JPS6012698A - 高周波加熱装置用導波管 - Google Patents

高周波加熱装置用導波管

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JPS6012698A
JPS6012698A JP58121363A JP12136383A JPS6012698A JP S6012698 A JPS6012698 A JP S6012698A JP 58121363 A JP58121363 A JP 58121363A JP 12136383 A JP12136383 A JP 12136383A JP S6012698 A JPS6012698 A JP S6012698A
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JP
Japan
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heating
waveguide
outer frame
case
shaped
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JP58121363A
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孝治 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は核f陳@装置1を等のプラズマを加熱する高周
波加熱装置?′イに係り、特にイオンサイクロトロン周
波数帯高周波加熱装置用導波管に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
核融合装置のプラズマ加熱はプラズマ中に電流を通して
加熱するジュール加熱の他に第2段加熱方法として中性
粒子入射加熱法や高周波加熱法等が採用されている。
高周波加熱法は高周波電磁エネルギー全プラズマに吸収
させてプラズマの温度を上げる方法で、使用する周波数
によって各種の方式があり、その1つにイオンサイクロ
トロン周波数帯(−12を下ICRFと略称する)高周
波加熱装置がある3、ICRF加熱装置は第1図に示す
ように高出力の数百M llz帯の高周波を発生し′J
7′1幅する高周波発信器1、この高周波発信器1から
発生した高周波出力をトカマク装置2まで伝送する同軸
ケーブル式の高周波伝送系、9及びこの伝送系3に接続
され高周波出力全プラズマ4に放出するアンテナに相肖
する結合系5から構成されている。
上記結合系5にはトカマク装置f’(2との整合性の面
からループアンテナ方式やT型すップ方式があるが、こ
こではT型すップ方式を対象とじている。このT型すッ
プ方式の結合系5は真空容器5a内に導波管6が納めら
れてトカマク装置2本体にiαα後接続れ、オだ尋波?
[オ6には伝送系3か接続される。しまたがつで、かか
る結合系5は高−J’X−窒および高熱負荷等の厳しい
環境下に16かれると共に導波管6内での高周波電圧破
壊を抑制するために導波管6の壁面から放出されるガス
縫が少ないことも重要な条件となる。まブこトカマク装
置ij、 20大型化に伴なう運転時間の長期化も請求
される。
ところで、従来のT型リップ導波管としては第2図に示
すような構成のものが使用きれている。すなわち、第2
図において、10は角筒状の外枠、lla、Ilbはこ
の外枠10内にその長手方向に沿うようにして配設され
た1対のT型リップで、これらT型すップlla、Il
bの垂直端部を外枠10の対向する内壁面に水平部が対
向するようにそれぞれ取付は固定しである。寸だ12は
伝送系3の同軸導波管に接続される導入端子で、この導
入端子12の外導体12tlは外枠10の後方端部」二
面に接続され、また内導体12bは一方のTヘリツデI
laの切離部に存する隙間を通しで他方のT型リップ1
1bに接続されている。′1.’< JS、図中13は
導入端子12の内導体12bの適宜R’を一方に11゛
z刊けられ外与体12a内部を伝送系3側と導波管6側
を隔離して気密保持するシールで4ちる。
このような構成のT型リップ導波管6を;0するICR
F加熱装植において、高周波発振器1からトカマク装置
2へ伝送系3及びT型リップ2、・う波管を通して定格
の高周波電力を供給うると、導波管壁面から多量のガス
(N 、 H、Ca等)が発生ずるため、このがスが媒
体となって絶れ破壊を起すことがある。このため、一般
的には定格の高周波電力で運転する前に低電力で10日
以上のエーデングを行なって導波管壁面から徐々にガス
を放出させ、定格の高周波電力運転時のガス放出量を減
少させるようにしている。しかしこのようにしてガス放
出量を減少させるにはエーデング期間が長くなシ、しか
もエーデング期間中に放出されるガス量は県債された形
でトカマク装置112本体に溜丑るため、トカマク装置
泣2本体の真空j((に悪影響を与える等の問題が7+
)つた。
また運転時においては導波管壁面に生じるジュール発熱
