JPS60116560A - 踏切制御方式 - Google Patents
踏切制御方式Info
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- JPS60116560A JPS60116560A JP22502983A JP22502983A JPS60116560A JP S60116560 A JPS60116560 A JP S60116560A JP 22502983 A JP22502983 A JP 22502983A JP 22502983 A JP22502983 A JP 22502983A JP S60116560 A JPS60116560 A JP S60116560A
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- Japan
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- point
- train
- level crossing
- warning
- alarm
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、点検釦式の自動踏切官報装置を設けた踏切に
おける踏切制御方式の改良に関し、列車の通過するli
t !または複線の踏切における警報停止制御をより確
実となし、踏切の安全性を更に向上せしめることを目的
とするものである0 従来、例えば、単線の踏切における踏切制御は、周知の
踏切制御子や車輪検知器(オイルトレッドル、磁気トレ
ッドル等)を用いて以下に述べるような種々の方法によ
り実施していた。
おける踏切制御方式の改良に関し、列車の通過するli
t !または複線の踏切における警報停止制御をより確
実となし、踏切の安全性を更に向上せしめることを目的
とするものである0 従来、例えば、単線の踏切における踏切制御は、周知の
踏切制御子や車輪検知器(オイルトレッドル、磁気トレ
ッドル等)を用いて以下に述べるような種々の方法によ
り実施していた。
即ち、第1図はづ個の踏切制御子を用いて構成した踏切
制御の1例を示し、上り方向および下り方向の各警報開
始点A、Cにそれぞれ閉電路式の踏切制飢子1および3
を設けると共に、官報終止点13 K開電路式の踏切制
御子2を設けたもので、下り列車Tの警報開始点Aへの
進入を踏切制御子1により、また上り列車Tの警報開始
点Cへの進入を踏切制御子3によりそれぞれ検知して警
報開始すると共に、列車Tが警報終子点Bを通過したこ
とを踏切制御子2で検知することによりそれぞれ警報停
止制御を行なうものである。しかしながら、この第1図
例に示す踏切制御方式において、例えば電報終止点Bの
踏切制御子2が何らかの理由によって列車の通過を検知
しなかった場合、列車が踏切を通過し終っても電報停止
できないという問題を生ずる。
制御の1例を示し、上り方向および下り方向の各警報開
始点A、Cにそれぞれ閉電路式の踏切制飢子1および3
を設けると共に、官報終止点13 K開電路式の踏切制
御子2を設けたもので、下り列車Tの警報開始点Aへの
進入を踏切制御子1により、また上り列車Tの警報開始
点Cへの進入を踏切制御子3によりそれぞれ検知して警
報開始すると共に、列車Tが警報終子点Bを通過したこ
とを踏切制御子2で検知することによりそれぞれ警報停
止制御を行なうものである。しかしながら、この第1図
例に示す踏切制御方式において、例えば電報終止点Bの
踏切制御子2が何らかの理由によって列車の通過を検知
しなかった場合、列車が踏切を通過し終っても電報停止
できないという問題を生ずる。
また、第2図は踏切制御子と車輪検知器を用いて構成し
た踏切制御の1例を示し、第1図の踏切制御子1および
3に代えて車輪検知器4゜5および6,7を設けたもの
で、列車がそれぞれの官報開始点AまたはCに進入した
ことを車輪検知器4,5またば6,7により方向検知し
て警報開始すると共に、踏切制御子2により?警報終止
点Bの通過を検知して電報停止するよう構成したもので
ある。なお、この場合に警報開始点A、Cのそれぞれに
2個を1組とする車輪検知器4,5および6,7を設け
て列車の方向検知を行なうようにした理由は、列車が警
