JPS60112614A - マグネシウムジハライド水和物を使用したオレフィン重合触媒の製造方法 - Google Patents

マグネシウムジハライド水和物を使用したオレフィン重合触媒の製造方法

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JPS60112614A
JPS60112614A JP59225618A JP22561884A JPS60112614A JP S60112614 A JPS60112614 A JP S60112614A JP 59225618 A JP59225618 A JP 59225618A JP 22561884 A JP22561884 A JP 22561884A JP S60112614 A JPS60112614 A JP S60112614A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マグネシウムノ・ライド水和物の新規の製造
方法に関する。他の態様において、本発明は、少なくと
も若干のこれらのマグネシウムノーライド水和物から製
造された重合触媒に関する。
MgCl2の低級水和物の合成に関する公知の方法には
、液体アンモニア、洗浄および乾燥などのようなMg(
J2・61i2oから水の除去のための複雑な方法が含
まれる。無水MgCJ2の液体スラリーへの水の添加も
、大規模パンチで行ったとき均質な生成物の形成を妨害
する凝集を生じる問題がある。ワーリングブレーダ−を
用い液体中での混合のような含水および無水マグネシウ
ムハライドの単なるブレンドによって、無水と1種また
はそれ以上の含水ハライドとから成る生成物が得られる
が、かような方法もマグネシウムハライドを固体として
必要な場合に、該マグネシウムハライドと液体トの分離
が必要である。後者の方法では、生成物をある種のオレ
ンイン重合触媒用に使用する場合に少なくとも若干のも
のが望ま−しくないと見做される水和物を含む水和物の
混合物を生成することが見出されている。
本発明の一つの目的は、実質的に均質の含水マグネシウ
ムシバライド組成物を得るための簡単なかつ経済的な1
工程法を提供することである。
本発明の他の目的は、比較的高含水のiダネシウムジハ
ライド水和物から実質的に純粋な形態のMgCl2・H
20%MgCl2・2H20またはMgCl2・4H2
oを製造するための方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、マグネシウムシバライドか
ら誘導されたオレフィン重合触媒の活性度に不利な影響
がある。ことが証明されている比較的高い含水物を実質
的に含まないマグネシウムシバライドの水和物を製造す
ることである。
本発明のさらに他の目的は、本発明のマグネシウムシバ
ライド組成物を使用して製造された高活性度のオレフィ
ン重合触媒を提供することである。
本発明の概要 本発明によって、無水マグネシウムシバライドと含水マ
グネシウムシバライpとの混合物を微粉砕し、生成物中
の最も高度に水和されているマグネシウムシバライド種
の量を少なくとも実質的に安定化させるま゛で微粉砕す
ることによってマグネシウムシバライVの水和物が製造
される。
本発明のさらに他の態様によれば、含水マグネシウムシ
バライドと安息香酸エステルおよびアルコキシチタン化
合物から成る反応体とを使用して第1触媒成分を形成し
、次いで該第1触媒成分と有機アルミニウムハライドと
を反応させて固体生成物を形成し、該固体生成物とチタ
ンハライドとを含むハロダン化剤とを反応させることに
よって(その際、前記の含水マグネシウムシバライド組
成物中の水:マグネシウムシバライドのモル比が、0.
5 / 1〜2/1の範囲内であり、前記のマグネシウ
ムシバライド組成物が前項に記載のようにして製造され
たものである)オレンイン重合用に好適な触媒が製造さ
れる。
「無水マグネシウムシバライド」の語は、本明細書にお
いて、マグネシウムシバライド1分子当り0.5モル未
満の水を含有するマグネシウムシバライドをいう。これ
に対して、「含水マグネシウムシバライr」の語は、本
明細書において、0.5モル、またはそれ以上の水を含
有するマグネシウムシバライドをいう。水の量は、日常
分析法を用いて測定できる。典型的にはかような分析法
には、カールフィンシャー滴定およびグリニヤール試薬
との反応からの容量ガス分析プラスマグネシウムジハラ
イrと結合しているMgOのような任意の物質量の測定
用のX線回折並びに元素分析のような他の慣用の方法が
使用される。
使用される無水マグネシウムシバライドと含水マグネシ
ウムシバライげとの相対的の量は、含水および無水マグ
ネシウムシバライドに結合している水の量および最終生
成物中のマグネシウムシバライダ:水の所望モル比によ
って決まるであろう。
一般に約0.1重量%未滴の水、さらに好ましくは0.
