JPS60109336A - 信号結合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の属する技術分野］ 本発明は、高圧配電線と大地との間に送信側より高周波
信号を注入し、その４１八号を受１．■側において抽出
するような配電線搬送によるデータ伝送をマラう際に使
用する侶′号結合装詔に関するものである。

［従来技術とその問題点］ 高圧配電線と大地との間に高周波信号を注入し、その信
号を抽出してデータ伝送を行わせるための従来の信号結
合装置の構成を第１図に示す。

第１図において、上は高圧配７Ｌ線、２は信号結合装置
、３はデータ伝送装罵である。

信号結合装置２は、高圧配゛心線１とデータ伝送装置３
の入出力端３ａとにその両端の各々を接続した結合用蓄
電器４と、結合用蓄電器４と直夕１１になるように高圧
配電線ｌと大地との間に設けたインピーダンス５とを有
している。結合用蓄電器４は、商用周波数の電圧は阻止
し、データ伝送に用いられる高周波１１イ号は通過させ
るような容量のものか使用され、また、インピーダンス
５は、高圧配゛心線１の対地電圧をデータ伝送装置３に
＃響を及ぼさない程度に減する。

データ伝送装置３は受信回路３ｂ、制御回路３ｃ。

送受信ジノ換回路３ｄ、送信回路３ｅ、切換スイッチ３
ｆ、３ｇから構成されており、待機状７Ｍにおいては切
換スイッチ３ｆ、’３ｇは図示の位置にあって高圧配゛
ＩＬ線１に重畳される高周波信号を信号結合装置２を介
して受信回路３ｂに入力させるようになっている。この
ような状！Ｌで高圧配電線１に高周波１ｇ号によりデー
タ伝送装置３のアドレスおよびデータ送イ１）の指令が
φ畳ｙれた場合、データ伝送装置６３は信号ＡＡ合装置
′Ｉ！２を介して受信回路３ｂによりアドレスおよびデ
ータ１ｉ３ｉ号の送信要求を受信して制御回路３Ｃに送
る。制ｉＪ１回路３Ｃは受イｉ）シたアドレスが自己の
アドレスであるかどうかを判断し、自己のアドレスであ
る場合には指令が送信要求であるので送受信切換回路３
ｄに切換指令を送って切換スイッチ３ｆ、３ｇを図示と
は反対の位置に切換えて送信回路３ｅを信号結合装置２
に接続するとともに送イ１）回路３ｅに送信指令を送っ
てデータの送イＬ５を行わせる。そして、制御回路３Ｃ
はこのデータ送イ、；の終ｒ後の適当な時間に送受イエ
シＪ換回路３ｄに再度切換指令を送ってジノ４Ｍ１４Ｍ
ツイツチ３ｇを図示の位置に切換えさせ、待機状態とす
る。

しかしながら、このような１乾来の＜１：、号裂１合装
置か高圧配電系統に多数設釣、されていると、多数の結
合用蓄電器４およびインピーダンス５によって、高圧配
電系統の大地間静電容爆が増加してしまう。このため、 （Ｄ大地漏洩電流の増大 （２）地絡等の事故電流の増大 等が起り、配電系統およびその保護機器をこ悪影響を及
ぼしてしまう。

［発明の目的］ 本発明の目的は、以上のような問題を解消して、大地漏
洩電流および事故゛電流を大幅に減少することができる
信号結合装置を提供することにある。

［発明の要点］ かかる目的を達成するために、本発明は、データ伝送装
置と高圧配゛心線とを結合する蓄電器と、高圧配電線に
流れる高周波信号を検出してデータ伝送装置に伝達する
手段と、高周波信号をデータ伝送装置δによって解読し
た結果に応じて、またはデータ伝送装置自体にデータ４
ｇ号送出の必要が生じたときに、高圧配電線に、蓄電器
を結合１７て、所定のデータ信号伝送を可能となし、お
よび当該データ信号伝送終了後に蓄電器を高圧配゛心線
から遮断する開閉手段とを具備する。

［発明の実施例コ 以下に図面を参照して本発明を、１イ細に説明する。

第２図は未発明にかかる信号結合装置の一実施例の構成
を示す。第２図において、第１図と同様部分は同一符号
で示し、その、１イ細説明は省略する。

第２図に示すように、本発明実施例における信号結合装
置２Ａは、従来の信号結合装置２を構成する要素（結合
用蓄電器４およびインピーダンス５）に加えて、高圧配
電線ｌとは絶縁され、該、％１ｉｉＥ配電線１に流れる
高周波信号を検出し、これを後述するようなデータ伝送
装置δ３Ａに伝達する手段としての高周波信号検出器６
と、データ伝送装置３Ａからの投入／遮断指令により、
結合用蓄電器４ｔ、高圧配電線ｌに投入し、または結合
用蓄電器４と高圧配電線ｌとを遮断する開閉１′一段７
とを具備する。高周波信号検出器６としては、高周波信
号による磁界を検出する磁界センサなとを用いることが
できる。このような検出器としては特願昭５７−８２２
ｉ９１３号「信号抽出方式」に示されているものがある
。

