JPS60130680A - 逆浸透条件下で再生セルロ−スを使用する選択性抽出溶剤の回収 - Google Patents

逆浸透条件下で再生セルロ−スを使用する選択性抽出溶剤の回収

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JPS60130680A
JPS60130680A JP59161485A JP16148584A JPS60130680A JP S60130680 A JPS60130680 A JP S60130680A JP 59161485 A JP59161485 A JP 59161485A JP 16148584 A JP16148584 A JP 16148584A JP S60130680 A JPS60130680 A JP S60130680A
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solvent
membrane
oil
phase
nmp
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JP59161485A
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ジヨン・エイ・トムプソン
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Exxon Research and Engineering Co
Esso Research and Engineering Co
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G31/00Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by methods not otherwise provided for
    • C10G31/11Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by methods not otherwise provided for by dialysis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/02Reverse osmosis; Hyperfiltration ; Nanofiltration
    • B01D61/025Reverse osmosis; Hyperfiltration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G21/00Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by extraction with selective solvents
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  • Nanotechnology (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、芳香族に対して選択性の抽出溶剤を使用して
芳香族炭化水素及び非芳香族炭化水素を含む炭化水素供
給物流れから芳香族炭化水素を溶剤抽出するための改良
法に関する。
発明の11A要 潤滑油及び変圧器油の如き特殊炭化水素油から望ましく
ない芳香族成分を除去するために使用されるN−メチル
−2−ピロリドン(NMP)、フェノール、フルフラー
ル、N、N−ジメチルホルムアミド(DMF Lジメチ
ルスルホキシド(DMSO)及びジメチルアセトアミド
(DMAc)の如き抽出溶剤は、か−る抽出プロセスか
ら生じるエキストラクト流れから、特に見い出された逆
浸透膜に加圧子に該流れ中の溶剤の一部分を透過させる
ことによって一部分回収することができる。
再生セルロース膜は、潤滑油から抽出溶剤を分離するの
に有効であることが見い出された。本発明の主な利益は
、溶剤を再循環のために回収するのに通常用いられる蒸
留装置においてのエネルギー節約及び潜在的無負荷であ
る。更に、溶剤は、回収プロセスが蒸留と組み合わさっ
たときに蒸留単独に対する有効で且つ経済的な別法とな
るのに十分なだけ高い純度で且つ高い流束で回収される
再生セルロース膜を用いた逆浸透膜分離装置は、溶剤油
抽出装置と溶剤回収塔との間に配置され、そしてエキス
トラクト流れから溶剤の一部分を分離して回収する。
