JPS60125148A - 発電機 - Google Patents

発電機

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JPS60125148A
JPS60125148A JP22334983A JP22334983A JPS60125148A JP S60125148 A JPS60125148 A JP S60125148A JP 22334983 A JP22334983 A JP 22334983A JP 22334983 A JP22334983 A JP 22334983A JP S60125148 A JPS60125148 A JP S60125148A
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JP
Japan
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poles
winding
main winding
pole
section
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JP22334983A
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ウイリアム・ジエイ・グリーン
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TDY Industries LLC
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Teledyne Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発電機に関し、特に界磁巻線において少数のア
ンはア回数によって作動される発電機に関する。
発電機の界磁巻線に供給されるべき電気的エネルギーの
量を減少させることは望ましいことである。このような
減少は、このエネルギーを供給すやための機器をより小
さくさせるし、2れ故にjた必要な費用を少なくする。
本発明は、発電機のための複数区画の主巻線を備えてい
て、かつその発電機の固定子の極の異なるそれぞれから
回転子の極が離れて移動して行くときには電流がその主
巻線の異なるそれぞれの区画を通って流れるが、これら
の回転子の極がこれらの固定子の極に接近して行くとき
にはこれらの異なるそれぞれの区画を通って流れる電流
を妨げるようにするための単指向性装置を使用する。そ
のようにして、本発明はその界磁巻線がその主巻線の起
磁力を克服するためのすべての必要性を解放するもので
あり、それ故にその界磁巻線においては通常よりも少な
いアンペア回数でその主巻線に対して起磁力を供給でき
る。それ故、複数区画の主巻線を備えた発電機を提供し
、かつ回転子の極が固定子の極から離れて移動して行く
ときにのみ主巻線の区画を通して電流を流させる単指向
性装置を提供することが本発明の目的とされる。
本発明によって提供される発電機の成る好ましい実施態
様では、励磁巻線が界磁巻線の巻回しを巻きつけられて
いる極に巻きつけられた励磁巻線の複数区画を有してい
る。その励磁巻線は、界磁巻線からの磁束線に応じてい
て、その界磁巻線に関して要求されるアンはア回数の数
をさらに減少するような電力増幅を提供する。
その励磁巻線の区画は主巻線に結合されていて、その主
巻線内に直流の励磁電流を生ぜめ、そしてその励磁電流
がこれらの実施態様における望ましい高出力を提供せし
める。それ故、本発明の目的は、励磁巻線を備えた発電
機であって界磁巻線の巻回しを巻きつけられている極に
巻きつけられた励磁巻線の複数区画を有する発電機を提
供すること、及び主巻線の複数区画にその励磁巻線を結
合させてその主巻線内に直流励磁電流を生せしめること
である。
本発明のその他のさらに別の目的と利点とは、畝付図面
と以下の記載とから明らかとなる。
添付図面と以下の記載とには、本発明のいくつかの好ま
しい実施態様が図示され説明されているが、図面と以下
の記載は単なる説明の目的のためのみのもので本発明を
限定するものではなく、本発明は特許請求の範囲の記載
によつ・て定められるものであることが理解されるべき
である。
特に第1図および第2図を参照すると、本発明の原理と
教示とに従って作られた発電機の1つの好ましい実施態
様の回転子の全体が符号20で示される。その回転子は
その輪廓において環状であり、例えば鋼のような磁性体
からなる同一同軸の多積層から形成されている。これら
の積層の各々はその回転子を通るうず電流の流れを最低
にするために被覆される。内側に延びていて周辺に離間
して配置された多数の極がその回転子上に形成される。
これらの極は符号22゜24.26.2B、50,52
,54,56,5B、40.42および44で示されて
いる。
1つの好ましい実施態様では、回転子20は12iを有
し、それらの極の中心と中心とめ離間間隔は30度(6
0°)であり、その回転子の外側直径は162.97m
m(6,4161nches )であ沙、極面間の直径
距離は131.45mm (5,1751nahes 
)であり、各々の極の高さはa59ffi (0,53
81nches)であり、各k(D極面の幅は17.2
1mm(0,67741nches)である。その回転
子は発電機−のための原動力を供給する機関の軸に固定
されている。積層の金属含量、これら積層の被覆、回転
子2oを形成するためにこれらの積層を相互に結合する
方法、およびその固定子の取付けは標準化されていてか
つ通常のものであり、それ自体は本発明の部分に含まな
い。
第1図および第2図の発電機の実施態様に関する固定子
の全体が符号46で示される。その固定子はその輪廓に
おいて環状であり、かつ磁性体からなる同一で同軸の多
積層から形成され、外側に延びていて周辺に離間して配
置された多数の極を有している。これらの積層の各々は
固定子を通るうず電流の流れを最低にするために被覆さ
れる。固定子には8極を備え1、それらのへり 極の中心と中心との離間間隔は45度(45°)であり
、これら極は符号4B、 50.52.54.56.5
8.60および62で示されている。回転子20の極数
の固定子4.乙の極数に対する比率は1.5対1である
1つの好ましい実施態様では、固定子46カ内側直径は
70.61mm (2,781nches )であり、
極面間の直径距離130.94+nm(5,1551n
ches )であり、各々の極の高さは17.40wm
(0,6851nches )であ妙、各々の極面の幅
は11.11 ran (0,43751nches)
である。回転子20の各々の極面とそれに対面する固定
子46の極面との間のエアギャップは0.254+w(
0,0101nches )である。その固定子は機関
のハウジングに固定され、回転子2oと同心であるよう
にして取付けられる。固定子とその回転子とは長さ25
.4mm (11noh)である。
回転子20の各1回転のうちのある部分の間は、その回
転子の極22 渉8 、34および4oの軸が固定子の
極48,52,56および6oの軸と合致するが、回転
子の極24,26,30,32,36,38.42およ
び44の軸はその固定子の極のすべての極の軸と合致し
ない。その回転のうちの上記に続く部分の間は、回転子
の極26,52.58および44の軸が固定子の極50
,54.58および62の軸と合致するが、回転子の極
22,24.2B、50,54,36,40および42
の軸はその固定子の極のすべての極の軸と合致しない。
その回転のうちの上記にさらに続く部分の間は、回転子
の極の残りの4′極の軸が固定子の極4B、 52.5
6および6oの軸と合致するが、回転子の極のその他の
極の軸はその固定子の極のすべての極の軸と合致しない
。その回転のうちの上記にさらに一層続く部分の間は1
回転子の極の残りの4極の軸が固定子の極50.54.
58および62の軸と合致するが、回転子のその他の極
の軸はその固定子の極のすべての極の軸と合致しない。
固定子46のだめの界磁巻線が符号64で示され、る。
その界磁巻線はその固定子の頂度2個だけの極のまわり
に巻きつけられている。とりわけ、その界磁巻線は、1
つの極性を持つ磁界を形成するように固定子の極56の
まわりに巻きつけられ、そしてそれに逆の極性を持つ磁
界を形成するように固定子の極58のまわりに巻かれて
いる。1つの好ましい実施態様では、その巻線は24 
A、W、G銅線から作られていて、これらの極の各々毎
に220巻数を有している。
その界磁巻線の端子66は直流電源(図示せず)にスイ
ッチ(図示せず)によつ、て選択的に接続啼 可能とされている。その直流電源は電池でありうるが、
その電源それ自体は本発明の一部ではない。
符号68で示す励磁巻線が1つの極性を持つ・磁界を形
成するよ′うに極56に巻きつけられ、そして符号72
で示す励磁巻線がそれと逆の極性を持つ磁界を形成する
ように極58に巻きつけられている。1つの好ましい実
施態様では、これら励磁巻線の各々は18 A、W、G
銅線から作られていて、これら励磁巻線の各々毎に13
2巻数を有している。
第1図および第2図の発電機は、3つの区画59.61
および63を有する1つの主巻線を有し、その3つの区
画の主巻線はそれぞれ固定子46の極50,54および
62に巻かれている。残り主巻線も3つの区画65.6
7および69を有し、そ゛の3つの区画の主巻線はそれ
ぞれにその固定子の極48,52および60に巻きつけ
られている。
1つの好ましい実施態様では、これらの主巻線の各々は
12 A、W、G銅線から作られていて、これらの主巻
線の各々のそれぞれの区画毎に44巻数を有している。
主巻線の区画59.61および63は、区画61および
66の各々が励磁巻線68によってさらに界磁巻線64
の固定子の極56に巻きつけられた部分によって作られ
る磁界と同一の(1つの)磁性を有する磁界を作るよう
にし、区画59がそれと逆の磁性を有する磁界を提供す
るように巻かれている。主巻線の区画65.67および
69は、区画67および69の各々が励磁巻線72によ
ってさらに界磁巻線64の固定子の極58に巻きつけら
れた部分によって作られる磁界と同一の(逆の)磁性を
■する磁界を作るようにし、区画65がその1つの磁性
を有する磁界を作るように巻かれている。主巻線の異な
るそれぞれの区画がそのよ、うに巻かれている場合には
、固定子46は4つの北極と4つの南極とを有していて
、それぞれの北極が成る1つの南極と別の北極との間に
介在することになり、かつそれぞれの南極が成る1つの
北極と別の南極との間に介在することになる。その結果
、それぞれの北極はそれの近くに南極を有していて、こ
れらの極のうちの一方を通って流れる磁束線がまたこれ
らの極のうちの他方を通って流れることになる。所定の
瞬間の間には、多数の磁束線が極48と52とを通りま
た極56と60とを通って流れるが、少数の磁束線は極
50と54とを通りまた極58と62とを通って流れる
。次の瞬間の間には、多数の磁束線が極50と54とを
通りまた極58と62とを通って流れるが、少数の磁束
線が極48と52とを通りtた極56と60とを通って
流れる。その結果、極48と62とは1つの極性を持つ
磁界を交互に提供しているが、いかなる所定の瞬間にお
いても、これらの極のうちの少なくとも1つが固定子4
6の上部左手側の象限(4分円)に対してその1つの極
性を持つ磁界を提供している。同様に、極54と56と
は1つの極性を持つ磁界を交互に提供しているが、いか
々る所定の瞬間においても、これらの極のうちの少なく
とも1つがその固定子の下部右手側の象限(4分円)に
対してその1つの極性を持つ磁界を提供している。
極50と52とは逆の磁性を持つ磁界を交互に提供して
いる“が、いかなる所定の瞬間においても、これらの極
の少なくとも1つが固定子46の上部右手側の象限(4
分円)に対してその逆の極性を持つ磁界を提供している
。また極58と60とは逆の極性を持つi界を交互に提
供して、いるが、いかなる所定の瞬間においても、これ
らの極のうちの少なくとも1つがその固定子の下部左手
側の象限(4分円)に対してその逆の磁性を持つ磁界を
提供している。
接続部75は主巻線のこれらの区画の各々の一方の端部
を発電機の出力端子84に接続している。接続部77は
上記区画59.61および66の他方の端部を励磁巻線
72の一方の端部、ダイオード78の陽極、およびダイ
オード74の陽極に接続している。ダイオード78はそ
の陰極を接続部81によって発電機の端子86に接続し
、かつダイオード74の陰極は励磁巻線68の一方の端
部に接続されている。ダイオード7゜と接続部79とは
励磁巻線72の他方の端部を主巻線の区画65.67お
よび69の他方の端部に接続し、かつ励磁巻線68の他
方の端部は接続部79によってそれらの主巻線の区画の
それらの他方の端部に接続されている。ダイオード82
と接続部79とは接続部81を主巻線の区画65゜67
および69のそれらの他方の端部に接続している。
端子66が直流電源に接続されているときにはいつでも
、界磁巻線には直流が流れ、その界磁巻線は極58内に
一定の極性を有する磁界を生じ、かつ極56内にはそれ
と逆の極性を有する磁界を生ずる。回転子2oけ界磁巻
線64によって極56と極58とに生ずる磁界のための
磁路の部分としての役目を果していて、固定子46に関
してのその回転子の移動がこれらの磁路の磁気抵抗に実
質的な変動を与える。例えば、回転子20の極のうちの
1つの軸が極56の軸と°まっすぐに一直線上に整列さ
せられているときには、極58はその回転子の極のすべ
ての極と合致せず、それ故極58の磁界に対する磁路の
磁気抵抗はそれの最高値にある一方、極56の磁界に対
する磁路の磁気抵抗はそれの最低値にある。その回転子
が30度(、!10’)回転した後では、極58の軸は
その回転子の極の1つの軸と合致するが、極56はその
回転子の極のすべての極と合致せず、そして極56の磁
界に対する磁路の磁気抵抗はそれの最1高値にある一方
、極58の磁界に対する磁路の磁気抵抗はそれの最低値
にある。これは、極56と5−8との各々の磁界に対す
る磁路の磁気抵抗が、回転子2゜の回転に応じて、それ
らの最高値Iと最低値とに繰返光して上昇したり降下し
たりする。
固定子の極56の磁路の磁気抵抗が最低であるときには
、その極上の界磁巻線64の区画は多数の磁束線を励磁
巻線68を通して通過させるが、逆にその磁路の磁気抵
抗が最高であるときには、遥かにより少ない磁束線がそ
の励磁巻線を通過する。固定子の極58の磁路の磁気抵
抗が最低であるときには、その極上の界磁巻線64の区
画は多数の磁束線を励磁巻線72を通して通過させるが
、逆にその磁路の磁気抵抗が最高であるときには、痕か
により少ない磁束線がその励磁巻線を通過する。励磁巻
線68および72は、それらを通過している磁束線の数
における変化に応じて、電流がそれらを通って流れるよ
うにさせる傾向がある。固定子の極58と合致している
回転子の極が回転子20の回転に応じてその固定子の極
から離れて移動し始めるときには、その固定子の極を通
る磁路の磁気抵抗は増加し始め、それ故励磁巻線72の
インダクタンスは減少し始める。その結果、電流が励磁
巻線、ダイオード70、接続部79、並列接続された主
巻線の区画65,67.69.接続部75、および並列
接続された主巻線の区画59’、 61 、63を通過
して接続部77へ流れ始める。励磁巻線72の両端に結
果として現われる電圧降下は、接続部79における電圧
を接続部77における電圧よりも一層プラスにし、それ
故ダイオード74を逆・ぐイアスすることになり、その
結果、励磁巻線68を通って電流を流すことはできない
励磁巻線72が並列接続された主巻線の区画59.61
および63を通って流れるようにさせた電流は、それら
の主巻線の区画に、極50 、54お−よび62におけ
る磁路の磁気抵抗の変化と協働して、それらの主巻線の
区画に端子86から外部負荷(図示せず)を通って端子
84へ流れ、次いで接続部75、これらの並列接続され
た主巻線の区画、接続部77、ダイオード78および接
続部81を経由して端子86へ流れる電流を生ぜしめる
磁界を、発生させることができる。
また励磁巻線72が並列接続された主巻線の区画65.