05重量%未満の水を含有する無水マグネシウムシバラ
イドの使用が好ましい。かような無水マグネシウムシバ
ライドを6水化マグネシウムシバライドと共に使用する
ときは、無水マグネシウムシバライド:含水マグネシウ
ムシバライドのモル比が、約0.2/’1〜約2571
の範囲内、さらにしばしば約271〜約1171の範囲
内で一般に使用される。
微粉砕は、固体の十分な微粉砕化が得られる任意の装置
を使用して行うことができる。好適な装置の一つはボー
ルミルである。ボールおよびミルの内部は耐食性材料で
作られているものが好ましい。典型的には、かような装
置においてボールの直径は、ミルの内径の約1/10〜
約176の範囲内であろう。微粉砕の強さは、公知のよ
うにボールの寸法、ボールの数、粉砕時間および粉砕用
にミル中に入れる物質の量による。典型的には、ミルの
容積の約1/6〜約9/10を列クールで充填し、粉砕
すべき物質は、な−ルの充填の空隙率からボールの充填
の約1/2の空隙率までの範囲である。ボールの充填の
空隙率は、ボールを容器中に充填し、ボールの充填を恰
度おおうに要した水の容積を測定することによって容易
に測定できる。
微粉砕の温度は、密閉容器中で行う限りは特に重要では
ない。しかし、典型的には、微粉砕混合物の温度を10
0℃より低く保つのが好ましい。
このためには粉砕工程の間、粉砕装置に冷却水などを適
用することによって行うことができる。この粉砕は、実
質的に水を含まない雰囲気中に行うことも好ましい。従
ってミルへの装填および取出しをドライボックス中で行
うのが望ましい。
前記のようにして製造した含水マグネシウムシバライド
組成物は、米国特許明細書 第4.594,291号に開示されている一般型のオレ
フィン重合触媒の製造用として有用である。かような触
媒の製造に使用される好ましい含水マグネシウムシバラ
イド組成物は、水:マグネシウムジハライドのモル比が
約0.5 / 1〜約2/1の範囲内のものである。
前記の触媒は、チタンが少なくとも1個の酸素原子に結
合し、該酸素が少なくとも1個のアルキル基に結合して
いるアルコキシチタン化合物を使用して製造される。好
ましいアルコキシチタン化合物は、式、 Ti(OR)4 (式中、Rは1〜20個の炭素原子を有するアルキル基
から選ばれ、Rは同じでも異ってもよい)で示される。
最も好ましいのは1〜10個の炭素原子を含有するこれ
らの化合物である。
前記のアルコキシチタン化合物:金属ハライド化合物の
モル比は、比較的広い範囲に選ぶことができる。一般に
アルコキシチタン:マグネシウムジハライドのモル比は
、約1071〜1/10、さらに好ましくは約2/1〜
1/2の範囲内である。
安息香酸エステルの語は、一般に置換並びに未置換の安
息香酸エステルを含めて使用される。典型的の例には、
エチルベンゾエート、エチルp−ブトキシベンゾエート
、エチルトルエート、エチルp−ブトキシベンゾエート
およびブチルベンゾエートが含まれる。好ましい安息香
酸エステルは、1分子当り8〜12個の炭素原子を有す
るものである。
特に好ましい態様においては、前記の第1触媒成分の製
造の際に安息香酸エステルと共にフェノールが使用され
る。本明細誉で使用される「フェノール」の語は、置換
ならびに未置換の7エノールをいう。典型的の例には、
フェノール、0−メチルフェノール、m−メチルフェノ
ール1.])−1チルフェノール、4−フェニルフェノ
ール、o−フルオロフェノール、m−フルオロフェノー
ル、p−フルオロフェノール、p−eec−デチルフエ
/−ル、p−エチルフェノール、p−イソプロピルフェ
ノール、p−t−ブチルフェノール、p−メトキシフェ
ノール、p−シアノフェノールおよびp−ニトロフェノ
ールが含まれる。
エステルとフェノールとの現在のところ好ましい組合せ
は、4−フェニルフェノールとエチルトルエートである
。使用される4−フェニルフェノールとエチルベンゾエ
ートの合計モル数は、得られた触媒の活性度と選択性と
に影響を及ぼす。
典型的には、これら2種の電子供与体の合計モル数:チ
タンアルコキサイドのモル数の比は、約571〜115
、さらに好ましくは6/1〜2/1の範囲内である。最
も好ましくは、1分子のチタンアルコキサイド当り1/
2モルのエチルベン・戸エートが使用される。
前記の第1触媒成分の形成は、得られた含水マグネシウ
ムシバライドとチタン化合物および安息香酸エステル並
びに所望によりまた好ましくはフェノールとを反応させ
ることによって行な5われる。
この反応は、遊離水を実質的に含まない好適な炭化水素
溶剤または希釈剤中で行なう。これら溶剤の例には、n
−ペンタン、n−へブタン、メチルシクロヘキサン、ト
ルエン、キシレンナトfiL含マれる。溶剤または希釈
剤の量は、広範囲に選ぶことができる。溶剤または希釈
剤の量は、通常金属シバライド11当り約20〜約10
0ccの範囲内であろう。
一般に含水マグネシウムシバライドとチタン化合物とを
、約り℃〜約50℃、さらに好ましくは約り0℃〜約6
0℃の範囲内で化合させる。第1触媒成分の反応体間の
反応は、約り5℃〜約150℃の範囲内の温度で行なわ
れる。典型的には、この反応は、混合物を還流させるこ
とによって行なわれる。
絶対的に重要なことではないが、マグネシウムシバライ
