JPS60120845A - 1−(アセチルアミノフエニル)−2−アミノプロパノン誘導体、その製造方法およびその誘導体を含有する治療用組成物 - Google Patents

1−(アセチルアミノフエニル)−2−アミノプロパノン誘導体、その製造方法およびその誘導体を含有する治療用組成物

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JPS60120845A
JPS60120845A JP59217207A JP21720784A JPS60120845A JP S60120845 A JPS60120845 A JP S60120845A JP 59217207 A JP59217207 A JP 59217207A JP 21720784 A JP21720784 A JP 21720784A JP S60120845 A JPS60120845 A JP S60120845A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、新規な1−(アセチルアミノフェニル)−
2−アミノプロパノン誘導体に関する。
また、この発明は、第1に治療においてこれらの新規な
誘導体を使用すること、特に中枢神経系(CNS)に対
する抗抑制剤として使用することに関し、第2に、その
製造方法に関する。
このように、新規な1−(アセチルアミノフェニル)−
2−アミノプロパノン誘導体は、治療において有用であ
るとして推奨されている。これらの新規な誘導体は、す
べてCNS (中枢神経系、以下同じ)に作用し、特に
抗抑制剤として作用する。このグループの誘導体に共通
する抗抑制作用に加えて、これらの誘導体がCNSに対
する興奮(すなわち発揚)作用を有することが解った。
さらに、これらの誘導体中の幾つかは、以下において述
べるように、有益な免疫学的および/または心臓血管系
への効果を有する。
本明細書中で推奨される新規な1−(アセチルアミノフ
ェニル)−2−アミノプロパノン誘導体は、 a)式Iで示される化合物と、 At−Co−CH(C1(3)−NR,R2・Tb)そ
れらの付加塩とからなる群から選択されるものである。
なお、式■において、RμまC,−C4アルキル基また
はC,−C6シクロアルキル基を示し、R2は水素原子
またはC,−C4アルキル基を示し、R5およびR2は
合わさって、それらが結合される窒素原子と共に5ない
し7員環のN複素環基を構成することができ、このN複
素環基は、(i)特にN、0およびSから選択される第
2の異種原子を含むことができ、かつ(ii )置換さ
れることができ、前記複素環基NR,R2はピロリジへ
モルフォリノ、チオモルフォリノ、ピペリジノ、ヘキサ
メチレンイミノ、ピペラジノ、4−メチルピペラジノ、
4−(β−ヒドロキシエチル)ピペラジノ、4−フェニ
ルピペラジノおよび4−(p〜クロロフェニル)ピペラ
ジノ基から成る群から選択されるものであり、かつAr
は式 で表わされるアセチルアミノフェニル基を示し、式中X
はCH3C0NHであり、YおよびZは同一でもよくあ
るいは異なるものであってもよく、それぞ、れが水素原
子またはハロゲン原子を示す。
群CH,、CH2CH3、CH2CH2CH3、CH(
CH,)2、C(C馬)3 、cI■(CH3)CH2
CH3、CH2CH(CH4)2およびcH2cH2c
H2cH3は、特に、基R1およびR2の定義において
含まれるC、−C6アルキル基のものとして述べられ得
る。
基R2の定義で含まれるC、−C,シクロアルキル基に
は、特に、シクロプロピル、シクロペンチルおよびシク
ロヘキシル基が挙げられ得る。
この発明による好ましいN複素環基NR,R2は、好ま
しくは飽和されている。これらは5ないし7員から成り
、N、0およびSから成る群がら選択される第2の異種
原子を含むことができ、がっC,−C4アルキル基、C
,−C,ヒドロキシアルキル基(特にCH2CH20H
)またはアリルもしくはハロゲン化アリル基(特にフェ
ニルおよび4−クロロフェニル)により置換されること
ができる。
基YおよびZの定義で含まれるハロゲン原子の中で特に
好ましいものとして、F、(1!およびBrを挙げるこ
とができ、本明細書中で推奨されるハロゲン原子はCl
である。アセチルアミノ基X=CH3CON Hはオル
トの位置、メタの位置またはバラの位置に存在してよく
、メタおよびバラの位置が好ましい。好ましいAr基は
、4−アセチルアミノフェニル、4−アセチルアミノ−
3−クロロフェニル、4−アセチルアミノ−3,5−ジ
クロロフェニル、3−アセチルアミノフェニルおよび3
−アセチルアミノ−4−クロロフェニル基である。
「付加塩」なる表現は、本明細書中においては、第1に
無機酸または有機酸と上述の遊離の塩基の1つとを反応
することにより得られる酸付加塩を意味するものとして
、第2にアンモニウム塩を意味するものとして理解され
る。上述の遊離の塩基を塩化するのに用いられ得る酸に
は、特に、塩酸、臭化水素酸、酢酸、ギ酸、プロピオン
酸、蓚酸、フマール酸、マレイン酸、コハク酸、安息香
酸、桂皮酸、マンデル酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸
、アスパラギン酸、グルタミン酸、メタンスルホン酸お
よびp−)ルエンスルホン酸が挙げられ得る。アンモニ
ウム塩を得ることを可能とする化合物には、特に、CH
3IおよびCH,Clが挙げらし得ル。一般的には、酸
付加塩がアンモニウム塩よりも好ましい。゛ この発明による多数の化合物が、いずれにしても限定を
意味するものではないが、下記の第1表に示される。与
えられている融点は、コフラ・ベンチで決定された瞬間
的な融点である。
この新規な1−(アセチルアミノフェニル)−2−アミ
ノプロパノン誘導体は、それ自体公知の方法、すなわち
古典的な反応機構を用いることにより製造され得る。こ
れらの誘導体の製造にあたっては、下記の反応により図
解的に表わされる2種の合成方法が勧められる。
変形A: (Ill) (TV) 変形Bニ アセチル化 (V) 第1表 変形Aは、式■のハロゲン誘導体(式中、A「は上述の
ように定義されるものであり、かつHaβはハロゲン原
子を示し、特にClまたはBrであり、好ましくは収率
を上げるためには、(lである。)、式■のアミン(式
中、R2およびR2は上述したように定義されるもので
ある。)と反応させることから成る。
