JPS60124221A - 異種シリコ−ンゴム成形品の製造方法および装置 - Google Patents
異種シリコ−ンゴム成形品の製造方法および装置Info
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- JPS60124221A JPS60124221A JP23227083A JP23227083A JPS60124221A JP S60124221 A JPS60124221 A JP S60124221A JP 23227083 A JP23227083 A JP 23227083A JP 23227083 A JP23227083 A JP 23227083A JP S60124221 A JPS60124221 A JP S60124221A
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- silicone rubber
- nozzle
- rubber composition
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2083/00—Use of polymers having silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only, in the main chain, as moulding material
- B29K2083/005—LSR, i.e. liquid silicone rubbers, or derivatives thereof
Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は異種のシリコーンゴムを一体成形してなるシリ
コーンゴム成形品の製造方法2よびその製造装置番;関
するものである。
コーンゴム成形品の製造方法2よびその製造装置番;関
するものである。
シリコーンゴム成形品については、形状の異なる2種の
成形品または導′硫性と絶縁性のようC二性状の異なる
2種の成形品を組合せてなるものも知られて兄り、これ
はそれらが間挿のシリコーンゴム成形品であれば爾後の
加圧、加熱で容易Cニ一体化成形品と下ることができる
が、それらが異種のシリコーンゴム成形品である場合に
は両者の接着、融合が不充分なものとなり、満足丁べき
一体成形品を得ることができないという問題点があった
。
成形品または導′硫性と絶縁性のようC二性状の異なる
2種の成形品を組合せてなるものも知られて兄り、これ
はそれらが間挿のシリコーンゴム成形品であれば爾後の
加圧、加熱で容易Cニ一体化成形品と下ることができる
が、それらが異種のシリコーンゴム成形品である場合に
は両者の接着、融合が不充分なものとなり、満足丁べき
一体成形品を得ることができないという問題点があった
。
Tなわち、この異種ゴム成形品の一体化C二ついては、
たとえば金型キャビティに硬化したシリコーン成形品を
挿入し、ついでここにこれとは異種の未硬化のシリコー
ンゴム組成物を仕込んで、加圧、加熱して一体成形品と
下るか、あるいは未硬化ゴム成形品の一部全切除してこ
こに異種の未6更化ゴムを挿入し、ついでこれらを加圧
加熱して一体成形品とする方法が採られているが、前者
の方法ではこの2種のゴム成形品の接着が不充分である
ほか、この場合C二は未6更化ゴムが金型と硬化ゴムと
の間に侵入する、いわゆる裏廻りが生じるため一体化成
形品が春陽のみぐるしいものになるという不利があり、
後者の場合l二は加圧時における両者の流動性が同じで
あるため、両者の接合面が乱れるのみならず、異種部の
形状が崩れる(色ずれ]という不利があり、さらf:は
その接着も不良C二なるという欠点があった。
たとえば金型キャビティに硬化したシリコーン成形品を
挿入し、ついでここにこれとは異種の未硬化のシリコー
ンゴム組成物を仕込んで、加圧、加熱して一体成形品と
下るか、あるいは未硬化ゴム成形品の一部全切除してこ
こに異種の未6更化ゴムを挿入し、ついでこれらを加圧
加熱して一体成形品とする方法が採られているが、前者
の方法ではこの2種のゴム成形品の接着が不充分である
ほか、この場合C二は未6更化ゴムが金型と硬化ゴムと
の間に侵入する、いわゆる裏廻りが生じるため一体化成