ドとチタン化合物、所望によりフェノールとを20℃〜
40℃の範囲内で混合し、次いで混合物を90〜100
℃で数分熱し、次にその温度でエステルを添加し、混合
物の温度を約90〜100℃に反応が完了するまで維持
する方法が現在のところ好ましい。
第1触媒成分の製造のために反応体を加熱するに必要な
時間は、一般に約5分〜約10時間の範囲内であるが、
大部分の例では約15分〜6時間の範囲内の時間で十分
である。
・有機アルミニウムハライドと第1触媒成分との反応は
、有機アルミニウムハライドを第1触媒成分の溶液に単
に添加するだけで十分である。しかし、前記のハライr
の炭化水素溶液に第1触媒成分を添加する方法が現在の
ところ好ましい。
第2触媒成分、すなわち有機アルミニウムハライドと第
1触媒成分との反応に使用される温度は、広い範囲に選
ぶヒとができる。使用される温度は、一般に約り℃〜約
50℃の範囲内またはそれ以上であるが、20℃〜約6
0℃の範囲内が最もしばしば使用されている。第1触媒
成分と第2触媒成分とを混合したとき熱が発生するから
比較的一定の混合温度を維持するために必要に応じて混
合速度を調整し、追加の冷却を使用する。第1と第2触
媒成分の混合に関しては添加の順序は重要ではなく、い
ずれの成分を他の成分に添加できることに留意すべきで
ある。しかし、第2成分を第1成分に添加するのが好ま
しい。混合が完了した後に、得られたスラリーを、成分
の混合を完全にするために、一般に約15〜約5時間の
範囲内の十分な時間攪拌する。その後攪拌を停止し、固
体生成物を濾過、デカンテーションなどによって回収す
る。
生成物をペンタン、n−へブタン、シクロヘキサン、ベ
ンゼン、キシレンなどの炭化水素のような好適な物質で
洗浄し、存在するすべての可溶物質を除去する。この生
成物は、次いで乾燥させ窒素下に貯蔵する。
第1触媒成分の遷移金属化合物:第2触媒成分のモル比
は、比較的広い範囲に選ぶことができる。
第1触媒成分の遷移金属化合物:第2触媒成分のモル比
は、一般に約10:1〜約1:10の範囲内、さらに一
般には約2:1〜約1=3の範囲内であり、後者の範囲
内のモル比では特に活性なオレフィン重合触媒として使
用できる触媒が通常生成される。
前記の第1および第2成分の反応によって得られる固体
生成物と前記のハライドイオン交換源との間の反応は、
一般にそのまま、または該ハライドイオン交換源が溶解
する液体媒質中で行うことができる。工程(2)からの
生成物は、前記のハライドイオン交換源と接触させると
きは一般に液体希釈剤中に存在する。任意の好適な希釈
剤を選ぶことができる。その例には、n−ぺブタン、n
−へブタン、シクロヘキサン、ベンゼンおよびキシレン
のような常態で液体の炭化水素が含まれる。
工程(3)で使用される温度比較的広い範囲に選ぶこと
ができ、一般に一り5℃〜+250 ℃、好ましくは0
℃〜200℃の範囲内であるがIDO’Cの温度が最も
好ましい。
処理時間も広い範囲に選ぶことができるが、一般には約
15〜約10時間の範囲内である。ハライドイオン交換
源:工程(2)の生成物の重り比は、比較的広い範囲に
選ぶことができるが前記のハライドイオン交換源:工程
(2)の生成物の重量比は、一般に約10=1〜約1:
t、0の範囲内、さらに一般的には、約7:1〜約1:
4である。
工程(2)の生成物のハライドイオン交換源による処j
lk続いて、固体触媒を例えばn−ヘキサンまたはキシ
レンのような前記した種類の炭化水素の乾燥(本質的に
水の不存在の)液体で前記の固体触媒を洗浄して過剰の
ハライドイオン交換源を除去する。得られた触媒は、乾
燥後、窒素下に貯蔵する。
ハライドイオン交換源用としての使用に現在のところ好
適なチタンハライドは、Tick4である。
特に好ましい態様においては、TiCAl、をH81C
j。
および(または) 5iCJ4のような珪素のハライド
と共に使用する。
本発明の触媒は、オレフィンの重合用として使用するこ
とができる。発明触媒によって単独重合または共重合で
きるオレフィンには脂肪族モノ−1−オレフィンが含ま
れる。不発明は、任意の脂肪族モノ−1−オレフィン用
として好適のように思われるが、2〜18個の炭素原子
を有するオレフィンが最もしばしば使用される。前記の
モノ−1−オレフィンは、粒状重合法気相重合法または
溶液重合法のいずれかを使用し、本発明によって重合で
きる。脂肪族モノ−1−オレフィンは、他の1−オレフ
ィンおよび(または)1,6−ブタジェン、イソプレン
、1.3−ペンタジェン、スチレン、α−メチルスチレ
ンのような他の比較的少量のエチレン状に不飽和なモノ
マーおよび前記の触媒を損傷させない同様なエチレン状
に不飽和な七ツマ−と共重合させることができる。
本発明の触媒は、また共役ジオレフィンのホモポリマー
およびコポリマーを製造することができる。共役ジオレ
フィンは、一般に1分子当り4〜8個の炭素原子を含有
する。好適な共役ジオレフィンの側には、1,6−ブタ
ジェン、インプレン、2−メチル−1,6−ブタジェン
、1.6−ペンタジェンおよび1,6−オクタシエンが
含まれる。
前記した共役ジオレフィン以外の好適なコモノマ〜には
、前記のモノ−1−オレフィンおよヒヒニル芳香族化合
物全般が含まれる。若干のビニル芳香族化合物は、1分
