JPS60108331A - 板ガラスの強化方法 - Google Patents
板ガラスの強化方法Info
- Publication number
- JPS60108331A JPS60108331A JP21417483A JP21417483A JPS60108331A JP S60108331 A JPS60108331 A JP S60108331A JP 21417483 A JP21417483 A JP 21417483A JP 21417483 A JP21417483 A JP 21417483A JP S60108331 A JPS60108331 A JP S60108331A
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- JP
- Japan
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- flat glass
- glass
- press
- cooling
- cooling element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/052—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a vertical position
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/03—Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
- C03B23/031—Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds the glass sheets being in a vertical position
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/004—Tempering or quenching glass products by bringing the hot glass product in contact with a solid cooling surface, e.g. sand grains
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は板ガラスの強化方法に関するものであシ、特に
板ガラスを破砕した際にシャープエツジ（破砕片が細長
いもの）の発生が極めて少ない強化方法に関するもので
ある。
板ガラスを破砕した際にシャープエツジ（破砕片が細長
いもの）の発生が極めて少ない強化方法に関するもので
ある。
強化ガラスを破砕すると、−見１１ ＃？ｆ均一に細か
く割れているように見えるが、場合によってはシャープ
エツジと呼ばれる細長い細片が発生することがある。
く割れているように見えるが、場合によってはシャープ
エツジと呼ばれる細長い細片が発生することがある。
自動車の軽量化に伴い、強化ガラスの薄板化が進んでお
シ、強化ガラスが薄板化するとシャープエツジが発生し
やすい傾向にあシ、シャープエツジ対策は重要なものと
なって来ている。
シ、強化ガラスが薄板化するとシャープエツジが発生し
やすい傾向にあシ、シャープエツジ対策は重要なものと
なって来ている。
強化ガラスの破壊現象を簡単に述べると断片密度（５０
■角当シの破砕数）Ｆｃｌは１強化ガラスの応力値σ、
破砕始点での応力値σＯによりＦａ＝ｆ（σ０．σ） という関数形で表わされ、強化ガラスの破壊は第１図に
示すように破砕始点イから放射状にクラック口が進み、
ある距離を進んだところで分岐点ハを形成して分岐し、
更にこのような現象を繰返して細片状に破砕され石。ま
た、シャープエツジの発生は強化ガラスの端部で破砕し
た場合よシも中央部で破砕した場合に多発する傾向にあ
る。
■角当シの破砕数）Ｆｃｌは１強化ガラスの応力値σ、
破砕始点での応力値σＯによりＦａ＝ｆ（σ０．σ） という関数形で表わされ、強化ガラスの破壊は第１図に
示すように破砕始点イから放射状にクラック口が進み、
ある距離を進んだところで分岐点ハを形成して分岐し、
更にこのような現象を繰返して細片状に破砕され石。ま
た、シャープエツジの発生は強化ガラスの端部で破砕し
た場合よシも中央部で破砕した場合に多発する傾向にあ
る。
従来、湾曲強化ガラスの製造に関するものとして、板ガ
ラスのプレス面との接触による冷却を防ぐためにプレス
型に波形の発熱体を配設したプレス型を用いて板ガラス
を曲げ加工した後強化処理するもの（実開昭５１−９７
５５３号）、プレス型の表面に加熱素子を並列に複数本
並べたプレス型を用いて板ガラスを曲げ加工した後強化
処理するもの（特開昭５５−９５６２９号）が知られて
いる。
ラスのプレス面との接触による冷却を防ぐためにプレス
型に波形の発熱体を配設したプレス型を用いて板ガラス
を曲げ加工した後強化処理するもの（実開昭５１−９７
５５３号）、プレス型の表面に加熱素子を並列に複数本
並べたプレス型を用いて板ガラスを曲げ加工した後強化
処理するもの（特開昭５５−９５６２９号）が知られて
いる。
しかしながら、前記公知例のごとくプレス型に加熱素子
を設けることによシ板ガラスの強化度を増大させ、また
シャープエツジの発生ｔ−減少させることはできるが、
いまだ充分とはいい難い。
を設けることによシ板ガラスの強化度を増大させ、また
シャープエツジの発生ｔ−減少させることはできるが、
いまだ充分とはいい難い。
そこで、歪点以上に加熱した板ガラスを一対のプレス型
に圧接させた後、冷却媒体を吹き付けて強化する板ガラ
スの強化方法において、該一対のプレス型の少なくとも
一方に中心部よシ外方に向けて同心円状に加熱素子を設
けることによシ効果的にシャー７エツジを減少させると
