JPS60123749A - 水採取装置 - Google Patents
水採取装置Info
- Publication number
- JPS60123749A JPS60123749A JP23193783A JP23193783A JPS60123749A JP S60123749 A JPS60123749 A JP S60123749A JP 23193783 A JP23193783 A JP 23193783A JP 23193783 A JP23193783 A JP 23193783A JP S60123749 A JPS60123749 A JP S60123749A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water collecting
- collecting pipe
- pipe
- suction pump
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/10—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
- G01N1/14—Suction devices, e.g. pumps; Ejector devices
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水採取装置に関する。
河川、湖沼および海洋などの水質汚濁状況を観測するた
めには、深度別に汚染物質を測定することが不可欠であ
る。
めには、深度別に汚染物質を測定することが不可欠であ
る。
第１Ａ図に示すように、水は深度りの違いにより温度Ｔ
に差が生じる。すなわち水はふる深度Ｄ１まではライン
ｌ！１で示されるようにほぼ一定の温度Ｔ１であり、深
度ＤＩにおいて温度Ｔは急激に変化し深度Ｄ１より深く
なるとライン１２で示されるようにほぼ一定の温度Ｔ２
である。しだがつて第１図に示すようにこの温度差ＴＩ
−Ｔ２により、深度Ｄ１を境にして層厚ｄ１を有する層
１と層厚ｄ２を有する層■に分かれる。
に差が生じる。すなわち水はふる深度Ｄ１まではライン
ｌ！１で示されるようにほぼ一定の温度Ｔ１であり、深
度ＤＩにおいて温度Ｔは急激に変化し深度Ｄ１より深く
なるとライン１２で示されるようにほぼ一定の温度Ｔ２
である。しだがつて第１図に示すようにこの温度差ＴＩ
−Ｔ２により、深度Ｄ１を境にして層厚ｄ１を有する層
１と層厚ｄ２を有する層■に分かれる。
そのため赤潮の発生機構を知るために、深度別の水質の
測定が必要となってくる。この目的のためにパントン型
採水器あるいは北原式採水器などによって手動による水
の採取が行なわれてきた。
測定が必要となってくる。この目的のためにパントン型
採水器あるいは北原式採水器などによって手動による水
の採取が行なわれてきた。
従来技術では第２図に示すように、採取瓶１に採取した
水をロープ２を介して台船３上に固定されたウィンチ４
により巻き上げていた。このような装置においては、手
間がかかり連続採取には不向きである。あるいは従来の
水自動採取装置では、第３図に示すように水中ポンプ５
が水面下に固定され、陸６に設けられた水採取室７に管
８を介して水が送り込まれていた。このような装置にお
いても、深度別の水の採取はできない。
水をロープ２を介して台船３上に固定されたウィンチ４
により巻き上げていた。このような装置においては、手
間がかかり連続採取には不向きである。あるいは従来の
水自動採取装置では、第３図に示すように水中ポンプ５
が水面下に固定され、陸６に設けられた水採取室７に管
８を介して水が送り込まれていた。このような装置にお
いても、深度別の水の採取はできない。
赤潮の発生機構や汚濁水の流れの状況を知るた、めには
、漣続的な深度別による水質測定が不可欠で゛あるが、
自動化された深度別の水採取装置はまだ実現されていな
い。
、漣続的な深度別による水質測定が不可欠で゛あるが、
自動化された深度別の水採取装置はまだ実現されていな
い。
本発明の目的は、上述の問題に鑑み、連続的にしかも深
度別に採取可能な水採取装置を提供することである。
度別に採取可能な水採取装置を提供することである。
第４図は、本発明の一実施例の構成を示す図である。水
面９上に浮べられた台船１ｏの上にウィンチ１１を固定
する。下端部が円錐状に開口した採水口１２を有する可
撓性のある採水管１３に、ワイヤーロープ１４が支持部
材１５によって支持される。ワイヤーロープ１４の先端
には錘１６と水温を測定する温度センサ１７が設けられ
ている。
面９上に浮べられた台船１ｏの上にウィンチ１１を固定
する。下端部が円錐状に開口した採水口１２を有する可
撓性のある採水管１３に、ワイヤーロープ１４が支持部
材１５によって支持される。ワイヤーロープ１４の先端
には錘１６と水温を測定する温度センサ１７が設けられ
ている。
ワイヤーロープ１４によって、採水管１３は鉛直を保ち
、採水管１３に荷重がかからないようになる。温度セン
サ１７は、水温を検知し、その信号はワイヤーロープに
沿って設けられた配線などの送信手段によって送られ、
台船ｌｏ上に設けられた温度表示手段によって表示でき
る構成となっている。採水管１３およびワイヤーロープ
１４は、ウィンチ１１によって巻回される。
、採水管１３に荷重がかからないようになる。温度セン
サ１７は、水温を検知し、その信号はワイヤーロープに
沿って設けられた配線などの送信手段によって送られ、
台船ｌｏ上に設けられた温度表示手段によって表示でき
る構成となっている。採水管１３およびワイヤーロープ
１４は、ウィンチ１１によって巻回される。
第５図は、ウィンチ１１の平面図である。ウィンチ１１
は、ドラム１８と駆動機１９とから成り、ドラム１８の
軸２０の一端部に駆動機１９が接続される。ドラム１８
の軸２０の他端部にはＬ字状の回転管継手２１が埋設さ
れている。回転管継手２１の一端部は軸２０の外周面２
０ａに突出し、採水管１３の基端部が接続される。回転
管継手２１の他端部は、メカニカルシールなどによって
実現される水封軸受２３を介して、管２４に接続される
。軸２０および回転管継手２１は、水封軸受によって管
２４に対して回動自在である。管２４は後述のポンプに
接続される。
は、ドラム１８と駆動機１９とから成り、ドラム１８の
軸２０の一端部に駆動機１９が接続される。ドラム１８
の軸２０の他端部にはＬ字状の回転管継手２１が埋設さ
れている。回転管継手２１の一端部は軸２０の外周面２
０ａに突出し、採水管１３の基端部が接続される。回転
管継手２１の他端部は、メカニカルシールなどによって