報終止点Bを通過し7て反対側の警報開始点に進入した
際に再び警報開始とならないようにするためである。f
f1Jち、第1図に示した踏切制御子1および3による
場合には、各踏切制御子1および3は、各特報開始点A
またはCへの列車の進入情報を列車が反対側の警報開始
点AまたはCを通過し終るまで記憶できる構造となって
おり、列車の進入方向は踏切制御子1または3のいずれ
が先に列車検知したかで充分に識別することができるが
、車輪検知器を用いた場合には個々の車輪検知器は単に
通過する列車の車輪を検知できるのみであるため、例え
ば第3図に例示するように各4・報開始点AおよびCに
1個の車輪検知器4お」、び7を設けた場合、列車の進
入自体は各車輪検知器4または7で検知することができ
るが、1)k検知情報を列車が反対側の警報開始点Aま
たはCを通過し終るまで記憶することができないため、
列車が反対側の宙報開始点AまたはCを通過する際に再
び警報開始となる等の不具合を生ずるからである。この
場合、列車が定M運転であれば時間監視により反対側の
警報開始点の通過とみなすこともできるが、一般には列
車は種々の走行状態を呈し、低速あるいは第5図中の列
車Tのように車輪検知’?’j;7をまたいで止まるこ
とも考えられる。従って単線区間では踏切制御子に代え
て車輪検知器を用いる場合には、第2図に示すように、
車輪検知器2個を1組として用い、列車の進行方向を検
知する必要性が生ずるのである。
た踏切制御の1例を示し、第1図の踏切制御子1および
3に代えて車輪検知器4゜5および6,7を設けたもの
で、列車がそれぞれの官報開始点AまたはCに進入した
ことを車輪検知器4,5またば6,7により方向検知し
て警報開始すると共に、踏切制御子2により?警報終止
点Bの通過を検知して電報停止するよう構成したもので
ある。なお、この場合に警報開始点A、Cのそれぞれに
2個を1組とする車輪検知器4,5および6,7を設け
て列車の方向検知を行なうようにした理由は、列車が警
報終止点Bを通過し7て反対側の警報開始点に進入した
際に再び警報開始とならないようにするためである。f
f1Jち、第1図に示した踏切制御子1および3による
場合には、各踏切制御子1および3は、各特報開始点A
またはCへの列車の進入情報を列車が反対側の警報開始
点AまたはCを通過し終るまで記憶できる構造となって
おり、列車の進入方向は踏切制御子1または3のいずれ
が先に列車検知したかで充分に識別することができるが
、車輪検知器を用いた場合には個々の車輪検知器は単に
通過する列車の車輪を検知できるのみであるため、例え
ば第3図に例示するように各4・報開始点AおよびCに
1個の車輪検知器4お」、び7を設けた場合、列車の進
入自体は各車輪検知器4または7で検知することができ
るが、1)k検知情報を列車が反対側の警報開始点Aま
たはCを通過し終るまで記憶することができないため、
列車が反対側の宙報開始点AまたはCを通過する際に再
び警報開始となる等の不具合を生ずるからである。この
場合、列車が定M運転であれば時間監視により反対側の
警報開始点の通過とみなすこともできるが、一般には列
車は種々の走行状態を呈し、低速あるいは第5図中の列
車Tのように車輪検知’?’j;7をまたいで止まるこ
とも考えられる。従って単線区間では踏切制御子に代え
て車輪検知器を用いる場合には、第2図に示すように、
車輪検知器2個を1組として用い、列車の進行方向を検
知する必要性が生ずるのである。
ところで、上述した第2図例の踏切ili!I御方式に
おいて、たとえば車軸短絡のできない絶縁車が走行して
きた場合、車輪検知器4,5が方向検知して警報開始は
するが、車軸短絡式の踏切制御子2では列車の通過を検
知することができず、警報終止ができないという第1図
例と同様の問題を有する。
おいて、たとえば車軸短絡のできない絶縁車が走行して
きた場合、車輪検知器4,5が方向検知して警報開始は
するが、車軸短絡式の踏切制御子2では列車の通過を検
知することができず、警報終止ができないという第1図
例と同様の問題を有する。
更に、第4図は車輪検知器のみを用いて構成したアクス
ル(111軸)カウンタ式の踏切制御の1例を示し、各
警報開始点A、Oに設けた車輪検知器4,5および6,