膜を透過する溶剤は、蒸留溶剤と共に抽出器に再循環さ
れる。別法として、この膜回収溶剤は少量の共透過油を
含有するので、これを抽出器のある点に再循環させ、そ
こで回収溶剤の組成が抽出器に存在する溶剤の組成には
鵞一致するようにすることができる。溶剤の残部を含有
する流れは溶剤の回収のために通常の蒸留を受け、そし
て溶剤は所要容量の補給溶剤と一緒に抽出器に再循環さ
れる。
発明の背景 溶剤抽出法は、潤滑油及び変圧器油の分野においてそれ
から望ましくない芳香族分を除去して品質の改善をする
ために工業的に実施されている。
か\る抽出法の実施に当っては、用いた選択性溶剤は、
エネルギー集約的な蒸留及びスFリッピングによってエ
キストラクト及びラフィネート相から回収される。
米国特許第3.566.991号は、透析膜分離技術を
用いることによって芳香族生成物の回収率を向上させる
ことを試みた。該米国特許では、芳香族は芳香族と非芳
香族との混合物から分離される。
この明細書は、(1)選択性溶剤を使用して溶剤に富む
芳香族エキストラクト相と溶剤が欠乏した非芳香族ラフ
ィネート相とを得る工程、(2) エキストラクト相の
芳香族成分が透過性の膜(かくして、溶剤は圧力を加え
なくても自由に透過する)によって隔てられた少なくと
も2つの隔室を収容する透析室の第一隔室にエキストラ
クト相を通す工程、(3)第一隔室から溶剤を抜き取り
そして第二隔室から芳香族を回収する工程、及び(4)
 回収された溶剤の少なくとも一部分をストリッピング
後に抽出帯域に再循環させる工程を含む方法を教示して
いる。流束、流量及び純度についてのデータは全く示さ
れていない。この特許の特徴は、透析膜ブ四セスによる
独特な芳香族分離である。基本的には、この方法は、蒸
留の他に透析を用いて抽出プロセスの収率を向上させる
のに用いられている。
各生成物からのそれぞれの溶剤は、膜ではなしに蒸留に
よって分離−′/回収されている。
米国特許第4725,257号は、炭化水素混合物から
芳香族炭化水素を分離する方法を取り扱っている。液体
炭化水素の混合物は、液相において0〜20重ii%の
水を含有するエチレンジアミン溶剤で抽出される。エキ
ストラクト相は、主として芳香族炭化水素、溶剤及び少
量の非芳香族炭化水素を含む。ラフィネート相は、主と
して非芳香族炭化水素を含む。各相は、別個に収集され
る。
エキストラクト相は、抽出工程の温度よりも低い温度に
冷却され次いで重質溶剤含有相と軽質炭化水素含有相と
に分離され、そして後者は更に処理される。エキストラ
クト相を別個の溶剤及び炭化水素相に分離するのは、膜
による分離ではなく冷却及びデカンテーションによって
行われることに注目しなければならない。重質溶剤は冷
却時に分離し、そしてこれは抽出帯域に再循環される。
特定の具体例では、この溶剤再循環は、エチレンジアミ
ン選択性溶剤の供給点と抽出しようとする炭化水素の混
合物の供給点との間の中間点に対して行われる。
こ−に本発明において、潤滑油、変圧器油、絶縁油又は
鉱油の抽出に対して芳香族抽出溶剤として用いられるN
−メチル−2−ビルリドン(NMP)、フェノール、フ
ルフラール、N、N−ジメチルホルムアルデヒド(DM
F Lジメチルスルホキシド(DMS O)及びジメチ
ルアセトアミド(DMAe)(好ましくは、NMP、フ
ェノール及びフルフラール)の如き抽出溶剤は、得られ
るエキストラクト流れから一部分回収することができる
ことが見い出された。
更に、逆浸透再生セルロース膜は、抽出溶剤が選択的に
透過性でそして芳香族炭化水素が高度に不透過性である
ことが見い出された。どの膜は、エキストラフ)油の所
望の阻止率を提供する細孔寸法及び化学的特性の要件を
満足する゛ものである。
再生セルロース膜は、選択的、芳香族抽出に用いられる
溶剤系と相容性でしかもエキストラクト油を阻止できる
現在入手可能な唯一の膜である。
典型的なベース油供給物を処理するに際しては、1〜2
容量の溶剤が油と向流的に接触されてそこから望ましく
ない芳香族成分が除去される。この処理は、(1)脱芳
香族前の大部分及びいくらかの溶剤を含むうブイネー・
ト流れ、及び(2) 溶剤の大部分及び芳香族と共抽出
されるいくらかの飽和物と一緒にベース油流れから除去
される芳香族成分の大半を含むエキストラクト流れを生
成する。
好ましい溶剤であるNMPを使用して(少量の、水を存
在させて又は存在させずに)油流Kから芳香族成分を選
択的に抽出することは、米国特許第3.84!l、51
5号、同第3,476.681号及び同第4.125.
