JPS60132571A - 水虫の治療方法 - Google Patents
水虫の治療方法Info
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- JPS60132571A JPS60132571A JP58239563A JP23956383A JPS60132571A JP S60132571 A JPS60132571 A JP S60132571A JP 58239563 A JP58239563 A JP 58239563A JP 23956383 A JP23956383 A JP 23956383A JP S60132571 A JPS60132571 A JP S60132571A
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- Japan
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- foot
- heat
- stratum corneum
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- Pending
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/06—Radiation therapy using light
- A61N5/0613—Apparatus adapted for a specific treatment
- A61N5/0616—Skin treatment other than tanning
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pathology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水虫の治療方法に関し、より詳しくは水虫を熱
によって治療する水虫の治療方法に関する。
によって治療する水虫の治療方法に関する。
従来から水虫の1代表的には白摩菌の治療方法は種々考
えられているが、一般的な方法は薬物を患部に塗布した
り、抗生物質を服用する等の化学的な療法が大部分であ
り、その他、患部を湯や赤外線ランプで熱する等の方法
も知られているが、いずれも充分に水虫を治療できると
いうには不充分であった。
えられているが、一般的な方法は薬物を患部に塗布した
り、抗生物質を服用する等の化学的な療法が大部分であ
り、その他、患部を湯や赤外線ランプで熱する等の方法
も知られているが、いずれも充分に水虫を治療できると
いうには不充分であった。
特にL記患部を熱するという治療方法について詳述する
と、第1図は加熱温度と加熱時間とを変化させた際の白
廚菌の致死率(%)を測定した結果を示す図で、同図に
よれば、約80°C以上の温度を1秒間維持すれば白廚
菌が完全に死滅することが理解される。しかしながら、
水虫の患部を上記湯や赤外線ランプ等でそのような高温
に加熱することは、火傷の問題から事実−L不可能であ
ることは明らかである。
と、第1図は加熱温度と加熱時間とを変化させた際の白
廚菌の致死率(%)を測定した結果を示す図で、同図に
よれば、約80°C以上の温度を1秒間維持すれば白廚
菌が完全に死滅することが理解される。しかしながら、
水虫の患部を上記湯や赤外線ランプ等でそのような高温
に加熱することは、火傷の問題から事実−L不可能であ
ることは明らかである。
したがって従来の熱による治療方法は、第1図に示され
ているように、例えば比較的短時間なら人間が熱さを我
慢できる限界と考えられる5 0 ’Cの温度で10秒
間その温度を維持すれば白厩菌の致死率は60%となる
ので、その程度以下の温度で連続して思扉−を加熱して
治療することによって行なっていた。この場合、維持時
間を短く、例えば5秒にすれば致死率は30%となって
50%を割り、又温度を50°C以下に下げても白顯菌
の致死率が低下することは第1図の傾向から明らかであ
る。
ているように、例えば比較的短時間なら人間が熱さを我
慢できる限界と考えられる5 0 ’Cの温度で10秒
間その温度を維持すれば白厩菌の致死率は60%となる
ので、その程度以下の温度で連続して思扉−を加熱して
治療することによって行なっていた。この場合、維持時
間を短く、例えば5秒にすれば致死率は30%となって
50%を割り、又温度を50°C以下に下げても白顯菌
の致死率が低下することは第1図の傾向から明らかであ
る。