7によりそれぞれの方向から踏切へ進入してくる列車の
全車輪数(即ち全車軸数〕の計数と方向検知を行なって
警報開始し、また列車が官報終止点Bを通過する際に車
輪検知器8,9により通過列車の全車輪数を計数し、前
記警報開始点AまたはCの車輪検知器4,5または6,
7で計数した車輪数と同一数を計数したときに列車の通
過終了とみなして電報停止を行なうものである。なお、
車輪検知器を2個1組として用いて列車の方向検知を行
なう理由は、前記第2図で述べたと同様の理由に基づく
ものである。ところで、この第4図例の踏切制御方式に
おいては車輪数の計数を誤まると列車検知状態のま\と
なり、警報停止できないという問題を生ずる。
ル(111軸)カウンタ式の踏切制御の1例を示し、各
警報開始点A、Oに設けた車輪検知器4,5および6,
7によりそれぞれの方向から踏切へ進入してくる列車の
全車輪数(即ち全車軸数〕の計数と方向検知を行なって
警報開始し、また列車が官報終止点Bを通過する際に車
輪検知器8,9により通過列車の全車輪数を計数し、前
記警報開始点AまたはCの車輪検知器4,5または6,
7で計数した車輪数と同一数を計数したときに列車の通
過終了とみなして電報停止を行なうものである。なお、
車輪検知器を2個1組として用いて列車の方向検知を行
なう理由は、前記第2図で述べたと同様の理由に基づく
ものである。ところで、この第4図例の踏切制御方式に
おいては車輪数の計数を誤まると列車検知状態のま\と
なり、警報停止できないという問題を生ずる。
にも警報停止ができなくなる恐れがあるという共通の問
題を有している。
題を有している。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、点検釦式
の踏切制御において、官報終止点における従来の灯体停
止制御に加え、列車が警報終止点を越えて反対側の警報
開始点に進入したときこれを検知し、該検知情報によっ
て屯ねて4.Q報停止制御を行なうようにしたもので、
たとえ何らかの理由により官報終止点で警報停止できな
かった場合でも、列車が反対側の警報開始点を通過する
際に再度灯体停止制御を行なうので1確実に警報停止で
きるという優れた特徴を有するものである。
の踏切制御において、官報終止点における従来の灯体停
止制御に加え、列車が警報終止点を越えて反対側の警報
開始点に進入したときこれを検知し、該検知情報によっ
て屯ねて4.Q報停止制御を行なうようにしたもので、
たとえ何らかの理由により官報終止点で警報停止できな
かった場合でも、列車が反対側の警報開始点を通過する
際に再度灯体停止制御を行なうので1確実に警報停止で
きるという優れた特徴を有するものである。
以下1図面を参照して本発明方式を具体的に説明する。
第5図は、本発明方式を第2図あるいは第4図の踏切制
御に適用する場合の接点回路構成の1例を示す。図中、
A点進入接点は下り列車が下り側の警報開始点Aに進入
してきたときに復1日するA点進入リレー(図示略)の
接点、O点進入接点は上り列車が上り側の警報開始点C
に進入してきたときに復旧する0点進入リレー(図示略
)の接点、B点通過接点は上り列車および下り列車が4
5)報終止点Bを通過した際に動作するB点適j&a
’)レー(図示略)の接点、リレーRは踏切書体の開始
と停止を制御する警報制御リレーであり、これらによっ
て構成された接点回路は従来の踏切制御方式における接
点構成と同一である。本発明方式は、上記従来接点回路
に、A点進出接点とC点適出接点を付設することにより
実現される。即ち、A点進出接点は、列車が書報開’I
I点Aから外方へ進出する際に動作するA点進出リレー
(図示略)の動作接点、またC点適出接点は、列車が警
報1jFJ始点Cから外方へ進出する際に動作するC点
進出リレー(図示略)の動作接点であり、これらA点適
出接1点とC点適出接点はB点通過接点に並列接続され
る。
御に適用する場合の接点回路構成の1例を示す。図中、
A点進入接点は下り列車が下り側の警報開始点Aに進入
してきたときに復1日するA点進入リレー(図示略)の
接点、O点進入接点は上り列車が上り側の警報開始点C
に進入してきたときに復旧する0点進入リレー(図示略
)の接点、B点通過接点は上り列車および下り列車が4