458号を含めて多くの特許の課題である。米国特許第
4.051491号及び同第4、168.226号は、
典型的なNMP回収プロセスを示しておりそして遭遇す
る大きいエネルギー要件を例示している。
エキストラクト流れは溶剤の大部分を含有するので1、
その全部又は一部分は、溶剤の一部分を回収するために
膜分離プロセスを受ける。この膜回収プロセスを蒸留と
組み合わせて用いると、か\る分離を行なうのに通常凰
独で用いられ乙糸留装置よりもかなりのエネルギー節約
が提供される。
比較として、溶剤の逆浸透圧を打破するのに十分な推進
圧を維持するために必要な膜回収ブ四セスのエネルギー
所要量は、蒸留エネルギーの所要量よりもかなり低い。
膜を経て回収される溶剤は、少量の連行芳香族を含有す
るが、しかし史に品ノαの向上をしなくても再使用及び
再循環させるのに十分な純度を有している。しかしなが
ら、共透過された芳香族による溶剤の汚染の程度に依存
して、回収溶剤は抽出プロセスの開始に再循環させるこ
とができ、又はそれは抽出プロセスの中間段階で導入し
てその組成が導入点における溶剤の組成とは!釣り合う
ようにすることもできる。
残留する溶剤は、ラフィネート流れ、及び膜回収後に残
るエキストラクト相の保持物部分に対して蒸留及びスト
リッピングを施すことによって回収される。膜回収技術
を使用して溶剤の実質的部分が回収されたので、蒸留又
はス) IJッビングエネルギー所所要上、典型的な溶
剤回収法におけるよりもずっと低くなる。
本発明の実施では、膜による逆浸逃によってエキストラ
クト溶液中の溶剤の80%までを任意に回収することが
できる。好ましくは、回収される溶剤の量は、約50%
程度である。80%の溶剤(平均して)を含有する供給
溶液から回収される溶剤の量は、主として、所望の回収
度の問題を別の流束問題と釣り合わせることによって決
められる。もし溶剤の半分を回収するならば、保持物溶
液の組成は溶剤が80〜66%に変動し、これに応じて
流速が低下する。回収された溶剤は油のグレードに応じ
て一般には1〜5重社%の油を含有するが、しかしこの
濃度(汚染物)は、もちろん、回収された溶剤を1つ以
上の追加的な透過選択性膜に単に通すことによって低下
させることができるO 本発明において用いられる操作温度の選択は、2つのパ
ラメーターによって制限される。下限は供給物流れの含
ワックス量によって定められ、これに対して上限は透過
選定性膜の温度抵抗性によって定められる。それ故に、
例えば、NMP(好ましい溶剤)は通常約20℃程の低
い温度で供給物から回収することができ、そして上限温
度はNMPの沸点である204℃である。用いる選択性
抽出溶剤に関係なく、抽出プロセスそれ自体及び後続の
膜分離プロセスは、約40〜50から110℃で実施さ
れる(参10参照)。抽出を低い温度で操作することに
よって、この低い温度における膜の透過量は、その量が
増加する高温範囲(この社の増加には選択性の低下が伴
なう)におけるよりも少ない(しかし高い選択性レベル
で)ことを認識しなければならない。
溶剤−油相は、所望の分離な生ぜ゛しめるために加圧下
に所定の膜と接触されることが必要である。
用いる圧力は、膜の上方にある溶剤中の油の濃度によっ
である程度制御される。浸透圧を打破するのに十分なだ
け高い圧力が必要とされる。高い油濃度は、溶剤を浸透
させるために打破しなければならない高い浸透圧を引き
起こす。用いられる典型的な圧力は、約400〜60 
Q pslgの範囲である。1.000 psigでの
操作は、膜圧縮及び実用装置の制限のためには!最高の
望ましい圧力であると思われる。
膜分離プロセスからの溶剤の回収には、保持物中の油濃
度の増大が伴なう。これは、二相系を生じる場合がある
(もし分離させると、これらの相は2つの層即ち油に富
む相と多容量の溶剤に富む相とを形成する。)。また、
この状態は、水を添加した場合にも又はもし溶液温度を
下げた場合にも得られる。かくして、すべての3つの場
合でNMP (又は他の溶剤)中における油の溶解度が
変わるが、これらは、標準三相図を使用して実施するこ
とができる。
膜は、含油量が低くかくして良好な流束をもたらす溶剤
に富む相を容易に見分けるものと思われる。二相供給物
は、装置及びポンプを経て処理すると、エマルジョンと
して現われ、そしてこれは膜表面上を通過させられる。
油に富む相は浸透圧の増大に寄与せず、従って良好な流
束が得られしかも選択性がなお維持される。
