JPS60108263A - 線材，棒材等の擦拭，研摩，研削装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電動機に於いて回転駆動される電機ｒ−又は
回■１シ、了を直接使用し、線材あるいは棒材駕゛の擦
拭処理、研摩処理ないしは研削処理を何″９の１重動媒
体手段を介装することなしになしｆｌするようにしたも
のであって、装置の小ｊ（ｌｊ化並ひに簡ふ化と共に電
動機駆動の効果的な使用をその主たる目的としたもので
ある。

而して、従前に於けるこの種の擦拭あるいはω１ｙｆ８
ないしは研削は、電動機シャフトに適宜のキヤ、チェー
ン、ヘルド等の媒体機構を介装１せしめて、擦拭装置あ
るいは研摩装置ないしは研削装置灯１の駆動を規制した
ものである。

従って、゛電動機の設置スペースと共に駆動媒体機構の
設置スペースと、擦拭、研摩ないしは研削等の具体的な
装置の設置スペースとか要請され、これ等擦拭装置ある
いは研摩装置ないしは研削装ＭＬ等の小型、簡素化に自
ずから一定の限界をイ→したものである。

又、か＼る従前例に於いては伝達媒体機構が複雑となる
に従って、駆動エネルギーに於ける摩擦抵抗相当分の減
殺が必然的に誘起され、什′ト量に比してランニングコ
ストを割高としたものである。

更に、か−る伝達媒体機構に於いて通常要請される伝達
部分に於ける遊び相当分エネルギーのロスが見受けられ
たものである。

又、か−る駆動側と実際の装置に於ける従動側との間に
キヤ、チェーン、ベルト等の伝達媒体機構の存する場合
、これ等装置の全てが人身・ｋ故等の原因とされたもの
である。

更に、か覧る装置間に於ける連動要素類は往々にして毀
傷損を誘起し、これが装置故障の主たる要因とされたも
のである。

本発明に係る装置は、電動機に於ける電機子又は回転子
自体の回転軸の回転駆動を即活用することによって、擦
拭、研摩、研削に際して一切の伝達媒体機構を割愛し、
前記従前例に於ける不都合の一掃を期したものである。

即ち、電動機に於ける原動軸をダイレクトに使用するこ
とによって、連動の伝達エレメントの設置スペースの割
愛と共に擦拭あるいは研摩、研削装置自体の設置をも、
この電動機構造内に取り入れることによって、これ等装
置類の設置スペースをも有効に割愛し得たものである。

次いで、これ等の運動の伝達エレメントの割愛によって
、運動要素間に於いて生ずる研摩抵抗、空気抵抗その他
の運動に伴うエネルギーロスが見当らず、又轟然のこと
乍ら、これ等エレメント間に於ける故障ないしは車紋の
生ずる余地を一掃し得たものである。

本発明に係る線材あるいは棒材等の擦拭、研摩ないしω
Ｆ削に供される装置は、その構成の要旨を電動機に於け
る電機子又は回転子軸を中空とし、この中空電機子又は
回転ｆ軸内に刷−／−等の擦拭、研磨、又は研削手段を
設けるようにした点に置き、以下の具体的な実施例と、
これ等の実施例に伺随する相当の設計変更が予定された
ものである。

以下本発明に係る典型的な擦拭装置、研摩装置市ないし
は研削装置類について具体的に説明するに、使用される
電動機ａは、現在一般的に使用されている全ての機種が
予定されたものであり、供給電源との兼合い、装置に於
ける発生トルクとの兼合い、あるいは装置の目的ないし
は被加工材料との兼合い等を総合的に勘案して選択、使
用されたものである。従って、一般的な直流電動機は勿
論のこと、誘導電動機、同期電動機等の使用が予定され
たものである。

