JPS60127998A - 無端ゴムバンド成形用切断装置 - Google Patents
無端ゴムバンド成形用切断装置Info
- Publication number
- JPS60127998A JPS60127998A JP23669883A JP23669883A JPS60127998A JP S60127998 A JPS60127998 A JP S60127998A JP 23669883 A JP23669883 A JP 23669883A JP 23669883 A JP23669883 A JP 23669883A JP S60127998 A JPS60127998 A JP S60127998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endless rubber
- rubber band
- forming material
- rotating core
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無端ゴムバンド成形用切断装置に関するもので
あり、更に詳しくは有底円筒状に予備成形された無端ゴ
ムバンド形成素材をリング状に切断する装置に、最終製
品の幅寸法の変動を防止する歪除去機構を付設してなる
無端ゴムバンド成形用切断装置に関するものである。
あり、更に詳しくは有底円筒状に予備成形された無端ゴ
ムバンド形成素材をリング状に切断する装置に、最終製
品の幅寸法の変動を防止する歪除去機構を付設してなる
無端ゴムバンド成形用切断装置に関するものである。
イ、従来技術
普通紙印刷機（ＰＰＣ）やファクシミリ等の紙送り用ベ
ルトとして無端ゴムベルトが使用されていることは周知
である。
ルトとして無端ゴムベルトが使用されていることは周知
である。
本発明の出願人は、このような無端ゴムバンドの製造手
段として、射出成形法あるいは正大成形法によって有底
円筒状の無端ゴムバンド形成素材を予備成形する無端ゴ
ムバンド成形装置を提案している。予備成形された有底
円筒状の無端ゴムバンド形成素材（１）は第１図に例示
する如（回転芯型（３）上に嵌着された状態で前後進自
在に支承せられたカッター（５）によリリング状に切断
され最終製品に仕上げられる。この９Ｊ断工程に於いて
、前記無端ゴムバンド形成素材（１）がカッター（５）
の押圧により回転芯型（３）の周面上で摺動するのを防
止するため、既存の切断装置は回転芯型（３）の外径を
無端ゴムハンド形成素材（１）の内径よりも５％程度人
きくしたうえ、更に該回転芯型（３）の基端部外径を前
記無端ゴムバンド形成素材（１）の内径よりも１０％程
度大きくして回転芯型（３）の表面に対する無端ゴムバ
ンド形成単材（１）の密着性を向上せしめている。
段として、射出成形法あるいは正大成形法によって有底
円筒状の無端ゴムバンド形成素材を予備成形する無端ゴ
ムバンド成形装置を提案している。予備成形された有底
円筒状の無端ゴムバンド形成素材（１）は第１図に例示
する如（回転芯型（３）上に嵌着された状態で前後進自
在に支承せられたカッター（５）によリリング状に切断
され最終製品に仕上げられる。この９Ｊ断工程に於いて
、前記無端ゴムバンド形成素材（１）がカッター（５）
の押圧により回転芯型（３）の周面上で摺動するのを防
止するため、既存の切断装置は回転芯型（３）の外径を
無端ゴムハンド形成素材（１）の内径よりも５％程度人
きくしたうえ、更に該回転芯型（３）の基端部外径を前
記無端ゴムバンド形成素材（１）の内径よりも１０％程
度大きくして回転芯型（３）の表面に対する無端ゴムバ
ンド形成単材（１）の密着性を向上せしめている。
従って、無端ゴムバンド形成素材（１）は回転芯型（３
）上にその径を強制的に拡開された状態で被着されるこ
とになり、その際、前記回転芯型（３）の表面との摩擦
により無端ゴムバンド形成素材（１）には部分的に変動
した不規則な歪（伸び）が生じる結果となる。この状態
でカッター（５）により無端ゴムバンド形成素材（１）
をリング状に切断すると、第２図に示す如く前記歪に起
因する脈動した切断端が発生する場合がある。斯かる不
都合を回避するため、作業者は無端ゴムバンド形成素材
（１）を回転芯型（３）上に被着する際に細心の注意を
佛っているがそれにも拘らず前記不都合の発生を完全に
回避することは不可能であった。
