JPS60119971A - 砂入り人工芝生用砂均し装置 - Google Patents
砂入り人工芝生用砂均し装置Info
- Publication number
- JPS60119971A JPS60119971A JP22629283A JP22629283A JPS60119971A JP S60119971 A JPS60119971 A JP S60119971A JP 22629283 A JP22629283 A JP 22629283A JP 22629283 A JP22629283 A JP 22629283A JP S60119971 A JPS60119971 A JP S60119971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sand
- rotating
- brushes
- artificial
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、人工芝生の芝目内に砂を散布・充填してな
るテニスコート等の運動競技場に好適な砂均し装置に関
するものである。
るテニスコート等の運動競技場に好適な砂均し装置に関
するものである。
一般に、人工芝生はポリアミドや塩化ビニリデン、ポリ
プロピレン、ポリウレタン等の合成樹脂からつくられた
扁平なパイル糸を例えば裏打ち基布に植毛したものから
なるが、諸特性、すなわち緩衝能力、スパイクの引掛り
防止能力および水分吸収能力等において天然芝生にでき
るだけ近似させるため、その芝目内に砂を充填するよう
にしている。もっとも、ゴルフ場のグリーンを構成する
天然芝目等にも砂が充填されているが、グリーン上の天
然芝生は丈も短かく、芝目もそれほど密ではないため、
散布された砂はほぼ自然にその芝目内に入り込み、また
、箒状のブラシで芝目内を軽くこするだけでその砂を簡
単に敷き均すことができる。しかしながら、人工芝生の
パイル糸は天然芝生に比べてかなり丈が長く、しかもバ
ルキー構造であるため、ブラシで軽くこする程度では砂
を平らに均らすことは容易でない。したがって、特１′
−施工の最終仕上げ段階において砂をむらなく敷き詰め
ること、および競技によって荒された部分の砂を均一に
修復するにはかなりの手間と時間を要するものであった
。
プロピレン、ポリウレタン等の合成樹脂からつくられた
扁平なパイル糸を例えば裏打ち基布に植毛したものから
なるが、諸特性、すなわち緩衝能力、スパイクの引掛り
防止能力および水分吸収能力等において天然芝生にでき
るだけ近似させるため、その芝目内に砂を充填するよう
にしている。もっとも、ゴルフ場のグリーンを構成する
天然芝目等にも砂が充填されているが、グリーン上の天
然芝生は丈も短かく、芝目もそれほど密ではないため、
散布された砂はほぼ自然にその芝目内に入り込み、また
、箒状のブラシで芝目内を軽くこするだけでその砂を簡
単に敷き均すことができる。しかしながら、人工芝生の
パイル糸は天然芝生に比べてかなり丈が長く、しかもバ
ルキー構造であるため、ブラシで軽くこする程度では砂
を平らに均らすことは容易でない。したがって、特１′
−施工の最終仕上げ段階において砂をむらなく敷き詰め
ること、および競技によって荒された部分の砂を均一に
修復するにはかなりの手間と時間を要するものであった
。
この発明は、上記した実情に鑑みなされたもので、その
目的は、砂入り人工芝生の砂を労せずして均一に敷き均
すことができる砂均し装置を提供することにある。
目的は、砂入り人工芝生の砂を労せずして均一に敷き均
すことができる砂均し装置を提供することにある。
以下、この発明を添付図面に示された一実施例製参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
第１図ないし第３図に示されているように、この砂均し
装置は、進行方向の一端側、この実施例では後端側に設
けられた左右１対の車輪２，２を有する台車ｌを備えて
いる。そして、この台車１の上部には、支持フレーム３
を介して発動機４が搭載されており、他方、台車１の下
部には、減速歯車装置５およびチェンカップリング６を
含む回転駆動伝達手段を介して発動機４に作動的に連結
された左右１対の回転ブラシ７．８が設けられている。
装置は、進行方向の一端側、この実施例では後端側に設
けられた左右１対の車輪２，２を有する台車ｌを備えて
いる。そして、この台車１の上部には、支持フレーム３
を介して発動機４が搭載されており、他方、台車１の下
部には、減速歯車装置５およびチェンカップリング６を
含む回転駆動伝達手段を介して発動機４に作動的に連結
された左右１対の回転ブラシ７．８が設けられている。
