JPS60109612A - 油圧軸受制御回路 - Google Patents

油圧軸受制御回路

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JPS60109612A
JPS60109612A JP58215664A JP21566483A JPS60109612A JP S60109612 A JPS60109612 A JP S60109612A JP 58215664 A JP58215664 A JP 58215664A JP 21566483 A JP21566483 A JP 21566483A JP S60109612 A JPS60109612 A JP S60109612A
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JP
Japan
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output
polarity
displacement
detector
integrator
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JP58215664A
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Inventor
Yoshinori Sato
佐東 義則
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60109612A publication Critical patent/JPS60109612A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/06Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
    • F16C32/0629Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion
    • F16C32/064Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion the liquid being supplied under pressure

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は中心軸に一方向に加わるスラスト荷重を受ける
樹脂押出機用等の油圧軸受に係り、特にスラスト荷重に
対抗する油圧を中心軸に固定された油圧軸受のピストン
部に作用させ、スラスト荷重をこれに対抗する油圧で受
けるように制御する油圧軸受制御装置に関する。
〔従来技術〕
第1図は従来の電気−油圧サーボ弁を用いた油圧軸受制
御装置を示す構成説明図である。
この従来装置は次のような作用をなすものである。即ち
、中心軸6に左方向にスラスト荷重Fが加わり、中心軸
6及びピストン部26が左方向に変位すると、その変位
量が変位検出器32により検出され、これより出力する
信号がサーボ増幅器33により増幅さ引て電気−油圧サ
ーボ弁34の電磁コイルに入力され、弁が開かれる。こ
の弁の開によって油圧源19よりボー)35.37及び
給油穴39を経て圧力室27に圧油が流入してピストン
部26の左側面に油圧が作用し、中心軸6に加わったス
ラスト荷重Fに対抗する。スラスト荷重Fが増大すると
、中心軸6及びピストン部2め変位量が増大して変位検
出器3r泊力が増大し、サーボ増幅器33の出力が増大
するので、弁開度が増大する。その結果、圧力室27へ
の油量が増大し、スラスト荷重FK対抗する油圧も上昇
するので、スラスト荷重Fをこれに対抗する油圧で受け
ることができる。スラスト荷重Fが低下17零になわば
、中心軸6及びピストン部26はこわに作用する油圧に
よって右方向に変位し、変位検出器32の出力が零にな
る位置(中立位置)に復帰する。
しかしながらこのよう表従来の油圧制御装置においてけ
■、わずか数100補の変位を発生させるための制御流
量は少量でよいが、基本的に流量制御弁である電気−油