）上にその径を強制的に拡開された状態で被着されるこ
とになり、その際、前記回転芯型（３）の表面との摩擦
により無端ゴムバンド形成素材（１）には部分的に変動
した不規則な歪（伸び）が生じる結果となる。この状態
でカッター（５）により無端ゴムバンド形成素材（１）
をリング状に切断すると、第２図に示す如く前記歪に起
因する脈動した切断端が発生する場合がある。斯かる不
都合を回避するため、作業者は無端ゴムバンド形成素材
（１）を回転芯型（３）上に被着する際に細心の注意を
佛っているがそれにも拘らず前記不都合の発生を完全に
回避することは不可能であった。
口９発明の目的
本発明の主要な目的は、在来の切断装置に認められた前
記の如き不、都合を解消し得る歪除去機運を備えた無端
ゴムバンド成形用切断装置を提供することにある。
記の如き不、都合を解消し得る歪除去機運を備えた無端
ゴムバンド成形用切断装置を提供することにある。
ハ１発明の構成
本発明は、有底円筒状に予備成形された無端ゴムバンド
形成素材（１）をリング状に切断し所定の幅寸法を有す
る複数個の無端ゴムバンド（２）を同時成形する切断装
置であって、前記有底円筒状に予備成形された無端ゴム
バンド形成素材（１）の内側に圧入された状態で回転し
得るように片持梁状に支承された円柱形の回転芯型（３
）と、該回転芯型上に被着された前記無端ゴムバンド形
成素材（１）をリング状に切断し最終製品に仕上げるた
め互いに平行に配置された複数個のカッター（５）と、
接合部材（６）を介して一体構造に接合された前記複数
個のカッター（５）に同時的な前進または後退運動を生
起せしめるカッター駆動機構（７）からなり、前記回転
芯型（３）はその頂面（８）に空気吹出し口（９）を開
口せしめると共に、該空気吹出し口から前記頂面（８）
の円周縁に向って延びる十字状の通気溝（１０）を備え
ている無端ゴノ、ハント′成形用切Ｖｌｉ装置を要旨と
するものである。
形成素材（１）をリング状に切断し所定の幅寸法を有す
る複数個の無端ゴムバンド（２）を同時成形する切断装
置であって、前記有底円筒状に予備成形された無端ゴム
バンド形成素材（１）の内側に圧入された状態で回転し
得るように片持梁状に支承された円柱形の回転芯型（３
）と、該回転芯型上に被着された前記無端ゴムバンド形
成素材（１）をリング状に切断し最終製品に仕上げるた
め互いに平行に配置された複数個のカッター（５）と、
接合部材（６）を介して一体構造に接合された前記複数
個のカッター（５）に同時的な前進または後退運動を生
起せしめるカッター駆動機構（７）からなり、前記回転
芯型（３）はその頂面（８）に空気吹出し口（９）を開
口せしめると共に、該空気吹出し口から前記頂面（８）
の円周縁に向って延びる十字状の通気溝（１０）を備え
ている無端ゴノ、ハント′成形用切Ｖｌｉ装置を要旨と
するものである。
ニ、実施例
第３図は本発明に係る無端ゴムバンド成形用切断装置の
構造を例示する縦断面図である。
構造を例示する縦断面図である。
支持プレー１− （１１）上に片持梁状に支承された回
転芯型（３）は、その回転軸（１２）の一端にプーリ
（１４）を固着し、ベルｌ−（１５）および駆動側プー
リ−（１６）を介して伝達されるモータ（１７）の動力
により回転駆動されるように構成されている。回転芯型
（３）の内部には、前記回転軸（１２）の軸心を貫通し
て該回転芯型（３）の頂面（８）に向って延びる空気流
路（１８）が設げられており、該空気流路（１８）は系
外に設けられた図示しない圧空源に接続されている。空
気流路（１８）は、回転芯型（３）の頂面（８）に設け
られた空気吹出し口（９）と連通し、該空気吹出し口（
９）は前記頂面（８）の円周縁に向って延びる十字状の
通気溝（１ｏ）と連通している。一方、本発明装置に於
いては、回ｋｇ型（３）の側壁面と対向し、且つ、最終
製品たる無端ゴムバンド（２）の幅寸法に対応する所定
の配設間隔を維持して複数ＩＷｊ（７）カッター（５）
が互いに平行に配置されている。これらのカッターは、
接合部材（６）を介して一゛体構造に接合され、該接合
部材に連設されたカッター駆動機構（７）、例えばピス
トン・シリンダ機構を介して前進または後退運動を為し
得るように構成されている。
転芯型（３）は、その回転軸（１２）の一端にプーリ
（１４）を固着し、ベルｌ−（１５）および駆動側プー
リ−（１６）を介して伝達されるモータ（１７）の動力
により回転駆動されるように構成されている。回転芯型
