JPS60106558A - 超高圧噴霧装置 - Google Patents

超高圧噴霧装置

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JPS60106558A
JPS60106558A JP21311483A JP21311483A JPS60106558A JP S60106558 A JPS60106558 A JP S60106558A JP 21311483 A JP21311483 A JP 21311483A JP 21311483 A JP21311483 A JP 21311483A JP S60106558 A JPS60106558 A JP S60106558A
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high pressure
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Masao Shimamoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本件発明は、特に超高圧の水や薬液を吐出、噴霧する為
の超高圧噴霧装置に関するものである。
そして、この超高圧噴霧装置が使われるのは、農業用、
工業用、土木用及び建設用等の分野である。
従来からの噴霧装置の圧力では、液剤の噴霧程度の作業
はできるのであるが、高圧力による材料の切断や、付着
物め剥離等の作業には利用できないのである0本発明は
、これらの目的に利用できる超高圧噴霧装置を提供する
ものである。
(ロ)従来技術 従来からある高圧噴霧装置は、圧力が20kg/cJ〜
30kg/−程度まであワ、・液の霧化や送水程度には
利用できるのであるが、それ以上の用途には利用できな
いのである0本件発明の超高圧噴霧装置は、霧化や送水
は勿論であるが、それ以外に材料の切断や、剥離、穿孔
等の為に高圧液を噴きつける為に、150 kg / 
aJ 〜210 kg / c+llの高圧力を得るも
のである。
従来の噴霧装置をそのまま使うと、プランジャーが異常
摩耗したり、摩擦熱により焼きついたり、高圧水のウォ
ーターハンマーにより、シール部が破れたり、締結部が
ガタを発生したりするのである。
(ハ)発明の目的 本件発−は、このような従来形の動力噴霧装置では不可
能であった超高圧を発生できる装置を提供するものであ
り、構造的には従来からある噴霧装置を改造して、コス
トの向上は極力抑えて高圧の噴霧を可能としたものであ
る。
特に本件発明においては、超高圧を可能とすべく密封度
を上げる為に、高圧プランジャ一部を長(して、低圧シ
ールと、還元氷室部分と、高圧シール部の各部を高圧プ
ランジャーを摺動せしめて、密封度を向上したものであ
る。又、高圧プランジャーは高速モ摺動するので、摩耗
と高熱の発生が問題となるのであるが、高圧プランジャ
ーが高熱に耐え、摩耗が少なくなるように、珪酸アルミ
ナ系のセラミックを用いたものである。
又、還元氷室と、集水室との間に密封を完全にする為に
、画室の間に介装する低圧シールを2連シールとし、一
方は還元氷室から集水室への流入密封を行ない、他方は
集水室から還元氷室への流入密封を行ったものである゛
。これにより、還元水室からの洩れと共に、集水室から
の空気の噛み込みをも防いでいるのである。
(ニ)発明の構成 本件発明の目的は前述した通りであり、次に添付の実施
例を示す図面に基づいて、本件発明の詳細な構成を説明
してゆくと。
第1図は、本発明の3気筒式高圧噴霧装置の側面断面図
である。
全体の外形を形成するのは、クランクケース1と、シリ
ンダーケース2、シリンダーヘッド3、クランクケース
蓋体23の4つの鋳物部品である。
クランクケース1の後面の組立て用の開口をクランクケ
ース蓋体23で閉鎖し、クランクケースの前面に、鉄板
製のブラケット19と位置ずれ防止用のノックピン47
を介してシリンダーケース2を固定する。シリンダーケ
ース2の固定はシリンダーヘッド3の固定に際して、8
本のシリンダーボルト13・16にて共締めしている。
上側のシリンダーボルト16の方が下側のシリンダーボ
ルト13よりも長く構成されている。ナツト44が長ポ
ル目6にかけられ、ナラl−51が下側の長ボルト13
かけられている。
又、クランクケース1には、ブリーザ−を兼ねるゴム製
の注油栓20が嵌装されている。クランクケース蓋体2
3には、潤滑油の液位を示す透明樹脂製の検油口24が