67および69を通って流れるようにさせた電流は、そ
れら主巻線の区画に磁界を発生させることができるが、
それらの磁界は極4B、 52および60における磁路
の磁気抵抗の変化と協働して、それら主巻線の区画に接
続部75から端子86へ向けて流れる電流を発生させる
ことはない。何故ならば、ダイオード82がいかなる斯
る電流の流れをも妨げるからである。
固定子の極58と合致した回転子の極が固定子のその極
から離れて移動し始めると、それの先の回転子の1つの
極が固定子の極56との合致に向けて移動し始める。そ
の結果として生ずる極56を通る磁路の磁気抵抗の減少
は励磁巻線68に電流を発生させる傾向があるが、十分
な電流が励磁巻線72を通って流れている結果、接続部
79を接続部77に対して十分にプラスであるようにし
続けさせ、ダイオード74を逆バイアスし続けさせる。
並列接続された主巻線の区画65.67および69は、
極48,52および60を通る磁路の磁気抵抗の減少に
応じて、接続部75から端子86へ向けて電流を流させ
ようとする傾向があるが、ダイオード82がこの様な電
流の流れを妨げ続ける。並列接続された主巻線の区画6
5.67および69に接続部75から端子86へ向けて
電流を流させないようにしているダイオード82の機能
は重要である。何故ならばその機能は、それら主巻線の
区画の接続部75から端子86へ向けての電流を流させ
ようとする傾向を克服するために、界磁巻線64に十分
なアンはア回数を供給する必要性を無くすからである。
その結果として、その界磁巻線での外部励磁アンペア回
数の数を小さく保つことができる。
それに続いて、回転子の1つの極が固定子の極56と合
致した後それから離れて移動し始めると、その固定子の
極を通る磁路の磁気抵抗は増加し始め、それ欲動磁巻線
68のインダクタンスは減少し始める。その結果、電流
がその励磁巻線、接続部79、並列接続された主巻線の
区画65.67および69、接続部75、並列接続され
た主巻線の区画59.61および65、接続部77、そ
してダイオード74を通って流れ始める。その電流の流
れ(その流れは回転子の1つの極が固定子の極58から
離れて移動したときに励磁巻線72によって発生された
電流の流れと同一方向にある)は、接続部79における
電圧を接続部77における電圧よりも一層プラスである
ようにさせ、それ故ダイオード70を逆バイアスする。
その結果として、電流は励磁巻線72を通って流れるこ
とはできない。
励磁巻線68が並列接続された主巻線の区画65.67
および69を通って流れるようにさせた電流は、それら
主巻線の区画に、極48,52および60における磁路
の磁気抵抗の変化と協働して、それら主巻線の区画に接
続部75、端子8へ外部負荷、端子86、接続部81、
ダイオード82、接続部79からそれらの並列′接続さ
れた主巻線の区画へと向けて流れる電流を生ぜしめる磁
界を発生させることができる。励磁巻線68が並列接続
された主巻線の区画59.61および63を通って流れ
るようにさせた電流は、それら主巻線の区画に磁界を発
生させることができるが、それらの磁界は極50,54
および62における磁路の磁気抵抗の変化と協働して、
それら主巻線の区画に端子86から接続部75へ向けて
流れる電流を発生させることはない。何故ならば、ダイ
オード78はいかなる斯る電流の流れをも?妨げるから
である。
これ全体が意味しているのは、(1)回転子20の回転
は励磁巻線68および72を貫通して通過する界磁巻線
64からの磁束線の数を絶えず変化させるものであるこ
と、(2)それら励磁巻線は並列接続された主巻線の区
画59.61および65を通り次いで並列接続された主
巻線の区画65゜67および69を通って定方向にかつ
連続的に励磁電流を交互に流させるものであること、(
6)回転子20の30度(30°)の移動の2分の1の
間に並列接続された主巻線の区画59.61および63
は端子86から外部負荷を通って端子84に向けて電流
を流させるものであること、(4)その回転子のそれと
交互にある60度(50°)の間に並列接続された主巻
線の区画65.67および69は端子84からその外部
負荷を通って端子86に向けて電流を流させるものであ
ること、(5)界磁巻線64は並列接続された主巻線5
9,61および63のグループまたは65.67および
69のグループのいずれかのグループによって発生され
る磁束線を克服するためのアンズア回数を決して供給す
る必要がないものであること、ということである。その
結果として、第1図および第2図の発電機からは、界磁
巻線64によって供給される通常よりも小さい数のアン
ズア回数によって、十分な出力を達成することができる
第1図および第2図の発電機が蓄電池充電用発電機とし
て使用されるときには、第5図の制御回路に似ていてか
つ出力端子84および86の両端の電圧に応じて界磁巻
線64に供給される電流の量を変える制御回路を備えて
いる。また、全波整流器がこれらの出力端子に接続され
、かつそれの出力端子が蓄電池に接続される。制御回路
は界磁巻線64に頂度十分なだけの電流を供給し、発電
機に全波整流器の出力端子の両端電圧として直流12ポ
ル) (12V)を発生せしめる。その制御回路とその
全波整流器とさ標準品で通常の設計のものであり、それ
ら自体は本発明の部分をなすものではない。
回転子20が毎分600回転(6oorpm)の速度で
回転されるときには、出力電圧の周波数は120ヘルツ
(1201(z)である。その回転子が毎分6000回
転(3000rpm )の速度で回転されるときには、
出力電圧の周波数は600ヘルツ(600H2)である
。その回転子が毎分600回転から6000回転(60
0rpm〜3000 rpm )の間の所要の速度で回
転されれば、その出力電圧の周波数は120ヘルツから
600ヘルツ(120H2〜600Hz)の間のいかな
る所要の値にもすることができる。
もし望むならば、主巻線の区画59.61および63は
第1図および第2図に示されているような並列よりも寧
ろ直列に接続することもできる。
このような場合には、主巻線の区画65 、67および
69もまた第1図および第2図に示されているような並
列よりも寧ろ直列に接続される。それらの異なるそれぞ
れの主巻線の区画が並列よりも寧ろ直列に接続されてい
る場合には、それら区画の巻線にはより大きい直径の線
のより少ない巻数が使用されなければならない。
並列接続された主巻線の区画59.61および63はそ
の電圧が接続部75に関しては並列接続された主巻線の
区画65,67および69によって発生される電圧と同
一位相で同一周波数を有する電圧を発生する。結果とし
て、接続部77と79との間には交流は発生されない。
しかしながら、ダイオード78は、回転子の極が固定子
の極50 、54および62から離れて移動するときに
は、並列接続された主巻線の区画59.61および63
を通りかつ外部負荷を通って交流を流すことを可能とし
、かつダイオード82は、回転子の極が続いて固定子の
極48,52および60から離れて移動するときには、
並列接続された主巻線の区画65.67および69を通
りかつ外部負荷を通って交流を流すことを可能とする。
何故ならば、並列接続された主巻線の区画59.61お
よび63の各々を流れる交流および並列接続された主巻
線の区画65.67および69の各々を流れる交流は、
それら並列接続された主巻線の区画を通って直流励磁電
流と同一の方向に流れ、励磁巻線68および72によっ
て提供されるアンペア回数(それ故界磁巻線64によっ
て提供されるアンはア回数)は交流によって発生される
磁界を克服する必要がないからである。
並列接続された主巻線の区画59,61および63の全
部を、ある一つの場合には3個の回転子の極と合致し他
方の場合には回転子の極の全部と合致しないようにした
複数の固定子の極に巻きつけることによって、本発明は
それら並列接続された主巻線の区画に1その一つの場合
の間では最大のインダクタンスを有しその他方の場合の
間では最小のインダクタンスを有することを可能ならし
める。同様にして、並列接続された主巻線の区画65.
67および69の全部を、そのある一つの場合には回転
子の極の全部と合致せずその他方の場合には3個の回転
子の極と合致するようにした複数の固定子の極に巻きつ
けることによって、本発明はそれら並列接続された主巻
線の区画に、その一つの場合の間では最大のインダクタ
ンスを有することを可能ならしめる。並列接続された主
巻線6区画59,61および66に関しての最小インダ
クタンスに対しての最大インダクタンスについて得られ
た比率および並列接続された主巻線の区画65,67お
よび69に関しての最小インダクタンスに対しての最大
インダクタンスについて得られる比率は、実際の設計限
界の範囲内においては、30対1(30:1)程度の大
きさとすることができる。第8図に示されているようK
(固定子の極の幅に対する回転子の極の幅の比率を何等
かの所定の比率にとると)、最小のインダクタンスに対
する最大のインダクタンスの比率を大きくすればする程
励磁巻線68と72とからの励磁電流に対する出力電流
の比は大きくなる。
縦座標は励磁巻?fiA6Bと72とからの電流(励磁
電流)に対する最大すなわち限界の出力電流(出力電流
)の比率を表わす。横座標は固定子の極の幅に対する回
転子の極の幅を表わす。
曲線95は最小に対する最大のインダクタンスの比率が
10であるときの極の幅の比率における変化に基づく電
流の比率における変化を表わし、また曲線97は最小に
対する最大のインダクタンスの比率が15であるときの
極の幅の比率における変化に基づく電流の比率における
変化を表わしている。曲線98は最小に対する最大のイ
ンダクタンスの比率が20であるときの極の幅の比率に
おける変化に基づく電流の比率における変化を表わし、
曲線99は最小に対する最大のインダクタンスの比淳が
25であるときの極の幅の比率における変化に基づく電
流の比率における変化を表わしている。最小に対する最
大のインダクタンスの比に2またはより大きい比を与え
ることによって、本発明は励磁巻線68および72から
の電流に対しての出力電流の注目すべきほどに太き寿比
率を提供する。
励磁巻線68によって発生される電圧は、回転子20の
回転が界磁巻線64によって極56を貫通して流れる磁
束線に関しての磁路における磁気抵抗を変化させるにつ
れての、前記磁束線の数における変化の関数である。同
様に、励磁巻線72によって発生される電圧は1回転子
200回転が界磁巻線64によって極58を貫通して流
れる磁束線に関しての磁路における磁気抵抗を変化させ
るにつれての、前記磁束線の数における変化の関数であ
る。並列接続された主巻線の区画59.61および66
によって発生される交流電圧のうちの半分は、励磁巻線
72によって供給される励磁電流、の関数であり、かつ
またその励磁電流がそれらの並列接続された主巻線の区
画を通って流れるときにそれらの並列接続された主巻線
の区画によって発生される磁束線における変化(その変
化は回転子20が固定子の極50,54および62に関
連して回転するとき前記の極における磁路の磁気抵抗の
変化によって引き起こされる)の関数でもある。同様に
並列接続された主巻線の区画65.67および69によ
って発生される交流電圧のうちの半分は、励磁巻線68
によって供給される励磁電流の関数であり、かつまたそ
の励磁電流がそれらの並列接続された主巻線の区画を通
って流れるときにそれら並列接続された主巻線の区画に
よって発生される磁束線における変化(その変化は回転
子20が固定子の極48,52および60に関連して回
転するとき前記の極における磁路の磁気抵抗の変化によ
って引き起こされる)の関数でもある。並列接続された
主巻線の区画59,61゜63.65.67および69
の各々によって発生される交流電圧の部分についての式
は次のとおりである。
dT (LT 但し、lはその区画によって発生された電圧、Lはその
区画のインダクタンス、■はその区画を通って流れる励
磁電流、−は時間の単位邑(iT りのその区画を通って流れる励磁電流の変イヒのインダ
クタンスの変化の比率でおる。
特に第5図および第4図を参照すると、符号100が本
発明の原理と教示とに従って作られた発電機の第2の好
ましい実施態様の回転子の全体を示している。その回転
子は通常では断面が円形であり、かつ磁性体の幾らかの
積層から構成されている。これらの積層はその回転子を
通ろうす電流の何等かの流れを最低にするために被覆さ
れる。外側に延びていて周辺に離間して配置された6個
の極がその回転子上に形成されていて、かつそれらの極
は符号102,104,106゜108.110および
112によって示されている。それらの極の中心と中心
との離間間隔は60度(60°)′である。その回転子
は第5図および第4図の発電機の原動を供給する機関の
軸に固定される。
符号114がその発電機のための固定子の全体を示して
いる。固定子は通常その外形が環状をなしている。その
固定子の半径方向内側に向けて12個の極116.11
8.120.122.124.126.128゜130
、132.1!14.136および158が延びている
。それらの極の中心と中心との離間間隔は30度(30
°)である。固定子114の12個の極に対する回転子
10006個の極の比率は1対2(1:2)である。回
転子100上の6極の表面の外周辺幅は固定子114上
の極の中心と中心との離間間隔を超えないっそれ故、そ
の回転子はその固定子に関して、その固定子上の1つ置
きの極がそれに合致する回転子の1つの極を有し、かつ
その固定子上の間に入っている極がそれに合致する回転
子の1つの極を有しないようにすることがf’Jる。そ
の固定子は機関のハウジングに固定され、回転子100
と同心であるようにして取付けられている。
回転子100の各回転のある部分の間では、固定子11
4上の極N6,120,124,128,132および
136の軸はその回転子上の極の軸と合致するが、固定
子の極11B、 122.126.130.134 :
L−よび138の軸はその回転上の極のすべてq極の軸
と一致しない。その回転の他の部分の間では、固定子の
極11B、122,126,130,134および16
8の軸は回転子100上の極の軸と一致するが、固定子
の極1L6゜120、124.128.132および1
56の軸はその回転子上の極のすべての極の軸と一致し
ない。
固定子114のだめの界磁巻線を符号140で示す。そ
の界磁巻線はその固定子の極の用度2個だけの極のまわ
りに巻きつけられている。とりわけ、その界磁巻線は固
定子の極116のまわりに巻きつけられていて、1つの
極性を持つ磁界・を生じ、またその界磁巻線は固定子の
極158のまわりにも巻きつけられていて、それに逆の
極性を持つ磁界を生ずる。そめ界磁巻線の端子142は
直流電源(図示せず)にスイッチ(図示せず)によって
選択的に接続可能とされている。その直流電源は電池で
ありうるが、その電源それ自体は本発明の一部ではない
。極138に巻きつけられていて、その極に巻かれてい
る界磁巻線の区画によって発生される磁界と、同一の極
性を持つ磁界を生ずる励磁巻線を符号164で示し、ま
た極116に巻きつけられていて、その極に巻かれてい
る界磁巻線の区画によって発生される磁界と、同一の極
性を持つ磁界を生ずる励磁巻線を符号166で示す。
第3図および第4図の発電機は主巻線を備えていて、そ
れの一方の半分はそれぞれに固定子114の極11B、
 122.126.150および164に巻きつけられ
ていてかつ直列に接続された5イ固の区画144.14
6,148,150および152によって構り丈されて
いる。その主巻線の他方の半分はそれぞれにその固定子
の極120,124,128,132および15乙に巻
きつけられていてかつ直列に接続された51固の区画1
54.156.158.160および162を備えてい
る。
その主巻線の区画144,146,148,150およ
び152は、区画144 、148および152の各々
75;励磁巻線166によってかつ固定子の極116に
巻きつけられた界磁巻線1400部分によって作られる
磁界と同一の(1つの)極性を持つ磁界を生ずるように
、また区画146および150の各々カニそれに逆の極