実現される水封軸受２３を介して、管２４に接続される
。軸２０および回転管継手２１は、水封軸受によって管
２４に対して回動自在である。管２４は後述のポンプに
接続される。
第６図は、本発明の一実施例の系統図である。
前記管２４は、管２４および管２５に分岐し、管２５に
は、バルブ２７を介して吸引ポンプ２８が設けられる。
は、バルブ２７を介して吸引ポンプ２８が設けられる。
吸引ポンプ２８には吐出口２９が接続される。管２６に
は、バルブ３０を介してエアーポンプ３１が設けられる
。エアーポンプ３１にはフィルター３２が設けられる。
は、バルブ３０を介してエアーポンプ３１が設けられる
。エアーポンプ３１にはフィルター３２が設けられる。
また管２６とバルブ３０との間には分岐して空気抜き用
パルプ３３が接続される。
パルプ３３が接続される。
以上のような構成において、駆動機１９を作動してドラ
ム１８を回動させることによって、ドラム１８に巻回さ
れた採水管１３を水面下に降下あるいは上昇させること
ができる。採水管１３を水面下に降下させる際に空気抜
き用バルブ３３を開弁状態にすることによって採水管１
３内の空気を矢符３６に示すように外に追い出すことが
できる。
ム１８を回動させることによって、ドラム１８に巻回さ
れた採水管１３を水面下に降下あるいは上昇させること
ができる。採水管１３を水面下に降下させる際に空気抜
き用バルブ３３を開弁状態にすることによって採水管１
３内の空気を矢符３６に示すように外に追い出すことが
できる。
採水管１３を任意の深さに移動させた後に、駆動機１９
を停止させ、空気抜き用パルプ３３およびバルブ３０を
開弁状態で、吸引ポンプ２８を作動させることによって
、採水口１２、採水管１３並びに回転管継手２１、吸引
ポンプ２８を介して矢特３４で示す方向に液体が吐出口
２９に運ばれる。
を停止させ、空気抜き用パルプ３３およびバルブ３０を
開弁状態で、吸引ポンプ２８を作動させることによって
、採水口１２、採水管１３並びに回転管継手２１、吸引
ポンプ２８を介して矢特３４で示す方向に液体が吐出口
２９に運ばれる。
このようにして任意の深度における液体を採取すること
ができる。液体を採取した後、空気抜き用バルブ３３お
よびバルブ２７を閉じ、エアーポンプ３１により空気を
管２６を介して採水管１３に送り込むことによって、採
水管１３内の液体を採水口１２から外に追い出すことが
できる。駆動機１９を再び作動し前述の動作を繰り返す
。このようにして連続的に深度別に液体を採取すること
ができるようになる。また吸引ポンプ２８およびエアー
ポンプ３１は採水の通路の洗浄のために利用される。す
なわち作業が完了した後に、吸引ポンプ２３を逆に回転
させ吐出口２４より水などの洗浄液を矢符３７に示す方
向にホース状部材９に送り込むことによって管２４、回
転管継手−２１および採水管１３が洗浄される。最終的
に、フィルタ３２を介して塵や埃を除いた空気を、エア
ーポンプ３２により矢符３５に示す方向に採′−渠の通
路に送り込むことによって、残余の液体を採水口の外に
出すことができる。
ができる。液体を採取した後、空気抜き用バルブ３３お
よびバルブ２７を閉じ、エアーポンプ３１により空気を
管２６を介して採水管１３に送り込むことによって、採
水管１３内の液体を採水口１２から外に追い出すことが
できる。駆動機１９を再び作動し前述の動作を繰り返す
。このようにして連続的に深度別に液体を採取すること
ができるようになる。また吸引ポンプ２８およびエアー
ポンプ３１は採水の通路の洗浄のために利用される。す
なわち作業が完了した後に、吸引ポンプ２３を逆に回転
させ吐出口２４より水などの洗浄液を矢符３７に示す方
向にホース状部材９に送り込むことによって管２４、回
転管継手−２１および採水管１３が洗浄される。最終的
に、フィルタ３２を介して塵や埃を除いた空気を、エア
ーポンプ３２により矢符３５に示す方向に採′−渠の通
路に送り込むことによって、残余の液体を採水口の外に
出すことができる。
以上のように本発明によれば、連続的にしかも深度別に
水を採取できる水自動採取装置を提供することができる
ようになる。
水を採取できる水自動採取装置を提供することができる
ようになる。
第１図は温度差による層を説明する図、第１Ａ図は水深
度りと温度Ｔとの関係を示す図、第２図および第３図は
従来の水採取装置を示す図、第４図は本発明の実施例の
構成を示す図、第５図はウィンチ１１の平面図、第６図
は本発明の一実施例の系統図である。 １１・・・ウィンチ、１３・・・採水管、２８・・・吸
引ポンプ、３１・・・エアーポンプ 代理人 弁理士 西教圭一部 第１図 第１Ａ図 第２図 第３図 第４図 ノ（
度りと温度Ｔとの関係を示す図、第２図および第３図は
従来の水採取装置を示す図、第４図は本発明の実施例の
構成を示す図、第５図はウィンチ１１の平面図、第６図
は本発明の一実施例の系統図である。 １１・・・ウィンチ、１３・・・採水管、２８・・・吸
引ポンプ、３１・・・エアーポンプ 代理人 弁理士 西教圭一部 第１図 第１Ａ図 第２図 第３図 第４図 ノ（
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下端部が開口し上下に延びる可撓性の採取管と、前記採
取管を巻き取って前記下端部を昇降変位する駆動手段と
、 前記採取管の基端部に接続される吸引ポンプとを含むこ
とを特徴とする水採取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23193783A JPS60123749A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 水採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23193783A JPS60123749A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 水採取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60123749A true JPS60123749A (ja) | 1985-07-02 |
Family