（３）の内部には、前記回転軸（１２）の軸心を貫通し
て該回転芯型（３）の頂面（８）に向って延びる空気流
路（１８）が設げられており、該空気流路（１８）は系
外に設けられた図示しない圧空源に接続されている。空
気流路（１８）は、回転芯型（３）の頂面（８）に設け
られた空気吹出し口（９）と連通し、該空気吹出し口（
９）は前記頂面（８）の円周縁に向って延びる十字状の
通気溝（１ｏ）と連通している。一方、本発明装置に於
いては、回ｋｇ型（３）の側壁面と対向し、且つ、最終
製品たる無端ゴムバンド（２）の幅寸法に対応する所定
の配設間隔を維持して複数ＩＷｊ（７）カッター（５）
が互いに平行に配置されている。これらのカッターは、
接合部材（６）を介して一゛体構造に接合され、該接合
部材に連設されたカッター駆動機構（７）、例えばピス
トン・シリンダ機構を介して前進または後退運動を為し
得るように構成されている。
無端ゴムバンド形成素材（１）を回転芯型（３）上に被
着した後、作業員は手動により、または公知の適当なタ
イミング機構により前記空気流路（１８）内に圧縮空気
流を導入し、空気吹出し口（９）から前記圧縮空気流を
通気溝（１０）内に噴出せしめ、無端ゴムバンド形成素
材（１）が回転芯型（３）の表面から僅かに浮き上がる
程度に膨張させる。該膨張作用を利用して前記無端ゴム
バンド形成素材（１）に発生した部分的な歪を取り除き
、この後、カッター（５）を該無端ゴムバンド形成素材
（１）の側胴部に向けて前進させて切断操作を実施し、
複数個の無端ゴムバンド（２）を同時成形する。
着した後、作業員は手動により、または公知の適当なタ
イミング機構により前記空気流路（１８）内に圧縮空気
流を導入し、空気吹出し口（９）から前記圧縮空気流を
通気溝（１０）内に噴出せしめ、無端ゴムバンド形成素
材（１）が回転芯型（３）の表面から僅かに浮き上がる
程度に膨張させる。該膨張作用を利用して前記無端ゴム
バンド形成素材（１）に発生した部分的な歪を取り除き
、この後、カッター（５）を該無端ゴムバンド形成素材
（１）の側胴部に向けて前進させて切断操作を実施し、
複数個の無端ゴムバンド（２）を同時成形する。
尚、本発明の好適な実施態様に於いては空気吹出し口（
９）から圧縮空気流を噴出させた後、切断操作に先立っ
て無端ゴムバンド形成素材（１）の頂部に有底円環状の
押さえカバー（４）を被着し、前記圧縮空気流によって
付与された歪解消状態を持続させることもできる。
９）から圧縮空気流を噴出させた後、切断操作に先立っ
て無端ゴムバンド形成素材（１）の頂部に有底円環状の
押さえカバー（４）を被着し、前記圧縮空気流によって
付与された歪解消状態を持続させることもできる。
ポ３発明の効果
以上の説明に明らかな如く、本発明装置を使用すること
により、切断操作に先立って無端ゴムバンド形成素材（
１）の部分的な歪を完全に除去することができる。従っ
て歪（伸び）を−除去された状態で切断操作が行なわれ
るため、最終的に得られた無端ゴムバンド（２）には、
その全長に亘って均一な幅寸法が付与される。斯くして
、本発明は在来装置によって製造された無端ゴムバンド
の寸法精度を大幅に上進る品質向上効果を発揮すること
が可能であり、最終製品の商品価値向上に大きく寄与し
得るものである。
により、切断操作に先立って無端ゴムバンド形成素材（
１）の部分的な歪を完全に除去することができる。従っ
て歪（伸び）を−除去された状態で切断操作が行なわれ
るため、最終的に得られた無端ゴムバンド（２）には、
その全長に亘って均一な幅寸法が付与される。斯くして
、本発明は在来装置によって製造された無端ゴムバンド
の寸法精度を大幅に上進る品質向上効果を発揮すること
が可能であり、最終製品の商品価値向上に大きく寄与し
得るものである。
第１図は在来の無端ゴムバンド成形用切断装置の全体構
造を例示する傾斜図であり、第２図は歪に起因する脈動
した切断端を有する無端ゴムバンドの部分的拡大図であ
る。また、第３図は本発明装置の全体構造を例示する縦
断面図である。 （１） −無端ゴムバンド形成素材、（２）−無端ゴム
バンド、（３） 一回転芯型、（５）−カッター、（６
）・−接合部材、（７） −カッター駆動機構、（８）
−頂面、（９） −空気吹出しｌコ、（１０）−通気溝
。
造を例示する傾斜図であり、第２図は歪に起因する脈動
した切断端を有する無端ゴムバンドの部分的拡大図であ