性を持つ磁界を生ずるように、巻t)れている。区画1
54.156.158.160および162は、区画1
54,158および162の各々が励磁巻線164によ
ってかつ固定子の極158に巻きつけられた界磁巻線1
40の部分によって作られる磁界と同一の(逆の)極性
を持つ磁界を生ずるように、また区画156および16
0の各々がその1つの極性を持つ磁界を生ずるように、
巻かれている。
主巻線の異なるそれぞれの区画がその様に巻かれている
鳴合には、固定子114は6個の北極と6個の南極とを
、その北極の各々が1つの南極と他の北極との間に介在
されるようにして、かつその南極の各々が1つの北極と
他の南極との間に介在されるようにして、備えている。
その結果として、各北極はそれの近くに南極を有してい
て、それらの極の一方を通って流れる磁束線はまたそれ
らの極の他方を通って流れる。所゛定の瞬間の間には、
多数の磁束線が極116と120とを通り、極124と
128とを通りかつ極162と166とを通って流れる
が、少数の磁束線は極118と122とを通り、極12
6と160とを通りかつ極134と138とを通つ′て
流れる。次の瞬間の間には、多数の磁束線が極118と
122とを通り、極126と130とを通りかつ極13
4と168と全通って流れるが、少数の磁束線は極11
6と120とを通り、極124と128とを通りかつ極
132と136とを通って流れる。その結果として、極
116と118とは1つの極性を持つ磁界を交互に提供
しているが、いかなる所定の瞬間においても、それらの
極のうちの少なくとも1つがその1つの極性を持つ磁界
を提供する。同様に、極124と126とのグループの
極と、極132と134とのグループの極とは、その1
つの極性を持つ磁界を交互に提供しているが、いかなる
所定の瞬間においても、それら極のグループの各々のう
ちの少なくとも1つがその1つの極性を持つ磁界を提供
する。極のグループ120と122との極は逆の極性を
持つ磁界を交互に提供するが、いかなる所定の瞬間にお
いても、それらの極の少なくとも1つがその逆の極性を
持つ磁界を提供する。
また、極のグループ128と130との極および極のグ
ループ136と158との極は、その逆の極性を持つ磁
界を交互に提供するが、いかなる所定の瞬間においても
、それらの極のグループの各々のうちの少なくとも1つ
の極がその逆の極性の磁界を提供する。
接続部180は区画152の一端に接続され、それ故に
主巻線の一方の半分の部分の一方の端が発電機の出力端
子174に接続される。その接続部180はまた区画1
62の一端にも接続され、それ故に主巻線の他方の半分
の部分の一方の端もまた出力端子に接続される。出力端
子172は区画144の一端に接続され、それ故に主巻
線の一方の半分の部分の他方の端に接続部194、ダイ
オード204および接続部178を経由して接続される
。接続部188とダイオード192と接続部194とは
区画154の一端に接続され、それ故に主巻線の他方の
半分の部分の他方の端が出力端子172に接続される。
接続部198と178とは励磁巻線164の一方の端を
区画144の一端に接続していて、それ故にその一方の
端を主巻線の一方の半分の部分の他方の端に接続してい
る。接続部188、妾続部200およびダイオード19
6は区画154の一端に接1洸され、それ故に主巻線の
他方の半分の部分の他方の端がその励磁巻線の他方の端
に接続される。ダイオード202と接続部198および
178は励磁巻線166の一方の端な区画144の一端
に接続していて、それ故にその一方の端を主巻線の一方
の半分の部分の他方の端に接続している。接続部188
および200は区画154の一端に接続され、それ故に
主巻線の他方の半分の部分の他方の端がその励磁巻線の
他方の端に接続される。出力端子172および174は
第3図および第4図の発電機の交流出力端子である。
その発電機の直流出力端子が符号168および170で
示されるウダイオード176は端子168を接続部17
8に接続するが、一方ダイオー白86と接続部182と
はその端子を接続部180に接続する。ダイオード19
0は接続部188を端子170に接続するが、一方接続
部182とダイオード184とは接続51soをその端
子に接続する。
端子142が直流電源に接続された際には何時でも、直
流が界磁巻線140内に流れ、その巻線は一定の極性を
持つ磁界を極116内に発生させると共に、その逆の極
性を持つ磁界を極138内に発生させる。回転子100
は固定子の極116および168内に界磁巻線140に
よって発生される磁界に関しての磁路のある部分として
の役目を果していて、固1v子114に対してのその回
転子の移動はそれらの磁路の磁気抵抗にかなりの変動を
与える。例えば、回転子100の極のうちの1つの軸が
固定子の極116の軸とまっすぐに一直線上に整列させ
られるときには、固定子の極168はその回転子の極の
すべての極と合致せず、それ故に極116の磁界に関し
ての磁路の磁気抵抗はその最小の値にあるが、一方極1
38の磁界に関しての磁路の磁気抵抗はその最大値にあ
る。
その回転子が60度(60’)回転された後では、その
固定子の極168の軸はその回転子の1つの極の軸と合
致するが、固定子の極116はその回転子上の極のすべ
ての極と一致せず、かつ極158の磁界に関しての磁路
の磁気抵抗はその最小の値にあるが、一方極116の磁
界に関しての磁路の磁気抵抗はその最大の値にある。こ
のことは、極116および158の磁界に関しての磁路
の磁気抵抗が回転子100の回転に応じてそれらの最大
値と最小値とに繰返光して上昇したり降下したりするこ
とを意味している。
極116の磁界に関しての磁路の磁気抵抗が最小である
ときには、多数の磁束線が励磁巻線を貫通して通るが、
それとは逆に、その磁路の磁気抵抗が最大であ3と@に
は、遥かにより少ない磁束線がその巻線を貫通して通る
。同様K。
極138の磁界に関しての磁路の磁気抵抗が最小である
ときには、多数の磁束線が励磁巻線164を貫通して通
るが、それとは逆に1その磁路の磁気抵抗が最大である
ときには、遥かにより少ない磁束線がその巻線を貫通し
て通る。励磁巻線164および166は、それらを貫通
して通る磁束線の数における変化に応じて、それらを通
して電流を流させる傾向がある。固定子の極116と合
致している回転子の極が、回転子100の回転につれて
固定子の極から離れて移動し始めると、その固定子を貫
通して通る磁路の磁気抵抗が増加し始め、それ故に励磁
巻線166のインダクタンスが減少し始める。その結果
、その励磁巻線を通って、ダイオード202、接続部1
98および178、主巻線の区画144,146,14
8,150および152、接続部180、主巻線の区画
162.ISO,158゜156および154、接続部
188および200を通り、その励磁巻線の他方の端へ
と電流が流れ始める。
励磁巻線166の両端において生ずる電圧降下は、接続
部198における電圧を接続部2007における電圧よ
りも一層プラスにし、それ故にダイオード196を逆バ
イアスする。その結果として、励磁巻線164全通して
電流を流すことはできないつ励磁巻線166が主巻線の
区画162,160,158゜156および154を通
して流すようにさせた電流は、それらの主巻線の区画に
磁界を発生させうるが、それらの磁界は極136.13
2.128.124および120における磁路の磁気抵
抗の変化と協働して、それらの主巻線の区画に端子17
2から外部負荷(図示せず)を通って端子174に達し
、それから接続部180とそれら主巻線の区画、接続部
188、ダイオード192と接続部194とを経て端子
172に向かう電流を発生させることかできる。
励磁巻線166が主巻線の区画144.146.148
゜150および152を通して流すようにさせた電流は
、それらの主巻線の区画に磁界を発生させうるが、それ
らの磁界は極118.122,126,130および1
34における磁路の磁気抵抗の変化と協働して、それら
の主巻線の区画に接続部180から端子172へ向けて
流れる電流を発生させることはない。何故ならばダイオ
ード204はいかなる斯る電流の流れをも妨げるからで
ある。
固定子の極116と合致している回転子の極が固定子の
その極から離れて移動し始めると、その先の1つの回転
子の極が固定子の極138との合致に向けて移動し始め
る。その結果として生ずる極168を通る磁路の磁気抵
抗の減少は励磁巻線164に電流を発生させる傾向があ
るが、十分な電流が励磁巻線166を通って流れている
結果、接続部198を接続部200に対して十分にプラ
スであるようにし、ヤ元けさ七セ、ダイオード196を
逆バイアスし続ける。主巻線の区画144,146゜1
48.150および152は、極118.122.12
6.1’30および134を通る磁路の磁気抵抗の減少
に応じて、接続部180から端子172へ向けて電流を
流させ↓うとする傾向があるが、ダイオード204がこ
の様な電流の流れを妨げ続ける。主巻線の区画144.
146.148,150および152に接続部180か
ら接続部172に向けて電流を流させないようにしてい
るダイオード204の機能は重要である。何故ならばそ
の機能が、それら主巻線の区画の接続部180から端子
172へ向けての電流を流させようとする傾向を克服す
るために、界磁巻線140に十分なアンはア回数を供給
する必要性を無くすからである。その結果として、その
界磁巻線での外部励磁アンはア回数の数を小さく保つこ
とができる。
それに続いて、回転子の1つの極が固定子の極138と
合致した後それから離れて移動し始めると、その固定子
の極を通る磁路の磁気抵抗は増加し始め、それ欲動磁巻
線164のインダクタンスは減少し始める。その結果、
電流がその励磁巻線、接続部198および178、主巻
線の区画144.146,148,150および152
、接続部180、主巻線の区画162,160,158
,156および154、接続部188および200、そ
してダイオード196をjmって流れ始める。その電流
の流れ(その流れは回転子の1つの極が固定子の極11
6から離れて移動したときに励磁巻線166によって発
生された電流の流れと同一方向にある)は、接続部19
8における電圧を接続部200におけるは圧よりも一層
プラスであるようにさせ、それ故ダイオード202を逆
パ仁アスする。その結果として、励磁巻線166を通っ
て電流が流れることはできない。
励磁巻線164が主巻線の区画144.146.148
゜150および152を通って流れるようにさ一亡た電
流は、それら主巻線の区画に、極11B、122,12
6゜130および134における磁路の磁気抵4九の変
イヒと協働してそれらの主巻線の区画に接η売部180
から端子174、外部負荷、端子172、接続部194
、ダイオード204そして接続部178を通り、それら
の主巻線め区画へ流れる電流を生ぜしめる磁界を発生さ
せることができる。励磁巻線164が主巻線の区画16
2.160.158.156および154を通って流れ
るようにさせた電流は、それら主巻線の区画に磁界を発
生させることができるが、それらの磁界は極136.1
32.128.124および120における磁路の磁気
抵抗の変化と協働して、それら主巻線の区画に端子17
2から接続部180へ向けて流れる電流を発生させるこ
とはない。何故ならば、ダイオード192がいかなる斯
る電流の流れをも妨げるからである。
これ全体が意味しているのは、(1)回転子100の回
転は励磁巻線164および166を貫通して通過する界
磁巻線140からの磁束線の数を絶えず変化させるもの
であること、(2)それら励磁巻線は主巻線の区画14
4,146.148.150および152を通り次いで
主巻線の区画162.160.158.156および1
54を通って定方向にかつ連続的に励磁電流を交互に流
させるものであること、(3)回転子100の60度(
60°)の移動の2分の1の間に主巻線の区画144,
146,148,150および152は端子174から
外部負荷を通って端子172に向けて電流を流させるも
のであること、(4)その回転子のそれと交互にある6
0度(60°)の間に主巻線の区画162、160.1
58.156および154は端子172から外部負荷を
通って端子174に向けて電流を流させるものであるこ
と、(5)界磁巻線140は主巻線の区画144.14
6.148.150および152のグル−ゾまたは16
2.160.158.156および154のグル−ゾの
いずれかのグループによって発生される磁束線を克服す
るためのアンはア回数を決して供給する必要がないもの
であること、ということである。その結果として、第3
図および第4図の発電機からは、界磁巻線140によっ
て供給される通常よシもよシ小さい数のアンペア回数に
よって、十分な出力を達成することができる。
°第3図および第4図の発電機が直流負荷に接続される
ときには何時でも、電流は端子170からその負荷を通
って端子168に向かい、次いで2つの通路のうちの一
方または他方を通って端子170へ向って流れる。これ
らの通路のうちの一方はダイオード176、接続部17
8、主巻線の区画144.146.148.150およ
び152、接続部180および182、さらにダイオー
ド184を含んでいる。その場合には、接続部182に
おける屯田は実質的に端子168における電圧よりも一
層プラスであり、それ故にダイオード186は逆/シイ
アスされる。これらの通路のうちの他方はダイオ−r1
品、S縫部182および180、主巻線の区画162,
160,158.i56および154、接A売部188
、さらにダイオード190を含んでいる。このような場
合には、端子170における電圧は実質的に端子180
における電圧よりも一層プラスであり、それ故にダイオ
ード184は逆、<イアスされる。
第3図および第4図の発電機と第11閑および第2図の
発毛機との間の基本的相違点の1つは、回転子100が
固定子114の内部に設けられているのに対し、−回転
子20は固定子46を取り巻いて囲んでいる点である。
他の相違点は、第3図および第4図の回転子対固定子の
極数の比率が1対2(1:2)であるのに対して、第1
図および第2図の回転子対固定子の極数の比の11.5
対1(1,5:1)である点である。もう1つの他の相
違点は、第5図および第4図のものは交流および直流の
出力であるのに対し、第1図および第2図のものは交流
の出力である点てある。さらにもう1つの他の相違点は
、第3図および第4図の主巻線の各半分毎の区画の接続
が直列であるのに対し、第1図および第2図の主巻線の
各半分毎の区画の接続が並列である点である。しかしな
がら、第3図および第4図の発電機の作動原理は、第1
図および第2図の発電機の作動原理と同じである。
発電機の第5の実施態様では固定子の内部に回転子が配
置されていて、それ故第5図および第4図の実施態様と
似ている。その第5の実施態様の固定子は216.81
11111(a5361nches )の直径を有し、
8個の内側に向けて延びる極を有している。その極面間
の直径距離は146.96wg(5,7861nche
s )である。各々の極はその幅が28.67mm(1
12881nches)、高さが19.05 wn(0
,751nahe日)である。それら極の中心と中心と
の離間間隔は45度(456)である。回転子は4個の
外側に向けて延びる極を有し、かつそれらの極の面と面
との間の直径距離は146.05m(5,751nch
θ日)である。各々の極はその幅が55.89rtan
 (2,20041nches )、高さが15.88
mm(0,6251nches )である。それら極ノ
中心ト中−心との離間間隔は90度(90°)である。
回転子と固定子との対面している極の面と面との間のエ
アギャップは0.46mm (0,0181nches
 )である。
固定子の長さと回転子の長さは127 am (51n
ches )である。回転子は第6の実施態様のための
機関または他の原動力源の軸に固定され、かつ固定子は
その機関のハウジングに固定される。その固定子とその
回転子とはそれらが正確に同心であるように保持される
主巻線の半分の各々は、3つの区画を有していて、それ
らの区画が直列に接続され、各区画はその寸法が15.
