JPS60113151A - 高感度液体クロマトグラフィ−分析法 - Google Patents
高感度液体クロマトグラフィ−分析法Info
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- JPS60113151A JPS60113151A JP22173383A JP22173383A JPS60113151A JP S60113151 A JPS60113151 A JP S60113151A JP 22173383 A JP22173383 A JP 22173383A JP 22173383 A JP22173383 A JP 22173383A JP S60113151 A JPS60113151 A JP S60113151A
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- pressure
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- pressure fluctuation
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/26—Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
- G01N30/28—Control of physical parameters of the fluid carrier
- G01N30/32—Control of physical parameters of the fluid carrier of pressure or speed
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/62—Detectors specially adapted therefor
- G01N2030/621—Detectors specially adapted therefor signal-to-noise ratio
- G01N2030/623—Detectors specially adapted therefor signal-to-noise ratio by modulation of sample feed or detector response
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分舒
本発明は高感度液体クロマトグラフィー分析法。
特に１機稠的な装置によらず、簡亀な電気回路及びセン
サーにより、脈流に起因する検出器のノイズを低減させ
つる高感度液体クロマトグラフィー分析法に関する。
サーにより、脈流に起因する検出器のノイズを低減させ
つる高感度液体クロマトグラフィー分析法に関する。
従来技術
高速液体クロマトグラフィー用ポンプには高圧で定ｆＭ
量の送液が要求される。そのようなポンプとしては１通
常、プランジャーポンプが使われる。
量の送液が要求される。そのようなポンプとしては１通
常、プランジャーポンプが使われる。
プランジャーポンプは、水平面上唇こ置かれたシリンダ
ーの中をプランジャーが往蝮駆動してプランジャーの引
かれるときに液をシリンダー内に吸引し、プランジャー
の押されるときに液を送出するよう機能するポンプであ
る。
ーの中をプランジャーが往蝮駆動してプランジャーの引
かれるときに液をシリンダー内に吸引し、プランジャー
の押されるときに液を送出するよう機能するポンプであ
る。
このように、プランジャーポンプはプランジャーの往復
、駆動により液を吸引し送出するので、液の送出は間欠
的であり、得られる液流は脈流である。それゆえ、高速
液体クロマトグラフィー用の。
、駆動により液を吸引し送出するので、液の送出は間欠
的であり、得られる液流は脈流である。それゆえ、高速
液体クロマトグラフィー用の。
数十Ｋｙｆｉｒ／ｌの圧力がかかるカラムに、プランジ
ャーポンプで送液した場合には、カラムおよびそれに連
、虫する流路にかかる圧力も間欠的である。そして、そ
の圧力は０から数十ＫｇＡｒ／Ｉの範囲でプランジャー
の往復動の周期に同１…して増減する。
