JPS60127375A - 下地に対する防水工法 - Google Patents
下地に対する防水工法Info
- Publication number
- JPS60127375A JPS60127375A JP23586183A JP23586183A JPS60127375A JP S60127375 A JPS60127375 A JP S60127375A JP 23586183 A JP23586183 A JP 23586183A JP 23586183 A JP23586183 A JP 23586183A JP S60127375 A JPS60127375 A JP S60127375A
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- JP
- Japan
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- water
- primer
- compound
- incyanate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建築物の屋根やベランダ、壁、床、地下壁な
どの下地に防水ｉｔ−施工する防水工法に関する。
どの下地に防水ｉｔ−施工する防水工法に関する。
上記防水層を施工するに、従来では、屋根スラブなどの
下地に、防水材を直接塗布していた。
下地に、防水材を直接塗布していた。
ところが、降雨、降雪などに起因して下地に水分が含ま
れ、その乾燥が不十分な場合に、下地に対するプライマ
ーの付着が悪く、防水層の施工後にふくれを生じ、特に
、屋上防水などのような露出防水にあっては、上記ふく
れが口開の温度変化によって大きさが変化しやすく、防
水層の疲労・劣化やふくれの範囲拡大を招き、耐久性が
低い欠点があった。
れ、その乾燥が不十分な場合に、下地に対するプライマ
ーの付着が悪く、防水層の施工後にふくれを生じ、特に
、屋上防水などのような露出防水にあっては、上記ふく
れが口開の温度変化によって大きさが変化しやすく、防
水層の疲労・劣化やふくれの範囲拡大を招き、耐久性が
低い欠点があった。
また、立上がりその他防水層の張シ仕舞などでは端部の
固定が悪くなって漏水を生じる欠点があった。
固定が悪くなって漏水を生じる欠点があった。
本発明は、上記の点に鑑み、下地の乾燥状態のいかんに
かかわらず、水分による悪影響を受けること無く、防水
層全良好に施工できるようにすることを目的とする。
かかわらず、水分による悪影響を受けること無く、防水
層全良好に施工できるようにすることを目的とする。
本発明による下地に対する防水工法は、上記目的を達成
するために、下地の外表面に、水との反応により独立気
泡群を生成する疎水性加水反応型インシアネート化合物
を塗布して防水層を形成することを特徴とする特 即ち、下地の外表面にインシアネート化合物を塗布して
発泡反応させ、下地の外表面側の水分による悪影響を受
けること無く、むしろ、それら水分を反応に有効利用し
て防水層ヲ飾、工するのである。
するために、下地の外表面に、水との反応により独立気
泡群を生成する疎水性加水反応型インシアネート化合物
を塗布して防水層を形成することを特徴とする特 即ち、下地の外表面にインシアネート化合物を塗布して
発泡反応させ、下地の外表面側の水分による悪影響を受
けること無く、むしろ、それら水分を反応に有効利用し
て防水層ヲ飾、工するのである。
したがって、下地の外表面の乾燥が不十分であっても、
プライマーのふくれ発生、並びに、それらに伴う耐久性
低下や漏水を？ｌｆｆ’ｆｆに回避でき、下地の外表面
の乾燥状態のいかんにかかわらず、防水層を良好に施工
できるようになった。
プライマーのふくれ発生、並びに、それらに伴う耐久性
低下や漏水を？ｌｆｆ’ｆｆに回避でき、下地の外表面
の乾燥状態のいかんにかかわらず、防水層を良好に施工
できるようになった。
更に、従来であれば、防水層を良好に塗御するためには
、下地の外表面を十分に乾燥させる必要があシ、特に、
屋上防水のような露出防水の場合に、降雨やＶ＆雪など
に起因してＩｉ′ｉｉ＋１工開始が遅れがちで工期が長
くなる欠点がちったが、本発明によれば、下地の外表面
の乾燥状態による制約を何ら受けず、工期の大幅な短縮
を図れる。
、下地の外表面を十分に乾燥させる必要があシ、特に、
屋上防水のような露出防水の場合に、降雨やＶ＆雪など
に起因してＩｉ′ｉｉ＋１工開始が遅れがちで工期が長
くなる欠点がちったが、本発明によれば、下地の外表面
の乾燥状態による制約を何ら受けず、工期の大幅な短縮
を図れる。
上記インシアネート化合物は、Ｒ−（ＮＧＯ）ｎなる一
般式で示されるもの、または、これと活性水素含有化合
物との反応によって得られるもので、水と反応して炭酸
ガスを発生しながら重合し、独立気泡群を有する状態で