形品が春陽のみぐるしいものになるという不利があり、
後者の場合l二は加圧時における両者の流動性が同じで
あるため、両者の接合面が乱れるのみならず、異種部の
形状が崩れる(色ずれ]という不利があり、さらf:は
その接着も不良C二なるという欠点があった。
七のため、本発明者らはさきに液状の付加型シリコーン
ゴムを予熱されている金型の凹部i二注入して非流動状
C二固化させ定のち、この金型に加硫剤VS加した加熱
幌化型の硬化性シリコーンゴム組成物を仕込み、金型を
閉じて加圧、v0然して一体成形品とするという方法を
開発した!(特願昭58−44+479号明細書参照)
が、この方法で採られている常圧下の注入では注入時に
気泡の混入が生じ易く、またここに用いられる高粘度液
状シリコーンゴムが1暇では金型の隅々C二まで流れこ
めないため(二金型との不整合を起し易く、さらにこの
場合には液面が金型面との接触で表面張力(=よっても
ち上り、接合面の平面性が保ち得なくなるという欠点が
あった。
ゴムを予熱されている金型の凹部i二注入して非流動状
C二固化させ定のち、この金型に加硫剤VS加した加熱
幌化型の硬化性シリコーンゴム組成物を仕込み、金型を
閉じて加圧、v0然して一体成形品とするという方法を
開発した!(特願昭58−44+479号明細書参照)
が、この方法で採られている常圧下の注入では注入時に
気泡の混入が生じ易く、またここに用いられる高粘度液
状シリコーンゴムが1暇では金型の隅々C二まで流れこ
めないため(二金型との不整合を起し易く、さらにこの
場合には液面が金型面との接触で表面張力(=よっても
ち上り、接合面の平面性が保ち得なくなるという欠点が
あった。
本発明はこのような不利、欠点を解決した異種シリコー
ンゴム成形体の製造方法およびその製造装+a+二関す
るもので、この第1発明は予熱されているゴム成形用下
型(=冷却装置を備えたノズルを嵌合して、下型とノズ
ルで構成されるキャビティにこのノズルから液状シリコ
ーンゴム組成物を圧入して非流動状に固化させたのちノ
ズルを取り外し、ついでこの下型上に加硫剤を添加した
熱り更化性シリコーンゴム組成物を仕込み、上型を収り
つけて加熱加圧して加硫されにシリコーンゴム一体成形
品とし、上型な収り外して製品を取り出すことを特徴と
する異種シリコーンゴム成形品の製造方法C二関し、こ
の第2発明は液状シリコーンゴム受入れ凹部をもつ下型
、の凹部に嵌合し、液状シリコーンゴム組成物を圧入す
る冷却1構を備えたノズル、こ耽ヱズルに液状シリコー
ンゴムを供給する加圧し得る液状シリコーンゴム容器、
熱硬化性シリコーンゴム成形体全形成する上型およびこ
の下型、上型を加熱加圧する装置とからなることを特徴
とする異種シリコーンゴム成形体の製造装置に関するも
のである。
ンゴム成形体の製造方法およびその製造装+a+二関す
るもので、この第1発明は予熱されているゴム成形用下
型(=冷却装置を備えたノズルを嵌合して、下型とノズ
ルで構成されるキャビティにこのノズルから液状シリコ
ーンゴム組成物を圧入して非流動状に固化させたのちノ
ズルを取り外し、ついでこの下型上に加硫剤を添加した
熱り更化性シリコーンゴム組成物を仕込み、上型を収り
つけて加熱加圧して加硫されにシリコーンゴム一体成形
品とし、上型な収り外して製品を取り出すことを特徴と
する異種シリコーンゴム成形品の製造方法C二関し、こ
の第2発明は液状シリコーンゴム受入れ凹部をもつ下型
、の凹部に嵌合し、液状シリコーンゴム組成物を圧入す
る冷却1構を備えたノズル、こ耽ヱズルに液状シリコー
ンゴムを供給する加圧し得る液状シリコーンゴム容器、
熱硬化性シリコーンゴム成形体全形成する上型およびこ
の下型、上型を加熱加圧する装置とからなることを特徴
とする異種シリコーンゴム成形体の製造装置に関するも
のである。
、=h−を樽明すると一塞イト明者らは上記した異種シ
リコーンゴム成形品製造方法の改良について種々検討し
た結果、金型への液状シリコーンゴムの注入をυ0圧状
態で行えばその成形体(二気泡の混入することがなくな
ること、また金型の11月々に王で液状シリコーンゴム
を流しこむことができることを見出下と共に、圧入後ノ
ズルを嵌合したままこの液状シリコーンゴムが固化する
までその状態を保持下れば異種ゴムの形状を規旧して自
