JPS60127338A - 良好な透明性を有するポリプロピレン樹脂製容器 - Google Patents
良好な透明性を有するポリプロピレン樹脂製容器Info
- Publication number
- JPS60127338A JPS60127338A JP23350983A JP23350983A JPS60127338A JP S60127338 A JPS60127338 A JP S60127338A JP 23350983 A JP23350983 A JP 23350983A JP 23350983 A JP23350983 A JP 23350983A JP S60127338 A JPS60127338 A JP S60127338A
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- Japan
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- blow
- polypropylene resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
製ブロー成形容器に関するものである。
ポリプロピレ/樹脂は、耐熱性、耐薬品性、安全衛生面
に優れ、そのブロー成形品は剛性、゛衝撃強度にて優れ
るため、食品容器、洗剤容器、医療容器等に広く使用さ
れている。
に優れ、そのブロー成形品は剛性、゛衝撃強度にて優れ
るため、食品容器、洗剤容器、医療容器等に広く使用さ
れている。
ところで、このように優れた性質を有するポリプロピレ
ン製ブロー成形容器は、その透明性は悪く、よくても白
く霞みがかかった状態であるのが実情である。
ン製ブロー成形容器は、その透明性は悪く、よくても白
く霞みがかかった状態であるのが実情である。
従来、ポリプロピレン樹脂のふ明性を改良する方法とし
ては、造核剤を添加する方法、有機過酸化物の存在ある
いは、不存在下に熱減成する方法、プロピレンにエチレ
ンを共重合させる方法などが、また成形加工法では二軸
延伸する方法などが知られているが、通常のブロー成形
法では、これらの対策を行なっても十分な透明性を有し
たブロー成形品を得ることができない。
ては、造核剤を添加する方法、有機過酸化物の存在ある
いは、不存在下に熱減成する方法、プロピレンにエチレ
ンを共重合させる方法などが、また成形加工法では二軸
延伸する方法などが知られているが、通常のブロー成形
法では、これらの対策を行なっても十分な透明性を有し
たブロー成形品を得ることができない。
捷だ、従来から行なわれているブロー成形に用いるポリ
プロピレン樹脂は、成形性、耐衝撃性、剛性などの面か
ら、通常、JIS K−7210の条件14で測定した
メルトフローインデックス(MFI )が高々417’
/10分程度のものであシ、特に1〜2′y710分程
度のものが多く使用されている。
プロピレン樹脂は、成形性、耐衝撃性、剛性などの面か
ら、通常、JIS K−7210の条件14で測定した
メルトフローインデックス(MFI )が高々417’
/10分程度のものであシ、特に1〜2′y710分程
度のものが多く使用されている。
一方、近年射出延伸ブロー成形法において、ポリプロピ
レン樹脂にも応用できる成形機が開発され、ブロー成形
品も試作されているが、十分な透明性と偏肉のないポリ
プロピレン樹脂製のブロー成形容器は得られていないの
が実状である。
レン樹脂にも応用できる成形機が開発され、ブロー成形
品も試作されているが、十分な透明性と偏肉のないポリ
プロピレン樹脂製のブロー成形容器は得られていないの
が実状である。
即ち、ブロー成形品としては十分な透明性を有したもの
がないのが実情であυ、ポリ塩化ビニル樹脂製容器と同
等の透明性を有するものが要求されている。
がないのが実情であυ、ポリ塩化ビニル樹脂製容器と同
等の透明性を有するものが要求されている。
本発明者らは、透明性に優れ、偏肉の無いポリプロピレ
ン信服製ブロー成形容器を得るべく鋭意検討した結果、
ブロー成形法として射出延伸ブロー成形法によっても、
特定のMFIを有し、かつ〔η〕とMFIとが製定の関
係にあシ、特定のエチレン含有量であるポリプロピレノ
樹脂に、特定の造核剤を特定量添加したならば、きわめ
て透明性の良好なポリプロピレン樹脂製ブロー成形容器
が得られることを見出し、遂に本発明を完成するに到っ
た。
ン信服製ブロー成形容器を得るべく鋭意検討した結果、
ブロー成形法として射出延伸ブロー成形法によっても、
特定のMFIを有し、かつ〔η〕とMFIとが製定の関
係にあシ、特定のエチレン含有量であるポリプロピレノ
樹脂に、特定の造核剤を特定量添加したならば、きわめ
て透明性の良好なポリプロピレン樹脂製ブロー成形容器
が得られることを見出し、遂に本発明を完成するに到っ
た。
即ち、本発明は、プロピレンとエチレンめランダム共重
合体を射出延伸ブロー成形したポリプロピレン樹脂製ブ
ロー成形容器であって、該プロビレノーエチレンランダ
ム共重合体カ、エチレン含有量が1〜6重量%で、その
メルトフローインデックスが4〜sagZio分で、か
つ165℃のテトラリン溶液中で測定した極限粘度〔η
〕(d/!//g)とメルトフローインデックスMF工
(r/1 o分)との関係が くく 1.70=701FMFI+520tOり〔η〕=1.
