JPS6012562Y2 - 樹脂ペレツト脱水装置 - Google Patents
樹脂ペレツト脱水装置Info
- Publication number
- JPS6012562Y2 JPS6012562Y2 JP14298582U JP14298582U JPS6012562Y2 JP S6012562 Y2 JPS6012562 Y2 JP S6012562Y2 JP 14298582 U JP14298582 U JP 14298582U JP 14298582 U JP14298582 U JP 14298582U JP S6012562 Y2 JPS6012562 Y2 JP S6012562Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- resin pellet
- resin pellets
- brush
- dehydration equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水に濡れた樹脂ペレットを、ホッパータンク等
目的箇所へ移送する間に脱水することのできる樹脂ペレ
ット脱水装置に関する。
目的箇所へ移送する間に脱水することのできる樹脂ペレ
ット脱水装置に関する。
樹脂ペレット脱水装置としては、例えば熱風によるもの
、あるいは遠心力を利用したもの等がある。
、あるいは遠心力を利用したもの等がある。
ところがこれらの装置は脱水又は乾燥専用機であって構
造が複雑で高価となり、しかも樹脂ペレットの搬送手段
としての作用を有してはいない。
造が複雑で高価となり、しかも樹脂ペレットの搬送手段
としての作用を有してはいない。
そこで本考案は、水に濡れた樹脂ペレットの目的箇所へ
の搬送途中において脱水を行うことができる構造簡単な
樹脂ペレット脱水装置の提供を目的とする。
の搬送途中において脱水を行うことができる構造簡単な
樹脂ペレット脱水装置の提供を目的とする。
以下本考案の一実施例を図面にもとすいて説明すると、
1は樹脂ペレット脱水装置であり、長尺の可撓性筒状体
2の一端側には水に濡れた樹脂ペレットを投入するため
のホッパー3を、他端には搬送される間に脱水された樹
脂ペレットを放出する放出口4を、また下側部には脱水
された水を排水する排水口5有している。
1は樹脂ペレット脱水装置であり、長尺の可撓性筒状体
2の一端側には水に濡れた樹脂ペレットを投入するため
のホッパー3を、他端には搬送される間に脱水された樹
脂ペレットを放出する放出口4を、また下側部には脱水
された水を排水する排水口5有している。
前記筒状体2の内部には、多数の水切り孔6゜6・・・
を有するスクリーンによって形成した筒体7を設け、該
筒体7と筒状体2の内面間には、環状の水流通路8を形
成している。
を有するスクリーンによって形成した筒体7を設け、該
筒体7と筒状体2の内面間には、環状の水流通路8を形
成している。
そして前記筒体7内部には、螺旋状の回転スクリュー9
が筒体7の全長に亘って設けられており、この回転スク
リュー9の外周にはブラシ10が植毛されている。
が筒体7の全長に亘って設けられており、この回転スク
リュー9の外周にはブラシ10が植毛されている。
11は前記回転スクリュー9を駆動するためのモータで
あり、回転スクリュー9の軸12を連結している。
あり、回転スクリュー9の軸12を連結している。
螺旋状の回転スクリューとしては前述した形状のものに
限らず、第3図に示すようスクリュー軸にブラシlea
を直接植毛し、このブラシ10aによってスクリュー9
aを形成するようにしたものでもよい。
限らず、第3図に示すようスクリュー軸にブラシlea
を直接植毛し、このブラシ10aによってスクリュー9
aを形成するようにしたものでもよい。
次に作用について説明する。
まず脱水を行なおうとする水に濡れた樹脂ペレットをホ
ッパー3に供給−モーター11を回転して螺旋状スクリ
ュー9を駆動すれば、ホッパー3内の樹脂ペレットは、
スクリュー9と周囲に植設したブラシ10によって搬送
作用を受け、スクリーンによって形成される筒体7内を
放出口4側に移送される。
ッパー3に供給−モーター11を回転して螺旋状スクリ
ュー9を駆動すれば、ホッパー3内の樹脂ペレットは、
スクリュー9と周囲に植設したブラシ10によって搬送
作用を受け、スクリーンによって形成される筒体7内を
放出口4側に移送される。
このとき水に濡れた樹脂ペレットは、スクリュー9とブ
ラシ10によって筒体7内で転動されながら筒体内面に
押付けられることになり、樹脂ペレットに付着している
水分は、水切り孔6,6・・・から周囲の環状空隙8内
に流出し、下降して排水孔5より機外へ排水される。
ラシ10によって筒体7内で転動されながら筒体内面に
押付けられることになり、樹脂ペレットに付着している
水分は、水切り孔6,6・・・から周囲の環状空隙8内
に流出し、下降して排水孔5より機外へ排水される。
このようにして樹脂ペレットは、搬送されながら序々に