ャーポンプで送液した場合には、カラムおよびそれに連
、虫する流路にかかる圧力も間欠的である。そして、そ
の圧力は０から数十ＫｇＡｒ／Ｉの範囲でプランジャー
の往復動の周期に同１…して増減する。
高速液体クロマトグラフィーのフローセル検出器には、
示差屈折車計１分光光度計、螢光光度計などが用いられ
る。これらのガラス製フローセルは既述の圧力の変動に
より、変動周期に応じてゆかむ。圧力がかかるとガラス
壁が外側１・・・ふくらみ圧力がかからないときには元
の形状に戻る。フローセルがゆがむことは、ビーム状に
絞ってフローセルに当てられている光源からの光の、フ
ローセル以降の光路がずれることになる。その結果、光
電子増倍管に入る光量が減ることになる。
示差屈折車計１分光光度計、螢光光度計などが用いられ
る。これらのガラス製フローセルは既述の圧力の変動に
より、変動周期に応じてゆかむ。圧力がかかるとガラス
壁が外側１・・・ふくらみ圧力がかからないときには元
の形状に戻る。フローセルがゆがむことは、ビーム状に
絞ってフローセルに当てられている光源からの光の、フ
ローセル以降の光路がずれることになる。その結果、光
電子増倍管に入る光量が減ることになる。
以上のように、プランジャーポンプを用いフローセル検
出器で検出される高速液体クロマドグうフィーでは、必
ず、プランジャーの往復動にもとづく圧力変動に起因し
たノイズがベースライン上に入る。この玲１象は、圧力
変動に敏感な示差屈折率計や螢光光度計を用いた場合や
、フローセル中での気泡発生を防止するためにフローセ
ルの出口に背王器を取り付けた場合に特に顕著であり、
微量試料分析の障害となっている。
出器で検出される高速液体クロマドグうフィーでは、必
ず、プランジャーの往復動にもとづく圧力変動に起因し
たノイズがベースライン上に入る。この玲１象は、圧力
変動に敏感な示差屈折率計や螢光光度計を用いた場合や
、フローセル中での気泡発生を防止するためにフローセ
ルの出口に背王器を取り付けた場合に特に顕著であり、
微量試料分析の障害となっている。
このようなノイズ州象を防止するために１日本分光工業
■からトリローター方式のプランジャーポンプを用いる
ことが提案されている。この方式は１位相が互いに１２
０”ずれた３つのプランジャーを並列に接続し、一つの
プランジャーが吸引しているときにイ世のプランジャー
が送出するもので。
■からトリローター方式のプランジャーポンプを用いる
ことが提案されている。この方式は１位相が互いに１２
０”ずれた３つのプランジャーを並列に接続し、一つの
プランジャーが吸引しているときにイ世のプランジャー
が送出するもので。
ポンプの出口からの脈流を連続流に近づける方法である
。この方式によれば、高圧に耐えるべ（。
。この方式によれば、高圧に耐えるべ（。
プランジャーにはサファイアやルビーが使用されるため
高価である。高圧に耐えるシーリングも高価である。こ
れらが、一つのポンプに対し三組必要なので、ポンプは
著しく高価になる。しかも。
高価である。高圧に耐えるシーリングも高価である。こ
れらが、一つのポンプに対し三組必要なので、ポンプは
著しく高価になる。しかも。
消耗品であるシーリングが三組必要なので、プランジャ
ーが一つの場合にくらべて保守に労力と時間を要する。
ーが一つの場合にくらべて保守に労力と時間を要する。
さら１こ、背圧のかかっている場合には圧力の低下を補
償するために、プレッシャ・サーボ・コントロール（Ｐ
ＳＣ）方式が採用されねばならず、そのため＠置全体が
著しく複雑になる。
償するために、プレッシャ・サーボ・コントロール（Ｐ
ＳＣ）方式が採用されねばならず、そのため＠置全体が
著しく複雑になる。
ノイズ現象を防止するための考え方としては。
さらに、ダンパ一方式が提案されている。これは。
金属のひずみや油圧を利用した圧力変動吸収器（ダンパ
ー）をポンプ出口に取り付けることにより、脈流を連続
流に近づける方法である。この方法によれば、低圧から
高圧まで使えるダンパーが無いうえに、一般に、ポンプ
やカラムｆこ比較して。
ー）をポンプ出口に取り付けることにより、脈流を連続
流に近づける方法である。この方法によれば、低圧から
高圧まで使えるダンパーが無いうえに、一般に、ポンプ
