JPS6010843Y2 - プラスチツクシ−トフレ−ムにおける表皮取付構造 - Google Patents
プラスチツクシ−トフレ−ムにおける表皮取付構造Info
- Publication number
- JPS6010843Y2 JPS6010843Y2 JP3255179U JP3255179U JPS6010843Y2 JP S6010843 Y2 JPS6010843 Y2 JP S6010843Y2 JP 3255179 U JP3255179 U JP 3255179U JP 3255179 U JP3255179 U JP 3255179U JP S6010843 Y2 JPS6010843 Y2 JP S6010843Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- seat frame
- plastic seat
- edge
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプラスチックシートフレームの表皮取付構造に
関する。
関する。
従来のこの種の表皮はその端部にエンドワイヤーを添着
してシートフレームに係止していたが、そのために表皮
の端部に袋部を形成してエンドワイヤーを挿入するので
製作工数がかかる欠点があった。
してシートフレームに係止していたが、そのために表皮
の端部に袋部を形成してエンドワイヤーを挿入するので
製作工数がかかる欠点があった。
本考案は、その欠点を解決してきわめて容易に省力的に
表皮の取付けができ、しかも表皮の張り代を調節できて
確実強固に係止でき、クッション性が良く簡単な構造に
して好適に実施できるよう提供するものである。
表皮の取付けができ、しかも表皮の張り代を調節できて
確実強固に係止でき、クッション性が良く簡単な構造に
して好適に実施できるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は座体の断面図を示し、クッションフレームとな
るプラスチック製シートフレームＡの端縁には起立縁部
１を形成するとともに、該起立縁部１の外面には凹凸部
１ａを形成し、シートフレームＡの上面に載置するパッ
ド２の外周に表皮Ｂを被着するように装設し、該表皮Ｂ
の周囲側を起立縁部１の外面側凹凸部１ａに接合して端
部４かシートフレームＡの下面３に接合するよう延長さ
せて形成し、両端に尖端５，５を有するコ状のタッカ−
Ｃを端部４側の表皮Ｂ面から下面３に機械打ちにより打
込んで止着できるように構成する。
るプラスチック製シートフレームＡの端縁には起立縁部
１を形成するとともに、該起立縁部１の外面には凹凸部
１ａを形成し、シートフレームＡの上面に載置するパッ
ド２の外周に表皮Ｂを被着するように装設し、該表皮Ｂ
の周囲側を起立縁部１の外面側凹凸部１ａに接合して端
部４かシートフレームＡの下面３に接合するよう延長さ
せて形成し、両端に尖端５，５を有するコ状のタッカ−
Ｃを端部４側の表皮Ｂ面から下面３に機械打ちにより打
込んで止着できるように構成する。
上記起立縁部１の外面側凹凸部１ａは表皮Ｂとの間に生
じる摩擦をより大きくし表皮Ｂのずれの防止をこの点で
も確保しようとするものであり、通常は上記凹凸部１ａ
は設けないが、表皮Ｂをより強固にシートフレームＡに
止着する場合に効果がある。
じる摩擦をより大きくし表皮Ｂのずれの防止をこの点で
も確保しようとするものであり、通常は上記凹凸部１ａ
は設けないが、表皮Ｂをより強固にシートフレームＡに
止着する場合に効果がある。
第４図は他の実施例をポー表皮Ｂの端部４側を二重に折
り返してその部分にタッカ−Ｃを打込む状態を示す。
り返してその部分にタッカ−Ｃを打込む状態を示す。
第５図ないし第７図はそれぞれ別の実施例を示し、第５
図においては起立縁部１の上部外面および下面３の端部
にその間に凹部６を介して凹凸面７．８をそれぞれ形成
した構造で、第６図においては起立縁部１の上部外面に
だけ凹凸面７を形成するとともにその下方に凹部６を形
成した構造で第７図においては起立縁部１の上部外面に
突部９を、その下方は凹部１０を形成した構造である。
図においては起立縁部１の上部外面および下面３の端部
にその間に凹部６を介して凹凸面７．８をそれぞれ形成
した構造で、第６図においては起立縁部１の上部外面に
だけ凹凸面７を形成するとともにその下方に凹部６を形
成した構造で第７図においては起立縁部１の上部外面に
突部９を、その下方は凹部１０を形成した構造である。
したがって、シートフレームＡの上方に載置したパッド
２に表皮Ｂを被着して、表皮Ｂの周囲側を起立縁部１の
外面側凹凸部１ａに接合して端部４側をシートフレーム
Ａの下面３周囲部に延出して接合し、機械打ちによりタ
ッカ−Ｃを表皮Ｂの端部４側を挿し通し下面３に打込む