好ましくは、■1モル当たり1モル以上の■が用いられ
、アミン■は、反応のために、反応剤として、ならびに
溶媒もしくは共通溶媒として同時に加わるものである。
1−(アセチルアミノフェニル)−2−ハロゲン化プロ
パノン■と、アミン■との前記反応は、変形Aにより、
好ましくは、少なくとも0.5時間15℃とその反応媒
体の還流温度との間の温度にて行なわれる。
変形Bは、弐■の1−(アミノフェニル)−2−アミノ
プロパノン誘導体(式中、Y、Z、R,およびR2は上
述のように定義されるものである。)と、化学量論的条
件よりも過剰にあり、かつハロゲン化アロキル(好まし
くは収率を上げるためにはCH3COCIりおよび無水
酢酸(CH3Co)20から成る群から選択されるアセ
チル化試剤を用いる、アセチル化反応に付すことから成
る。式■の化合物は、本件出願人の名において1984
年8月20日付で出願されたフランス特許出願番号第8
4/12゜962号に述べられている。
変形Bによれば、式■の誘導体は、好ましくは、Cl−
13CO、Cjl中で、少なくとも2時間、式■の化合
物1モル当たり少なくとも2モルのCH,COC1(好
ましくは3ないし5モルのCH,COC7りの割合いで
、少なくとも2時間、この反応媒体の還流温度にて反応
されるであろう。
一般には、全ての1−(アセチルアミノフェニル)−2
−アミノプロパノン誘導体の合成には、変形Bよりも変
形Aを用いる方が好ましい。現実には、Y=Z=ハロゲ
ンである化合物についてのみ、変形Bが用いられる。
この1−(アセチルアミノフェニル)−2−アミノプロ
パノン誘導体は治療において有用である。
これらは全てCNSに作用し、より正確には抗抑制剤と
して作用する。これらは、神経精神薬理学的面において
発揚剤成分すなわち興奮剤成分を有する。CNSに対す
るこれらの効果に加えて、これらの誘導体の幾つかは、
価値のある免疫学的性質をも有する。特に、実施例7(
CRL41220)、実施例12 (CRL41242
) 、実施例14(CRI、41247)、実施例15
(CT?L。
41254)および実施例17(CRL41262)は
、不十分な免疫反応しか有しない患者の処理において、
有益な免疫変成効果を有し、これらの免疫学的性質の点
において最も価値のある生成物は、実施例? (CRL
41220) 、実施例12 (CRL41242)お
よび実施例17(CRL41262)の生成物である。
この発明によれば、治i用組成物は、生理学的に許容さ
れ得る賦形剤と、主反応物としての少なくとも1個の1
−(アセチルアミノフェニル)=2−アミノプロパノン
誘導体またはその非毒性添加塩の1個とから成るものが
推奨される。
もちろん、この形式の組成物において、活性化合物は、
製薬学的に有効な量存在する。
この発明のさらに他の効果および特徴は、一方では製造
された実施例の、他方では薬理学的試験結果の以下の記
載を読むことによりより明瞭に理解されるであろう。こ
れらのデータは、全体として、限定的意味合いを有する
ものではな(、例示として与えられるものである。
人スq製遺 1 (実施例7:コード番号 CRL41220)28gの
1−(4−了ミノフェニル)−2−イソプロピルアミノ
プロパノンが100m1の蒸留水中に熔解される。一方
では、この溶液は10℃の温度に保たれ、他方では0.
2モルのCN、がバブリングにより添加される。この混
合物は、2時間の間攪拌され、次に減圧下に蒸発・乾固
される。この蒸発残渣は茶色の固形であるが、酢酸中に
取り出され、再結晶により11g(収率:35%)の二
t![1−(4−アミノ−3,5−ジクロロフェニル)
−2−イソプロピルアミノプロパノンを与える。
融点(inst、 ) > 260℃ このようにして得られた生成物のl1gと、50m1の
CH:jCOCりとの混合物を4時間の間i’tl流下
において加熱する。この過剰の塩化アセチルは、次に、
減圧下に蒸発される。蒸発残渣は、エタノールで取り出
されて9g(収率;25%)のCRL41220を与え
る。
融点(inst、 ) > 260℃ −エチルアミ プロパノンの1−造 (実施例8:コード番号 CRL41224)92g 
(0,72モルの2−クロロプロピオニル・クロライド
(Cj! −CO−CHCN −CHs)が、40分の
間、54g (0,40モル)のアセトアニリド、16
0g (1,20モル)の塩化アルミニウムおよび40
0+wlの二硫化炭素から成る懸濁液内を通過される。
この反応媒体は、1時間の間遠流下において加熱され、
次に希塩酸で酸性化された水−氷混合物内へ注ぎ込まれ
、さらに、この混合物は周囲温度(15−25℃)にて
−夜攪拌される。生成された沈殿物は、ろ過により回収
され、さらにベンゼンから再結晶されて精製され、78
g(収率16.5%)の1−(4−アセチルアミノフェ
ニル)−2−クロロプロパノンを与える。
融点(tnst、 ) = 120℃ Cb1) CRL41224 330 g/リットルのエチルアミン水溶液164II
ll(1,10モル)中に25g (0,11モル)の
1−(4−アセチルアミノフェニル)−2−クロロプロ
パノンを含む溶液が、1時間の間、約60−70℃に加
熱される。この過剰のエチルアミンは減圧下で蒸発され
、この蒸発残渣が数部の酢酸エチルにより抽出され、次
に乾燥された酢酸エチル相は、エタノール中に塩化水素
を含む溶液で処理される。生成された沈殿物は、加熱無
水エタノールで洗浄することにより精製され、13゜3
g(b階段での収率:44.1%、全収率:38.7%
)のCRL41224を与える。
融点(inst、 ) = 230℃(分解を伴なう)
−ピペ1ジ ロバノンの ゛ (実施例11:コード番号:CRL41240)18g
 (0,0798モル)の1−(4−アセチルアミノフ
ェニル)−2−クロロプロパノン、78.8ml (0
,7980モル)のピペリジンおよび50m1の水から
成る溶液が通常の環境温度(15−25℃)にて1時間
攪拌され、さらに0゜5時間の間還流される。これは、
減圧下において蒸発乾固され、この蒸発残渣は酢酸エチ
ルにより取り出される。酢酸エチル相は、水により洗浄
され、Na2S04i?乾燥され、この溶媒は蒸発によ
り取り除かれて、25gのオレンジ色ないし茶色のオイ
ルを与える。このオイルは、酢酸エチル中において、エ
タノール中に塩化水素を含む溶液で処理される。
再結晶および無水エタノール中においてカーボンブラッ
ク(CXAブラック)による処理で精製すると、19.