この回転ブラシ７．８の各々は、台車１に対して垂直に
取付られた回転軸９．ｌＯを有し、かつ。
取付られた回転軸９．ｌＯを有し、かつ。
これらの回転軸９，１０の下端において人工芝生敷設面
と平行となるように放射状に設けられた複数、この実施
例ではそれぞれ３つの枝ブラシ７ａ〜７ｃ、８ａ〜８ｃ
を備えている。この場合、回転ブラシ７．８は、それら
の枝ブラシによって画かれる仮想の回転軌跡の一部が互
いに重なり合うような間隔をもって配置されている。ま
た、この実施例においては、一方の回転軸９は上記チェ
ンカツプリンク６を介し゛Ｃ減速歯車装置５に連結され
ているとともに１回転軸９と１０とは、それらの軸に固
設されている平歯車９ａ＋１０ａを介して連結されてい
る。なお、この平歯車９ａ、１０ａのギヤ比は、１：１
に設定されており、これにより、各回転ブラシ７．８は
、それらの枝ブラシ同士が衝突しないように互いに相反
する方向に同−期的に回転させられるようになっている
。
と平行となるように放射状に設けられた複数、この実施
例ではそれぞれ３つの枝ブラシ７ａ〜７ｃ、８ａ〜８ｃ
を備えている。この場合、回転ブラシ７．８は、それら
の枝ブラシによって画かれる仮想の回転軌跡の一部が互
いに重なり合うような間隔をもって配置されている。ま
た、この実施例においては、一方の回転軸９は上記チェ
ンカツプリンク６を介し゛Ｃ減速歯車装置５に連結され
ているとともに１回転軸９と１０とは、それらの軸に固
設されている平歯車９ａ＋１０ａを介して連結されてい
る。なお、この平歯車９ａ、１０ａのギヤ比は、１：１
に設定されており、これにより、各回転ブラシ７．８は
、それらの枝ブラシ同士が衝突しないように互いに相反
する方向に同−期的に回転させられるようになっている
。
上記台車ｌの後端側には手押用のハンドル１１が設けら
れているのに対し、台車１の前端側にはこの装置の不使
用時に上記回転ブラシ７．８を所定高さ位置に保持して
ブラシのへタリを防止する伸縮自在な補助脚１２が設け
られている。この補助脚■２は、第４図および第５図に
例示されているように、台車１の前縁部にブラケット部
材１３を介して垂直に固設されたガイド筒１４と、この
ガイド筒１４内に摺動可能に挿嵌された下端に接地板１
６を有する内筒１５とを有し１足踏みペダル１７によっ
て内筒１５がガイド筒１４内から下方に引出さ４しるよ
うになっている。すなわち、足踏ペダル）７は、はぼく
の字状に形成されたレバー１８を有し、このレバー１８
は、内筒１５に形成されているスリット１９．１９を介
してその内筒１５内を直径方向に貫通して延び、その後
端が台車１の下方に設けられているアーム部材２０に枢
着される。そして、このレバー１８にはその長手方向に
沿ってスリット２１が穿設されており、このスリット２
１に内筒１５の直径に沿って打込まれるピン２２が遊嵌
されることにより、レバー１８と内筒１５とが連結され
る。一方、ガイド筒１４には、上記レバー１８を上下方
向に動かすためのガイドスリット２３が形成されている
。なお。
れているのに対し、台車１の前端側にはこの装置の不使
用時に上記回転ブラシ７．８を所定高さ位置に保持して
ブラシのへタリを防止する伸縮自在な補助脚１２が設け
られている。この補助脚■２は、第４図および第５図に
例示されているように、台車１の前縁部にブラケット部
材１３を介して垂直に固設されたガイド筒１４と、この
ガイド筒１４内に摺動可能に挿嵌された下端に接地板１
６を有する内筒１５とを有し１足踏みペダル１７によっ
て内筒１５がガイド筒１４内から下方に引出さ４しるよ
うになっている。すなわち、足踏ペダル）７は、はぼく
の字状に形成されたレバー１８を有し、このレバー１８
は、内筒１５に形成されているスリット１９．１９を介
してその内筒１５内を直径方向に貫通して延び、その後
端が台車１の下方に設けられているアーム部材２０に枢
着される。そして、このレバー１８にはその長手方向に
沿ってスリット２１が穿設されており、このスリット２
１に内筒１５の直径に沿って打込まれるピン２２が遊嵌
されることにより、レバー１８と内筒１５とが連結され
る。一方、ガイド筒１４には、上記レバー１８を上下方
向に動かすためのガイドスリット２３が形成されている
。なお。
このガイドスリット２３の下端側には、レバー１８を下
方に押下げた状態に保持するストッパ溝２４が連設され
ており、また、台車ｌとレバー１８との間には、レバー
１８を常時上方に向けて付勢する引張りバネ２５が架設
されている。したがって、足踏ペダル１７を踏込むこと
により内筒１５がガイド筒１４内から引出され、その下
端位置においてレバー１８を横にずらしてストッパ溝２
４内に引掛けることにより、補助脚１７は伸びた状態に