本発明の方法に有用な逆浸透膜は、抽出溶剤に対して選
択透過性で且つそれと相容性でありしかも油に対して不
透過性であるべきである。再生セルロースはこれらの基
準を満たすことが判明した。
しかしながら、これらの基準を満たしそして上記の分離
に対して有用な他の逆浸透膜を見い出すこともできよう
。か−る膜の詳細については、−この時点では知られて
いないし、そして確実には知ることも又は予測すること
もできない。高い透過量を得るためには、薄膜を用いる
のが好ましい。一般には、膜厚は0.4〜1ミルの範囲
で好ましくiま1ミルよりも小さい。用いる膜は、その
半透過性を破壊する孔及び他の欠損を有すべきでない。
用語f[化セルロース膜」は、ビスコース法、銅アンモ
ニア法及び誉ユエン法の如き斯界に知られ、た方法によ
って製造されるすべてのセルロース膜を意味している。
本発明におい°て有用な再生セルロース膜は様々な水性
分離プロセスに対して様々な製造会社から市場で入手可
能であり、そして通常ブレ上レールの如きグリコールを
含有するものが供給されている。グリセロールは、膜の
乾燥を防止するために給温剤として存在する。もし膜を
乾燥させると、その内部格子構造は破壊し、これによっ
て膜は逆浸透プルセスに不適当になる。
先に述べたように、再生セルリース膜は、多数の製造業
者から市場で入手可能でありそして分子量カットオフ範
囲又は同等の細孔寸法1によって販売されている。半透
膜については、多くの理由のためにその細孔寸法の値だ
けを絶対的に述べることはできない。細孔寸法は、通常
、物理的方法によっては小さ過ぎて測定することができ
ない。
また、細孔寸法は、温度に応じて、また膜が膨潤又は収
縮等により接触状態になっている溶剤に応じて変動する
。通常の解決法は、大き過ぎて膜を透過することができ
ない分子の寸法に基いた統計上の平均値を使用すること
である。これは、膜の“す・rジング(slzing 
)ゝキットを使用して達成することができる。再生セル
ロース膜の“寸法を定める“ためにスペクトラム・メデ
ィカル・インダストリーによって使用されている12種
の標準化合物の一覧を次の表1に示す。
表■ 尿素 60 &4 グルコース 180 7.2 スクロース 312 8.8 ラフイノース 504 1t2 4jk i ン6,000 240 チトク田ムC12,00025,0 リゾチーム 14.000 510 ミオグロビン 17.000 410 キモトリプシノゲン 25,000 4α0ヘヒグロビ
> 67. OO055,0A P O7jCリf>4
BQ、000 6tQアルブミン 6ス000 145
X50X22これらの化合物は、形状がは!球形である
。分子量カットオフ (cut−off )は、膜によ
って98%保持される化合物の分子量として表わされる
かくして、約6.ooo〜a、 o o oの分子量カ
ットオフを有するとして販売される再生セルロース膜は
、一般には、約(S、000〜8.OOQを越える分子
量を有する水溶液中の球状たん白質分子の透過を許容し
ない。
再生セルロース膜は、一般には、それらを特徴づけるの
に水中のたん白質を用いるときには、約10A 〜30
0Aの孔径に相当する約3,000MWCO−V2OQ
、OOOMWCOの分子量カットオフ (MWCO)範
囲で作られる。しかしながら、NMP並びに他の溶剤は
、再生セル誼−スを膨潤させて孔径の変化を引き起こす
。本発明では、NMPにさらす前に水性たん白質サイジ
ング法(上に記載した)によって測定したときに約4o
o。
から約25,000好ましくは約4000から約10.
000〜12,000の分子量カットオフ(MWCO)
を有する再生セルロース膜が望ましい。
それよりも低いMWCOを有する膜は低い流束をもたら
しそして非実用的であるのに対して、それよりも高いM
WCOを有する膜は低い選択性を有し従って非実用的で
ある。
エキストラクト油からNMPを分離するために本発明の
再生セルロース膜を使用するに際しては、膜は、斯界に
おいて現在用いられている典型的な任意の寸法形状で都
合よく用いることができる。
再生セ/l10−ス膜は、シート、管、繊維等の形態で
製造される。管及び繊維は、米国特許第4228.87
7号に記載される如きモージュール部材の形態で用いる
ことができる。シート形態の膜は、例えば米国特許第へ
417.870号、同第417へ867号、同第436
ス504号、同第4584583号及び同第4397.