95であり、更に、ジベンジリデンソルビトールまたは
その誘導体を001〜10重量%含有するものであるこ
とを特徴とする胴部肉厚i mmに換算したときの霞度
が9%以下であるポリプロピレン樹脂製ブロー成形容器
である。
合体を射出延伸ブロー成形したポリプロピレン樹脂製ブ
ロー成形容器であって、該プロビレノーエチレンランダ
ム共重合体カ、エチレン含有量が1〜6重量%で、その
メルトフローインデックスが4〜sagZio分で、か
つ165℃のテトラリン溶液中で測定した極限粘度〔η
〕(d/!//g)とメルトフローインデックスMF工
(r/1 o分)との関係が くく 1.70=701FMFI+520tOり〔η〕=1.
95であり、更に、ジベンジリデンソルビトールまたは
その誘導体を001〜10重量%含有するものであるこ
とを特徴とする胴部肉厚i mmに換算したときの霞度
が9%以下であるポリプロピレン樹脂製ブロー成形容器
である。
本発明に用いるポリプロピレン樹脂はプロピレン−エチ
レンランダム共重合体であり、エチレン含有量は1〜6
重量%であることがブロー成形品の透明性の上から望ま
しく、かつ、MFIが4〜50S’/10分で、更に1
65℃のテトラリン溶液中で測定した極限粘度〔η)(
d4/グ)とMFI (7710分)との関係が 1.704tofMF工+5.20tor[η]≦19
5である事が望ましい。
レンランダム共重合体であり、エチレン含有量は1〜6
重量%であることがブロー成形品の透明性の上から望ま
しく、かつ、MFIが4〜50S’/10分で、更に1
65℃のテトラリン溶液中で測定した極限粘度〔η)(
d4/グ)とMFI (7710分)との関係が 1.704tofMF工+5.20tor[η]≦19
5である事が望ましい。
エチレン含有量が1重量%未満のものでは偏肉性が著し
く、成形性が不良となる。壕だ、6重量%を超えるもの
では得られるブロー容器の剛性が不足するため使用でき
ないものとなる。
く、成形性が不良となる。壕だ、6重量%を超えるもの
では得られるブロー容器の剛性が不足するため使用でき
ないものとなる。
MFIが4S’/10分未満では十分な透明性が得られ
ない。またMFIが50 ?710分を超えると偏肉が
著しくなるため、安定して、良好なブロー成形容器を(
Iることかできない。
ない。またMFIが50 ?710分を超えると偏肉が
著しくなるため、安定して、良好なブロー成形容器を(
Iることかできない。
1だ、70fMFI + 5.20 AOff’ (η
〕 の値が170未満でハ、柄崩がベタ付き易すく、安
定してブロー成形容器が得られない。1だ、195を超
えると十分な透明性は得られない。
〕 の値が170未満でハ、柄崩がベタ付き易すく、安
定してブロー成形容器が得られない。1だ、195を超
えると十分な透明性は得られない。
〈 〈
伺、1.70=toPMFI+5.20tof(η)=
1.95ニー41−ン を満足するプロピレン−−ランダム 共重合体は、との樹脂に、少量の有機過酸化物を添加し
、あるいは添加することなく溶融して、ペレソ化するこ
とによシ得ることができる。”この目的に使用する有機
過酸化物としては、たとえばジクミルパーオキサイド、
ジ−1ブチルパーオキサイド、2.5−ジメチル−2,
5−ビス(1−ブチルパーオキシ)ヘキサンなどがあけ
られ、中でも10時間半減期が110〜130℃の温度
範囲にあるものが好ましい。
1.95ニー41−ン を満足するプロピレン−−ランダム 共重合体は、との樹脂に、少量の有機過酸化物を添加し
、あるいは添加することなく溶融して、ペレソ化するこ