由表面による接合面の非平面性が緩圧され、さらl二は
接合面の形も希望下る形になし得ること、f、たここに
液状シリコーンゴムを圧入するノズルを冷却機構を備え
たものと丁れば、このノズル内に収容されている液状シ
リコーンゴムが流動状態(=保持されたままとなるので
次段の圧入も自由(二行ない得るということを確4忍し
、さらにこの方法を実施下るための製造装置についての
り[究を進めて不発明を完成させた。
リコーンゴム成形品製造方法の改良について種々検討し
た結果、金型への液状シリコーンゴムの注入をυ0圧状
態で行えばその成形体(二気泡の混入することがなくな
ること、また金型の11月々に王で液状シリコーンゴム
を流しこむことができることを見出下と共に、圧入後ノ
ズルを嵌合したままこの液状シリコーンゴムが固化する
までその状態を保持下れば異種ゴムの形状を規旧して自
由表面による接合面の非平面性が緩圧され、さらl二は
接合面の形も希望下る形になし得ること、f、たここに
液状シリコーンゴムを圧入するノズルを冷却機構を備え
たものと丁れば、このノズル内に収容されている液状シ
リコーンゴムが流動状態(=保持されたままとなるので
次段の圧入も自由(二行ない得るということを確4忍し
、さらにこの方法を実施下るための製造装置についての
り[究を進めて不発明を完成させた。
本発明の方法で使用される液状シリコーンゴムは常温で
液状を呈し、加圧ノズルから注入できるものであれば縮
合を、付加反応型のいずれであってもよいが、成形体を
気泡のないものとするということからは硬化反応時に何
らの副生物も発生しない付加反応型のものとすることが
よい。この付加反応型液状シリコーンゴム組成物は公知
のものであり、これは分子中(=けい素l*子に結合し
た脂肪族不的和基、たとえばビニル基(=SiVi基)
を有するオルガノポリシロキチンと、分子中f二けい素
原子と結合し定水素基(ミSiH基)をもつオルガノハ
イドロジエンポリシロキサンとつ1らなる、25℃にお
ける粘度が300〜500,000oSであるものであ
り、これは周期律表第■族に属する貴金属、たとえば白
金、ロジウム、パラジウムまたはそれらの化合物、錯塩
などを触媒として添加下ると、この=SiH基への三5
iVi基の付加反応が開始され、これg二よって架橋反
応が進行し硬化物となるものである。
液状を呈し、加圧ノズルから注入できるものであれば縮
合を、付加反応型のいずれであってもよいが、成形体を
気泡のないものとするということからは硬化反応時に何
らの副生物も発生しない付加反応型のものとすることが
よい。この付加反応型液状シリコーンゴム組成物は公知
のものであり、これは分子中(=けい素l*子に結合し
た脂肪族不的和基、たとえばビニル基(=SiVi基)
を有するオルガノポリシロキチンと、分子中f二けい素
原子と結合し定水素基(ミSiH基)をもつオルガノハ
イドロジエンポリシロキサンとつ1らなる、25℃にお
ける粘度が300〜500,000oSであるものであ
り、これは周期律表第■族に属する貴金属、たとえば白
金、ロジウム、パラジウムまたはそれらの化合物、錯塩
などを触媒として添加下ると、この=SiH基への三5
iVi基の付加反応が開始され、これg二よって架橋反
応が進行し硬化物となるものである。
なg、この付刀口反応は7if渦でも進行するが、通常
これは50〜200℃の加熱下で行なわれる。
これは50〜200℃の加熱下で行なわれる。
この組成物を構成するasiVi基をもつオルガノシロ
キサンとミSiH基をもつオルガノハイドロジエンシロ
キチンとはそのいずれかC:前記した貴金属系触媒が配
合されて8す、これらは通常使用時に所定配合比でこれ
を混合して使用下る、いわゆる二液型組成物として市販
されているが、この配合比はその=SiH基/ミ5iV
1基が0.8へ8.0の範囲、好ましくは0.8〜3.
0の範囲となるよう(二丁ればよく、それが1.0以下
の場合シ畷まこれらに若干量の有機過酸化物を添加して
忘くことがよい。
キサンとミSiH基をもつオルガノハイドロジエンシロ
キチンとはそのいずれかC:前記した貴金属系触媒が配
合されて8す、これらは通常使用時に所定配合比でこれ
を混合して使用下る、いわゆる二液型組成物として市販
されているが、この配合比はその=SiH基/ミ5iV
1基が0.8へ8.0の範囲、好ましくは0.8〜3.