子当り約8〜約14個の炭素原子を含有するもので、例
えばスチレン4−エチルスチレンのような各種のアルキ
ルスチレンおよび1−ビニルナフタレンのような化合物
が含まれる。
重合混合物中の共役ジオレフィンの重量%は比較的広い
範囲に選ぶことができる。共役ジオレフィンの重量%は
、一般に約10〜約95重量%であり、他のコモノマー
が約90〜約5重、t%である。しかし、前記の共役ジ
オレフィンの重ffi%が、好ましくは約50〜約90
重量%であり、他のコモノマーが約50〜約10重量%
である。
本発明の触媒は、高級な並びに低可溶性ポリマー形成に
多くの潜在性を提供する立体規則性ポリプロピレンの製
造に%に良(適している。
重合は、不活性の炭化水素希釈剤の存在または不存在下
の液相中または気相中で行うことができる。プロピレン
の重合の場合に、ゾロピレン、トルエン、ガソリンなど
のような重合条件下で液体。
の脂肪族または芳香族炭化水素の存在下で作業すること
によって特に満足な結果が得られている。
本発明の触媒と共に助触媒の使用は、必ずしもすべての
場合に必要ではないが、最良の結果を得るためには助触
媒の使用を推奨する。本発明の方法によって使用に好適
な有機金属助触媒は、周期表の第(A族第■族および第
1[A族の金属の水素化物および有機金属化合物の中か
ら選ぶことができる。有機金属助触媒の中で、本発明触
媒の第2成分としての使用が好適なものとして前記した
ような有機アルミニウム化合物が好ましいが、最も好ま
しい有機アルミニウム助触媒は式R3A1の化合物であ
り、例文ばトリメチルアルミニウム、トリエチルアルミ
ニウム、トリイソゾロビルアルミニウム、トリデシルア
ルミニウム、トリエイコシルアルミニウム、トリシクロ
ヘキシルアルミニウム、トリフェニルアルミニウム、2
−メチルペンチルジエチルアルミニウムおよびトリイソ
プレニルアルミニウムが含まれる。トリエチルアルミニ
ラムは、本明細書に後記する実験においてすぐれた結果
が得られているため好ましい。
助触媒の有機金属化合物:第1触媒成分の遷移金属化合
物のモル比は、特に重要ではなく比較的広い範囲に選ぶ
ことができる。助触媒の有機金属化合物:第1触媒成分
の遷移金属のモル比は、一般に約1=1〜約1500:
1の範囲内である。
助触媒が少なくとも1種の有機アルミニウム化合物を含
む触媒系では、典型的に有機アルミニウム助触媒1 m
moj当り約0.25〜15〜のチタン含有成分が使用
される。
この触媒は、トリエチルアルミニウム(TEA )、エ
チルアニセー) (KA )のような芳香族エステル、
エチルベンゾエート(IB )、 メチル−p −トル
ニー) (MPT )などおよびジエチルアルミニウム
クロライド(DBAC)から成る多成分触媒系と共に使
用するのが好ましい。TEA :エステルのモル比が約
2:1のとき最良の選択性(立体等異性)が得られる。
使用される場合のDIACは活性を増加させる。一般に
TI!!A :エステル: DBACのモル比は、約2
 : 1 : 0.5〜6、好ましくは約2:1:2の
範囲がパンチ重合用ベンチスケール試験で使用されてい
る。連続式、大規模工程では、TEAとnpTとをTI
CA : MPTのモル比的6:1〜約5=1で使用す
るときDHACを全く省くことも可能である。ポリマー
の回収に7ラツシユ法を使用する場合には、ポリマー中
に残留する塩化物の量がある程度DIACの量に依存す
るからDRACの量を減少させるのが望ましい。
d? +7エチレンの製造の場合には、トリエチルアル
ミニウムのようなトリアルキルアルミニウムから成る助
触媒と共に触媒を使用するのが好ましい。
1モルのチタンアルコキサイド当り約1モルのエチルベ
ンゾエートおよび比較的少量のエチルベンゾエートを使
用したときに同等な活性度を得るの忙必要とする含水量
より低い含水率の含水マグネシウムシバライドを使用す
ることによってエチレン重合において高い活性度を得る
ことがさらに可能である。
前記の触媒と助触媒とを使用する本発明の重合方法はバ
ッチ式または連続式のいずれでも行うことができる。例
えばバッチ法では、最初に窒素で、次いでイソブタンの
ような好適な化合物でパージして攪拌オートクレーブを
用意する。触媒および助触媒を使用するときは、イソブ
タンのパージ下で入口を通していずれかを最初に装填す
るか両者を同時に装填してもよい。入口を閉じた後、使
用する場合の水素を添加し、次いでイソブタンのような
希釈剤を反応器に添加する。反応器を所望の温度に熱す
る。例えばエチレンの重合の一場合は、最良の結果を得
るためには一般に約り0℃〜約120℃に熱し、次いで
モノマーを導入し、最良の結果を得るためには約Q、5
MPa〜約5.QMPa(70〜725 psig )
の範囲内の分圧に維持する。指定された反応時間の終り
に、重合反応を停止し、未反応のオレンインとイソブタ
ンとを放出する。反応器を開き、ポリエチレンのような
ポリマーを自由流動性の白色固体として集め、乾燥させ
て生成物を得る。
連続法忙おいては、例えばループ反応器のような適当な
反応器に好適な量の溶剤または希釈剤、触媒、助触媒、
重合性化合物、使用する場合の水素を任意の所望の順序
で装填する。反応器生成物は連続的に取出し、ポリマー
は適当な、一般には希釈剤(溶剤)および未反応モノマ