とによシ得ることができる。”この目的に使用する有機
過酸化物としては、たとえばジクミルパーオキサイド、
ジ−1ブチルパーオキサイド、2.5−ジメチル−2,
5−ビス(1−ブチルパーオキシ)ヘキサンなどがあけ
られ、中でも10時間半減期が110〜130℃の温度
範囲にあるものが好ましい。
なお、プロピレンーエチレンブロノク共重合体では、本
発明の透明性の優れたブロー成形容器を得ることはでき
ない。
発明の透明性の優れたブロー成形容器を得ることはでき
ない。
本発明においては、優れた透明性を得るために造核剤を
用いることが必要であp、その造核剤とり、−’CHジ
ベンノリデンソルビトールまたはその誘導体が特に望ま
しい。
用いることが必要であp、その造核剤とり、−’CHジ
ベンノリデンソルビトールまたはその誘導体が特に望ま
しい。
その使用量としてはボリグロピレン但jrJ’6中00
1〜10重量%、好ましくは01〜05重量%であj9
.0f11重量係未満では十分な透明性が得られないば
かりでなく、ポリプロピレン樹脂のMF工が大きい場合
、偏肉が生じやすくなり、良好なブロー成形容器が得ら
れない。また、10重量%を越える場合、逆にプロー成
形容器の白味が増しかつ、表面に白くブリードしてかえ
って透明性を損う。
1〜10重量%、好ましくは01〜05重量%であj9
.0f11重量係未満では十分な透明性が得られないば
かりでなく、ポリプロピレン樹脂のMF工が大きい場合
、偏肉が生じやすくなり、良好なブロー成形容器が得ら
れない。また、10重量%を越える場合、逆にプロー成
形容器の白味が増しかつ、表面に白くブリードしてかえ
って透明性を損う。
本発明に用いるジベンジリデンソルビトール誘導体とし
ては、一般式1 %式% (式中、Rは炭素原子数1〜5個のアルキル又はアルコ
キシ基である。)で表わされる化合物であり、例えばジ
(メチルベンジリデン)ソルビトール、シ(エチルベン
シリテ/)ソルビトール、ジ(プロピルベンジリデン)
ソルビトール、ジ(メトキノベンジリデン)ソルビトー
ル、ジ(エトキシベンジリデン)ソルビトール等があげ
られる。
ては、一般式1 %式% (式中、Rは炭素原子数1〜5個のアルキル又はアルコ
キシ基である。)で表わされる化合物であり、例えばジ
(メチルベンジリデン)ソルビトール、シ(エチルベン
シリテ/)ソルビトール、ジ(プロピルベンジリデン)
ソルビトール、ジ(メトキノベンジリデン)ソルビトー
ル、ジ(エトキシベンジリデン)ソルビトール等があげ
られる。
なお、本発明においては、配化防止剤、紫外線吸収剤、
帯電防市剤、滑剤、着色剤等の添加剤、他の各種樹脂お
よびエラストマーなどが添加混合されたものであっても
かまわない。
帯電防市剤、滑剤、着色剤等の添加剤、他の各種樹脂お
よびエラストマーなどが添加混合されたものであっても
かまわない。
本発明での成形法である射出延伸ブロー成形法とは、有
底バリノンを射出成形によって成形し、ついで予備ブロ
ー、延伸温度調整後、延伸ブローすることによって製品
を得る成形法でアシ、延伸の方法としてはロッドによる
機械的な縦延伸と、空気吹込みによるブロー延伸が組み
合さった方法がとられる。この成形法に適した成形機と
しては、例えば、日精ASB機械株式会社製射出延伸ブ
ロー成形機ASE−50、ASE−150、ASB−2
50、ASB −650等があげられる。
底バリノンを射出成形によって成形し、ついで予備ブロ
ー、延伸温度調整後、延伸ブローすることによって製品
を得る成形法でアシ、延伸の方法としてはロッドによる
機械的な縦延伸と、空気吹込みによるブロー延伸が組み