このように、従来の熱による治療法は、できるだけ高い
温度をできるだけ長時間維持しなければならないことか
ら、患者に強い忍耐を要求するようになり、一般の人が
楽に我慢できる範囲の温度および時間では白廚菌の致死
率が50%以下となって、不充分な治療とならざるを得
なかった。
温度をできるだけ長時間維持しなければならないことか
ら、患者に強い忍耐を要求するようになり、一般の人が
楽に我慢できる範囲の温度および時間では白廚菌の致死
率が50%以下となって、不充分な治療とならざるを得
なかった。
ところで従来、炭酸ガスレーザやYAGレーザ等、種々
のレーザ光線が医学の多方面における治療に用いられて
いるが、それら炭酸ガスレーザやYAGレーザを水虫の
治療に用いることは行なわれていなかった。
のレーザ光線が医学の多方面における治療に用いられて
いるが、それら炭酸ガスレーザやYAGレーザを水虫の
治療に用いることは行なわれていなかった。
例えば、−に記炭酸ガスレーザはレーザメスとして用い
られることが多く、また外傷や熱傷等の除去等にも用い
られているが、これは、レーザ光線による熱作用で照射
部分の細胞を蒸発気化させながら切断若しくは除去を行
なうようにしたもので、このような方法は当然に細胞を
蒸発消去させるような極めて高温度での使用であり、そ
のままでは水虫の治療に使用することができないことは
明らかである。
られることが多く、また外傷や熱傷等の除去等にも用い
られているが、これは、レーザ光線による熱作用で照射
部分の細胞を蒸発気化させながら切断若しくは除去を行
なうようにしたもので、このような方法は当然に細胞を
蒸発消去させるような極めて高温度での使用であり、そ
のままでは水虫の治療に使用することができないことは
明らかである。
これに対し、上記炭酸ガスレーザやYAGレーザの出力
を低下させてそのレーザ光線を水虫の患部に照射するこ
とも考えられるが、単純にレーザ光線を患部に11@射
して加熱し、その熱によって水虫を治療するようにした
としても、上述した湯や赤外線ランプを用いた場合と全
く同様に、水虫を良好に治癒するには患者に強い忍耐を
要求せざるを得なかった。
を低下させてそのレーザ光線を水虫の患部に照射するこ
とも考えられるが、単純にレーザ光線を患部に11@射
して加熱し、その熱によって水虫を治療するようにした
としても、上述した湯や赤外線ランプを用いた場合と全
く同様に、水虫を良好に治癒するには患者に強い忍耐を
要求せざるを得なかった。
本発明は、上記白解菌は表皮のうち角質層と称される最
外側の層のみに寄生すること、および熱を感じる神経は
真皮までで角質層にまでは延びていないことに着目し、
かつ、所定量以上のエネルギー密度を有するレーザな所
定時間以下で瞬間的に照射すれば、神経が存在する真皮
の温度を実質的に火傷を生じさせない温度に維持しつつ
角質層の温度をそれ以トの水虫を良好に治療できる温度
、例えば70℃以ヒまで加熱することができることを確
認してなされたものである。
外側の層のみに寄生すること、および熱を感じる神経は
真皮までで角質層にまでは延びていないことに着目し、
かつ、所定量以上のエネルギー密度を有するレーザな所
定時間以下で瞬間的に照射すれば、神経が存在する真皮
の温度を実質的に火傷を生じさせない温度に維持しつつ
角質層の温度をそれ以トの水虫を良好に治療できる温度
、例えば70℃以ヒまで加熱することができることを確
認してなされたものである。
すなわち、エネルギー密度の大きさが適当で、かつレー
ザの照射時間が所定時間以下の瞬間的なものであれば、
そのレーザによって上記角質層が加熱されて白廚菌が死
滅するような温度にまで上列しても、その角質層の熱が
」;記神経に到達するまでに皮膚によってん却されるよ
うになり、患者は熱を感じないこととなる。したがって
、患者に熱さを感じさせないためには、上記レーザによ
る加熱は表皮の表面でのみ、より望ましくは角質層内で
のみ生じ、真皮では生じないことが必要であり、そのよ
うな加熱を行なえば、患者に熱に対する大きな忍耐を要
求することなく良好な水虫の治療が可能となる。
ザの照射時間が所定時間以下の瞬間的なものであれば、
そのレーザによって上記角質層が加熱されて白廚菌が死
滅するような温度にまで上列しても、その角質層の熱が
」;記神経に到達するまでに皮膚によってん却されるよ
うになり、患者は熱を感じないこととなる。したがって
、患者に熱さを感じさせないためには、上記レーザによ
る加熱は表皮の表面でのみ、より望ましくは角質層内で
のみ生じ、真皮では生じないことが必要であり、そのよ
