JPS601060Y2 - パン箱 - Google Patents
パン箱Info
- Publication number
- JPS601060Y2 JPS601060Y2 JP6578980U JP6578980U JPS601060Y2 JP S601060 Y2 JPS601060 Y2 JP S601060Y2 JP 6578980 U JP6578980 U JP 6578980U JP 6578980 U JP6578980 U JP 6578980U JP S601060 Y2 JPS601060 Y2 JP S601060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- locking
- bread box
- side plate
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は食パン、菓子パンなどのパン類を収納するパ
ン箱に関する。
ン箱に関する。
周知のように、製パン工場から焼き上ったパン類を出荷
する際には、配送先の各小売店毎に各種のパンを必要個
数だけパン箱に詰めて配送している。
する際には、配送先の各小売店毎に各種のパンを必要個
数だけパン箱に詰めて配送している。
しかしながら、従来のパン箱は底の浅い一段積みの構造
であるため、多くのパンを詰める場合にはパン箱の個数
が多く必要となって配送の手数が煩雑になるなどの欠点
を有していた。
であるため、多くのパンを詰める場合にはパン箱の個数
が多く必要となって配送の手数が煩雑になるなどの欠点
を有していた。
この考案はこのような従来のパン箱の有する欠点を除去
するためになされたものであって、一つのパン箱に複数
段パンを詰めることができる構造とすることにより、一
つのパン箱で多くのパンを配送することができるパン箱
を提供することを目的とする。
するためになされたものであって、一つのパン箱に複数
段パンを詰めることができる構造とすることにより、一
つのパン箱で多くのパンを配送することができるパン箱
を提供することを目的とする。
この考案は、パン箱の周側板の内壁の同一高さ位置に複
数の係止突起を相対する内壁の係止突起の位置と左右位
置を反対にして設け、更にこの同一高さ位置に設けた複
数の係止突起と周側板の縦横方向における位置の異なる
内壁にも同様の複数の係止突起を設け、これら複数の同
一高さ位置にある二条以上の係止突起に、前記パン箱の
周側板に囲まれた内部の形状とほぼ等しい外周形状を有
する棚枠の内部に荒い目の網を張り且っ棚枠の外周に前
記係止突起を選択的に通過させる切欠き部を形成した区
切り棚を、係止することにょリパン箱の内部を三段以上
に区切ることができるようにしたものである。
数の係止突起を相対する内壁の係止突起の位置と左右位
置を反対にして設け、更にこの同一高さ位置に設けた複
数の係止突起と周側板の縦横方向における位置の異なる
内壁にも同様の複数の係止突起を設け、これら複数の同
一高さ位置にある二条以上の係止突起に、前記パン箱の
周側板に囲まれた内部の形状とほぼ等しい外周形状を有
する棚枠の内部に荒い目の網を張り且っ棚枠の外周に前
記係止突起を選択的に通過させる切欠き部を形成した区
切り棚を、係止することにょリパン箱の内部を三段以上
に区切ることができるようにしたものである。
この考案の一実施例について以下図面の記載に基づいて
説明する。
説明する。
この考案の実施例のパン箱１は、従来のパン箱より背を
高くした周側板２の内壁３に設けた係止突起４に区切り
棚５を係止させることにより、パン箱１の内部を複数段
に区切ることができるようにしたものである。
高くした周側板２の内壁３に設けた係止突起４に区切り
棚５を係止させることにより、パン箱１の内部を複数段
に区切ることができるようにしたものである。
パン箱１の周側板２の内壁３の同一高さの位置には、複
数個の係止突起４が設けられており、これら係止突起４
は相対する内壁３に設けた係止突起４と点対称の位置す
なわち左右位置が反対になるように設けられている。
数個の係止突起４が設けられており、これら係止突起４
は相対する内壁３に設けた係止突起４と点対称の位置す
なわち左右位置が反対になるように設けられている。
図示の実施例においては、上下に二条の複数の係止突起
４が設けられてイルノで、パン箱１の底部６と併せて３
段にパンを収納てきるようになっている。
４が設けられてイルノで、パン箱１の底部６と併せて３
段にパンを収納てきるようになっている。
底部６は周側板２の下辺に固定した枠体７の内部に荒い
目の網８を張って、下段のパン箱１内に収納しているパ
ンの有無又は種類別を上方から判明できるようにしたも
のである。
目の網８を張って、下段のパン箱１内に収納しているパ
ンの有無又は種類別を上方から判明できるようにしたも
のである。
周側板２の上下外周囲並びに中央部の外周囲及び縦方向
に複数個の補強桟９を設は周側板２の補強を図っている
。
に複数個の補強桟９を設は周側板２の補強を図っている
。
又、一対の相向い合う周側板２の中央下方には前記補強
桟９の欠落部１０を設けると共に、同中央上方には補強
桟９の突出部１１を設けることによって、イクン箱１を
重ねて積んだ時に、欠落部１０に突出部１１が嵌り込ん
で係合して安定して積載できるようになっている。
桟９の欠落部１０を設けると共に、同中央上方には補強
桟９の突出部１１を設けることによって、イクン箱１を
重ねて積んだ時に、欠落部１０に突出部１１が嵌り込ん
で係合して安定して積載できるようになっている。
区切り棚５は、パン箱１の周側板２に囲まれた内部の形
状とほぼ等しい外周形状を有する強度のある棚枠１２の
内部に、パン箱１の底部６と同様に、荒い目の網１３を
張って下段に収納しているパンの有無又は種類別を上方
から判明できるようにしたものである。
状とほぼ等しい外周形状を有する強度のある棚枠１２の
内部に、パン箱１の底部６と同様に、荒い目の網１３を
張って下段に収納しているパンの有無又は種類別を上方
から判明できるようにしたものである。
棚枠１２の外周には、前記パン箱１の周側板２の内壁３
に設けた上側の同一高さの位置にある複数の係止突起４
と対応する位置に複数の切欠き部１４が形成されている
。
に設けた上側の同一高さの位置にある複数の係止突起４