と第１図に示すように組付けることができる。
２に表皮Ｂを被着して、表皮Ｂの周囲側を起立縁部１の
外面側凹凸部１ａに接合して端部４側をシートフレーム
Ａの下面３周囲部に延出して接合し、機械打ちによりタ
ッカ−Ｃを表皮Ｂの端部４側を挿し通し下面３に打込む
と第１図に示すように組付けることができる。
その場合に、タッカ−の打込み装置により表皮Ｂの張り
代を調節することができ、また、凹凸部１ａに表皮Ｂを
接合させることにより止着状態を良好にすることができ
る。
代を調節することができ、また、凹凸部１ａに表皮Ｂを
接合させることにより止着状態を良好にすることができ
る。
このように本考案は、従来のように表皮の端部にエンド
ワイヤーを装着して係止することなく機械打ち等により
タッカ−Ｃを打込んできわめて容易に省力的に取付けが
でき、しかもタッカ−打込み時に表皮Ｂの張り代を調節
できて確実強固に係止し仕上り良好に取付けができ、ク
ッション性が良い座体を簡単な構造にして製作でき、好
適に実施できる特長を有する。
ワイヤーを装着して係止することなく機械打ち等により
タッカ−Ｃを打込んできわめて容易に省力的に取付けが
でき、しかもタッカ−打込み時に表皮Ｂの張り代を調節
できて確実強固に係止し仕上り良好に取付けができ、ク
ッション性が良い座体を簡単な構造にして製作でき、好
適に実施できる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は座体の断面図、
第２図はその一部の断面斜視図、第３図はタッカ−の斜
視図、第４図は他の実施例の断面斜視図、第５図ないし
第７図はそれぞれ別の実施例である断面図を示す。 １・・・・・・起立縁部、Ａ・・・・・・シートフレー
ム、２・・・・・・パッド、Ｂ・・・・・・表皮、３・
・・・・・下面、４・・・・・・端部、Ｃ−−−−−−
タッカ−０
第２図はその一部の断面斜視図、第３図はタッカ−の斜
視図、第４図は他の実施例の断面斜視図、第５図ないし
第７図はそれぞれ別の実施例である断面図を示す。 １・・・・・・起立縁部、Ａ・・・・・・シートフレー
ム、２・・・・・・パッド、Ｂ・・・・・・表皮、３・
・・・・・下面、４・・・・・・端部、Ｃ−−−−−−
タッカ−０
Claims (2)
- （１）端縁に起立縁部を形成するプラスチックシートフ
レームの表皮の被着において、前記起立縁部の外面に接
して、前記シートフレームの局面寄り下面にまで延長す
る表皮の端部側をシートフレーム下面に打込むタッカ−
により止着したことを特徴とするプラスチックシートフ
レームにおける表皮取付構造。 - （２）プラスチックシートフレームの起立縁部外面に凹
凸部を形成したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第（１）項記載のプラスチックシートフレームにおけ
る表皮取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255179U JPS6010843Y2 (ja) | 1979-03-14 | 1979-03-14 | プラスチツクシ−トフレ−ムにおける表皮取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255179U JPS6010843Y2 (ja) | 1979-03-14 | 1979-03-14 | プラスチツクシ−トフレ−ムにおける表皮取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55134240U JPS55134240U (ja) | 1980-09-24 |
| JPS6010843Y2 true JPS6010843Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=28886260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3255179U Expired JPS6010843Y2 (ja) | 1979-03-14 | 1979-03-14 | プラスチツクシ−トフレ−ムにおける表皮取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010843Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-14 JP JP3255179U patent/JPS6010843Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55134240U (ja) | 1980-09-24 |
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