JPS60109399A - ボルト締めランジュバン振動子 - Google Patents

ボルト締めランジュバン振動子

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JPS60109399A
JPS60109399A JP21663083A JP21663083A JPS60109399A JP S60109399 A JPS60109399 A JP S60109399A JP 21663083 A JP21663083 A JP 21663083A JP 21663083 A JP21663083 A JP 21663083A JP S60109399 A JPS60109399 A JP S60109399A
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mass
vibrator
cross
bolt
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Takeshi Inoue
武志 井上
Tetsuo Miyama
深山 哲夫
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    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/06Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
    • B06B1/0607Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements
    • B06B1/0611Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements in a pile
    • B06B1/0618Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements in a pile of piezo- and non-piezoelectric elements, e.g. 'Tonpilz'

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水中超音波トランスジューサに用いられるボ
ルト締めランジ−パン振動子に係わり、ボルト締めラン
ジ−パン振動子の軽量化と同時lこハイパワー化をはか
ることを目的とするものである。
従来、ボルト締めランジュバン振動子は第1図に示した
ように、アルミ合金、チタン合金、鋼などの高剛性材料
からなるフロントマス11.7o7トマス11とリアマ
ス13の間に配置されたリング状圧電セラミックス12
、フロントマスト同様1こステンレススチール等の高剛
性材料からなるリアマス13及びリング状圧電セラミッ
クス121こ圧稲応カを加える機能を有するOr−M、
o鋼などの高張力合金からなるボルト14、ナラ目5に
よって構成されており、ハイパワー駆動が可能であると
いう大きな特徴を有している。ここで、リング状圧電セ
ラミ、クス12は横効果縦振動モード(31モード)に
比べてはるかζこ大きな電気機械結合係数が得られる縦
効果縦振動モード(33モード)が用いられる。
隣接するリング状圧電セラミックどうしは図中の矢印(
と示すように互いに反対方向に分極処理が施され、電気
的に並列に接続することにより、〕々ワーアンプとの整
合がはかられている。また、一般にセラミックスは圧縮
応力に比べて引っ張り応力tこ対して弱いため、ボルト
14、ナラ目5であらかじめ静的なバイアス圧縮応力が
加えられ、ており、ハイパワ一時においても十分使用し
耐える構造となっている。尚、このような構造のポルト
締めランジュバン振動子においては、周知の如く2分の
1波長共振モードが用いられ、圧電セラミ8,7112
部分に振動節点があり、応力は圧電セラミック12及び
ボルト14部分に集中的に働くわけである。
上述した水中超音波トランスジューサに用いられるボル
ト締めランジュバン振動子は、所望の指向性を得るため
に通常多数個配列されて用いられ、このように多数個配
