JPS601079B2 - 下水汚泥の濃縮装置 - Google Patents

下水汚泥の濃縮装置

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JPS601079B2
JPS601079B2 JP57044554A JP4455482A JPS601079B2 JP S601079 B2 JPS601079 B2 JP S601079B2 JP 57044554 A JP57044554 A JP 57044554A JP 4455482 A JP4455482 A JP 4455482A JP S601079 B2 JPS601079 B2 JP S601079B2
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靖夫 広瀬
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Nippon Furnace Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 下水汚泥を処理しようとするとき、そのはじめの工程に
おいて水分を除去することは重要である。
下水汚泥は機械的処理で水分率80%乃至60%まで濃
縮することができるが、さらに下水汚泥を加熱しその水
分を蒸発させて水分率60%乃至50%まで濃縮させれ
ばその後の処理を非常に容易にかつ円滑に行うことがで
きる。本発明は水分率が80%程度の比較的高水分率の
下水汚泥の処理に有効な濃縮装置に関する。
本発明者はさきに第1図に示す下水汚泥の焼却装置を開
発している。また本発明者はさきに第1図の下水汚泥の
焼却装置の加熱器3の代りに使用する第2図、第3図に
示す加熱脱水器の開発をしている。本発明は第1図の下
水汚泥の焼却装置に使用する下水汚泥の濃縮装置であり
、第2図、第3図に0示す下水汚泥の加熱脱水器をさら
に改良した下水汚泥の加熱脱水ユニット数基を直列に連
ねて使用するものであるから、本発明の説明に先立って
、先づ、第1図の下水汚泥の焼却装置と第2図、第3図
の加熱脱水器について説明する。
タ 本発明は下水汚泥の加熱脱水ユニット2基乃至4基
を、すなわち複数基を下水汚泥の供給路に直列に配設し
、最初のユニットが最も低圧に最後のユニットは最も高
圧にして前後連絡させて使用することによって、ますま
す高濃度に下水汚泥を濃0縮することを可能にしたもの
である。
第1図において、ホッパー1内の水分率が約80%であ
る下水汚泥は送給手段2によって下水汚泥加熱器3を通
って加熱され、昇温されて流動砂床を有する下水汚泥乾
燥炉4へ供給される。
該乾燥タ炉は砂層の下方スペースから200℃乃至40
0qoに加熱した乾燥用気体分の必要量が供給され、こ
の気体分は砂層を流動させ、従って供給された下水汚泥
はこの流動砂床によって粉砕されながら乾燥される。該
乾燥炉4で生成された生成物は送風機11‘こよって吸
引され、分離手段5によって固体分は該分離手段5の下
方に設けたホッパー内に落され、該ホッパー底部に設け
た粉体供給手段6によって恒量づっ下水汚泥燃焼炉7へ
供給される。第1図にはこの燃焼炉は不完全燃焼炉7と
完全燃焼炉7′とよりなる2段燃焼方式が示されている
が、かように2段燃焼にすることによってN○×発生量
を大中に低減させることができる。これらの燃焼に必要
な空気は送風機13によって先づ完全燃焼炉7′の外周
に設けた空気子熱器14内を通って子熱された後按分さ
れて不完全燃焼炉7と完全燃焼炉7′へ供給される。完
全燃焼炉7′の生成物は送風機1川こよって吸引される
が、熱交換器8を通りフィルター9を通り、送風機10
;こよって排煙される。また前記分離手段5によって分
離された気体分は送風機11によって加圧され、循環配
管12によって循環され、該循環路に前記熱交換器8が
設けられていて該熱交換器によって20000乃至40
000に昇温される。該熱交換器8によって昇温される
気体分の量は乾燥炉4へ乾燥用として供給された気体分
量Aと該乾燥炉4内において供給された下水汚泥から生
成された気体分量Bとの合計量であり、これら合計量の
うちAとはゞ同量の気体分量が再び必要な乾燥用気体分
量として乾燥炉4へ供給され、残のBとほ)、同量の気
体分量は加熱用気体分として加熱器3へ供給される。該
加熱器3を通り下水汚泥を加熱した後の気体分はドレン