水に不溶のゲル状高分子物を生成する一群の物質である
。
般式で示されるもの、または、これと活性水素含有化合
物との反応によって得られるもので、水と反応して炭酸
ガスを発生しながら重合し、独立気泡群を有する状態で
水に不溶のゲル状高分子物を生成する一群の物質である
。
上記一般式において、Ｒは、脂肪族または芳香族の基、
あるいは、その両者を含む有機基を示し、また、ｎは２
以上の整数であることが望ましい。 そして、本発明−
使用されるインシアネートの代表的なものは次に例示す
るようなものである。 っｔＤ、２．４−トリレンジイ
ソシアネート、２，６−ドリレンジイソシアネー）、２
．４−および２，６−トリレンジイソシアネートの混合
体、４，４−ジフェニルメタンジイソシアネート、■、
５−ナフチレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフ
ェニルイソシアネート、ビトリレンジイソシアネート、
ｍ−フエニレンジイソシアネ−）、ｌ、６−へキシリレ
ンジイソシアネート、０−あるいｐｆ、 ｍ −あるい
はｐ−キシリレンジイソシアネート、メチレンビス−ｐ
−フェニレンジイソシアネート、２．６−ジイツシアネ
ートメチルカブエート等の、芳香族又は脂肪族のポリイ
ソシアネ〒ト、または、それらのインシアネートとポリ
エステルグライコールまたけポリエーテルグライコール
等の活性水素を含むポリオールとから誘専される未明イ
ソシアネート基含有プレポリマーである。
あるいは、その両者を含む有機基を示し、また、ｎは２
以上の整数であることが望ましい。 そして、本発明−
使用されるインシアネートの代表的なものは次に例示す
るようなものである。 っｔＤ、２．４−トリレンジイ
ソシアネート、２，６−ドリレンジイソシアネー）、２
．４−および２，６−トリレンジイソシアネートの混合
体、４，４−ジフェニルメタンジイソシアネート、■、
５−ナフチレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフ
ェニルイソシアネート、ビトリレンジイソシアネート、
ｍ−フエニレンジイソシアネ−）、ｌ、６−へキシリレ
ンジイソシアネート、０−あるいｐｆ、 ｍ −あるい
はｐ−キシリレンジイソシアネート、メチレンビス−ｐ
−フェニレンジイソシアネート、２．６−ジイツシアネ
ートメチルカブエート等の、芳香族又は脂肪族のポリイ
ソシアネ〒ト、または、それらのインシアネートとポリ
エステルグライコールまたけポリエーテルグライコール
等の活性水素を含むポリオールとから誘専される未明イ
ソシアネート基含有プレポリマーである。
また、上記インシアネート化合物に対して、例ｔ ｌ−
１’ ペンゾール、キジロール、ドルオール、アセトン
、メチルエチルケトン、酢酸エチル、トリクロルエチレ
ン、ジグデルフタレート、ジオクチルフタレート、ジオ
クチルアジペート、トリクレジルフォスフェート等の稀
釈剤、まだは、例えばシリコーン系非イオン型等の界面
活性剤、まだはその他の添加物等、適当な薬剤を適当量
加えてもよい。
１’ ペンゾール、キジロール、ドルオール、アセトン
、メチルエチルケトン、酢酸エチル、トリクロルエチレ
ン、ジグデルフタレート、ジオクチルフタレート、ジオ
クチルアジペート、トリクレジルフォスフェート等の稀
釈剤、まだは、例えばシリコーン系非イオン型等の界面
活性剤、まだはその他の添加物等、適当な薬剤を適当量
加えてもよい。
′上述の各利１イソシアネート化合物に対して、その固
化反Ｓ促進触媒として例えばトリエチルアミン、Ｎメチ
ルモルホリン、Ｎエチルモルホリン、ジメチルベンジル
アミン、トリエチレンジアミン、Ｎ、−−ジメチル−２
−メチルピペラジン、ジメヂルラクリルアミン、ジメチ
ルココナツツアミン等の第３級アミン類、あるいはジプ
チル錫うクレート、スタナスオフテートなどの有機金属
化合物等を含む薬剤を加えても良い０ また、上記イソシアネート化合物において、強化剤とし
て砂やセメントなどを混入するものでも良い。
化反Ｓ促進触媒として例えばトリエチルアミン、Ｎメチ
ルモルホリン、Ｎエチルモルホリン、ジメチルベンジル
アミン、トリエチレンジアミン、Ｎ、−−ジメチル−２
−メチルピペラジン、ジメヂルラクリルアミン、ジメチ
ルココナツツアミン等の第３級アミン類、あるいはジプ
チル錫うクレート、スタナスオフテートなどの有機金属
化合物等を含む薬剤を加えても良い０ また、上記イソシアネート化合物において、強化剤とし
て砂やセメントなどを混入するものでも良い。
本発明に使用されるイソシアネート化合物は液状のもの
が望ましいが、そのもの自体が固体であっても使用され
た状態において溶剤により稀釈されるかまたは分散され
て液状になれば良い。 使用される溶剤としてはイソシ
アネート基と反応する基を持たないもので且つ水を含ま
