JPS60120228A - 捩り加力試験における捩りモ−メント測定方法 - Google Patents
捩り加力試験における捩りモ−メント測定方法Info
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- JPS60120228A JPS60120228A JP22857983A JP22857983A JPS60120228A JP S60120228 A JPS60120228 A JP S60120228A JP 22857983 A JP22857983 A JP 22857983A JP 22857983 A JP22857983 A JP 22857983A JP S60120228 A JPS60120228 A JP S60120228A
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- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
て捩り剛性等を測定するために行われる捩り加カ試験に
おいて、その涙りモーメントを測定する方法に関する。
おいて、その涙りモーメントを測定する方法に関する。
従来は、第１図に示すように、円筒形シェル１の外周面
の直径線上に、２本の真直ぐなＰＣ鋼棒２の先端を定着
具３によって定着し、２本のｐｃ鋼棒２を、第２図に示
すように互いに反対方向にしかも円筒形シェル１の外周
面に対し接線方向に引張っていた．そのため、円筒形シ
ェル１に捩れが生じると、捩り力の作用線間の距離ｌが
第３図に示すように変化し、捩りモーメンｌ−Ｍが捩り
角θの関数となってＰＣ鋼棒２の引張力Ｔから直ちに捩
りモーメントＭが算出できず、次のような面倒な計算を
必要とし、しかも誤差が生じていた。
の直径線上に、２本の真直ぐなＰＣ鋼棒２の先端を定着
具３によって定着し、２本のｐｃ鋼棒２を、第２図に示
すように互いに反対方向にしかも円筒形シェル１の外周
面に対し接線方向に引張っていた．そのため、円筒形シ
ェル１に捩れが生じると、捩り力の作用線間の距離ｌが
第３図に示すように変化し、捩りモーメンｌ−Ｍが捩り
角θの関数となってＰＣ鋼棒２の引張力Ｔから直ちに捩
りモーメントＭが算出できず、次のような面倒な計算を
必要とし、しかも誤差が生じていた。
すなわち、ＰＣ鋼棒２の定着点の接線方向の移動量をδ
、円筒形シェルｌの外周半径をＲ、第２図の状態の捩り
モーメントをＭａ、第３図の状態の捩りモーメントをＭ
ｂとすると、 Ｍａ＝２ＴＲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・＋１）Ｍｂ＝２ＴＲｃｏｓθ・・・・・・・・・・
・・（２）θ＝Ｓ／Ｒ であるから、 Ｍｂ＝２ＴＲｃｏｓδ／Ｒ・・・・・・（３）となる。
、円筒形シェルｌの外周半径をＲ、第２図の状態の捩り
モーメントをＭａ、第３図の状態の捩りモーメントをＭ
ｂとすると、 Ｍａ＝２ＴＲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・＋１）Ｍｂ＝２ＴＲｃｏｓθ・・・・・・・・・・
・・（２）θ＝Ｓ／Ｒ であるから、 Ｍｂ＝２ＴＲｃｏｓδ／Ｒ・・・・・・（３）となる。
因みに、Ｒ＝１ｍとすると、
δ＝１ｃｍ＋のとき、Ｍ ｂ ／ Ｍ ａ ＝ ０．９
９９９５δ＝５ｃｍのとき、Ｍ ｂ ／ Ｍ ａ ＝
０．９９８８δ＝ １０ｃｍのとき、Ｍ ｂ ／ Ｍ
ａ ＝ ０．９９５δ＝１５国のとき、Ｍ ｂ ／ Ｍ
ａ − ０．９８９δ＝２０ｏａのとき、Ｍｂ／Ｍａ
＝０．９８となる。
９９９５δ＝５ｃｍのとき、Ｍ ｂ ／ Ｍ ａ ＝
０．９９８８δ＝ １０ｃｍのとき、Ｍ ｂ ／ Ｍ
ａ ＝ ０．９９５δ＝１５国のとき、Ｍ ｂ ／ Ｍ
ａ − ０．９８９δ＝２０ｏａのとき、Ｍｂ／Ｍａ
＝０．９８となる。
本発明の目的は、上記のような面倒な計算をしなくとも
簡単に捩りモーメントが測定でき、しかも試験体の変形
によって誤差を生じることのない捩りモーメント測定方
法を提供することにある。
簡単に捩りモーメントが測定でき、しかも試験体の変形
によって誤差を生じることのない捩りモーメント測定方
法を提供することにある。
本発明においては、円筒シェル等の試験体に外周面が円
形の加力スタブを連結し、この加力スタブの外周面にＰ
ＣＣ燻燃線等のワイヤーの先端を定着して１８０度未満
の角度だけ巻き付け、ワイヤーを油圧ジヤツキ等のアク
チュエータで引張りつつその引張力を測定する。
形の加力スタブを連結し、この加力スタブの外周面にＰ
ＣＣ燻燃線等のワイヤーの先端を定着して１８０度未満
の角度だけ巻き付け、ワイヤーを油圧ジヤツキ等のアク
チュエータで引張りつつその引張力を測定する。
このような方法によると、捩り力の作用線間の距離が試
験体の変形に拘らず常に一定であり、しかも試験体には
ワイヤーの巻き付けによる圧縮力が加わらないため、１
戻りモーメントはワイヤーの引張力に比例する。
験体の変形に拘らず常に一定であり、しかも試験体には
ワイヤーの巻き付けによる圧縮力が加わらないため、１
戻りモーメントはワイヤーの引張力に比例する。
次に、本発明の一実施例を説明する。
第４．５図は本発明の方法に用いる捩り加力試験機を示
し、この試験機は、床４上に立設された左右の凹型フレ
ーム５に、１対の正（戻り用油圧ジヤツキ６と１対の負