圧サーボ弁34を用いているため、圧力ゲインが高くカ
リ過ぎ、応答が速く々り過ぎてハンチング現象を起す。
■、塵埃詰りの可能性の高く高価なサーボ弁34を用い
ているので、製造コストのみ表らず、油汚染保守費用が
高くなる等の欠点がある。
〔先細技術〕
そこで本発明者らは上記の欠点を改良するため、第2図
示のように両端閉塞形シリンダ部250両端部にそれぞ
れ中心軸6の両端部を支承し、かつ両端閉塞形シリンダ
部25内にこの中心軸6に固定されたピストン部26を
回転自在で軸方向移動自在に嵌合せしめ、このピストン
部26の両側にそれぞれ中心軸6に加わるスラスト荷重
Fに対抗する油圧及び排油室28にそれぞれ連通する油
圧供給穴2.及−びドレン穴2bを設けて油圧軸受29
oを構成し、中心軸6がスラスト荷重Fにより中立位置
より変位したとき、その変位量に比例した信号を出力す
る変位検出器32を設け、この変位検出器32の出力を
積分器41に入力し、この積分器41の出力をこれに比
例しだ信号を出力する圧力制御増幅器42に入力し、こ
の圧力制御増幅器42の出力を油圧導入ボート44に油
圧源19を接続した電気式圧力制御弁43の吐出油圧を
制御する制御部に入力すると共に、前記油圧軸受29a
の油圧供給穴2.及びドレン穴2bにそれぞれこの電気
式圧力制御弁43の吐出ボート45及びドレンボート4
6を接続してなる。電気式圧力妙・ 制御弁を用いた油圧軸受制御装置を特jm58−160
025号として既に出願した。
なお、変位検出器32は例えば蕗3図示のような変位−
出力特性を有するものを用い、中心軸6が中立位置のと
き、出力(電圧)が零になるように中心軸6の端面より
所定距離X/z (xは全ダ位量)をおいて対向配置す
る。
積分器4】は例えば第4図示のように演算増幅器Q!と
積分抵抗R1と積分容量Cとよりなる。
圧力制御増幅器42は例えば第5図示のように演算増幅
器Q2と、抵抗R2〜R5と、入力側に接続されたディ
ザ−回路(図示せず)よりなり、抵抗風を電流検出器と
する電流フィードバック回路を構成している。
電気式圧力制御弁43は例えば第5図示のように油圧源
19に接続した油圧導入ポート44と吐出ボート45及
びドレンボート46を有し、油圧導入ポート44と吐出
ボート45間の管路に介挿したオリフィス48と、この
オリフィス48の吐出側とドレンボート46間の管路に
介挿した可変絞り弁49と、圧力制御増幅器42の出力
により可肇絞り弁49を調整して吐出油圧を制御する制
御コイル47とより々る。
このような油圧軸受制御装置は次のような作用をする。
即ち、中心軸6に第2図の矢印で示す左方向にスラスト
荷重Fが加わり、中心軸6及びピストン部26が左方向
に変位すると、その変位量Xが変位検出器32に19検
出され これより変位量Xに比例した信号(電圧)が出
力する。この変位検出器32の出力は積分器41に入力
されて積分抵抗R1と積分容量Cによって積分され、積
分器fCを零より徐々に充電し、その出力(を圧)■は
零より徐々に増大する。
この積分器41の出力電圧Vは圧力制御増幅器42に入
力され、これより積分器41の出力電圧に比例■7た電
流を出力する。この出力電流は電気式圧力制御弁43の
制御コイル47に流れ、この制御コイル47に流れる電
流に比例して可変絞り弁49を絞り、′油圧軸受29.
の油圧供給穴21への油圧Pを高めて行く。この油圧供
給穴4への油圧Pは圧力室27に導びかれてピストン部
26の左側面に作用し、中心軸6に加わったスラスト荷
重Fに対抗する。即ちスラスト荷重Fに対する反力とな
る。
変位検出器32の出力が再び零に戻るまで積分器41の
積分容量Cは充電され続けるので、この間スラスト荷重
Fに対する反力も増大して行く。再び中立状態に達した
後本積分器41は出力を保持しているので、引続き印加
されているスラス)荷重Fに対する反力を油圧軸受29
゜のピストン部26に発生させた!fま、系の安定状態
を保持する。
スラスト荷重Fが低下しこれに対する反力が勝ってピス
トン部26が逆方向に変位すると、変位検出器32の出
力が逆極性になって積分器41の積分容量Cを放電させ
、スラスト荷重Fに対する反力を低下させて中心軸6及
びピストン部26を中立位置に覆帰させる。