分離手段15を通り該ドレン分離手段によってドレンを
系外へ排出した後に気体分供給管16によって燃焼炉7
へ供給される。乾燥炉4によって生成された下水汚泥気
体分はそのほとんどが水蒸気であって、該加熱器を通す
ことによって水蒸気をドレンとして系外へ排出した残り
の気体分が燃焼炉へ供給され、従って燃焼炉における水
蒸気分を減少させることができるのがこの焼却システム
の特徴である。この下水汚泥の焼却装置は比較的水分率
が高率である下水汚泥あるいは乾燥下水汚泥固体分のカ
ロリーが3500Kca夕/kg以下の低カロリーの下
水汚泥の焼却に好適であって、その焼却のための燃料の
補給をほとんどなくして自己の持つカロリーだけによっ
て円滑に焼却を果すことができる焼却システムである。
しかしながら、燃焼炉7内へ供給される水分量は、さら
に少ないことが望ましいので、加熱器3に代えて下水汚
泥が含有している水分をできるだけ系外へ排出すること
ができる機態の加熱脱水器の採用が研究された。第2図
、第3図は本発明者が第1図における下水汚泥の放熱器
の代りにすでに採用した加熱脱水器である。
第2図、第3図の加熱脱水機は、下水汚泥供給路21の
上部と下部とに通気性多孔壁22,23を設け、これら
多孔壁の外側にそれぞれ外套室24,26を設け、加熱
用気体分供給管26に切替弁27を設け、該切替弁27
の下流の一方の分岐管28は一方の外套室24に、他方
の分岐管29は他方の外套室25にそれぞれ連通させる
また外套室24の排出管30と外套室25の排出管31
はいずれも切替弁32に蓮通され、該切替弁32より下
流の排出管33にバキウムポンプ34を設け、前記2つ
の切替弁27,32は一定時間の間隔で連動して切替が
行なわれる構造にする。この下水汚泥の加熱脱水器は切
替弁27と32が一定時間の間隔で運動して切替られる
ため、加熱用気体はバキゥムポンプ34によって吸引さ
れてまづいづれか1つの外套室に入り、下水汚泥の供給
管21を横断していづれか他の外套室に入り、排出管3
3バキゥムボンプ34、ドレン分離手段15を通り、ド
レンを分離した後の可燃気体分が供給管16によって燃
焼炉7へ供給される。しかしながら、この加熱脱水器は
運動する2つの切替弁27,32を必要とし、かつ加熱
用気体分を直接下水汚泥中に吹込む方式である。第4図
、第5図は、切替弁を使用せず下水汚泥は熱伝導金属板
をへだてて間接加熱される方式の加熱脱水ユニットを示
す。
本発明はこれら加熱脱水ユニット数基を使用するが、先
づ該加熱脱水ユニットについて説明する。41は下水汚
泥の供給路である。
第4図において下水汚泥は矢印で示すごとく左から右へ
進行し、左方にはたとえばスクリウ式押出機のごとく下
水汚泥を強制的に送り出す送給手段2を有し、右方に流
動砂床を有する下水汚泥の乾燥炉4を有する。この下水
汚泥供給路41の下側壁をたとえば金属板などの熱伝導
壁42構造にし、上側壁をたとえば直径2仏乃至100
仏の通気孔多数を有する金網あるいは焼結金属製の通気
性多孔壁43構造にする。該熱伝導壁42の下側に加熱
用外套室44を設け、該通気性多孔壁43の上側に脱水
用外套室45を設ける。該加熱用外套室44に加熱用気
体分供給管46を連結し、高温の加熱用気体分を供給す
る。また該加熱用外套室44に排出管47を設け、該排
出管47にドレン分離手段15を設け、該ドレン分離手
段によって若干冷却された気体分からドレンを除去した
残りの気体分を下水汚泥気体分供給管16によって燃焼
炉7へ供給Zする。また脱水用外套室45に吸引管49
を設け、該吸引管49に冷却手段50とドレン分離手段
51を設け、該吸引管49で吸引した気体分からドレン
を除去した後の気体分も下水汚泥気体分供給管16によ
って搬送する。 Zこの加熱脱水ユニッ
トは、金属製熱伝導板を介した間接加熱方式である。本
発明の下水汚泥の濃縮装置をその実施例を示す第6図に
よって説明する。
第6図において、中央に下水汚泥の供給路41 2を設
け該供給路41に直列に3基の前記の加熱脱水ユニット
U,,U2,U3を蓮らねて設ける。
それぞれの加熱脱水ユニットは下水汚泥の供給路41の
下側壁を熱伝導壁42構造にし、上側壁を通気性多孔壁
43構造にする。該熱伝導壁42の下側に加熱用外套室
44を設け、該通気性多孔壁43の上側に脱水用外套室
45を設ける。なお加熱用外套室44に加熱用気体供給
管46と加熱用気体排出管47を設け、脱水用外套室4
5に蒸発下水汚泥から生じた蒸気気体を吸引するための