8g(収率ニア9.9%)のCRL41240を与える
融点(inst、 ) = 240℃(分解を伴う)−
2−(4−メチルピペラジノ −プロパノンの][(実
施例12;コード番号:CR1,41242)60++
+1の水に18.5g (0,082モル)の1−(4
−アセチルアミノフェニル)−2−クロロプロパノンお
よび91ml (0,820モル)の4−メチルピペラ
ジノから成る混合物が、周囲温度で1時間の間攪拌され
、さらに0.5時間還流される。この反応媒体は、10
01のR20で取り出され、ろ過により11.6gの1
−(4−アセチルアミノフェニル)−2−(4−メチル
ピペラジノ)−プロパノンが分離される。
融点(inst、 ) = 90℃ このようにして得られた遊離塩基は、無水エタノール中
で熔解され、カーボンブラック(CXAブラック)によ
り処理され、さらにエタノール中に塩化水素を含む溶液
で処理される。精製された沈殿物は、濾過により分離さ
れて、14.1g(収率:47.5%)のCRL412
42を与える。
融点(inst、 ) = 230℃(分解を伴う)(
実施例6:コード番号 CRL41219)(a −4
−セチルアミ −3−ロロ ェニル)−2−クロロプロパノン 45g (0,199モル)の1−(4−アセチルアミ
ノフェニル)−2−クロロプロパノンが、400m1の
CHCN3中に分散される。0.2モルC12が、バブ
リングにより導入される。このことにより黄色の溶液と
なり、この黄色の溶液は蒸発乾固される。この蒸発残渣
のトルエンからの再結晶は26g(収率:50%)の1
−(4−アセチルアミノ−3−クロロフェニル)−2−
クロロプロパノンを与える。
融点(inst、 ) = 118℃ (b) CRL41219 26gの1−(4−アセチルアミノ−3−クロロフェニ
ル)−2−クロロプロパノンが、100LIllのピロ
リジンおよび20m1の水からなる混合物中に溶解され
る。この溶液は、約2時間の開運流下において加熱され
、過剰のピロリジンが減圧下に蒸発除去される。オイル
状蒸発残渣は、C,N50 Hにより取出され、HCI
ガスによって沈殿される。
これは、8g(収率:24%)のCRL412 ]9を
与える 融点(inst、 ) = 260℃ −ピペリジノプロパノンの璽゛ (実施例17:コード番号 CRL41262)30.
4g (0,19モル)の臭素が、微量のA I C6
,の存在下に、300m1のテトラヒドロフランおよび
300mlのジエチルエーテルからなる混合物中に37
g (0,19モル)の1−(3−アセチルアミノフェ
ニル)プロパノンを含む溶液中に周囲温度にて2.5時
間の間通過される。この反応媒体は、窒素流により約4
0tの温度で脱気され、減圧下で蒸発乾固される。この
蒸発残渣は、酢酸エチルから結晶化することによりネn
製されて、26.5g(収率:51.6%)の1−(3
−アセチルアミノフェニル)−2−ブロモプロパノンを
与える。
融点Unst、 ) = 133℃ (b) CRI−41262 18,5g (0,0685モル)の1−(3−アセチ
ルアミノフェニル)−2−ブロモプロパノン、68m1
 (0,685モル)のピペリジンおよび45m1の水
からなる混合物が、周囲温度にて1時間攪拌される。こ
の反応媒体が減圧下において蒸発乾固され、蒸発残渣は
酢酸エチルで取出され、かつ不溶物質は濾過により除去
される。この濾過物は、水で洗浄され、Na2SO4で
乾燥され、さらに塩化水素−エタノール溶液で処理され
る。生成された沈殿物は、C2H,OH/ CN30 
H混合物(3:5容量比)にて再結晶することにより精
製されて、15g(収率10.7%)のCRI、412
62を与える。
融点(inst、 ) = 245℃(分解を伴う)−
イソプロビルアミノプロパノンの ゛(実施例1:コー
ド番号 CRL41152)(all−(4−アセチル
アミノフェニル)−2−クロロプロパノン 27gのアセトアニリドが、35℃−45℃の温度にて
、67gのA I CN、および76.8gの2−クロ
ロプロピオニルクロライド(cl−c。
−CHCl −CM、]からなる混合物中に導入される
。すべてのアセトアニリドが溶解するまで、この混合物
は攪拌される。このようにして得られた反応媒体は、破
砕された水中に注がれ、精製された沈殿物は濾過により
回収され、洗浄物のpHが7になるまで水で洗浄され、
かつ乾燥されて39g(収率86%)の1−(4−アセ
チルアミノフェニル)−2−クロロプロパノンを与える
融点(inst、 ) = 124℃ (b) CRL41152 このようにして得られた39gの1−(4−アセチルア
ミノフェニル)−2−クロロプロパノンが200m1の
イソプロピルアミンに熔解される。
生じた反応媒体は6時間の間遠流下で加熱される。
この過剰のイソプロピルアミンは減圧下に蒸発除去され
る。粘性のあるオイル状の蒸発残渣は、200蒙1の無
水エタノールで取出され、かつ塩化水素はH(lガス流
により沈殿される。エタノールによる再結晶は、40g
(収率70%)のCRT、41152を与え、これは極
めて水に熔解し易い白色粉末である。
融点−240℃ ■ (実施例3:コード番号 CR11112)(all−
(4−アセチルアミノ−3−クロロフェニル)−2−ク
ロロプロパノン 45gの1−(4−アセチルアミノフェニル)−2−ク
ロロプロパノンが400m1のCHCJ、に分散される
。0.21のCe2がバブリングにより導入される。生
じた黄色の溶液は蒸発乾固される。
トルエンでの蒸発残渣の再結晶は、26g(収率50%
)の1−(4−アセチルアミノ−3−クロロフェニル)
−2−クロロプロパノンを与える。
融点(inst、 ) = 118℃ (bl CRL 41192 このようにして得られた26gの1−(4−アセチルア
ミノ−3・−クロロフェニル)−2−クロロプロパノン
が、150m1のイソプロピルアミンに?8解される。
この溶液は、4時間の間遠流下において加熱され、かつ
過剰のイソプロピルアミンが減圧下に蒸発除去される。
この蒸発残渣はオイル状であるが、エタノールにより取
出され、かつ塩化水素がHClガス流により沈殿される
これば、9.6g(収率15%)のCR111192を
与える。
融点=260℃ この発明による化合物について行なわれた試験結果が、
以下に要約される。
次に記載する神経精神薬理学的試験では、蒸留水溶液(
pH6)でのCRL41224が、オスのマウスに対し
て20m1/kgおよび5+++I/kgの量を腹腔内
投与される。
土−[ オスのマウスでは、腹腔内吸収によるLD−0(最大非
致死量)は256+ng/kgより大き(,512mg
/kgより小さい。
コ片到肱枢」でld聞ル 3匹の動物からなるグループが、CRr、41224の
投与前、ならびに投与後0.25時間、0゜5時間、1
時間、2時間、3時間および24時間後に観察される。
次の観察が行なわれる:(1)マウスにおいて 2および8mg/kgの投与量では、行動、反応性およ
び瞳孔径の変化、ならびに直腸温度、全ての項目が蒸留
水のみを吸収した対照グループのそれと実質的に比較さ
れ得る。
32mg/kgの投与量では、3時間の間の興奮、2お
よび3時間の間続く雷同症、2および3時間の間の接触