捩り用油圧ジヤツキ７を対角線配置関係にして固着して
いる。凹型フレーム５間の床４上には、試験体、例えば
円筒形シェル８を定置するためのベース９が設置されて
いる。また、、門型フレーム５間には梁材１０が架設さ
れ、この梁材１０に鉛直加力用油圧ジヤツキ１１が装架
されている。
し、この試験機は、床４上に立設された左右の凹型フレ
ーム５に、１対の正（戻り用油圧ジヤツキ６と１対の負
捩り用油圧ジヤツキ７を対角線配置関係にして固着して
いる。凹型フレーム５間の床４上には、試験体、例えば
円筒形シェル８を定置するためのベース９が設置されて
いる。また、、門型フレーム５間には梁材１０が架設さ
れ、この梁材１０に鉛直加力用油圧ジヤツキ１１が装架
されている。
捩り加力試験を行うには、円筒形シェル８上に、これと
同じ外径の円形加力？タブ１２を載置し、これらシェル
８と加力スタブ１２とを例えばボルトとナンドを用いて
連結する。加力スタブ１２の外周面には、第６図に示す
ように直径線上に１対のＵ字状定着片１３が固着されて
おり、この定着片１３に、正捩り用油圧ジヤツキ６また
は負捩り用油圧ジヤツキ７に連結されたＰＣＣ燻燃線１
４の先端を定着し、ＰＣＣ燻燃線１４を、加力スタブ１
２の外周面に１８０度未満の角度だけ巻き付け、正捩り
用油圧ジヤツキ６または負捩り油圧ジヤツキ７によって
引張る。
同じ外径の円形加力？タブ１２を載置し、これらシェル
８と加力スタブ１２とを例えばボルトとナンドを用いて
連結する。加力スタブ１２の外周面には、第６図に示す
ように直径線上に１対のＵ字状定着片１３が固着されて
おり、この定着片１３に、正捩り用油圧ジヤツキ６また
は負捩り用油圧ジヤツキ７に連結されたＰＣＣ燻燃線１
４の先端を定着し、ＰＣＣ燻燃線１４を、加力スタブ１
２の外周面に１８０度未満の角度だけ巻き付け、正捩り
用油圧ジヤツキ６または負捩り油圧ジヤツキ７によって
引張る。
よって、加力スタブ１２を介して円筒形シェル８に捩れ
力が加わり、円筒形シェル８が捩れるのに伴い加力スタ
ブ１２も第７図の状態より第８図の状態へと回転するが
、ＰＣＣ燻燃線１４は加力スタブ１２の外周面に巻き付
けられているため、その外周面に対し常に接線方向に引
張られ、捩れ角θの大小に拘らず捩れ力の作用線間の距
離ｌは一定で、捩れモーメントＭはＰＣＣ燻燃線１４の
引張力′Ｆに常に比例する。従って、この引張力Ｔを測
定すれば、その測定結果から直ちに捩れモーメンｌ−Ｍ
を知ることができるもので、油圧ジヤツキ６及び７には
、その引張力を測定する従来公知の測定器が付設さてい
る。
力が加わり、円筒形シェル８が捩れるのに伴い加力スタ
ブ１２も第７図の状態より第８図の状態へと回転するが
、ＰＣＣ燻燃線１４は加力スタブ１２の外周面に巻き付
けられているため、その外周面に対し常に接線方向に引
張られ、捩れ角θの大小に拘らず捩れ力の作用線間の距
離ｌは一定で、捩れモーメントＭはＰＣＣ燻燃線１４の
引張力′Ｆに常に比例する。従って、この引張力Ｔを測
定すれば、その測定結果から直ちに捩れモーメンｌ−Ｍ
を知ることができるもので、油圧ジヤツキ６及び７には
、その引張力を測定する従来公知の測定器が付設さてい
る。
なお、加力スタブ１２を引張るには、ＰＣＣ燻燃線以外
の他のワイヤー、また油圧ジヤツキ以外の他のアクチュ
エータを用いて行ってもよい。
の他のワイヤー、また油圧ジヤツキ以外の他のアクチュ
エータを用いて行ってもよい。
以上の通り本発明の方法によれば、捩りカの作用線間の
距離が試験体の変形に拘わらず常に一定で、しかも試験
体にはワイヤーの巻き付けによる圧縮力が加わらず、捩
りモーメントはワイヤーの引張力に常に比例するため、
その引張力を測定することによって直ちに捩りモーメン
トをめることができ、しかも従来のように捩り角に応じ
た誤差を生じることはない。
距離が試験体の変形に拘わらず常に一定で、しかも試験
体にはワイヤーの巻き付けによる圧縮力が加わらず、捩
りモーメントはワイヤーの引張力に常に比例するため、
その引張力を測定することによって直ちに捩りモーメン
トをめることができ、しかも従来のように捩り角に応じ
た誤差を生じることはない。
第１図は従来の方法を示す斜視図、第２．３図はその捩
り力の作用関係を示す説明図、第４．５図は本発明の方
法に使用する捩り加力試験機の止面図及び平面図、第６
図は本発明の方法における加力スタブとｐｃ鋼捩り線の
接続−係を示す斜視図、第７．８図はそれらの間の捩り
力の作用関係を示す説明図である。 ８・・・円筒形シェル、１２・・・加力スタブ、１４・
・・ＰＣＣ燻燃線、６，７・・・油圧ジヤツキ。 特許出願人 株式会社 間 組 オフ図 ３ ７／ 第２図 オ６図
り力の作用関係を示す説明図、第４．５図は本発明の方
法に使用する捩り加力試験機の止面図及び平面図、第６
図は本発明の方法における加力スタブとｐｃ鋼捩り線の
接続−係を示す斜視図、第７．８図はそれらの間の捩り
力の作用関係を示す説明図である。 ８・・・円筒形シェル、１２・・・加力スタブ、１４・
・・ＰＣＣ燻燃線、６，７・・・油圧ジヤツキ。 特許出願人 株式会社 間 組 オフ図 ３ ７／ 第２図 オ６図
Claims (1)
- １、 円筒シェル等の試験体に外周面が円形の加力スタ
ブを連結し、この加力スタブの外周面にＰＣ鋼撚り線等
のワイヤーの先端を定着して１８０度未満の角度だけ巻
