JPS6011559Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPS6011559Y2 JPS6011559Y2 JP1982131233U JP13123382U JPS6011559Y2 JP S6011559 Y2 JPS6011559 Y2 JP S6011559Y2 JP 1982131233 U JP1982131233 U JP 1982131233U JP 13123382 U JP13123382 U JP 13123382U JP S6011559 Y2 JPS6011559 Y2 JP S6011559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- printed circuit
- circuit board
- connectors
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子部品を接続するためのコネクタに関する。
従来、プリント回路板、集積回路等の電子部品を電気−
機械的に接続するために種々のコネクタが使用されてい
る。
機械的に接続するために種々のコネクタが使用されてい
る。
今迄、こうした接続はワイヤー又はプラグ・イン型式の
コネクタによって威されていた。
コネクタによって威されていた。
ワイヤーによる接続は、接続されるべき電子部品が互い
に近接して置かれる必要がなければ、回路板を接続する
のに最も融通のきく方法である。
に近接して置かれる必要がなければ、回路板を接続する
のに最も融通のきく方法である。
更に、ワイヤーは電子部品間で自由に曲がるので、応用
の如何んにおいては望ましい特長となる。
の如何んにおいては望ましい特長となる。
しかしながら、ワイヤー接続は、一般に、所定の場所に
個々に半田付けしなければならないと云う重大な欠点が
ある。
個々に半田付けしなければならないと云う重大な欠点が
ある。
個々のワイヤーについての半田付けは費用がかかり、時
間を要ししかもサービスおよび修理作業を困難にする。
間を要ししかもサービスおよび修理作業を困難にする。
プラグイン型式のコネクタは、その解体が容易なのでサ
ービス又は修理作業に好都合である。
ービス又は修理作業に好都合である。
しかしながら、この方法にも欠点がある。
プラグイン型式のコネクタには、プラグか又はコンセン
トのいづれかが接続された電子部品が必要である。
トのいづれかが接続された電子部品が必要である。
こうした部品は設置するのにかなりの時間を要し、それ
故に高価である。
故に高価である。
一般的に、そうした部品は半田付けによって電子部品に
接続される。
接続される。
このことは部品の交換を困難にする。
更に、コネクタは小型の電子部品に比べて大きいので、
コネクタを使用した場合、大きな空間が必要となり組立
密度が減少する。
コネクタを使用した場合、大きな空間が必要となり組立
密度が減少する。
前記欠点を解消するために種々の方法が考えられた(米
国特許第3820061号参照)。
国特許第3820061号参照)。
前記米国特許に記述されている改良型コネクタでは如上
の多くの欠点が除かれており、その概略が第1図に示さ
れている。
の多くの欠点が除かれており、その概略が第1図に示さ
れている。
しかしながら、このコネクタは以下の欠点を有している
。
。
本考案の実施例によると、コネクタはベースと、支持部
材と、そして2つの接点部材とを持っている。
材と、そして2つの接点部材とを持っている。
電子部品のメッキされた貫通孔へ前記コネクタを挿入す
ることによって、2つの電子部品は電気−機械的に接続
される。
ることによって、2つの電子部品は電気−機械的に接続
される。
一般に、コネクタのベースは1つの電子部品へ半田付け
される。
される。
コネクタの接点は、接続すべき電子部品が平行運動によ
っても緩むことがないように又、2つの電子部品が一層
密接に配置されるように設計されている。
っても緩むことがないように又、2つの電子部品が一層
密接に配置されるように設計されている。
本実施例において、複数のコネクタは、それらが互いに
平行にありしかも各々が隣接のコネクタから分離される
ように配列されている。
平行にありしかも各々が隣接のコネクタから分離される
ように配列されている。
第1のストリップの材料はそのコネクタの各々の1端に
直交して接続されている。
直交して接続されている。
第1図は第1のプリント回路板17に対してそのベース
11において取付けられている従来でのコネクタ10を
示している。
11において取付けられている従来でのコネクタ10を
示している。
第1のプリント回路板はコネクタ10を通して第2のプ
リント回路板19に電気−機械的に連結されている。
リント回路板19に電気−機械的に連結されている。
コネクタ10の接点13および15はプリント回路板1
9のメッキされている貫通孔へと挿入されている。
9のメッキされている貫通孔へと挿入されている。
しかしながら、コネクタ10は以下の欠点を有している
。
。
即ち、2つの接点13および15のみがある。
したがって、互いに平行にあるプリント回路板17およ
び19による移動は、第2図に示されている如く、そこ
を通して挿入されたメッキされている孔の側部に対する
1つの接点の張力を全く無能にしてしまう。
