JPS6012299A - 圧縮スクラツプブロツクを作るスクラツプメタルプレス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧縮スクラップブロックを作るスクラップメタ
ルプレスに関する。更に詳しく言えば、本発明は傾斜し
たフィードバックを有する型のプレスに関する。

本出願と同一出願人の英国特許第２０２１４ｔ５２Ｂ号
に説明したような、この型のプレスにおいて、ボックス
の頂部分から入れられる固めていなくてゆるいスクラッ
プメタルは、重力により最下部分へ向って漸進時にすべ
り、そこで、そのスクラップメタルは供給方向に対して
横断する少くとも１方向へ圧縮され、それから圧縮装置
の下流にあるギロチン剪断装置により切断される。圧縮
材料の剪断ブロックはプレスから落下して排除される。

この種のプレスは、フィーダーボックスの傾斜により、
材料が圧縮及び剪断部分へ向って常時移動するので、事
実上連続処理周期を可能にする。

従って、そのようなプレスの出力比は、材料が断続的に
入れられて処理されるような不連続的操徨様式を特徴と
する他の普通のプレスに比べて非常に高い。

しかしながら、プレスの傾斜姿勢は次のような欠点を有
する。即ち、スクラップメタルの装入レベルが非常に高
（なければならず、従って、そのプレスの重量のある傾
斜部分を支持するために特に強力な支持構造体を必要と
する。

例えば、レールや、大きな部片等のような成る種の重量
のある材料の場合、そのスクラップメタルは非常に激し
く落下し、衝槃を受ける部分がすぐに摩耗してしまう。

そのような欠点は、フィーダーボックスの傾斜を小さく
することによって軽減することができるが、これも限度
がある。なぜなら、スクラップメタルの前進運動が不確
か、或いは全く行われないほどに角度を小さくすると、
重力による連続的な送り効果を全て犠牲にしてしまうか
らである。

又、振動するシュート型の送りにすることもできるが、
スクラップメタルを非強制的に前進させるには、この傾
斜角度では不適切である。しかしながら、そのような方
法は、移送構造体全体を振動させるという欠点を有する
。更にその実施例は、費用が大変かかる上に、剪断装置
を容易に備えることができない。更に、動力も又、多く
必要とし、プレスも全体として大変騒音がでる。

そこで、本発明の目的は、従来のプレスの効果を全て保
持しながら、その欠点を排除した前述の如きプレスを提
供することである。特に、本発明は、フィーダーボック
スの傾斜を従来のプレスよりもつと小さな角度にし、又
、スクラップメタルが非強制的前進を行う最低角よりも
つと小さな角度にさえセットしても、振動型シュートや
振動型ボックスを使用することなしに、非常に簡単な装
置と、妥当な労力によって、あらゆる場合に正しい送り
が確実に行われるようなプレスを提供することである。

次の説明からもつと明らかとなるように、この目的や他
の目的は、圧縮スクラップブロックを作る次のようなス
クラップメタルプレスにより達成され、そのプレスは、
傾斜したフィーダーボックスと、そのフィーダーボック
スの最下部分にあって、スクラップメタルの前進方向に
対して事実上横断方向へ作用する少くとも１個の圧縮装
置と、圧縮したスクラップブロックを分離するギロチン
剪断装置とを有し、前記フィーダーボックスの底部には
、前記フィーダーボックスの少くとも縦方向へ少くとも
一時的に往復する板体な備えていることを特徴とする。

この種のプレスにおいて、フィーダーボックスにおかれ
、それから往復板の上におかれ、そして圧縮部分及び剪
断部分へ向って前進するスクラップメタルは、前記往復
板に対して動的摩擦状態にあり、この事によって、スク
ラップメタルは傾斜角が小さくても前進移動する。なぜ
なら、その動的９擦係数は、羽料を七通のプレスの傾斜
したフィーダーボックスへ移動させる初期分離摩擦係数
の殆んど半分であるからである。かくして、わずかに傾
斜したフィーダーボックスを有する有効なプレスは非常
に簡単な装置を備えている。史に、プレスの全ＤＩ造体
が一層簡単となり、スクラップメタルを高い所に持ち上
げる必要がないので、スクラップメタルをボックスへ装
入するのも容易である０ 本発明の他の特徴及び効果は、添付図面に示した好まし
い実施例に関する次の説明からよりよく理解されるであ
ろう。なお本発明はこの実施例に局限されるものではな
い。

図面を参照すれば、本発明によ石プレス１１ノは、傾斜
底部（３）を有するフィーダーボックス（２）と、少く
ともそのボックス（２）の最も低い部分で外方へ拡開す
る側壁（４）とで成る。