ーをフラツシングによって回収し、得られたポリマーを
乾燥させる。
プロピレンの連続式重合において低溶解度のポリマーを
最適の生産性で得るためには、好ましくはトリアルキル
アルミニウム電子供与体を含む助触媒とチタン含有触媒
とを液体プロピレンにさらす前に接触させる。
本発明の触媒を使用して製造されたオレフィンポリマー
は、射出成型、回転成型、フィルムの押出などのような
慣用のポリオレフィン加工技術による物品の製造月とし
て有用である。
本発明およびその利点のさらに理解するために次の実施
例を示す。
実施例■ 各側において、110個の7/16インチ(1,1cm
)のクロム鋼ポール(621!りを含有する乾燥した、
きれいな、210m1の球状の鋼容器をドライボックス
中に置き、特定の重量の無水MgCl2とMgCl 2
・6H20とを充填した。この容器に蓋をし、げライボ
ックスから取出し、約174インチ(0,6cIIL)
の振幅で1760振動/分で運転されるモデ#6L−B
ジーブテヒニーク(5iebtechnik )振動ミ
ルに取付けた。粉砕時間は、4.0時間でありその間一
般に水の噴霧で冷却した。
得られた生成物の各々のX線粉末回折図形(XRD分析
)を測定した。XRD用の粉末試料は、試料をドライボ
ックス―で慣用のアルミニウムホールダーに充填し、次
いでホールダーをマイラー(M71ar ) フィルム
で覆い水分および空気を排除した。可変開度スリット、
0.005mmレシービングスリット、グラファイトモ
ノクロモメーターが付属し、4 Q kV、25 mA
発電機によって発生するCuKa線を使用するフィリツ
プス(Phi:Lips )XRG 3QQ XRD装
置を使用した。窒素でパージしたカメラを使用し、2θ
−0〜90°1]/2時間の走査を行った。
B −1: MgCl2・H20 試料をテトラヒドロ7ラン中のグリニヤール試薬と反応
させることによりガス容積測定法によって前取て測定し
て0.05重量%未満の水を含有する17.52g(1
84ミリモル)のMg(J2を容器に装填した。合計7
.48.9 (36,8ミリモル)のMgCl2・6H
20を、添加の間、6部に分けて1時間で添加し、最終
粉砕時間は2時間であった。各添加部分はドライボック
ス中で容器に装填した。粉砕の間容器を水の噴霧で冷却
した。
粉砕後、容器をドライボックス中に戻し、篩を通して取
出し、自由流動性の白色粉末を得た。生成物の試料をX
RDによって分析した。そのX線図形を第1図に示し、
観察された図形を、他の公知の方法で調製したMgCA
!2・n2oの文献に報告されているゝd″面間隔と第
1表において比較した。
第 1 表 12.60 7.04 7.1 35 15.45 5.73 5.75 4519.90 4
.47 4.59 15マイラーのピークに隠された 
3.40 2530.90 2.89 2.88 10
032.75 2.73 2.74 6233.95 
2.65 2.62 1035.50 2.53 2.
51 2537.50 2.40 2.59 5 38.40 2,35 2.55 2539.80 2
.27 2.25 35−m−−2,0915 48,0B 1,90 1.88 4050.32 1
.82 1.81 4053.90 1.70 1.7
2 1055.40 1.66 1.66 1557.
70 1.60 1.59 1060.10 1.54
 1.52 1565.20 1.47 1.47 1
064.90 1.44 1.43 1066.60 
1.41 1.40 5 67.80 1.68 1.37 5 76.90 1.28 1.28 10B−2: Mg
Cl2・2120 鋼ボールを含有する容器をドライボックス中に入れ、B
−1に使用した無水Mg(J2の試料12.09 g(
127ミリモル)と12.91 #(63,5ミリモル
)のMgCl2・6H20とを装填した。
容器に水を噴霧しながら内容物を4時間粉砕した。
生成物を前記のように回収し、少量の大きい凝集物を有
する自由流動性の白色粉末として24.1 g(96%
)を得た。
生成物の試料をXRDで分析した。そのX線図形を第2
図に示し、データを表に示した。観測された図形を、他
の公知の方法によって調製したMgCl2・2H20の
文献にi告されている1d”面間隔と第2表において比
較した。
第 2 表 B −5: MgCj2・4120 鋼ポールを含有する容器をVライボックス中に入れ、B
−1で使用した無水MgCl2の試料4.74g(49
,8きリモル)と20.26.9 (99,7ミリモル
)のMgCJ2・6H20とを装填した。容器に水を噴
霧しながら内容物を4.0時間粉砕した。生成物を前記
のように回収し1、多数の凝集物を含有する2 2.9
9 (92%)の自由流動性の白色粉末を得た。
生成物の試料をXRDによって分析した。そのX線図形
を第3図に示し、観測した図形を他の公知の方法で調製
したMg(J2・4H20の文献に報告されている′d
″面間隔と第6表に比較した。
つ 0 へ00) 0 ヘへへへへヘヘ寸 1へ1 寸 +111 へ 督 B−4Mg(J2・1.50H20 乾燥した、きれいなポールを含有する容器をドライボッ
クス中に入れ、B−1で使用した無水MgC’J2の試
料14.61 g(153ミリモル)と10.59N(