列された振動子アレイは必然的lこ大型でかつ極めて重
いものをこなるため、最近、ボルト締めランジ−パン振
動子の小型、軽量化が強く要求されている。しかしなが
ら従来、小型軽量化と同時にハイパワー化に適合した振
動子形状は得られていない、 本発明は、ボルト締めランジーパン振動子の軽量化と同
時lこハイパワー化を達成させるためになされたもので
あり、その目的は軽量”化と同時にハイパワー化を両立
させる最適な形状を有■る振動子を提供するものである
すなわぢ本発明はフロントマス部、圧電セラミック部、
リアマス部からなる2分の1波長共振ボルト締めランジ
ュバン振動子lこおいて、〕l’:Jントマス部の音l
a放射断面槓をS、、圧電セラミック部分の断面積を8
2.ボルト部の断面積をS8、リアマス部のU?而面を
84とし、またフロントマス部の長さを11、フロント
マス部の#響放引端から振動節点までの長さをloとし
たときに、圧電セラミック部の断面積S、lこ苅してボ
ルト部分の断面積S3をかなり小さく設定し、フロント
マス部の盆響放射端から振a11」点までの前半部分を
こ関し、0.03≦8./S、≦0.1.0.1<lt
/lo≦0.3、振動節点からリアマス端部までの後半
分ζこ関してS 2 / S 4 > 0.2としたこ
とを特徴とするボルト締めランジ−パン振動子である。
本発明の目的とする最適形状を有するボルト締めランジ
ュバン振動子を得るために、フロントマスから振動節点
までの前半部の4分の1波長部分と振動節点からリアマ
スまでの後半部分に分けて考える、まず、等価複合伝送
線路でボルト締めラン・ジ−パン振動子の機械系におけ
る考察を行い、ここにおいて軽量化の目安となる規準化
された振動子質量と水中ζこおいて動作させたときのボ
ルト及び圧電セラミック部分に加わる応力との兼合いか
ら、軽量化と同時にハイパワ一時の機械的強度に優れた
振動子形状を明らかにする。さらをこ電気系を含めた解
析を行い、電気機械変換能率に密接に関係する容量比(
容量比が小さいほどエネルギー変換能率が高い)と振動
子形状の関係をめ、最後に機械系(!:、電気系を両方
考慮し軽量化と同時にハイパワー化のはかれる最適な振
動子形状を見い出す。
軽量でかつハイパワー化のはかれる振動子を得るためO
こ、まず始めに第2図に示すように音搏放射端から振動
節点までの振動子牛区間ζこついて理論的検討を行う。
第2図において11部はフロントマス部分、12部は圧
電セラミック部分、14部はボルト部分、11はフロン
トマスの長さ12は圧電セラミック部分の長さく=ボル
ト部分の長さ)、1o(−/□十lit )は実効的な
4分の1波長を示す。第2図に示した半区間モデルの等
価横合伝送線路を第3図に示す。
第3図において、第1部分(i = 1.2.3 )の
密度をρ1、縦波速度をC1、断面積をSl、位相定数
をβi(=ω/C1、ω;角周波数、ω=2πf)、特
性インピーダンス密度をZ。1(=ρ1Ci)、特性イ
ンピーダンスをZ。i””zoi”i)とし、またR 
は音響放射インピーダンスで次式で表わされる。
R,a=ρ。c oS 、 (1,) ただし ρ ;水の密度 co ;水の音速 Sl; 放射断面積 ただし圧電セラミック部分に関して実効的な縦波速度を
02e(=T四)5;1.3331′:電界一定時の弾
性コンプライアンス)とし実効的な位相定数、特性イン
ピーダンス密度、特性インピーダンスをそれぞれβ2e
’ ”02e、 Z とする。第3図の02e − 等価複合伝送線路の共振関係式は、1−1’から左右を
みた各伝送線路のインピーダンスの総和を零七おくこと
により得られる。(振動子自身の共振周波数であるから
I−La=0とした)即ち、Z 6 s tan (β
s 4 )−Z62e cot(β2J2)−Zo3c
otβ、 A、 =O(2)ここで特性インピーダンス
の比として K = Z o2,4/ シー。1 (3ン2e K = Z o3/ Z ol(4) 3 また、4分の1波長を規準として規準定数α!、α2 
を導入して、 とおくと(2)式は次のようになる。
振動子各部の材料を定め、ついで断面積比S、 /S、
、S、 /S、を与えてやると(8)式はα1、α、の
2変数からなる方程式となる。即ち、α1を与えてやる
とα1に応じたα、がまり、寸法比l、 /l。