790号で具体化されるように螺旋巻き膜部材に製作す
ることができる。
第1図 抽出しようとする炭化水素供給物流れは、管路2を経て
抽出装置14に供給される。同様に、選択性抽出溶剤(
NMP)は、管路6を経て装置4に供給される。供給物
及びNMPは、装置4を向流的に通過してラフィネート
流れとエキストラクト流れとを生成する。ラフィネート
流れは、装置4から管路10によって回収されそして溶
剤回収帯域である装置18Bに送られる。エキストラク
ト流れは、管路8を経て回収される。このエキストラク
ト流れは、NMP溶剤の大半を含有しそして透過選択性
展装w12で選択性溶剤回収を受け、と\でNMPの大
部分が回収される。簡潔にするために装置12は単一の
装置として表わされているけれども、実際の操作では“
装置12″は、所望容量レベルの回収を行なうのに十分
な表面積を提供するために平行して作動するいくつかの
数の膜モジュールから構成することができる。更に、純
度が向上した回収NMP流れを生成させるために単一装
置からの透過物を第二の一連の装置又はモジュールに送
ることができる。
回収されたNMPは、抽出装置4のある中間点で導入し
て装置4に再循環させるために管路14を経て送られる
。エキストラクト相(NMPの乏しい)は、膜装置12
から管路16を経て集められそして通常の溶剤回収帯域
である装置18Aに送られる。溶剤回収帯域18(A及
びB)では、ラフィネート相及びエキストラクト相中の
連行NMPが、通常、蒸留によって純形態で回収される
。純回収NMPは、管路24(A及びB)を経て初期の
NMP供給管6に再循環される。溶剤を含まないラフィ
ネート相及びエキストラクト相は、それぞれ管路22及
び2oを経て槃められそして更に処理するために先に送
られる。
第2図 各側で用いる装置は、膜隔室1、供給物受器2及び再循
環ポンプ3よりなる。すべての部材は、濃度分極を最少
限にするために膜の表面を横切って一定流量の流体が通
過するように高圧配管を介して連結される。
装置を組み立て\準備するために、先ず、ミリポアフィ
ルタ−ホルダー1の2つのフランジ面間lc再JEセル
ロース膜を留めた。このホルダーには、液体を透過させ
そして容器6に集めるために膜用多孔質支持体が備えら
れている。供給物(NMPとエキストラクト油との混合
物)は、P斗4を経て受器2に充填される。次いで、装
置はすべての弁を閉じることによって密封され、そして
操作圧に達するまで窒素が導入される。ポンプ3が始動
される。これは、受器からの供給流体を膜表面を横切っ
て再循環される。透過する流体(NMP?#剤)は、容
器6で集められそしてNMP純度及び透過量(流束)に
ついて分析される。
種々の膜材料を抽出溶剤と50℃で接触させてそれらの
相容性を調べた(表■参照)。エキストラクト及び(又
は)ラフィネート流れからのNMPの分離には、膜を再
生セルロース、ポリプロピレン又はポリエチレンから選
定しなければならないことが分かる。後者は、適当な多
孔質膜形態では入手不可能である。
例2 NMP流束 基本点を定めるために、種々の分子量カットオフ(!t
、500〜5へ000)を有する再生セルロース膜(ス
ペクトラム・メディカル・インダストリーズからのもの
)を純NMpの存在下に約22℃、約50℃及び約10
0℃で試験した。適用した圧力は400 psigであ
った。結果を表■に示す。用いた最高温度は105℃で
あった。表から分かるように、流束は温度の上昇と共に
増大する。
第3図は、このデータをグラフで示す。
5 Q、000MWCO膜においては、高MWCO膜で
の流束の予想される増加は得られなかった。
これは、再三、25.OOOMWCO膜よりも低い流束
(50℃及び100℃において)を有していた。この理
由は、この時点では明らかでない。
例3 膜の選択性 30グレード(600ニユートラA/)含ワックス留出
油にNMPを接触させそして芳香族に富む相(エキスト
ラクト)を試験膜との接触のために分離することによっ
て得られたエキストラクト溶液を試験供給物流れとして
用いて、NMPに対して選択性の膜を試験した。エキス
トラクト相は、NMP中に1B、8重景%の60ONオ
イル及び芳香族を含有していた。このデータを表■に示
す。
膜試料A〜Dを50℃で使用して得た結果を第4図にグ
ラフで示す。選択性は、膜が油を1狙止する能力を百分