うな加熱を行なえば、患者に熱に対する大きな忍耐を要
求することなく良好な水虫の治療が可能となる。
然して、本発明において、患者に熱に対する大きな忍耐
を要求することなく良好に水虫を治療できるレーザの土
ネルギー電度は2ジユール/ c m’以」二で、かつ
1回のレーザの照射時間は10ミリ秒以下である。
を要求することなく良好に水虫を治療できるレーザの土
ネルギー電度は2ジユール/ c m’以」二で、かつ
1回のレーザの照射時間は10ミリ秒以下である。
10ミリ秒間のレーザの照射でL記2ジュール/c m
’のエネルギー密度を得る数値は、1回の照射で熱さを
我慢でき、しかも良好に水虫をWt療できるほぼ限界と
考えられる。すなわち、照射時間を10ミリ秒よりも大
きくした場合には、エネルギー密度を?ジュール/cm
’未満にすれば患者は熱さを我慢することができるが、
水虫の治療率が低下することが確認されている。つまり
、]ニ記照射時間を10ミリ秒を越えた時間に設定した
場合には、熱さを我慢することができるほぼ限界のエネ
ルギー密度(2ジユール/crri’より小さい)を与
えても、角質層における温度が水虫を治療するのに充分
な温度とはならないうちに真皮の温度が高くなることと
判断される。
’のエネルギー密度を得る数値は、1回の照射で熱さを
我慢でき、しかも良好に水虫をWt療できるほぼ限界と
考えられる。すなわち、照射時間を10ミリ秒よりも大
きくした場合には、エネルギー密度を?ジュール/cm
’未満にすれば患者は熱さを我慢することができるが、
水虫の治療率が低下することが確認されている。つまり
、]ニ記照射時間を10ミリ秒を越えた時間に設定した
場合には、熱さを我慢することができるほぼ限界のエネ
ルギー密度(2ジユール/crri’より小さい)を与
えても、角質層における温度が水虫を治療するのに充分
な温度とはならないうちに真皮の温度が高くなることと
判断される。
他方、」ニ記照射時間を短くした場合には2ジユール/
c rn’以上にエネルギー密度を増大させることが
でき、そのエネルギー密度の最大値は皮膚表面で放電を
起さない程度によって制限を受けるようになる。そして
レーザの照射時間を知くする程、熱さについては事実」
二問題とならなくなり、この場合には、逆に1回の照射
では角質層の温度を氷山が良好に治療できるような温度
にまでヒ昇させることが困難になるので、そのような場
合には複数回の連続的な照射を行なう必要が生じる。レ
ーザを複数回連続的に照射する場合には、その照射の回
数が増えるに従って熱さを感じるようになるが、少なく
とも」上述の照射時間とエネルギー密度との範囲におい
ては、少なくとも我慢できる限界程度の熱さを感じるよ
うになった際には、角質層の温度は水虫が良好に治療で
きるような温度にまで)−、#、している。
c rn’以上にエネルギー密度を増大させることが
でき、そのエネルギー密度の最大値は皮膚表面で放電を
起さない程度によって制限を受けるようになる。そして
レーザの照射時間を知くする程、熱さについては事実」
二問題とならなくなり、この場合には、逆に1回の照射
では角質層の温度を氷山が良好に治療できるような温度
にまでヒ昇させることが困難になるので、そのような場
合には複数回の連続的な照射を行なう必要が生じる。レ
ーザを複数回連続的に照射する場合には、その照射の回
数が増えるに従って熱さを感じるようになるが、少なく
とも」上述の照射時間とエネルギー密度との範囲におい
ては、少なくとも我慢できる限界程度の熱さを感じるよ
うになった際には、角質層の温度は水虫が良好に治療で
きるような温度にまで)−、#、している。
次に、本発明において利用できるレーザ光線としては、
照射による熱効果が大きい炭酸ガスレーザやYAGレー
ザ等の赤外線領域のレーザ、すなわち波長が0.7pm
以」−のレーザであることが望ましく、特に窒素レーザ
やエキシマレーザ等の紫外線領域のレーザは、紫外線の
発生により皮膚癌を発生させる虞れがある等の理由から
、使用しないことが望ましい。
照射による熱効果が大きい炭酸ガスレーザやYAGレー
ザ等の赤外線領域のレーザ、すなわち波長が0.7pm
以」−のレーザであることが望ましく、特に窒素レーザ
やエキシマレーザ等の紫外線領域のレーザは、紫外線の
発生により皮膚癌を発生させる虞れがある等の理由から
、使用しないことが望ましい。
また一般に、上記角質層の厚さは、足裏や首等の場所に
よって差異があるが、通常は50〜2000p、m程度
であり、他方、炭酸ガスレーザの皮膚内での光消成長は
50ILm程度、YAGレーザの光消故長は500〜8