合さった方法がとられる。この成形法に適した成形機と
しては、例えば、日精ASB機械株式会社製射出延伸ブ
ロー成形機ASE−50、ASE−150、ASB−2
50、ASB −650等があげられる。
本発明において、射出延伸ブロー成形を行なう一般的な
条件を射出延伸ブロー成形機ASB−50を例にとり示
すと、下記のとおりである。
条件を射出延伸ブロー成形機ASB−50を例にとり示
すと、下記のとおりである。
射出成形温度=200〜260℃
予備ブロー延伸倍率:縦10〜18倍、横12〜20倍
予備ブローエア圧力=6〜7に9/cd延伸温度調整金
型温度=90〜140℃延伸ブロー延伸倍率:縦12〜
55倍、横12〜60倍 延伸ブローエア圧力ニ 4〜20 Ky/ca1本発明
のブロー成形容器はポリプロピレン樹脂を上記射出延伸
ブロー成形法により、胴部の肉厚がO2〜i、om、に
なるようにブロー成形し、その胴部の霞度が肉厚1朋に
換算したときの霞度として9%以下になるように成形し
たものである。
型温度=90〜140℃延伸ブロー延伸倍率:縦12〜
55倍、横12〜60倍 延伸ブローエア圧力ニ 4〜20 Ky/ca1本発明
のブロー成形容器はポリプロピレン樹脂を上記射出延伸
ブロー成形法により、胴部の肉厚がO2〜i、om、に
なるようにブロー成形し、その胴部の霞度が肉厚1朋に
換算したときの霞度として9%以下になるように成形し
たものである。
本発明の霞度とは、JIS K−6714に記載された
方法によって測定され、肉厚i mmに換算した胴部の
霞度Hとは、試験片を切シ取シ、まずその霞度Bを測定
し、次いでその試験片の両面に流動パラフィンを塗布し
て表面の乱反射および反射の影響を実質的に消した状態
で測定した霞度(内部霞度)Aと試験片の厚みt(mm
)から次式によって、肉厚1間に換算した値である。
方法によって測定され、肉厚i mmに換算した胴部の
霞度Hとは、試験片を切シ取シ、まずその霞度Bを測定
し、次いでその試験片の両面に流動パラフィンを塗布し
て表面の乱反射および反射の影響を実質的に消した状態
で測定した霞度(内部霞度)Aと試験片の厚みt(mm
)から次式によって、肉厚1間に換算した値である。
H=−−1−CB −A )
ここで、CB−A)は表面の霞度に対する影響量である
。このようにしてめた肉厚1朋に換算。
。このようにしてめた肉厚1朋に換算。
した霞度Hが9%を越したものでは透明性が不足し、目
視によっても明らかに曇っていることがわかる。
視によっても明らかに曇っていることがわかる。
本発明のポリプロピレン樹脂製容器はブロー成形された
ものであるので剛性、耐衝撃性に優れ、従来のブロー成
形容器に比し格段に透明性に優れているので、食品容器
、洗剤容器、ンヤングー容器、トイレタリー容器、医療
容器に好適に用いうるものである。
ものであるので剛性、耐衝撃性に優れ、従来のブロー成
形容器に比し格段に透明性に優れているので、食品容器
、洗剤容器、ンヤングー容器、トイレタリー容器、医療
容器に好適に用いうるものである。
以下実施例により本発明を説明する。
なお、霞度は、日本重色社製のへイズメーターで、JI
EE K−6714に記載された方法で測定したもので
ある。
EE K−6714に記載された方法で測定したもので
ある。
実施例1
エチレン含有量が4%であるプロピレン−エチレンラン
ダム共重合体のパウダーに、酸化防止剤等の添加剤の池
に、有機過酸化物ルバゾール101(商標、ルシドール
ー吉富(株制)001重喰チと造核剤としてジベンジリ
デンソルビトールノ誘導体であるNo−4(商標、三井
東圧化学(株制)06重量%を添加し、ヘンシルミキサ