51,0ミリモル)ノMgc12・6H20トを装填し
た。容器に水を+!31しながら内容物を4.0時間粉
砕した。生成物を前記のように回収し少量の凝集物な含
む自由流動性の白色粉末を得た。
生成物のXRDスペクトルを第4図に示す。第4図のピ
ークと、それぞれ第1図、第2図のMgCu2−H,O
とMgCL2−2H20のピークとを比較すると、Mg
C2,−1,5H20は実際にはMgC22−H2Oと
MgCu2・2H20との混合物であることが分がる。
同様にして、Mg(J2・「6H2o」のボールミルに
よる調製を無水Mg(J2とMg(J2・6H,Oとで
行った。
Mg(J2 ・r3H20J のxRDスペクトルを第
5図に示す。
MgCL2・2H20(第2図)のスペクトルのピーク
を、Mg(J2− r 5H20J (第5図) 1L
 ラヒK Mg(J2’4H20(第6図)のピークと
比較すると、MgC22,・r3H20Jは実際には既
知の水和物Mg(J2−2H20とMg(J2−4B2
0との混合物であることが明らかである。
実施例■−触媒の製造 下記の触媒製造に使用した含水Mg(J2は、実施例1
(7)j5に適aitの無水MgCJ、2トMg(J2
−6H20とをボールミル粉砕して製造したものである
触媒を次の6エ程によって製造した: 1 xMgC,l!2−nH2O+’I’1(OBu)
、+1.54−PP+0.5KBキシレン (式中、 Ti(OBu )4は、チタンテトラ−n−シトキサイ
ドであり、 4−PPハ、4−フェニルフェノールであり、FiBは
、エチルベンゾエートであり、EASCは、n−へブタ
ン中の25重量%齢液としてのエチルアルミニウムセス
キクロ2イドであり、 工程■のハライド混合物は、36QmJの’FiC2゜
(621&、6.28モル)、270−のH3iCL3
(362,!i’、2.68モル)、および90−の8
i(J4 (135El % 1.19モル)を混合し
て製造した。この混合物的100rILlを使用した。
1.2<x<2およびQ<n<4である)前記の触媒を
次の工程1 % 11 ’ioよび■によって製造した
11 アルゴン下のドライボックス中で、マグネチンク
スターラーバーを備えた1クオート(0,91)のガラ
ス飲料ビン中で19.ElのMgCL2・nH2O(n
の値によって約0.1早ル)、25g(0,15モル)
の4−pp、 35.8mA (0,105七ル)のT
i(OBu)4と150m1の混合キシレンを混合しt
コ。
この試料を、100°Gで15分熱し、次に、7.5m
l C0,05モル)のFBを添〃口し、該試料を10
0℃でさらに45分熱して溶液Aを得た。
■、溶液Aを約25°Cで500−のキシレンを添加し
、次いで12511L7!(0,39モル)の11ii
ASC溶液を滴下によって反応させ、沈殿Bを得た。こ
の沈殿を遠心分離によって単離し、n−ヘキサ/による
スラリー化および遠心分離を繰返して反応体および(ま
たは)副生物を洗浄除去し、ドライボックス中で一晩乾
燥させた。
取 精製、乾燥した工程■の固体20&を、ドライボッ
クス中でマグネチックスターラーバーを備えた1クオー
トのビンに装填し、自由に攪拌できるように十分な鉦を
使用してハライド混合物中でスラリーにした。この混合
物を100°Cで1時間攪拌し、生成物を減圧濾過によ
って回収し、無色の濾液が得られるまで十分なn−ヘキ
サンで洗浄し、前記のように乾燥させた。各触媒は、ピ
ンに詰め、1−オレフィンの重合試験に使用するまでド
ライボックス中に保持した。
この触媒製造の結果を、第4表に要約する。
前記の触媒を使用して引続き行ったゾロピレンの重合試
験では、最も活性度の高い触媒は(試料4〜10)、プ
ラズマ発光分析によって測定して約5.5重量%のT1
を含有する紫色の粉末であった。
実施例■ ゾロぎレンの重合 前記の触媒の試料を使用し、液体を満した1ノの撹拌さ
れているステンレス鋼オートクレーブを用いて特定の助
触媒系および使用する場合の水素の存在下で70℃、1
時間または特定条件でゾロピレンの重合の試験をした。
典型的な助触媒糸は例えば2ミリモルのトリエチルアル
ミニウム(TEA)と1ミリモルのエチルアニセー) 
(EA) f、を含有するプレミックス組成物と2ミリ
モルのジエチルアルミニウムクロライド(DEAC)と
の組合せから成るものである。
各実験の前に、反応器の約すにアルミナで乾燥させたn
−ヘキサンを満し、反応器および内容物を攪拌しながら
100℃より高く例えば165℃で10〜15分熱して
コンディショニングした。
刀Ω熱および撹拌を停止し、反応器内容物を捨てるか取
出し、反応器を乾燥窒素次いでプロビレ/蒸気でフラン
シュする。
プロピレンのパージを続けている間に、反応器の口を通
して、TEA−EA混合物(またはそれらの変種)、固
体触媒およびDEAC(使用する場合の)をこの順序で
装填する。入口を閉じ、反応器の2/6まで液体プロビ
レ/を満たし、水素(使用する場合)を添7Jl]する
。水素は容積既知の加圧容器から圧力の低下によって例
えば10psiを添〃lできる。加熱を開始する。例え
は70℃の所望の反応器温度に達したとき、反応器をプ
ロぎレンの液一体で満たし、反応器に開放されているゾ
ロピレン貯槽を例えば約55 psia (3,55M