に対する反応ならびに筋肉の緊張の増大。
128mg/kHの投与量では、3時間の興奮、2およ
び3時間の間続く雷同症、24時間の間の接触および筋
肉の緊張に対する反応の増大、2および3時間の間の過
温症(+0.9℃)、ならびに3時間の間の緩やかな散
瞳。
望二二Lz」(JLにX□ 1mg/kgの投与量では、CRL41224の投与0
.5時間後に現われる、わずかの散瞳、4mg/kgの
投与量では、2時間続く散瞳、16mg/kgの投与量
では、3時間の雷同症、および3時間続く散瞳、 64mg/にgの投与量では、1時間の興奮、3”間の
雷同症、1時間の起毛、3時間の接触および筋肉の緊張
に対する反応の増加、3時間の間の過温症(+1.5℃
)、ならびに3時間の間のfill童。
6匹のマウスから成る群が、1ま娼ま16mfX/kg
のアポモルフインの皮下注入のQ 、5 Rffj1n
it4こCRL41224を吸収する。8mg/kgの
投与量、32mg/kgの投与量ならびに128mg/
kgの投与量において、正向行動おらび常同症的行りj
を変イヒさせることなく、アポモルフインGこより引起
こされる過温症に抗することが認められる。
図−立り工校並公工 CRL4.1224は、アポモルフイン0.5mg/k
gの皮下注入の0.5時間前Gこ6匹のう・ントの群に
吸収される。16mg/kgの投与量、特に64mg/
kgノ投与量では、CRL41224が゛z;モルフイ
ンにより引き起こされる雷同症の相剰作用を引き起こす
■、ンフエ ミンとのU亙詐且 6匹のラットから成る群に、CRL41224の吸収の
30分後に、アンフェタミン(2mg/kg)が、腹腔
内に注入される。16mg/に一投与量では、特に64
mg/kgの投与量では、CRL41224が、アンフ
ェタミンより引き起こされる雷同症の相刺作用を引き起
こすことがわかる。
N、レセルピンとの 互乍l レセルピン2.5■/ kgをll!腔内に注入して4
時間後に、6匹のマウスから成るグループRL4122
4を与える。
2■/kgの投与量から、CRL41224が、レセル
ピンより引き起こされた過温症に拮抗することがわかる
。この拮抗作用は、32mg/kgおよび128■/k
gの投与量に対して意味を持ち、12B■/ kgの投
与量では、CRL41224しま、レセルピンにより引
き起こされる上眼瞼下垂の程度を減じる。
■.オキソ レモ1ンとの ー オキソトレモリン0.5■/kgの腹腔内注入の0、5
時間前に、6匹のマウスから成るり゛ルーフ。
にCRL41224が投与される。
但−瓜度会皇作里 2mg/kgおよび8++++y/kirの投与量、特
Gこ321■/kgおよび128■/ kgの投与量G
こお(1)で、CRL41224は、オキソトレモリン
の過温1乍JTI Lこ拮抗することが解る。
盗−奏iえ会血作朋 8 Il1g/ kgおよび32■/kgの投与量では
、特Gこ128■/kgの投与量では、C R T.、
 4 1 2 2 4番、)、明らかにオキソトレモリ
ンにより引き起こされ5六−ふるえの程度を減じること
が分かる。
週−床朋コJ受ffli訃怒閃咀 現実に、CRL41’224が、オキ゛ノトレモ1.1
ンにより引き起こされた末梢コリン性刺激の徴(15i
に変化を与えないことが認められろ。
この試験は、CRL41224の投与後30分後に、1
0匹のマウスから成るグループ行われる。
128■/ kgの投与量では、強打された数の増大を
引き起こし、主たる運動の不能を招き、痙彎発現効果を
悪化せず、かつ電気ショックの致死効果を変化させない
ことが解る。
■、 ・ ゛ への CRL41224を投与されて0.5時間後に、マウス
(投与は6匹:対照動物は12匹)は、アクチメーター
内に配置され、そこでは後等の固有運動性が30分の間
記録される。
8■/kir、特に32■/kgおよび128■/ks
rの投与量では、−cRL41224がマウスの自発的
運動活性を増加することが認められる。
■ グループ日の へのV里 不透明な仕切りにより分割されたケージ内の2個の半領
域に、3週間の間、3匹のマウスから成るグループが居
住した後、CRL41224を投与される。半時間後、
仕切りを取り去ることによって、2グループは一緒にさ
れ、10分間に発生した喧嘩の数が記録される。この試
験の半分は通常のマウス(NMRT、C,E、R,1月
)により行われ、他の半分は、NMR[(Iffa C
redo)マウスについて行われる。
128■/kgの投与量では、CRL41224は喧嘩
の数を減らすことが分かる 18時間の間アクチメータ内で居住した後、マウス(投
与は6匹、対照動物は12匹)がCRL41224を受
け入れる。彼等は、それぞれのエンクロージャーに直ち
に戻り、かつ半時間後、その固有運動性が30分の間記
録される。
32■/kgおよび128−■/ktrの投与量では、
CRL41224が、それぞれのエンクロージャーに慣
れたマウスの運動活性における明瞭な回復をもたらすこ
とが認められる。
(2) に ° じ゛ る ゛ t CRL41224を受け入れた後、半時間後に、(投与
は10匹、対照動物は20匹の)マウスが、急性低比重
性酸素欠乏症〔90秒間の600mHg(即ち約8 X
 10’P a )の減圧:45秒間の真空の解放〕に
さらされ、次にアクチメータ内に置かれ、そこでは彼等
の固有運動性が10分間記録される。
8■/kg、32■/kgおよび特に128■/kgの
投与量では、CRL41224は、減圧されたエンクロ
ージャー内での短い期間、その運動性が抑圧されたマウ
スにおける運動回復の明らかな改善をもたらすことが認
められる。
旦−1L肛隨聚欠乏症 10匹のマウスから成るグループが、32■/kgのト
リエトヨウ化ガラミン(標準クラーレ作用薬)の腹腔内
投与の半時間前にCRL41224を受け入れる。
CRL41224は、クラーレ作用薬により引き起こさ
れる窒息剤酸素欠乏症に続き生じる痙彎および死に致る
までの時間を変化させないことが認められる。
リエノくルビ −ルとの CRL41224の投与半時間後に、10匹のマウスか
ら成るグループが、バルビツール(220■/kg)の
腹腔内注入を受ける。
2■/kgの投与量において、CRL41224がバル
ビツールににより引き起こされる眠りの期間を短縮する
こと(全拮抗作用は、32■/ kgで得られるが)が
解る。
x■■、「′−・色 」への CRL41224を受け入れた半時間後、6匹のマウス
から成るグループが、6cT11の高さまで水を充たさ
れたビーカー内に置かれる。浸漬に続き、2分および6
分の問罪可動性の全期間が記録される。
8mg/kgならびに特に32mg/kgおよび128
■/ kgの投与量では、CRL41224は、強制的
に浸されてきたマウスの非可動性期間を減じることが認
められる。
U月呈Jm− 上記の神経精神薬理学的試験全体は、CRL41224
が以下の効果を有することを示す。
JLMV’1M :アポモルフイン、レセルピンまたは
オキソトレモリンにより引き起こされる過温症への拮抗
作用ならびに非移動性もしくは「絶望」の期間の短縮。
!AJuJJ!L:マウスにおける興奮、マウスおよび
ラットにおける雷同症的運動の存在、アポモルフインお
