JPS60135108A - 帯状材料の切断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、帯状材料、例えはスチールワイヤで補強さ
れたゴム状材料、を切断する９Ｊ断装置。

に関する。

従来、帯状材料の切断装置としては、例えは特公昭５４
−３４１９４号公報に記載されているようなＪ、／Ｆ、
Ｊ、でｋｒ言ｒ−に−ｒｌ、％１−７ＴＶ＋、／７％Ｉ
−トノ−、ｅｔ１４−４ノーψ・ｌメヒ、−丁、方から
支持する直線状の切断棒と、ｐノ断杯の１．力に設置さ
れジノ断体に沿って往復動する！、Ｉノ断キャリンジと
、切断キャリッジに取り伺けられｐノ断林と協働して帯
状材料を切断する円盤カンタと、をη１１えている。そ
して、前記切断キャリンシは、スリーブと、スリーブ内
に収納されたｎｌｔ　ｔシリンダと、第１シリングに固
定され前記ｐノ断キャリンシが往動限又は復動限に到達
したときストンパーに衝突して第１シリングを回動させ
るフＡ−クレパ−と、第１シリングにねじ込まれるとと
もにｐＪ断断体平行な反作用杯に係合する回転不能なね
じと、前記スリーブに収納され前記第１シリンタと一体
回転可能かつ相対的に軸方向に移動可能で、スリーブに
対して螺動運動可能な第２シリンタと、第２シリンダに
偏心位置において回転＋＋（能に支持され前記円盤カッ
タが取り（」けられた偏心シャンクと、第１シリングと
第２シリンタとの間に介装され円盤カッタを切断棒に押
し伺けるよライ」勢するスプリングワッシャーと、を有
している６そして、このものは、帯状材料をすＪ断する
際、円盤カンタを切断棒にスプリングワ・ンシャーによ
って押し伺けた後、切断キャリフジをジノ断体に沿って
往動させる。これにより、円盤力・ン夕が回転しながら
切断棒と協働して帯状材料を切断するのである。そして
、切断キャリ・ンジが往動端に到達すると、フォークレ
バーがストッパーに衝突して第１シリンダが回動する。

このとき、第１シリンタは回動不能なねしに螺合してい
るので、第１シリンタは後退し、スプリングワッシャー
の付勢力が解除される。前記第１シリンダの回動により
第２シリンダも回動するが、この第２シリンダはスリー
ブに螺動運動可能に結合されているので、前記回動によ
り第２シリンダは後退し円盤カンタが切断棒から退避す
る。一方、第２シリンダの回動により偏心シャンクが円
弧運動をして上Ａし、円盤カッタが切断位置から退避す
る。このようにして、円盤カンタが切断棒から退避し帯
状材料との干渉のおそれがなくなると、切断キャリ、ジ
は復動する。

ここで、前述のような切断装置にあっては、円盤カッタ
の切断棒に対する押付力は、スプリングワッシャーの変
位量によって決定され、また、このスプリングワンシャ
ーの変位量はＦ）Ｊ断体と反作用棒との平行度に関係し
ている。しかし、これら切断棒および反作用棒の平行度
を帯状材料のすＪ断長全域に亘って正確に一定に保つこ
とは極めて困難である。このため、帯状材料の切断中に
前記押伺力が変動し、この押伺力が過大であると円盤カ
ッタの寿命が短かくなり、逆に押伺力が過小であると切
断が不能になるという問題点がある。また、前記押付力
を調節する場合には、スプリングワッシャーの変位量を
増減することになるが、このスプリングワッシャーの変
位量の変化に対する前記押伺力の変化は極めて大きい、
例えは１００Ｋｇ／ｍｍ程度である、ため、その調節作
業が難かしく、容易に希望する押付力に設定することが
できないという問題点もある。さらに、円盤カンタを切
断棒から退避させるために往動端および復動端において
フォークレバーをストッパーに衝突させるようにしてい
るので、このフォークレバーか衝撃力によって破損して
しまうという問題点もあ・る。

この発明は、前述の問題点に着目してなされたもので、
−１＝刃の下刃に対する押付力の調節が容易でかつその
値を常に一定値に保持でき、さらに、破損の少ない帯状
材料の切断装置を提供することを］」的としている。

このような目的は、帯状材料を支持する直線状の下刃と
、下刃の」下方に設置され下刃に沿ってマ１復動するキ
ャリ、ジと、キャリッジに取り付けられ下刃と協働して
帯状材料を切断する上刃と、をｑｌｌえた（！？状材料
の切断装置において、前記キヤリツジが、下刃を水平面
内で１ζ刃に接近離隔させるとともに−Ｌ刃を下刃に一
定圧で押し伺ける第１シリンダと、第１シリンダを昇降
させる第２シリンタと、を有することにより達成するこ
とができる。