88m(0,6251nches ) X 3.35w
g−(0,1321nchee )である長方形の線の
4巻数を有している。励磁巻線は2区画を有し、それら
区画の各々はその寸法が15.88mm(0,6251
nches)X 1.48mm(0,05841nch
es )である長方形の線の4巻数を有している。その
界磁巻線は2区画を有し、それら区画の各々はI B 
A、W、G、線の151巻数を有している。固定子の6
個の極は、その上に巻きつけられた主巻線の区画を有し
、その界磁巻線の1つの区画とその励磁巻線の1つの区
画とがその他の2個の固定子の極の各々に巻きつけられ
ている。発電機の第3の実施態様の作動原理は第1図お
よび第2図の発電機の作動原理と同じである。
第3の実施態様の回転子は毎分5500回転(5500
rpm )で回転され、下記の直流電圧を供給する。
電流 電圧 □ 無負荷 85.06ボルト 200アンペア 55 ポルト 425アンはア 40 ボルト 600アンはア 30 ボルト 600アンはア 本質的には0ボルト 第5図を特に参照すると、本発明の原理と教示とに従っ
て作られた発電機の第4の実施態様の界磁巻線が符号2
10で示されている。その巻線の一方の端子は大地に接
続され、その巻線の他方の端子が接続部214によって
、ftt制御巻線212の一方の端子に接続されている
。主巻線の一方の半分の2個の区画が符号216および
218で示され、かつその主巻線の他方の半分の2イ固
の区画が符号220および222で示される。接続部2
24は区画218の一方の端子を区画222の一方の端
子に接続していて、それ故に区画216,218゜22
2および220は直列関係に配置されている。
符号226は励磁巻線を示しているが、この励磁巻線は
それの一方の端子が接続部260によって区画216の
一方の端子に接続される。符号228も励磁巻線を示し
ているが、この励磁巻線はそれの一方の端子が接続部2
62によって区画220の一方の端子に接続される。界
磁巻線の区画210、励磁巻線226および主巻線の一
方の半分の区画216は発電機の4個の極の固定子の1
つの極に巻きつけられ、かつそれらは1つの極性を持つ
磁界を提供するように巻かれている。主巻線のその一方
の半分の区画218はその固定子の第2の極に巻きつけ
られ、かつそれは上記と逆の極性を持つ磁界を提供する
ように巻かれている。主巻線の他方の半分の区画222
はその固定子の第6の極に巻きつけられ、かつそれはそ
の逆の極性を持つ磁界を提供するように巻かれている。
主巻線の他方の半分の区画220、励磁巻線228およ
び制御巻線212は、その固定子の第4の極に巻きつけ
られ、かつそれらは上記1つの極性を持つ磁界を提供す
るように巻かれている。その結果として、界磁巻id 
210 、制御巻線212、励磁巻線226および22
8、主巻線の区画216および220は、同一の極性を
持つ磁界を生ずるように協働し、かつ主巻線の区画21
8および222は逆の極性を持つ磁界を生ずる。各北極
は1つの南極とさらに先の1つの北極との間に介在させ
られ、各南極は1つの北極とさらに先の1つの南極との
間に介在させられる。第5図の発電機の回転子は8個の
極を有する。
主巻線の一方の半分の区画216と励磁巻線226との
間の接続部260は、接続部246を経由して2個のダ
イオード236および238の陰極に接続されている。
励磁巻線226の他方の端子はダイオード234の陰極
に接続され、かつ接続部262がそのダイオードの陽極
を励磁巻線228の一方の端子、ダイオード240の陽
極および主巻線の他方の半分の区画220の一方の端子
に接続している。ダイオード242の陽極とダイオード
244の陰極とが接続部252を経由して接続部224
に接続されている。接続部248はダイオード240お
よび242の陰極を出力端子274に接続し、かつ接続
部250はダイオード258および244の陽極を接地
された出力端子276に接続している。
符号254がPNP )ランジスタを示す。このトラン
ジスタは、そのコレクタを制御巻線212の他方の端子
およびまたダイオード260の陰極に接続部259を経
由して接続されている。抵抗体264がそのトランジス
タのに一スと大地との間に接続され、かつコンデンサ2
62がそのトランジスタのコレクタとベースとの間に接
続されている。符号256がその先のPNP )ランジ
スタを示す。そしてそのトランジスタのコレクタがトラ
ンジスタ254のベースと抵抗体264の上側端子とに
接続されている。ツェナーダイオード266がそれの陰
極をトランジスタ254のベースに接続されていて、抵
抗体268がそのツェナーダイオードの陽極と大地との
間に接続されている。サイリスタ(SOR) 270が
大地に接続されたそれの陰極を有し、接続部214に接
続されたそれの陽極を有する。抵抗体272がその80
Hのゲートとツェナーダイオード266と抵抗体268
との間の接続部との間に接続されている。トランジスタ
254および256のエミッタが出力端子274に接続
されている。
固定子はその内部に残留磁気を有していて、その固定子
に対しての回転子の回転は、その残留磁気に関する異な
るそれぞれの磁路の磁気抵抗を変化させる。界磁巻線2
10と制御巻線212とは、それらが巻きつけられてい
る極の磁気抵抗における変化に応答して、接続部214
に交流電圧を発生し、その交流電圧がSOR270の陽
極に印加される。それらの巻線はまた磁界を生ずる電流
を交互に発生させ、励磁巻線226および228はその
磁界に応じ得る。励磁巻線228が巻きつけられた固定
子の極に合致している回転子の極が、その固定子の極か
ら離れて移動し始めると、その固定子の極を通る磁路の
磁気抵抗は増加し始め、それ故にその励磁巻線228の
インダクタンスは減少始める。その結果、電流がその励
磁巻線228、ダイオード236、接続部246、主巻
線の区画216および218、接続部224、そして主
巻線の区画222および220を通って接続部232へ
向けて流れ始める。その結果得られる励磁巻線228の
両端における電圧降下は、接続部246に接続部262
における電圧よりも一層プラスである電圧を生ぜしめ、
それ故にダイオード234を逆バイアスする。その結果
として、励磁巻線226を通っては電流は流れ得ない。
励磁巻線228が主巻線の区画222および220を通
って流れるようにさせた電流は、それらの主巻線の区画
に、それらの区画が巻きつけられている極における磁路
の磁気抵抗の変化と協働して、それらの主巻線の区画に
端子274から外部負荷(図示せず)を通って端子27
6へ流れ、次いで接続部250、ダイオード244、接
続部252および224、それら主巻線の区画、接続部
232、ダイオード240そして接続部248を経由し
て端子274へ流れる電流を生ぜしめる磁界を、発生さ
せることができる。また励磁巻線228が主巻線の区画
216および218を通って流れるようにさせた電流は
、それら主巻線の区画に磁界を発生させることができる
が、それらの磁界はそれらの区画が巻きつけられた極に
おける磁路の磁気抵抗の変化と協働して、それら主巻線
の区画に接続部224から端子276へ向けて流れる電
流を発生させることはない。何故ならばダイオード23
8がいかなる斯る電流の流れをも阻止するからである。
励磁巻線228のための固定子の極と合致した回転子の
極が、その固定子の極から離れて移動し始めると、それ
の先の回転子の極が励磁巻線226のための固定子と合
致するように移動し始める。その結果として生ずる励磁
巻線226のための極を通る磁路の磁気抵抗の減少は、
その励磁巻線に電流を発生させる傾向があるが、十分な
電流が励磁巻線228を通って流れている結果、接続部
246を接続部232に対して十分にプラスであるよう
にし続けさせ、ダイオード264を逆バイアスし続けさ
せる。主巻線の区画218および216は、それらが巻
きつけられている極を通る磁路の磁気抵抗の減少に応じ
て、接続部224から端子276へ向けて電流を流させ
ようとする傾向があるが、ダイオード238がこの様な
電流の流れを阻止し続ける。主巻線の区画218および
216に接続部224から端子276へ向けて電流を流
させないようにしているダイオード238の機能は重要
である。何故ならばその機能は、それら主巻線の区画の
接続部224から端子276へ向けての電流を流させよ
うとする傾向を克服するために、界磁巻線210に十分
なアンはア回数を供給する必要性を無くすからである。
その結果としてその界磁巻線での外部励磁アンズア回数
の数を小さく保つことができる。
それに続いて、回転子の1つの極が励磁巻線226のだ
めの固定子の極と合致した後それから離れて移動し始め
ると、その固定子の極を通る磁路の磁気抵抗は増加し始
め、それ故その励磁巻線のインダクタンスは減少し始め
る。その結果、電流がその励磁巻線226、接続部26
0、主巻線の区画216および218、接続部224、
主巻線の区画222および220、接続部232そして
ダイオード254を通って流れ始める。その電流の流れ
(その流れは励磁巻線228によって発生された電流の
流れと同一方向にある)は、接続部250における電圧
を接続部252における電圧よりも一層プラスであるよ
うにさせ、それ故ダイオード256を逆バイアスする。
その結果として、電流は励磁巻線228を通って流れる
ことはできない。
励磁巻線226が主巻線の区画216および218を通
って流れるようにさせた電流は、それら主巻線の区画に
、それらが巻きつけられている極における磁路の磁気抵
抗の変化と協働して、それら主巻線の区画に接続部22
4から接続部252、ダイオード242、接続部248
、端子274、外部負荷、端子276、接続部250、
ダイオード238そして接続部230を経てそれらの主
巻線の区画へと向けて流れる電流を生せしめる磁界を発
生させることができる。励磁巻線226が主巻線の区画
222および220を通って流れるようにさせた電流は
、それら主巻線の区画に磁界を発生させることができる
が、それらの磁界はそれら区画が巻きつけられている極
における磁路の磁気抵抗の変化と協働して、それらの主
巻線の区画に端子224から端子276へ向けて流れる
電流を発生させることはない。何故ならば、ダイオード
258はいかなる斯る電流の流れをも阻止するからであ
る。
電流が端子274から外部負荷を通って端子276へ向
けて流れるとき、若干の電流は端子274からトランジ
スタ256のエミッタのベース回路、ツエかダイオード
266、抵抗体268そして大地を経て端子276へ向
けて流れるが、一方さらにそれに続く電流が端子274
からトランジスタ254のエミッタ・コレクタ回路、接
続部”259、制御巻線212、接続部214、界磁巻
線210そして大地を経て端子276へ向けて流れる。
その制御巻線を通って得られる電流の流れは、アンはア
回数従ってその結果としての磁束線を供給し、その磁束
線には励磁巻線が応答しうる。
その励磁巻線が主巻線の区画220および222を通っ
て流すようにさせる電流は、発電機の出力電流を増加さ
せる。同様にして、界磁巻線210を通る電流も、アン
ペア回数従ってその結果としての磁束線を供給し、その
磁束線には励磁巻線226が応答しうる。その励磁巻線
が主巻線の区画216および218を通って流すように
させる電流は、発電機の出力電流を増加lせる。その結
果として、発電機の出力電流は、トランジスタ256の
エミッタ・ベース回路、ツェナーダイオード266そし
て抵抗体268を通って流れる電流がその抵抗体の両端
の電圧降下を増加させてSOR270が導電状態になる
値に達するまでは、増加し続ける。第5図の発振機が1
2ボルト包)の蓄電池を充電するのに使用される場合に
は、ツェナーダイオード266は12ボルト佼)の定格
を有していて、抵抗体268の両端電圧降下は、端子2
74および276の両端電圧が約15ボルトヴ)まで上
昇すると、接続部214における交流電圧のそれぞれの
正に進む交番部分において5OR270が導電状態にな
るようにさせる。そのSORはこのような正に進む交番
部分の各々の間導電状態になるので、 SORが接続部
214に大地電位を適用することとなり、それによって
界磁巻線210および制御巻線212の両者を共にそれ
らの正に進む交番部・分の間中本質的に有効でなくさせ
る。その結果として得られる巻線210および212に
よって提供される磁束線の減少は、出力端子274およ
び276の両端電圧を減少させ始める。
その電圧が約13ボルト(v)まで降下してくると、S
OR270は、最早、接続部214にオける交流電圧の
正に進む交番部分の間でも、導電状態でなくなる。その
結果として得られる巻線210および212からの増加
した磁束線は、励磁巻線226および228と主巻線の
区画とに、出力端子の両端電圧を増加に向は始めさせる
ことができる。電圧が約15ボルト佼)に上昇する度毎
に、80R270は導電状態になり、そして電圧が約1
3ボルト(7)にまで降下するまでは、導電状態のまま
である。この様にして、出力電圧は約16ボルトff)
と15ボルト(v)との間にとどまる様に調節される。
もし仮りに第5図の発電機の固定子が4個の極よ抄もむ
しろ6個の極を備えて作られ、かつ回転子が8個の極よ
りもむしろ12個の極を備えて作られているとすれば、
制御巻線212,5OR270、トランジスタ254お
よび256、そして結合された抵抗体272は削除する
ことができる。
同様に、もし仮りに第5図の発電機の固定子が4個の極
よりもむしろ10個の極を備えて作られ、かつ回転子を
取り囲んで第3図に示されるように作られているとすれ
ば、(もし仮りに第5図の発電機の回転子が8個の極よ
りもむしろ5個の極を備えて作られ、かつ固定子の内部
に第3図に示されるように取り付けて作られているとす
れば、) SOR270と結合された抵抗体272は削
除することができる。6個の固定子の極を使用すること
は、それらの固定子の極のうちの2個が主巻線の北極と
して使用されうるし、それらの固定子の極のうちの2個
以上が主巻線の南極として使用されうるし、それらの固
定子の極のうちの1個が励磁巻線226および界磁巻線
の区画210のための磁束の通路として使用されうるし
、それら固定子の極のうちのそのほかの瞥が励磁巻線2
28および界磁巻線の区画212のための磁束の通路と
して使用されうる。その場合には、また励磁巻線226
および228と主巻線の半分の区間との間には、それの
直接の磁束線の結合の最小量が存在する。それらの励磁
巻線と主巻線の半分のそれらの区画との間に減少された
それの直接の磁束線の結合があるのは望ましい。何故な
らば、それは発電機の整流され実出力電流と界磁巻線に
供給される電流との間の昆率を本質的に線形にさせるか