ない芳香族炭化水素類、脂肪族炭化水素類、ケトン類、
エステル類、エーテル類、ハロゲン化アルキル類等が使
用され、具体例としてベンゼン１ トルエン、キシレン
、アナトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブ
ヂル、セロソルブアセテート・、トリクロルエチレン、
ジグあタン、ジクロルベンゼン等が挙げられる。
が望ましいが、そのもの自体が固体であっても使用され
た状態において溶剤により稀釈されるかまたは分散され
て液状になれば良い。 使用される溶剤としてはイソシ
アネート基と反応する基を持たないもので且つ水を含ま
ない芳香族炭化水素類、脂肪族炭化水素類、ケトン類、
エステル類、エーテル類、ハロゲン化アルキル類等が使
用され、具体例としてベンゼン１ トルエン、キシレン
、アナトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブ
ヂル、セロソルブアセテート・、トリクロルエチレン、
ジグあタン、ジクロルベンゼン等が挙げられる。
以下、本発明工法の実施例を例示図に基いて詳述する。
床スラブなどのＲＣスラブや屋根スラブなどの下地（１
）の外表面に、疎水性加水反応型インシアネート化合物
を塗布し、水の反応により独立気泡群を生成させた状態
で固化させる。
）の外表面に、疎水性加水反応型インシアネート化合物
を塗布し、水の反応により独立気泡群を生成させた状態
で固化させる。
発泡反応同化後Ｄイソシアネート化合物（２）の外表面
にアスファルトブライマーを塗布し、かつ、そのアスフ
ァルトプライマーの外表面にアスファルト（３）を塗布
し、インシアネート化合物（２）とアスファルト（３）
とにより防水層（４）を形成施工する。
にアスファルトブライマーを塗布し、かつ、そのアスフ
ァルトプライマーの外表面にアスファルト（３）を塗布
し、インシアネート化合物（２）とアスファルト（３）
とにより防水層（４）を形成施工する。
上記インシアネート化合物の発泡反応は、下地に含まれ
る水分や大気中の水分との加水反応傾よって行われ、通
常、ｊ−Ｊθ分で固化されるが、その加水反応を促進す
るために、インシアネート化合物の塗布に際して、スプ
レーなどにより水を噴霧供給しても良い。
る水分や大気中の水分との加水反応傾よって行われ、通
常、ｊ−Ｊθ分で固化されるが、その加水反応を促進す
るために、インシアネート化合物の塗布に際して、スプ
レーなどにより水を噴霧供給しても良い。
上記防水層（４）の施工のために、アスファルトにおい
て、アスファルトの塗布と、アスファルトルーフイング
などの各種ルーフイングを貼り付け、それらを積層する
ようにしても良い。
て、アスファルトの塗布と、アスファルトルーフイング
などの各種ルーフイングを貼り付け、それらを積層する
ようにしても良い。
また、防水層（４）を施工するに、下地＋１）の種類や
用途によっては、アスファルトに限らず、加硫ゴム系、
非加硫ゴム系、塩化ビニル樹脂系、エチレン樹脂系など
の各種の材料を適用できる。
用途によっては、アスファルトに限らず、加硫ゴム系、
非加硫ゴム系、塩化ビニル樹脂系、エチレン樹脂系など
の各種の材料を適用できる。
上述実施例によれば、発泡反応後のイソシアネート化合
物（２）において、表面はつやのある不透水膜となって
おり、また全体が弾力性及び保温性を有し、防水層（４
）としての防水機能を十分生かせながら高い断熱効果も
有し、更に、下地に亀裂が生じてもその弾力性故にイン
シアネート化合物（２）が亀裂に追随して出水を図り、
アスファルト（３）への悪影響を回避できて耐久性を一
層向上できる利点を有している。
物（２）において、表面はつやのある不透水膜となって
おり、また全体が弾力性及び保温性を有し、防水層（４
）としての防水機能を十分生かせながら高い断熱効果も
有し、更に、下地に亀裂が生じてもその弾力性故にイン
シアネート化合物（２）が亀裂に追随して出水を図り、
アスファルト（３）への悪影響を回避できて耐久性を一
層向上できる利点を有している。
本発明としては、下地（１）に対して上記インシアネー
ト化合物を塗布して発泡反応固化させ、その固化された
インシアネート化合物（２）のみによって防水層（４）
を形成するものでも良い。
ト化合物を塗布して発泡反応固化させ、その固化された
インシアネート化合物（２）のみによって防水層（４）
を形成するものでも良い。
図面は本発明の下地に対する防水工法に係る実施例を示
し、第１図は防水層施工状態の断面図、第２図は第１図
の要部の拡大断■１図である。 （１）・・・・・・下地４、（４）・・・・・・防水層
。 代理友 弁理士 北 村 修 第 １９
し、第１図は防水層施工状態の断面図、第２図は第１図
の要部の拡大断■１図である。 （１）・・・・・・下地４、（４）・・・・・・防水層