ーで充分攪拌したのち、φ65朋押出機によ、9240
℃で押出してペレット化し、ポリプロピレン樹脂ペレ
ットを得た。得られたペレットのMFIは147/10
分であり、また〔η〕は165でtorMFI−1−5
,2ototCη〕は182であった。
ダム共重合体のパウダーに、酸化防止剤等の添加剤の池
に、有機過酸化物ルバゾール101(商標、ルシドール
ー吉富(株制)001重喰チと造核剤としてジベンジリ
デンソルビトールノ誘導体であるNo−4(商標、三井
東圧化学(株制)06重量%を添加し、ヘンシルミキサ
ーで充分攪拌したのち、φ65朋押出機によ、9240
℃で押出してペレット化し、ポリプロピレン樹脂ペレ
ットを得た。得られたペレットのMFIは147/10
分であり、また〔η〕は165でtorMFI−1−5
,2ototCη〕は182であった。
この樹脂を射出延伸ブロー成形機ASB−50にょシ、
下記条件で射出延伸ブロー成形して、胴部直径70朋容
量500ccの元型ボトルを成形した。
下記条件で射出延伸ブロー成形して、胴部直径70朋容
量500ccの元型ボトルを成形した。
射出成形温度:22o℃
射出成形金型温度:15℃
予備ブロー延伸倍率:縦1倍、横14倍予備プローエア
圧力ニ5にり/ crit延1!温度調整金型温度:1
00℃ 延伸ブロー延伸倍率:縦18倍、横12倍延伸プローエ
ア圧力ニ 9 K9/Cd得られたボトルはその重量が
242であシ、透明性に極めて優れたポリプロピレン樹
脂製ブa −成形容器であった。また、胴部の肉厚は0
55闘で霞度Bは28チであ勺、肉厚1朋に換算した霞
度Hは4.3であった。
圧力ニ5にり/ crit延1!温度調整金型温度:1
00℃ 延伸ブロー延伸倍率:縦18倍、横12倍延伸プローエ
ア圧力ニ 9 K9/Cd得られたボトルはその重量が
242であシ、透明性に極めて優れたポリプロピレン樹
脂製ブa −成形容器であった。また、胴部の肉厚は0
55闘で霞度Bは28チであ勺、肉厚1朋に換算した霞
度Hは4.3であった。
実施例2
実施例1において、造核剤No−4の添加量を010重
量%に変える以外は、実施例1と同様にして、ポリプロ
ピレン樹脂ベレットを得た。そのMFIは14P/1G
分であり、〔η〕は1.54 d4/yで、7ofMF
I +52otoycη〕は181テあった。
量%に変える以外は、実施例1と同様にして、ポリプロ
ピレン樹脂ベレットを得た。そのMFIは14P/1G
分であり、〔η〕は1.54 d4/yで、7ofMF
I +52otoycη〕は181テあった。
この樹脂を用いて、実施例1と同様にして、射出延伸ブ
ロー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度を測
定した。
ロー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度を測
定した。
測定結果を表1に示す。
実施例6
実施例1において、有機過酸化物ルパゾール101の添
加量を0.02重量%に変える以外は、実施例1と同様
にして、ポリプロピレン樹脂ベレットを得た。そのMF
Iは25f/10分であシ、〔η〕は1.22 dz、
/rで、7ofMFI+5.20Aof(η〕は185
であった。
加量を0.02重量%に変える以外は、実施例1と同様
にして、ポリプロピレン樹脂ベレットを得た。そのMF
Iは25f/10分であシ、〔η〕は1.22 dz、
/rで、7ofMFI+5.20Aof(η〕は185
であった。
この(カ脂を用いて、実施例1と同様にして、射出延伸