0の範囲となるよう(二丁ればよく、それが1.0以下
の場合シ畷まこれらに若干量の有機過酸化物を添加して
忘くことがよい。
この液状シリコーンゴム組成物は本発明の方法では加圧
ノズルC二よって成型用下型の凹部C2〜10に9/c
rIの加圧下に圧入されるが、この下型は50へ180
℃、好ましくは100〜140℃に予熱しておくことが
よい。この予熱されている下型内で液状シリコーンゴム
は加圧下では流動するが常圧下では流動しない状態(二
固化されるのであるが、この液状シリコーンゴム組成物
が付加反応型のものであるときC二はこれtニアセチレ
ンアルコール化合物などの反応制御剤fa0−添加して
固化するまでの時間を調節するよう(ニジてもよい。し
かし、この液状シリコーンゴム組成物を下型内に注入す
るtめに使用されるノズルはこの固化される成形体が気
泡を含まないものとするために加圧式のものとすること
が必要とされ、これはまた液状シリコーンゴム組成物を
圧入し、これが固化したときg二は爾後の熱6更化性シ
リコーンゴム組成物との一体成形の;めに一時下型から
収り外下ものであることから、この圧入された液状シリ
コーンゴム組成物の固化するまでの間、さら(=はノズ
ルを下型から取り外し中にここに滞留している液状シリ
コーンゴム組成物が固化しないように強制冷却しておく
必要があり、このためζ二液状シリコーンゴム組成物の
貯留部分を含むノズルは冷却装置を備えたものとしてf
((必要がある。この冷却装置は空冷、液冷のいずれで
あってもよいが、冷却効果からは液状冷却のものと下る
ことがよい。
ノズルC二よって成型用下型の凹部C2〜10に9/c
rIの加圧下に圧入されるが、この下型は50へ180
℃、好ましくは100〜140℃に予熱しておくことが
よい。この予熱されている下型内で液状シリコーンゴム
は加圧下では流動するが常圧下では流動しない状態(二
固化されるのであるが、この液状シリコーンゴム組成物
が付加反応型のものであるときC二はこれtニアセチレ
ンアルコール化合物などの反応制御剤fa0−添加して
固化するまでの時間を調節するよう(ニジてもよい。し
かし、この液状シリコーンゴム組成物を下型内に注入す
るtめに使用されるノズルはこの固化される成形体が気
泡を含まないものとするために加圧式のものとすること
が必要とされ、これはまた液状シリコーンゴム組成物を
圧入し、これが固化したときg二は爾後の熱6更化性シ
リコーンゴム組成物との一体成形の;めに一時下型から
収り外下ものであることから、この圧入された液状シリ
コーンゴム組成物の固化するまでの間、さら(=はノズ
ルを下型から取り外し中にここに滞留している液状シリ
コーンゴム組成物が固化しないように強制冷却しておく
必要があり、このためζ二液状シリコーンゴム組成物の
貯留部分を含むノズルは冷却装置を備えたものとしてf
((必要がある。この冷却装置は空冷、液冷のいずれで
あってもよいが、冷却効果からは液状冷却のものと下る
ことがよい。
本発明の方法は成形用下型内の液状シリコーンゴムが上
記したようg二常圧で流動しない固化状態となったとき
イユ、ここに加熱硬化性のシリコーンゴム組成物を仕込
んで上型な閉じて加熱、加圧するのであるが、ここに使
用される加熱便化型の硬化性シリコーンゴム組成物は分
子鎖末端(二本酸基またはトリメチルシリル基、ジメチ
ルビニルシリル基をもつオルガノポリシロキサン、分子
中にビニル基などの官能暴をもつオルガノポリシロキサ
ンに有機過酸化物などの加崎剤馨配合したものであるが
、これは一般Cニミラブルと呼ばれている重膜のもので
あればよく、特に限定されるものではない。この加熱、
加圧によってこの加PA6史化性シリラーンゴム組成物
はこれに配合さり、ている加硫剤の作用によって11史
化するが、この際、液状シリコーンゴム組成物の固体状
成形体もこの7JO硫剤によって半硬化状態から完全暖
化物に共加硫され、この同時加硫によって液状シリコー
ンゴム組成物から作られた成形体と熱1更化性シリコー
ンゴム組成物から作られた成形体とが完全に接着した一
体成形体(:なるという効果が与えられる。なお、この
加圧加熱条件はここC:使用する加熱硬化型シリコーン
ゴム組成物の種類、粘度など(二よって相違するが、こ
れは通常5〜50に?/cd、好ましくは10〜301
(f/cd、 120〜200℃の範囲と下ればよく、
この加硫はさらt二必要に応じこの温度を150〜20
0℃として二次加硫を行なわせてもよい。
記したようg二常圧で流動しない固化状態となったとき
イユ、ここに加熱硬化性のシリコーンゴム組成物を仕込
んで上型な閉じて加熱、加圧するのであるが、ここに使
用される加熱便化型の硬化性シリコーンゴム組成物は分
子鎖末端(二本酸基またはトリメチルシリル基、ジメチ
ルビニルシリル基をもつオルガノポリシロキサン、分子
中にビニル基などの官能暴をもつオルガノポリシロキサ
