JPS60120189A - 復水器真空ポンプ装置 - Google Patents

復水器真空ポンプ装置

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JPS60120189A
JPS60120189A JP22690283A JP22690283A JPS60120189A JP S60120189 A JPS60120189 A JP S60120189A JP 22690283 A JP22690283 A JP 22690283A JP 22690283 A JP22690283 A JP 22690283A JP S60120189 A JPS60120189 A JP S60120189A
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JP
Japan
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condenser
vacuum
vacuum pump
water
temperature
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JP22690283A
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Tsutomu Kono
河野 勤
Osami Takita
滝田 修身
Hideo Tanaka
秀雄 田中
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AWAMURA SEISAKUSHO KK
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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AWAMURA SEISAKUSHO KK
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28BSTEAM OR VAPOUR CONDENSERS
    • F28B9/00Auxiliary systems, arrangements, or devices
    • F28B9/10Auxiliary systems, arrangements, or devices for extracting, cooling, and removing non-condensable gases

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、火力又は原子力覚゛亀プラントの蒸気タービ
ン用復水器空気抽出装置として、水封回転式真空ポンプ
と複数の空気式エゼクタ−からなる復水器真空ポンプが
設備される場合の、空気式エゼクタ−の切替運転、又は
、空気式エゼクタ−の運転台数の切替えを行なう装置に
関する。
〔発明の背景〕
復水器真空ポンプは、通常2台設備され、プラント起動
時の復水器真空上昇時は、真空上昇を迅速に行なうため
に2台運転し、真空上昇完了後、および、プラント通常
運転中は、1台運転となり残シの1台は予備機として待
機する。
復水器1よす復水器真空ポンプによって空気を抽出する
場合、゛まず、真空上昇時は、復水器1より水封回転式
真空ポンプ5によって抽出された空気は、復水:!:’
F真空ポンプ人口弁2會通シ、さらに、空気式エゼクタ
−3をバイパスし、空気式エゼクタ−バイパス弁を通シ
、セパレータタ/り11より大気へ排出さJしる。一方
、本ポンプは、水封式であるため、セパレータタンクに
溜められた封水け、封水ポンプ10によって昇圧され、
封水冷却器8を介し、水封回転式真空ポンプに供給され
、復水器より抽出した空気といっしょにセパレータタン
クへ排出される。セパレータタンクでは、抽出した空気
と封水を分離し、空気は、大気へ排出、制水は、封水ボ
ングヘ送られ、再使用される。又、生し、封水に回収さ
れ、温度上昇した封水は、封水冷却器によって熱交換し
冷却される。この方法によって、復水器の真空を上昇さ
せていくと、水封式真空ポンプ単体では、おのずと限界
があシ、封水の飽和圧力近傍までしか真空上昇出来ない
このため通常660 mmHgVacで空気式エゼクタ
−バイパス弁を閉め、水封式真空ポンプの上流側に設置
しである空気式エゼクタ−を連動させ、復水器定格真空
まで真空上昇させる。この運転方法で、水封式真空ポン
プ単体で運転する方法をホキング運転、空気式エゼクタ
−を連動する方法をホールディング運転と言う。
ここで、空気式エゼクタ−について説明すると、水封式
真空ポンプによりエゼククー内が減圧され、ある一定の
圧力以下になると空気噴射ノズルの喉部を通過する駆動
空気の速度が音速になり、さらに圧力を下げると、末広