やカラムｆこ比較して。
ダンパーの鉗子は低いので１分析条件が制限される。し
かも、ダンパーの容積が、溶離液を切り替える分析法で
は死容積になるため、溶離液の切替に長時間をキすると
いう分析技術にとって数台的な欠点を有する。
かも、ダンパーの容積が、溶離液を切り替える分析法で
は死容積になるため、溶離液の切替に長時間をキすると
いう分析技術にとって数台的な欠点を有する。
発明の目的
本発明の目的は、プランジャーの往復動に同Ｊ功して現
われるノイズを低減させつる高感度液体クロマトグラフ
ィー分析法を提供することにある。
われるノイズを低減させつる高感度液体クロマトグラフ
ィー分析法を提供することにある。
本発明の他の目的は、格別の機械装置を用いることなく
簡単な電気（ロ）路とセンサーと８こより、脈流に起因
する検出器のノイズを低減させうる高感度液体クロマト
グラフィー分析法を提供することにある。本発明のさら
にイ１すの目的は、安価な高感度液体タロマドグラフィ
ー分析法を提供することにある。本発明のさらに仙の目
的は、安価で保守のほとんど不要な電気回路とセンサー
とを利用した高感度液体クロマトグラフィー分析法を提
供することにある。
簡単な電気（ロ）路とセンサーと８こより、脈流に起因
する検出器のノイズを低減させうる高感度液体クロマト
グラフィー分析法を提供することにある。本発明のさら
にイ１すの目的は、安価な高感度液体タロマドグラフィ
ー分析法を提供することにある。本発明のさらに仙の目
的は、安価で保守のほとんど不要な電気回路とセンサー
とを利用した高感度液体クロマトグラフィー分析法を提
供することにある。
発明の要旨
本発明の高感朋液体クロマトグラフィー分析法は、送液
をプランジャーポンプのプランジャーの往復動により行
ないそしてフローセルを使用した検出器で検出する液体
クロマトグラフィー分析法において、咳プランジャーの
往復動による圧力変動を検知する圧力−１１［Ｅ変換器
をプランジャーポンプ出口以降の流路に設け、該圧力変
動を電圧変動として取り出し、これを該検出器からの信
号と喉ね合わせて相殺することにより該検出器に現われ
る圧力便・功に起因するノイズを低減せしめることを包
含し、そのことにより上記目的が達成される。
をプランジャーポンプのプランジャーの往復動により行
ないそしてフローセルを使用した検出器で検出する液体
クロマトグラフィー分析法において、咳プランジャーの
往復動による圧力変動を検知する圧力−１１［Ｅ変換器
をプランジャーポンプ出口以降の流路に設け、該圧力変
動を電圧変動として取り出し、これを該検出器からの信
号と喉ね合わせて相殺することにより該検出器に現われ
る圧力便・功に起因するノイズを低減せしめることを包
含し、そのことにより上記目的が達成される。
実施例
以下に本発明を実施例について説明する。
本発明方法は１例えば、第１図に示すような系を有する
装置を用いてなされる。この装置は０分離カラム１と：
この分離カラム１に溶離液槽２の溶離液を供給するため
のプランジャーポンプ３．ｌ：Ｉ試料注入部４から系内
に注入された試料が分離カラム１にて分離され所定のク
ロマトグラムを表示するための検出器５とを有する。プ
ランジャーポンプ３の出口以降の浦路１例えば吐出口近
傍には。
装置を用いてなされる。この装置は０分離カラム１と：
この分離カラム１に溶離液槽２の溶離液を供給するため
のプランジャーポンプ３．ｌ：Ｉ試料注入部４から系内
に注入された試料が分離カラム１にて分離され所定のク
ロマトグラムを表示するための検出器５とを有する。プ
ランジャーポンプ３の出口以降の浦路１例えば吐出口近
傍には。
さらに、圧力−重圧変換センサー６が接続されている。
このセンサー６は、上記検出器５と共に。
ノイズ抑制同１路７に接続されている。この回路７は１
例えば、電圧レベル調整用増幅器７１および半導体割算
器７２とで構成される。増幅器７１は上記検出器５の電
圧信号を増幅し、これを割算器７２に入力する。上記セ
ンサー６は、この割算器７２に電気的に接続され、プラ
ンジャーの往復動にもとづく圧力変動を電圧変動として
これに入力する。回路７は、上記半導体割算器７２ｉこ
代えて。
例えば、電圧レベル調整用増幅器７１および半導体割算
器７２とで構成される。増幅器７１は上記検出器５の電