き付け、ワイヤーを油圧ジヤツキ等のアクチュエータで
引張りつつその引張力を測定することを特徴とする候り
加力試験における涙りモーメント測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22857983A JPS60120228A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 捩り加力試験における捩りモ−メント測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22857983A JPS60120228A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 捩り加力試験における捩りモ−メント測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60120228A true JPS60120228A (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=16878571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22857983A Pending JPS60120228A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 捩り加力試験における捩りモ−メント測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60120228A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0235054U (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-06 | ||
| KR101094351B1 (ko) * | 2009-09-25 | 2011-12-19 | 한국전력공사 | 강관주 원주형 기초 비틀림 모멘트시험 장치 및 강관주 원주형 기초 비틀림 모멘트 측정방법 |
| CN104007023A (zh) * | 2014-05-29 | 2014-08-27 | 陕西宝成航空仪表有限责任公司 | 用于检验光纤熔接点可靠性的装置 |
| CN104390866A (zh) * | 2014-10-21 | 2015-03-04 | 天津电气科学研究院有限公司 | 一种电缆分线箱扭力试验机及其试验方法 |
| JP2016529183A (ja) * | 2013-08-28 | 2016-09-23 | リープヘル−コンポーネンツ ビーベラッハ ゲーエムベーハー | ホイストに用いられる高強度繊維ロープの廃棄状態を検出する装置 |
| CN110553927A (zh) * | 2019-10-09 | 2019-12-10 | 中国船舶科学研究中心（中国船舶重工集团公司第七0二研究所） | 一种可调式扭转载荷协调加载系统 |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP22857983A patent/JPS60120228A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0235054U (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-06 | ||
| KR101094351B1 (ko) * | 2009-09-25 | 2011-12-19 | 한국전력공사 | 강관주 원주형 기초 비틀림 모멘트시험 장치 및 강관주 원주형 기초 비틀림 모멘트 측정방법 |
| US8438932B2 (en) | 2009-09-25 | 2013-05-14 | Korea Electric Power Corporation | Instrument for torsion moment test of single-pole cylindrical foundation |
| JP2016529183A (ja) * | 2013-08-28 | 2016-09-23 | リープヘル−コンポーネンツ ビーベラッハ ゲーエムベーハー | ホイストに用いられる高強度繊維ロープの廃棄状態を検出する装置 |
| CN104007023A (zh) * | 2014-05-29 | 2014-08-27 | 陕西宝成航空仪表有限责任公司 | 用于检验光纤熔接点可靠性的装置 |
| CN104007023B (zh) * | 2014-05-29 | 2016-07-06 | 西安光迅传感技术有限公司 | 用于检验光纤熔接点可靠性的装置 |
| CN104390866A (zh) * | 2014-10-21 | 2015-03-04 | 天津电气科学研究院有限公司 | 一种电缆分线箱扭力试验机及其试验方法 |
| CN110553927A (zh) * | 2019-10-09 | 2019-12-10 | 中国船舶科学研究中心（中国船舶重工集团公司第七0二研究所） | 一种可调式扭转载荷协调加载系统 |
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