図示例に於いては最も理解を容易とする意味から典型的
な直流電動機について説明したものであって、（１）は
ベースを、（２）はペデスタルを、（３）はオイルリン
グを、（４）は軸受メタルを、（５）は本装置の収納部
分をａ成する中空軸を、（６）は油切りを、（７）はエ
ンドカバーを、（８）は電機子アームを、（８）はエン
ドプレートキーを、（ｌＯ）はエンドプレートを、（１
１）は電気子コイルを、（１２）はくし金具を、　（＋
３）は補償巻線を、　（＋４）は補極コイルを、（１５
）は補極鉄心を、（１６）は積層継鉄を、（１７）は電
機子鉄心を。

（１８）は−１三極鉄心を、（１９）は主極コイルを、
　（２０）はロン力ささえを、（２１）は集゛屯環を、
（２２）はライザささえを、（２３）はロッカを、（２
４）はブラシ保）１器を、（２５）は保護カバーを、（
２６）は整流子片を、（２７）は整流子Ｖリングを、（
２８）は整流子−締伺ポルトを、（２８）はふさぎ板を
、（３ｏ）は整流ｒ−ボックスを示したものである。

か−る電動機ａに於ける軸（５）、特に電機子又は回転
子の軸に相当する部分を中空となし、この中シ；Ｃの輔
（５）内に刷子（３１）を設けるようにしたものである
。

しかして、この刷子（３１）の設置の方法は、被加工物
すの形状、材質と、加工内容等により適宜の方Ｖ、が選
別使用されたものであって、第２図に於いて示される実
施例は、棒材であるところの被加工物表面の研摩ないし
は切削を内容とし、この棒材の通過する隙間相当分を中
心に残すようにして、軸（５）の内周壁面より軸芯方向
に向けてワイヤーブラシを起立殖設したものである。

尚、か−る刷子（３１）の軸（５）内に対する取付けは
極めて困難であり、又装備される刷子（３１）自体に相
当の捻回力が付与されることよりして第４図に於いて示
されるように環状の取付（ナフレーム（３２）に刷子（
３１）を予め取付は用意し、これを軸（５）内に順次押
し込んで締着一体となすことか予定されたものである。

次いで、第３図に於いて示される実施例Ｃよ、線材等の
腐蝕表面の磨き出し、樹脂塗１１Ｑの除去ないしは付着
油液の擦拭等を目的とし、比較的柔く１毛足の長い刷ｒ
−（３１）か被加工物すの動きにつれて若干振れるよう
に間隔（３３）を残して軸（５）内に設けられたもので
ある。

尚、この刷ｆ’−（３］）の取付けに於し）てＣよ前記
東側と同様にブラシ（３１）の構成に工夫力１試みられ
たものであり、第５図に於いて示されるよう１と殖設さ
れた刷子（３１）を取付けたフレーム（３４）を螺旋状
に構成し、且つ相ＪＬのフレーム（３４）をスペーサー
（３５）、（３５）をもって支持するようになし、これ
等を一体のものとして軸（５）山に装着したものである
。

か−る刷ｒ−（３＋）の取付は手法に於Ｉ／）でＣよ更
に種々のものが予定され、第６図に於いて示される実施
例は筒体を半割状としたフレーム（３６）に対し、刷子
（３１）の殖毛をなした事例を、又ｆｔＳ７図に於いて
示した実施例はスチール紐（３７）の編込みに於いて刷
子（３１）を同時に編込んだ事例を、更に第８図に於い
て示した事例は筆状をなすフレーム（３８）に対し刷子
（３１）を殖設した事例を夫々示したものである。

尚、叙」−に於ける刷子（３１）の形状、材質並びに、
この数個けの手段については更に他の種々のものが予定
されたものであって、被加工物すの形状、材質、性状並
びに加工目的に合せて適宜選択使用されたものである。

更に、これ等の装置の実際的な稼動に際して刷ｆ以外の
部材、例えばヤスリ部材、ゴム部材、スポンジ部材等の
擦拭、研摩、研削に供される各種部材の取付は使用が別
途予定されたものである。

尚、叙上に於ける刷子（３１）等による被加工物すの擦
拭あるいは研摩ないしは研削処理に際して、これ等の処
理を丈に効果的をする意図より各種の研磨液、防錆剤洗
剤ないしは潤滑液の軸（５）内への供給、あるいは、擦
拭、研摩ないしは研削に際して被加工物すに於いて誘起
される組成劣化を防止し、あるいは装置の高熱化を防止
する意１図より、軸（５）内に冷却液ないしは冷却エア
ー又はｆｉｌ滑油等の供給をなすことが別途予定された
ものである。