圧信号を増幅し、これを割算器７２に入力する。上記セ
ンサー６は、この割算器７２に電気的に接続され、プラ
ンジャーの往復動にもとづく圧力変動を電圧変動として
これに入力する。回路７は、上記半導体割算器７２ｉこ
代えて。
第３図に示すように、差動増幅器７３を備えることがで
きる。この増幅器７３は同相の成分を抑圧しうる。
きる。この増幅器７３は同相の成分を抑圧しうる。
例えば、第１図に示す分析装置を用いて試料は次のよう
に分析される：測定を開始したときにはポンプ３のプラ
ンジャーは第２図面に示すような変位をもって往復運動
をしている。このときの圧力−電圧変換センサー６にお
ける圧力（電圧）変化は、第２図（Ｉ３）に示される。
に分析される：測定を開始したときにはポンプ３のプラ
ンジャーは第２図面に示すような変位をもって往復運動
をしている。このときの圧力−電圧変換センサー６にお
ける圧力（電圧）変化は、第２図（Ｉ３）に示される。
このとき、試料注入部４から試料を注入すると、検出器
５からは第２図（Ｑに示すように、斜線部の電圧信号ピ
ークに上記■の圧力変動の重なった波形が得られる。そ
こで、゛市川レベル調整用増幅器７１により、第２図（
Ｑの信号の圧力変動によるノイズを、第２図（至）のノ
イズとの大きさが等しくなるまで増幅する。そして、こ
れを増幅器７１１こ接続された割算器７２に、■の電圧
信号が分母となりかっ（Ｑの電圧信号が分子となるよう
に加える。すると１割算器７２からは、第２図の）に示
すようにノイズの相殺され低減された試料のみに由来す
るピークが得られる。
５からは第２図（Ｑに示すように、斜線部の電圧信号ピ
ークに上記■の圧力変動の重なった波形が得られる。そ
こで、゛市川レベル調整用増幅器７１により、第２図（
Ｑの信号の圧力変動によるノイズを、第２図（至）のノ
イズとの大きさが等しくなるまで増幅する。そして、こ
れを増幅器７１１こ接続された割算器７２に、■の電圧
信号が分母となりかっ（Ｑの電圧信号が分子となるよう
に加える。すると１割算器７２からは、第２図の）に示
すようにノイズの相殺され低減された試料のみに由来す
るピークが得られる。
このようにして、プランジャーの往復動による圧力変動
に起因したノイズがほぼ消失し、試料の正確な検出が可
能となる。（ｔｌｊ方、カラム１から系外へ締出する液
は廃液槽９に入る。
に起因したノイズがほぼ消失し、試料の正確な検出が可
能となる。（ｔｌｊ方、カラム１から系外へ締出する液
は廃液槽９に入る。
実験例１
定流量プランジャーポンプ３Ｉこは日本精密■製のシン
グルプランジャーポンプを、注入部インジェクター４に
は■島津製作所製の５ＩＬ−１を、そして検出器５１こ
は■島津製作所製の几Ｆ’−５３０型螢光光度計をそれ
ぞれ用いた。圧力ー電圧変換センサー６には、米国トラ
ンスメトリック社製のアンプ内蔵型センサーを用いた。
グルプランジャーポンプを、注入部インジェクター４に
は■島津製作所製の５ＩＬ−１を、そして検出器５１こ
は■島津製作所製の几Ｆ’−５３０型螢光光度計をそれ
ぞれ用いた。圧力ー電圧変換センサー６には、米国トラ
ンスメトリック社製のアンプ内蔵型センサーを用いた。
このセンサーは０〜１５０ Ｋｙ／ｃｉｉの範囲の子方
を０〜５ｖの電圧に変換する能力を有する。電圧レベル
調整用増幅器７１ニハ、演算ｊψ幅器ＬＦ３５６Ｎ（米
国ナショナルセミコンダクタ社）を用いた。半導体割算
器７２には：Ｉ！１ｌｉｄＡＤ５ａｓ（米国アナログデ
バイセス社）を用いた。
を０〜５ｖの電圧に変換する能力を有する。電圧レベル
調整用増幅器７１ニハ、演算ｊψ幅器ＬＦ３５６Ｎ（米
国ナショナルセミコンダクタ社）を用いた。半導体割算
器７２には：Ｉ！１ｌｉｄＡＤ５ａｓ（米国アナログデ
バイセス社）を用いた。
ポンプ３のプランジャーは、＠径が３．２ ｖｔｓ 、
往復のストローク長が１０哩であり、１回の送液量は０
．８−であった。ポンプの送液量が１分間に１．０ｍａ
ｌとなるようモーターの回転数を調整したところ。
往復のストローク長が１０哩であり、１回の送液量は０
．８−であった。ポンプの送液量が１分間に１．０ｍａ
ｌとなるようモーターの回転数を調整したところ。
４分間に５回プランジャーが往復することになり。