率として示したものである。この図は、膜の分子量カッ
トオフ寸法が増大するにつれて(即ち、膜の細孔寸法が
増大するにつれて)阻止率が低下することを示している
。かくして、高度に精製されたNMPを望むならば、低
いMWCOを持つ膜が選定される。
例4 薄再生セルロース膜の評価 更に2種類の膜材料(KNKAから)を試験した。この
材料(F及びG)は、約10.000〜1λ000のM
WCO並びにそれぞれ(14(PMloo)ミル及びα
7(PM250)ミルのフィルム厚を有していた。これ
らは、865%のNMPを含有する15ONオイル/N
’MP混合物を用いて試験された。結果を表Vに示す。
0.4ミルの薄膜を使用して高い流束が得られ、しかも
良好な分離レベルが得られる。
表V 物質 F G フィルム厚(ミル)o・4 α7 供給油 15ON 15ON NMP含量(%) 86.5 843 (NMP純度) 4.6 5.0 例5 I!4滑油グレードの比較 6ON及び15ONオイルからの抽出溶液を60ONオ
イル実験と比較した。5500MWCO膜(材料A)だ
けを試験した。実験は、NMP中において20及び40
%濃度のエキストラクト油を50℃及び100℃で用い
て行われた。結果を表■に示す。第5図には、表■で里
印によって示される実験について潤滑油グレードの分子
量(MW)が油阻止率に対してプpットされている。分
るように、エキストラクト油の選択性は、低(軽)グレ
ード潤滑油では低くなる。これらの油は、低分子量を有
しそして膜を容易に透過する。これは、高い温度におい
て特に明白になる。しがしながら、軽油(6ON)でさ
え膜はNMPと油との間の分離を生ぜしめそして供給物
流れが有するよりも低い油含量を有するNMPを生成し
たことに注目すべきである。膜の選択又は油グレードの
分子量によって、油阻止率によって表わされる選択率が
決定される。
例6 膜の最適化 先の例では、1)大孔膜(即ち、高いMWCOを有する
もの)は高い流束をもたらすこと、2)小さいMWCO
を有する膜は高い油阻止率をもたらすこと及び3)高分
子量グレードが多く阻止されることが示された。かくし
て、所定の潤滑油グレードに対して最良の流束及び選択
性を得るために膜を選択するに際しては熟練が必要とさ
れる。
この−例を第6図に示す。2つの曲線の交差点は、この
場合には約1 Q、000MWCOの膜が60ONオイ
ルに対して70%油阻止率において7017m”/dで
最高流束を生じることを示している。
例7 (a) NMP中に215重量%の15ONオイルを含
有する供給物を100℃及び3446KPa(500p
al )においてPM100再生セルp−ス膜(a4ミ
ル厚、10.OOOMWCO)と接触させた。NMP中
に92重量%のj5ONオイルを含む透過物が回収され
た。流束は549 t 7m”/dであり、そして阻止
率は57%であった。
(b)NMP中に263重量%の75ONオイルを含有
する供給物を110℃及び5446KP*(s o o
 pst )においてPM−1(j0再生セルp−ス膜
(0,4ミル厚、約10,000MWCO)と接触させ
た。NMP中に9.5重量%の75θNオイルを含有す
る透過物が回収された。流束は529L /?FL” 
/ dであり、そして阻止率は64%であった0 60ONエキストラクト供給物及び3500Mwco膜
(物質A)を使用して、供給物の組成が流束及び選択性
に及ぼす影響を調べた。NMP中に約5.20及び40
重量%の油エキストラクトを含有する溶液を用いて50
℃及び400 pslg(2857KPa)で操作する
と、NMP中に約1.2及び6重量%の油をもたらした
(表■参照)。
これから、装置から回収されたNMPを一連の膜装置に
段階的に通すと、高品質の回収NMPが得られることが
明らかである。
表■ 供給物:60ON処理からのエキストラクト油−実験扁
 ■ ■ ■ 膜(物質A ) −−−−−−−5500MWCO−−
−−供給物の組成 4.9 18.8 378 流束、1/常窒/d14 86 含油量、wt% 透過物 α6(11) 2.1 &4 保持物 4.8(5,8) 1a、s 3L6操作条件
:50℃及び2857KPa圧力(4o0psig)本
例では、再生セルロースを使用した潤滑油エキストラク
ト溶液からのフェノール回収を例示する。6ONオイル