点を解消している。本出願人は前記提案の該方法をさら
に検討したところ、プレス型に冷却素子を設けて予備冷
却を行うことによシ前記と同等の効果を得ることを見出
し、本発明に至ったものである。
に圧接させた後、冷却媒体を吹き付けて強化する板ガラ
スの強化方法において、該一対のプレス型の少なくとも
一方に中心部よシ外方に向けて同心円状に加熱素子を設
けることによシ効果的にシャー７エツジを減少させると
点を解消している。本出願人は前記提案の該方法をさら
に検討したところ、プレス型に冷却素子を設けて予備冷
却を行うことによシ前記と同等の効果を得ることを見出
し、本発明に至ったものである。
すなわち、本発明は歪点以上に加熱した板ガラスを一対
のダンス型に圧接させた後、冷却媒体を吠き付けて強化
する板ガラスの強化方法において、該一対のプレス型の
少なくとも一方に中心部よシ外方に向けて同心円状に冷
却素子を設けて予備冷却した後、冷却媒体を吹き付けて
急冷却することを特徴とする板カラスの強化方法を要旨
とするものである。
のダンス型に圧接させた後、冷却媒体を吠き付けて強化
する板ガラスの強化方法において、該一対のプレス型の
少なくとも一方に中心部よシ外方に向けて同心円状に冷
却素子を設けて予備冷却した後、冷却媒体を吹き付けて
急冷却することを特徴とする板カラスの強化方法を要旨
とするものである。
ここで、歪点以上に加熱した板ガラスとは例えば６００
〜７００℃の温度に加熱したものである。
〜７００℃の温度に加熱したものである。
一対のプレス型とは湾曲ガラスを成形するための凸プレ
ス型および凹プレス型よシ々るものであっても、平面状
の板ガラスを強化するための平面状のプレス面あるいは
枠を有するプレス型であってもよい。− 冷却媒体としては空気、水ミストを用い通常の冷却方法
で板ガラスを強化する。
ス型および凹プレス型よシ々るものであっても、平面状
の板ガラスを強化するための平面状のプレス面あるいは
枠を有するプレス型であってもよい。− 冷却媒体としては空気、水ミストを用い通常の冷却方法
で板ガラスを強化する。
中心部よシ外方に向けた冷却素子とは、例えば鉄、ステ
ンレス鋼等で形成されたものであシ、その表面にＩｄ、
ｊｊラククロスを貼着し、そのガラスクロスに例エバ
シリコーンオイル、マシンオイル等を塗布してもよいも
のであシ、また、冷却素子の温度は常温から１００℃と
し、連続で使用する場合には水冷してもよいものである
。
ンレス鋼等で形成されたものであシ、その表面にＩｄ、
ｊｊラククロスを貼着し、そのガラスクロスに例エバ
シリコーンオイル、マシンオイル等を塗布してもよいも
のであシ、また、冷却素子の温度は常温から１００℃と
し、連続で使用する場合には水冷してもよいものである
。
この冷却素子を同心円状に配置する場合には、該同心円
の中心部はＢＳ、 ＪＩＳ規格等の強化ガラスの項に定
められている破砕試験の３の位置とするのがよいもので
あり、該点を中心とした大小２つの円を設定してその間
に同心円状の冷却素子をおくようにするとよシ効果的で
あシ、該同心円状の冷却素子の幅は通常５〜２ｏｗ＋ｍ
程度が最適であるがその配置密度や数量は強化しようと
する板ガラスの形状、大きさ、摺動条件および冷却用エ
アノズルの配置等で変わるものである。
の中心部はＢＳ、 ＪＩＳ規格等の強化ガラスの項に定
められている破砕試験の３の位置とするのがよいもので
あり、該点を中心とした大小２つの円を設定してその間
に同心円状の冷却素子をおくようにするとよシ効果的で
あシ、該同心円状の冷却素子の幅は通常５〜２ｏｗ＋ｍ
程度が最適であるがその配置密度や数量は強化しようと
する板ガラスの形状、大きさ、摺動条件および冷却用エ
アノズルの配置等で変わるものである。
また、同心円状とは円形状および楕円形状のものであっ
ても、渦状のものであっても、あるいは多角形状のもの
であってもよい。
ても、渦状のものであっても、あるいは多角形状のもの
であってもよい。
次に本発明の板ガラスの強化方法を図面に基づいて説明
する。
する。
図面り本発明を実施する場合の一態様を示すものである
。板ガラス４を吊具５によシ吊シ下げ加熱炉で歪点よシ
高い温度、例えば６００〜７００℃に加熱し、プレス装
置４内に移送し曲げ加工を行なう。プレス装置屋は凸プ
レス型７および凹プレス型８よシ成シ、それらのプレス
型７および８はシリンダー９およびｌＯによシ板カラス
４を両方から圧接あるいは隔離できるようになっている
。凸プレス型７は板ガラス４への接触面が凸状に形成さ
れたものであり、その表面に紘ガラスクロス等が貼着さ
れている。また凹プレス型８は凸プレス型７に対応する
ように外周部にプレス枠１１が設けである。冷却素子口
は凹プレス型８、および凸プレス型７の内部に基板１２
とともに備えつけてあシ、冷却素子！５が裏側から水が
循環するようになっている配管１４であリ、その温度が
一定に保たれるようになっている。
。板ガラス４を吊具５によシ吊シ下げ加熱炉で歪点よシ
高い温度、例えば６００〜７００℃に加熱し、プレス装
置４内に移送し曲げ加工を行なう。プレス装置屋は凸プ
レス型７および凹プレス型８よシ成シ、それらのプレス
型７および８はシリンダー９およびｌＯによシ板カラス
４を両方から圧接あるいは隔離できるようになっている
。凸プレス型７は板ガラス４への接触面が凸状に形成さ
れたものであり、その表面に紘ガラスクロス等が貼着さ
れている。また凹プレス型８は凸プレス型７に対応する
ように外周部にプレス枠１１が設けである。冷却素子口
は凹プレス型８、および凸プレス型７の内部に基板１２
とともに備えつけてあシ、冷却素子！５が裏側から水が
循環するようになっている配管１４であリ、その温度が
一定に保たれるようになっている。
なお、予備冷却時における熱伝達係数は５０〜２００
Ｆ、（！ａ１β・ｈｒ・℃程度がよいものでアシ、これ
よシ小さいと効果が少なくなシ、これよシも大きいと予
