の素材としてはAkOsの他BeO
又はBNも使用でき、網7なルツボから離して低温に保
てばMo 、 W 、 Ta製の網も使える。
発明の効果
本発明によれば、基板に形成される蒸着層に突起状欠陥
(塊の付着)が生じるのを防止することができるととも
に、蒸発源の熱効率の低下もなしに蒸着が行える蒸着装
置を提供することができる。
(塊の付着)が生じるのを防止することができるととも
に、蒸発源の熱効率の低下もなしに蒸着が行える蒸着装
置を提供することができる。
また、被蒸発材料の異常蒸発による粒の飛来を防止する
網の目づまりをも有効に防止することができる。
網の目づまりをも有効に防止することができる。
第1図は本発明の蒸着装置の第1の実施例の構成図、第
2図は本発明の蒸着装置の第2の実施例の構成図、第6
図は本発明の蒸着装置の第3の実施例の構成図、第4図
は本発明の蒸着装置の第4の実施例の構成図、第5図は
メツシュNO,と欠陥密度の関係を示す図 1・・・試料(基板)、2・・・シャッタ、6・・・(
耐熱性)ルツボ(蒸発源)、4・・・液蒸発物質にッケ
ル粉末)、5・・・加熱手段(端子)、6・・・ペルジ
ャー、7・・・網、8・・・排気系、9・・・端子特許
出願人 富士通株式会社 代 理 人 弁理士玉蟲久五部(外1名)第1図 第3図 第4図
2図は本発明の蒸着装置の第2の実施例の構成図、第6
図は本発明の蒸着装置の第3の実施例の構成図、第4図
は本発明の蒸着装置の第4の実施例の構成図、第5図は
メツシュNO,と欠陥密度の関係を示す図 1・・・試料(基板)、2・・・シャッタ、6・・・(
耐熱性)ルツボ(蒸発源)、4・・・液蒸発物質にッケ
ル粉末)、5・・・加熱手段(端子)、6・・・ペルジ
ャー、7・・・網、8・・・排気系、9・・・端子特許
出願人 富士通株式会社 代 理 人 弁理士玉蟲久五部(外1名)第1図 第3図 第4図
Claims (4)
- (1) 被蒸発物質を入れる耐熱性ルツボ、該被蒸発物
質を加熱し蒸発せしめるための加熱手段、該被蒸発物質
の蒸発方向に面して試料を支持するための試料支持手段
、及び蒸発せしめられた前記被蒸発物質が前記試料に飛
来するのを一時的に阻止するシャッタから成る蒸着装置
において、蒸着膜の塊状人陥の原因となる前記被蒸発物
質の粒を捕える網が設けられ、該網は前記シャッタと前
記試料との間のシャッタ近くに設けられていることを特
徴とする蒸着装置。 - (2) 被蒸発物質を入れる耐熱性ルツボ、該被蒸発物
質な加熱し蒸発せしめるための加熱手段、該被蒸発物質
の蒸発方向に面して試料を支持するための試料支持手段
、及び蒸発せしめられた前記被蒸発物質が前記試料に飛
来するのを一時的に阻止するシャッタから成る蒸着装置
において、蒸着膜の塊状rK陥の原因となる前記被蒸発
物質の粒を捕える網が設けられ、該網はメツシュの形が
長方形の第1及び第2の網の少なくとも一組で構成され
、該第1及び第2の網の長方形のメツシュは互いに直交
するごとく設置されていることな特徴とする蒸着装置。 - (3) 被蒸発物質を入れる耐熱性ルツボ、該被蒸発物
質を加熱し蒸発せしめるための加熱手段、該被蒸発物質
の蒸発方向に面して試料を支持するための試料支持手段
、及び蒸発せしめられた前記被蒸発物質が前記試料に飛
来するのを一時的に阻止するジャツメから成る蒸着装置
において、蒸着膜の塊状欠陥の原因となる前記被蒸発物
質の粒を捕える網が設けられ、該網は前記耐熱性ルツボ
に近い側から前記試料に向けて、次第にメツシュが粗い
方から細かい方に変化しているように複数の網が配電さ
れて構成されていることを特徴とする蒸着装置。 - (4)被蒸発物質を入れる耐熱性ルツボ、該被蒸発物質
を加熱し蒸発せしめるための加熱手段、該被蒸発物質の
蒸発方向に面して試料を支持するための試料支持手段、
及び蒸発せしめられた前記被蒸発物質が前記試料に飛来
するのを一時的に阻止するシソツタから成る蒸着装置に
おいて、蒸着膜の塊状欠陥の原因となる前記被蒸発物質
の粒を捕える網が設けられ、該網は加熱手段を具備して
いることを特徴とするにζ着装(d0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24673483A JPS60135569A (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 蒸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24673483A JPS60135569A (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 蒸着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60135569A true JPS60135569A (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=17152848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24673483A Pending JPS60135569A (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 蒸着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60135569A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07166345A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Nec Corp | スパッタ装置 |
-
1983
- 1983-12-24 JP JP24673483A patent/JPS60135569A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07166345A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Nec Corp | スパッタ装置 |
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