保持される６一方、レバー１８をストッパ溝２４から外
すと、バネ２５により内筒１５はガイド筒１４内に引込
まれた状態に自動的に復帰することになる。
方に押下げた状態に保持するストッパ溝２４が連設され
ており、また、台車ｌとレバー１８との間には、レバー
１８を常時上方に向けて付勢する引張りバネ２５が架設
されている。したがって、足踏ペダル１７を踏込むこと
により内筒１５がガイド筒１４内から引出され、その下
端位置においてレバー１８を横にずらしてストッパ溝２
４内に引掛けることにより、補助脚１７は伸びた状態に
保持される６一方、レバー１８をストッパ溝２４から外
すと、バネ２５により内筒１５はガイド筒１４内に引込
まれた状態に自動的に復帰することになる。
この砂均し装置は１例えば人工芝生面上に予め砂が散布
されていて、その砂を芝目内に充填するのに適用される
。その場合、回転ブラシ７．８は発動機４により、好ま
しくは台車１の進行方向に対して順方向に回転される。
されていて、その砂を芝目内に充填するのに適用される
。その場合、回転ブラシ７．８は発動機４により、好ま
しくは台車１の進行方向に対して順方向に回転される。
すなわち、台車１の進行方向が第１図左方向とすわば１
回転ブラシ７は同図及時Ｈ１方向、回転ブラシ８は同図
時目１方向に回転される。したがって、人工芝生上に散
布されている砂は、台車ｌの進行に伴なって回転ブラシ
７．８の各枝ブラシ７ａ〜７ｃ、８ａ〜８ｃにて芝目内
に篩い落されるようにして充填され、がっ、均一に敷設
される。また、競技によって荒された部分の砂も同様に
して均一な厚みに修復することができる。
回転ブラシ７は同図及時Ｈ１方向、回転ブラシ８は同図
時目１方向に回転される。したがって、人工芝生上に散
布されている砂は、台車ｌの進行に伴なって回転ブラシ
７．８の各枝ブラシ７ａ〜７ｃ、８ａ〜８ｃにて芝目内
に篩い落されるようにして充填され、がっ、均一に敷設
される。また、競技によって荒された部分の砂も同様に
して均一な厚みに修復することができる。
なお、上記実施例では、台車１は手押し式となっている
が、上記発動機４の駆動力を利用して自走式にしてもよ
いことは勿論である。
が、上記発動機４の駆動力を利用して自走式にしてもよ
いことは勿論である。
上記した実施例の説明から明らかなように、この発明は
、上部に発動機が搭載され、かつ、少なくとも進行方向
の一端側に車軸を有する台車と、該台車の下部に垂直に
取付けられる回転軸を有し、前記人工芝生の敷設面と平
行な仮想水平面内において回転する左右１対の回転ブラ
シと、前記発動機の回転駆動力を前記回転ブラシに伝達
する回転駆動力伝達手段とを備えてなり、前記回転ブラ
シの各々は、それらの前記回転軸の下端に放射状に取付
けられた複数の枝ブラシを有するとともに、該枝ブラシ
によって画かれる仮想円が一部重複するように配置され
ており、かつ、前記台車の進行方向に対して順方向とな
るように前記発動機により回転されることに特徴を有す
るもので、これにより、丈が長くしかもバルキー構造で
ある人工芝生の芝目Ｉこ対して砂を均一に敷均すことが
できる。したがって、砂入り人工芝生の最終仕上げやメ
ンテナンスを行なう上できわめて便利であり、また、小
型であることから取扱いが簡単で、例えばテニスコート
の周辺部に至るまで砂を均一化することができる。
、上部に発動機が搭載され、かつ、少なくとも進行方向
の一端側に車軸を有する台車と、該台車の下部に垂直に
取付けられる回転軸を有し、前記人工芝生の敷設面と平
行な仮想水平面内において回転する左右１対の回転ブラ
シと、前記発動機の回転駆動力を前記回転ブラシに伝達
する回転駆動力伝達手段とを備えてなり、前記回転ブラ
シの各々は、それらの前記回転軸の下端に放射状に取付
けられた複数の枝ブラシを有するとともに、該枝ブラシ
によって画かれる仮想円が一部重複するように配置され
ており、かつ、前記台車の進行方向に対して順方向とな
るように前記発動機により回転されることに特徴を有す
るもので、これにより、丈が長くしかもバルキー構造で
ある人工芝生の芝目Ｉこ対して砂を均一に敷均すことが
できる。したがって、砂入り人工芝生の最終仕上げやメ
ンテナンスを行なう上できわめて便利であり、また、小
型であることから取扱いが簡単で、例えばテニスコート
の周辺部に至るまで砂を均一化することができる。
第１図はこの発明に係る砂均し装置の平面図。
第２図は同装置の右側面図、第３図は同装置の正面図、
第４図は補助脚の斜視図、第５図は補助脚の要部を一部
断面図で示した斜視図である。 図中、１０台車、２は車軸、４は発動機、７゜８は回転
ブラシ、９，１ｏは回転軸、１２は補助脚である。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 大 原 拓 也 第１図 第２図 第３図 第４図