よびアンフェタミンにより引き起こされる雷同症の相剰
作用、運動能の増大、減圧されたエンクロージャー内で
短い期間その固有運動性が抑圧されてきたマウスにおけ
る運動回復の改善、エンクロージャーに慣れたマウスの
運動活力の明らかな回復、ならびに、 −IL +?二1」シナ1しηPl炊毘Jl ニレセル
ピンにより引き起こされる散瞳および上眼瞼下垂に対す
る拮抗作用。
上記より、CRL41224がCNSへの抗抑制剤とし
て機能することが解る。抗抑制効果は、同投与量では、
明らかな刺激成分に関連される。
BCRL −’ の 9 皿を玉に敗 CRL41219の神経精神薬理学的研究は、CRL4
1224について上記されたように行われた。この結果
が以下に与えられる。
オスのマウスへの腹腔内投与により、Lr)−30(試
験された動物の30%が死に敗る投与量)は、128■
/kgの大きさであり、LD−50は約200Qr/に
ぎの大きさである。
要約すれば、CRL41219は下記の作用により特徴
づけられる面を有する。
貝1作里: マウスにおいて: 反応亢進を伴う興奮、 機能亢進、自発的運動能の増加、エンクロージャーへ慣
れた後の運動能の回復、低酸素攻撃後の運動回復の改善
、および4プレート試験で強打を与えられた数の増大、 雷同症の遅い発現、 バルビツールにより引き起こされる眠りへの拮抗作用。
ラットにおいて: 興奮(反応亢進を伴う) アポモルフインおよびアンフェタミンにより引き起こさ
れる雷同症的運動の存在および雷同症の相刺作用。
撫舶町Y里: アポモルフイン、レセルピンおよびオキソトレモリンに
より引き起こされろ過温症への拮抗作用、非移動性ある
いはいわゆる「絶望」の減少、ならびに、 胴α−アドレナリン用゛を る ニ レセルピンにより引き起こされる上眼瞼下垂への拮抗作
用、 散瞳、 オキソトレモリンにより引き起こされる、ふるえへの拮
作用、 さらに、CRL41219は、痙彎発現剤の作用に好ま
しく、すなわちこれに相剰的に作用するように思える(
電気ショックの致死効果の悪化、窒息剤酸素欠乏症に続
き起こる痙彎および死に敗るまでの時間の短縮)。
これらの効果全体は、CRL41219が抗抑制作用、
刺激作用および覚醒作用を有する物質であることを示す
CRL4122Qの神経精神薬理学的実験は、CRL4
1224についての上記された手順にしたがって行われ
た。
土−産性 オスのマウスに対する腹腔内投与においては、CRL4
1220は下記のL D −0、LD−30およびLD
−50を有する: LD−0:128■/kgより大 t、n−3o:約250■/ kgの大きさt、o−5
o:約500■/kgの大きさIT、 (、NSへの CRL41220は、抗抑制作用および興奮作用を有す
る。
■、/ゝmへの・ ネンブタールで麻酔された(平均重量:13゜8 kg
の)4匹の犬が、十二指腸内投与により5、CRL 4
1220を連続的にO,1■/kgSO,5■/ kg
、1■/kg、 2.5■/ kg、 5 mg/ k
gsおよび10■/ kg投与される。血圧、心拍、大
腿動脈の血流速度、を椎動脈の血流速度ならびに直腸温
度および/または皮膚温度が測定され、皮膚および胆汁
(胆汁は、のう胞管を結紮した後胆管にカラーチルを挿
入して回収される)の色が観察される。
十二指腸内投与されると、CRL41220は、下記の
作用を果たすことが解る。
0.5■/ kgの投与からを椎動物の流速、1■/k
gの投与で大腿動脈゛の流速ならびに2.5■/kgで
心拍数を増大させ、 □ 10■/ kgの投与では血圧低下作用を有し、4匹の
犬において呼吸刺激を招き、 直腸温度および皮膚温度を高める。
蓄積投与量19.1 mg/ kgニおけるCRL41
220の十二指腸内投与を試験されたイソプレナリンの
作用は、心拍数に関しては変わらず、かつ拡張期血圧に
関しては若干変化する。すなわち、10μg/kgのイ
ソプレナリンを投与した場合、112+w/Hg (す
なわち約1.49X10Pa)が、対照動物における1
 58 wmllg (すなわち約2゜lX10Pa)
に対して47 +n11g (すなワチ約6゜26X1
0Pa)に変化し、かつ心拍数は、対照動物において1
75拍/分から280拍/分に変わり、221拍/分か
ら275拍/分に変化する(この試験において用いられ
る犬は、対照動物としても用いられる)。
ノルアドレナンより引き起こされるW1目Inm荒が軽
減される。すなわち、ノルアドレナリン2t1g/ k
gを投与した場合、収縮期血圧は、対照動物にa)から
323 mHg (すなわち約4..3X101)a)
に変化するのにもかかわらず、CRL41220の十二
指腸内投与では202mm+)Ig (すなわち約2.
69X10Pa)から272 mm11g (ずな才)
ち約3.62xl 0Pa)へ変化する。
要約すれば、CRL41220は、血圧隆下剤として作
用する(拡張期血圧における低下により生じる血圧降下
作用)。この試験終了時に1■/に、のプロピルアルコ
ールの注入により全てのCRL41220の作用が抑圧
されるので、この生成物は、β−アドレナリン性レセプ
タを興奮させることにより心臓血管系に作用するものと
考えられる。
y−免疫3]月1賢 Immuno1ogy第14巻第599−601頁(1
968)に記載された「細胞を形成する単一の抗体を検
出するための結晶板試験における一層の改良」と題され
るエイ・ジェイ・カニンガム(A、J。
CUNNI NGHAM)らの技術による熔解領域を形
成する改良についての試験、ならびに国立ガン研究所ジ
ャーナル(Journal of the Natio
nalCancer In5titute)第51巻第
5号、第1669−1676頁(1973)に記載の「
羊赤血球に対する応答のT3CGII変性による免疫相
剰作用」と題される論文におけるティ・イー・ミラー(
T。
E、MILLER)らの技術による羊の赤血球について
の遅れた感作性過度の強度の測定は、CRL41220
の免疫変成興奮能を表わすことを可能とした。
v、?iu1友狼 次に記載する実験成績により、CRL41220が、マ
ウスにおける唯一のガン研究において活性であることが
示された。
!8)動物:血縁のメスのマウス(Cs7 B L6 
)(b)感染細胞−動物の背中に皮下注入された10個
の細胞 (C)週2度にわたるi!瘍の測定における腫瘍の成長
を観察すること。
(d)ボーインの固定液における死んだ動物の肺の固定
後の肺転移の評価。
これらの操作条件下において、用いられたCRL412
20自信は不活性であると思われるが、一方、100■
/kgの投与量においてシクロフォスホアミド(標準抗
癌剤)が処理された動物の生存を改善することはないが
、肺への転移の数を減らし、かつ腫瘍の拡がるのを若干
軽減させ、他方、150■/ kgの投与量では、感染
性細胞の投与により開始されたプロセスに明瞭に抗する
(6匹の動物の内、2匹生存)。
同一の手法を用いて、シクロフォスホアミド150■/
 kgとCRL41220との組み合わせは、下記の第
2表に記載された結果を与える。
立−蕩床拭験 (ゼラチンカプセルまたはタブレット当たり)250な
いし500mgの投与量で人に経口投与されたCRL4