らである。それに加えて特に、界磁巻線に供給される電
流の値の所定の倍増は、整流された出力電流の値のそれ
に対応する倍増を発生させることができる。
また、励磁巻線と主巻線の半分の区画との間の減少され
た磁束線の結合は望ましい。何故ならば、それは界磁巻
線の電流の零までへの減少によって、整流された出力電
流を零まで有効に減少させることができるからである。
もし仮りに第5図の発電機の固定子が6個の極を備えて
作られているとすれば、その2個の主巻線の北極は、好
ましくは、互いに隣接していて、かつその2個の主巻線
の南極は、好ましくは、互いに隣接している。界磁巻線
と励磁巻線とのための極は、互いに隣接させることがで
きる。その固定子が2個の主巻線の北極と2個の主巻線
の南極とを備えている限り、2個の主巻線の南極の間に
主巻線の北極が介在されていない限り、2個の主巻線の
北極の間に主巻線の南極が介在されてい彦い限り、そし
て一方の北極主巻線と一方の南極主巻線とは励磁巻線2
26に接続されているが他方の北極の主巻線と他方の南
極の主巻線とは励磁巻線228に接続されている限り、
それらの励磁巻線が存在している極は、どちらの円周方
向においてもお互いにそれぞれから60度(60°)ま
たは180度(180’)離間させることができ、かつ
主巻線の極の複数の群のうちのいずれかの中に入れるか
または、それらの群の間に介在させることができる。
もし仮りに第5図の発電機の固定子が10個の極を備え
て作られているとすれば、その4個の主巻線の北極は、
好ましくは、2つの離間された2個の極の群として配置
され、またその4個の主巻線の南極は、好ましくは、2
つの離間された2個の極の群として配置される。界磁巻
線と励磁巻線のだめの極はお互いに隣接させることがで
きる。その固定子が主巻線の2個−の北極の2mと主巻
線の2個の南極の2組とを備えている限り、主巻線の2
個の南極の間には主巻−01個の北極も介在されていな
い限り、主巻線の2個の北極の間には主巻線の1個の南
極も介在されていない限り、2個の北極の主巻線と2個
の南極の主巻線とが励磁巻線226に接続されるが一方
残りの北極の主巻線と残りの南極の主巻線とが励磁巻線
226に接続されている限り、それら励磁巻線が巻きつ
けられた極はどちらの円周方向においてもお互いにそれ
ぞれから66度(36°)、108度(108°)また
は180度(180’)離間できて、主巻線の極の群の
うちのいずれの中にも入れることができ、またそれらの
間に介在することもできる。もし仮りに第5図の発電機
の固定子が6個または10個の極を備えて作られている
とすれば、励磁巻線226および228と界磁巻線の区
画210および212(それら区画はそれらの励磁巻線
が巻きつけられた2個の極に巻きつけられる)とは、1
個の北極と1個の南極、2個の北極または2個の南極を
提供するように巻きつけることができる。これは可能で
ある。何故ならば、それらの極は、主巻線の何等かの区
画のための磁路の部分を構成するのには、当てにされて
いないからである。
第9図および第10図を特に参照すると、符号280が
本発明の原理と教示とに従って作られた発電機の第4の
好ましい実施態様の回転子の全体を示している。その回
転子はその外形が環状をなしていて、磁性体の幾らかの
同一で共通軸を持つ積層“から構成されている。それら
の積層の各々は、その回転子を通るうず電流の流れを最
低にするために被覆されている。その回転子には12個
の内側に延びていて円周方向に離間された極が形成され
、それらの極の中心と中心との離間間隔は30度(50
°)である。その回転子は第1図の回転子20と同一の
外形と寸法とを有していて、発電機のだめの原動力を供
給する機関の軸に固定されている。その積層の金属含有
量、それら積層上の被覆、回転子280を形6成するた
めにそれら積層を相互に結合する方法、そしてその回転
子の取9付は方法は標準的かつ通常のものであって、そ
れ自体は本発明の部分ではない。
符号282が第9図および第10図の発電機の実施態様
のための固定子を示している。この固定子はその外形が
環状をなしていて、磁性体の幾らかの同一で共通軸を持
つ積層から構成される8個の外側に延びていて円周方向
に離間された極を備えている。それらの積層の各々は、
その固定子を通るうず電流の流れを最低にするために被
〜されている。その固定子の極は符号284゜286.
288,290,292,294,296および298
によって示されている。固定子282の極数に対する回
転子280の極数の比率は1.5対1(1,5:1)で
ある。固定子282の外形と寸法は第1図の固定子46
の外形と寸法に同一である。
符号600が固定子282に関しての界磁巻線の一方の
区画を示している。その界磁巻線は固定子の8個の極の
うちの4個の極のまわりに巻きつけられていて、極28
6および294における磁界が一方の極性のものであり
、そして極290および298における磁界がその逆の
極性のものであるようにされる。符号301が界磁巻線
の他方の区画を示している。その界磁巻線は固定子28
2の残りの4個の極のまわりに巻きつけられていて、極
284および292における磁界が一方の極性のもので
あり、そして極288および296における磁界がその
逆の極性のものであるようにされる。その界磁巻線の端
子302は、選択的に直流電源(図示せず)にスイッチ
(図示せず)によって接続可能とされている。その直流
電源は蓄電池とすることができるが、その電源自体は本
発明の一部ではない。
符号304が徳9図および第10図の発電機の主巻線の
半分を示している。この主巻線の半分は固定子の極2B
4.288.292および296に巻きつけられている
。その半分の主巻線は、極284および292において
は一方の極性を持つ磁界を提供し、そして極288およ
び296においてはその逆の極性を持つ磁界を提供する
ように、巻きつけられている。符号306が主巻線の他
方の半分を示している。この主巻線の半分は固定子の極
286.290,294および29Bに巻きつけられて
いる。
その半分の主巻線は、極286および極294において
は一方の極性を持つ磁界を提供し、そして極290およ
び298においてはその逆の極性を持つ磁界を提供する
ように巻きつけられている。
符号308が発電機の出力端子の一方を示していて、接
続部614とダイオード612と7>E−tの端子を半
分の主巻線304の一方の端に接続し、その接続部31
4とダイオード310とがその端子を半分の主巻線30
6の一方の端に接続している。接続部616は半分の主
巻線304および606の他方の端を相互に接続してい
て、かつ接続部316が発電機の出力端子の他方318
に接続されている。
端子302が直流電源に接続されるときにはいつでも、
界磁巻線の区画300および301に直流が流れ、かつ
区画601が極284および292には一方の極性を持
つ磁界を発生させ、極288および296にはその逆の
極性を持つ磁界を発生させる。それら4個の磁界の極性
は、半分の主巻線304がそれらの極に発生させる磁界
の極性と同じである。界磁巻線の区画300は極286
および294には一方の極性を持つ磁界を発生させ、極
290および298にはその逆の極性を持つ磁界を発生
させる。それらの4個の磁界の極性は、半分の主巻線6
06がそれらの極に発生させる磁界の極性と同じである
。回転子280は、界磁巻線の区画300および601
によって異なるそれぞれの極に発生された磁界に関して
の磁路の部分としての役目を果していて、固定子282
に対してのその回転子の移動は、それらの磁路の磁気抵
抗に実質的な変化を与える。特に、回転子280が回転
するにつれて、極286.290.294および298
の磁界に関しての磁路の磁気抵抗は、繰返えしてそれら
の最大値と最小値とに上昇したり下降したりするが、一
方極284,288,292および296の磁界に関し
ての磁路の磁気抵抗も、繰・返えしてそれらの最大値と
最小値とに上昇したり下降したりする。
回転子280のそれぞれの1回転のある部分の間では、
4個の回転子の極の軸が固定子の極284.288,2
92および296の軸と合致するが、一方残りの回転子
の極の軸は固定子の極のすべての極と軸と合致しない。
また、その回転の他の部分の間では、4個の回転子の極
の軸が固定子の極2B6 、290 、294および2
98の軸と合致するが、一方残りの回転子の極の軸は固
定子の極のすべての極の軸と合致しない。
固定子の極284,288,292および296に巻き
つけられた界磁巻$301の部分によって発生される磁
界に関しての磁路の磁気抵抗が最小限度である′とき罠
は、多数の磁束線が半分の主巻線604を貫通して通る
。反対に、それらの磁路の磁気抵抗が最大限度であると
きには、遥かにより少ない磁束線がその半分の主巻線を
貫通して通る。
固定子の極2B6 、290 、294および298に
巻きつけられた界磁巻線300の部分によって発生され
る磁界に関しての磁路の磁気抵抗が最小限度であるとき
には、多数の磁束線が半分の主巻線3Ω6を貫通して通
る。反対に、それらの磁路の磁気抵抗が最大限度である
ときには、遥かにより少ない磁束線がその半分の主巻線
を貫通して通る。
固定子の極284 、288 、292および296と
合致している回転子の極が、回転子280の回転に応じ
て、それらの固定子の極から離れて移動し始めると、そ
れらの固定子の極を通る磁路の磁気抵抗は増加し始め、
それ故半分の主巻線304のインダクタンスが減少し始
める。その結果、電流がその半分の主巻線304、接続
部516、端子518、外部負荷(図示せず)、端子3
08、接続部614そしてダイオード612を通って流
れ始める。電流は接続部514から半分の主巻線606
を経て端子318へ向けて流れることはできない。
何故ならばダイオード310がでこのような電流の流れ
を阻止するからである。それに続いて、固定子の極2B
6,290,294および298と合致している回転子
の極が、回転子280の回転に応じて、それらの固定子
の極から離れて移動し始めると。
それらの固定子の極を通る磁路の磁気抵抗は増加し始め
、それ故半分の主巻線306のインダクタンスが減少し
始める。その結果、電流がその半分の主巻線306、ダ
イオード510、接続部314、端子608、外部負荷
および端子518を通って端子316へ向けて流れ始め
る。電流は接続部316から半分の主巻線304を経て
端子308へ向けて流れることはできない。何故ならば
ダイオード512がこのような電流の流れを阻止するか
らである。
第9図および第10図の発電機は、その界磁巻線600
および601が固定子のほんの僅かな極だけに巻きつけ
られていると言うよ抄もむしろ、すべての極に巻きつけ
られている点において、第1図および第2図の発電機や
、第3図および第4図の発電機とは相違している。また
その発電機は、励磁巻線を備えていない点においても、
第1図および第2図の発電機や、第3図および第4図の
発電機とは相違している。第9図および第10図の発電
機は、第1図および第2図の発電機や第6図および第4
図の発電機が備えているような極端に低いアンペア回数
は備えていないけれども(何故ならば、その発電機は界
磁巻線300および301のほかに励磁巻線を備えてい
ないからである)、通常のものよりも少ない数のアンは
ア回数は備えている。何故ならば、ダイオード510お
よび612が、その回転子の極が固定子の極から離れて
移動するときに交流電流のみを可能にし、またその交流
電流がその界磁巻線の電流の流れと同一の方向に流れる
ことを確実ならしめているからである。
第9図および第10図の発電機は、巻回しされた界磁巻
線の区画600および301と単相向性の゛ダイオード
310および312とを備えているので、その発電機に
交流出力を発生させることができる。%に、界磁巻線の
区画300は、界磁巻線端子302の左手側端子に直流
電源のプラス側端子を接続することで、その界磁巻線の
区画3o。
を通って流れる電流が主巻線の区画306およびダイオ
ード310を通って流れる電流と同一方向の流れとなる
ように、巻回しされる。また、界磁巻線の区画601は
、界磁巻線の左手側端子に直流電源のプラス側端子を接
続することで、その界磁巻線の区画301を通って流れ
る電流がダイオード612および主巻線の区画304を
通って流れる電流と同一方向の流れとなるように、巻回
しされる。主巻線の区画306を通る電流の流れは交流
電流の一方の半分を供給し、主巻線の区画604を通る
電流の流れは交流電流の他方の半分を供給する。
所望ならば、第9図および第10図の発電機は望み通り
の極性を持つ直流を供給するように設備することができ
る。そのような結果を実現するためには、ダイオード3
12の位置を逆転して、そのダイオードの陽極が主巻線
の区画504の右手側の端子に接続されかつそのダイオ
ードの陰極が接続部614に接続されるようにする。
また、界磁巻線の区画301がそれの左手側端子を界磁
巻線の区画300の右手側端子に接続され、界磁巻線の
区画301の右手側端子を界磁巻線端子302の右手側
端子に接続する。上述のようになされた場合には、界磁
巻線端子302の左手側端子へ直流電源のプラス側端子
を接続することで、界磁巻線の区画300にも界磁巻線
の区画301にも左側から右側へと電流が流れるように
され、ダイオード310および512が主巻線の区画3
06および304における電流を左側から右側へ向けて
硫させる。直列に接続された主巻線の区画306とダイ
オード510とが全波整流された直流の一方の半分を供
給し、直列に接続された主巻線の区画604とダイオー
ド612とがその全波整流された直流の他方の半分を供
給する。
さらに1所望ならば、第9図および第10図の発電機は
、逆の極性を持つ直流を供給するように設備することも
できる。そのような結果を実現するためには、ダイオー
ド312は第9図および第10図に示されているように
接続され、ダイオード510の位置が逆転されてそのダ
イオードの陰極が主巻線の区画306の右手側の端子に
接続されかつそのダイオードの陽極が接続部614に接
続されるようにする。また、界磁巻線端子302の左手
側端子が界磁巻線の区画300の右手側端子に接続され
、その界磁巻線の区画の左手側端子が界磁巻線の区画3
01の右手側端子に接続され、そして界磁巻線の区画3
01の左手側端子が界磁巻線端子502の右手側端子に
接続される。上述のようになされた場合には、界磁巻線
端子502の左手側端子へ直流電源のプラス側端子を接
続することで、界磁巻線の区画300にも界磁巻線の区
画301にも右側から左側へと電流が流れるようにされ
、ダイオード310および312が主巻線の区画306
および604における電流を右側から左側へ向けて流さ