5)報終止点Bを通過した際に動作するB点適j&a
’)レー(図示略)の接点、リレーRは踏切書体の開始
と停止を制御する警報制御リレーであり、これらによっ
て構成された接点回路は従来の踏切制御方式における接
点構成と同一である。本発明方式は、上記従来接点回路
に、A点進出接点とC点適出接点を付設することにより
実現される。即ち、A点進出接点は、列車が書報開’I
I点Aから外方へ進出する際に動作するA点進出リレー
(図示略)の動作接点、またC点適出接点は、列車が警
報1jFJ始点Cから外方へ進出する際に動作するC点
進出リレー(図示略)の動作接点であり、これらA点適
出接1点とC点適出接点はB点通過接点に並列接続され
る。
上記のように踏切警報制御装置の接点回路を構成すると
、列車が各警報EiN始点AまたはCに進入するとA点
進入接点またはC点進入接点が15FJ路してリレーR
が復旧し、踏切警報が開始される。踏切制御が正常の場
合、列車が官報終止点Bを通過するとB点通過接点が閉
路し、リレーRが動作して自己保持すると同時に、踏切
警報を停止する。いま、例えは、第2図回路において車
1i11+短絡のできない絶縁車が定行してきた場合、
前述したところから明らかなように、列車が踏切の警報
終止点Bを通過し終ってもそのまV−警報を続けるが、
列車が反対側の書体13jJ始点(下り列車の場合は警
報開始点C1またN上り列車の場合は警報開始点A)に
達すると、A点進出リレーまたはC点進出リレーが動作
してA点進出接点またはC点適出接点が閉路し、不動作
状態のB点通過接点に代ってリレーRを動作せしめ、自
己接点Rによってリレー几が自己保持し、警報を停止せ
しめる。同様に、第4図回路に適用した場合には、A点
進出リレーまたはC点進出リレーの動作により計数をリ
セットし、警報停止すればよい。また、第1図回路に適
用した場合には、A点進出リレーまたはC点進出リレー
の動作により第2図と同様にリレー1tを介して1管報
停止すればよい。更に、第2図および第4図回路に本発
明方式を適用した場合には、一旦VII ’)J VC
進入した列車が筒体終止点Bに達する前にそのま\後退
し、進入した塔体開始点から進出しても、該後退時にA
点進出接点またはC点適出接点が閉路してリレーRが動
作するため、いかなる走行の仕方でも警報停止できると
いう優れた利点を有する。なお、第1図に示す踏切制御
子のみを用いた踏切制御に本発明方式を適用する場合に
は、警報開始点AまたはCの踏切制御子1または3に列
車が反対側の踏切制御子を通過し終るまで列車検知情報
を記憶させておく必要があるため、前記せる列車の後退
時には警報停止することはできない。
、列車が各警報EiN始点AまたはCに進入するとA点
進入接点またはC点進入接点が15FJ路してリレーR
が復旧し、踏切警報が開始される。踏切制御が正常の場
合、列車が官報終止点Bを通過するとB点通過接点が閉
路し、リレーRが動作して自己保持すると同時に、踏切
警報を停止する。いま、例えは、第2図回路において車
1i11+短絡のできない絶縁車が定行してきた場合、
前述したところから明らかなように、列車が踏切の警報
終止点Bを通過し終ってもそのまV−警報を続けるが、
列車が反対側の書体13jJ始点(下り列車の場合は警
報開始点C1またN上り列車の場合は警報開始点A)に
達すると、A点進出リレーまたはC点進出リレーが動作
してA点進出接点またはC点適出接点が閉路し、不動作
状態のB点通過接点に代ってリレーRを動作せしめ、自
己接点Rによってリレー几が自己保持し、警報を停止せ
しめる。同様に、第4図回路に適用した場合には、A点
進出リレーまたはC点進出リレーの動作により計数をリ
セットし、警報停止すればよい。また、第1図回路に適
用した場合には、A点進出リレーまたはC点進出リレー
の動作により第2図と同様にリレー1tを介して1管報
停止すればよい。更に、第2図および第4図回路に本発
明方式を適用した場合には、一旦VII ’)J VC
進入した列車が筒体終止点Bに達する前にそのま\後退
し、進入した塔体開始点から進出しても、該後退時にA
点進出接点またはC点適出接点が閉路してリレーRが動
作するため、いかなる走行の仕方でも警報停止できると
いう優れた利点を有する。なお、第1図に示す踏切制御