と対応する位置に複数の切欠き部１４が形成されている
。
次に以上の構成からなるこの考案のパン箱１を三段に亘
って使用する場合について説明すると、まず、底部６に
パンを置いた後、区切り棚５を下側の同一高さの位置に
ある係止突起４に係止させる。
って使用する場合について説明すると、まず、底部６に
パンを置いた後、区切り棚５を下側の同一高さの位置に
ある係止突起４に係止させる。
この場合に、区切り棚５の棚枠１２の外周には、上側の
同一高さの位置にある係止突起４に対応した複数の切欠
き部１４が形成されているので、パン箱１の上方から内
部へ挿入すると、上側の係止突起４には係止されずに下
方へ通過して下側の係止突起４によって係止される。
同一高さの位置にある係止突起４に対応した複数の切欠
き部１４が形成されているので、パン箱１の上方から内
部へ挿入すると、上側の係止突起４には係止されずに下
方へ通過して下側の係止突起４によって係止される。
これは、上下の係止突起４の設ける位置が異なることに
よるためである。
よるためである。
このようにして、パン箱１の下側の係止突起４に係止さ
せた区切り棚５の上にパンを置いた後、さらに別の区切
り棚５を上側の係止突起４に係止させるが、この場合に
は、区切り棚５を裏返えして置くことにより、棚枠１２
の切欠き部１４と係止突起４の位置が合わなくなるため
、区切り棚５を上側の係止突起４に係止させることがで
きる。
せた区切り棚５の上にパンを置いた後、さらに別の区切
り棚５を上側の係止突起４に係止させるが、この場合に
は、区切り棚５を裏返えして置くことにより、棚枠１２
の切欠き部１４と係止突起４の位置が合わなくなるため
、区切り棚５を上側の係止突起４に係止させることがで
きる。
そして、この区切り棚５の上にもさらにパンを置いた後
、空のパン箱１の欠落部１０の中にパンを収納したパン
箱１の突出部１１を嵌め込んで積み重ねてゆくことによ
り、パン箱１を何段にも積み重ねることができる。
、空のパン箱１の欠落部１０の中にパンを収納したパン
箱１の突出部１１を嵌め込んで積み重ねてゆくことによ
り、パン箱１を何段にも積み重ねることができる。
尚、以上の実施例においては、パン箱１内を三段に亘っ
て使用する例について説明したが、二段の場合あるいは
四段以上に亘って使用する場合も同様にすることができ
ることは勿論である。
て使用する例について説明したが、二段の場合あるいは
四段以上に亘って使用する場合も同様にすることができ
ることは勿論である。
このように、この考案のパン箱１によると、１つのパン
箱１の内部を幾段にも分けて使用することができるので
、多くのパンを収納することができるためパン箱１の使
用個数が少くなって、配送する総重量が軽減される。
箱１の内部を幾段にも分けて使用することができるので
、多くのパンを収納することができるためパン箱１の使
用個数が少くなって、配送する総重量が軽減される。
又、何種類ものパンを入れる場合には、区切り棚５によ
って区分けすることができる。
って区分けすることができる。
図面はこの考案の実施例を示し、第１図はパン箱の全体
斜視図、第２図は区切り棚の全体斜視図である。 １・・・パン箱、２・・・周側板、３・・・内壁、４・
・・係止突起、５・・・区切り棚、１２・・・棚枠、１
３・・・荒い目の網。
斜視図、第２図は区切り棚の全体斜視図である。 １・・・パン箱、２・・・周側板、３・・・内壁、４・
・・係止突起、５・・・区切り棚、１２・・・棚枠、１
３・・・荒い目の網。
Claims (1)
- パン箱の周側板の内壁の同一高さ位置に複数の係止突起
を相対する内壁の係止突起の位置と左右位置を反対に・
して設け、更にこの同一高さ位置に設けた複数の係止突
起と周側板の縦横方向における位置の異なる内壁にも同
様の複数の係止突起を設け、これら複数の同一高さ位置
にある二条以上の係止突起に、前記パン箱の周側板に囲
まれた内部の形状とほぼ等しい外周形状を有する棚枠め
内部に荒い目め網を張り且つ棚枠の外周に前記係止突起
を選択的に通過させる切欠き部を形成した区切り棚を、
係止することによりパン箱の内部を三段以上に区切るこ
とができるパン箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6578980U JPS601060Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | パン箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6578980U JPS601060Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | パン箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56166235U JPS56166235U (ja) | 1981-12-09 |
| JPS601060Y2 true JPS601060Y2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=29659903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6578980U Expired JPS601060Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | パン箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601060Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5271885B2 (ja) * | 2009-12-08 | 2013-08-21 | 三甲株式会社 | 中仕切り部材付き折り畳みコンテナー |
-
1980
- 1980-05-13 JP JP6578980U patent/JPS601060Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56166235U (ja) | 1981-12-09 |
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