ンに有機過酸化物などの加崎剤馨配合したものであるが
、これは一般Cニミラブルと呼ばれている重膜のもので
あればよく、特に限定されるものではない。この加熱、
加圧によってこの加PA6史化性シリラーンゴム組成物
はこれに配合さり、ている加硫剤の作用によって11史
化するが、この際、液状シリコーンゴム組成物の固体状
成形体もこの7JO硫剤によって半硬化状態から完全暖
化物に共加硫され、この同時加硫によって液状シリコー
ンゴム組成物から作られた成形体と熱1更化性シリコー
ンゴム組成物から作られた成形体とが完全に接着した一
体成形体(:なるという効果が与えられる。なお、この
加圧加熱条件はここC:使用する加熱硬化型シリコーン
ゴム組成物の種類、粘度など(二よって相違するが、こ
れは通常5〜50に?/cd、好ましくは10〜301
(f/cd、 120〜200℃の範囲と下ればよく、
この加硫はさらt二必要に応じこの温度を150〜20
0℃として二次加硫を行なわせてもよい。
つぎにこれ全添付の図面に図示した本発明の成形装置直
を使用下る方法によって説明下るが、第1図は本発明の
装置の縦断向要図、第2図は金型中の加熱加圧状態を示
す縦断面図、第3図は本発明方法で得られ定異種シリコ
ーンゴム成形体の縦断面図を例示しπものである。
を使用下る方法によって説明下るが、第1図は本発明の
装置の縦断向要図、第2図は金型中の加熱加圧状態を示
す縦断面図、第3図は本発明方法で得られ定異種シリコ
ーンゴム成形体の縦断面図を例示しπものである。
第1図に示す本発明の異種シリコーンゴム成形体製造装
置は、液状ゴム受入れ凹部2を有する下型1、この下型
【二液状シリコーンゴム組成物を圧入する、冷却機構4
を備えたノズル3.このノズルに液状シリコーンゴム組
成物6を供給する加圧し得る液状シリコーンゴム容器5
、熱中化性シリコーンゴム成形体を形成する上型7ぢよ
びこの下型、上型を加熱加圧する装置(図示せず〕とか
らなるものである。これを使用する異種シリコーンゴム
成形体の製造はダ、まず、この下型1にノズルAを嵌合
したのち、液状シリコーンゴム容器互とノズル3との間
の電磁弁8を開放し、容器5の上部9から加圧して液状
シリコーンゴム組成物6をノズル6のマニホールド10
に流入させ、これをその分配孔11、ノズル孔12を経
て液状シリコーンゴム受入れ凹部2に圧入すると、これ
は下型1が100〜140℃に予熱されているので加圧
下では流動よるが常圧下では流動しない状態(二面化さ
れて成形体16を形成下る。なお、この際、ノズル6の
マニホールド10、分配孔11、ノズル孔12に充満し
ている液状シリコーンゴム組成物は下型1からの熱C二
よって固化しないように冷却水注入口14、出口15を
有する冷却機構4(=冷却される。液状シリコーンゴム
組成物の固化で成形体16が得られたら、電磁弁8を閉
じてノズル6を下型1から収り外し、ついでこの下型1
の上に加硫剤を添加した塊状の熱び化性シリコーンゴム
組成物16を仕込み、第2図を二示したようτ二上型7
を取りつけて180〜200℃に加熱すると共に10〜
30に91crll二加圧して熱硬化性シリコーンゴム
ト固化している液状シリコーンゴムとを共加硫させれば
よく、これによれば第3図f二示したように液状シリコ
ーンゴムの硬化物17と熱硬化性シリコーンゴムの11
!!化物18とが一体成形された目的とする異種シリコ
ーンゴム成形体19を得ることができる。
置は、液状ゴム受入れ凹部2を有する下型1、この下型
【二液状シリコーンゴム組成物を圧入する、冷却機構4
を備えたノズル3.このノズルに液状シリコーンゴム組
成物6を供給する加圧し得る液状シリコーンゴム容器5
、熱中化性シリコーンゴム成形体を形成する上型7ぢよ
びこの下型、上型を加熱加圧する装置(図示せず〕とか
らなるものである。これを使用する異種シリコーンゴム
成形体の製造はダ、まず、この下型1にノズルAを嵌合
したのち、液状シリコーンゴム容器互とノズル3との間
の電磁弁8を開放し、容器5の上部9から加圧して液状
シリコーンゴム組成物6をノズル6のマニホールド10
に流入させ、これをその分配孔11、ノズル孔12を経
て液状シリコーンゴム受入れ凹部2に圧入すると、これ
は下型1が100〜140℃に予熱されているので加圧
下では流動よるが常圧下では流動しない状態(二面化さ
れて成形体16を形成下る。なお、この際、ノズル6の
マニホールド10、分配孔11、ノズル孔12に充満し
ている液状シリコーンゴム組成物は下型1からの熱C二
よって固化しないように冷却水注入口14、出口15を
有する冷却機構4(=冷却される。液状シリコーンゴム
組成物の固化で成形体16が得られたら、電磁弁8を閉
じてノズル6を下型1から収り外し、ついでこの下型1
の上に加硫剤を添加した塊状の熱び化性シリコーンゴム
組成物16を仕込み、第2図を二示したようτ二上型7
を取りつけて180〜200℃に加熱すると共に10〜