吸引管49を設けた構造のものである。本発明の濃縮装
置においては、中央の下水汚泥の供給路41に対し上記
構造の加熱脱水ユニットUを2個乃至4個程度すなわち
複数個設けるのであるが、第6図にあっては3個設けて
いる。そして第1加熱脱水ユニットu,の蒸発気体の吸
引管49一1に冷却手段60とドレン分離手段51を設
けている。また各加熱脱水ユニットの加熱用気体排出管
47,47′・・・にそれぞれドレソ分離手段15,1
5′・・・を設け、かようにドレン分離手段15,15
′・・・によってドレンを系外に抽出した残の気体分は
下水汚泥気体分供給管16によって気体燃料としてしか
るべき所へ、たとえば燃焼炉7へ送られる。第1番目の
加熱脱水ユニットU,の加熱用気体供給管46一1は第
2ユニットu2の蒸発気体の吸引管49−2と連結し、
第2ユニットu2の加熱用気体供給管46−2は第3ユ
ニットu3の蒸発気体の吸引管49−3と連結する。そ
して一番最後のユニットである第3ユニットu3の加熱
用気体供給管46−3に高圧高温である加熱用気体分供
給管と連結させる。第6図に示す濃縮装置において第3
ユニットに加熱用として送られる気体分は第1図におけ
る送風機1 1によって水柱1200乃至150仇肌こ
加圧され熱交換器8によって250o0程度に昇温され
ている。
第3ユニットu3の脱水用外套室45−3の圧力は第2
ユニットu2の加熱用外套室44−2の圧力と等しく負
圧0.5k9/めで従って蒸発温度は80℃程度にする
ことができる。第2ユニット叱の脱水用外套室45一2
の圧力は第1ユニットu,の加熱用外套室44−1の圧
力と等しく負坦0.2k9/めで従って蒸発温度は60
00程度にすることができる。第1ユニットu,の脱水
用外套室45一1の圧力は0.1kg/のにすることが
でき蒸発温度を40qo程度にすることができる。本発
明の下水汚泥の濃縮装置は、加熱脱水ユニットを多段に
することによって、たとえば、供給された下水汚泥の水
分率が80%であったのを本濃縮装置を通った後におけ
る下水汚泥の水分率を60%以下にすることができる。
すなわち供給された下水汚泥の量が100Tonで水分
率が80%であれば供給時における下水汚泥の組成は固
形分量は2010n、水分量は80Tonである。この
濃縮装置を通った結果水分率60%となるということは
、固形分2mon水分30Tonの組成にすることで、
50ronの水分がこの濃縮装置によって除去されてい
る。かように本濃縮装置は高度の濃縮を果すことができ
、下水汚泥の処理工程の初期においてかように高度の濃
縮を果しておけば後工程の処理量も50Tonと少くな
り、かつ水分率も60%であるから円滑に処理をするこ
とができ、単に下水汚泥の焼却が容易になるだけでなく
下水汚泥から種々の資源の回収を図ることができる。第
7図は本発明者が本濃縮装置について某大な実験を重ね
た結果まとめた本下水汚泥濃縮装置の効果を示したグラ
フである。
第7図のグラフについて説明をすれば、下のグラフにお
いて縦軸は本濃縮装置に供給される下水汚泥の水分率を
示し、横軸は本濃縮装置から排出される下水汚泥の水分
率を示し、4本のカーブはそれぞれ設置した加熱脱水ユ
ニットの数によって濃縮程度が異ることを示している。
たとえば供給された下水汚泥が水分率80%であって、
ユニット数が3段である場合、この濃縮装置から排出さ
れる下水汚泥の水分率を57%にすることができる。上
のグラフは縦軸に下水汚泥の処理において熱資源として
回収される乾燥下水汚泥固体分のパーセントが示されて
いる。また4本のカーブは乾燥下水汚泥固体分の持つカ
ロリーがそれぞれ5000Kca夕から2000Kca
〆と高カロリーである場合と低カロリーである場合に熱
資源の回収率がどのように異なるかを示している。
たとえば加熱脱水ユニットを3段にして濃縮装置から排
出される下水汚泥の水分率を57%とした場合、この下
水汚泥の乾燥固体分の持つカロリーが3000Kca〆
/k9であればこの固体分の熱資源としての回収率は0
.6であって使用される下水汚泥の乾燥固体分が持つカ
ロリーの40%量で上記濃縮を行うことができる。すな
わち毎日水分率80%の下水汚泥100Tonを処理す
る場合そしてこの下水汚泥の乾燥固体分の力oIJ‐が
300皿caぞ/k9であれば100Tonの下水汚泥
の固体分は20Tonであるからそのうちの虹onが濃
縮処理に使用されi虹on分すなわち3600万Kca