子のみを用いた踏切制御に本発明方式を適用する場合に
は、警報開始点AまたはCの踏切制御子1または3に列
車が反対側の踏切制御子を通過し終るまで列車検知情報
を記憶させておく必要があるため、前記せる列車の後退
時には警報停止することはできない。
第6図は本発明方式の実施に必要な各5報開始点Aまた
はCへの列車の進入、進出を7エールセーフに検出する
方向検知回路のj1′6成例を示し、代表例として第7
図の警報開始点Aへの列車の進入、進出の方向検知につ
いて示す。従って、第6図における4点進入リレーの接
点を第5図中のA点進入接点として、また第6図におけ
るA点進出リレーの接点を筒51し1中・’)A点進出
接点として用いれば、本発明方式はそのまに実施できろ
。同様に、もう一方の警報開始点Cに対しても、第6図
とまったく同=の方向検知回路を付設し、第5図中のC
点進入接点およびC点進出接点とし′て用いればよい。
はCへの列車の進入、進出を7エールセーフに検出する
方向検知回路のj1′6成例を示し、代表例として第7
図の警報開始点Aへの列車の進入、進出の方向検知につ
いて示す。従って、第6図における4点進入リレーの接
点を第5図中のA点進入接点として、また第6図におけ
るA点進出リレーの接点を筒51し1中・’)A点進出
接点として用いれば、本発明方式はそのまに実施できろ
。同様に、もう一方の警報開始点Cに対しても、第6図
とまったく同=の方向検知回路を付設し、第5図中のC
点進入接点およびC点進出接点とし′て用いればよい。
第6図回路な簡単に説明すれば、一般に列車の方向検知
を7エールセーフに構成するためには、方向検知出力は
進入側を閉電路式に、また進出側を閉電路式に構成する
必要がある。第6図例は、この条件を満足させるために
、車輪検知器4,5のそれぞれから、常時は出力を発生
しており、かつ車輪検知したときに信号無しの状態とな
る閉電路出力OT1およびOT2、常時は出力を発生し
ておらず、力・つ車輪検知したときに信号有りの状態と
なる閉電路出力OT1およびOT2を出力せしめ、回路
を構成したものである。列車が存在しない場合には、C
T1=”1″″。
を7エールセーフに構成するためには、方向検知出力は
進入側を閉電路式に、また進出側を閉電路式に構成する
必要がある。第6図例は、この条件を満足させるために
、車輪検知器4,5のそれぞれから、常時は出力を発生
しており、かつ車輪検知したときに信号無しの状態とな
る閉電路出力OT1およびOT2、常時は出力を発生し
ておらず、力・つ車輪検知したときに信号有りの状態と
なる閉電路出力OT1およびOT2を出力せしめ、回路
を構成したものである。列車が存在しない場合には、C
T1=”1″″。
CT2=”l”、O’J’、=”O”、0T2−”O”
となっているため、ケゞ−トG3=”L”′、ケゞ−ト
G5−″0“′となり、4点進入リレーは動作、またK
AA点進出リレー復]1」シている。いま、列車が警報
開始点Aに進入(第7図参照)する場合、まず車輪検知
器4が車輪検知してOT、=”O”′。
となっているため、ケゞ−トG3=”L”′、ケゞ−ト
G5−″0“′となり、4点進入リレーは動作、またK
AA点進出リレー復]1」シている。いま、列車が警報
開始点Aに進入(第7図参照)する場合、まず車輪検知
器4が車輪検知してOT、=”O”′。
OT −・・1・・となり、次いで車輪検知器5が車輪
検知してCT2=’“O”、 0T2=”1″′となる
。この結果、ゲートG1.G2.G3は出力” o ”
となり、4点進入リレーは復旧する。列車が警報開始点
Aを通過中、4点進入リレーが車輪の検出のたびにON
、OFFすることのないようにタイマーTIMにより復
旧状態を絹、持され、列車が完全に通過し終るとタイマ
一時間t1経過後、再び動作状態となる。以上述べた列
車進入時のタイムチャートを第S図に示す。
検知してCT2=’“O”、 0T2=”1″′となる
。この結果、ゲートG1.G2.G3は出力” o ”
となり、4点進入リレーは復旧する。列車が警報開始点
Aを通過中、4点進入リレーが車輪の検出のたびにON
、OFFすることのないようにタイマーTIMにより復
旧状態を絹、持され、列車が完全に通過し終るとタイマ