上記先願の油圧軸受制御装置の動作特性は通常、スラス
ト荷重Fの変動に対し2次系の収束を示すが、スラスト
荷重Fが第6図(a)に示すように大きく急激な変動を
起した場合にどけ、積分器41の時定数と整合しなくな
り、あるいは次に述べる理由により第6図(b)の波形
の如く発振状態となり、収束しないことが起る。
即ち、スラスト荷重Fが第6図(a)の如く零から急激
に増加し、第■象限完了後に一定になった場合、変位X
は第6図(b)の如く第1象限では+側に増大する。そ
の結果、変位検出器32の出力を入力し、これを積分す
る積分器41の出力Vも第6図(Iりの如く第■象限で
増大する。積分器41の電圧出力を入力する圧力制御増
幅器42は入力電圧に比例した電流出力を圧力制御弁4
3に供給するので、制御された圧力Pは第6図(d)に
示すように積分器41の出力波形(第6図(c)参照)
に相似した波形となる。
このようにスラスト荷重Fに抗した圧力が発生されるこ
とにより油圧軸受29゜のピストン郡部の変位は+側へ
の増大を停止し、続いて第6図(b)の第m象限に示す
ように変位の減少が始せる。しかしながら変位の極性は
未だ+側のだめ、積分器41は銅6図(、)に示すよう
に第m象限においてもその出力を増大させるように作動
する。この積分器出力の増大は第6図(b)と(o)か
ら明らかなように変位が減少し零点に戻る壕で続1〈。
従って第6図(b)、 (a)から分るように変位が零
点に戻るまでスラスト荷重Fの反力を発生させるための
圧力も増大し続けてし甘う。
−この結果、圧力による反力はスラスト荷重Fより大き
くなってしまい、変位が制御目標の零点に戻ったにも拘
らず、その位置で停止することができず、第6図(b)
の第m象限に示すように逆に一側の変位へと推移してし
まう。このように第m象限では変位検出器32は一極性
の出力を積分器41に与えるので、積分器41は第■、
第■象限での充電動作から放電動作に変り、その出力を
減少し始める。
この放電は油圧軸受29゜のピストン部26がスラスト
荷重Fに再び押し戻され始める時点(第m象限と第■象
限の境界)を過ぎた後、変位が零に戻り切るまで続く。
(後記表参照) 。
従って変位が零に戻ったとき、積分器41の出力Vは第
6図(o)に示す如く零となり、同様に制御圧力Pも第
6図(d)に示す如く零になってし1う。このようにス
ラスト荷重Fに対する反力は消失してしまうため、再び
第1象限の始点と同じ状態になってし1う。従ってこの
時点以降は第1象限から第■象限までと同じ過程で発振
サイクルを繰り返すことになり、第6図(b)に示す波
形のように変位が収束しないことになるという欠点があ
る。
〔発明の目的〕
本発明は上記の欠点を除去するためになされたものであ
って、積分器の充電、放電動作を油圧軸受のピストン部
の1位の変化の傾斜の向きによって規制することにより
、換言すれば先願の場合、第1.第■象限は充電、第■
、第■象限は放電となるのを第■、第■象限では充放電
、を行わず一定になるようにすることにより充電及び放
電のし過ぎ、即ち制御圧力の高過ぎ、低過ぎによる変位
の発振を防止することができる油圧軸受制御回路を提供
することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明回路は上記の目的を達成するため、第7図及び第
8図に示すように両端閉塞形シリンダ部5に支承した中
心軸6に、該シリンダ部25内に嵌合せしめたピストン
部別を固定し、このピストン部26の両側にそれぞれ中
心軸6に加わるスラスト荷重Fに対抗する油圧が供給さ
れる圧力室27及びドレンに通じる排油室部を設け、中
心軸6がスラスト荷重Fにより中立位置より変位した量
を検出する変位検出器32と、この変位検出器32の出
力を入力とする積分器41と、この積分器41の出力V
を入力とする圧力制御増幅器42と、この圧力制御増幅
器42の出力を制御部に入力して制御圧力Pを前記圧力
室27に出力する電気式圧力制御弁43とを備えた油圧
軸受制御装置において、 前記変位検出器32と積分器41の間に積分動作調節器
50を接続し、この調節器50は変位検出器32の出力
を入力とし入力信号が+、−極性のときそれぞれ出力が
