JPS60124540A - 農用トラクタ−の運転座席 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は農用トラクターの運転座席に係るものである。

従来公知の農用トラクターの運転座席部は、第１図の如
くで、Ａは運転座席、Ｂはフロア−ステップ、Ｃはフロ
ントカバー、Ｄはリアカバー、Ｅは後輪用前方フェンダ
−１Ｆはステアリング突起、Ｇは伝導軸用凸部であり、
この公知例では、フロア−ステップＢの左右側の中央部
の前端にステアリング突起Ｆが設けられ、その後端には
伝導軸用凸部が設けられるから、フロア−ステップＢの
左右側の中央部は前端から後端にかけて、非常に邪魔で
あるステアリング突起Ｆおよび伝導軸用凸部Ｇが形成さ
れる構造であり、また、後輪の泥よけである後輪用前方
フェンターＥもリアカバーＤより相当に（フロア−ステ
ップＢの前後側の中央部に至るほど）前方に突ひ出して
１没けられているから、この４１＞造も円滑なる連転操
作の邪岡になる。そのため、作業者が運転座席Ａに着座
しようとして足をフロアーステンプＢに乗り入れるとき
、前方に突出した前方フェンダ−Ｅを避けて乗り入れる
ことになるが、場合により足の踵等が前方フェンターＥ
に当接することがあり、また、フロアーステンプＢに設
けられたステアリング突起Ｆおよび伝導軸用凸部Ｇによ
り作業者の脚部の自由は相当に東縛されていた。

よって、本発明は、フロア−ステ・ンプ面を平担に形成
し、且つ、前方フェンダ−Ｅの突出を可及的に小さくし
たもので、前後に所定の幅を有するフロア−ステップを
右端から左端に至る間平坦に形成し、該フロア−ステ、
プの中央のｎｉｆ側にステアリング突起を：没け、後端
部にはフロア−ステップの後端部から略垂直に」−力に
伸ひるリアカバーを設け、該リアカバーの左右両側には
殆ど前側に突出しないように後輪用の前方フェンターを
設け、前記ステアリング突起とリアカフへ−との間に乗
員の脚部をそのまま自由に左右動させうる平坦な床部を
形成し、乗員の乗降を可及的に容易とした山川トラクタ
ーの辻１’ｘ座席の構成としたものである・ 実施例図により説明すると、１はフレームであり、前輪
２と後輪３を冶する。前輪２の−Ｌ１）６にはエンジン
ルーム４を設ける。５はエンジンル−ム４の後ン“イ１
３に設（すだフロントカバーでありフロントカバー５は
フロア−ステップ６の前端より上方に設けられている。

フロア−ステップ６は第４図に示したように、前後方向
に所定の幅ａを有し、その幅ａを保持しながら、左右方
向に左端７から右端８に至る間平坦に形成されている。

フロア−ステップ６の中央前側にはステアリング突起９
を突出させる。しかし、ステアリング突起９以外は突出
させず、ステアリング突起９より後方は、運転者の足を
自由に左右動させうる平坦な空間ｌＯに形成する。１１
はリア力／へ−であり、前記空間１０の後端から略垂直
に後方に立上がるように設ける。リアカバ−１１の左右
側には後輪の前方フェンター１２．１３を設ける。ｂは
前方フェンダ−１２，１３の突出幅であるか殆んど突出
しないように形成する。前方フェンダ−１２，１３は、
リアカバー１１とは別体に形成されるのが普通であるが
、場合によっては一体的に設けてもよい。

リアカバー１１の」三方には運転座席１４が設けられ、
運転座席１４の下方には後輪３のミッションケース１５
が設けられる。１６はＬ方フェンダ−１１７はハンドル
である。

すでに述べたように、公知の農用）・ラフクーの運転座
席部は、フロア−ステ・ンプＢの中央部の前端にステア
リング突起Ｆか設けられ、その後端には伝導軸用凸部が
形成される構造でありまた、後輪の泥よけである後輪用
前方フェングーＥもリアカバーＤより相当にＩｊら方に
突び出して設けられているので、作業者の円滑なる匝転
操作を妨げられていた。

しかしなから、本発明はＩ）ｕ述の如く、前後に所定の
幅を有するフロア−ステップ６を右端から左☆；んに全
る間平坦に形成し、該フロア−ステップ６の中央の前側
にステアリング突起９を設け、後端部にはフロアースチ
ンプロの後端部から略垂直に」−力に伸びるリアカバー
１１を設け、該リアカバー１１の左右両側には殆ど前側
に突出しないように後輪３用の前方フェンダ−１２，１
３を設け、前記ステアリング突起９とリアカバー１１と
の間に乗員の脚部をそのまま自由に左右動させうる”Ｉ
’ｍ　Ｉｊｉな床部を形成し、乗員の乗降を可及的に容
易とした農用トラクターの正転座席とし、 イ、前方フェンター１２．１３をリアカバー１１から殆
ど前側に突出しないように設けたため１作業者は前方に
突出した前方フェンダ−１２，１３を避けることなく頗
る円滑に乗降でき、 口、フロア−ステップ６は、その中央前側にステアリン
グ突起９を突出させるが、それ以外の突出部はなく、ス
テアリング突起９の後側の空間１０は広い平面に形成さ
れるため、作業者の脚部は自由に移動できる。置かれ、
足ハ、フロア−ステップ６の中央のステアリング突起９
以外の突出部はないので、足元に圧迫感がなくなる、 という効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知何区、第２図は全体の側面図、第３図は要
部の平面図、第４図は要部の斜視図である。 符号の説明 １・・・フレーム、２・・・前輪、３・・・後輪、４・
・・エンジンルーム、５・・・フロントカバー、６・働
・フロア−ステップ、７・・・左端、８・・・右端、９
・・・ステアリング突起、１０・・・空間、１１・・・
リアカ／ヘ−１１２・・・前方２エンター、１３・・・
前方フェンター、１４・・・ｉｌ！　転Ｗ　席、１５・
・・ミンションケース、１６・・・Ｊｘ　方７エンダー
、１７・・・ハンドル。 外２名 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 前後に所定の幅を有するフロア−ステップ６を右端から
   左端に至る間平坦に形成し、該フロア−ステ・ンブ６の
   中央の前側にステアリング突起９を設け、後端部にはフ
   ロア−ステ・ンブ６の後端部から略垂直に上方に伸びる
   リアカバー１１を設け、該リアカバー１１の左右両側に
   は殆ど１１ｂグ１０に突出しないように後輪３用の前方
   フ工７ダ−１２，１３を設け、前記ステアリング突起９
   とリアカバー１１との間に乗員の脚部をそのまま自由に
   左右動させうる平坦な床部を形成し、乗員の乗降を可及
   的に容易とした農用トラクターの運転座席。