を6%水含有フェノールで向流的に抽出することによっ
て得たエキストラクト/)ONオイルをPM−100再
生セルp−ス映(α4ミル、約1o、ooo〜12,0
00MWCO)と接触させた。供給溶液は、18.6%
の油を含有していた。膜の操作条件は、100’Cの一
定温度において100.200,300及ヒ400pm
l圧にそれぞれ設定された。透過物の含油量が五8%か
ら10%の範囲にわたるにつれて、流束が100 pa
l ニおけル1081/ln2/日から400 psl
における5 75 L / tn”7日まで増大するこ
とが示されている。このデータから、NMP溶剤系を使
用して得られたとほとんど同じ結果が得られることが明
らかである(表■参照)。
表 供給物:at4%フェノール/水(6%の水を含有す実
験A 1 2 5 4 操作条件 圧力、psig 100 100 200 2湿度、’
c −一−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−゛ 流束、1/?7L2d
 108 108 142 1(1)膜:PM−100
再生セルロース乙)中に6ONエキストラク)(18,
6%油)5 6 7 8 00 300 !io0 400 4001 0 0 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−47 201 200 546 
575α4 − 8.7 1 α0 例10 溶液濃縮効果 本例は、PM−100再生セルロース膜((14ミル、
10,000〜12,000MWCO)を使用して様々
の油濃度を有する100Nオイルエキストラクト溶液の
供給物からNMPを回収することを例示する。100N
エキストラクト溶液をPM100膜と100℃において
500 pmig(3450KPa)の王力で接触させ
た。結果を以下の表■に示す。供給物中の油の濃度が増
大するにつれて、膜を通るNMPの透過量(流束)が低
下ししかも阻止率はかなり一定のま−であることに注目
すべきである。
表■ 12 818 50 19 665 55 25 620 56 29 480 55 55 435 60 例11 本例は、NMPで抽出した60ON含ワツクス留出油か
ら誘導される供給物からNMPを回収することを例示す
る。このエキストラクトを冷却して相分離を誘発させ、
次いで混合してエマルジョンを生成させた。次いで、こ
れらのエマルジョンを膜(Enka PMl 00、約
10〜12×10sのMWCO)と400 paigで
接触させた。表Xで分かるように、エキストラクトを低
温に冷却させてNMPに富む相を形成することによって
生成されるNMPエマルジョン中の油を膜によって分離
すると、低い油含量を有するNMP透過物が生成すると
予想される。また、膜分離を低温度で実施すると、選択
性が向上する。
供給物:60ON処理器エキストラクト溶液(NMPI
実験番号 ■ 温度、℃ 65 上方層容鼠、% t49 下方層容量、% 9B、51 上方層中の油、% 62(概算) 下方層中の油、% 17.9 膜分離後7 米400 paigにおいて8.OOOMWCO膜を使
用セに18,6%エキストラクト、混和温度 70℃)
■ ■ 標準 55 45 70 4.23 5.34 100 ? 5.77 94.66 0 6五0(計算) 64.7(計算) 186146 1
6.0 0 6、1 5.8 6.8 次の例A及びBは、本発明の方法を実施するための別の
具体例を例示する。こ!では、選択性が向上されている
が、しかじ流束が低下して犠牲になっている。これらの
例で提供されるデータは、米国特許願第561,286
号の課題の一部となっている。この方法では、再生セル
ロース重合体のアンヒドログルコース単位中に存在する
ヒドロキシル基と反応して再生セルロース膜の架橋をも
たらす二官能性反応剤と接触させることによって化学的
に変性された再生セルレース膜を使用する。
例A ENKA AGから人手できる厚さα4ミルでMWCO
12,000のPM−100再生セルロース膜を、10
%のエピクロルヒドリン及び20%のトリエチルアミン
を含むトルエン溶液中において90℃で1時間反応させ
た。次いで、反応した膜を洗浄しそしてトルエン中に貯
蔵した。これを標準透過装置においてNMP−油分離に
ついて試験すると、次の結果が得られた。