1.θレベルとなる第1+極性検出器50、と、同じく
入力信号が士、−極性のときそれぞれ出力が0.ルベル
となる第1−極性検出器50bと、同じく入力信号の振
幅が時間!+過に対して増大、減少しているときそれぞ
れ出力が+。
−極性の信号となる微分器間。と、この微分器50cの
出力を入力とし入力信号が+、−極性のときそれぞれ出
力が1.0レベルとなる第2+極性検出器50dと、同
じく入力信号が+、−極性のときそねぞれ出力が0.ル
ベルとなる第2−極性検出器508と、菓1+、笛2−
極性検出器50a 、 50゜の出力を入力とする第1
AND素子50fと、第1−1第2+極性検出器50b
 、 504の出力を入力とする第2AND素子50g
と、この第11第2AND素子50f。
50gの出力を入力とするOR素子50hと、このOR
素子50hの出力がルベルのときにのみ作動するスイッ
チ駆動回路501と、このスイッチ駆動回路50iの作
動により変位検出器32と積分器41間を閉じる常閉接
点NC側より両者間を開く常開接点NO側に切換える切
換スイッチ50jとより構成する。
〔実施例の構成〕
以下図面によって本発明の一実施例を詳細に説明する。
第7図は本発明の電気式圧力制御弁を1引いた油圧軸受
制御装置の構成説明図、第8図は鯖7図の装置に適用さ
れる本発明油圧軸受制御回路の一実施例を示す接続図で
ある。
本実施例は第2図示の先願の油圧軸受制御装置において
、第7図示のように変位検出器32と積分器410間に
積分動作調節器50を接続する。
この積分動作調節器50は第8図示のような構成になっ
ている。INPUT及び0UTPT、]Tはそれぞれ積
分動作調節器50の入力端子及び出力端子で、変位検出
器32の出力端子及び積分器41の入力端子に接続され
ている。
50m + 50b + 50゜は変位検出器32の出
力端子に入力端子を接続した第1 + 、−極性検出器
(コンパレータ)及び微分器である。50a 、 50
.は微分器50cの出力端子に入力端子を接続した第2
+、−極性検出器(コンパレータ)である。
第1+、第2+極性検出器so、 、 50dけ入力信
号が+、−極性のときそわそれ出力が1,0レベルとな
るもので、例えば第9図示のように一端子を入力側とす
る演算増幅器伽と、抵抗&〜R8と、ダイオードDI及
びトランジスタTr1よりなる。
第1−9第2−極性検出器50b 、 50゜は入力信
号が+、−極性のときそれぞれ出力が0.ルベルとなる
もので、例えば第10図示のように十端子を入力側とす
る演算増幅器Q4と、抵抗九〜Roと、ダイオード)及
びトランジスタTrzよりなる。
微分器50cFi入力信号の振幅が時間経過に対して増
大、減少しているときそれぞれ出力が+、−極性の信号
と力るもので、例えば第11図示のように一端子を入力
側とする演算増幅器Qs 、 Qaと、抵抗R12〜R
15及びコンデンサC1よりなる。
50fは第1+、第2−!性検出器50m 、50sの
出力を入力とする第1AND素子、50gFi第1−1
第2+極性検出器50b、 50dの出力を入力とする
第2閥素子、50hは第1.第2AND素子50f、 
5(1,(7)出力を入力とするOR素子である。
50iけOR素子50hの出力がルベルのときにのみ作
動するスイッチ駆動回路で、例えばNOT素子よりなる
リレードライバー5ot1ト、このリレードライバー5
01、の出力により励磁されるリレー(コイル)Rとよ
りなる。
50jはスイッチ駆動回路501の作動により切換えら
れる切換スイッチ、例えばリレーRの切換接点で、NC
はその常閉接点(ノーマリクローズ接点)。
Noはその常開接点(ノーマリオーブン棲息)、Mは可
動接点である。常閉接点NCFi変位検出器32の出力
に接続され、可動接点MFi積分器41の入力に接続さ
れている。常開接点Noけ0ボルトの電位になっている
〔実施例の作用〕
次にその作用を説明する。中心軸6に涼7図の矢印で示
す左方向にスラスト荷重Fが加わり、中心軸6及びピス
トン部かが左方向に変位すると、上記第2図の先願の装
置と同様に動作し、ピストン郡部の左側面に制御圧力P
が作用して中心軸6に加わったスラスト荷重Fに対抗す
る。