せる。直列す接続された主巻線の区画306とダイオー
ド31【とが全波整流された直流の一方の半分を供給【
直列に接続された主巻線の区画304とダイオード31
2とが全波整流された直流の他方の半分前供給する。そ
の全波整流された直流の極性は、第9図および第10図
の発電機がその巻線のト画300,301,304 オ
、1: ヒ306 (7)tヘテo区画に左側から右側
に向けて電流を流した場合に供給される全波整流された
直流の極性の逆である。
所望ならば、第3図および第4図の発電機はダイオード
1−76、184.186および190を除去し、接続
部182を除去し、かり出力端子168および170を
除去することで、交流のみを供給するように設備するこ
とができる。それに代えて、この発電機は、ダイオード
192および204を削除し、接続部194を削除し、
がっ出力端子172および174を削除することで、直
流のみを供給すi るように設備することもできる。
2、 第1図ないし第5図は、本発明の原理と教示とが
、界磁巻線に加えて励磁巻線をも備えた発電機に、どの
様に具体化されているかを示している。第9図と第1o
図とは、本発明の原理と教示とが、界磁巻線は備えてい
るが励磁巻線は備えていない発電機に、どのように具体
化されているかを示している。所望ならば、本発明の原
理と教示とは、実際の界磁巻線もしくは実際−の励磁巻
線は備えていないがその代わりその発電(幾の主巻−線
が界磁巻線と主巻線の二(の機能を遂行する主巻線を備
えた発電機に、具体化することもできる。特に、所望な
らば、第3図および第4図の発電機は、界磁巻線140
とその端子142とを除去して、励磁巻線164および
166とそれらのダイオード196および202とを除
去して、接続部198および200を除去して、直流電
源のプラスとマイナスの端子をそれぞれ接続部178お
よび188に接続して、変更することができる。そのと
きには、その直流電源は、常態なら界磁巻線140が第
4図の励磁巻線164および166に電流を供給させて
いる、主巻線の区画144、146.148.150.
152.162.160.158.156および154
に、それを通って単相向性の電流を供給する。
極136.134,132.13[1,128,126
,124,122,120および118において得られ
る磁界の磁気抵抗は、回転子100が回転されるにつれ
て、鋭い変化に出会う。次いで主巻線の区画は、磁束線
の流れにおいて得られる変化に応じて、出力電流を発生
する。第5図および第4図の変更された発電機において
は、ダイオードは出力電流を、その回転子の極が固定子
の極から離れ九時にだけ、主巻線に流させる。それ故、
直流電源からの電流によって発生される起磁力は、出力
電流によって主巻線に発生される起磁力を克服する必要
がない。その結果として、その直流電源は、もしその電
源からの電流によって発生される起磁力が出力電流によ
って主巻線に発生される起磁力を克服しなければならな
いとしたならば必要とされるであろう電流よりも、一層
少ない電流を供給すればよい。
図面に示されている発電機は分巻界磁巻線を備えている
。所望ならば、それらの発電機は分巻界磁巻線に加えて
直巻界磁巻線をも備えることができ、それ故その発電機
は複巻発電機となる。それらの直巻界磁巻線はそれらが
和動直巻巻線であるように接続することができ、またそ
れらの直巻界磁巻線を差動直巻巻線であるように接続す
ることもできる。その結果として、本発明の発電機は、
大多数の先行する発電機によって提供することができる
電気的特性のすべてを提供するように作ることができ、
それに加えて、直流電源によって発生される起磁力が、
回転子の極を固定子の極に接近させるときに、主巻線に
よって発生される起磁力を克服することの必要性を避け
ることができる。
第6図を特に参照すると、回転子の極の幅の固定子の極
の幅に対する比率が1.0であるときに、整流された出
力電流が変化するのにつれて、整流された出力電圧がど
の様に変化するかを示す曲線が符号317で表示されて
いる。また回転子の極の幅の固定子の極の幅に対する比
率が1.5であるときに、整流された出力電流が変化す
るのにつれて、整流された出力電圧がどの様に変化する
かを示す曲線が符号319で表示されている。回転子の
極の幅の固定子の極の幅に対する比率が2.0であると
きに、整流された出力電流が変化するのにつれて、整流
された出力電圧がどの様に変化するかを示す曲線が符号
321で表示され、また回転子の極の幅の固定子の極の
幅に対する比率が4,5であるときに、整流された出力
電流が変化するのにつれて、整流された出力電圧がどの
様に変化するかを示す曲線が符号623で表示されてい
る。曲線317は定電流曲線に近似し、かつ曲線523
は概ね定電圧曲線に近似しているうその結果として、第
7図は、回転−子の極の幅の固定子の極の幅に対する比
率の適切な選定によって、発電機の製造者が近似的定電
流曲線と略定電圧曲線との間の殆んどいかなる所望の整
流された電圧−電流特性をも提供できることを示してい
る。このことは、本発明によって供給される発電機が先
行の発電機よりも埃かに一層融通性がありかつ適応性が
あることを意味している。回転子の極の幅の固定子の極
の′幅に対する比率に2.0またはそれ以上を与えると
とKよって、明らかに定電流曲線でなく概ね定電圧曲線
に近似する整流された電圧−電流曲線を提供することが
可能となると言う点は、注目する価値がある。
第7図は、回転子の極の幅の固定子の極の幅に対する比
率における変化が、発電機出力の整流された電流対速度
の比率にどの様に影響を及ぼすことができるかを示して
いる。回転子の極の幅の固定子の極の幅に対する比率が
1.0であるときに、回転子の速度を増加することが整
流された出力電流をどの様に増加させるかを示す曲線が
符号322で示され、また回転子の極の幅の固定子の極
の幅に対する比率が1.5であるときに、回転子の速度
を増加することが整流された出力電流をどの様に増加さ
せるかを示す曲線が符号524で示されている。回転子
の極の幅の固定子の極の幅に対する比率が2.0である
ときに、回転子の速度を増加することが整流された出力
電流をどの様に増加させるかを示す曲線が符号326で
示され、かつ回転子の極の幅の固定子の極の幅に対する
比率が4.5であるときに、回転子の速度を増加するこ
とが整流された出力電流をどの様に増加させるかを示す
曲線が符号328で示されている。回転子の極の幅の固
定子の極の幅に対する比率を1.5またはそれよりも大
きくすることによって、本発明では如何なる選択された
速度に対しても通常よりもより高い整流された出力電流
を提供する。回転子の極の幅の固定子の極の幅に対する
比率を1.5またはそれよりも大きくすることは、本発
明によって提供される発電機において非常に有用である
けれども、この様な比率は他の発電機においてもまた有
用である。
前述したように、第8図の曲線は、最大のインダクタン
スの最小のインダクタンスに対する比率の変化が回転子
の極の幅の固定子の極の幅に対する何等かの所定の比率
に対して整流された出力電流の励磁電流に対する比率を
変化させることを示している。それらの曲線はまた、本
発明によって提供される発電機が固有の電流制限特性を
備えていて、それらの特性が成る適用においては有効に
利用し得ることを示している。
それに加えて、第8図の曲線は、回転子の極の幅の固定
子の極の幅に対する比率を2.0またはそれ以上にする
ことによって、最大のインダクタンスの最小のインダク
タンスに対する比率が10よシも小さい場合でさえも、
整流された出力電流の励磁電流に対する比率を2.0よ
りも大きく提供し得ることを示している。最大のインダ
クタンスの最小のインダクタンスに対しての。
望ましい比率を与えるためには、回転子の極の幅の固定
子の極の幅に対する比率を1.0よりも大きくしなけれ
ばならない。何故ならば、回転子の極の幅の固定子の極
の幅の比率が1.0よりも大きくされない限り、最大の
インダクタンスの最小のインダクタンスに対する比率を
10よりも大きくするのは極端に困難だからである。
前述したように、第1図および第2図の発電ν 機の主
巻線の半分は、並列よりもむしろ直列に接続することも
できる。また、その発電機は、それの励磁巻線68およ
び72をそれらの直列に接続された巻線の成るものと成
るものとの中間に接続することができる。例えば、区画
67の一方の端部を接続部75に接続することができ、
その区画の他方の端部を区画65の一方の端部に接続す
ることができ、区画65の他方の端部をダイオード82
の陰極と励磁巻線68の一方の端部とに並列接続するこ
とができ、ダイオード74をその陰極が励磁巻線68の
他方の端部に接続されかつその陽極がダイオード82の
陽極とまた区画69の一方の端部とに接続されるように
することができ、そして区画69の他方の端部を接続部
81に接続することができる。同様にして、区画61を
その一方の端部が接続部75に接続されかつその他方の
端部が区画59の一方の端部に接続されるようにするこ
とができ1区画59の他方の端部をダイオード78の陽
極と励磁巻線72の一方の端部とに並列接続することが
でき、その励磁巻線の他方の端部をダイオード70の陽
極に接続することができ、そのダイオードの陰極を区画
63の一方の端部とダイオード78の陰極とに接続する
ことができ、そして区画63の他方の端部を接続部81
に接続することができる。
第1図および第2図の発電機の巻線の接続およびその他
の図面の発電機の巻線の接続には。
異なるそれぞれの他の変更をすることができる。
しかしながら、主巻線における電流を界磁巻線の磁界が
それらを克服する必要がないようにするためには、如何
なるこの様な変更でも、ダイオードを引続き存続させな
ければならない。
本発明によって提供される発電機の出力電圧の周波数は
、それらの発電機と同じ数の回転子の極数を有しかつそ
れらの発電機と同一の速度で作動するがスリップリング
を備えている従来からの同期発電機の出力周波数の2倍
である。
本発明の発電機はそれの回転子上圧巻線を必要としない
(それ故にその回転子を極端な高速で駆動させることが
できる)ので、本発明の発電機は巻線形回転子を使用す
る従来からの同期発電機の重量0.454Kt(1ポン
ド)当りのキロワラ) (KW)の比率の焼焙をも発生
できる。また本発明の発電機は同等の定格キロワラ) 
(KW)と速度とを有する直流発電機よりもより軽量で
ある。
最大のインダクタンスの最小のインダクタンスに対する
比率(その比率は第8図における曲線95.97.98
および99によって実例があげられている)は、回転子
の内部の空気空間部の全部または部分に、銅、アルミニ
ウムまたは他の良好な導電性の金属の導体を充填するこ
とによって変更することができる。それらの導体は、従
来の回転子のスロット内部に取シ付けられている短絡さ
れたリングもしくは巻回しの形とすることができる。そ
れに代えて、それらの導体は、図面に示されている回転
子の極と極との間の空間に充填するようにして使用され
る金属の棒の形とすることもできる。導体は、どちらの
場合においても、磁束線の流れを妨げてそれ故にそれら
導体が関連している回転子の極の磁気抵抗を増加させる
。その結果として、それらの導体はインダクタンスに対
して影Wを与え、その影響は回転子の極と固定子の極と
の対面している面の間のエアギャップを増加させて生ず
る影響に匹敵する。
本発明の発電機が、回転子の極の幅の固定子の極の幅に
対する比率として高い比率、例えば少なくとも5対1 
(3:1)であるような比率を備えている場合には、第
三高調波が高い割合で発生する。重負荷状態の下では、
主巻線における誘導降下がその出力電圧を概して方形波
に近似させる。しかしながら、より軽負荷の状態の下で
は、第三高調波の電圧のピークを基本周波数のピーク電
圧に加えることができるので、その基本周波数のピーク
電圧よりもかなりより高い総合ピーク電圧が提供される
。このことは、本発明の発電機が蓄電池・の充電に使用
される場合には、望ましいことである。何故ならば、そ
れらの第三高調波に起因するそれら総合ピーク電圧は、
それらの発電機が純粋な正弦波の出力電圧を発生してい
る場合にそれら発電機に必要とされる速度よりもより低
い速度で、その発電機を蓄電池充電用電圧の出力レズル
に到達させることができるからである。また、所望なら
ば、発電機の出力に関して第三高調波電圧の高い割合を
供給するような発電機は、周波数逓倍回路に信号を供給
するのKも使用することができる。
発電機の出力に関しての第三高調波電圧の高い割合が反
対されるべきものであるような何等かの装置に就ては、
本発明では回転子の極の幅の固定子の極の幅に対する比
率を減少するのみで、それらの第三高調波電圧を最低に
するととが可能とされるう特に、回転子の極の幅の固定
子の極の幅に対する比率を1.5またはそれより小さく
することによって、発電機出力における第三高調波電圧
を最低にすることができる。
第1図ないし第5図のそれぞれにおいては、界磁巻線、
励磁巻線および主巻線の区画は同一固定子の極に巻きつ
けられている。それら巻線およびそれら区画がその様に
巻かれていることは好ましいことである。しかしながら
、所望ならば、(2個の固定子の双方が共に回転しかつ
同数の極を備えている限り、そして回転子の極がその両
方の固定子の極と互いに作用する限り)界磁巻線および
励磁巻線を一方の固定子に巻きつけ、かつ主巻線の区画
を他方の固定子に巻きつけることができる。
第1図ないし第5図のそれぞれにおいては、主巻線の区
画は、それら区画のうちのどの区画もが励磁巻線を巻回
しした極には巻回しされないようにして、巻きつけられ
ている。このことは望ましいことである。何故彦らば、
それはそれら主巻線の区画によって発生される交流が励
磁巻線によって発生される直流に与えうる影響を最低に
するからである。主巻線からの交流と励磁巻線からの直
流との間の可成りの量の結合が黙認され得るような成る
場合(全界磁電流が望まれるような場合)には、主巻線
の若干の巻数を励磁巻線の巻回しされた極に巻きつける
こ゛とができる。しかしながら、本発明の第1図ないし
第5図の原耶と教示とに従って作られた大部分の発電機
では、励磁巻線を主巻線の巻回しされていない極に巻き
つけることが望ましい。
、第1図ないし第4図のそれぞれにおいては、励磁巻線
は固定子の極のうちの2個の極に巻きつけられている。
しかしながら、所望ならば、そ−れら励磁巻線を4個の
固定子の極に巻きつけることができる。その場合には、
それらの巻線のうちの一方は1つ置きの固定子の極に直
列に接続された2個の区画を有し、それらの巻線のうち
の他方は固定子のその間にある極に直列に接続された2