と共振周波数の関係がめられる。第2図に示した半区間
の振動子の全質量Mは M= ρI zt s、十ρ2 A’lj St +ρ
s IIs Ss (9ンで与えられる。共振周波数と
長さは反比例の関係にあるから、共振周波数で規準化し
た単位音響放射面積当りの軽量化最適形状の目安はM 
f r / S、で与えられる。さらにこれを圧電セラ
ミック部分の特性音響インピーダンス密度2゜2(ρt
c2e)で規準化すると、規準化された振動子質量M。
はで与えられる。
計算に先立ち、通常ボルト締めランジ−パン振動子各部
分に用いられている材料の密度及び縦波速度を第1表に
示す。
第 1 表 第1表に示した材料を用い、例として音響放射面tJ 
tc対するボルト断面積の比8. /81=0.006
一定として、音響放射面積に対する圧電セラミック断面
CRSt / S、をパラメータlこしたとき、実効的
な4分の1波長をこ対するフロントマスの長さの比I3
1/loと振動子前半部の規準化された質量Mnの関係
を第4図に示す。第4図から、’t/16が0〜04の
範囲のときにはl、 /lloの増加とともにMnは緩
やかに増加しているが、l、 1lloが0.3より太
き(なるとき稲は急激に増加しており、振動子のat化
のためにはSt /S+ 、4 /lloを小さくする
方向にもって行けば良いことがわかる。
尚、ボルトの断面積S、は通常第4図に示したように圧
電セラミック部分の断面(It S tに比べてかなり
小さく設計される。これはSsがS、−こ近すくにつれ
電気機械変換効率が低下する悪影響をもたらすことζこ
よる。Ssが8.よりかなり小さい範囲では、Mnは8
. /S、 Tこほとんど影響をうけない。このとき、
音響放射面積S1に比べて圧電セラミック部分及びボル
ト部分の断面積Sa、sBを小さく設定すればそれだけ
軽量化が可能となるが、ボルト部分及び圧電セラミック
部分に応力が集中することになり、単純1こ断面積S 
2 、S 3を小さくしたたけではハイパワーを8慮し
た軽量化は困難であることが推察される・ 次にボルト締めランジュバン振動子の圧電セラミック部
分及びボルト部分に加わる振動応力について理論的検討
を行う。通常水中で送波を行う場合、振動子内部に働く
応力は空中での振動状態とは異り、肝響放射端面におい
て水の音響放射インピーダンスによる反作用がさらに加
わる。ここでは、水負荷時において音響放射面を単位速
度(1m/ see )で共振させた場合、圧電セラミ
ック部分及びボルト部分にmわる応力を第3図に示した
等他回路からめ、それら応力の櫃動子形状依存性を算出
する。圧電セラミック部分の応力ζこ関し、最大の応力
を受ける部分は第3図2−2’にある振動節点であり、
ここlこおける応力をTlm とする。
第4図と同様にSB / Ss = 0.006一定と
したときにSt / S 1をパラメータとしたときの
寸法比/、 //joに対するIT、rrllの関係を
第5図に示す。S、/S、が小さいほどA、 /Ito
が大きいほどITpmlが増大していることがわかる。
次に、全く同様にしてボルト部分に働く応力と振動子形
状の関係をめる。フロントマスとの接合部分におけるボ
ルトに働く振動応力をTbo、振動節点におけるボルト
に働く振動応力をTbmとする。
ITbol、lTbm1と振動子形状との関係を第5図
と同様iこして第一6図1こ示す。第6図において実線
はITb、l、点線はlTbm1の特性を示す。ら/l
Q>0.2ではITboIとl Tbm Iの差はそれ
ほどないが、ITbcl〈lTbm1となりi、/10
が増大するにつれて1TboI、lTbm1も増大し、
同時にITbolとlTbm目ま接近する。しかし、l
/2o<0.1ではl、 /11oが減少、即ちフロン
トマスの長さが短くなるほど、逆ζこ1Tl)CI、l
 ’]’l)m+が増大するといったふるまいを行う。
これは、水の音響放射インピーダンスの反作用のため、
フロントマスが極めて薄くなると、ボルトとフロントマ
スの接合部に応力が集中するためである。
ボルト締めランジュバン振動子において最も機械的強度
の弱い部分は、フロントマスとボルトとの接合部分及び
セラミック中央部分である。振動子の軽量化と同時にハ
イパワー化をはかるためにけ、音曽放射端における一定