いま、中心軸6に加わるスラスト荷重Fが第12図(3
)示のように第1象限の間で急激に増大すると、中心軸
6及びピストン部26の変位は第12図(b)に示すよ
うに増大する。このとき変位の極性は十である。この変
位を検出した変位検出器32の出力は十極性となるので
、第1+極性検出器50.の出力はルベル、第1−極性
検出器50bの出力は0レベル、微分器50゜の出力は
ルベルとなり、第2千杉性検出器50dの出力はルベル
、第2−極性検出器501.の′出力はOレベルとなる
この状態では第1.第2AND素子50f 、 50g
+7)入力はいすねも一方【〜かルベルと々ら々いので
、両AND素子50f、 50gの出力は共に0レベル
であり、OR素子50hの出力もθレベルである。従っ
てリレードライバー5011は作動せず、リレーRは励
磁されないので、切換接点50jは第8図示の状態、即
ち常閉接点NCを閉じた1まの状態を保ち、変位検出器
32の出力はそのまま積分器41に入力される。
その結果、積分器41の積分容量Cは充電を続けるので
、積分器41の出力Vは第12図(c)のように増大し
、制御圧力Pも第12図(d)に示すように増大し、ス
ラスト荷NFの反力を高めていく。
反力が十分高まり、中心軸6及びピストン部26の変位
が第12図(b)の第■象限のように減少し始めても、
変位の極性は十であり、変位検出器32の出力も十極性
であるので、第1+極性検出器50.の出力はルベル、
第1−極性検出器5obの出力は0レベルであるが、変
位検出器32の出方、即ち微分器50aの入力は減少し
て行くので、微分器50゜の出力は一極性となり、第2
+極性検出器50dの出力は0レベル、第2−極性検出
器50.の出力はルベルとなる。
この状態では第1AND素子50fの2つの入力が共に
ルベルになるので、その出力はルベルとなり、OR素子
50hの出力もルベルとなる。従ってリレードライバー
5011は作動し、リレーRは励磁されるので、切換接
点50jは切換動作して可動接点Mが常閉接ANC側よ
り常開接点NC側に切換えられる。その結果、変位検出
器32の出力は遮断され、積分器41の入力は常開接点
NOに接続されて0ボルトになり、積分器41の積分容
量Cは充電、も放電もせず、積分器41の出力■は第1
2図(a)に示すように一定に保持されることになり、
スラスト荷重Fの反力となる制御圧力Pも第12図(d
)に示すように一定に保持されることになる。
第1象限から第■象限への変化は、変位が減少し始めた
とき、即ちスラスト荷重Fに対する油圧による反力の方
が大きくなった後で起ったことである。従ってここで積
分器41の出力が一定に保たれ、制御圧力Pが一定に保
たれて本、変位は第12図(b)の第■象限に示すよう
に減少を続けることは明らかである。
このように第1象限で増大した変位は第■象限で澱少を
続H再び原AIC戻ってぐるが、前述のようにスラスト
荷重Fより制御圧力Pによる反力の方が少し大きいので
、変位が零に戻った後も第12図(blの第■象限に示
すように中心軸6及びピストン部26の変位は右下りの
変化を一極性の変位の側へ小振幅りがら続ける。
このとき変位の極性は−であり、変位検出器32の出力
は一極性になるので、第1+極性検出器50゜の出力は
θレベル、第1−極性検出器50bの出力はルベルとな
るが、微分器50eの出力は一極性であり、第2+極性
検出器5odの出力け0レベル、第2−極性検出器50
゜の出力はルベルである。
この状態では錦1.第2AND素子5Of 、 50g
の入力はいずれも一方しかルベルとならないので、両駒
素子5Of 、 50gの出力は共にOレベルとなり、
OR素子50hの出力もOレベルとなる。従ってリレー
ドライバー501.は不動作となり、リレーRは消磁さ
れるので、切換接点50jは第8図示の状態、即ち可動
接点Mと常閉接鳶和を接続した状態に復帰する。その結
果、変位検出器32の出力(−極性の信号)は積分器4
1に入力され、積分器41の積分コンデンサCは放電さ
れて積分器41の出力Vは第12図(c)の第■象限の
ように減少し、制御圧力Pも同図(d)のように減少し
、スラスト荷重Fの反力を小さくして行く。
反力がスラスト荷重Fより極くわずかに低下17だとき