変 性 未変性 試料、(1) A−1A−2 供給油% 2(1521 流束 17m27日 152 718 阻止率 % 90 55 (1)実験条件;温度110℃ 例B 例Aにおいて使用したと同じ再生セルロース膜を例Aで
用いたと同様の条件下にエピクロルヒドリンと反応させ
たが、但し、反応温度は60〜90℃の間を変動させた
。得られた膜を例Aにおける如き条件下にNMP−油分
離について試験すると、次の結果が得られた。
変 性 未変性 試料A B −1B −2B −5B −4供給油% 
1B、5 1,90 2α5 210渇度’C6080
90− 流束t/冶2/日 480 218 152 718阻
止率% 6B 74 90 55 (1)未反応再生セルロース膜 第1図は、膜装置によるNMP回収を抽出帯域への回収
NMPの中間注入及び蒸留と組み合わせて用いる統合N
MP抽出プロセス(−例として)の概略図である。
第2図は、各側で用いた試験隔室装置を示す。
第3図は、NMP流束に対する温度と膜分子坦カットオ
フとの間の関係を示す。
第4図は、油の阻止率%を換分子量カットオフの函数と
して示す。
第5図は、油の阻止率メを油の分子量(油のグレード)
の函数として示す。
第6図は、流束と油阻止率%との間の関係を膜分子量カ
ットオフの函数として示す。
牙、乞 FIG、2 (食性盲生しILO−7崎のN旧jL東え零 −ν/8 晩句力諷IL−寺 M丙果楕雀 ン封つ“°し一ドの/iiN計 手続補正書(方式) 昭和59年12月4 日 特許庁長官 志 賀 学 殿 事件の表示 昭和59年 特願第161115 号補正
をする者 事件との関係 特許出願人 =11爺す方発fyJ力数−7,4「司ンベ補正の対象 明細書 補正の内容 別紙の通り 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)芳香族類に対して選択性の抽出溶剤を使用して芳
    香族炭化水素及び非芳香族炭化水素を含む炭化水素供給
    物流れから芳香族炭化水素を溶剤抽出するに当り、前記
    炭化水素供給物流れを前記溶剤と接触させてエキストラ
    クト相とラフィネート相とを形成し、この場合に該溶剤
    及び芳香族炭化水素の大半がエキストラクト相中に存在
    し、溶剤の少部分がラフィネート相中に存在し、そして
    溶剤に富むエキストラクト相、溶剤が欠乏したラフィネ
    ート相又は両者から溶剤を回収して溶剤抽出プロセスに
    再循環させることからなる芳香族炭化水素の溶剤抽出法
    において、 (a) 溶剤に冨むエキストラクト相、溶剤が欠乏した
    ラフィネート相又は両者の少なくとも一部分を再生セル
    ロース膜と加圧下に逆浸透条件で接触させ、これによっ
    て溶剤が膜を選択的に透過して溶剤に富む透過物損と溶
    剤が欠乏した保持物損とを生成するようにすることによ
    って選択f1M剤を回収し、そして (b) lr1収された溶剤に富む透過物損を抽出プル
    セスに再循環させる、 ことを特徴とする炭化水素供給物流れからの芳香族炭化
    水素の溶剤抽出法。 (2) 次の工程、 (c) エキストラクト相、ラフィネート相又は両者に
    存在する溶剤の残部を回収し、そして(d) 工程(c
    )から回収された純選択性溶剤を抽出プロセスの開始に
    再循環させる、 各工程を更に含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3) 透過選択性膜と接触される溶剤含有相が溶剤に
    富むエキストラクト相である特許請求の範囲第1又は2
    項記載の方法。 (4)透過選択性膜と接触される溶剤含有相が溶剤に乏
    しいラフィネート相である特許請求の範囲第1又は2貧
    記載の方法。 、(5) 選択性溶剤がNMP、フェノール又はフルフ
    ラールである特許請求の範囲第1.3又は4項記載の方
    法。 (6)抽出される炭化水素供給物流れが潤滑油、変EE
    器油、絶縁油又は鉱油である特許請求の範囲第1.2又
    は5項記載の方法。 (7)選択性溶剤がNMPである特許請求の範囲第5項
    記載の方法。
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