尚又、被加工物すに於ける表面処理上必要とされる各種
の溶剤、酸又はアルカリ処理液あるいはブラスト効果を
高める目的より各種の液体又は固体の研磨剤の軸（５）
内へに供給が予定されたものである。

更に、被加圧物の表面に既に（（Ｊ着している研磨材あ
るいは樹脂コーテイング材又は、研摩。

研削に於いて生ずる微粉末層を、軸（５）に真空ポンプ
を連結することにより効果的に吸引除去し、これ等装置
より導出される被加工物す表面に於ける異物吸着の余地
を一掃することが別途ｐ定されたものである。

本発明に係る装置は叙上に於けるｑ、￥長ある構成より
なり、前記緒特性の具体的な奏効を期し得たものであ二
て、線材、棒材その他の細長形状を有する物品の外周面
擦拭、研摩あるいは研削に実効を奏し得たものである。

特に、本装置は擦拭あるいは研摩ないしは研削を、極め
て狭いスペース内に於いて効果的になすことが要請され
る各種の産業機器類、あるいは次療機器類に於いて意味
を有し１例えば伸線機に於ける銅線等の表面処理に実効
を有したものである。

４図面の簡ｒ１１、な説明 第１図は本装置の要部破断側面図、第２図並びに第３図
は軸内の要部破断側面図、第４図〜第８図は刷子の実施
例を示した斜視図である。

尚、図中（１）・・・ベース、（２）・・・ペデスタル
、（３）・・・オイルリング、（４）・・・軸受メタル
、（５）・・・軸、（６）・・・油切り、（７）・・・
エンドカバー、（８）・・・電機子アーム、（８）・・
・エンドプレートキー、（１０）・・・エンドプレート
、（１１）・・・電機子コイル、（１２）・・・くし金
具、（１３）・・・補償巻線、（１４）・・・補極コイ
ル、（１５）・・・補極鉄心、（１６）・・・積層継鉄
、（１７）・・・電機子鉄心、（１８）・・・主極鉄心
、（１８）・・・主極コイル、（２０）・・・ロッカさ
さえ、（２１）・・・来電環、（２２）・・・ライザさ
さえ、（２３）・・・ロッカ、（２４）・・・ブラシ保
持器、（２５）・・・保護カバー、（２６）・・・整流
ｆ−片、（２７）・・・整流子Ｖリング、（２８）・・
・整流手締付ポルト、（２８）・・・ふさぎ板、（３０
）・・・整流子ボックス、（３１）・・・刷子、（３２
）・・・取付けフレーム、（３３）・・・間ｋＮ　、　
（３４）・・・フレーム、　（３５）・・・スペーサー
、（３６）・・・フレーム、（３７）・・・スチール紐
、（３日）・・・フレームを示したものである。

特許出願人 友光刑事株式会社 代理人弁理士 桑　原　稔 第　ｌ　図 第　２　図 第　６　図 第　７　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （＋）　’Ｉｌｉ、動機に於ける七磯子又は回転子軸を
   中空とし、この中空電機子又は回転子１１１１内に刷Ｊ
   等の擦拭、研摩、又は研削手段を設けるようにしたこと
   を特徴とする線材、棒材富の擦拭、研摩、研削装置。 （２）前記刷子をワイヤーブラシとし、電機子又は回転
   イー＋１仙内周壁面より軸中心部に向けて植設したこと
   を特徴とする４′ｊ訂ａｌ！ｊ求の範囲第一ザ！記・１
   夕に係る線材、棒材等の擦拭、研摩、研削装置。 （３）前記刷子を中空電機子又は回転子軸内に螺旋状に
   設置したことを特徴とする特許請求の範囲第一項記載に
   係る線材、棒材等の擦＋Ｊｌｊ、研摩、研削装置。