備冷却時に破損したシ光学的特性が悪化したシするもの
である。
Ｆ、（！ａ１β・ｈｒ・℃程度がよいものでアシ、これ
よシ小さいと効果が少なくなシ、これよシも大きいと予
備冷却時に破損したシ光学的特性が悪化したシするもの
である。
実施例１
６７０〜６８０℃の温度に加熱した１２ｏｏ ｘ ７０
０■、厚さ３．０■の板ガラスを第２図、第３図および
第４図に示された如き装置により曲げ加工した後、空気
圧２５００ Ｍｎ Ａｑ％空気量５６ ｏＮ＆／ｍｉ
ｎで風冷強化処理を行なった。また、本発明の比較のた
めにプレス型に冷却素子を凹型プレスのみに備えたもの
を本実施例とし、また冷却素子を備えてないものを比較
例として実施した。
０■、厚さ３．０■の板ガラスを第２図、第３図および
第４図に示された如き装置により曲げ加工した後、空気
圧２５００ Ｍｎ Ａｑ％空気量５６ ｏＮ＆／ｍｉ
ｎで風冷強化処理を行なった。また、本発明の比較のた
めにプレス型に冷却素子を凹型プレスのみに備えたもの
を本実施例とし、また冷却素子を備えてないものを比較
例として実施した。
第１表にその試験結果を示す。板ガラスの強化度は強化
板ガラスの破砕試験の破砕始点（衝撃点）’＋２＋’＋
において破砕した際の破砕数で表わし、またシャープエ
ツジ数は破砕片の長さが６０ｔＩＲ以上、長さと幅の比
が４以上のものを１個として数えた。
板ガラスの破砕試験の破砕始点（衝撃点）’＋２＋’＋
において破砕した際の破砕数で表わし、またシャープエ
ツジ数は破砕片の長さが６０ｔＩＲ以上、長さと幅の比
が４以上のものを１個として数えた。
第 １ 表
注１）供試体の最小角を２等分した線−ヒで、ガラスの
緑から２ｏｆｉの点。
緑から２ｏｆｉの点。
注２）長辺の中点から中心傾向かつて１００鴫の点。
注３）供試体の＃１は中心点。
本発明によれば、プレス型に中心部よシ外方に向けて同
心円状に冷却素子を配設することによシ第１表から明ら
かなように、シャープエツジ数を極めて減少させること
ができるという著効を有するものである。
心円状に冷却素子を配設することによシ第１表から明ら
かなように、シャープエツジ数を極めて減少させること
ができるという著効を有するものである。
第１図は強化ガラスの破壊現象を示す概略図である。
第２図は本発明の実施に使用するガラス板のプレス装置
を示す概略側面図である。 第３図は第２図で示す装置の凹プレス型の概略正面図で
ある。 ４・・・板ガラス Ａ・・・プレス装置７・ｅ・凸プレ
ス型 ８＠−〇凹プレス型１２・・・耐熱基板 １３・
・・冷却素子１４・・・配 管 第３図
を示す概略側面図である。 第３図は第２図で示す装置の凹プレス型の概略正面図で
ある。 ４・・・板ガラス Ａ・・・プレス装置７・ｅ・凸プレ
ス型 ８＠−〇凹プレス型１２・・・耐熱基板 １３・
・・冷却素子１４・・・配 管 第３図
Claims (1)
- 歪点以上に加熱した板ガラスを一対のブラストヘッドに
配置した冷却用ノズルから冷却媒体を吹き付けて強化す
る板ガラスの強化方法において、該一対のプレス型の少
なくとも一方に中心部よシ外方に向けて同心円状に冷却
素子を設けて予備冷却した後、冷却媒体を吹き付けて急
冷却することを特徴とする板ガラスの強化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21417483A JPS60108331A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 板ガラスの強化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21417483A JPS60108331A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 板ガラスの強化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108331A true JPS60108331A (ja) | 1985-06-13 |
| JPS6251212B2 JPS6251212B2 (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=16651457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21417483A Granted JPS60108331A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 板ガラスの強化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5127932A (en) * | 1990-01-31 | 1992-07-07 | Central Glass Company, Limited | Method for toughening glass sheet |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP21417483A patent/JPS60108331A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5127932A (en) * | 1990-01-31 | 1992-07-07 | Central Glass Company, Limited | Method for toughening glass sheet |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6251212B2 (ja) | 1987-10-29 |
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