JPS6013388Y2 - 椅子等の水平接地杆における緩衝体取付装置 - Google Patents
椅子等の水平接地杆における緩衝体取付装置Info
- Publication number
- JPS6013388Y2 JPS6013388Y2 JP2450082U JP2450082U JPS6013388Y2 JP S6013388 Y2 JPS6013388 Y2 JP S6013388Y2 JP 2450082 U JP2450082 U JP 2450082U JP 2450082 U JP2450082 U JP 2450082U JP S6013388 Y2 JPS6013388 Y2 JP S6013388Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- piece
- groove
- rod
- grounding rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/002—Chair or stool bases
Landscapes
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
隣接する両脚の下端同士を、水平の接地杆をもって連結
した椅子やテーブル等においては、床面を保護するため
に、通常、接地杆の両端部に、緩衝体を嵌合し、接地杆
に穿設した取付孔に、止めねじをもってねじ止めしてい
る。
した椅子やテーブル等においては、床面を保護するため
に、通常、接地杆の両端部に、緩衝体を嵌合し、接地杆
に穿設した取付孔に、止めねじをもってねじ止めしてい
る。
しかし、取付孔のために、接地杆の強度が低下し、かつ
使用中、緩衝体に、接地杆の軸線方向に移動したり、そ
の軸線まわりに回動したり、あるいは接地杆から外れた
りしようとする力が作用するため、軟質の緩衝体のねじ
止め部に大きな負荷がかかつて、緩衝体が破損すること
があった。
使用中、緩衝体に、接地杆の軸線方向に移動したり、そ
の軸線まわりに回動したり、あるいは接地杆から外れた
りしようとする力が作用するため、軟質の緩衝体のねじ
止め部に大きな負荷がかかつて、緩衝体が破損すること
があった。
本考案は、上記の欠点を解消した、接地杆の緩衝体装置
に関するもので、以下、添付の図面に基いて具体的に説
明する。
に関するもので、以下、添付の図面に基いて具体的に説
明する。
第１図は、本考案を具備する丸棒製椅子を示すもので、
同側の前脚１と後脚２の上端同士と下端同士は、それぞ
れ、水平をなす側杆３と接地杆４をもって連結されてい
る。
同側の前脚１と後脚２の上端同士と下端同士は、それぞ
れ、水平をなす側杆３と接地杆４をもって連結されてい
る。
接地杆４の前後両端近くは、左右より押しつぶして、両
側面が平行面をなすとともに、上下両面が突出する係合
部５が猛威され、この係合部５に、合成樹脂等よりなる
やや軟質の筒状をなす緩衝体６が取付けられている。
側面が平行面をなすとともに、上下両面が突出する係合
部５が猛威され、この係合部５に、合成樹脂等よりなる
やや軟質の筒状をなす緩衝体６が取付けられている。
緩衝体６は、はぼＵ状の正面形をなす下方の接地片７と
、はぼ逆Ｕ状の正面形をなす半円筒状の上方の押え片８
とからなっている。
、はぼ逆Ｕ状の正面形をなす半円筒状の上方の押え片８
とからなっている。
接地片７の上面中央には、接地杆４の係合部５へ嵌合し
うる、正面形がほぼＵ字形をなす係合溝１５が設けられ
、かつその前後両端部には、接地針４の丸棒部と等径の
、正面形がほぼ半円形をなす嵌合溝１６，１６が設けら
れている。
うる、正面形がほぼＵ字形をなす係合溝１５が設けられ
、かつその前後両端部には、接地針４の丸棒部と等径の
、正面形がほぼ半円形をなす嵌合溝１６，１６が設けら
れている。
係合溝１５と各嵌合溝１６とは、嵌合溝１６と同形、か
つそれより若干大径の透溝１７を介して連設されている
。
つそれより若干大径の透溝１７を介して連設されている
。
接地片７の左右両側中央部には、接地針４を係合部５の
左右幅とほぼ等しい間隔を設けて、上向きの連結片９，
９が、一体的に形成されている。
左右幅とほぼ等しい間隔を設けて、上向きの連結片９，
９が、一体的に形成されている。
また、接地針４の係合部５が、緩衝体６の上下に対向す
る保合４１５．１８内に嵌合して係合しているため、緩
衝体６が、接地針４の軸線方向に移動したり、軸線まわ
りに回動したり、接地針４より離脱したり、あるいは接
地片７と押え片８が、相互に軸線方向に相対揺動したり
することはない。
る保合４１５．１８内に嵌合して係合しているため、緩
衝体６が、接地針４の軸線方向に移動したり、軸線まわ
りに回動したり、接地針４より離脱したり、あるいは接
地片７と押え片８が、相互に軸線方向に相対揺動したり
することはない。
しかも、緩衝体６の接地片７と押え片８の結合部には、
大きな負荷がかかることはなく、従って切損する恐れは
ない。
大きな負荷がかかることはなく、従って切損する恐れは
ない。
なお、上下に対向する透溝１７，２０は、接地針４に係
合部５を形成する際、丸棒部との境界に生じ易い傾斜部
や丸味部へ、支障なく嵌合しうるようにするためのもの
である。
合部５を形成する際、丸棒部との境界に生じ易い傾斜部