やグラズマからの照射熱により導波管の温度が非常に高
くなるため、長期間連続して運転することが不+J能で
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は導波管壁面からのガス放出量を少くする
だめのエーデンク期間を短くし、かつ長期間の連続ス1
(転にも使用できる品質および性能をともに向上させた
高周波加熱装置用導波管を提供するものである。
〔発明の(既−決〕
本発明Q」、かかる目的を達成するため、外枠を内側ケ
ースと外側ケースの2重構造とするとともにこの外枠内
に設けられるT型すップ内部を空洞にして前記外枠の内
、外側ケース間の空間部およびT型すップ内の空洞部を
通し7て加熱又は冷却媒体分流す流路を形成することに
より、真空引き時の高温ベーキングおよび運転時の、冷
却を可能にしたものである。
〔@明の実施例〕
以下本発明の一実施例全図面を参照して説明する。第3
図は本発明によるカニ波′Hの構成例を示し、丑だ第4
図は第3図のIV −IV線に沿う矢視拡大断面図であ
る。第3(臼および第4図において、2)は角筒状の外
枠で、この外枠21は外側ケース22と内側ケース23
とを2重に配設し且つこれら両ケース間に適宜の間隔を
存しで設けられた多数の補強部制を兼ねたス被−ザ25
により加熱または冷却媒体の流路となる空間部を形成し
たものである。この鳴合、内111ケース23の長さは
外側ケース22のそれよりも長くなっており、件だ外側
ケース22と内側ケース23の先端開口部が一致するよ
うにして〆二)る。また、24Q、24bは外枠2ノ内
にその長手方向に沿って配設される1対のT型リップで
、これら両T型リップ24a、24bの内部部には加熱
tたは冷却媒体の通路となる空洞部24′がその垂直部
および水平部を連通させて形成されている。そしてこれ
ら両T型リップ24B。
24bは外枠2ノ内において、その垂直部を内側ケース
23の上、下面に水平部が対向するようにしてそれぞれ
溶接等により取付は固定される。また外側ケース22お
よび内側ケース23の先911″、1部に治する両ケー
ス間の空間面と1対のT型リップ24th 、24bの
先端部に有する空洞面が端板26′により一体的に塞が
れており、しかも内側ケース23の先端部上、下面には
T型リップ24ta 、24bの垂直部に形成されてい
る空洞部25に連通する連通孔23mがそれぞれ設けら
れている。さらに図示はしていないが、外側ケース22
の後端部にも内側ケース23上面との間の空間部を端板
により塞がれている。
26は外1111ケース22の後端部より後方に延出し
ている内11リケース23を部分的に包囲するようにし
てその外周面に設けられたジャケットで、このソヤケツ
ト26により覆われている内側ケース23の上、下面に
は加熱、冷却媒体をT型リップ24a、24bの垂直部
に形成されている空洞部24′に導入するための導入孔
23bが設けられている。27は図示しない伝送系の同
軸導波管に接続される導入端子で、この導入端子27の
外導体27aは外枠21の内[1!1ケー723の後方
端部上面に接続され、1Zc内導体27bは上方のT型
リップ24aの切餅[部に存する隙間を通して下方のT
型リッヂ24bの水平部に接続されている。なお、28
に1、導入?1fli子27の内導体27bの適宜位置
にJIV付りられ外導体27a内部を伝送系側と導波管
側とを隔PRして気密保持するシールである。
一方、3)は導波管外部に設けられた加熱、冷却系で、
この加熱、冷却系31は冷却器32、加熱器33、加熱
、冷却媒体イIL給口34および循環機35から構成さ
れている。かかる加熱、冷却系3ノの加熱、冷却媒体供
給口34は前述したジャケット26の上面に増刊けられ
た給気管29に配管36を介して接続され、また循環槙
35は外枠2ノの外側ケース22の後方上面に取付けら
れ7’j排気管30に配管37を介して接続される。こ
の、鳴合、給気管2gは加熱、冷却kih体をジャケッ
ト26内に流入できるようにしであり、゛まだ排気管3
0は外枠21の外側ケース22と内1!+Iり・−ス2
3との間を流れる加熱、冷却媒体が流出できるようにし
である。
このように’I’i’?成された導波管2θは一般に第
11λ1に示すように真空排気系に有する伸縮自在の真
空容器5aに収納されており、真空排気後、トカマク装
置1を本体に収納される。
次に」二記構成の導波管の真空引き時と運転時の加熱、
冷却方法について述べる。まず、真空引き時には加熱、
冷却系3ノから加熱媒体を給気管29に配管36を通し
て供給する。するとこの加熱媒体はジャケット26内に
送り込まれ、内側ケース23の上、下面に有する導入口
23bからT型リップ24a、24b内に導入される。
T型リッヂ24a、24b同に導入された加熱媒体はそ
の水垂部および水平部に形成された空洞24′を通って
先端部1で流れ、その先端部に有する連通孔23aをJ
JDつて外側ケース22と内側ケース23との間の空間
?jlSに導入される。