これに７０１’ｇＡ＃ｌの圧力のかかるカラムを接ない
だところ、最大６ ＤＡｒｄの圧力変動が４分間に５回
起こることがセンサー６により観察された。したがって
、センサー６からは、ＩＶの変動が電気信号としてＪ４
Ｖり出された。
だところ、最大６ ＤＡｒｄの圧力変動が４分間に５回
起こることがセンサー６により観察された。したがって
、センサー６からは、ＩＶの変動が電気信号としてＪ４
Ｖり出された。
イ１カ方、プランジャーポンプ３によりアセトニトリル
／水−６°／４ｏの溶離液が、溶離液槽２から分離カラ
ム１へ送液されている状態でエストラジオール２．５ｎ
ｇを０．５ｍＡのメタノールに溶かした試料溶Ｗ ０．
５ ｍノをインジエクタ−４から注入した。検出器５か
らは、基線からの最大高さ０．５■の信号ピークが０．
２ Ｖの４分間に５回のノイズと重なって得られた。そ
こで、この信号を増幅器７１で５倍に増幅して割算器７
２の分子側・＼ＪＩＶり込み、センサー６からの信号を
１割算器７２の分母側へ取り込んだ。その結果、検出器
５では信号０．５ Ｖに対して０．２ Ｖあったノイズ
が０．００２’ｖ’に低減され。
／水−６°／４ｏの溶離液が、溶離液槽２から分離カラ
ム１へ送液されている状態でエストラジオール２．５ｎ
ｇを０．５ｍＡのメタノールに溶かした試料溶Ｗ ０．
５ ｍノをインジエクタ−４から注入した。検出器５か
らは、基線からの最大高さ０．５■の信号ピークが０．
２ Ｖの４分間に５回のノイズと重なって得られた。そ
こで、この信号を増幅器７１で５倍に増幅して割算器７
２の分子側・＼ＪＩＶり込み、センサー６からの信号を
１割算器７２の分母側へ取り込んだ。その結果、検出器
５では信号０．５ Ｖに対して０．２ Ｖあったノイズ
が０．００２’ｖ’に低減され。
信号ピークの検出が可能となった。
実験例２
実験例１の割算器７２の代りに、第３図に示すように、
差動増幅器（米国バーブラウン社！！！３６６０）７３
を用いた。この差動増幅器７３は同相の成分を抑圧する
増幅器であり、ポンプ３および電圧レベル調整用増幅器
７１からの信号のうち１周期と振幅がそれぞれ等しい圧
力変動に関するノイズは抑圧され、イぎ号のみがプリン
ター８へ取り出された。実験例１と同一条件下で、０．
２Ｖあったノイズは０．００４Ｖに低減され、信号ピー
クの検出が可能となった。
差動増幅器（米国バーブラウン社！！！３６６０）７３
を用いた。この差動増幅器７３は同相の成分を抑圧する
増幅器であり、ポンプ３および電圧レベル調整用増幅器
７１からの信号のうち１周期と振幅がそれぞれ等しい圧
力変動に関するノイズは抑圧され、イぎ号のみがプリン
ター８へ取り出された。実験例１と同一条件下で、０．
２Ｖあったノイズは０．００４Ｖに低減され、信号ピー
クの検出が可能となった。
実験例３
実験例１でリニア集積回路を用いアナログ・信号のまま
で行っていた割算を、デジタル信号に変換した後、マイ
クロコンピュータ−で領１算する方式を採用した。ここ
では、実験例２の差動増幅器７３の代りに、第４図に示
すように、アナログ−デジタル変換器（米国インターシ
ル社ＩＣＬ７１０９ ） ７４および７５およびコンピ
ューター７６を用いた。
で行っていた割算を、デジタル信号に変換した後、マイ
クロコンピュータ−で領１算する方式を採用した。ここ
では、実験例２の差動増幅器７３の代りに、第４図に示
すように、アナログ−デジタル変換器（米国インターシ
ル社ＩＣＬ７１０９ ） ７４および７５およびコンピ
ューター７６を用いた。
このデジタル変換器７４・７５は、０〜４．０■の電圧
を４０８０から８１６０のデジタルの数字に変換するも
のである。コンピューター７６は、シャープ−パーソナ
ルコンピューターＭＺ−２０００である。そして、プリ
ンター８は、精工舎■グラフィ・ツクプリンター〇Ｐ−
８０ＤＰである。デジタル変換器７４・７５は、０．２
秒ごとに電圧レベル調整用増幅器７１およびセンサー６
からのそれぞれの電圧信号を、デジタル信号に変えてコ
ンピューター７６に送る。
を４０８０から８１６０のデジタルの数字に変換するも
のである。コンピューター７６は、シャープ−パーソナ
ルコンピューターＭＺ−２０００である。そして、プリ
ンター８は、精工舎■グラフィ・ツクプリンター〇Ｐ−