固設されている。クランクケース蓋体は周囲を4本のボ
ルトで固定されており、その他にドレーン孔を開孔する
為のドレーンボルト50にても締結されている。
クランク軸22が、エンジンやモーターにより駆動され
ると、このクランク軸22に遊嵌された3本のクランク
ロッド21が回転し、先端のクランクピン25の位置に
おいては、前後摺動運動に変換されるのである。クラン
クピンにプランジャー装置が連設され、このプランジャ
ー装置をシリンダー装置内で前後動させて、高圧水に発
生させるのである。
第2図は、シリンダー装置の分解状態の側面図であり、
第3図は、プランジャー装置の分解状態の側面図である
第1図の組立て状態の側面図と合わせて、シリンダー装
置の構成から説明すると。
まず、クランクケース1の鋳物部品より、ガイドプラン
ジャー9を嵌入して、摺動させるガイドシリンダ−1b
部が形成されている。ガイドプランジャー9はクランク
ケース1内の潤滑を学けて摺動し、クランクロッド21
の上下方向に働らく力を、ここで完全に受け止めさせて
いる。クランクケース1内の潤滑油は、オイルシール2
7まで至るが、それ以上は前方へ移動しないように止め
られている。lcは吸引水や圧力水が、プランジャー装
置に付着して洩れた場合の集水室であり、集めた水は水
抜き孔1dより外へ出る。
このクランクケースlの前面にブラケット19を挟み、
ノックピン47にて位置ずれを防止して、シリンダーケ
ース2を固設する。シリンダーケース2のシリンダ一孔
2d・2e内には、本発明の高圧噴霧装置の性能を左右
する重要な部品であるところの低圧シール17・18と
、高圧シール29a ・29b ・29cが嵌装されて
いる。従来はこの低圧シール17・18を嵌装するシリ
ンダ一孔2dは後側からドリルにて加工し、高圧シール
29のシリンダ一孔2eは、前側から挿入したドリルに
て加工していた。しかし、ドリルの軸芯のズレが生じや
すく、低圧シール17・18と、高圧シール29の軸芯
にもズレが生ずることとなり、プランジャー装置に摺動
時のガタが発生することにもつながっていたのである。
本発明においては、最重要部であるこのシリンダ一孔2
d・2eの軸芯のズレを失くす為に、どちらも一方向か
らドリルにて加工すべく構成している。このような構成
にすると、シリンダ一孔2eのドリルを左から挿入する
為に、シリンダ一孔2dと2eの間に高圧シールの左端
を固定する為の従来構成されていた壁部が、構成出来な
くなるので、本発明では、高圧シール止め28を甥子孔
2Cに螺装して、高圧シール止めとしている。高圧シー
ル止めには、締めつけ具を挿入する工具孔28aが設け
られている。又、低圧シール17は集水室1c側から、
還元氷室2gや吸水室2f内が負圧の時に空気を吸い込
まないように、密封方向を集水室lc側へ向けたシール
としている。
又、それと背中合わせにダブルシール構造とした低圧シ
ール18は、主として、還元氷室2gや吸水室2fから
の圧力水が集水室へ逃げないように、密封方向を還元氷
室2gへ向けている。
還元氷室2gは高圧シール29と吐出バルブ6の間の高
圧氷室から、高圧プランジャー5の外周に付着して洩れ
てくる高圧水を回収し、吸水室2fに還元する為の室で
ある。高圧シール止め28と高圧プランジャー5の間に
は、非接触であり間隙が構成されている。
高圧シール29は、高圧プランジャーの外径に押圧密着
されるリップを構成した3枚組のシールである。矢羽根
形のシール断面にバネ30により、リップが開く方向に
付勢力を与えて、シリンダ一孔2eの内径と高圧プラン
ジャー5の外径に密着すべく構成している。
そして、バネ30の右端を固定しているのは、シールシ
リンダー10である。シールシリンダー10は、シリン
ダーケース2と、シリンダーヘッド3との境界面にわた
って嵌装されており、150〜210kg/cslにも
達する最も高圧の水が、この境界面をたたいて、埋込ボ
ルトに大きな力をかけることがないように、シールシリ
ンダーlOにて外径方向の力にかえて受け止めさせてい
る。そして更に、シールシリンダーと、シリンダーケー
ス2及びシリンダーヘッド3の孔との間から、高圧水が
境界壁へ至ることのないように、オーリング37・38
を介装している。オーリング37・38を介装している
為に、シリンダーケース2とシリンダーヘッド3を分解
した際に、シリンダーケース2側からは、バネ30によ
り押し出されるがシリンダーヘッド3側に残ってしまい