Pa )のような乾燥窒素で過圧することによって反応
器を液体ゾロピレンで満たす。
各実験は加熱を停止し、反応器を60℃より低く冷却し
、攪拌を停止し、未反応のプロピレンな反応器から乾燥
した風装既知の容器に放出することによって終了する。
反応器中に多孔末端を有する浸漬管を使用してゾロピレ
ンの排出を行うと便利である。反応器に新しいプロピレ
ンを満たし、内容物を数分間攪拌し、ポリマーを洗浄す
る。洗浄したプロピレンは風袋既知の貯槽に排出する。
反応器中のポリマーは、ゾロビレ/を除去し、必要なう
は乾燥させて回収し、秤量して収量を測定する。ポリマ
ーは、ポリゾロピレン用の慣用の酸化防止剤を含有する
アセト/溶液中でス2り一化し、減圧炉中で混合物を6
0℃で約6時間熱することによって溶剤を除去して安定
化させることができる。
風袋既知の容器中に含まれるプロピレン中に含有される
プロピレン可溶性ポリマーは、その容器を減圧炉巾約6
0℃で乾燥するまで熱することによって測定される。次
いで、その容器な秤量し、残っている残留物を確認する
。ポリマーのキシレン可溶性ポリマー、固体触媒の計算
生産性、特定される場合の該ポリマーの他の物理的特性
は、米国特許明細書第4,394,291号に開示され
ているように測定される。
第5表には、実施例■の触媒を、10psiの水素と前
記したような方法によって2.0ミリモルのトリエチル
アルミニウム(TEA)と1.1ミリモルのエチルアニ
セート(HA)とのプレミックスと2.0ミリモルのジ
エチルアルミニウムクロライド(DEAC)とから成る
助触媒を使用し、70℃でプロビレ/の重合で試験した
結果を示す。
第5衣に示されたデータを検討すると、触媒製造の工程
1に使用されたボールミル粉砕した水利MgC2□1中
の水の存在は、使用される量によって有利であることが
明らかに分かる。生産性の結果のみに基づけば、MgC
2□1モル当り約0.5〜約2.0モルのH2Oの範囲
の水の量が望ましいことが実験4P〜10Fにおいて明
らかである。生産性と生成される全溶解物の両者を考慮
に入れると、Mg(421モル当り約0.5〜約1.5
モルのH2Oの範囲、さらに好ましくはMg、C14,
21モル当り約0.75〜約1.5モルのH2Oの範囲
の水の量が使用するのに最も望ましい蓋になることが明
らかである。実験5Pおよび6Pと嘲照実験1Pおよび
2Pとを比較すると、はぼ同じ全可溶物水準において生
産性が約5〜6倍に増加することがこれらの結果がら分
かる。最も生産性の高い実験7Pおよび8Pと対照実験
1Pおよび2Pとを比較すると、はぼ同全可溶物水準に
おいて生産性が約10〜11倍増加したことがデータか
ら分かる。水の墓がMg(J21モル当り約1.75モ
ルに達し、これを超えるとき、実験9は約14重量%の
全可溶物量を示し、しかも生産性はなお約11に?ポリ
マー/g固体触媒/時間と高い。水の量がMg(421
モル自92〜4モルの範囲の実験10Pと11Pとは、
全可溶物が高く、生産性が著しく減少することを示して
いる。
kAgcJ、21モル当り約0.25モルまたはそれよ
り少ない水の証のとぎ、生産性が比較的低く、全可溶物
が約5〜約10重量係の範囲になる可能性が結果から分
かる。
実施例R’ エチレンの重合 前記の触媒の試料で攪拌されている3、818量のステ
ンレス鋼オートクレーブ中で粒状型合法条件下でエチレ
ンの重合の試験も行った。各実験の前に、反応器にアル
ミナ上で乾燥させた約21のn−へブタンを添加し、撹
拌しながら170℃で約15〜60分反応器と内容物と
を熱することによってコンディショニングした。加熱お
よび撹拌を停止し、反応器内容物を排出し、反応器をイ
ソブタンでパージした。
インゾタン蒸気のパージ下で、反応器にn−へブタン中
の15重量%溶液としての0.455ミリモル(3,5
y)のTEA 、秤量した固体触媒(約5mg)および
2ノのイソブタンをこの順序で装填する。装填された2
、61の容器の圧力低下から測定して水素50デルタp
siを添7JII L 、反応器を100℃に熱する。
次いで、反応器の全圧力が500psla(3,5MP
a ) になるようにエチレンを添加し、実数を開始す
る。実験の間必袈に応じてエチレンを溜から必要量を添
加する。実験は加熱、撹拌を停止し、気体成分を放出し
て終了する。ポリマーを回収し、必歎ならば乾燥させ、
秤量して収量を確認し、乾燥混合物に基づいて0.5m
蓋%の酸化防止剤になるのに十分な慣用の酸化防止剤パ
ンケージを含有するアセトン溶液でポリマーをスラリー
化することによって安定化する。
この結果な第6聚に示す。
第6我のデータを検討すると、MgCl21モル当り0
.5〜0.75モルのH2Oの添加によって製造した触
媒である発明実fi 4 E〜8Eは、無水Mg(J2
を用いて製造した触媒である対照実験1Eに比較して活
性度が6〜5倍増加しているこLが分かる。
触媒製造におけるMg(J□1−1ニル当90.5モル
H20未満の実#2に、3Bの約6〜4峙ポリマー/I
固体触媒/時間の結果は、対照実験1Eの結果より実質
的に劣っている。MgCj、 iモル当り約1〜2モル
H20で製造された触媒を使用する発明実験9E〜13
にの生産性の結果は、発明実験4E〜8Eの生産性より
劣るが対照実数1Eの生産性よりなお約1.2〜約2.