び19による移動は、第2図に示されている如く、そこ
を通して挿入されたメッキされている孔の側部に対する
1つの接点の張力を全く無能にしてしまう。
このことは電気−機械的接続における信頼性の欠如に通
じる。
じる。
更に、最も信頼し得る接触領域はベース11から最も遠
いコネクタ10の端部にある。
いコネクタ10の端部にある。
これはプリント回路板17および19間に大きな空間を
必要とする。
必要とする。
本考案は上記欠点に鑑み威されたもので、2個の弾力性
アームを使用することにより、接触不良の生じないコネ
クタを提供することを目的とする。
アームを使用することにより、接触不良の生じないコネ
クタを提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を用いて詳述する。第3図は本
考案のコネクタである。
考案のコネクタである。
第3図において、コネクタ1は支持部材35、弾性力ア
ーム37および39、そしてベース42を有している。
ーム37および39、そしてベース42を有している。
支持部材35は、タブ31と領域33から成る先端32
を含んでいる。
を含んでいる。
アーム37および39は先端32において支持部材35
に連結されており、支持部材35から鋭角的にベース4
2方向に延在している。
に連結されており、支持部材35から鋭角的にベース4
2方向に延在している。
標準として、アーム37および39は支持部材35の対
向側部上にある。
向側部上にある。
アーム39はその質量が例えば突部41におけるアーム
39の幅を増大することによりアーム37の対応せる領
域での質量とは異なっている領域を持っている。
39の幅を増大することによりアーム37の対応せる領
域での質量とは異なっている領域を持っている。
これは、アーム39がアーム37とは異なる共振周波数
を持ち、もしもアーム37と39とが同一の周波数にお
いて振動されたときに発生する信頼性の問題を防止して
いる。
を持ち、もしもアーム37と39とが同一の周波数にお
いて振動されたときに発生する信頼性の問題を防止して
いる。
この代替として、アーム、39をアーム37より長く作
ることもできる。
ることもできる。
しかしながら、もしも接点振動の問題が重要でないなら
ば、突部41を使用する必要はない。
ば、突部41を使用する必要はない。
ベース42は、プリント回路板に対するコネクタの位置
を決めるための肩部43を含んでいる。
を決めるための肩部43を含んでいる。
ベース42は、又、タブ49と、増大する幅の領域47
と、そして実質的に同じ幅の領域45とを含んでいる。
と、そして実質的に同じ幅の領域45とを含んでいる。
ベース42と、支持部材35と、そしてアーム37およ
び39とは同一平面にある。
び39とは同一平面にある。
第4図は本考案のコネクタをプリント回路板に装着した
実装図である。
実装図である。
第3図と同一部分には同一番号を付す。
第4図において、プリント回路板51は、コネクタ1に
よって別なプリント回路板55に電気−機械的に連結さ
れている。
よって別なプリント回路板55に電気−機械的に連結さ
れている。
ベース42はプリント回路板55のメッキされている貫
通孔へと挿入され、半田付される。
通孔へと挿入され、半田付される。
プリント回路板55との電気的接触はそのメッキされて
いる貫通孔の導電性表面57を通して威される。
いる貫通孔の導電性表面57を通して威される。
先端32はプリント回路板51におけるメッキされてい
る貫通孔へと挿入される。
る貫通孔へと挿入される。
アーム37および39は導電性表面53との電気的接触
を与える。
を与える。
メッキされている貫通孔の直径はアーム37の先端から
アーム39の先端までを測定してコネクタ1の幅よりも
小さい。
アーム39の先端までを測定してコネクタ1の幅よりも
小さい。
故に、コネクタ1がプリント回路板51へと挿入される
場合、アーム37および39は支持部材35方向に曲げ
られる。
場合、アーム37および39は支持部材35方向に曲げ
られる。
メッキされた表面53に対するアーム37および39の
圧力から生ずる表面53と弾力性アーム37および39
との間における摩擦および干渉はプリント回路板51に
おけるメッキされている貫通孔内にコネクタ1を機械的
に保持しそして信頼性のある電気的接続を十分に遠戚す
る。
圧力から生ずる表面53と弾力性アーム37および39
との間における摩擦および干渉はプリント回路板51に
おけるメッキされている貫通孔内にコネクタ1を機械的
に保持しそして信頼性のある電気的接続を十分に遠戚す
る。
アーム37および39は共に弾性力であるので、両アー
ムは、他に対して実質的に平行な方向における各プリン
ト回路板の僅かな運動にもかかわらずプリント回路板5
1との接触を維持する。
ムは、他に対して実質的に平行な方向における各プリン
ト回路板の僅かな運動にもかかわらずプリント回路板5
1との接触を維持する。
更に、アーム37と39との距離が最大となるのはベー
ス42に最も近いアームの端部なので、プリント回路板
51および55は、それらが従来でのコネクターを用い
たよりもより一層密接に隔置して設けられる。
ス42に最も近いアームの端部なので、プリント回路板
51および55は、それらが従来でのコネクターを用い
たよりもより一層密接に隔置して設けられる。