抜けにくくなるので、抜けだし具が係止可能な工具係止
溝10aが内孔に加工されている。
このシールシリンダーの右端が吐出バルブ6の当り面と
なっている。吐出バルブ6は、バネ32により当り面に
付勢されている。
第4図は、バルブケースの斜視図である。バルブケース
14は、このバネ32の右端を止めている。
バルブケースはη来は鉄板のプレス加工にて作られてい
たので、円筒形の外径面に大きな孔をひらけることがで
きなかったのであるが、本発明によれば、繰返し荷重に
も強い樹脂、例えばデュラコン(商標名)等を用いて構
成している。これにより、第4図に示す如く、外周方向
に高圧水の通過孔を大きく開孔できるので、このバルブ
ケース14部分で圧力水の吐出方向を直角に変換するこ
とができたのである。
又、このバルブケース部で圧力水の方向が直角にかわる
為に、高圧シリンダーの延長線上にあるシリンダーヘッ
ド3の壁面には直接高圧水がたたきつけられ、ウォータ
ーハンマー現象を生ずるので、この部分には、組立て部
分を設けずシリンダーへラドの壁部で直接に受けている
。33はテーパネジを切った吐出口である。
又、吐出バルブ6とバネ32とバルブケース14の三部
品は、組立て時に別に組立てられていないと、内部で直
接組立てることによるバルブの位置のズレ等が発生する
のである。
従来は、バルブケースに蓋体を別に螺装して、吐出バル
ブ6とバネ32と、バルブケース14を組立てていたの
であるが、本発明では、樹脂製のバルブケースの左端に
係合用の突起部14aを構成し、これと、シールシリン
ダーIOの係止溝10bとをパチンと嵌めるだけで組立
てられるように構成している。この吐出バルブ6とバネ
32と、バルブケース14との構造は吸水バルブ7、バ
ネ31、バルブケース12において同一部品を使ってい
る。
次に吸水バルブ7の方を説明すると、バルブ座11がオ
ーリング39を介して、吸水バルブ孔2hに嵌装されて
いる。このバルブ座11にも係止溝11aが構成されて
おり、バルブケース12の係止部12aが嵌め込まれる
。15は吸水バルブ孔2hの加工用孔を埋める為のキャ
ンプ体であり、それと共にシリンダーケース2とシリン
ダーヘッドの境界面へ、圧力水が侵入するのを防いでい
る。この吸水バルブ孔には、シールシリンダー10にか
かる程のウォーターハンマーはかからないが、吐出圧力
がかがることには変わりなく、キャップ体15を介装し
て圧力を受けてやる必要があるのである。15aはオー
リング、15bは抜き出しの1其ネジ孔である。
この吸水バルブ7とバルブケース12の部分においても
、軸芯方向から吸収し、外周方向へ水を吐き出している
のである。25は吸水室であり、34はチーバネジを設
けた吸水口である。その他にシリンダーケース2には吸
水バルブ2hと吐出バルブ室への通路2bと、還元氷室
2gと吸水室2fとの通路2aが鋳抜きで形成されてい
る。
第3図はプランジャー装置の分解側面断面図である。
第1図と第3図に基づいて、プランジャー装置の構造を
説明すると。
プランジャー装置は、前述のガイドプランジャー9と、
副プランジヤ−8と高圧プランジャー5により構成され
ている。ガイドプランジャー9はクランクロッドの揺れ
方向の力を吸収するものであり、副プランジャーは、長
尺の高圧プランジャー5に、無理なこじれ力が加わらな
いようにし、高圧プランジャー5が低圧シール17・1
8と高圧シール29に密着して、フリーに摺動できるよ
うにこじれ力を吸収する為のプランジャーである。こじ
れ力を吸収しているのは、第3図の副プランジヤ−8の
孔8aと固定ボルト4のボス部4cの間に設は−た間隙
である。
この部分において、径の方向へは間隙があるので、高圧
プランジャーは回転可能であり、軸心方向にはわずかの
間隙を設けて自由に動けるようにしている。
順に説明してゆくと、クランクロッド21にクランクピ
ン25を介して、ガイドプランジャー9を枢結する。そ
して、このガイドプランジャー9のネジ孔9cに副プラ
ンジヤ−8のネジ部が螺装される。そして、ガイドプラ
ンジャー9と副プランジヤ−8の位置を決めるノックピ
ン9fが挿入されている。ガイドプランジャー9には、
摺動方向と揺れ方向に大きな力がかかるので、クランク
ケースl内の潤滑油が流れ込んでいる。ガイドプランジ
ャーの後端から潤滑油が入るだけでなく、前端からも潤
滑油がかイドシリンダー1bとガイドプランジャー9の
間に入るようにガイドプランジャー9の切欠部9dと、
副プランジヤ−8の油孔8bが設けられている。潤滑油