ブロー成形ボトルを得、その−胴部の肉厚および霞度を
測定した。
ブロー成形ボトルを得、その−胴部の肉厚および霞度を
測定した。
測定結果を表1に示す。
実施例4
エチレン含有量が55重量%であるプロピレン−エチレ
ンランダム共重合体のパウダーに、酸化防止剤などの添
加剤の他に、有機過酸化物ルパゾール101 0.00
5重量%、造核剤NC−40,2重量%添加して、実施
例1と同様にして、ポリプロピレン樹脂ベレットを得た
。MFIは82/10分であり、〔η〕は4.51 d
i/f、topMFI +5.20toy(η〕は1.
86であった。
ンランダム共重合体のパウダーに、酸化防止剤などの添
加剤の他に、有機過酸化物ルパゾール101 0.00
5重量%、造核剤NC−40,2重量%添加して、実施
例1と同様にして、ポリプロピレン樹脂ベレットを得た
。MFIは82/10分であり、〔η〕は4.51 d
i/f、topMFI +5.20toy(η〕は1.
86であった。
この117I脂を用い、実施例1と同様にして、射出延
伸ブロー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度
を測定しだ。
伸ブロー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度
を測定しだ。
測定結果を表1に示す。
実施例5
実施例4において、有機過酸化物ルパゾール101の添
加量を020重量%に変える以外は、実施例4と同様に
して、ポリプロピレン樹脂ベレットを得た。そのMFI
は411i’/10分であシ、〔η〕は1.OQ d
、l、/yで、toS’MFI+5.2Mof(η〕は
1.81であった。
加量を020重量%に変える以外は、実施例4と同様に
して、ポリプロピレン樹脂ベレットを得た。そのMFI
は411i’/10分であシ、〔η〕は1.OQ d
、l、/yで、toS’MFI+5.2Mof(η〕は
1.81であった。
このポリプロピレンを用いて、実施例1と同様にして射
出延伸ブロー成形ボトルを得た。キの胴部の肉厚および
霞度を測定した。
出延伸ブロー成形ボトルを得た。キの胴部の肉厚および
霞度を測定した。
測定結果を表1に示す。
実施例6
エチレン含有量が15重量%であるブロピレンーエチレ
ンランダム共重合体のパウダーに酸化防止剤などの添加
剤の他に、有機過酸化物パー力ドノクス14(商標、化
薬ヌーリー(株制)0.15ii%と造核剤としてジベ
ンジリデンソルビトール−“−゛ −・−05重量%を
添加 して、実施例1と同様にして、ポリプロピレン樹脂ベレ
ットを得た。そのMFIは225’/in分であり〔η
〕は1.25 di/lで、AofMFI+5.20
to S’ (η〕は181であった。
ンランダム共重合体のパウダーに酸化防止剤などの添加
剤の他に、有機過酸化物パー力ドノクス14(商標、化
薬ヌーリー(株制)0.15ii%と造核剤としてジベ
ンジリデンソルビトール−“−゛ −・−05重量%を
添加 して、実施例1と同様にして、ポリプロピレン樹脂ベレ
ットを得た。そのMFIは225’/in分であり〔η
〕は1.25 di/lで、AofMFI+5.20
to S’ (η〕は181であった。
この樹脂を用い、実施例1と同様にして、射出延伸ブロ
ー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度を測定
した。
ー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度を測定
した。
測定結果を表1に示す。
比較例1