00g、m程度とされている。したかって、光消成長の
短い炭酸ガスレーザは表皮の薄い部分への適用が望まし
く、特に角質層の厚い部分に対しては、炭酸カスレーザ
の照射により角質層の表面側を加熱し、その熱を熱伝導
によって内部に伝導させて角質層の内部を加熱せざるを
得なくなる。このような熱伝導による加熱は、同時に真
皮へのつまり神経への熱伝導をも意味するようになり、
厚い角質層への炭酸ガスレーザの適用範囲を狭める結果
となる。
よって差異があるが、通常は50〜2000p、m程度
であり、他方、炭酸ガスレーザの皮膚内での光消成長は
50ILm程度、YAGレーザの光消故長は500〜8
00g、m程度とされている。したかって、光消成長の
短い炭酸ガスレーザは表皮の薄い部分への適用が望まし
く、特に角質層の厚い部分に対しては、炭酸カスレーザ
の照射により角質層の表面側を加熱し、その熱を熱伝導
によって内部に伝導させて角質層の内部を加熱せざるを
得なくなる。このような熱伝導による加熱は、同時に真
皮へのつまり神経への熱伝導をも意味するようになり、
厚い角質層への炭酸ガスレーザの適用範囲を狭める結果
となる。
これに対し、光消成長の長いYAGレーザ光は表皮の薄
い箇所では直接に真皮に到達してしまう 卜 可能性があるので、そのような薄い部分には適用するこ
とが困難になるとしても、特に角質層の厚い部分に対し
ては、L記炭酸ガスレーザが熱伝導による加熱にたよら
ざるを得ないのに対してその角質層全体を直接レーザに
よって加熱できるので、有利である。このことから、表
皮の厚さと角質層の厚さとを考慮して炭酸ガスレーザか
YAGレーザを選択使用し、或いはその他、表皮の厚さ
や角質層の厚さを考慮して最適な光消成長を有するレー
ザを使用することが望ましい。
い箇所では直接に真皮に到達してしまう 卜 可能性があるので、そのような薄い部分には適用するこ
とが困難になるとしても、特に角質層の厚い部分に対し
ては、L記炭酸ガスレーザが熱伝導による加熱にたよら
ざるを得ないのに対してその角質層全体を直接レーザに
よって加熱できるので、有利である。このことから、表
皮の厚さと角質層の厚さとを考慮して炭酸ガスレーザか
YAGレーザを選択使用し、或いはその他、表皮の厚さ
や角質層の厚さを考慮して最適な光消成長を有するレー
ザを使用することが望ましい。
なお、炭酸ガスレーザとYAGレーザとではYAGレー
ザの方が光消成長が長いため、一般にYAGレーザを照
射した方が熱く感じるようになるが、皮膚の厚い箇所に
おいては、患者に熱に対する大きな忍耐を要求すること
なく良好に水虫を治療できるレーザのエネルギー密度と
レーザの照射時間とは、両者ともに上述した範囲であっ
た。
ザの方が光消成長が長いため、一般にYAGレーザを照
射した方が熱く感じるようになるが、皮膚の厚い箇所に
おいては、患者に熱に対する大きな忍耐を要求すること
なく良好に水虫を治療できるレーザのエネルギー密度と
レーザの照射時間とは、両者ともに上述した範囲であっ
た。
次に、本発明の水虫の治療方法に関する実験について説
明する。
明する。
第2図は本実験に用いたパルス発振炭酸ガスTEAレー
ザを示したもので、同図において、lはレーザ発振器、
2.3はそれぞれレーザ光線りを屈曲させる反射鏡、4
はレーザ光線りの一部をマスクするマスク装置、5はレ
ーザ光線りを集光する集光レンズ、6は患者の足を載せ
る足置台である。また図示しないが、足置台6の近傍に
はレーザ光線りが患部に照射されたときに発生する煙霧
を吸入して排出する装置およびレーザ光線りを照射させ
る発射スイッチを設けている。
ザを示したもので、同図において、lはレーザ発振器、
2.3はそれぞれレーザ光線りを屈曲させる反射鏡、4
はレーザ光線りの一部をマスクするマスク装置、5はレ
ーザ光線りを集光する集光レンズ、6は患者の足を載せ
る足置台である。また図示しないが、足置台6の近傍に
はレーザ光線りが患部に照射されたときに発生する煙霧
を吸入して排出する装置およびレーザ光線りを照射させ
る発射スイッチを設けている。
L記発躬スイッチが押さ゛れるとレーザ発振器1からレ
ーザ光線が放射されるようになり、放射されたレーザ光
線りは、反射鏡2.3によって屈折され、マスク装置4
によりその一部がマスクされて出力エネルギーの調整を
受けた後、集光レンズ5によって集光されてから1−記
足置台61−に載せられた患者の足の水虫患部に照射さ
れるようになる。
ーザ光線が放射されるようになり、放射されたレーザ光
線りは、反射鏡2.3によって屈折され、マスク装置4