個の区画を有する。斯る配置は好ましい配置ではない。
何故ならば、この配置は励磁巻線の若干の巻数が主巻線
の巻回しを有している極に巻きつけられることを必要と
するからである。
発電機がもし20個の固定子の極から作られているよう
な場合(非常に高い出力周波数〜または非常に遅い速度
が望まれているような場合)には、励磁巻線および界磁
巻線は4個の同定子の極に巻きつけることができ、かつ
主巻線の区画は固定子の残りの16個の極に巻きつける
ことができる。励磁巻線のうちの一方が4個の固定子の
極のうちの2個の極に巻きつけられ、かつ直流の励磁電
流をその期間の一力の半分の間車巻線の区画に供給する
ように巻かれている。
励磁巻線のうちの他方が4個の固定子の極のうちの2個
の極に巻きつけられ、かつ直流の励磁電流をその期間の
他方の半分の間車巻線の区画に供給するように巻かれて
いる。主巻線のうちの一方の半分は残りの16個の固定
子の極のうちの8個の極に巻きつけられ、かつ交流のプ
ラスの交番部分を提供し、主巻線のうちの他方の半分は
それら16個の固定子の極のうちの残りの8個の極に巻
きつけられ、かつ交流のマイナスの交番部分を提供する
発電機がもし用度4個の固定子の極から作られているよ
うな場合(第5図によって示されているような場合)に
は、界磁巻線のうちの若干の巻数、励磁巻線の一方の巻
数の全部、および主巻線の一方の半分のうちの若干の巻
数がそれら4個の極のうちの1個の極に巻きつけられて
いる。その界磁巻線の残りの巻数、励磁巻線の他方の巻
数の全部、および主巻線の他方の半分のうちの若干の巻
数がすれら4個の固定子の極のうちの第2の極に巻きつ
けられる。主巻線のi方の半分の残部はそれら4個の極
のうちの第3の極に巻きつけられ、かつ主巻線の他方の
半分の残部はそれら4個の極のうちの第4の極に巻きつ
けられる。 − 第1図ないし第4図のそれぞれにおいては、励磁巻線は
成る1つの寸法の線から巻かれ、かつ主巻線の区画はそ
れとは異なる寸法の線から巻かれている。そのことは望
ましいことである。
何故ならば、主巻線を通って流れる電流の値は励磁巻線
を通って流れる電流の値よ抄もより大きいからである。
しかしながら、所望ならば、励磁巻線は主巻線の区画を
巻くために使用されるのと同一寸法の線から巻くことも
できる。その場合には、第1図および第2図における接
続部77および79と第3図および第4図における接続
部198および200とは接続部よりもむしろタップと
することができる。
本発明の好ましい実施態様がそれの回転子に巻線を必要
としないという事笑から、それら回転子は非常な高速度
で回転させることができる。
その結果として、それらの好ましい実施態様は、(例え
ばターボ機関のような)機関によって毎分1o o、 
o o o回転(1o o、o o O、R,P、M、
)まテノ速度で駆動することができる。もし本発明の発
電機の1つが毎分100,000回転(100,00O
R,P、M、)で駆動されているとすれば、その発電機
は重量0.454Kg(1ポンド)対1馬力の比率を1
対1 (1:i)はどに低く提供しうる。これとは違っ
て、毎分5600回転(3(SOOR,P、M、)で駆
動されている従来からの巻線形回転子の同期発電機では
、重量0.454Kg(1ポンド)対1馬力の比率を1
0対1 (10:1)はどに高く必要とする。
第1図、第2図、第9図および第10図忙おいては、固
定子の極の数は回転子の極の数の3分の2(丁)である
。所望ならば、それらの図面の発電機は、回転子の極の
数の2倍の極数を有する固定子を備えることができる。
このこと゛は、単相発心機が本発明の原理と教示とに従
って作られる場合には、回転子の極の数をn(正の整数
)で表わすことができて、固定子の極の数は−nまたは
2nとなることを意味する。もしこの様な発電機が2相
または4相の交流(図・面の発電機によって提供される
単相交流の代わりに)を提供するように巻かれていると
すれば。
回転子の極の数が3n(但しnは正の整数)で表わされ
て、固定子の極の数は4n又は12らとなる。もしこの
様な発電機が3相または6相の交流(図面の発電機によ
って提供される単相交流の代わりに)を提供するように
巻かれているとすれば、回転子の極の数が5n(但しn
は正の整数)で表わされて、固定子の極の数は6n″!
たけ30nとなる。
第3図および第4図においては1回転子の極の数は固定
子の極の数の半分である。このことは、発電機が本発明
の原理と教示とに従って作られかつ回転子の極の数がn
(正の整数)で表わすことができる場合には、固定子の
極の数は2nまたは7 nとなることを意味する。もし
この様な発電機が2相または4相の交流(図面の発電機
によって提供される単相交流の代わりに)を提供するよ
うに巻かれているとすれば、固定子の極の数゛は4n又
はS nとなる。もしこの様な発電機が3相または6相
の交流(図面の発電機によって提供される単相交流の代
わりに)を提供するように巻かれているとすれば、固定
子の極の数は6n又は−gnとなる。 − 先行技術の誘導発電機は、それの界磁巻線に幾らかのア
ンはア回数を有していなければならず、その界磁巻線の
アンはア回数は発電機の主巻線におけるアンペア回数の
数よりも大きい。
しかしながら、前述したとおり、第9図および第10図
の発電機の界磁巻線は、通常よりも低い数のアンペア回
数(その界磁巻線は発電機の主巻線におけるアンはア回
数の数よりも少数である幾らかのアンはア回数を有する
ことができる)を有するようKすることができる。この
ことは、界磁巻線によって発生される磁界が、主巻線の
区画のいずれかによって発生される磁界を克服する必要
がないという事実に起因している。第1図ないし第5図
の発電機の界磁巻線は、それの界磁巻線においてより低
い偶数のアンはア回数(その界磁巻線は発電機の主巻線
におけるアンはア回数の数よりも遥かに少数であるアン
はア回数の数を有することができる)を有するようにす
ることができる。このことは、それらの界磁巻線によっ
て発生される磁界が主巻線の区画のいずれかによって発
生される磁界を克服する必要がないという事実に起因し
ているし、かつ励磁巻線が望ましい電力増幅を提供する
からである。例えば、発電機が界磁巻線に加えて励磁巻
線を備えている場合には、界磁巻線におけるアンペア回
数の数は主巻線におけるアンペア回数の数の15分の1
(i)はどに小さくすることができる。特に第1図の発
電機の440巻数の界磁巻線64を通る1アンペア(A
mpere)の電流は、264巻数の2区画の励磁巻線
68および72を通して、直流10アンペアを流させ、
かつそれらの10アンはアミ流は、264巻数の6区画
の主巻線59.61 、65.65.67および69を
通して、交流25アンはアを流させる。このことは、界
磁巻線64における440アン啄ア回数が、主巻線59
.61.63.65.67および69においては660
0アンペア回数(25アンペア×264巻数)を発生さ
せることを意味する。
第9図および第10図の発電機の界磁巻線は、その発電
機と巻線形固定子を有しかつその固定子を取り囲んで巻
線のない回転子を治している点では似ている誘導発電機
(以下「先行技術の発電機」という)の界磁巻線よりも
、より少数のアンはア回数を必要とするが、第1図およ
び第2図の発電機の界磁巻線は、第9図および第10図
の発電機の界磁巻線よりも、もつと少数である偶数のア
ンペア回数を特徴とする特に、425アンはア(A)X
40ボd)(7)のアーク溶接用発電機であって、毎分
5500回転(5500R,P、M、)で駆動される回
転子を有する発電機の界磁巻線のためのアンはア回数は
、下記の値を有する。
582 2910 8010 本発明の原理と教示に従って作られる発電機が遅い速度
で作動されるべき場合には、その発電機は比較的大きい
極数(例えば8個の極もしくはそれ以上の数の極)を備
えた固定子を用いて作ることができる。この様な場合、
その固定子には、主巻線のために4.8.16またはそ
れ以上の北極−南極の群を提供するのに十分であり、力
O励磁巻線を巻きつけることができる少なくとも2個の
極を提供するのに十分な丈けの極を、備えることが望ま
しい。この様な配置は励磁巻線と主巻線との間の交流の
結合を最少にする。しかしながら、本発明の原理と教示
とによって作られる発電機が高速度で作動されるべき場
合には、固定子には(出力電圧の周波数を低く押えてお
くために)比較的少数の極のみを備えるべきである。こ
の様な場合には、励磁巻線は、−主巻線の区画が巻きつ
けられている極を含む若干の北極−南極磁束通路の部分
を構成している極に、巻きつけられなければならない。
しかしながら、すべての場合に、その固定子は、それぞ
れの南極を1つの北極と別の南極との間に介在させるよ
うにし、かつそれぞれの北極を1つの南極と別の北極と
の間に介在させるようにして、巻線される。
第1図および第10図では、その回転子が固定子を取り
囲むようにして示されているが、第3図と第11図とで
は、その固定子が回転子を取ね囲むようにして示されて
いる。それぞれの場合において、回転子の極の面(幅)
の周辺寸法は、固定子の極の面(幅)の周辺寸法よりも
より大きい。
第11図を特に参照すると、符号630が本発明の原理
と教示によって作られている発電機の更に別の好ましい
実施態様の固定子の一部を概して示している。その固定
子の外径は216.81m(8,5361nches 
)であり、固定子ノ極ノ面ト面との間の直径間隔は14
6.94mm(5,7861nches )であり、そ
れぞれの固定子の極の高さは19.05mm(0,75
1nchθB)であり、それぞれの固定子の極の幅は2
 a67+nm(1,12881nches )である
。固定子330には8個の極があり、第11図には1個
の完全な極664と別の部分的に示された極562とが
示されている。符号336が固定子560と共に使用さ
れる回転子の一部を概して示している。
その回転子の極の面と面との間の直径間隔は146.0
5mm (5,751nches )であり、それぞれ
の回転子の極の高さは15.88mm(0,6251n
ches )であり、またそれぞれの回転子の極の幅は
5589mm(2,20041nches )である。
4個の回転子の極があり、第11図には1個の完全な極
538が示されている。極638の側面と残りの6個の
回転子の極の側面とは、その回転子の幾何学的中心に向
かって内側に収束する線によって限定されている。第1
1図によって示された実施態様においては、極338の
両端は約68度(68°)の角度を張るようにして極の
面に対する接線と協働している。
回転子の極368と残りの3個の極とでの得られる切込
みは、第11図の発電機に、その回転子の極の幅と固定
子の極の幅との間の比率を2とさせることができ、かつ
その上それらの回転子の極の側面からの磁束線漏れを受
け入れ可能な低レベルとさせることができる。従って、
切込み回転子極は、回転子の極の幅の固定子の極の幅に
対する比率を望ましい程に大きく提供することを可能な
らしめる一方、それらの回転子の極の側面からの磁束の
漏れを制限することを可能ならしめる。切込み極は、特
に、4個の極を有する回転子に有用である。
発電機のそれぞれ異なる好ましい実施態様の巻線は、ブ
ラシ、スリップリングもC<け整流子のいかなる必要を
も取り除くようにして、固定子に巻きつけられている。
しかしながら、所望ならば、その巻線は回転子に取り付
けることもできる。その巻線が固定部材に巻きつけられ
ようと回転可能部材に巻きつけられようと、界磁巻線に
おけるアンズア回数の数の望ましh減少は、主巻線のそ
れぞれの区画を通る電流の流れを、その区画が巻きつけ
られている方の部材の極が他方の部材の隣接した極から
引き離されつつある回転可能部材のそれぞれの回転のそ
れらの部分に制限することによって達成される。
また、巻線が固定部材に巻きつけられようと回転可能部
材に巻きつけられようと、界磁巻線におけるアンはア回
数のさらに望ましい減少は、界磁巻線に加えて励磁巻線
を備えることによって達成される。
図面並びに上述の記載には、本発明の幾つかの好ましい
実施態様が記載されているが、本発明の範囲に影響を及
ぼすことなく本発明の形態に種々の変更をなしうるもの
であることは、当業者に明らかにされるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理と教示とに従って作られた発電機
のための回転子と固定子との1つの好ましい実施態様の
図であり、第2図は第1図の実施態様の巻線を示す線図
であり、第3図は本発明の原理と教示とに従って作られ
た発電機のための回転子と固定子の第2の好ましい実施
態様の図であり、第4図は第3図の実施態様の巻線を示
す線図であり、第5図は本発明の原理と教示とに従って
作られたさらに好ましい発電機の実施態様であってその
発電機を電池充電器として役立たせるための制御回路を
有する発電機の配線線図であり、第6図は本発明の原理
と教示とに従って作られた発電機の整流出力のための種
々の電圧−電流曲線であって該曲線が回転子の極の幅と
固定子の極の幅との比率によって電圧−電流の関係をど
のように変化させるかを示す図であり、第7図は本発明
の原理と教示とに従って作られた発電機の整流出力のた
めの電流−速度曲線であって該曲線が回転子の極の幅と
固定子の極の幅との比率によって電流−速度の特性をど
のように変化させるかを示す図であり、第8図は本発明
の原理と教示とに従って作られた発電機の巻線において
最大インダクタンスの最小インタリタンスに対する7率
における変化が整流出力電流の励磁電流に対する比率を
回転子の極の幅の固定子の極の幅に対する比率における
変化に対応してどのように変化させるかを示す曲線を記
載した図であり、第9図は本発明の原理と教示とに従っ
て作られた発電機のための回転子と固定子の更に一層好
ましい実施態様の図であり、第10図は第9図の実施態
様の巻線を示す線図であり、第11図は本発明の原理と
教示に従って作られた発電機の更に別の好ましい形態の
ための固定子の部分と回転子の部分とを示す図である。 20.100・・・回転子、 22,24,26.2B
、50,32,34゜36.38,40,42.44・
・・回転子の極、46.114・・・固定子、48.5
0,52,54,56.58,60.62・・・固定子
の極、59.61,65,65,67.69・・・主巻
線の区画、64・・・界磁巻線、66・・・界磁巻線の
端子、 68.72・・・励磁巻線、75,77.79
.81・・・接続部、70,74.78.82・・・ダ
イオード、84 、86・・・出力端子、102,10
4,106゜108、110.112・・・回転子の極
、116.118.120.122゜124、126.