30に91crll二加圧して熱硬化性シリコーンゴム
ト固化している液状シリコーンゴムとを共加硫させれば
よく、これによれば第3図f二示したように液状シリコ
ーンゴムの硬化物17と熱硬化性シリコーンゴムの11
!!化物18とが一体成形された目的とする異種シリコ
ーンゴム成形体19を得ることができる。
ンデお、この場合の液状シリコーンゴム組成物とfil
ilJ2化性シリコーンゴム組成物はそのいずれかを導
改性の−ものとしても、また異色の組成物としてもよく
、たとえば液状シリコーンゴム組i戎物にカーボンブラ
ンクなどを配合した黒色の導゛屯性組成物とし、熱硬化
性シリコーンゴム組成物を灰色の絶縁性組成物と丁れば
これらが一体成形された電子部品用接点素子を容易g二
得ることができるという有用性が与えられる。
ilJ2化性シリコーンゴム組成物はそのいずれかを導
改性の−ものとしても、また異色の組成物としてもよく
、たとえば液状シリコーンゴム組i戎物にカーボンブラ
ンクなどを配合した黒色の導゛屯性組成物とし、熱硬化
性シリコーンゴム組成物を灰色の絶縁性組成物と丁れば
これらが一体成形された電子部品用接点素子を容易g二
得ることができるという有用性が与えられる。
実施例
第1図(:示した装置を使用し一付卯型液状シリコーン
ゴム・KE−1925[信・幅化学工業(1裂商品名)
100’1flff1部(二白色顔料チタンボワイト5
屯41部を混合したものを成形用F型の凹部とノズルと
で構成される容積1 ccのキャピテイに5Ky/dの
加圧−ドにQ、 5 cc圧入し、この下型’r140
℃l二加熱して1分間後、このシリコーンゴムが固化し
てからノズルを取り外し、ついでこの下型上Cニア70
fA 硬化性シリコーンゴム・KE−951U[信・
城化学工業(掬製簡品名〕100市な部にll史化触媒
C−8(同社製商品名)2直噴部乞添加したもの20F
Y仕込み、上型な取りつけてから180℃C;昇濡させ
、30Ky/clの加圧下l15分間熱処理をし、金型
を開いて成形品を取り出し、200℃で4時間後加硫を
行なったところ、得られた成形品は2柿のゴムの接着面
が美しい水平面となっており、これらが完全に接着した
一体IJk形品であった。
ゴム・KE−1925[信・幅化学工業(1裂商品名)
100’1flff1部(二白色顔料チタンボワイト5
屯41部を混合したものを成形用F型の凹部とノズルと
で構成される容積1 ccのキャピテイに5Ky/dの
加圧−ドにQ、 5 cc圧入し、この下型’r140
℃l二加熱して1分間後、このシリコーンゴムが固化し
てからノズルを取り外し、ついでこの下型上Cニア70
fA 硬化性シリコーンゴム・KE−951U[信・
城化学工業(掬製簡品名〕100市な部にll史化触媒
C−8(同社製商品名)2直噴部乞添加したもの20F
Y仕込み、上型な取りつけてから180℃C;昇濡させ
、30Ky/clの加圧下l15分間熱処理をし、金型
を開いて成形品を取り出し、200℃で4時間後加硫を
行なったところ、得られた成形品は2柿のゴムの接着面
が美しい水平面となっており、これらが完全に接着した
一体IJk形品であった。
第1図は不発明の′4%挿シリコーンゴム1戊形体製造
装置の縦断面要因、第2図は金型中での加熱加圧状態を
示す縦断面図、第3図は本づら明方法で得られた・屓種
シリコーンゴム成形体の縦断面図を例示したものである
。 1・・・下型、2・・・液状ゴム受入れ凹部、6・・・
ノズル、4・・・冷却機構、 5・・・液状シリコ−ゴム容器、 7・・・上型、10
・・・マニホールド、 11・・・分配孔、12・・・
ノズル孔、 19・・・異種シリコーンゴム成形体。
装置の縦断面要因、第2図は金型中での加熱加圧状態を
示す縦断面図、第3図は本づら明方法で得られた・屓種
シリコーンゴム成形体の縦断面図を例示したものである
。 1・・・下型、2・・・液状ゴム受入れ凹部、6・・・
ノズル、4・・・冷却機構、 5・・・液状シリコ−ゴム容器、 7・・・上型、10
・・・マニホールド、 11・・・分配孔、12・・・
ノズル孔、 19・・・異種シリコーンゴム成形体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、予熱されているゴム成形用下型に冷却装置を備えた
ノズルを嵌合して、下型とノズルで構成されたキャピテ
イgここのノズルから液状シリコーンゴム組成物を圧入
して非流動状シニ同化させたのちノズルを収外し、つい
でこの下型上に加硫剤を添加した熱硬化性シリコーンゴ
ム組成物を仕込み、上型を取りつCすて加熱加圧して加
硫されたシリコーンゴム一体成形品とし、上型なとり外
して製品を取り山王ことを特徴とする異種シリコーンゴ
ム成形品の製造方法。 2、液状シリコーンゴム受入れ凹部をもつ下型、この下
型の凹部に嵌合し、シリコーンゴム組成物f、p11:
λ丁ス為加鴻槽ル膚キ?/プII/ 、−/ハノズル【