この空間部に導入された加熱ρ111:体は外(1ij
ケース22の先端部から後端部方向へ流れ、5.排気管
30から加熱、冷却系37に配管36を通して戻る。
このように導波管20の真孕引き時には加熱、冷却系3
1から加熱媒体を」=、下1対のT型リップ24a、2
4b内の空洞部と外枠2)を411成する外1日すケー
ス22および内側ケース23間に存する空間部を通して
循環さぜ、導波管20を約400℃までペーギングしな
がらr′4e空4Ur気する。そして一定時間R−キン
グ後、加熱冷却系3ノからの媒体温度を徐々にli:’
p 薦させて冷却し、最終的に到達真空度lXl0”−
’Pa、放出ガス耽2 X 10−’ Pa/:/sm
2 程朋の超高真空をイ(する。
このように、導波管20の−44Z引き1(、rに外枠
21およびその内部に設けられるT型リップ24a 、
24b内に加熱媒体を流すことにより、トカマク装置本
体に挿入する前に充分にペーキングが行なわれることに
なる。
次に上記のようにして真空引きが完了すると、導波管2
0はトカマク装置本体に挿入され、高周波う“市振器か
らの高周波電力を伝送系およびT型すップ冶波1゛fを
通してトカマク装置本体に供給し、プラズマ全加熱する
。この場合、導波管20の板面には市;流が誘起されて
・ジュール熱を発生する。したがって、高周波電力運転
時には、加熱、冷却系31から冷却器32を通して得ら
れる冷却媒体を前述した加熱媒体の場合と同様の循撰路
で導波管20内に流すことにより、導波管20を冷却し
ながら運転される。これにより、導波管20の温度上昇
が抑えられるので、長期連続運転が可能となる。特に導
波管2oの先端部I′iプラズマに近接していることか
らプラズマからの照射熱を受けるが、この部分も冷却媒
体により効果的に冷却ができる。また、冷却媒体により
導波管20の温度上昇を低く抑えることができるため、
ガスの放出量も極めて少なく、トカマク装置本体内の真
空度に悪影響を与えたシ、また導波管内部で絶縁破壊が
生ずるようなことがなくなる8 なお、上記実施例では高温、冷却媒体をT型’)ツブ2
4a、24bから外枠2ノの外側ケース22および内・
側ケース23間へ流すようにしたが、これとは逆に外枠
2ノがらT型リップ24a、24bへ流ずようにしても
よい。この他、本発明はその要旨を変更しない範囲内で
種々変形して実施できるものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、外枠を内側ケースと
外側ケースの2重411造とするとともにこの外枠内に
設けられるT型すップ内部を空洞にして前記外枠の内、
外側ケース間の空間部およびT型すッヂ内の伊洞部を通
して加熱又は冷却媒体を流す流路を形成しこの流路に真
空引き時には加熱媒体を流して高温ベーキングを行ない
、また運転時には冷却媒体を流してジュール発熱等によ
る温度上昇を低く抑えるようにしたので、導波管壁面か
らのガスの放出量″を極力少なくしてエーデング期間を
短くし、かつ長期間の連続運転も行なうことがuJ能な
品質、性能ともに優れた高周波加熱装置用導波管が提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高周波加熱装置の概f’+j ++¥成図、第
2図は従来の導波管を示す狩視図、第3図は本発明によ
るdI導波管一実施例を示す斜視図、第4図は第3図の
TV 、 TV紳に沿う矢視拡大断面図である1、 20・・・2!1.波管、21・・・外枠、22・・・
外fIリケース、23・・・内側ケース、24 a 、
’24 b ・−’rp9−リップ、24′・・・空洞
、25・・・スーξ−ザ、26・・ノヤケツ+−127
・・・導入端子、28・・・シール、29・・・給気管
、3θ・・・排気管、3ノ・・・加熱、冷却系、32・
・・冷却器、33・・・加熱器、34・・・加熱、冷却
媒体供給口、35・・・循ス(機、36.37・・・配
管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 核融合装置1りく7のプラズマを加熱するイオンサイク
    ロトロン周波数帯高周波加熱装置のT型すソデ導波管に
    おいて、外枠を適宜の空間部が形成さJするように設け
    られた内側ケースと外側ケースの27’t I’7造と
    し且つ前記外枠内に設けられるT型リップの内部を空洞
    にして前記外枠の内、外側ケース間の空間部およびT型
    すップ内の空洞を通して加熱又は冷却媒体を流通せしめ
    る流路を形rJ′y、してこの流路に真空引き時には加
    熱り:(体を、また運転時にC冷却媒体を流すようにし
    プここと?1l−q”)゛わ′に七する高周波加熱装面
    用導波管。
JP58121363A 1983-07-04 1983-07-04 高周波加熱装置用導波管 Pending JPS6012698A (ja)

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