によりその一部がマスクされて出力エネルギーの調整を
受けた後、集光レンズ5によって集光されてから1−記
足置台61−に載せられた患者の足の水虫患部に照射さ
れるようになる。
実験に用いた上記パルス発振炭酸ガスTEAレーザの出
力波長は10.8 g m、パルス持続時間すなわち1
回の照射時間は1マイクロ秒、出力エネルギーは1パル
ス当り 2.5ジユールであった。そして実験では、l
パルス当り 2.5ジユールの出力エネルギーを約7
X 7 mrn’の断面に集光して、すなわち5.1ジ
ユール/ c m’の照射エネルギー密度として1−1
なった。なお、この外に、]−記出力エネルギーをマス
ク装置4によって低下させた後、約2 X 2 mm′
の断面1こ集光させて10〜20ジユール/c m’の
照射エネルギー密度とした実験、さらに、1−記出力エ
ネルギーをマスク装置4によって低下させた後、約1
X l mrn’の断面に集光させて30ジユール/
c m″程度照射エネルギー密度とした実験も11なっ
たが、それぞれ以下に述べるのと実質的に回等の結果が
得られている。
力波長は10.8 g m、パルス持続時間すなわち1
回の照射時間は1マイクロ秒、出力エネルギーは1パル
ス当り 2.5ジユールであった。そして実験では、l
パルス当り 2.5ジユールの出力エネルギーを約7
X 7 mrn’の断面に集光して、すなわち5.1ジ
ユール/ c m’の照射エネルギー密度として1−1
なった。なお、この外に、]−記出力エネルギーをマス
ク装置4によって低下させた後、約2 X 2 mm′
の断面1こ集光させて10〜20ジユール/c m’の
照射エネルギー密度とした実験、さらに、1−記出力エ
ネルギーをマスク装置4によって低下させた後、約1
X l mrn’の断面に集光させて30ジユール/
c m″程度照射エネルギー密度とした実験も11なっ
たが、それぞれ以下に述べるのと実質的に回等の結果が
得られている。
本実験では、1回の照射時間が1マイクロ秒と短いので
、1−記3種のエネルギー密度のいずれにおいても1回
の照射では殆ど熱を感じることがなく、通常、できるだ
け早い間隔で3〜4回程度繰返すことができ、4〜5回
がほぼ限界であった。
、1−記3種のエネルギー密度のいずれにおいても1回
の照射では殆ど熱を感じることがなく、通常、できるだ
け早い間隔で3〜4回程度繰返すことができ、4〜5回
がほぼ限界であった。
このとき、1回の照射で皮膚表面は白くなり、回数を増
すと次第にこげ茶色に変色していった。そして、熱に対
する我慢の限度は個人差があるが、通常は最大に我慢し
てもひりひりすることがある程度であった。
すと次第にこげ茶色に変色していった。そして、熱に対
する我慢の限度は個人差があるが、通常は最大に我慢し
てもひりひりすることがある程度であった。
治療方法としては、1週間おきに2回水虫の患部にレー
ザ照射を行ない、その都度培養による検査を行なった。
ザ照射を行ない、その都度培養による検査を行なった。
患部の状態は個人によっては勿論のこと、同一人物でも
場所によって種々様々であるので、患部を2X3cm’
程度の領域に分け、その領域では角質層の厚さはほぼ回
し厚さとみなして、それを1つの被検部位とした。そし
てそのおのおのの被検部位から2 X 2 mrn’の
大きさの支片をサンプルとしてそれぞれ8個採取し、各
サンプルにつき培養検査によりそれぞれの白層菌の致死
率を測定した。なお、皮膚の厚さとしては、標準的な0
,3〜Q、Bm+a程度の部分を選択した。
場所によって種々様々であるので、患部を2X3cm’
程度の領域に分け、その領域では角質層の厚さはほぼ回
し厚さとみなして、それを1つの被検部位とした。そし
てそのおのおのの被検部位から2 X 2 mrn’の
大きさの支片をサンプルとしてそれぞれ8個採取し、各
サンプルにつき培養検査によりそれぞれの白層菌の致死
率を測定した。なお、皮膚の厚さとしては、標準的な0
,3〜Q、Bm+a程度の部分を選択した。
第3図は、各被検部位から得たそれぞれ8個のサンプル
の培養結果を示したもので、同図において、無効とは各
8個のサンプルの治癒率が19%以下のもの、有効とは
治癒率が20〜69%のもの、著効とは治癒率が70%
以上のものを意味している。
の培養結果を示したもので、同図において、無効とは各
8個のサンプルの治癒率が19%以下のもの、有効とは
治癒率が20〜69%のもの、著効とは治癒率が70%
以上のものを意味している。
同図から理解されるように、1回目の照射では無効、有
効、著効がそれぞれ約1/3ずつであり、約2/3に効
