JPS60106883A - 重質炭化水素油中の塩分の除去方法 - Google Patents

重質炭化水素油中の塩分の除去方法

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JPS60106883A
JPS60106883A JP21406983A JP21406983A JPS60106883A JP S60106883 A JPS60106883 A JP S60106883A JP 21406983 A JP21406983 A JP 21406983A JP 21406983 A JP21406983 A JP 21406983A JP S60106883 A JPS60106883 A JP S60106883A
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JP
Japan
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oil
water
heavy hydrocarbon
line
mixed
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JP21406983A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Takahashi
勤 高橋
Hiroaki Kasai
葛西 弘明
Yukihiro Yokomori
横森 幸広
Naomi Hara
原 尚美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Publication date
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重質炭化水素油中の塩分の除去方法に関する。
さらに詳(〜〈は、重質炭化水素油中には一般に塩分、
水分、泥分、有機酸、硫黄化合物、窒素化合物等の不純
物が微量に含捷れているが、本発明は」二記不純物の中
、不親油性の不純物である水分中に溶解している塩分の
除去方法に関する。
重質炭化水素油、例えば重質原油中には30〜3000
 ppm 程度の塩分が含1れており、これらの塩分は
よとして原油の産出時から含腫れているが、原油輸送時
のバラストに起因するものもある。化合物としては塩化
物や硫酸塩が含寸れ塩化ナトリウム、塩化マグネシウム
、塩化カルシウムが多い。これらの塩分は石油精製装置
の腐食やスケール伺着の原因となるので可能な限り除去
することが必要である。
従来原油中のこれらの塩分を除去する方法として、原油
に少量の水とエマルジョンブレーカ−(解乳化剤)を添
加し、Loot:’以上に加熱後、混合して充分な分散
・攪拌を行ない、エマルジョンを化学的に破壊して水分
を凝縮させ塩分を水層に移して水層と油層を分離する化
学的脱塩法、及び原油に同じく少量の水を加えて加熱後
、混合して充分な分散・攪拌を行ないこのエマルジョン
を高圧電場に置くことによって水分の分離沈降を行なう
電気的脱塩法、及び上記2法を併用する方法等がある。
これらの方法における混合は、通常配管途中に設けられ
た混合弁によって圧損失が1〜3Kg102 程度にな
るように行なわれるが、一旦生成したエマルジョンは容
易にエマルジョン状態を破壊することはできず解乳化剤
の増加や、高圧電場を上げてもその効果は認められない
ことが多かった。
特に最近では減圧蒸留残渣油のような重質炭化水素油の
処理が増加しており、これらの原料油中に存在する塩分
は高温高圧下で用いられる脱硫や熱分解等の装置の腐食
の原因となったり、触媒を短期間で被毒、失活させてし
まうばかりでなく生成した処理油を軽質油と混合した場
合その相溶性、安定性にも影響するので、塩分の除去に
ついて適切な解決法が望まれていた。
本発明者らは上記問題を解決するため種々研究の結果、
重質炭化水素油1重量部にたいして軽質油、車首しくは
カスオイルを1ないし3重量部混合し、この混合油に1
5ないし300重量部水を加えたものを従来の混合弁の
ような絞り機構のない配管を通して混合油と水とを充分
に接触させながら油水分離槽に導き、公知の方法例えば
電気的又は化学的方法により処理して水層な分離させる
ことにより効果的に塩分を除去できることを見出12、
本発明を完成した。
本発明で対象とする重質炭化水素油とは重質原油又は原
油の常圧蒸留残渣油若しくは減圧蒸留残渣油及びタール
サンドから抽出したタールサンド原油、石炭液化油さら
にこれらの混合物を包含するものである。このような重
質炭化水素油は通常0.94 I 15’/4C)以」
二の比重を有するものである。特に本発明で対象として
いる重質炭化水素油はたとえば前記の減圧蒸留残渣油の
ように軽質油でカットバックした場合その相溶性が悪く
残置油中に金回れる塩分すなわち水分の除去が極めて困
難なものを対象としている。
重質炭化水素油にIIイ質油を添加するのは重質炭化水
素油を希釈して粘度ならびに比重を低下さぜることを目
的とする。重質炭化水素油の比重は1に近いものがあり
、後の工程で加えた水を化学的又は電気的に凝集せしめ
ても重質炭化水素油からの沈降分離が容易に行なわれな
い場合があるため水との比重差を出来るたけ犬きくして
水滴の自然沈降をそく進せしめるためである。従って重
質炭化水素油と混合する軽質油の比重は小さい方がよく
、原油の処理工程から得らJLるナフサ(比重0、74
 )ケロシン(比重0.80 )ガスオイル(比重0.