以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

憤１９Ｍ１デ七１．Ｘ−ｆｔ１）Ｉ↓丁叡１−７−１づ
あり、この下部フレーム（１）には長尺の案内台（２）
が取り（＝Ｊけられている。この案内台（２）」−には
帯状材ネ４（Ｐ）が矢印（Ａ）方向から搬入され、この
帯状材料（Ｐ）は、例えば長手方向に対して所定角度傾
斜した多数のスチールコ−１・で補強されたゴム状材料
からなる。そして、前記案内台（２）はこのスチールコ
ードに沿って延ひている。案内台（２）の前面にはボル
ト（３）により下刃受け（４）が取りつけられ、このド
刃受け（４）には帯状材本］（Ｐ）を下方から支持し案
内台（２）と−１Ｌ行な直線状の下刃（５）が取り伺け
られている。下刃（５）の１゜方には下刃（５）に沿っ
て延びる」一部フレーム（６）が設置され、この上部フ
レーム（６）Ｉ−には１「逆回転可能な減速機料モータ
（７）が固定されている。

このモータ（７）の出力軸（８）にはスプロケット（９
）が取り伺けられている。（１０）はｌ一部フレーム（
８）の長手方向両端部にそれぞれ取り伺けられた２対の
軸受であり、各対の軸受（１０）にはそれぞれ回転軸（
１１）が回転可能に支持されている。スプロケット（９
）の直下の回転軸（１１）にはスプロケント（１２）が
固定され、これらのスプロケット（９）　（１２）間に
はチェーン（１３）が＋１）け渡されている。また各回
転軸（１１）にはそれぞれスプロケン）（１４）が取り
伺けられ、これらのスプロケッ１−（１４）間には下刃
（５）に−＋１行なチェーン（１５）が＋Ｊｌ）け渡さ
れている。

ｌｘ部フレーム（６）は前部および後部にそれぞれ前部
プレート（１６）および後部プレー）　（１７）を有し
、これらの前部プレー）　（１６）および後部プレー１
・（１７）の内面にはそれぞれ下刃（５）と平行なガイ
ドレール（１８）および（１９）が固定されている。（
２０）はド刃（５）の上方に設置されたキャリッジであ
り、このキャリッジ（２０）は垂直なチューブ（２１）
を有する。チューブ（２１）のｎ１Ｊ、後面にはそれぞ
れウィング（２２）（２３）が取り伺けられ、各ウィン
グ（２２）（２３）にはカイ）・レール（１８）（１９
）上を転勤するローラ（２４）（２５）がそれぞれ回転
可能に支持されている。

＋ｔｉｉ記ウィング（２３）の上面に設けられた係止爪
（２３ａ）には前記チェーン（＋５）が係止され、ご、
れにより、減速機（＝Ｉモータ（７）が正逆転すると、
キャリッジ（２０）はカイトレール（１８）（１９）に
案内されながら下刃（５）に沿って往復動する。チュー
ブ（２１）の−に端開口はカバー（２６）により閉止さ
れ、このカバー（２６）と前記チューブ（２１）とによ
りシリンタ暑く（２７）が形成される。このシリング室
（２７）はチューブ（２１）に摺接するピストン（２８
）により２つの室に画成され、各室には図示していない
エア源に接続された給排通路（２８ａ）　（２９ｂ）が
それぞれ連通している。前記ピストン（２８）にはチュ
ーブ（２１）から１・方に突出するロント頁３０）の上
端がねしリング（３０ａ）により取り伺けられている。