エチレン含有量が4重量%であるプロピレン−エチレン
ランダム共重合体のパウダーに、酸化防止剤などの添加
剤の他に、有機過酸化物ルパゾール1’01 0.00
5重量%と造核剤N0−4030重量%を添加し、実施
例1と同様にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た
。そのMFIは2y/10分であり、(η)は1.98
di/l テ、to fMFI + 520t02〔
η〕は183であった。
ランダム共重合体のパウダーに、酸化防止剤などの添加
剤の他に、有機過酸化物ルパゾール1’01 0.00
5重量%と造核剤N0−4030重量%を添加し、実施
例1と同様にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た
。そのMFIは2y/10分であり、(η)は1.98
di/l テ、to fMFI + 520t02〔
η〕は183であった。
との樹脂を用いて、実施例1と同様にして、射出延伸ブ
ロー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度を測
定した。
ロー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度を測
定した。
測定結果を表1に示す。
比較例2
エチレン含有量が2重量%であるプロピレン−エチレン
ランダム共重合体のパウダーに、酸化防止剤などの添加
剤の他に、有機過酸化物バーカドツクス14 D、25
重量%と造核剤NC−40,30重量%を添加し、実施
例1と同様にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た
。そのMFIは552/10分であシ、〔η〕は1.0
3 dt/f/で、t0fMFI+s、2ozor[:
η) は181であった。
ランダム共重合体のパウダーに、酸化防止剤などの添加
剤の他に、有機過酸化物バーカドツクス14 D、25
重量%と造核剤NC−40,30重量%を添加し、実施
例1と同様にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た
。そのMFIは552/10分であシ、〔η〕は1.0
3 dt/f/で、t0fMFI+s、2ozor[:
η) は181であった。
このポリプロピレンを用いて、実施例1 ’、!:同様
にして射出延伸ブロー成形を行なったが、ブロー成形時
に偏肉が著しく、良好な容器は得られなかった。
にして射出延伸ブロー成形を行なったが、ブロー成形時
に偏肉が著しく、良好な容器は得られなかった。
比較例3
エチレン含有量05重量%のプロピレン−エチレンラン
ダム共重合体のパウダーに酸化防止剤などの添加剤の他
に、有機過酸化物ルバゾール1010.10重量%と造
核剤No〜4 030重量%を添加し、実施例1と同様
にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た。そのMF
Iは15f/10分で6D、〔η〕は1.33 dt/
?で、tofMFI−1−5,20AOr〔η〕は1.
82であった。
ダム共重合体のパウダーに酸化防止剤などの添加剤の他
に、有機過酸化物ルバゾール1010.10重量%と造
核剤No〜4 030重量%を添加し、実施例1と同様
にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た。そのMF
Iは15f/10分で6D、〔η〕は1.33 dt/
?で、tofMFI−1−5,20AOr〔η〕は1.