ID=16931396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23193783A Pending JPS60123749A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 水採取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60123749A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5029485A (en) * | 1989-10-10 | 1991-07-09 | Southern California Edison | Apparatus and method for remotely sampling fluid |
| FR2688885A1 (fr) * | 1992-03-20 | 1993-09-24 | Commissariat Energie Atomique | Procede de diagraphie chimique d'un liquide et installation de diagraphie chimique pour la mise en óoeuvre de ce procede. |
| JP2010179243A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Ohbayashi Corp | 屋内廃棄物処分場のガス検知システム |
| CN104316353A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-28 | 成都蓝宇科维科技有限公司 | 一种深水采样装置 |
| CN104807673A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-07-29 | 中国科学院广州地球化学研究所 | 水体微表层污染物采集装置 |
| DE102014104693A1 (de) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | Atlas Elektronik Gmbh | Sensorkopf und dessen Verwendung sowie Unterwasserfahrzeug |
| CN105628445A (zh) * | 2014-11-03 | 2016-06-01 | 国家电网公司 | 树脂取样器 |
| CN106596183A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-04-26 | 东莞市天合机电开发有限公司 | 一种应用于湖泊水环境监测的采集器 |
| JP2017083417A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-05-18 | 豊美 柳生 | 水深・水温付透明採水器 |
| CN108801704A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-11-13 | 安徽中疆环境科技有限公司 | 一种污水采样装置 |
| CN109632384A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-04-16 | 上海大学 | 一种水质采样无人双体艇及其采样方法 |
-
1983
- 1983-12-07 JP JP23193783A patent/JPS60123749A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5029485A (en) * | 1989-10-10 | 1991-07-09 | Southern California Edison | Apparatus and method for remotely sampling fluid |
| FR2688885A1 (fr) * | 1992-03-20 | 1993-09-24 | Commissariat Energie Atomique | Procede de diagraphie chimique d'un liquide et installation de diagraphie chimique pour la mise en óoeuvre de ce procede. |
| JP2010179243A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Ohbayashi Corp | 屋内廃棄物処分場のガス検知システム |
| DE102014104693A1 (de) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | Atlas Elektronik Gmbh | Sensorkopf und dessen Verwendung sowie Unterwasserfahrzeug |
| CN105628445A (zh) * | 2014-11-03 | 2016-06-01 | 国家电网公司 | 树脂取样器 |
| CN104316353A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-28 | 成都蓝宇科维科技有限公司 | 一种深水采样装置 |
| CN104807673A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-07-29 | 中国科学院广州地球化学研究所 | 水体微表层污染物采集装置 |
| CN104807673B (zh) * | 2015-04-16 | 2018-10-19 | 中国科学院广州地球化学研究所 | 水体微表层污染物采集装置 |
| JP2017083417A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-05-18 | 豊美 柳生 | 水深・水温付透明採水器 |
| CN106596183A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-04-26 | 东莞市天合机电开发有限公司 | 一种应用于湖泊水环境监测的采集器 |
| CN108801704A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-11-13 | 安徽中疆环境科技有限公司 | 一种污水采样装置 |
| CN109632384A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-04-16 | 上海大学 | 一种水质采样无人双体艇及其采样方法 |
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