前述したチューブ（２１）、カバー（２６）、ピストン
（２８）、ロラド　（３０）は全体として後述するｍｌ
シリンダをシ１降させる第２シリンダ（３１）を構成し
、この第２シリンダ（３１）は前述のように複動型エア
シリンダである。ロラド（３０）の下部には上部フレー
ム（６）に対して垂直で水平面内に位置するチューブ（
３２）か形成され、このチューブ（３２）は前記水１１
１面内で角度方向が調節可能である。このチューブ（３
２）内にはシリング室（３２ａ）が形成され、このシリ
ング室（３２ａ）内には、前方側に第１ピストン（３３
）が、後方側に第１ピストン（３３）に連接された第２
ピストン（３４）が、摺動可能に収納されている。チュ
ーブ（３２）の底壁（３５）にはシリンダ室（３２ａ）
に連通ずる粕ＩＡ通路（３６）が形成され、この給排通
路（３６）はエアー源に接続されている。チューブ（３
２）の中央部にはスト、パーピン（３７）が取り伺けら
れ、このス］・ツバ−ビン（３７）の内端は第２ピスト
ン（３４）の外周に形成された軸方向に延びる溝（３４
ａ）に挿入されている。このストンパーピン（３７）と
第２ピストン（３４）の前部に区会されたスリーブ（３
８）との間にはスプリング（３９）が介装され、かつ、
第２ピストン（３４）の後部にはスリーブ（３８ａ）が
嵌合され、こＤスプリング（３９）は第１、第２ピスト
ン（３３）（３４）をｔｉら方、すなわち下刃（５）か
ら離隔する方向、に（＝１勢する。前述したチューブ（
３２）、第１．第２ピストン（３３）（３４）、ストッ
パービン（３７）、スリーブ（３８）、スプリング（３
９）は全体として第１シリンダ（４０）を桿成し、この
第１シリンダ（４０）は前述のようにＱｉ動型エアシリ
ンダからなる。この第１シリンタ（４０）は後述する］
下刃を水平面内で下刃（５）に接近＃隔させるとともに
、−１−刃をド刃（５）に　）】−圧で押し付ける。前
記第２ピストン（３４）内［こはチューブ（３２）と同
軸の回転軸（４１）か収納され、この回転軸（４１）と
第２ピストン（３４）との間には４１（Ｉ受（４２）が
介装されている。この結果、回転軸（４１）は自由回転
することができる。回転４Ｓｂ（４１）の後端にはフラ
ンジ（４３）が形成され、このフランジ（４３）には第
１取イ１板（４４）が固定されている。（４５）はホル
＋−（４Ｂ）により第１取イ・Ｊ板（４４）に取り伺け
られたε（）２取伺板であり、この第１取伺板（４４）
ど第’；’　Ｊ（ｙ細板（４５）との間には円板状の上
刃（４７）が挾４〜されている。この」下刃（４７）は
自由回転できるとともに１・刃（５）と協働してり１シ
状材料（Ｐ）を！ｉｌＪ断する。前述した第１シリンダ
（４０）、第２シリンダ（３１）、ウィング（２２）　
（２３）、回転軸（４１）は全体として前記キャリッジ
（２０）を構成し、このキャリッジ（２０）に前記」下
刃（４７）は取り伺けられている。そして、この１刃（
４７）は、前記チューブ（３２）が角度位訪調ｍ　ｉｔ
ｆ能であるので、下刃（５）に対してわずかに傾芥（シ
、これにより、キャリッジ（２０）の往動時のみ帯状４
．イｔ’１（Ｐ）は切断される。後部プレー）　（＋７
）の下部内面には垂直なレール（４８）が固定され、こ
のレール（４８）にはスライダ（４８）が昇降ｒｉｆ能
に支持されている。このスライダ（４９）には図示して
いないシリングのピストンロントが連結され、このシリ
ングが作動することによりスライダ（４９）はレール（
４８）に少 沿って＋１降する。スライダ（４９）には押え爪（５Ｏ
）が位置調節り能に取り付けられ、この押え爪（５０）
は（ｉ２状材料（Ｐ）をド刃（５）、下刃受け（４）に
押し伺け、イ１）状材料（Ｐ）のジノ断時、帯状材料（
Ｐ）が変形あるいは移動するのを規制する。下刃受け（
４）より後方の案内台（２）上面にはくし歯状をした剥
し爪（５１）が設けられ、この剥し爪（５１）の基部は
ピン（５２）を介して案内台（２）に回動可能に連結さ
れている。剥し爪（５１）の直下の下部フレーム（１）
にはシリンダ（５３）が取り伺けられ、このシリング（
５３）のピストンロ・ラド（５４）には案内台（２）を
貫通する押し」４げパー（５５）が連結されている。そ
して、この押し−ｌニげパー（５５）は、ピストンロラ
ド（５４）が突出したとき、剥し爪（５１）に当接して
該剥し爪（５１）を第２図に仮想線で示す位置まで往動
させ、ド刃（５）に付着した帯状材才１（Ｐ）を該下刃
（５）から４１１す。前記下部フレーム（１）および−
１１部フレー１、（６）は、帯状材料（Ｐ）のスチール
コートの傾斜角の変更に対応してその角度位置を調節す
ることができる。