ノズルであるため、ノズル出口部では超音速となってデ
ィフューザ内へ噴射される。この超音速流によりエゼク
クー吸入口からガスが吸引され、ディフューザ内で駆動
空気と吸引ガスとが混合、圧縮され真空ポンプに吸引さ
ノ′する。この時のエゼクタ−出口圧力はディフューザ
喉部をガスが通過する際に生ずる衝撃波により発生する
。衝撃波の発生位置はエゼクタ−出口圧力により移動す
る。その圧力の分布を第2図に示す。第2図において1
吸込圧力A、ディフューザ内圧力B、C,D、 Eで示
す曲線の圧力分布で作動しているエゼククーはD−Eの
位置で衝撃波が起こっているこ七ヲ示している。次に、
エゼクタ−出口圧力pdをEよりFに昇圧したとすると
、圧力分布はA、B、C,F’の曲線となり、衝撃波の
発生位置fAi i)〜EよりC−F’に移動したのみ
で吸込圧力PstiAの位置であるから変っていない。
さらに、Pd−i o ”*で昇圧しても圧力分布はA
B、Gになり衝撃波の位置がB−Gに変っただけで、吸
込圧力psは変化しないことを示している。
このように出口圧力pdisる程度変化させても吸込圧
力psは変化しないのがエゼクタ−の特色である。しか
し、さらに出口圧力PdkGより高くすると衝撃波はB
の位置よりディフューザの上流側に移動し、平行部入口
より上流で衝撃波が起こるようになると、エゼクタ−吸
込側の圧力バランスが崩れ、Pdの変化に伴いpsも変
化するようになる。この点のpdを最高放射圧力と呼ぶ
このように、空気式エゼクタ−内が水封式真空ポンプに
よって減圧されるため、水封式真空ポンプの性能(容量
)によって、空気式エゼククーの性能が変化することに
なる。ここで水利式真空ポンプの性能は封水の温度によ
って変化シフ、この変化率には封水15°を基準として
次式で一般的に表わされる。
PS:吸入圧 Pvt:toCの水蒸気圧 PV15°C:15°Cの水蒸気圧 すなわち、封水が高くなるにつれて水封式兵空ポンプの
性能が低下し、復水器真空ポンプとじての性能も低下す
る。
又、封水温度が低下し水封式真空ポンプの性能(容量)
が増大しても前記のエゼクタ−特性により、復水器真空
ポンプとしての性能(容量)は増大しない。
復水器の真空度は、本州地区では定格真空度が ・72
2 mmHgVacで8シ、北海道地区では定格真空度
735 +rrmHg¥aCである。さらに冬期の30
%負(:住職には74 B ++ml(gVaCとなる
計画である。
このため、従来の復水器真空ポンプを北海道等の寒冷地
で採用した場合には、復水器の真空度が高真空(低圧力
)になるにつれて、真空ポンプの入口圧力もイ夏大器真
空の同圧の高真空により復水器真空ポンプの吸引容量が
非常に小さく、又は0となってしまい山大器到達真空度
まで到達出来ずに真空低Fとなってしまう。この対策と
して、エゼクタ−を高真空(低圧力)用として設計する
とエゼクタ−の特徴により低真空(高圧力)域で容量不
足となってし1う。この容量不足を補うために大容量の
エゼクタ−を設計すると、封水温度が上昇した場合、水
封式真空ポンプの容量が小さくなり、最高放射圧力を越
えエゼクタ−の性能が低下してしまう欠点がある。従っ
て、北海道地区には、復水器真空ポンプがほとんど採用
されずに採用するとすれば本州地区の復水器真空ポンプ
より大容量の復水器真空ポンプを採用することになり高
価なものとなってし−まう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、復水器真壁ポンプの空気式エゼクタ−
の切替えを自動的に行ない、復水器真空度を常に高く維
持し、プラントの高効率運転に貢献する手段を提供する
にある。
〔発明の概要〕
復水器の真空度は、復水器本体の性能、空気抽出装置の
容は及び、復水器への空気漏洩量(タービン排気等に随
伴する非凝縮ガスも含む)の三つの要因によって定まる
。ここで復水器本体の真空は、空気漏洩量よシ空気抽出
装置の容量が十分に大きい場合に、復水器熱負荷と冷却
水側の条件の関係のみによって定まり、これが對達可能
真空度となる。タービンが高負荷で運転され、かつ、復
水器冷却水温度が尚い場合には、復水器真空度は低(高
圧力)〈カリ、一方、タービンが低負荷で運転され、か
つ、復水器冷却水が低い場合には復水器真空度は高(低
圧力)となる。しかし、復水器真空ポンプの容量は、1
及込真空が高真空(低圧力)になるにつれて小さくなる
特性を持っているだめ、漏洩空気量が一定の場合でも吸
込真空度が高く(低圧力)になるにつれて、望気抽出能
力不足、又は、抽出容(社)が0になってしまい、復水
器の真空は(μ水冷(X空ポンプの能力の真空度となっ
てしj:う。
ここで、尚直空大容量エゼククーを採用し大型の水封式
真空ボンダと組み合わぜるか、小容量のエゼクタ−と真
空ポンプの組み合わせを数台採用ずれば解決するが、設
備費を増大させ、経済性全損々うことになる。前記した