データ伝送装置３Ａは、高周波信号検出器６からの検出
信号を入力する受４Ｍ回路８と、所定のデータ信号を高
圧配電線ｌに送出するように、その出力端をインピーダ
ンス５の両端に接続した送信回路９と、開閉手段７の開
閉を制御する投入回路１０と、受信口Ｍ８８からの受信
信号によって、高周波１８号検出器６からの検出信号を
解読して、例えばそれが自己のアドレス信号とデータ信
号の採信要求であるときは送信回路９を起動すると共に
、投入回路ｌＯを制御して開閉手段７を閉じることによ
って結合用蓄電器４を高圧配電線１に接続し、しかも、
送イ６回路９からの所定のデータ信号の送出が終了した
時点において送信回路９を停止すると共に、投入回路１
０を制御して高圧配電線１と結合用蓄１′ＵＬ器４との
接続を断つようにする制御回路ＩＩとを有する。また、
データ伝送装置３Ａは、アドレス４Ａ号やデータ信号の
送信要求信号を送信回路９から出力することができ、そ
の場合には開閉手段７を閉じて送（Ａ回路９からアドレ
ス信号とデータ信号の送信要求信号を送出するようにす
ることができる。

第３図は、本発明信号結合装置を使用したデータ伝送シ
ステムの一例を示す。

このデータ伝送システムは、１台の親局１２と複数個の
子局１３とから構成される。親局１２および子局１３は
、１組の信号結合装置２Ａおよびデータ伝送装ｆｉ３Ａ
をそれぞれ具えている。

このデータ伝送システムにおいて、１１１局１２か、あ
る特定の子局１３からその子局１３が持っているテーク
を収集しようとするときの動作を説明する。

■　ｊＪｔ局１局側２側−タ収集の必要性が生じたので
、親局１２においてデータ伝送ル装置３Ａによって、開
閉手段７を閉じ、結合用蓄電器４を高圧配電線ｌに接続
すると共に、特定の子局を呼出すための所定の高周波信
号を高圧配電線に送出した伐、結合用蓄電器４を高圧配
電線１から切離す。

■　親局１２から高圧配電線１に送出された高周波１ｆ
−１号は、全ての子局１３側における信号結合装置２Ａ
の高周波信号検出器６により検出され、そのデータ伝送
装置３Ａによって解読される。

■　その解読の結果、呼び出しを受けた子局１３のみリ
リ述した■と同様にして、データ信号としての高周波信
号を高圧配電線ｌに送出し、そのデータ信号を親局１２
において検出し、解読する。

以上の動作によりデータ収集が完了する。

このような、動作によれば、デークイ云送を９１ってい
る時間中、高圧配′１Ｌｙ１．ｌと大地との１ｉＪＨこ
１底続される結合用蓄電器４は１個存在するのみであり
、その時以外は全ての結合用蓄電器４ｔよ高Ｊ王配゛１
Ｌ線ｌから遮断される。

したがって、データ伝送中に地絡小数等が発生したとき
のみ、事故゛電流が発生する以外、ＪＷｌｌｉ女電流は
全電流生しない。

また、大地漏洩電流の増大も１個の結合用蓄電器４に相
当する分が増大するだけである。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば高圧配電線と大地
との間に１個の結合用蓄電器を必要に応して接続するだ
けでよいので、従来の複数の信号結合装置を使用したデ
ータ伝送システムに比べて、 （１）大地漏洩電流 （２）事故電流 を大幅に減少することができる。

【図面の簡単な説明】

第１　ＩＡは従来の信号結合装置の構成を示す線図、 第２図は本発明にがかる１、３″号結合装置の一実施例
を示す線図。 第３図は本発明信号結合装置を使用したデータ伝送シス
テムの一例を示す線図である。 ３Ａ・・・データ伝送装置。 ４・・・結合用蓄電器、 ６・・・高周波信号検出器、 ７・・・開閉手段。 特許出願人　ｎ±電機製造株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データ伝送装置と高圧配電線とを結合する蓄電器と、 前記高圧配゛ｔＬ線とは絶縁され、該゛心線に流れる高
   周波信号を検出して前記データ伝送装置に伝達する手段
   と、 前記高周波信号をｉｉｊ記データ伝送装置によって解読
   した結果に応じて、または前記データ伝送装置自体にデ
   ータ信号送出の必髪が生じたときに、前記高圧配電線に
   、前記蓄１Ｅ器を結合して、所定のデータ信号伝送を可
   能となし、および当該データ信号伝送終了後に前記蓄電
   器を前記高圧配電線から遮断する開閉手段とを具備した
   ことを特徴とする信号結合装置。 （以下、余白）