脱水され、放出口4に至るまでにはほぼ完全に脱水され
て放出される。
脱水され、放出口4に至るまでにはほぼ完全に脱水され
て放出される。
本考案の樹脂ペレット脱水装置の特徴は、多数の水切り
孔を有する筒体内の全長に亘って、少なくとも外周部が
ブラシからなる螺旋状の回転スクリューを設けたことで
ある。
孔を有する筒体内の全長に亘って、少なくとも外周部が
ブラシからなる螺旋状の回転スクリューを設けたことで
ある。
これによって水に濡れた樹脂ペレットは目的箇所への搬
送中にスクリューによる回転攪拌作用と、ブラシによる
筒体内面への押圧作用によって耐着した水分は絞られる
ようにして水切り孔から周囲の環状空隙へ排出され、目
的箇所への搬送中にほぼ完全に脱水することができる。
送中にスクリューによる回転攪拌作用と、ブラシによる
筒体内面への押圧作用によって耐着した水分は絞られる
ようにして水切り孔から周囲の環状空隙へ排出され、目
的箇所への搬送中にほぼ完全に脱水することができる。
しかも本考案の長尺筒状体は可撓性を有しているので、
脱水された樹脂ペレットを収容するタンクを動かすこと
なく、タンクの位置や高さに合せて任意に屈曲させて搬
送できる。
脱水された樹脂ペレットを収容するタンクを動かすこと
なく、タンクの位置や高さに合せて任意に屈曲させて搬
送できる。
第1図は全体の縦断面図。
第2図は一部拡大縦断面図。
第3図は螺旋状回転スクリューの別の実施例の縦断面図
である。 2・・・・・・筒状体、3・・・・・・ホッパー、4・
・・・・・放出口、5・・・・・・排水口、6・・・・
・・水切り孔、7・・・・・・筒体、訃・・・・・環状
水通路、9・・・・・・螺旋状の回転スクリュー 10
.tea・・・・・・ブラシ。
である。 2・・・・・・筒状体、3・・・・・・ホッパー、4・
・・・・・放出口、5・・・・・・排水口、6・・・・
・・水切り孔、7・・・・・・筒体、訃・・・・・環状
水通路、9・・・・・・螺旋状の回転スクリュー 10
.tea・・・・・・ブラシ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端には水に濡れた樹脂投入口を、他端には放出口を設
けた可撓性の長尺筒状体内には、内面に適宜空間を形成
して多数の水切り孔を有する筒状を介装し、この筒体内
全長に亘って少なくとも外周部がブラシからなる螺旋状
の回転スクリューを設けるとともに、前記筒状体の中間
下部に排水口を設けたことを特徴とする 樹脂ペレット脱水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14298582U JPS6012562Y2 (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 樹脂ペレツト脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14298582U JPS6012562Y2 (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 樹脂ペレツト脱水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948710U JPS5948710U (ja) | 1984-03-31 |
JPS6012562Y2 true JPS6012562Y2 (ja) | 1985-04-23 |
Family
ID=30319304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14298582U Expired JPS6012562Y2 (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 樹脂ペレツト脱水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012562Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2745453B2 (ja) * | 1995-04-19 | 1998-04-28 | 株式会社荒井鉄工所 | 固液分離装置 |
JP2012223962A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Japan Steel Works Ltd:The | 樹脂ペレットスラリーの脱水方法及び装置 |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14298582U patent/JPS6012562Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5948710U (ja) | 1984-03-31 |
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