の振動速度に対して機械的強度の弱い部分に応力が集中
しないような振動子形状が望ましい。そこで振動子の質
邦゛lこ関するFigure of Meritとして
を与える。これは振動子の単位質量当りとり出し得る最
大音響パワーと密接な関係があり、FMMmが大きいほ
ど振動子の形状が優れているわけである。
次に、電気機械変換効率の目安となる容量比γは、第3
図に示した圧電セラミック部分の等画伝送線路をMar
tinの等他回路(G 、 E、 Maytin:”V
ibrations ’of 0aaxially 8
egmented。
Longitudinally Po1arized 
FeroelectricTubes’1lJourn
al of Acoust、Soc、AJn、Vol。
36、扁8、pp、1496−1506、(1964)
)で表わすことにより、共振反共振周波数の関係から容
易にめられる。γが小さいほど電気機械変換効率が優れ
ているわけであるから、音響放射端から4分の1波長部
分の振動子の電気系を含めた軽量化のためのFigur
e of Merit FMmは次式で表わされる。
FMMm F’M=−−(12 γ 振動子各部の材料として第1表に示した材料を用い、圧
電セラミックの電気機械結合係数kss −〇、50と
したときの2Mm特性を第7図に示す。
ここで、フロントマスが薄くなりl、 /13oが01
以下になると、フロントマス自材が屈曲振動を行い、も
はや純粋なピストン運動ができなくなるため音響放射効
率が低下することは周知の通りである。そこで第7図に
おいてL /ljo >0.1の範囲が実用に値する。
S2/S1が極めて小さく0.03より小さくなると、
それはどFMM が増田 犬(7ない割には容量比γが大きくなり、その結果FM
mが低下する。菫だ、フロントマスの音+W放射端から
振動節点までの前半分の一波長部分に関して、断面積化
S、/S、が0.03より小さくなると、ボルトを締め
たときの静的応力に対して圧電セラミ、クリングの径方
向の強度が十分大きくされないので実用上好ましくない
第7図において、k□=0.50の圧電セラミックス及
びフロントマスにA7合金を用いた場合、従来の振動子
形状ではFMlnの値は望ましい値の1.5XLO’♂
/Nが達成されていな9)。
また、S2/S、が0.12程度以上あるいはA。
/loが0.3より大きい場合はF M 、nが1.5
x1.F7rl/Nを超えることは困難となる。
即ち、FMmを大きくする振動子形状、換言すると軽量
かつハイパワー化のはかれる振動子形状は、断面噴lこ
関し0.03≦8. /8.≦o、i、長さに関し0.
1 〈Its 、/l!o 〈0.30であることが見
い出される。次にフロントマス材料としてAA金合金同
程度もしくはそれ以上の剛性を有し、かつA6合金より
密度の小さい炭素繊維強化樹脂(0−FRP )を用い
たときの1Mm特性を第8図に示す。第8図から・第7
図″示した介′合金を7°7ト″に用いた場合のFMm
値より全般に大きくなっているが、FMInを大きくす
る微動子形状の傾向は、フロントマス材料が異っている
にもかかわらす全く同じであることが明らかである。
次に振動節点からリアマスまでの後半部の4分の1波長
部分に関して、軽量化と同時に/Xイパワー化のはかれ
る振動子形状についてのべる。第1図をこ示したボルト
締めランジュバン振動子の摂動節点からリアマス端部ま
での振動子区間の物理モデルを第9図に示す。第9図ζ
こおいて12’ 、14’はそれぞれ圧電セラミック部
分及びボルト部分、13はリアマス部分である。Ito
’は実効的な4分の1波長、1% は圧電セラミック部
分(−ボルト部分)の長さ、14はリアマス部分の長さ
である。
12’ 、1.4’は機械的に第2図をこ示したフロン
トマスから4異動節、へまでの圧電セラミック部分及び
ボルト部分14と連続したもので、12と12′の材料
、14と14′の材料はともに同一であり、また12と
12′部分の断面積は等しいものとする。ここでは清適
な振動子の形状を見い出すために、振動子を前半分と後
半分の2つに分けて考察しているが、実際lこは12と
12’ 、1.4と14′は一体化されたものであり、
フロントマスの音響放射端がある速度で振動シタ場合、