ボックスの前記、最も低い部分には、少くとも１個の圧
縮装置（５）が配置され、この装置（５）は、スクラッ
プメタル（６）の前進方向とボックス（２）の底部（３
）とに対して事実上、垂直な方向へ作用する。この装置
（５）は、プレスの枠（９）で支持された流体力学的シ
リンダー（８）により駆動される圧ｍ、１Ｆム（７）を
有する。

この圧縮装置（５）の配置と操作は、前記引用英国特許
からすでに明らかであるので、これ以上説明しない。

圧縮装置（５）の下流には、前記引用英国特許に示した
ものと似た型のギロチン剪断装置α０）が配置される。

特に、この剪断装置ＱＯ）は、スクラップメタル（６）
の前進方向に対して垂直で、しかも圧縮方向に対して平
行な方向へ流体力学シリンダーαのにより駆動される剪
断ブロックＱｌ）を有する。その流体力学シリンダーα
りは、それ自身、よく知られた方法で、プレスの主枠（
９）に支持される。この剪断装置の操作も又、前記英国
特許からよくわかるので、ここでは説明しない。

剪断装置００）の下流には、プレス枠（９）に符号Ｑ４
）の所でジャーナル接続したストップ部材ａ３が配置さ
れ、これは剪断操作中、圧縮スクラップブロックの前進
移動を止める。流体力学シリンダー（１５１、或いは他
の類似装置が、第６図に示すように、圧縮スクラップブ
ロックを放出するのに適した位置へ前記ストップ部材ａ
東を移動させる。

本発明によれば、フィーダーボックス（２）の底部には
、可動板ＱＧを備え、この可動板（１（分は、少くとも
フィーダーボックス（２）の縦方向へ、即ち、スクラッ
プメタル（６）の前進方向へ、少くとも一時的に前後へ
往復動できる。シートメタルで作られたこの可動板Ｑ６
）の表面積は、ボックス（２）の底部（３）の表面積に
４１実上等しいか、或いはそれよりわずかに狭い。

可動板（１６）を駆動するために、遅速移動型油圧モー
ターａηを備え、この油圧モーターＱ７）は、フィーダ
ーボックス（２）の外側位置で、しかも底部（３）の貫
通開口（１ｇ＋の所に位置し、フィーダーボックスによ
り支持され、その開口は、ボックス（２）の最上端の近
くに形成される。普通のデザインをもつこの油圧モータ
ーａηは、軸傾を有し、その自由端には、中心のずれた
ピン翰を有し、そのピンの中心軸は前記軸（１５９の中
心線に平行でかつ可動板Ｑ６）に対して垂直に伸長する
。軸受Ｑυを介して、中心のずれたピン（イ）は、中空
円筒本体（２）に内部から接触し、こ１の本体０３は開
口鱈の中に遊びをもって位置し、可動板Ｏｅに取付られ
る。従って、軸傾が回転すると、本体（２２１が偏心運
動をし、かくして、ボックス（２）の位置に対する縦分
力と横分力を有する可動板０〔が往復運動をする。その
横の動きは、第５図に示すように、側ｖ（４）とボック
ス（２）の底部（３）との間に取付られた両縦細長部材
Ｑ渇間に、側部遊びをもって可動板（ｌ［９を受入れる
ことによって可能となる。

スクラップメタル塊（６）の下方における可動板α０の
往復運動は、その可動板とスクラップメタルとの間に固
着接触がなく、ひいては、それらの間の静的摩擦を克服
する必要もない。その代わりに、摩擦係数が非常に低い
力学的接触があり、それによって、フィーダーボックス
（２）の水平線に対する傾斜角が非常に小さい場合でさ
え、スクラップメタ〃の連続的前進運動が確実に行われ
る。

又、可動板α０により生じる振動の振幅も小さめでよい
ので、スクラップメタル（６）と可動板（Ｉ６）との間
に動的摩擦を生じさせるためにも、短い移動距離で十分
である。実際の試験の結果、５〜１０゜の傾斜角に対し
て、最適のすべり状態が達成されることがわかった。特
に、そのような傾斜角にし、モーターの振動比率を１２
０〜１８０毎分回転数＜　＋ａｉｊち２〜３Ｈｚ）にし
、５〜Ｂａｎｏ）振幅ニジｔ、：時、法外にすぐれた結
果が生れた。

フィーダーボックス（２）に対して枝方向へ可動板（Ｕ
；）を振動さぜることは、スクラップメタル（６７の前
進）％　ｌｊｆ’にとって必ずしも基本的なことではな
いので、例えは、第７図に示すように、可動板（ＩＱを
純粋に縦方向へ移動させることも可能となる。その場合
、可動板（１（９にある横行窓ＣＩ！暖の中を移動する
ブロックＱ岨ま中心のすれたピン翰にピボット接続する
。従って、ピン（ホ）の運動の横分力は可動板αＱに伝
達されず、その可動板α６）は第７図の矢印で示すよう
に、縦方向へ移動する。勿論、横行窓（ハ）は、スクラ
ップメタルの侵入を防ぐように、カバーされるか、又は
可動板（Ｊ６）の下に取付られた別個の本体として形成
される。