はオイルシール27の手前で止められているのである。
オイルシール27の密封方向は潤滑油の方向を向いてい
る。
又、潤滑油は副プランジヤ−8の内部にも入ってくるの
である。副プランジヤ−8を中実に埋めてしまえばよい
のであるが、固定ボルト4のナツト36を配置する為、
又、移動部品の重量と軽くして馬力の軽減を図る為に中
空としているので、この孔を塞ぐ必要があるのである。
この為に、ゴムを焼きつけたシールキャップ26を副プ
ランジヤ−8内の孔にたたき込んでいる0分解時に抜く
場合の工具用ネジ孔26bが設けられている。8aはシ
ールキャップ26の嵌入孔である。
本件発明の高圧噴霧装置は、150〜210kg/c+
flの超高圧水を吐出する為の装置であるので、プラン
ジャーは1分間に700〜1100回の高速摺動を行な
うのである。この高速摺動による摩耗と、熱の発生によ
り、従来の高速噴霧装置に用いていたステンレス製のプ
ランジャーでは、焼きつきや、早期摩耗が生じてしまう
のである。本件発明は、この点を解消すべく、低圧シー
ル17・18部にも接し、高圧シールにも接し、還元氷
室2gを通過する長い範囲の長尺の高圧プランジャーと
し、この材料として、硅酸アルミナ系のセラミック材料
を使っている。従来は、高圧プランジャーはステンレス
鋼で作られており、又、高圧シール部のみに高圧プラン
ジャーが接する短いものであったのであるそして、セラ
ミック製の高圧プランジャーは衝撃に弱く、ネジ孔等の
加工が不可能であるので、固定ボルトを内部に嵌入し、
補強すると共に座金43、オーリング42、カラー41
、ナツト35にて、高圧プランジャーを挟持固定してい
るのである。この高圧プランジャー5の内部の孔から、
高圧水が集水室へ洩れることのないように、オーリング
42の他に各部の嵌合精度を向上させている。
この固定ボルト4には副プランジヤ−8の組立て時と、
高圧プランジャー5の組立て時に、固定ボルト4をスパ
ナで固定する為のスパナ掛は部4eが設けられ、この部
分に高圧プランジャーに付着して集水室1cへ出て来た
水分が滴下するように、ゴム製の水切り突起4aが設け
られている。4d・4bはナツト36・35をかけるネ
ジ部である。図面には示されていないが、吐出口の先に
圧力調整タンク及び圧力針が取付けられるのである。
第5図は、本件発明の高圧噴霧装置の側面図である。第
6図は、同じく、平面図と、断面図を示す図面である。
本発明の噴霧装置は150〜210 kg/cJの高圧
を発生し、かつ、クランク軸22の回転も700〜11
00rp請と高いので、クランク軸22の入力プーリー
側の軸受はローラーベアリング46を用い、逆側の軸受
も大径のボールベアリ゛ングを用いている。
第7図は、シリンダーヘットの前面図である。
シリンダーヘットには高圧の圧力水により、ウォーター
ハンマーがたたきつけられるので、シリンダーボルト1
3・16のネジ部や、シリンダーナツト44・51のネ
ジ部がバカになる恐れがあるので、従来よりも多数の8
本のボルトにて締結している。
シリンダーボルト13・16は左端をクランクケースl
に埋め込み、他端にナツトをかけている。
第8図は、クランクケースlの後面図と、断面図である
(ホ)発明の作用 以上の構成に基づく作用を説明すると。
水や液は吸水口34に連結したパイプにより、吸水室2
f内に吸入される。高圧プランジャー5のクランク軸2
2の回転に伴なう後退により、吸水バルブ7が開けられ
、水は吸水パルプ室2h内に入ってゆく。次に、高圧プ
ランジャー5の突出により吐出バルブ6が開い”ζ、吸
水パルプ室2h内の水は、バルブケース12の外周方向
へ出て、吐出バルブ6の開口と共にバルブケース14の
方向へ出てゆく。次にバルブケース14の外周方向に吐
出されて、吐出口33より別に設けられた圧力調整タン
クへ出てゆくのである。
高圧プランジャー5の後退と共にこれに付着した水が高
圧シールより洩れて、還元氷室へ至るがこの洩れ水は、
そのまま再度吸水室2fから吸水される。
更に高圧プランジャー5に付着して、還元氷室から集水
室へ洩れる水が極微量発生するが、これは、集水室の水
抜き孔1dより排出される。
(へ)発明の効果 以上の如く本件発明は、シリンダー装置を、低圧シール
17・18と、還元氷室2gと、高圧シール29にて構
成し、セラミック材料にて筒状に形成した高圧プランジ
ャー5を、低圧シール17・18と、還元氷室2gと、
高圧シール29とに、常に接する長尺プランジャーとし
たので、従来、高圧シール部に接する部分のみ高圧プラ