る。また、第３図は本発明装置の全体構造を例示する縦
断面図である。 （１） −無端ゴムバンド形成素材、（２）−無端ゴム
バンド、（３） 一回転芯型、（５）−カッター、（６
）・−接合部材、（７） −カッター駆動機構、（８）
−頂面、（９） −空気吹出しｌコ、（１０）−通気溝
。
Claims (1)
- （１）有底円筒状に予備成形された無端ゴムバンド形成
累月をリング状に切断し所定の幅寸法を自する複数個の
無端ゴムハンドを同時成形する切断装置であって、前記
有底円筒状に予備成形された無端ゴムバンド形成素材の
内側に圧入された状態で回転し得るように支承された円
柱形の回転芯型と、該回転芯型上に被着された無端ゴム
バンド形成素材をリング状に切断する互い平行に配置さ
れた複数個のカッターと、接合部材を介して一体構造に
接合された前記複数個のカッターに同時的な前進または
後退運動を生起せしめるカッター駆動機構からなり、前
記回転芯型はその頂面に空気吹出し口を開口せしめると
共に、該空気吹出し口から前記頂面の円周縁に向って延
びる十字状の通気溝を備えていることを特徴とする無端
ゴムバンド成形用切断装置・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23669883A JPS60127998A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 無端ゴムバンド成形用切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23669883A JPS60127998A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 無端ゴムバンド成形用切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127998A true JPS60127998A (ja) | 1985-07-08 |
| JPS6240159B2 JPS6240159B2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=17004441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23669883A Granted JPS60127998A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 無端ゴムバンド成形用切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127998A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012141132A1 (ja) * | 2011-04-14 | 2012-10-18 | ニチアス株式会社 | 切断装置 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23669883A patent/JPS60127998A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012141132A1 (ja) * | 2011-04-14 | 2012-10-18 | ニチアス株式会社 | 切断装置 |
| JP2012218135A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Nichias Corp | 切断装置 |
| CN103476553A (zh) * | 2011-04-14 | 2013-12-25 | 霓佳斯株式会社 | 切断装置 |
| CN103476553B (zh) * | 2011-04-14 | 2015-07-22 | 霓佳斯株式会社 | 切断装置 |
| US9579813B2 (en) | 2011-04-14 | 2017-02-28 | Nichias Corporation | Cutting apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6240159B2 (ja) | 1987-08-26 |
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