1220は、循環性疾病を伴い、かつ例えば、回帰性ヘ
ルペス、リウマチ性多発関節炎および麻疹の強い形態の
ような不十分な免疫反応を有する患者の処置において良
好な結果を与える。
CRL41232の神経精神薬理学的試験が、CRL4
1224についての上記のような手法に従って行なわれ
た。
土−毒性 第2表 オスのマウスに腹腔内投与されると、CRL 4123
2は、128m/kgより大きなLD−0および約25
0■/ kgの大きさのLD−30を示す。
n、c半影さq作置 要約すると、CRL41232は下記の作用を有する。
M 抑11J咀:アボモルフィン、レセルピンおよびオ
キソトレモリンにより引き起こされた過温症、ならびに
非移動性および「絶望」の期間の短縮。
興奮在朋:マウスにおける興奮、マウスおよびラットに
おける雷同症的運動の存在、アポモルフインおよびアン
フェタミンにより引き起こされる雷同症の相刺作用、運
動能の増大、減圧エンクロージャi内での短い期間続く
、その固有運動性が抑圧されてきたマウスにおける運動
の回復の改善、ならびにエンクロージャーに慣れたマウ
スの運動活性の回復。
末梢α−アドレナ1ン生 ニレセルピンにより引き起こ
される散瞳、眼球突出および上眼瞼下垂の拮抗作用。
CRT、41232は、全体としてCNSに対する興奮
剤および抗抑制剤として機能する。
CRL41236の神経精神薬理学実験が、CRL41
224について上で与えられた手法に従って行われた。
上−毒性 オスのマウスに腹腔内投与されると、CRL 4123
6は、256■/kgより大きいLD−〇、および約5
00■/kgの大きさのLD−−30を示す。
Il、CNS八例へ 要約すると、CRL41236は下記の作用を有する。
Jd’[I ili!Ill :アポモルフイン、レセ
ルピンおよびオキソトレモリンにより引き起こされろ過
温症への拮抗作用、ならびに非移動性もしくは「絶望」
の軽減。
m:反応亢進を伴うが雷同症的運動の存在しない興奮、
機能亢進(自発的固有運動性の増大、ならびにエンクロ
ージャーへ慣れた後の運動活性の増大)、低酸素攻撃後
の運動回復の改善、4プレートテストにおいて強打され
た数の緩やかな増加、アポモルフインおよびアンフェタ
ミンにより引き起こされる雷同症の相剰作用、ならびに
バルビツールにより引き起こされる眠りへの11抗作用
末」肖α−アドレナ旦■ニレセルピンにより引き起こさ
れる上眼瞼下垂への拮抗作用および散瞳。
のみならず、CRL41236は、電気ショックの致死
効果を悪化させると思われる。
結局、CRL41236は、興奮作用および覚醒作用を
有する抗抑制剤としてふるまう。
CRL41224の試験について上記された手法に従い
、次の特性が観察された。
]髪: オスのマウスに腹腔内投与されると、Cr2 L 41
240は256■/ kgより大きなL D−Qを示す
It、CNSへの作用 要約すると、CRL41240は下記の作用を有する。
r−朋=アポモルフイン、レセルピンおよびオキソトレ
モリンにより引き起こされた過温症の拮抗作用、非移動
性または「絶望」期間の短縮(この短縮は、多分、興奮
成分に関連づけられる)。
臂およびl :マウスおよびラットにおける雷同症運動
ならびにアポモルフインおよびアンフェタミンにより引
き起こされる雷同症の相剰作用による興奮、運動活性の
増加、減圧エンクロージャー内での短い期間続く、その
固有運動性が抑圧されてきたマウスにおける運動回復の
改善、エンクロージャーに慣れたマウスの活力の回復、
ならびにバルビツールにより引き起こされた眠りの極め
て明瞭な拮抗作用。
α−′し 1ン ニレセルビンによ り引き起こされた散瞳、眼球突出および上眼瞼下垂への
拮抗作用。
商投与I−で4す友鹿1」L肪:電気シヨツクの痙彎作
用への拮抗作用および酸素欠乏性痙彎が生じるのに要す
る時間の増大。
したがって、CRL41240は、CNSに対して抗抑
制剤および興奮剤としてふるまうことになる。
CRL41242の神経精神薬理学的試験は、注入され
るべきCRL41242の水溶液のpHが下記の第3表
に示すように濃度の関数として変化することを除いては
、上述のCRL41224についての手法に従って行わ
れた。
土−毒且 オスのマウスに腹腔内投与されたとき、CRL4124
2は、256■/kgより大きいLD−0、および約5
00■/kgの大きさのLD−60を示す。
第3表 CRL41242の濃度の関数としての注入される水溶
液のpH 要約すると、CRL41242は高投与量では下記の作
用を有する。
U作置(下記により発現される): 0反応性の低下およびマウスでの過温症による鎮静。
0自発的固有運動性およびマウスでの4プレート試験で
強打された数の減少によるもの。
0マウスにおけるグループ間攻撃の減少。
Oマウスでのバルビツールにより引き起こされた眠りの
期間延長。
O窒息酸素欠乏症に続いて痙彎および死が起きるのに要
する時間の増大。
Mtnl制詐月−(下記により発現される):Oオキソ
トレモリンにより引き起こされろ過温症への極めて緩や
かな拮抗作用。
O強制的に浸漬されていたマウスの非移動性期間の若干
の短縮。
また、CRL41242は、低投与量にて極めておだや
かな興奮作用も有する。
見−逸遺ヱ前札狡 CRL41242は、免疫刺激物質として特に価値を有
することが示された。
TV、CRI−41245(−・施剖」」Jどし葭宵)
CRL41245の神経精神薬理学的実験は、CRL4
L224について上記された手法に従って実施された。
土−毒性 オスのマウスに腹腔内投与されたとき、CRL4124
5は、256■/kgより高いL D −0および51
2■/kgより低く、もしくは等しいLD−100を示
す。
0アポモルフイン、レセルピンおよびオキソトレモリン
により引き起こされた過温症の拮抗作用。
0強制的に浸漬されていたマウスの非移動性期間の短縮
(多分、興奮成分に関連づけられる。)。
および−作用: 0マウスおよびラットにおける反応亢進による興奮。
0エンクロージヤーに慣れたマウスの運動活力の回復に
よるマウスの自発的運動活力の増大、急性酸素欠乏症に
さらされたマウスにおける運動回復の改善。
0マウスでの4プレートテストにおいて強打された数の
増大。
Oバルビツールにより引き起こされた眠りの期間の短縮
0マうスおよびラットにおける常開症運動の存在、なら
びにラットにおけるアポモルフインおよびアンフェタミ
ンにより引き起こされた雷同症の相剰作用。
末穐隻二ヱ尤と±斐Z札見奮: 0マウスおよびラットにおける起毛。
0ラツトにおける散瞳。
0マウスにおいてレセルピンにより引き起こされた上眼
瞼下垂の軽減。
のみならず、CRL41245は次の作用を示す。
0高投与量での電気ショックの痙彎効果に対する全拮抗
作用。
0高投与量でのオキソトレモリンによるふるえの程度の
軽減。
0グル一プ間攻撃の低下。
結論として、CRL41245は、強力な興奮成分を有
する抗抑制剤としてふるまう。
CR’L41254の神経精神薬理学的試験が、CRL
41224について上記された手法により行われた。
高投与量では、CRL41254は、穏やかな抗抑制作
用(アポモルフインおよびオキソトレモリンにより引き
起こされた過温症への拮抗作用−しかし、レセルピンに