第４図は補助脚の斜視図、第５図は補助脚の要部を一部
断面図で示した斜視図である。 図中、１０台車、２は車軸、４は発動機、７゜８は回転
ブラシ、９，１ｏは回転軸、１２は補助脚である。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 大 原 拓 也 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (2)
- （１）人工芝生上を走行しながら、その芝目内に充填さ
れている砂を均一な厚みに仕上げる砂均し装置であって
、 上部に発動機が搭載され、かつ、少なくとも進行方向の
一端側しこ車輪を有する台車と、該台車の下部に垂直に
取付けられる回転軸を有し、前記人工芝生の敷設面と平
行な仮想水平面内において回転する左右１対の回転ブラ
シと。 前記発動機の回転駆動力を前記回転ブラシに伝達する回
転駆動力伝達手段とを備えてなり、前記回転ブラシの各
々は、それらの前記回転軸の下端に放射状に取付けられ
た複数の枝ブラシを有するとともに、該枝ブラシによっ
て画かれる仮想円が一部重複するように配置されており
、かつ、前記台車の進行方向に対して順方向となるよう
に前記発動機により回転されることを特徴とする砂入り
人工芝生用砂均し装置。 - （２）前記台車の他端側には、前記回転ブラシを前記人
工芝生面上の所定高さ位置に保持する伸縮自在の補助脚
が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の砂入り人工芝生用砂均し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22629283A JPS60119971A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 砂入り人工芝生用砂均し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22629283A JPS60119971A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 砂入り人工芝生用砂均し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60119971A true JPS60119971A (ja) | 1985-06-27 |
| JPH0370511B2 JPH0370511B2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=16842921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22629283A Granted JPS60119971A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 砂入り人工芝生用砂均し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60119971A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02101805U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-14 | ||
| CN109701256A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-03 | 青岛农业大学 | 跳远比赛用沙坑自动摊平装置 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22629283A patent/JPS60119971A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02101805U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-14 | ||
| CN109701256A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-03 | 青岛农业大学 | 跳远比赛用沙坑自动摊平装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0370511B2 (ja) | 1991-11-07 |
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