可動板θ６）は、例えばクロムめっきのような適切な処
理面を有し、スクラップメタルと可動板との間の摩擦係
数を低下させるようにしている。可動板それ自身も又、
一時的な駆動が可能である。即ち、圧縮、剪断段階で止
めることができる。更に、フィーダーボックス（２）は
引用した英国特許に示すように構成され、水平圧縮装置
がスクラップメタルの前進方向と交叉する状態で、前記
英国特許に示すように配置されることも明らかである。

勿論、本発明の精神を逸脱しフ工い範囲内で多くの他の
変形が可能である。勿論、フィーダーボックス（２）の
傾斜角も、この例で前述した位取外の値でさえ、広い制
限範囲内で変化させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従ったプレスの非操作状態における垂
直軸断面図であり、 第２図は第１図の■−■線でとった時のプレスの上から
みた断面図であり、 第６図は第１図の類似断面図であるが、スクラップメタ
ルの圧縮及び剪断段階におけるものである。 第４図は可動板駆動装置の拡大図である。 第５図は第２図の■−■線に沿って取ったフィーダーボ
ックスの下方部分の横断面図であり、第６図は往復板の
動きを概略的に示すフィーダーボックス底部の簡略図で
あり、 第７図は第６図の類似図であるが、往復板とその駆動装
置の変形実施例を示す。 〔符号の説明〕 （１）スクラップメタルプレス （２）傾斜フィーダーボックス （３）　ボックスの底部 （５）圧縮装置 （６）スクラップメタル α０）ギロチン剪断装置 α０　板体 αη　油圧モーター α樽　開口 代理人　弁理士　伊　′＃！　輝外３名第４図 第６図 館７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、傾斜フィーダーボックス（２）と、そのフィーダー
   ボックス（２）の最下部分にあって、スクラップメタル
   （６）の前進方向に対して部実上横断方向へ作用する少
   くとも１個の圧縮装置（５）と、圧縮スクラップブロッ
   クを分けるギロチン剪断装置ＧＯｉとを有し、前記フィ
   ーダーボックス（２）の底部（３）には、少くとも前記
   フィーダーボックス（２）の縦方向へ少くとも一時的に
   往復する板体Ｑ６）が備わっていることを特徴とする圧
   縮スクラップブロックを作るスクラップメタルプレス。 ２、前記板体（１６１は、その板体α０に対して垂直な
   回転軸を有する中心のずれたビン翰により駆動されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプレス。 ３、前記中心のすれたビン翰は遅速型油圧モーターＱη
   により駆動され、その油圧モーターは前記フィーダーボ
   ックス（２）の底部（３）にある貫通開口ＱＦｊの所で
   、その底部の外側に取付もれており、前記板体αｅに取
   付られ、前記中心のずれたピンｅ＋＞により回転自在に
   接触される本体Ｃ２湯が前記開口内に遊びをもって配置
   されることを特徴とする特許請求の範囲第１．２項記載
   のプレス。 ４、前記板体（Ｌ６）は、側壁（４）とフィーダーボッ
   クス（２）の底部（３）との間に取付られた両縦細長部
   材（２）間に側部の遊びをもって配置されることを特徴
   とする特許請求の範囲第１〜３項のどれかに従ったプレ
   ス。 ５、前記フィーダーボックス（２）は水平面に対して５
   〜１０°　の傾斜を有し、前記モーター住ηの毎分回転
   速度は１２０〜１８０回で、板体の振動の幅は５〜８の
   である事を特徴とする前述の特許請求の範囲の１′項、
   或いは数項に従ったプレス。 ６、前記板体ａυは好ましくクロムめっきしたシートメ
   タル板で成ることを特徴とす・る前述の特許請求の範囲
   の１項、或いは数項に従ったプレス。 ７、前記中心のずれたビンＱ＠とピボット状に接続し、
   前記板体（Ｉ６）の横行窓（ハ）の中を、即ち、前記板
   体（１（９の下に取付られた本体内を移動するように配
   置されたブロック０４）を備え、それによって前記板体
   θ０は前記フィーダーボックス（２）の縦方向へのみ移
   動することができることを特徴とする特許請求の範囲第
   ２項記載のプレス。 ８、前記モーター（ｌηは前記フィーダーボックス（２
   ）の底部（３）の上端に位置することを特徴とする特許
   請求の範囲第６〜７項のうちの１項又は数項に従ったプ
   レス。