よっては過温症への拮抗作用は生じない)ならびに弱い
興奮作用(第1に、バルビツールにより引き起こされる
眠りの期間の短縮、第2にエンクロージャーに慣れたマ
ウスの運動活力の緩やかな回復)。
L211L眞性l− 1■/kgの投与量では、CRL41254は、羊の赤
血球による免疫を行った後溶解領域を形成するセルにつ
いての試験(rPFcIgMJテスト)によれば統計的
に意味のある免疫興奮活性を有する。この試験方法は、
免疫学(Immunology)第14@第599−6
01頁(1968年)にエイ・ジェイ・カニンガム(A
、J、CUNNIN−GHAM)等により述べられてい
るものである。
また、10ないし100w/kgの経口投与量では、テ
ィ・イー・ミラー(T、E、MILLER)等により、
国立癌研究会ジャーナル(Journal of th
e NatIonaI Cancer In5titu
te)第51巻く第5号)、第1669−1676頁(
1973)に述べられた、羊の赤血球についての遅延さ
れた感作性温度の強度についての測定によれば、統計的
に意味のある免疫興奮活性を有する。
CRL41262は、CNSに対する抗抑制作用および
興奮作用を有する。上述したPFCIgM試験によれば
0.1■/kg、10■/ kgおよび100■/ k
gの投与量において免疫興奮活性を有するので、ならび
に羊の赤血球についての遅延感作性温度の強度の上記測
定によれば、経口投与された10および100■/kg
において免疫興奮活性を有するので、免疫製造剤として
特に価(i+’jのあるものであることが示された。
CRL41247についての神経精神薬理学的研究は、
CRL41224について上記した手法により行われ、
試験されるべきCRL412,17は、蒸留水に溶かし
たpH4,5−5,5の溶液である。
上−41 オスのマウスに腹腔内投与された時、CRT、、 41
247は512■/ kgより大きな■、D=0を示し
、約1000■/ kgの値のLD−60を示す。
IT CNSへの − 高投与量外に限れば、CRL41247は、アポモルフ
インおよびオキソトレモリンにより引き起こされろ過温
症に対する緩やかな拮抗作用(しかしながら、レセルピ
ンにより引き起こされる過温症に対しては拮抗作用は存
在しない)、ならびに強制的に水につけられたマウスの
非移動性期間の短縮により発現される弱い坑I刊1作囲
−1ならびにエンクロージャーに習慣づけられた後、か
つ急性酸素欠乏症の後にマウスの運動活性における増大
により発現される具1作置を有する。
また、高投与量では、CRL41247は、(256m
g/kgのCRL41247の腹腔内投与後30分後に
−3,3℃の)過温症を生み出し、電気ショックの致死
効果の低減ならびにアンフェタミンにより引き起こされ
る雷同症の相剰作用を生み出すことが認められる。
見−免疫ヱ悠牲I CRL41247は、ティ・イー・ミラー(T。
E、MILLER)等の上述した技術による細胞活性を
刺激することが認められる。
L、 +1−5の に るーy 腹腹腔膜投与れたとき、この発明によるC RL411
52 (実施例1)、CRL41177 (実施例2)
 、CRL41192 (実施例3)、CRL4121
2 (実施例4)およびCRL41217 (実施例5
)は、全て次の作用を有する。
+1.1 以下のように表される興奮作用:マウスにお
ける反応交信を伴う興奮 マウスにおける自発的運動の増加、 エンクロージャーに慣れたマウスの運動活性の回復、 急性酸素欠乏症後のマウスの運動回復の改善、ラットに
おける雷同症的運動、 バルビクールにより引き起こされる睡眠に対する拮抗作
用、ならびに、 マポモルフィンあるいはアンフェタミンにより引き起こ
される常同症相剰作用。
(2)以下のようにあられされる抗抑制作用:アポモル
フイン、オキソトレモリンあるいはレセルピンにより引
き起こされる過温症に対する拮抗作用、ならびに、 非移動性あるいはいわゆる「絶望」の減少。
(3)よだれ症及び眼球突出のようなα−アドレナリン
性興奮の他の徴候は存在しないが、末梢アドレナリン性
興奮(特に散瞳、レセルピンにより引き起こされる上眼
瞼下垂への拮抗作用およびオキソトレモリンにより引き
起こされるふるえへの拮抗作用)の反映する作用。
CRL41152、CRL41177、CRL4119
2、CRL 4.1212およびCRL41217は、
全て次の事実によりアンフェタミンと異なるものである
。すなわ−ち、これらが、フラットにおいて引き起こす
雷同性運動は、アルファーメチルチロシンの予め行う注
入により抑圧されないという事実である(このアルファ
ーメチルチロシンは、カテコールアミンの合成を阻害す
る標準物質であり、この環境は、アンフェタミンにより
引き起こされる常開症の発現を阻止する)。
のみならず、CRL41192およびアンフェタミンと
は対照的に、CRL41152、CRL41177、C
RL41212およびCRT、41217ば、孤立化さ
れたマウスに比べられるグループ化されたマウスに対し
ての毒性を増加さ・lない。
最後に、CRL41152、CRL41192およびC
RL41212は、電気ショックにより特に引き起こさ
れる痙彎に対して抗痙中作用を有するが、CRL411
7?およびCRT、41217は、電気シロツクによる
痙彎効果を相開する。
さらに、CRL4.1177は、(蒸留水に熔かされた
溶液にて20m1/kgの容量で)オスのマウスに投与
された時、(1)自発的運動性への作用、および(2)
バルビタールとの相互作用が、腹腔内投与の場合よりも
大きくなることが認められる。
臨床試験では、CRL41152は、10当たり2回の
投与量の割合いで、5■の活性成分をそれぞれ含む、錠
剤またはゼラチンカプセルの形態で、ヒトにおける抗抑
制のための優れた薬品であることが示された。ならびに
CRL41177は、1日当たり2ないし3錠剤または
ゼラチンカプセルの割合いで、それぞれが2■の活性成
分を含む錠剤またはゼラチンカプセルの形態で優れた抗
抑制薬品であることが示された。
出願人 ソシエテ アノニム デイトウラボラトワル 
エル ラフオン 代理人 弁理士 樋口 豊治 弁理士 植木 久− 他2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式A r−Co−CH(CH,) −NR,R2
    (1)で表わされる化合物および該化合物の塩からなる
    群から選択され、該式において、R1は、c、−c4ア
    ルキル基またはC8−5シクロアルキル基を示し、 R2は、水素原子またはC,−04アルキル基を示し、 R1およびR2は共になって、自身が結合される窒素原
    子と、(i)N、0およびSから特に選択される第2の
    異種原子を含むことができ、かつ(it)it換される
    ことのある、5ないし7員のN複素環が基を形成するこ
    とができ、前記複素環基NR,R2はピロリジノ基、モ
    ルフォリノ基、チオモルフォリノ基、ピペリジノ基、ヘ
    キサメチレンイミノ基、ピペラジノ基、4−メチルピペ
    ラジノ基、4−(β−ヒドロキシエチル)ピペラジノ基
    、4−フェニルピペラジノ基および4−(p−クロl=