二液状シリコーンゴムを供給する加圧し得る液状シリコ
ーンゴム容器、熱6更化性シリコーンゴム成形体を形成
する上型およびこの下型、上型を加熱加圧する装置とか
らなることを特徴と下る異種シリコーンゴム戎形体の製
造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23227083A JPS60124221A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 異種シリコ−ンゴム成形品の製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23227083A JPS60124221A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 異種シリコ−ンゴム成形品の製造方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124221A true JPS60124221A (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=16936609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23227083A Pending JPS60124221A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 異種シリコ−ンゴム成形品の製造方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60124221A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104354280A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-02-18 | 深圳创怡兴实业有限公司 | 清洁条生产设备 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54101176A (en) * | 1978-01-26 | 1979-08-09 | Shinetsu Polymer Co | Contact member for push switch |
JPS54142286A (en) * | 1978-04-27 | 1979-11-06 | Toyoda Gosei Co Ltd | Production of rubber product |
JPS58102744A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-18 | Toyoda Gosei Co Ltd | ゴム成形品の文字・マ−ク部形成方法 |
JPS58104737A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-06-22 | プレ−・エレクトロフアインメカニツシエ・ウエルケ・ヤコブ・プレ−・ナツハフオ−ゲル・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ− | 接触マツトの製造法 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23227083A patent/JPS60124221A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54101176A (en) * | 1978-01-26 | 1979-08-09 | Shinetsu Polymer Co | Contact member for push switch |
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JPS58102744A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-18 | Toyoda Gosei Co Ltd | ゴム成形品の文字・マ−ク部形成方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104354280A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-02-18 | 深圳创怡兴实业有限公司 | 清洁条生产设备 |
CN104354280B (zh) * | 2014-10-31 | 2017-10-31 | 深圳创怡兴实业有限公司 | 清洁条生产设备 |
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