次に、この発明の一実施例の作用について説明する。

まず、帯状材料（Ｐ）を定長だけ前方に移送した後、ス
ライダ（４８）を下険し、押え爪（５０）によって帯状
材料（Ｐ）のｐノ断部位を卜刃（５）に押し伺（する。

次に給排通路（２９ａ）を通してエアをシリング室（２
７）内に供給し、第２シリンタ（３１）を作動してロン
Ｆ　（３０）を突出させる。この結果、第１シリンダ（
４０）が」下刃（４７）と共にド隆し、１刃（４７）の
下端部が下刃（５）とほぼ同一・高さになる。次に、飴
十ノ１通路（３６）を通してシリング室（３２ａ）内に
所定ＪＬのエアを供給すると、第１、第２ピストン（３
３）（３４）はスプリング（３９）に対抗しながら後方
に移動し、上刃（４７）が下刃（５）に接近する。そし
て、上刃（４７）はド刃（５）に当接すると停止するが
、このとき、１．刃（４７）のＦ刃（５）に対する押イ
；Ｊ力は、シリング室（３２ａ）内に供給されるエア圧
力が一定イ１６であるため、當に一定値に保持される。

しがも、このシリング室（３２ａ）に供給するエア圧力
を調節するだけで、ｐノ断不良、切断口の乱れ等の発生
しない最適押伺力を容易に得ることができ、さらに、こ
のようなエア圧力の調節も圧力制御弁を用いれば、極め
て容易に行なうことができる。次に、モータ（７）を正
転してチェーン（＋５）を走行させ、キャリッジ（２０
）をカイトレール（１９）に沿って往動させ、・；１″
ｆ状材Ｆｌ（Ｐ）を所望のＸＪ法に切断する。このとき
、−Ｆ、刃（４７）は前述のように下刃（５）に対して
わずかに傾斜しているので、この往動時のみ下刃（５）
と協働して回転しながら帯状材料（Ｐ）を切断する。キ
ャリッジ（２ｏ）が行動端に到達して停止すると、給υ
［通路（３６）を通してシリング室（３２ａ）内のエア
がυＦ出される。これにより、第１、第２ビスＩ・ン（
３３）　（３４）、回転軸（４１）、上刃（４７）はス
プリング（３８）の復元力により一体となって水平面内
をド刃（５）から翔隔するよう移動する。これと断時に
、給排通路（２８ｂ）を通じてシリング室（２７）にエ
アが供給され、かつ、粕υ１通路（２８ａ）よりエアが
排気されロラド（３０）が引っ込む。この結果、ＥｆＳ
１シリンダ（４０）、−１−刃（４７）がＩ＝　ｉｔす
る。このように、上刃（４７）は、２つのシリング、す
なわち第１、第２シリンダ（４０）（３１）の作動によ
り１　ド刃（５）および帯状材料（Ｐ）と干渉しないよ
う退避するので、この退避作動中に衝撃力が発生するこ
とはなく、この結果、衝撃力に基づいて！、ＩＪ断装置
の部品が破損することもない。次に、スライダ（４９）
が上昇して押え爪（５０）が帯状材料（Ｐ）を解放する
。次ニ、シリング（５３）のピストンロント（５４）カ
突出した後引っ込み、押し上げパー（５５）が剥し爪（
５１）を揺動させる。これにより、帯状材料（Ｐ）の切
断端は伺着していた下刃（５）から剥がされる。次に、
帯状材料（Ｐ）は所定長だけ前方に向かって送り出され
るが、このとき、モータ（７）か逆転してキャリッジ（
２０）が初期位置まで復動する。以」ニがこの発明の一
実施例の作用のＪサイクルであり、以後このサイクルが
繰り返される。

以」−説明したように、この発明によれば、上刃の下刃
に対する押イ・ｊ力の調節が容易になり、かつ、その押
付力のイｆ１も常に一定値に保持することかできる。さ
らに、衝撃力が発生しないため部品の破損も少なくする
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す一部破断側面図、第
２図は第１図の要部拡大図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 帯状材料を支持する直線状の下刃と、ト″刃の１−力に
   設置され上刃に沿って往復動するキャリンジと、ギャリ
   ンジに取り伺けられ下刃と協働して）１′ｒ状材才１を
   νＪ断する４−刃と、を備えた帯状材料の切断装置にお
   いて、前記キャリ、ジが、上刃を水ｉ１７面内でＦ刃に
   接近離隔させるとともに上刃を下刃に一定圧で押し伺け
   る第１シリングと、第１シリングを臂降させる第２シリ
   ンダと、を有することを特徴とする帯状材料の切断装置
   。