2倍大きい。MgC221そル当り4モルのH,Ofk
使用して製造した触媒を使用する対照実験14にの不良
な生産性の結果は、本発明に記載されている種類の触媒
の製造に多すぎる水の蓋は非常に有害であることを明ら
かに示している。
触媒製造の場合、狭い範囲の含水量が、エチレン重合並
びにプロピレンの重合を向上させることは明らかである
。しかし、Mg(J21モル当り0.5〜0.75七ル
H20の存在下で製造された触媒のときエチレン重合で
最適の結果が得られるが、プロピレンの重合の場合には
、MgCA□1モル当り0.75〜1.5モルH20の
存在下で製造された触媒のとき最良の結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は、無水Mg(J2とMg(J2・6H20
とを異なるモル比でボールミル粉砕して生成された生成
物の粉末X線回折スペクトルのコピーである。 ii図は、Mg(J2・H2Oの粉末X線回折図形であ
る。 第2図は、MgCJ、2・2H20の図形である。 第6図は、MgCJ2・4H20の図形である。 第4図は、MgCJ−2・1.5H20の図形である。 第5図は、Mg(J2・r51H20Jの図形である。 代理人 浅 村 皓

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 無水マグネシウムシバライドと含水マグネシウ
    ムシバライドとの混合物を、微粉砕生成物中の最も高度
    に水和されているマグネシウムシバライr種の量を実質
    的に安定化させるのに十分な程度に微粉砕することを特
    徴とするマグネシウムジノ・ライr水和物の製造方法。
  2. (2)前記の混合物を、が−ルミル粉砕によって微粉砕
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)前記の含水マグネシウムシバライドが、式MgC
    J2・6H20を有するものであり、前記の無水マグネ
    シウムシバライドが、0.05重量%未満の水を含有す
    る二塩化マグネシウムである特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載の方法。
  4. (4)前記の無水二塩化マグネシウム: MgCl2・
    6H20のモル比が、約0.2./ 1〜約2571の
    範囲内である特許請求の範囲第6項に記載の方法。
  5. (5)前記の無水二塩化マグネシウム: MgCl2・
    6H20のモル比が、約271〜約1171の範囲内で
    ある特許請求の範囲第4項に記載の方法。
  6. (6)前記の無水二塩化マグネシウム: MgCl2・
    6H20のモル比が、約571であり、得られた前記の
    生成物が、MgCl2・H2Oと実質的に同じ粉末X線
    回折スペクトルを有する特許請求の範囲第5項に記載の
    方法。
  7. (7)前記の無水二塩化マグネシウム: MgCJ=・
    6H20のモル比が、約2/1であり、得られた前記の
    生成物が、MgCl2・2H20と実質的に同じ粉末X
    線回折スペクトルを有する特許請求の範囲第5項に記載
    の方法。
  8. (8)前記の無水二塩化マグネシウム: ygct2・
    6H20のモル比が、約0.5 / 1であり、得られ
    た前記の生成物が、MgCl2・4H20と実質的に同
    じ粉末X線回折スペクトルを有する特許請求の範囲第4
    項に記載の方法。
  9. (9)混合物中の水: Mgci2のモル比が、0.5
     / 1〜2/1の範囲内である、0.05重量%未満
    の水を含有する無水MgCJ2とMgCl2・6H20
    との該混合物を使用してMg(J2・4HiOとMgC
    l2・6H2oとを実質的に含まない生成物を生成させ
    る特許請求の範囲第1〜8項の任意の1項に記載の方法
    。 (II 含水マグネシウムシバライド組成物と、安息香
    酸エステルおよびアルコキシチタン化合物を含む反応体
    とを反応させ第1触媒成分を形成し、次いで該第1触媒
    成分と有機アルミニウム化合物とを反応させて固体生成
    物を形成し、該固体生成物を次いでチタンハライドを含
    むハロゲン化剤と反応させることから成り、その際、前
    記の含水マグネシウムシバライド組成物中の水:マグネ
    シウムジハライドのモル比が、約0.5 / 1〜2/
    1の範囲内であり、前記の含水マグネシウムシバライド
    組成物が、無水マグネシウムシバライドと含水マグネシ
    ウムシバライドとの混合物を、微粉砕生成物中の最も高
    度に水和されているマグネシウムシバライド種の量を、
    少なくとも実質的に安定化させるまで微粉砕して製造さ
    れたものであることな特徴とするオレフィン重合用とし
    て有用な触媒の製造方法。 (LD 前記の含水マグネシウムシバライド組成物が、
    任意のテトラ−またはヘキサ−含水マグネシウムシバラ
    イド種を実質的に含まない特許請求の範囲第10項に記
    載の方法。 a2 前記の無水マグネシウムシバライドが、無水Mg
    CJ2から成り、前記の含水マグネシウムシバライドが
    、含水MgCA’2から成る特許請求の範囲第10項ま
    たは第11項に記載の方法。 a(至)前記の含水Mg(J2と無水MgCJ 2との
    混合物を、ボールミル粉砕によって微粉砕する特許請求
    の範囲第10〜12項の任意の1項に記載の方法。 αa 前記のアルコキシチタン化合物が、式Ti(OR
    )、、(式中、Rは炭素原子1〜20個を有するアルキ
    ル基から個々に選ばれる)の化合物から成り、前記の有
    機アルミニウムハライドが、工fルフルミニウムセスキ
    クロライドから成る特許請求の範囲第10〜13項の任
    意の1項に記載の方法。 α9 前記のニス会ルが、エチルベンゾエートカラ成る
    特許請求の範囲第10〜14項の任意の1項に記載の方
    法。 αe 前記の第1触媒成分の製造にフェノールも使用す
    る特許請求の範囲第10〜15項の任意の1項に記載の
    方法。 Qη 前記の7エノールが、4−フェニルフェノールか
    ら成る特許請求の範囲第16項に記載の方法。 1秒 前記のハロゲン化剤が、四塩化チタン、H81C
    J3および5i(J、から成る特許請求の範囲第10〜
    17項の任意の1項に記載の方法。 a9 前記のチタン化合物が、チタンテトラ−n−一プ
    トキサイドである特許請求の範囲第10〜18項の任意
    の1項に記載の方法。 (イ)前記のハロゲン化剤が、四塩化チタン、H81C
    4,および5iCJ4から成る特許請求の範囲第10〜
    19項の任意の1項に記載の方法。 0υ α−オレフィンを、重合条件下で、特許請求の範
    囲第11〜20項の任意の1項に記載の方法によって製
    造された触媒に接触させることを特徴とするα−オレフ
    ィンの重合方法。 (2功 ポリプロピレンを製造する特許請求の範囲第2
    1項に記載の方法。 (ハ)前記の含水マグネシウムジノ・ライr組成物中の
    水:マグネシウムジノ・ライドのモル比が、約0.75
     / 1〜約1゜50/1の範囲内である特許請求の範
    囲第21項または第22項に記載の方法。 Q4 ポリエチレンを製造する特許請求の範囲第21項
    に記載の方法。 (2!19 前記の含水マグネシウムジノ・ライ、ド組
    成物中の水:マグネシウムジハライドのモル比が、約0
    .5 / 1〜0.75/1の範囲内である特許請求の
    範囲第24項に記載の方法。
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