８０ＤＰである。デジタル変換器７４・７５は、０．２
秒ごとに電圧レベル調整用増幅器７１およびセンサー６
からのそれぞれの電圧信号を、デジタル信号に変えてコ
ンピューター７６に送る。
コンピューター７６は、このデジタル変換器７４・７５
からのデータを、数学的に割算して、プリンター８１こ
よりグラフに描く。実験例１と同一条件下で信号０．５
ｖに対し０．２ Ｖあったノイズが、プリンター８の記
録紙上で信号１００ｍに対して１腔以下に低減され、信
号ピークの検出が可能となった。
からのデータを、数学的に割算して、プリンター８１こ
よりグラフに描く。実験例１と同一条件下で信号０．５
ｖに対し０．２ Ｖあったノイズが、プリンター８の記
録紙上で信号１００ｍに対して１腔以下に低減され、信
号ピークの検出が可能となった。
発明の効果
本発明によれば、このように、ポンプのプランジャー１
こ起因するノイズが機械的装置によらず。
こ起因するノイズが機械的装置によらず。
安価でかつ簡単に低減できるため、従来からノイズによ
り検出できなかった低濃度物質の検出が可能となる。試
料分析にさいし、このように、プランジャーに起因する
ノイズに留意する必要がなくなったので、プランジャー
の径をより太きくしたり、そして／あるいはプランジャ
ーの往イ！のストローク長をより長くして、プランジャ
ーの１回の往復動による送液量を多くしても、従来と同
感度でＩｌｌ定できる。プランジャーによる１回の在世
の送液量が多くなることにより、小さな気泡が混入して
も、この気泡がシリンダー内にとどまって実質の送液せ
を少なくしたり送液量を実′−的に減少させることなく
測定できる。それゆえ、測定に先立って、溶離液を脱気
する必要がなくなるという利点もある。さらに、この発
明を実施するときに用いる分析装置は格別の機械装置を
用いておらず。
り検出できなかった低濃度物質の検出が可能となる。試
料分析にさいし、このように、プランジャーに起因する
ノイズに留意する必要がなくなったので、プランジャー
の径をより太きくしたり、そして／あるいはプランジャ
ーの往イ！のストローク長をより長くして、プランジャ
ーの１回の往復動による送液量を多くしても、従来と同
感度でＩｌｌ定できる。プランジャーによる１回の在世
の送液量が多くなることにより、小さな気泡が混入して
も、この気泡がシリンダー内にとどまって実質の送液せ
を少なくしたり送液量を実′−的に減少させることなく
測定できる。それゆえ、測定に先立って、溶離液を脱気
する必要がなくなるという利点もある。さらに、この発
明を実施するときに用いる分析装置は格別の機械装置を
用いておらず。
簡単な電気回路とセンサーを備えているにすぎないため
、保守の問題も著しく小ない。
、保守の問題も著しく小ない。
′Ｐｊ１図、第３図および第４図はそれぞれ本発明方法
を実施するために用いられる分析装置の一例を示す系統
図、第２図（２）はプランジャーポンプ３のプランジャ
ーの斐位を示すグラフ、＠２図０゜（Ｏおよび０はそれ
ぞれセンサー６における電圧変化のグラフ、検出器５に
おける？ｌｉＥ信号のグラフ。 および割算器７２から出力される電圧信号のグラフであ
る。 １・・・分離カラム、２・・・溶離ｇ、槽、３・・・定
流量プランジャーポンプ、４・・・試料注入部、５・・
・検出器。 ６・・・田カー市圧変換センサー、７・・ノイズ抑制回
路、８・・・レコーダー、７１・・・電圧レベル調整用
増幅器、７２・・・割算器、７３・・・差動増幅器、７
４・７５・・・アナログ−デジタル変換器、７６・・・
パーソナルコンピューター。 以上 出願人 積水化学工業株式会社 第１図 第２図 時間
を実施するために用いられる分析装置の一例を示す系統
図、第２図（２）はプランジャーポンプ３のプランジャ
ーの斐位を示すグラフ、＠２図０゜（Ｏおよび０はそれ
ぞれセンサー６における電圧変化のグラフ、検出器５に
おける？ｌｉＥ信号のグラフ。 および割算器７２から出力される電圧信号のグラフであ
る。 １・・・分離カラム、２・・・溶離ｇ、槽、３・・・定
流量プランジャーポンプ、４・・・試料注入部、５・・
・検出器。 ６・・・田カー市圧変換センサー、７・・ノイズ抑制回
路、８・・・レコーダー、７１・・・電圧レベル調整用