    1フェニル)ピペラジノ基から特に選択されるものであ
    り、かつAr−は、次式 で表わされるアセチルアミノフェニル基をボし、式中、
    XはCH,C0NH,YおよびZは同一でもよく異なる
    ものでもよく、各々が水素もしくはハロゲン原子を示す
    、1−(アセチルアミノフェニル)−2−アミノプロパ
    ノン誘導体。 (2)上記Arは、4−アセチルアミノフェニル基、4
    −アセチルアミノ−3−クロロフェニル基、4−アセチ
    ルアミノ−3,5−ジクロロフェニル基、3−アセチル
    アミノフェニル基、または3−アセチルアミノ−4−ク
    ロロフェニル基を示す特許請求の範囲第1項記載の1−
    (アセチルアミノフェニル)−2−アミノプロパノン誘
    導体。 (3)1−(4−アセチルアミノ−3,5−ジクロロフ
    ェニル)−2−イソプロピルアミノプロパノンおよびそ
    の塩からなる群がら選択される特許請求の範囲第1項記
    載の1−(アセチルアミノフェニル)−2−アミノプロ
    パノン誘導体。 (4)1− (4−アセチルアミノフェニル)−2−エ
    チルアミノプロパノンおよびその塩からなる群から選択
    される特許請求の範囲第1項記flaの1−(アセチル
    アミノフェニル)−2−アミノプロパノン誘導体。 (5)1− (4−アセチルアミノフェニル)−2=ピ
    ペリジノプロパノンおよびその塩からなる群から選択さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の1−(アセチルアミノ
    フェニル)−2−アミノプロパノン誘導体。 (6)1− (4−アセチルアミノ−3−クロロフェニ
    ル)−2−ピロリジノプロパノンおよびその塩からなる
    群から選択される特許請求の範囲第1項記載の1−(ア
    セチルアミノフェニル)−2−アミノプロパノン誘導体
    。 (7)1− (3−アセチルアミノフェニル)−2−ピ
    ペリジノプロパノンおよびその塩からなる群から選択さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の1−(アセチルアミノ
    フェニル)−2−アミノプロパノン誘導体。 (8)1− (4−アセチルアミノフェニル)−2−イ
    ソプロピルアミノプロパノンおよびその塩からなる群か
    ら選択される特許請求の範囲第1項記載の1−(アセチ
    ルアミノフェニル)−2−アミノプロパノン誘導体。 (9)1− (4−アセチルアミノフェニル)−2−第
    3級−ブチルアミノプロパノンおよびその塩からなる群
    から選択される特許請求の範囲第1項記載の1−(アセ
    チルアミノフェニル)−2−アミノプロパノン誘導体。 (lO)生理学的に受容し得る賦形剤と組み合わされ、
    特許請求の範囲第1項に記載された1−(アセチルアミ
    ノフェニル)−2−アミノプロパノン誘導体の少なくと
    も1種、またはその非毒性塩の少な(とも1種を含む治
    療用組成物。 (11)特許請求の範囲第1項記載の1−(アセチルア
    ミノフェニル)−2−アミノプロパノン誘導体の製造方
    法であって、 式A r COCH(CR3) Ha l (Ill 
    )で示されるハロゲン誘導体(式中、A「は、下記のア
    セチルアミノフェニル基を示し、ここにおいて、XはC
    M、C0NH,YはH,F。 CZもしくはBr、、ZはH,、FSClもしくはB 
    r sならびにHalはClもしくはBrを示す。)を
    、 弐HNR,R,(IV) のアミン(式中、R1はC1−04アルキル基またはc
    a−c6シクロアルキル基を、R2は水素原子またはC
    l−04アルキル基を示す。)と、15℃と該反応媒体
    の還流温度との間の温度にて、少な(とも0.5時間、
    ハロゲン誘導体の1モル当たり1モル以上のアミン■の
    割合で反応させることからなる、1−(アセチルアミノ
    フェニル)−2−アミノプロパノン誘導体の製造方法。 (12、特許請求の範囲第1項記載の1−(アセチルア
    ミノフェニル)−2−アミノプロパノンの製造方法であ
    って、式 で表わされる1−(アミノフェニル)−2−アミノプロ
    パノン誘導体(式中、YはI−T、F。 C1、もしくはBr5ZはH,F、 C7!もしくはB
    r5Rμよc、−C4アルキル基もしくはC3−C,シ
    クロアルキル基、R2は水素原子もしくはC,−04ア
    ルキル基を示す。)を、化学量論的条件で過剰でありか
    つハロゲン化アセチルおよび無水酢酸からなる群から選
    択されるアセチル化試剤により、少なくとも2時間、反
    応媒体の還流温度にてアセチル化する、1−(アセチル
    アミノフェニル)−2−アミノプロパノン誘導体の製造
    方法。
JP59217207A 1983-10-14 1984-10-15 1−(アセチルアミノフエニル)−2−アミノプロパノン誘導体、その製造方法およびその誘導体を含有する治療用組成物 Granted JPS60120845A (ja)

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FR8316408 1983-10-14
FR8316408A FR2553408B1 (fr) 1983-10-14 1983-10-14 Derives de 1-(4-acetylaminophenyl)-2-amino-propanone, leur utilisation en therapeutique et leur procede de preparation
FR8412963 1984-08-20

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JPS60120845A true JPS60120845A (ja) 1985-06-28
JPH058696B2 JPH058696B2 (ja) 1993-02-02

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GB1262965A (en) * 1969-03-21 1972-02-09 Ferrosan As Butyrophenones
FR2430933A1 (fr) * 1978-07-13 1980-02-08 Synthelabo Derives de propiophenone et leur application en therapeutique

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ZA848021B (en) 1985-06-26
FR2553408B1 (fr) 1986-11-28
JPH058696B2 (ja) 1993-02-02
FR2553408A1 (fr) 1985-04-19

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