果が認められているが、1週間後の2回1」の照射では
約90%に効果が認められ、そのうちの70%以1−が
著効であった。そして−lニ述したように、患者は自己
の判断により各週の実験iffに、照射回数を3〜5回
程度の範囲で任意に選択することができ、したがって、
必要以上に熱さを我慢することなく良好な水虫の治療を
行なうことができるようになる。
効、著効がそれぞれ約1/3ずつであり、約2/3に効
果が認められているが、1週間後の2回1」の照射では
約90%に効果が認められ、そのうちの70%以1−が
著効であった。そして−lニ述したように、患者は自己
の判断により各週の実験iffに、照射回数を3〜5回
程度の範囲で任意に選択することができ、したがって、
必要以上に熱さを我慢することなく良好な水虫の治療を
行なうことができるようになる。
なお、レーザとして炭酸カスレーザを用いた場合には、
皮膚が厚くなるとつまり角質層か厚くなると治癒率が低
−卜することが確認されている。これは、前述したよう
に、角質層の厚い部分の内部に対しては熱伝導によって
加熱するようになり、その加熱は同時に真皮への加熱と
なり易いことから、患者が熱さの限界と感じた段階でも
角質層全体はそれが薄い場合程には温度が」−昇してお
らず、治癒率が低ドするものと判断される。
皮膚が厚くなるとつまり角質層か厚くなると治癒率が低
−卜することが確認されている。これは、前述したよう
に、角質層の厚い部分の内部に対しては熱伝導によって
加熱するようになり、その加熱は同時に真皮への加熱と
なり易いことから、患者が熱さの限界と感じた段階でも
角質層全体はそれが薄い場合程には温度が」−昇してお
らず、治癒率が低ドするものと判断される。
また、に記実験は、10ミリ秒以下の時間で2ジユール
/ c m’以上のエネルギー密度を有するレーザを照
射するという範囲のほんの一部の実験を示したものであ
るが、2ジユール/crrfで10ミリ秒という数値を
選択した実験、および上記範囲の中でのその他の実験と
も、熱さの感し方に若−1−の差異が、例えば2ジユー
ル/crn’で1059秒とした際には1回の照射でも
かなり熱くなるという点に差異があるだけで、治癒率と
いう観点からは殆ど差がなかった。
/ c m’以上のエネルギー密度を有するレーザを照
射するという範囲のほんの一部の実験を示したものであ
るが、2ジユール/crrfで10ミリ秒という数値を
選択した実験、および上記範囲の中でのその他の実験と
も、熱さの感し方に若−1−の差異が、例えば2ジユー
ル/crn’で1059秒とした際には1回の照射でも
かなり熱くなるという点に差異があるだけで、治癒率と
いう観点からは殆ど差がなかった。
以」二のように、本発明によれば、患者に熱に対する大
きな忍耐を要求することなく良好な水虫の治療が0丁能
となるという効果が得られる。
きな忍耐を要求することなく良好な水虫の治療が0丁能
となるという効果が得られる。
第1図は加熱温度と加熱時間とを変化させた際の白WI
菌の致死率(%)を測定した結果を示す図、第2図は本
発明方法を実施するための装置の一例を示す斜視図、第
3図は本発明方法による実験結果を示す図である。 l・・・レーザ発振器 5・・・集光レンズ6・・・足
置台 L・・・レーザ光線
菌の致死率(%)を測定した結果を示す図、第2図は本
発明方法を実施するための装置の一例を示す斜視図、第
3図は本発明方法による実験結果を示す図である。 l・・・レーザ発振器 5・・・集光レンズ6・・・足
置台 L・・・レーザ光線
Claims (4)
- (1)2ジユ一ル/cm’以上のエネルギー密度を有す
るレーザを、10ミリ秒以下の時間で1回若しくは複数
回に患部に照射することを特徴とする水虫の治療方法。 - (2)レーザの波長かO,? p−m以上であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の水虫の治療方
法。 - (3)レーザが炭酸ガスレーザであることを特徴とする
特許請求の範囲第2項に記載の水虫の治療方法。 - (4)レーザがYAGレーザであることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の水虫の治療方法。
Priority Applications (16)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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