増幅器、７２・・・割算器、７３・・・差動増幅器、７
４・７５・・・アナログ−デジタル変換器、７６・・・
パーソナルコンピューター。 以上 出願人 積水化学工業株式会社 第１図 第２図 時間
Claims (1)
- １、送液をプランジャーポンプのプランジャーの往復動
により行ないそしてフローセルを使用した検出器で検出
する液体クロマトグラフィー分析法において、該プラン
ジャーの往復動による圧力変動を検知する圧力−電圧変
換器をプランジャーポンプ出口以降の流路に設け、該圧
力変動を電圧変動として取り出し、これを該検出器から
の信号と重ね合わせて相殺することにより該検出器に現
われる圧力変動に起因するノイズを低減せしめることを
包含する高感度液体クロマトグラフィー分析法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22173383A JPS60113151A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 高感度液体クロマトグラフィ−分析法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22173383A JPS60113151A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 高感度液体クロマトグラフィ−分析法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60113151A true JPS60113151A (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=16771394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22173383A Pending JPS60113151A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 高感度液体クロマトグラフィ−分析法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60113151A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4997685A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-14 | ||
| JPS5451578A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-23 | Hitachi Ltd | Photometer |
| JPS5551338A (en) * | 1978-08-21 | 1980-04-15 | Technicon Instr | Method and device for measuring concentration of constituent in sample |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP22173383A patent/JPS60113151A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4997685A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-14 | ||
| JPS5451578A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-23 | Hitachi Ltd | Photometer |
| JPS5551338A (en) * | 1978-08-21 | 1980-04-15 | Technicon Instr | Method and device for measuring concentration of constituent in sample |
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