、第12図(b)の第■象限に示すように中心軸6及び
ピストン部26の変位は右下りの変化から右上りの変化
、即ち再び変位の原点方向に向って変化する。このとき
変位の極性は−であり、変位検出器32の出力も一極性
であるので、第1+極性検出器50.の出力は0レベル
 第1−極性検出器50bの出力はルベルであるが、変
位検出器32の出力、即ち微分器50.の入力は増大し
て行くので、微分器50cの出力は十極性となり、第2
+極性検出器50dの出力はルベル、第2−極性稜出器
506の出力は0レベルとなる。
この状態では第2 AND素子501の2つの入力が共
にルベルになるので、その出力はルベルとなり、OR素
子50hの出力もルベルとなる。従ってリレードライバ
ー5011は作動し、リレーRH励磁されるので、切換
接点50jは切換動作して可動接点Mが常閉接点NC側
より常開接点NO側に切換えられる。その結果、変位検
出器32の出力は遮断さね、積分器41の入力は常開接
点Noに接続されて0ボルトになり、積分器41の積分
客側・Cけ充電も放電、もせず、積分器41の出力Vは
第12図(c)の第■象限の如く一定に保持されること
になり、スラスト荷重Fの反力となる制御圧力Pも第1
2F4 (a)のmlV象限に示すように一定に保持さ
れることになる。
この制御圧力Pによるスラスト荷重Fの反力は、スラス
ト荷重Fより極〈わずか小さいので、変位は第12図(
b)の第■象限に示すように徐々に原点に復帰する。こ
の復NIは非常に緩慢になされるため、第■象限以降で
は変位のオーバーシュートは発生せず、変位の振動は収
束し、変位は安定する。
なお、第2図の先願の装置と第7図の本発明の装置との
動作上の差異を次表にまとめて参考に供する。
表 〔発明の効果〕 上述のように本発明によれば、両端閉塞形シリンダ部2
5に支承した中心軸6に、該シリンダ部怒内に嵌合せし
めたピストン部がを固定し、このピストン部26の両側
にそれぞれ中心軸6に加わるスラスト荷重Fに対抗する
油圧が供給される圧力室27及びドレンに通じる排油室
部を設は、中心軸6がスラスト荷重Fにより中立位置よ
り変化した量を検出する9位検出器32と、この変位検
出器32の出力を入力とする積分器41と、この積分器
41の出力を入力とする圧力制御増幅器42と、この増
幅器42の出力を制御部に入力して制御圧力Pを圧力室
27に出力する電気式圧力制御弁43とを備えた油圧軸
受制御装置において、 変位検出器32と積分器41の間に積分動作調節器50
を接続し、この調節器5oは変位検出器32の出方を入
力とする俯1+、−極性検出器50..50b及び微分
器50cと、この微分器5ocの出力を入力とする第2
+、−極性検出器50d、 50゜と、第1+、第2−
極性検出器50m、50゜の出力及び第1−1第2+極
性検出器50b 、 50dの出力をそれぞれ入力とす
る第1.第2AND素子50f、 50.と、この第1
.第2AND素子50fI50gノ出力を入力とするO
R素子5ohと、このOR素子50hの出力がルベルの
ときにのみ作動するスイッチ駆動回路501と、このス
イッチ駆動回路501の作動により変位検出器32と積
分器41間を閉じる常閉接ANC側より両者間を開く常
開接点NO側に切換える切換スイッチ50jとより油圧
軸受制御回路を構成し、スラスト荷重Fの急激な変動に
対して積分器41の充電、放電動作を中心軸6及びピス
トン部26の変位の変化の傾斜の向きによって規制する
ようにしたので、スラスト荷重Fが急激に変動しても、
変位の振動を短時間で収束させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気−油圧サーボ弁を用いた油圧軸受制
御装置を示す構成説明図、第2図は本発明者らが提案し
だ先願の電気式圧力制御弁を用いた油圧軸受制御装置の
構成説明図、第3図は卯2図の装置で用いる変位検出器
の変位−出力特性線図、第4図は同じく積分器の一例大
示す回路図、第5図は同じく圧力制御増幅器、電気式圧
力制御弁及び油圧軸受の接続図、第6図(a)〜(d>
は第2図の装置の動作説明図、第7図は本発明の¥M電
気式圧力制御弁用いた油圧軸受制御装置の構成説明図、