ンジャ一部とし、低圧プランジャ一部には副プランジャ
ーが接触していたので、副プランジャーの揺動により、
低圧シール部が早くヘタリ、水洩れが生じていたが、本
件発明の如く、高圧シールと、低圧シールのどちらにも
またがって、セラミック製の高圧プランジャーを接触さ
せたので密封度が高まり、シールの耐久性を向上できた
のである。
又、この高圧プランジャーを硅酸アルミナ系のセラミッ
ク材にて形成したので、高圧を発生する際に生ずる摩耗
も少なく、高熱に対しても耐久性が大となったのである
又、低圧シールを2連シールとし、一方は密封方向を集
水室1cへ向け、他方は密封方向を還元氷室へ向けたの
で、従来は還元氷室から集水室への液洩れを主として防
ぐ一枚シールであったが、本件発明は、集水室から還元
氷室への空気の噛み込みを防ぐことができ、シリンダー
内への空気噛み込みによる吐出圧力の低下を防ぐことが
できたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は3気筒式の高圧噴霧装置の側面断面図、第2図
はシリンダー装置の分解状態の側面図、第3図はプラン
ジャー装置の分解状態の側面図、第4図はバルブケース
の斜視図、第5図は高圧噴霧装置の側面図、第6図は同
じ(平面図と断面図を示す図面、第7図はシリンダーヘ
ットの前面図、第8図はクランクケース1の後面図と断
面図でである。 1・・・クランクケース lc・・・集水室2・・・シ
リンダーケース 2g・・・還元氷室3・・・シリンダ
ーヘッド 5・・・高圧プランジャー17・18・・・
低圧シール 29・・・高圧シール出願人 ニューデル
タ工業株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿一部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11シリンダー装置を低圧シール17・18と、還元
    氷室2gと、高圧シール29にて構成し、セラミック材
    料にて筒状に形成した高圧プランジャー5を、低圧シー
    ル17・18と還元氷室2gと、高圧シール29とに常
    に接する長さの長尺プランジャーとしたことを特徴とす
    る超高圧噴霧装置。 (2)低圧シールを2連シールとし、一方は密封方向を
    集水室1cへ向け、他方は密封方向を、還元氷室2gへ
    向けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超
    高圧噴霧装置。
JP21311483A 1983-11-11 1983-11-11 超高圧噴霧装置 Granted JPS60106558A (ja)

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JP21311483A JPS60106558A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 超高圧噴霧装置

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JP21311483A JPS60106558A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 超高圧噴霧装置

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JPS60106558A true JPS60106558A (ja) 1985-06-12
JPH046426B2 JPH046426B2 (ja) 1992-02-05

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ID=16633809

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322681A (en) * 1976-08-16 1978-03-02 Masami Yonezawa Cutter for foamed styrene resin
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JPH046426B2 (ja) 1992-02-05

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