トランスジューサの前半分と後半発における指動接点は
共通であり、ここに働く応力は当然のことであるが共に
等しい。この振動節点において、フロントマスの長さが
極端tこ短くならない限り最大応力が発生するわけであ
る。この部分における振動応力T1m、Tbm につい
ては既にめられている。
リアマス部の密度をρ4、音速を04、断面積を84と
する。■部の特性音響インピーダンスZ。4、位相定数
β4は Zn2 =l’4 C484=ZO484([31β、
13.=ωA、/C4=(π/2)α4u4)となる。
第9図ζこ示す後半部の振動子の全質量M′とする。後
半分の振動子の質量に関して、共振周波数と長さは反比
例の関係lこあり、また圧電セラミック部分の断面形状
が前半分と後半分とで等しいことから、圧電セラミック
部分の特性音響インピーダンスZ。2eで規準化するこ
とができる。規準化された質量をM′ とするとM′o
はただし、 一α′、=βze”2(16) となる。振動子の前半部分で振動節点における応力が決
定されてしまうわけであるから、振動子の後半部分に関
して、規準化された質量M′0がlj\さく振動子後半
部の容量比γ′も小さいほどFigureofMeri
tが優れているわけである、後半部θ)Figure 
of Merit FM’ は次式で与えらイする。
リアマスとして、AA金合金びステンレススチール(ρ
= 7.91113’/nl’、 c = 5.00m
/5ee) を用いたときの1M7m &こ関する振動
子形状依存特性をそれぞれ第10図及び第11図に示す
。いずれもS。
/84が大きくな枳こしたがいFM’□も太き(なリ、
020以上になると飽和する傾向を示す。
振動節点からリアマス端部までの後半分の174波長部
分に関して、軽量でかつ所要音圧を得るため【こFM’
□の値が0.8以上が要求されている。これを達成する
ためには第11図から明らかな如< St/S4が0.
15程度であれはFM/□の値を0.8以上とすること
は極めて困難でありS、/S、が020は必要である。
また、S、/S、の増加とともにFM’、、も増加する
傾向にあるが、S3/S4が0.70以上になると第1
図に示すようなボルト14、ナラ目5を保持することが
難かしくなり実用性がなくなる。
以上、理論的に考察したFigure of Meri
tFMm、FM’m4こ関しFMmか大きいほど電気音
響変換効率−こ優れ、圧電セラミック及びボルト部分に
加わる振動応力が同一であれは振動子質量当りの音響放
射端面の振動速度Uを大きくすることができる。振動速
度Uは音響放射エネルギーPaの平方根に比例する。ま
た、FM′In が大きいほど電気音響に換効率に優れ
、軽量の倣動子を実現することができる。即ち、音響放
射断面積SI、共振周波数frが同一であれば、FMm
 、 FM’−が大キイはど、Figure of M
eritただし Mt;振動子全質量の値を大きくする
ことができるわけである。
近年、ソーナー用振動子の測深距離が伸びており、それ
と同時に軽量化、ハイパワー化が要求されている。l0
KH帯の振動子に関して、五り当りの#響出力の平方根
つまりρ0式のFMmの値がIoo、7i/にり以上が
要求されている。
次lこ本発明の一実施例さしてl0KH,帯に共振周波
数を有し、また同−放射面攪を有し、第2表1こ示すよ
うな形状の異るA、B、0、D4種類の水中超音波送波
器用ボルト締めランジ−パン振動子を試作し、Figu
re of Meri口こついて評価を行った。尚、振
動子A、B、0.Dはいずれも圧電セラミックスとして
に、、 = 0.50 %有するジルコン・チタン酸鉛
系セラミクス、フロントマス材料としてAA金合金リア
マス材料としてステンレススチール、ボルト、ナツト材
料としてOr−M。
鋼を使用している。
第 2 表 第2表1こ示したA、B、0、D4つの形状を有する振
動子から計算したFMm、FMI□の値を第7図及び第
11図Iこプロットする。Figure ofMe r
 i t(1)笑験的評価に関し、振動子を電気的lこ
駆動し、電気入力パワーに対する音響出力パワーの関係
をめ、電気入力パワーζこ対する音響出力パワーの直線
性が急激ζこ劣化したときの音響出力パワーをPaとし
、(至)式に従ってFMを算出した。