第8図は第7図の装置に適用される本発明油圧軸受制御
回路の一実施例を示す接続図、第9図は本発明で用いる
第1+、第2+極性検出器の一例を示す回路図、第10
図は同じく第1−1第2−極性検出器の一例を示す回路
図、第11図は同じく微分器の一例を示す回路図、第1
2図(a)〜(a)は本発明回路の動作説明図である。 2a・・・・・・油圧供給穴、2b・・曲ドレン穴、6
・・曲中心細、19・・・・・・油圧源、25・・四両
端閉塞形シリンダ部、26・・・・・・ピストン部、2
7・・曲圧力室、28・・曲排油室、29.・曲・油圧
軸受、32・・曲変位検出器、41・・・・・・積分器
、42・・・・・・圧力制御増幅器、44・曲・油圧導
入ボート、45・・・・・・吐出ボート、46・・・・
・・ドレンボート、50・・・・・・積分動作調節器、
50□* sob・・・・・・第1+、−極性検出器、
50c・・曲微分器、50d 、 5(111−・・・
・・第2+、−極性検出器、50f、 50.・・間第
1.1f。 2AND素子、50h・・曲OR素子、50i・曲・ス
イッチ駆動回路、50j・・・・・・切換スイッチ。 手続補正書(方式) 昭和59年3月20 1、・11件の表示 昭和58年 特 許 願第215664号油圧軸受制御
回路 事件との関係 421 株式会社日本製鋼所 6169弁理士 石 戸 冗 5、補正の対象 “− 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 両端閉塞形シリンダ部に支承した中心軸に、該シリンダ
    部内に嵌合せしめたピストン部を固定し、このピストン
    部の両側にそれぞれ中心軸に加わるスラスト荷重に対抗
    する油圧が供給される圧力室及びドレンに通じる排油室
    を設け、中心軸がスラスト荷重により中立位置より変化
    した量を検出する変位検出器と、この変位検出器の出力
    を入力とする積分器と、この積分器の出力を入力とする
    圧力制御増幅器と、この増幅器の出力を制御部に入力し
    て制御圧力を圧力室に出力する電気式圧力制御弁とを備
    えた油圧軸受制御装置において、前記変位検出器と積分
    器の間に積分動作調節器を接続1−1この調節器I/′
    i肇位検出器の出力を入力とし入力信号が+、−椿性の
    ときそわぞね出力が1.0レベルとなる第1+極性検出
    器と、同じく入力信号が+、−極性のときそれぞわ出力
    が0.ルベルとなる第1−極性検出器と、同じく入力信
    号の振幅が時間経過に対して増大、減少しているときそ
    れぞれ出力が+、−極性の信号となる微分器と、この微
    分器の出力を入力とし入力信号が+。 −極性のときそれぞれ出方が1.0レベルトナル第2+
    極性検出器と、同じく入力信号が+、−極性のときそれ
    ぞれ出力が0.ルベルとなル第2−極性検出器と、第1
    +、第2−極性検出器の出力を入力とする第1AND素
    子と、第1−1第2+極性検出器の出力を入力とする第
    2AND素子と、この第1.第2AND素子の出方を入
    力とするOR素子と、このOR素子の出力がルベルのと
    きにのみ作動するスイッチ駆動回路と、このスイッチ駆
    動回路の作動により変位検出器と積分器間を閉じる常閉
    接点側より両者間を開く常開接点側に切換える切換スイ
    ッチとより構成したことを特徴とする油圧軸受制御回路
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WO1996010133A1 (en) * 1994-09-29 1996-04-04 Glacier Rpb Inc. Axial vibration damping arrangement
JP2000515231A (ja) * 1996-12-04 2000-11-14 ベントリー・ネバダ・コーポレーション 回転機器を支持するための静圧ベアリング、連動する流体処理システム、そのための制御システム、並びに、方法及び装置

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