そを熱資源として回収することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明者がさきに開発した下水汚泥の焼却装置
の説明図である。 第2図、第3図は本発明者がさきに開発した下水汚泥の
加熱脱水器の側断面図とm−m断面図である。第4図、
第5図は本発明の濃縮装置に使用する下水汚泥の加熱脱
水ユニットの側断面図とV−V断面図である。第6図は
本発明に係る下水汚泥の濃縮装置の説明図である。第7
図は本発明の下水汚泥の濃縮装置の効果を示したグラフ
である。41は下水汚泥供給路、42は熱伝導壁、43
は通気性多孔壁、44は加熱用外套室、45は脱水用外
套室、46は加熱用気体供給管、47は排出管、15は
ドレン分離手段、16は下水汚泥気体分供給管、49は
吸引管、5川ま冷却手段、51はドレン分離手段。 第丁図 祭Z図 第3図 第4図 第5図 第6図 衆7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央の下水汚泥の供給路41に対し直列にして数基
    の加熱脱水ユニツトU_1,U_2…を設け、これらの
    加熱脱水ユニツトは、下水汚泥の供給路41の下側壁を
    熱伝導壁42構造にし該熱伝導壁42の下側に加熱用外
    套室44を設け、該下水汚泥供給路41の上側壁を通気
    性多孔壁43構造にし該通気性多孔壁43の上側に脱水
    用外套室45を設け、該加熱用外套室44に加熱用気体
    供給管46とドレン分離手段15を有する加熱用気体排
    出管47を設け、該脱水用外套室45に吸引管49を設
    けた構造にし、第1加熱脱水ユニツトU_1の脱水用外
    套室の吸引管49に冷却手段50とドレン分離手段51
    を設け、先の加熱脱水ユニツトの加熱用外套室の加熱用
    気体供給管は次の加熱脱水ユニツトの脱水用外套室の吸
    引管とそれぞれ連結されており、最後の加熱脱水ユニツ
    トの加熱用外套室に加熱用気体が供給される構造の下水
    汚泥の濃縮装置。
JP57044554A 1981-12-21 1982-03-23 下水汚泥の濃縮装置 Expired JPS601079B2 (ja)

Priority Applications (6)

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JP57044554A JPS601079B2 (ja) 1982-03-23 1982-03-23 下水汚泥の濃縮装置
US06/415,963 US4507127A (en) 1981-12-21 1982-09-08 System for recovering resources from sludge
DE19823238163 DE3238163A1 (de) 1981-12-21 1982-10-14 System zur rohstoffrueckgewinnung aus schlamm
FR8221215A FR2518525B1 (fr) 1981-12-21 1982-12-17 Dispositif pour la recuperation de produits et d'energie a partir de boues
US06/689,210 US4583470A (en) 1981-12-21 1985-01-07 Ash disposer for system to recover resources from sludge
US06/689,105 US4585463A (en) 1981-12-21 1985-01-07 Concentrator and feeder of sludge for system to recover resources from sludge

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JP57044554A JPS601079B2 (ja) 1982-03-23 1982-03-23 下水汚泥の濃縮装置

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JPS58163498A JPS58163498A (ja) 1983-09-28
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