一時間t1経過後、再び動作状態となる。以上述べた列
車進入時のタイムチャートを第S図に示す。
他方、列車が書体開始点Aから進出(第7図参照)ずろ
場合、まず車輪検知器5が車輪検知してOT=”O“’
、o’i’2=’“1°′となり、次いで車輪検知器4
が車輪検知してc’t”、 =”o”。
場合、まず車輪検知器5が車輪検知してOT=”O“’
、o’i’2=’“1°′となり、次いで車輪検知器4
が車輪検知してc’t”、 =”o”。
Oり11=゛は“となろ。この結果、ゲー1−04 。
G5は出力++ I I+となり、A点進出リレーが動
作する。列車が警報開始点Aを通過中、A点進出リレー
カー車輪検出のたびにON、OFFすることのないよう
にタイマーTIMにより緩放動作を与えられて動作状態
を維持され、列車カζ完全に通過し終るとタイマ一時間
t2経過後、再び復11」状態となる。以上述べた列車
進出時のタイムチャートを第9図に示ず。1よお、第6
図中、ダイオードDは各ゲートG3.G4.G5の自己
保持用で、しる。
作する。列車が警報開始点Aを通過中、A点進出リレー
カー車輪検出のたびにON、OFFすることのないよう
にタイマーTIMにより緩放動作を与えられて動作状態
を維持され、列車カζ完全に通過し終るとタイマ一時間
t2経過後、再び復11」状態となる。以上述べた列車
進出時のタイムチャートを第9図に示ず。1よお、第6
図中、ダイオードDは各ゲートG3.G4.G5の自己
保持用で、しる。
以上は単線の踏切に本発明を適用した場合の例について
説明したが、本発明は第10図に示すように複線1′X
、1間の踏切に対しても適用することができる。この場
合、列車は上り線、下り線をそれぞれ専用に走行するの
で単線のように列車の方向検知を行なう必要はない。こ
のため)複線区間においては単線のように車輪検知器を
2個1組として用いる必要がない。
説明したが、本発明は第10図に示すように複線1′X
、1間の踏切に対しても適用することができる。この場
合、列車は上り線、下り線をそれぞれ専用に走行するの
で単線のように列車の方向検知を行なう必要はない。こ
のため)複線区間においては単線のように車輪検知器を
2個1組として用いる必要がない。
図中、J31は?P1の踏切の薔報終止点、B2は第2
の踏切の警報終止点であって、1族警報終止点■31.
B2にはそれぞれ下り線用の踏切制御子11.12およ
び上り線用の踏切制御子13゜14がそれぞれの線路に
設置されている。A1は第1の踏切の警報終止点B1に
対ずろ下り線用の警報開始点、A2は第2の踏切の電報
開始点B2に対する下り線用の書体1jiJ始点、A5
は第2の踏切の篩体終止点B2に対する上り線用の5昨
報1jfJ始点、A4は第1の踏切の警報開始点B1に
対する上り線用の警報開始点であって、各j4 flψ
U1J始点A、〜A4には列車検知用の車輪検知器15
〜18がそれぞれ設置されている。いよ、下り線を例に
とって通常の踏切5報動作ンfiji単に説明1れば、
列車が警報開始点A1に進入ずろと車輪検知器15がこ
れを検知して第1の踏切の警報を開始し、列車が進行し
て警報終止点B1を通過すると踏切制御子11がこれを
検知して第1の踏切の警報を停止する。同様に列車が第
2の踏切の警報開始点A2に進入すると第2の踏切の警
報を開始し、警報終止点B2を通過すると踏切制御子1
2がこれを検知して第2の踏切の警報を停止するもので
ある。このような下り線に本発明を適用するには、列車
の進行方向に対して下位側の踏切の筈fIシ開始点、即
ち第2の踏切の警報開始点A2を上位側の第1の踏切の
警報開始点A1に対向する反ス・J側の警報開始点とし
て擬制し、列車がこの第2の踏切の警報開始点A2を通
過したときに該検知i1’7報によって重ねて第1の踏
切の官報停止制御を実行するように構成すればよい。ま
た、上り線の場合も上述と同様に、列車の進行方向に7
・1して下位側の踏切の警報開始点、即ち、第1の踏切
の警報開始点A4を上位側の第2の踏切のてう報開始点
A3に対向する反対側の警報開始点として1疑制し、列
車がこの第1の踏切の警報開始点A4を通過したときに
該検知情報によって重ねて第2の踏切の塔体停止制御を
実行するよう構成すればよい。
の踏切の警報終止点であって、1族警報終止点■31.