様に、復水器真空ポンプの性能は、封水温度によって変
化するため、封水の温度によって、空気式エゼクタ−を
切替え使用し、復水器真空度に合った復水器真空ポンプ
の性根が発揮出来るようにし、プラントの高効率運転に
貢献する。
〔発明の実施例〕
以下に、本発明の実施例について第3図、第4図により
説明する。
空気抽出装置は、復水器1、抽出管14、復水器真空ポ
ンプ人口弁2、高真空用空気式エゼクタ−3a、中低真
空用空気式エゼクタ3b、空気式エゼクタ−バイパス弁
4、水封式真空ポンプ5、空気式エゼクタ−駆動弁6a
、6b、太気吸込三れている。
復水器1の冷却水は、封水冷却水9で封水を冷却する冷
却水8としても使用されるのが一般的であり、このため
、復水器1の冷却水が低温(約5°C以下)になるとタ
ービン定格負荷時の復水器真空度は高真空(低圧力) 
(7431nmHgVacよυ高真空)となり、さらに
、復水器真空ポンプ用の封水も、低温(約13°C以下
)となるため、水封式真空ポンプ5の容量も増えること
になる。この状態で水封式真空ポンプの上流側に高真空
用エゼクタ−38を連動させ高真空域で使用すると高性
能が発揮出来るが、これを低真空(高圧力)で使用する
と本エゼクタ−は急激に性能が低下してし外う。
一方、復水器1の冷却水が高温(約20°C以上)にな
るとクーピン定格負荷時の復水器真空度は低真空(高圧
力)(約737 mmHgVaC以下)となり、さらに
復水器真空ポンプの封水も高温(約28°C以上)とな
るため、水封式真空ポンプ5の容量が減る。この状態で
中低真空用空気式エゼクタ−3bを連動させ中低真空域
で使用すると、その復水4i )を生変に合った性能を
発揮することが出来る。
以上の運転方法はホ〜ルソ′イング運転に於いて、耐水
ン晶度を封水冷却器9の出口に設置した温度スイッチ1
3によって感知し、封水が高温の場合は、空気式エゼク
タ−駆動弁6aを閉じ、一方の空気式エゼクタ−駆動弁
6bを開けて復水器真空ポンプを運転する。又、封水温
度が低下した場合に封水を温度スイッチ13で感知し、
空気式エゼクタ−駆動弁6be閉じ、それと同時に、一
方の空気式エゼクタ−駆動弁6aを開けて運転する。こ
れらの°空気式エゼクタの切替運転については、最も性
能が良くなる様に空気式エゼクタ−と封水温度の関係を
調査し第3図に示すように、A点からB点でエゼクタ−
の切替を行ない、さらに高真空の場合は、0点の運転方
法とする。尚、ホギング運転については従来の方法と同
じく、空気式エゼクタ−駆動弁6a、 6bを閉じ、空
気式エゼクタ−バイパス弁り開けて運転する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、復水器真空ポンプの設備容量又は、台
数を増やすことなく、復水器真空度を従来に比べ、5〜
10ynmHg程度高く維持出来るので、タービン熱効
率(i−1〜2%向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の復水器真空ポンプの概略系統図、第2図
は空気式エゼクタ−の内部圧力分布図、第3図は本発明
の一実施例の復水器真空ポンプの概略系統図、第4図は
空気式エゼクタ−を高真空用と中低真空用に組み合わせ
た場合の性能曲線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、蒸気タービン排気を冷却凝縮させる復水器を設けた
    蒸気タービン発電設備において、前記復水器用の空気抽
    出装置として、水封回転式真空ポンプと複数の空気式エ
    ゼクタ−から成る復水器真空ポンプが設備され、この復
    水器真空ポンプに供給する封水の温度、又は、この封水
    を冷却する冷却水の温度を感知し、空気式エゼクタ−を
    切替運転することを特徴とする復水器真空ポンプ装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323883A (en) * 1976-08-16 1978-03-04 Gray George William Photooactive thermoocoloring mixture and liquid crystal electrooptical apparatus or thermoocoloring apparatus and surface temperature measuring method utilizing same
JPS57207785A (en) * 1981-06-17 1982-12-20 Toshiba Corp Apparatus for controlling internal pressure of condenser

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