85 )等が用いられるが、!1!1にカスオイルまた
はケロシン、さらに好1しくはカスオイルが用いられる
また軽質油の添加は上記理由のほか重qノ1炭化水素油
中の微小な水滴の界面にはアスファルテン等が層を作っ
ており水滴が相よって凝縮するのを妨害し、安定性の高
いエマルションを形成しているので、軽質油の添加によ
って軽質油が前記アスファルテンの層に作用1゜て水滴
の界面に新しい膜ができ、この新しい膜が安定性に欠け
るので水滴は分子間の引力で凝集し易くなるという役割
を果すためてもある。
重質炭化水素油と軽質油の混合比率は重質炭化水素油と
軽質油のそれぞれの比重及び粘度によって異なるが、重
質炭化水素油1重量部に対して軽質油lないし3重量部
として混合油の比重(15/4C)を094以下として
水との比重差を犬きくすることが必要である。11イ質
油の混合が1重量部以下になると脱塩の効果が急激に低
下する(第3図参照)。
イた軽質油の混合を3正損部以上としても水との比重差
はほとんど拡大せず、丑だ軽質油の回収費が増大する。
混合油に添加する水の量は混合油全量に対し15ないし
30重縫係であることが必要である。水が15重@係以
下では塩分の水相への抽出率が極端に低下し脱塩の効果
が急激に悪くなる。(第4図参照)。また30重S係以
上使用することは装置6の処理能力を低下さぜまた電気
的分囲(槽で短絡を起す危険性の増大やエマルジョンブ
レーカ−の使用量カ増加−「るばかってなく排水処理費
用の増大をもたらす。
重質炭化水素油と軽質油の混合および混合油への水の注
入はそれぞれ判定の槽を設けなくても直接配管内で合流
させるだけでもよいが、混合油と水との接触をよくして
塩分の抽出効果を上げるため混合油と水とを循環槽に導
入してゆるやかに循環することも本発明の一態様である
なお混合油に添加する水に数ppm〜数10ppmの解
乳化剤を加えることも本発明の1実施態様である。処理
すべき油により界面活性剤の添加量は異なるが、界面活
性剤としては主としてHLB値8〜13の範囲のものが
車首しく例えばドデシルフェノールにエチレンオキサイ
ドな重縮合させて得た合成高分子活性剤あるいはナフテ
ン酸塩等が有効である。
混合油と水とは加温、加圧されて分離槽に送られるが本
発明では配管中で混合油と水とを充分接触させながらで
きるだけエマルジョンを生成さぜないようにするため配
管途中には混合弁等の絞り機構は設けないで、トライア
ルコックを所要箇所に設けて温度、圧力、流速等を調節
できるようにして混合油と水との状態をチェックする。
この場合0.2 Kg/cm2以下の差圧を生せしめる
じゃ1板、弁等は本発明の絞り機構を設けない配管に含
まれるものとする・0−2 Kg/ an2 を超える
差圧を生せしめるとエマルションが生成し易くなるから
である。 ゛ 分離槽に送られた混合油と水は公知の方法、例えばエマ
ルジョンフレーカ−を用いる化学的方法、高圧11L場
を用いる電気的方法、重カ又(よ遠心力による沈降法に
より油層と水層とに分肉11される。沈降した水は分離
槽の底部から抜き出し、浮ト[7/こ混合油は分離槽の
」一部から抜き出1〜、通常の蒸留法により重質炭化水
素油と軽P↓油に分離回収し、軽質油は再び重IPJ炭
化水素油の混合希釈用と己て使用する。
J2X分含)1:の少ない重質炭化水素油については分
離(7だ使用済の水相を一部、系外の供給水と混合し−
(T1〕使用することも可能であり、本発明の実施態様
の一部である。
以上本発明の方法を工程の順に従って説明したが、本発
明の工程の一部を重質炭化水素油の他の処理工程の一部
と1−て行なうことは伺等差支えない。例えは最終の軽
質油の分前回収を単独で行なわず、他の重質炭化水素油
の蒸留工程で同時に回収する等の方法は本発明の一態様
と解すべきで・ある。
次に本発明の方法の一態様である電気的分前方法を図面
のフローシートにより説明する。
第1図においてライン1から導入された重質原油はポン
プ24により昇圧σれライン2を経て送られ、ポンプ2
3によりライン3を経て送られてくる軽質油と混合きれ
てライン4に送られる。一方ライン14からポンプ25
によってライン5を経て送られてくる水はうイン4にて
混合油に添加される。混合油と水はライン6を通過する
間に水により塩分の抽出が行なわれ混合油は脱塩されて
電気的分離槽21に導入され高圧電場内で電気的に処理
され水層と油層に分離される。沈降した水はライン9か
らす1除され、水を除去した混合油は分離槽21の」二
部からライン8にJ:り抜き出され軽質油回収塔22に
送られ軽質油と重質原油とに分離される。N質原油はラ
イン10を経て回収し爾後の処理に供し7、軽質油(土
ライン11を経て回収するか再び混合用軽質油として使
用さ1シる。第2図は、第1図と同様の原理であるが、
混合油に添加された水のライン6に循環槽27を設はポ
ンプ28によイ”fJlllJf;fによって脱」′j
1、・1を促進ζぜる一実施態様である。
次に本発明の方法をさらに実施例によって説明ずろ。
実施例J −1F1質炭化水素油と[7て力フジ減圧蒸留残渣油、
軽質油をしてカスオイルを用いた。その性状は表1のと
」。・りである。
比重(15/4C) 粘度(cst) Na含有f’A