。 代理友 弁理士 北 村 修 第 １９
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 下地（１１の外表面に、水との反応により独立気泡
群を生成する疎水性加水反Ｆ３’Ｊ！インシアネート化
合物を塗布して防水層（４１ヲ形吠することを特徴とす
る下地に対する防水工法。 ■ 前記インシアネート化合物に砂が混入されている特
許請求の範囲第０項に記載の防水工法。 ■ 前記インシアネート化合物にセメントが混入されて
いる特許請求の範囲第０項″１ｆｃは第０項に記載の防
水工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23586183A JPS60127375A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 下地に対する防水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23586183A JPS60127375A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 下地に対する防水工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127375A true JPS60127375A (ja) | 1985-07-08 |
| JPS6325031B2 JPS6325031B2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=16992333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23586183A Granted JPS60127375A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 下地に対する防水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127375A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6443576A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | Kikusui Kagaku Kogyo Kk | Base composition for double-layer finishing coating material containing fine cell |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0294634U (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-27 | ||
| JP3015924U (ja) * | 1995-03-17 | 1995-09-19 | 株式会社レメックスジャパン | パソコン用デスク |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5876464A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-09 | Mitui Toatsu Chem Inc | 自動車アンダーボディ用被覆剤 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23586183A patent/JPS60127375A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5876464A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-09 | Mitui Toatsu Chem Inc | 自動車アンダーボディ用被覆剤 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6443576A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | Kikusui Kagaku Kogyo Kk | Base composition for double-layer finishing coating material containing fine cell |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6325031B2 (ja) | 1988-05-24 |
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