もしも永久接続が所望されるならば、コネクタ1はメッ
キ部分53においてプリント回路板51に対して半田付
けされる。
キ部分53においてプリント回路板51に対して半田付
けされる。
第5図は、本考案のコネクタをストリップから切取る前
の図である。
の図である。
第5図において、複数のコネクタ1,1′および1′は
ストリップ61とストリップ63との間に取付けられて
いる。
ストリップ61とストリップ63との間に取付けられて
いる。
コネクタ1はタブ31を通してストリップ61に且つタ
ブ49を通してストリップ63に接続されている。
ブ49を通してストリップ63に接続されている。
コネクタ1′および1″も同様に取付けられている。
ストリップ61および63には所望の数のコネクタが取
付けられる。
付けられる。
コネクタがプリント回路板へと挿入される場合、ストリ
ップ63はタブ49を切断するか又は折ることによって
除去され、それから、複数のコネクタのベースがプリン
ト回路板に挿入され且つそれと同時に半田付けされる。
ップ63はタブ49を切断するか又は折ることによって
除去され、それから、複数のコネクタのベースがプリン
ト回路板に挿入され且つそれと同時に半田付けされる。
半田付けが完了した後、ストリップ61はタブ33を折
るか又は切断することによって除去される。
るか又は切断することによって除去される。
製造および取扱いを容易にするために、コネクタ1,1
′および1“とそしてストリップ61および63とは、
均一な厚さの1片の材料から切り出されるか又は打ち抜
かれる。
′および1“とそしてストリップ61および63とは、
均一な厚さの1片の材料から切り出されるか又は打ち抜
かれる。
それから、その材料片は材料として完全なばね性を鍛え
るために熱処理される。
るために熱処理される。
ベリリウム銅に対しては、600°F において2時
間にわたっての加熱を必要とする。
間にわたっての加熱を必要とする。
最善の性能を得るには、コネクタ1,1′および1′を
、例えば10/20マイクロインチ(25,4750,
8マイクロセンチ)のニッケル・フラッシュおよび30
/50マイクロインチ(76,2/127マイクロセン
チ)の金でメッキする必要がある。
、例えば10/20マイクロインチ(25,4750,
8マイクロセンチ)のニッケル・フラッシュおよび30
/50マイクロインチ(76,2/127マイクロセン
チ)の金でメッキする必要がある。
第1図、第2図は従来のコネクタの実装図、第3図は本
考案のコネクタの正面図、第4図は本考案のコネクタの
実装図、第5図は本考案のコネクタをストリップから切
断する前の正面図。 1:コネクタ、42:ベース、35:支持部材、37,
39:アーム、51,55ニブリント回路板。
考案のコネクタの正面図、第4図は本考案のコネクタの
実装図、第5図は本考案のコネクタをストリップから切
断する前の正面図。 1:コネクタ、42:ベース、35:支持部材、37,
39:アーム、51,55ニブリント回路板。
Claims (1)
- ベースと、前記ベースに接続された支持部材と、前記支
持部材に鋭角的に接続された第1.第2のアームとから
成るコネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US29970081A | 1981-09-08 | 1981-09-08 | |
US299700 | 1981-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838984U JPS5838984U (ja) | 1983-03-14 |
JPS6011559Y2 true JPS6011559Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=30000278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982131233U Expired JPS6011559Y2 (ja) | 1981-09-08 | 1982-08-30 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011559Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62165161A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-21 | Nippon Texas Instr Kk | ソケツト |
JP5816581B2 (ja) * | 2012-03-21 | 2015-11-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 端子接続部および電動アクチュエータ |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP1982131233U patent/JPS6011559Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5838984U (ja) | 1983-03-14 |
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