B2にはそれぞれ下り線用の踏切制御子11.12およ
び上り線用の踏切制御子13゜14がそれぞれの線路に
設置されている。A1は第1の踏切の警報終止点B1に
対ずろ下り線用の警報開始点、A2は第2の踏切の電報
開始点B2に対する下り線用の書体1jiJ始点、A5
は第2の踏切の篩体終止点B2に対する上り線用の5昨
報1jfJ始点、A4は第1の踏切の警報開始点B1に
対する上り線用の警報開始点であって、各j4 flψ
U1J始点A、〜A4には列車検知用の車輪検知器15
〜18がそれぞれ設置されている。いよ、下り線を例に
とって通常の踏切5報動作ンfiji単に説明1れば、
列車が警報開始点A1に進入ずろと車輪検知器15がこ
れを検知して第1の踏切の警報を開始し、列車が進行し
て警報終止点B1を通過すると踏切制御子11がこれを
検知して第1の踏切の警報を停止する。同様に列車が第
2の踏切の警報開始点A2に進入すると第2の踏切の警
報を開始し、警報終止点B2を通過すると踏切制御子1
2がこれを検知して第2の踏切の警報を停止するもので
ある。このような下り線に本発明を適用するには、列車
の進行方向に対して下位側の踏切の筈fIシ開始点、即
ち第2の踏切の警報開始点A2を上位側の第1の踏切の
警報開始点A1に対向する反ス・J側の警報開始点とし
て擬制し、列車がこの第2の踏切の警報開始点A2を通
過したときに該検知i1’7報によって重ねて第1の踏
切の官報停止制御を実行するように構成すればよい。ま
た、上り線の場合も上述と同様に、列車の進行方向に7
・1して下位側の踏切の警報開始点、即ち、第1の踏切
の警報開始点A4を上位側の第2の踏切のてう報開始点
A3に対向する反対側の警報開始点として1疑制し、列
車がこの第1の踏切の警報開始点A4を通過したときに
該検知情報によって重ねて第2の踏切の塔体停止制御を
実行するよう構成すればよい。
本発明は以上説明したごとき構成1作用になるものであ
って、警報終止点における従来の台帳停止制御に加え、
列車が警報終止点を越えて反対側の警報開始点を通過し
たときにも再度筒体停止制御を実行するよう構成したか
ら、踏切における書体停止がより確実となり、何らかの
理由により踏切の警報終止点で書体停止とならなかった
場合でも警報を確実に停止せしめろことができ、単線お
よび複線の踏切の安全性を更に向上しうるという優れた
効果を奏するものである。
って、警報終止点における従来の台帳停止制御に加え、
列車が警報終止点を越えて反対側の警報開始点を通過し
たときにも再度筒体停止制御を実行するよう構成したか
ら、踏切における書体停止がより確実となり、何らかの
理由により踏切の警報終止点で書体停止とならなかった
場合でも警報を確実に停止せしめろことができ、単線お
よび複線の踏切の安全性を更に向上しうるという優れた
効果を奏するものである。
第1図は踏切制御子を用いて(1′4成した従来の単線
における踏切制御回路図、第2図は踏切制御子と車輪検
知器を用いて構成した従来の単線における踏切制御回路
図、第6図は第2図回路の変形例の説明図、第4図はア
クスルカウンタ式の従来の単線における踏切制御回路図
、第5図は本発明方式を説明するための踏切i1制御装
置の接点回路構成の1例図、第6図(よ本発明方式の実
施に用いられる列車の進入、進出を検知1−る方向検知
回路の1例図、第7図(ま第6図回路を説明するだめの
踏切回路図、第8図(ま第6図回路の列車進入時の動作
を示すタイムチャート、第9図は第6図回路の列車進出
時の動(’+Eを示1−タイムチャート、第10図は本
発明方式を複線の踏切に適用した場合を説明するための
踏切回路図である。 1〜3.11〜14:踏切制御子、4〜9゜15〜18
:車輪検知器、A:単線の下り方向の警報開始点、A3
. A3. 、 B2:踏切の警報終止点、C:単線の
上り方向の警報開始点、A1.A2:複線の下り線用S
報開始点、A3. A4:複線の上り線用警報開始点、
CT1. OT2:閉電路出力、OTl r OT ’
閉電路出力、01〜G5’ゲ−ト、T:列車。 特許出願人 日本国イf鉄道 日本信号株式会社 代 理 人 市 川 理 吉 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 (+) −−−−一警智U口路・へ
における踏切制御回路図、第2図は踏切制御子と車輪検
知器を用いて構成した従来の単線における踏切制御回路
図、第6図は第2図回路の変形例の説明図、第4図はア
クスルカウンタ式の従来の単線における踏切制御回路図
、第5図は本発明方式を説明するための踏切i1制御装
置の接点回路構成の1例図、第6図(よ本発明方式の実
施に用いられる列車の進入、進出を検知1−る方向検知
回路の1例図、第7図(ま第6図回路を説明するだめの
踏切回路図、第8図(ま第6図回路の列車進入時の動作
を示すタイムチャート、第9図は第6図回路の列車進出
時の動(’+Eを示1−タイムチャート、第10図は本
発明方式を複線の踏切に適用した場合を説明するための
踏切回路図である。 1〜3.11〜14:踏切制御子、4〜9゜15〜18
:車輪検知器、A:単線の下り方向の警報開始点、A3