82であった。
この樹脂を用いて、実施例1と同様にして、射出延伸プ
ロー成形を行なったが、ブロー成形時の偏肉が著しく、
良好な容器は得られなかった。
ロー成形を行なったが、ブロー成形時の偏肉が著しく、
良好な容器は得られなかった。
比較例4
実施例1において、造核剤としてN’ (! −4の代
わシに安息香酸ナトリウムを用いる以外は、実施例1と
同様にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た。その
MFIは14 S’/10分であす、〔η〕は1.35
di/fで、J:ofMF工+52atof?cη〕
=182であった。
わシに安息香酸ナトリウムを用いる以外は、実施例1と
同様にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た。その
MFIは14 S’/10分であす、〔η〕は1.35
di/fで、J:ofMF工+52atof?cη〕
=182であった。
この樹脂を用いて、実施例1と同様にして、射出延伸ブ
ロー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度を測
定した。
ロー成形ボトルを得た。その胴部の肉厚および霞度を測
定した。
測定結果を表1に示す。
比較例5
実施例1において、造核剤を添加せずに、実施例1と同
様にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た。そのM
FIは14p、’1o分であシ、〔η〕は1.35 d
i/f/で、tofMFI +5.207or(η〕
は182であった。
様にして、ポリプロピレン樹脂ペレットを得た。そのM
FIは14p、’1o分であシ、〔η〕は1.35 d
i/f/で、tofMFI +5.207or(η〕
は182であった。
この樹脂を用いて、実施例1と同様にして、射出延伸ブ
ロー成形ボトルを得たが若干偏肉が生じた。この容器の
胴部の肉厚および霞度を実施例1と同様に測定した。
ロー成形ボトルを得たが若干偏肉が生じた。この容器の
胴部の肉厚および霞度を実施例1と同様に測定した。
測定結果を表1に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1プロピレンとエチレンのランダム共重合体を射出延伸
ブロー成形したポリプロピレン樹脂製ブロー成形容器で
あって、該プロピレンエチレンランダム共重合体が、エ
チレン含肴量が1〜6重量%で、そのメルトフローイン
デックスが4〜501tI/10分で、かつ155℃の
テトラリン溶液中で測定した極限粘度〔η)(d4/r
)とメルトフローインデックスMFI (SF/10分
)との関係が 170!torMF□+52o1ot〔q〕”= 19
5であり、更に、ジベンジリデンソルビトールまたはそ
の誘導体を001〜10重量係含有するものであること
を特徴とする胴部肉厚1朋に換算したときの霞度が9チ
以下であるポリプロピレン樹脂製ブロー成形容器
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23350983A JPS60127338A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 良好な透明性を有するポリプロピレン樹脂製容器 |
EP84115106A EP0151741A3 (en) | 1983-12-13 | 1984-12-10 | Injection stretch-blow molded container and resin composition therefor |
EP87110734A EP0251340B1 (en) | 1983-12-13 | 1984-12-10 | Injection stretch-blow molding process |
DE3486446T DE3486446T2 (de) | 1983-12-13 | 1984-12-10 | Spritz-Blasformen |
AU36543/84A AU554076B2 (en) | 1983-12-13 | 1984-12-12 | Ethylene-propylene copolymer compositions and containers |
CA000469959A CA1240446A (en) | 1983-12-13 | 1984-12-12 | Injection stretch-blow molded container and resin composition therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23350983A JPS60127338A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 良好な透明性を有するポリプロピレン樹脂製容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60127338A true JPS60127338A (ja) | 1985-07-08 |
Family
ID=16956139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23350983A Pending JPS60127338A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 良好な透明性を有するポリプロピレン樹脂製容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60127338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007082461A1 (fr) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Dong Guan Founder Machinery Ltd. | Récipient d'infusion obtenue par moulage-soufflage, copolymère éthylène-propylène et mélange utilisé pour la fabrication d'un tel récipient et procédé de fabrication correspondant |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469155A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-02 | Showa Denko Kk | Polypropylene composition having improved transparency |
JPS54159454A (en) * | 1978-06-06 | 1979-12-17 | Tokuyama Soda Co Ltd | Polypropylene composition |
JPS56161444A (en) * | 1980-04-24 | 1981-12-11 | Milliken Res Corp | Polyolefin composition |
JPS58129036A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-01 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | プロピレン重合体組成物 |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP23350983A patent/JPS60127338A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469155A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-02 | Showa Denko Kk | Polypropylene composition having improved transparency |
JPS54159454A (en) * | 1978-06-06 | 1979-12-17 | Tokuyama Soda Co Ltd | Polypropylene composition |
JPS56161444A (en) * | 1980-04-24 | 1981-12-11 | Milliken Res Corp | Polyolefin composition |
JPS58129036A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-01 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | プロピレン重合体組成物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007082461A1 (fr) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Dong Guan Founder Machinery Ltd. | Récipient d'infusion obtenue par moulage-soufflage, copolymère éthylène-propylène et mélange utilisé pour la fabrication d'un tel récipient et procédé de fabrication correspondant |
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