枯響ル鎮2害tr云オー 第 3 表 振動子Aは1i″M′>0.8 を満たしているがFM
 は小さい、振動子BはF M > 1.5 X1ff
7rtl’/Nm m を満たしているがFM’□は小さい6また、振動子0は
FNm、FM’□ ともに小さい。振動子りはFMm、
FM/□、がともに大きく設計されている。
第7図、11図1こ示したFMm、FM、I□の値が大
きい振刷子はど、実際lこ軽量でかつ出力音圧の大きな
振動子であることが明らかである。とくに、FMm及び
FMlmの値がともlこ大きな振動子りは、軽量でかつ
ハイパワー特性lこ優れていることがわかる。
以上詳述した如く、本発明に従えば軽量でかつノへイノ
守ワー妹hv優7′7を−索中紹音波トランスジー−サ
用ボルト締めランジュバン振動子が−得られ、工業的価
値も多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は水中超音波トランスジューサに用いられるボル
ト締めランジ−パン振動子の概略図、第2図は音響放射
端から振動節点までの振動子前半区間のモデルを示す図
、第3図は等価回路図、第4図は振動子前半部の規準化
された質量M と振動子形状との関係を示す図、第5図
は圧電セラミック部の振動節点lこおける応力1“2m
 と振動子形状との関係を示す図、第6図はフロントマ
スとの接合部分におけるボルトに働く応力Tbo1ボル
ト部の振動節点に働く応力Tbmと振動子形状との関係
を示す図、第7図は振動子前半部の電気系を含めた軽量
化のためのFigure of Merit FMmと
振動子形状との関係を示す図、第8図はフロントマス材
料にO−F RPを用いたときのFMmと振動子形状と
の関係を示す図、第9図はボルト締めランジ−パン振動
子の振動節点からリアマス端部までの振動子牛区間の物
理モデル図、M2O図、第11図はそれぞれリアマス材
料としてAl、ステンレススチールを用いたききの振動
子後半部のFigure of Merit FM’、
、特性図を示す。 図において、11はフロントマス、1.2.12’は圧
電セラミックリング、13はリアマス、14.14′は
ボルト、15はナツト、11はフロントマスの長す、L
 、L ’は圧電セラミック部分の長さ、14はリアマ
スの長さ、7o、Ao’ は実効的な4分0) 1波長
、S、はフロントマスの断面積、S2は圧電セラミック
リングの断面積、S3はボルトの断面積、S4はリアマ
スの断面積、ks3は電気機械結合係数、Raは音響放
射インピーダンス、Zo+ 、Z6!e Z63は特性
音響インピーダンス、β1、β2e、β3は位相定数。 第 1 図 第2図 第3図 第4図 o o、z (1)、4 o、c o、t:t t、。 第5図 X IO” 0 0.2 0.4 0.60.8 1.0第Z図 ノ、/J。 第7図 to−7 00,10,20,3θ、4 D、5 ノl/ノ。 床 6図 Xl0−7 0 0.1 θ2 θ3 θ、4 0.51・/in 第 9111D 第10図 o o、t o、2’ 0.3 0.4 0.5.1.
4/ノS 第11図 0 0.1 o、2 0.3 o、7i θ、51、/
、G

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フロントマス部、圧電セラミック部、リアマス部からな
    る2分の1波長共振ボルト締めランジ−パン振動子にお
    いて、フロントマス部の音響放射断面積を81、圧電セ
    ラミック部分の断面積をS7、ボルト部の断面積を83
    、リアマス部の断面積を84とし、またフロントマス部
    の長さを11、フロントマス部の音響放射端から振動節
    点までの長さをl!o としたときζこ、圧電セスミッ
    ク部の断面積S2に対してボルト部分の断面積S3をか
    なり小さく設定し、フロントマス部の音響放射端から振
    動節照覧での前半部分に関し、0.03≦82/S。 ≦0.L O,1<4 /lJo≦0.3、振動節点か
    らリアマス端部までの後半分に関してS、 /S、 >
    0.2 としたことを特徴とするボルト締めランジュバ
    ン振動子。
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