. A3. 、 B2:踏切の警報終止点、C:単線の
上り方向の警報開始点、A1.A2:複線の下り線用S
報開始点、A3. A4:複線の上り線用警報開始点、
CT1. OT2:閉電路出力、OTl r OT ’
閉電路出力、01〜G5’ゲ−ト、T:列車。 特許出願人 日本国イf鉄道 日本信号株式会社 代 理 人 市 川 理 吉 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 (+) −−−−一警智U口路・へ
Claims (1)
- 点検釦式の踏切制御において、踏切近傍に設定した酋報
終止点を中に挾んで2つの警報開始点を所定の距離を隔
てて配置し、列車が該警報開始点の一方に進入したとき
これを検知して踏切懲報を171]始すると共に、列車
が1)′U記踏切の1′3報終止点を通過したときこれ
を検知して警報を停止ずろごとく制御し、更に列車が該
4h+f報終止点を越えて反対側に位行するもう一方の
警報開始点に進入したときこれを検知して前記踏切の警
報停止制御を市ねて行なうように/、fしたことを特徴
と”する踏切制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22502983A JPS60116560A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 踏切制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22502983A JPS60116560A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 踏切制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116560A true JPS60116560A (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=16822942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22502983A Pending JPS60116560A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 踏切制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116560A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01138860U (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-21 | ||
US4882631A (en) * | 1987-11-10 | 1989-11-21 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Image reading device |
JPH04215561A (ja) * | 1990-12-07 | 1992-08-06 | Railway Technical Res Inst | 踏切制御装置 |
JP2014054866A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Daido Signal Co Ltd | 踏切保安装置および踏切制御切替装置 |
JP2017013573A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 踏切制御装置 |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP22502983A patent/JPS60116560A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4882631A (en) * | 1987-11-10 | 1989-11-21 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Image reading device |
JPH01138860U (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-21 | ||
JPH04215561A (ja) * | 1990-12-07 | 1992-08-06 | Railway Technical Res Inst | 踏切制御装置 |
JP2014054866A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Daido Signal Co Ltd | 踏切保安装置および踏切制御切替装置 |
JP2017013573A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 踏切制御装置 |
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