−+1)pmJ 力フジ減圧蒸留残渣油 1.02 ニー3,000(1
00C) 97ガスオイル 0.84 4.0 (30
C) 0第1図に煮い、力フジ減圧蒸留残渣油、カスオ
イルおよび水を内径15.0 mmの配讃を用いてそれ
ぞれ14.7t/時t 14.0 Kg/II当)、1
9t/時(14,OK9/時)、および43t/時(3
,9に9/時)の流−陽で湿度150C1圧力8、5 
Kg/ an2G にて7H,前約分離槽に供給[7/
コ。
電気的分離槽の電圧は:(,000V / onど(〜
だ。
カスオイルを回収後の処理油中のナトリウム含有量ば7
.0ppm−1で減少することができた。
実施例2 実施例1と同じ力フジ減圧蒸留残渣油とカスオイルを用
い、第2図にしたかい、それぞれ実施例1と同様の流速
で供給した。
配管中に循環槽(内径53.5 in、高さ1000 
mm )を設け、外部に設はメこキャポンプ(能カニ1
回転22m1)を用いて檜の底部より65.617時(
55,8Kg/時)の流量で液を抜き出し、新供給液3
8t/時(31,9にり/ If、1)(減圧蒸留残渣
油14.7t/時、カスオイル]、9.Ot/時、水4
3t/時〕とともに合n1103.6 t 7時(87
,7Kり7時)のIlr、速で槽の頭部に供給し、他方
、槽の中央部かし混合液を:う81/時(31,9にり
7時)の流;5:て・抜き出(7て′11c気的分前槽
に導入した。
’lll’、気的分離槽気運分離槽条件は実施例1と同
様とL II−。
カスオイル分離後の処理油のナトリウム含イ」率(土;
36月)mで・あった。
Lの条flで楯■■液fliを増加してゆくと、113
t/時(960Kg/l′1..lJ)で乳化がおこり
はじめ、これ以上、すなわら循環a1゛が払出:11の
3倍r、’;/l+、lをこえると強固なエマルション
が生成[7始めた。
この条件で、水の供給量、および混合油の供給量を一定
とし供給油中の減圧蒸留残渣油/カスオイルの重量比だ
けを変化ζせたときの処理油中のナトリウム含有量(p
pm)の変化を第3図に示す。
寸だ同様に混合油の供給部を一定とし水の添加割合を変
化さぜだときの処理油中のすトリウム含イ’p沿(p 
p m )の変化を第4図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の方法の一態様を示すフロ
ーシートである。第3図は処理油中の残存ナトリウム濃
度にたいする減圧蒸留残渣油/ガスオイルの混合比率の
効果を示す。第4図は処理油中の残存ナトリウム濃度に
だいする水の添加効果を示す。 〔図面の主要部分の符号の説明〕 第1図お」:び第2図において、 21・・・・・電気式沈降分離槽 22・・・・・・軽質油回収塔 23・・・・・軽質油供給用ポンプ 24・・・・重質油供給用ポンプ 25・・・・・・水供給用ポンプ 27・・・・・・循環槽 出願人 千代田化工建設株式会社 第1図 ンさ 第2図 第3図 、威圧蒸留残7由/ガスオイル)毘合庄(申六比)混合
油1i重(+574°C) 水 添 力日 量 (重量%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(イ)重質炭化水素油1重量部に対し軽質油1ないし
    3重量部を混合し く自)かくして得られた混合油にその重量の15ないし
    30重′fi−係の水を加え(ハ) この混合油と水と
    を配管中に絞り機構を設けることなく分離槽に送入し塩
    分を含む水を分離除去し くニ) さらに軽質油を回収する 工程からなることを特徴とする重質炭化水素油中の塩分
    の除去方法。 2 混合油と水とを循環槽に導入し該循環槽の循環量が
    循環槽からの単位時間当りの払出量の1ないし3倍量と
    なるように循環し、しかるのち該循環槽を出た混合油と
    水の混合物を分離槽に送入することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の重質炭化水素中の塩分の除去方
    法。 3 水に微量の解乳化剤を添加することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項寸たは第2項に記載の重質炭化水素
    油中の塩分の除去方法。
JP21406983A 1983-11-16 1983-11-16 重質炭化水素油中の塩分の除去方法 Pending JPS60106883A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06207180A (ja) * 1992-10-26 1994-07-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 発電用燃料の製造方法及び発電方法
JP2017508871A (ja) * 2013-12-27 2017-03-30 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 濃縮された直鎖テトラミン由来のビスイミダゾリン化合物を含む腐食防止組成物

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