128.130,152.134.136.158・・
・固定子の極、140・・・界磁巻線、142・・・界
磁巻線の端子、164.166・・・励磁巻線、144
.146.148.150.152・・・主巻線の半分
の部分の区画、154.156.158,160゜16
2・・・主巻線のもう一方の半分の部分の区画、168
.170・・・直流出力端子、172,174・・・交
流出力端子、178.180.182.188.194
.198.200・・・接続音ト、17S、 184.
186.190.192.196.202.204・・
・ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転部材であって該部材の周辺に離間して配置された複数
    個の極を有する回転可能部材と、前記両部材のうちの一
    方の部材の少なくとも1個の極に巻きつけられている一
    方の区画と前記一方の部材の少なくとも1個のさらに別
    の極に巻きつけられているさらに別の他方の区画とを有
    する主巻線と、前記区画が巻きつけられている極が前記
    他方の部材の極から離れるときには前記主巻線の前記一
    方の区画および前記さらに別の他方の区画にそれぞれに
    電流を流すようにする単指向性装置とを備えていて、前
    記回転可能部材は前記固定部材に隣接して取り付けられ
    かつ劾記両部材の前記の極の間に相対移動を与えるよう
    に前記固定部材に対して回転可能とされ、前記主巻線は
    前記固定部材に対しての前記回転可能部材の回転に応じ
    て該主巻線の前記一方の区画並びに前記さらに別の他方
    の区画に電流を流すようにされ、前記単指向性装置は前
    記区画が巻きつけられている極が前記他方の部材の極に
    接近するときには前記主巻線の前記一方の区画および前
    記他方の区画にそれぞれに電流が流れないようにするこ
    とを特徴とする発電機。 2)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転部材であって該部材の周辺に離間して配置された複数
    個の極を有する回転可能部材と、前記両部材のうちの一
    方の部材の少なくとも1個の極に巻きつけられている一
    方の区画と前記一方の部材の少なくとも1個のさらに別
    の極に巻きつけられているさらに別の他方の区画とを有
    する主巻線と、前記区画が巻きつけられている極が前記
    他方の部材の極から離れるときには前記主巻線の前記一
    方の区画および前記さらに別の他方の区画にそれぞれに
    電流を流すようにする単指向性装置とを備えていて、前
    記回転可能部材は前記固定部材に隣接して取り付けられ
    かつ前記両部材の前記の極の間に相対移動を与えるよう
    に前記固定部材に対して回転可能とされ、前記主巻線は
    前記固定部材に対しての前記回転可能部材の回転に応じ
    て該主巻線の前記一方の区画並びに前記さらに別の他方
    の区画に電流を流すようにされ、前記単指向性装置は前
    記区画が巻きつけられている極が前記他方の部材の極に
    接近するときには前記主巻線の前記一方の区画および前
    記他方の区画にそれぞれに電流が流れないようにし、前
    記主巻線の前記一方の区画は少なくとも1個の北極と少
    なくとも1個の南極とを発生し、前記主巻線の前記他方
    の区画は少なくとも1個の北極と少なくとも1個の南極
    とを発生し、前記一方の部材の少なくとも2個の極に巻
    きつけられた界磁巻線が少なくとも1個の北極と少なく
    とも1個の南極とを発生し、前記主巻線によって発生さ
    れた北極は前記界磁巻線によって発生された北極と対向
    して生ずるものではなく、かつ前記主巻線によって発生
    された南極は前記界磁巻線によって発生された南極と対
    向して生ずるものではないことを特徴とする発電機。 3)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転可能部材であって該部材の周辺に離間して配置された
    複数個の極を有する回転可能部材と、前記両部材の一方
    の部材の少なくとも若干側の極に巻きつけられた主巻線
    と、磁界を発生する界磁巻線と、前記界磁巻線に隣接し
    かつ前記主巻線に接続されている励磁巻線とを備えてい
    て、前記回転可能部材は前記固定部材に隣接して取り付
    けられかつ前記両部材の前記の極の間に相対移動を与え
    るように前記固定部材に対して回転可能とされ、前記励
    磁巻線は前記界磁巻線によって発生された前記磁界に応
    じてかつ前記固定部材に対しての前記回転可能部材の回
    転に応じて前記主巻線に励磁電流を流させ、前記主巻線
    は前記励磁巻線からの前記励磁電流に応じてかつ前記固
    定部材に対しての前記回転可能部材の前記回転に応じて
    出力電流を発生することを特徴とする発電機。 4)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転可能部材であって該部材の周辺に離間して配置された
    複数個の極を有する回転可能部材と、前記両部材の一方
    の部材の少なくとも若干側の極に巻きつけられた主巻線
    と、磁界を発生する界磁巻線と、前記界磁巻線に隣接し
    かつ前記主巻線に接続されている励磁巻線とを備えてい
    ′て、前記回転可能部材は前記固定部材に隣接して取り
    付けられかつ前記両部材の前記の極の間に相対移動を与
    えるように前記固定部材に対して回転可能とす九、前記
    励磁巻線は前記界磁巻線によって発生された前記磁界に
    応じてかつ前記固定部材に対しての前記回転可能部材の
    回転に応じて前記主巻線に励磁電流を流させ、前記主巻
    線は前記励磁巻線からの前記励磁電流に応じてかつ前記
    固定部材に対しての前記回転可能部材の前記回転に応じ
    て出力電流を発生し、前記励磁巻線が前記主巻線に該主
    巻線を通って単相向性の電流を流させることができるよ
    うにするために前記励磁巻線に直列に単相向性装置が接
    続されていることを特徴とする発電機。 5)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転可能部材であって該部材の周辺に離間して配置された
    複数個の極を有する回転可能部材と、前記両部材の一方
    の部材の少なくとも若干側の極に巻きつけられた主巻線
    と、磁界を発生する界磁巻線と、前記界磁巻線に隣接し
    かつ前記主巻線に接続されている励磁巻線とを備えてい
    て、前記回転可能部材は前記固定部材に隣接して取り付
    けられかつ前記両部材の前記の極の間に相対移動を与え
    るように前記固定部材に対して回転可能とされ、前記励
    磁巻線は前記界磁巻線によって発生された前記磁界に応
    じてかつ前記固定部材に対しての前記回転可能部材の回
    転に応じて前記主巻線に励磁電流を流させ、前記主巻線
    は前記励磁巻線からの前記励磁電流に応じてかつ前記固
    定部材に対しての前記回転可能部材の前記回転に応じて
    出力電流を発生し、前記主巻線が複数個の区画を有し、
    前記励磁巻線が複数個の区画を有し、前記励磁巻線の一
    方の区画は前記主巻線の一方の区画と直列に接続され、
    前記励磁巻線の他方の区画は前記主巻線の他方の区画と
    直列に接続され、前記励磁巻線の前記一方の区画には前
    記主巻線の一方の区画を通して電流を流させうるが前記
    励磁巻線の前記他方の区画には前記固定部材に対しての
    前記回転可能部材の予め決められた位置の間前記主巻線
    の前記他方の区画を通って電流を流させないでいる装置
    が前記励磁巻線の前記他方の区画には前記主巻線の他方
    の区画を通して電流を流させうるが前記励磁巻線の一方
    の区画には前記固定部材に対しての前記回転可能部材の
    別の位置の間前記主巻線の前記一方の区画を通って電流
    を流させないでいることを特徴とする発電機。 6)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転部材であって該部材の周辺に離間して配置された複数
    個の極を有する回転可能部材と、前記両部材の一方の部
    材の第1群の極に巻きつけられた一方の区画と前記両部
    材の一方の部材の第2群の極に巻きつけられた他方の区
    画とを有する主巻線とを備え、前記回転可能部材は前記
    固定部材に隣接して取9付けられかつ前記両部材の前記
    の極の間に相対移動を与えるように前記固定部材に対し
    て回転可能とされ、前記両部材の前記一方の部材の前記
    第1群ならびに第2群の極は前記第1群の極の磁気抵抗
    が前記回転可能部材と固定部材との成る相対位置では前
    記第2群の極の磁気抵抗よりもより高いようにかつ前記
    第1群の極の磁気抵抗が前記回転可能部材と固定部材と
    の別の相対位置では前記第2群の極の磁気抵抗よりもよ
    り低いように寸法が定められかつ間隔を置かれているこ
    とを特徴とする発電機。 7)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転部材であって該部材の周辺に離間して配置された複数
    個の極を有する回転可能部材と、前記両部材の一方の部
    材の少なくとも若干の極に巻きつけられた主巻線と、前
    記両部材の一方の部材の少なくとも若干の極に巻きつけ
    られた界磁巻線とを備えていて、前記回転可能部材が前
    記固定部材に隣接して取り付けられかつ前記両部材の前
    記の極の間に相対移動を与えるように前記固定部材に対
    して回転可能とされ、かつ前記界磁巻線のアンはア回数
    が前記主巻線のアンはア回数よりもより少数であること
    を特徴とする発電機。 8)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転部材であって該部材の周辺に離間して配置された複数
    個の極を有する回転可能部材と、前記両部材のうちの一
    方の部材の少なくとも1個の極に巻きつけられている一
    方の区画と前記一方の部材の少なくとも1個のさらに別
    の極に巻きつけられているさらに別の他方の区画とを有
    する主巻線と、前記区画が巻きつけられている極が前記
    他方の部材の極から離れるときには前記主巻線の前記一
    方の区画および前記さらに別の他方の区画にそれぞれに
    電流を流すようにする単相向性装置とを備えていて、前
    記回転可能部材は前記固定部材に隣接して取り付けられ
    かつ前記両部材の前記の極の間に相対移動を与えるよう
    に前記固定部材に対して回転可能とされ、前記主巻線は
    前記固定部材に対しての前記回転可能部材の回転に応じ
    、て該主巻線の前記一方の区画並びに前記さらに別の他
    方の区画に電流を流すようにされ、前記単相向性装置は
    前記区画が巻きつけられている極が前記他方の部材の極
    に接近するときには前記主巻線の前記一方の区画および
    前記他方の区画にそれぞれに電流が流れないようにし、
    前記一方の部材の前記の極は前記両部材の他方の部材の
    前記の極に対して主巻線のそれぞれの区画が最大のイン
    ダクタンスと最小のインダクタンスの比率を少なくとも
    2にさせるように寸法が定められかつ間隔を置かれてい
    る仁とを特徴とする発電機。 9)磁性体の固定部材であって該部材の周辺に離間して
    配置された複数個の極を有する固定部材と、磁性体の回
    転部材であって該部材の周辺に離間して配置された複数
    個の極を有する回転可能部材と、複数個の区画を有する
    主巻線とを備えていて、前記回転可能部材は前記固定部
    材に隣接して取り付けられかつ前記両部材の前記の極の
    間に相対移動を与えるように前記固定部材に対して回転
    可能とされ、前記主巻線の前記区画のうちの一方が少な
    くとも1個の北極と少なくとも1個の南極とを発生し、
    前記主巻線の前記区画のうちの他方が少なくとも1個の
    北極と少なくとも1個の南極とを発生し、前記主巻線の
    それぞれの北極は1個の南極と別の北極との間に介在さ
    せられかつ前記主巻線のそれぞれの南極は1個の北極と
    別の南極との間に介在させられていることを特徴とする
    発電機。 10)界磁巻線が少なくとも1個の北極と少なくとも1
    個の南極とを発生し、前記主巻線によって発生された北
    極は前記界磁巻線によって発生された北極と対向して生
    ずるものではなく、かつ前記主巻線によって発生された
    南極は前記界磁巻線によって発生された南極と対向して
    生ずるものではないことを特徴とする特許請求の範囲第
    9項に記載の発電機。
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