や丸味部へ、支障なく嵌合しうるようにするためのもの
である。
上記実施例は、丸棒製椅子についてのものであるが、本
考案は、パイプ製椅子、あるいはテーブル等の家具の脚
に適用することができることは云うまでもない。
考案は、パイプ製椅子、あるいはテーブル等の家具の脚
に適用することができることは云うまでもない。
また、連結片９を押え片８に、縦溝１０を接地片７に設
けても、同様に実施しうろことは自明である。
けても、同様に実施しうろことは自明である。
第１図は、本考案装置の一実施例を具備する椅子の側面
図、第２図は、第１図におけるＡ部の縦断拡大縦断正面
図、第３図は、同じく拡大分解斜視図、第４図は、押え
片を下方より見た斜視図である。 １・・・・・・前脚、２・・・・・・後脚、３・・・・
・・側杆、４・・・・・・接地針、５・・・・・・係合
部、６・・・・・・緩衝体、７・・・・・・接地片、８
・・・・・・押え片、９・・・・・・連結片、１０・・
・・・・縦溝、１１，１２・・・・・・通孔、１３・・
・・・・ビス、１４・・・・・・螺孔、１５・・・・・
・係合溝、１６・・・・・・嵌合溝、１７・・・・・・
透溝、１８・・・・・・係合溝、１９・・・・・・嵌合
溝。
図、第２図は、第１図におけるＡ部の縦断拡大縦断正面
図、第３図は、同じく拡大分解斜視図、第４図は、押え
片を下方より見た斜視図である。 １・・・・・・前脚、２・・・・・・後脚、３・・・・
・・側杆、４・・・・・・接地針、５・・・・・・係合
部、６・・・・・・緩衝体、７・・・・・・接地片、８
・・・・・・押え片、９・・・・・・連結片、１０・・
・・・・縦溝、１１，１２・・・・・・通孔、１３・・
・・・・ビス、１４・・・・・・螺孔、１５・・・・・
・係合溝、１６・・・・・・嵌合溝、１７・・・・・・
透溝、１８・・・・・・係合溝、１９・・・・・・嵌合
溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 椅子等における金属丸棒もしくはパイプよりなる脚の適
宜のものの下端同士を連結し、かつ両端部付近に、両側
面が平行をなす係合部５が猛威されている水平の接地杆
４と、 正面形がほぼＵ状をな腰上面中央部に、接地杆４の保合
部５へ嵌合しうるＵ状係合溝１５を有するとともに、そ
の前後両側に、接地杆４の丸棒部へ適正に嵌合しうる嵌
合１１６，１６を有する、緩衝体６の一方としての接地
片７と、正面形がほぼＵ状をなし半円筒状をなし、かつ
下面における前記接地片７の係合溝１５及び嵌合溝１６
と対向する個所に、それぞれ、下方を向く係合溝１８と
嵌合溝１９を有する、緩衝体６の他方としての押え片８
とを具備してなり、前記接地片７と押え片８のいずれか
一方の左右両側中央部に、接地杆４の係合部５の左右幅
とほぼ等しい間隔を有する連結片９，９を突設するとと
もに、同じく他方の左右両側中央部に、前記連結片９が
嵌入しうる縦溝１０を設け、 前記接地片７を接地杆４の下方より嵌合するとともに、
押え片８を接地杆４の上方より嵌合し、各連結片９を、
接地杆４の係合部５の側面に、当接させるとともに、前
記縦溝１０に嵌合させ、さらに、ビス１３をもって、前
記連結片９，９を、縦溝１０を有する部材に固定してな
る椅子等の水平接地杆における緩衝体取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2450082U JPS6013388Y2 (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 椅子等の水平接地杆における緩衝体取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2450082U JPS6013388Y2 (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 椅子等の水平接地杆における緩衝体取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58126746U JPS58126746U (ja) | 1983-08-27 |
| JPS6013388Y2 true JPS6013388Y2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=30036500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2450082U Expired JPS6013388Y2 (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 椅子等の水平接地杆における緩衝体取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013388Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-02-23 JP JP2450082U patent/JPS6013388Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58126746U (ja) | 1983-08-27 |
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