JPS6010580B2 - 高温流体の流速測定装置 - Google Patents
高温流体の流速測定装置Info
- Publication number
- JPS6010580B2 JPS6010580B2 JP3689978A JP3689978A JPS6010580B2 JP S6010580 B2 JPS6010580 B2 JP S6010580B2 JP 3689978 A JP3689978 A JP 3689978A JP 3689978 A JP3689978 A JP 3689978A JP S6010580 B2 JPS6010580 B2 JP S6010580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature fluid
- measuring device
- flexible rod
- cylindrical tube
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
この発明は、高温流体の流速を測定する流速測定装置に
関するものであり、高温溶融金属の流れなどの流速を測
定するのに利用される。
関するものであり、高温溶融金属の流れなどの流速を測
定するのに利用される。
(従来の技術およびその問題点)
流体の流速を測定する手段は、従釆種々の方式が実施さ
れている。
れている。
例えば、電磁流量計はも流路の平均流速を測定できるが
、局部流速を測定できない。
、局部流速を測定できない。
また羽根車の回転によるものにあっては、流体が高温の
場合に、機構的に困難となる。ビート管やオリフイスの
使用は、やはり流体が高温の場合に、その測定圧を低温
部に導くことが困難である。すなわち従釆の手段では「
高温流体の局部流速を測定しうると共に校正の容易なも
のは無かった。(問題点を解決するための手段) 動力駆動の垂直回転軸に設けた位置調整可能の支持腕に
よって支持された耐熱性の筒管内に耐熱性の可とう榛を
貫通させ、その可とう綾の下端を高温流体に接触せしめ
るようにし、この可とう棒の上端の保持箇所近辺にスト
レーンゲージを取り付け、その出力を接続手段によって
取り出すようにしたものである。
場合に、機構的に困難となる。ビート管やオリフイスの
使用は、やはり流体が高温の場合に、その測定圧を低温
部に導くことが困難である。すなわち従釆の手段では「
高温流体の局部流速を測定しうると共に校正の容易なも
のは無かった。(問題点を解決するための手段) 動力駆動の垂直回転軸に設けた位置調整可能の支持腕に
よって支持された耐熱性の筒管内に耐熱性の可とう榛を
貫通させ、その可とう綾の下端を高温流体に接触せしめ
るようにし、この可とう棒の上端の保持箇所近辺にスト
レーンゲージを取り付け、その出力を接続手段によって
取り出すようにしたものである。
(作 用)
流体の流れにより生じる可とう棒のたわみによってスト
レーンゲージを駆動し「その出力によって流速を測定す
ると共に、校正時には垂直回転軸の回転によって与えた
周速と比較して、測定流速の校正ができる。
レーンゲージを駆動し「その出力によって流速を測定す
ると共に、校正時には垂直回転軸の回転によって与えた
周速と比較して、測定流速の校正ができる。
(実施例)
以下、第1図ないし第3図を用いてこの発明の実施例を
説明する。
説明する。
{1)‘ま垂直回転鞠13に沿って上下位置調整可能に
設けた左右方向ガイドである。
設けた左右方向ガイドである。
■はガイド1に沿って左右方向に溝動可能であり、かつ
任意に位置決めされるようにした支持腕である。
任意に位置決めされるようにした支持腕である。
{3’は支持腕2先端に支持されて下方に延長された耐
熱材の筒管である。
熱材の筒管である。
筒管3の材質は例えば石英ガラスが望ましい。筒管3の
下部3aは努竃図において左右に扇平な流線形状に形成
されている。{4)は筒管3内部を貫通し〜その上端4
aが支持腕2に保持された耐熱材の可とう綾である。
下部3aは努竃図において左右に扇平な流線形状に形成
されている。{4)は筒管3内部を貫通し〜その上端4
aが支持腕2に保持された耐熱材の可とう綾である。
可とう捧げまその下端40を筒管3下端より適宜突出さ
せ、かつ第2図において左右に偏平な形状に形成されて
いる。また可とう椿の材質は「例えば石英ガラスが望ま
しい。‘5}はト可とう榛傘の上端保持箇所4a近辺に
可とう樟卑が第亀図において左右にたわんだ場合に出力
が発生する箇所に鮎布された〜ストレンゲージある。
せ、かつ第2図において左右に偏平な形状に形成されて
いる。また可とう椿の材質は「例えば石英ガラスが望ま
しい。‘5}はト可とう榛傘の上端保持箇所4a近辺に
可とう樟卑が第亀図において左右にたわんだ場合に出力
が発生する箇所に鮎布された〜ストレンゲージある。
なお「ストレンゲ〜ジ覇の周囲は「水などによって冷却
し、一定の温度とするのが望ましい。■は、ストレンゲ
ージ5の出力信号取出ケーブルである。
し、一定の温度とするのが望ましい。■は、ストレンゲ
ージ5の出力信号取出ケーブルである。
かくして「前述{3}〜雌の構成により、測定部畳Qが
構成される。
構成される。
富軍‘まこの測定部首鮫で測定する高温流体Mを貯溜す
る糟である。
る糟である。
楢亀奪の上部には、本体貴2が園設される。13は本体
亀2に支承された垂直回転軸である。
亀2に支承された垂直回転軸である。
鞄亀3は動力14によって回転せしめられる。この実施
例では動力軍年と藤13間は「ベベルギャ官6で動力が
伝達される。そして、軸亀3には「ガイド竃が上下位置
調整固定される。かくして「測定部亀川ま軸13に対し
て、上下位置および「旋回半径Rを可変に取付けられる
。16は、軸13に設けられたスリップリング16aと
、本体12に設けられたブラシ竃6bとよりなる電気的
出力懐続手段であり、測定部亀蟹の出力を、本体12に
取り出すべくなされている。
例では動力軍年と藤13間は「ベベルギャ官6で動力が
伝達される。そして、軸亀3には「ガイド竃が上下位置
調整固定される。かくして「測定部亀川ま軸13に対し
て、上下位置および「旋回半径Rを可変に取付けられる
。16は、軸13に設けられたスリップリング16aと
、本体12に設けられたブラシ竃6bとよりなる電気的
出力懐続手段であり、測定部亀蟹の出力を、本体12に
取り出すべくなされている。
取り出された出力は図示しない電線により図示しない計
測器へ接続される。次にその作用につき述べる。
測器へ接続される。次にその作用につき述べる。
まずガイド1を上下位置調整し「次に支持腕2の左右位
置を調整して、下端亀bをも高温溶融流体の流速を計測
したい箇所に位置決めする。
置を調整して、下端亀bをも高温溶融流体の流速を計測
したい箇所に位置決めする。
今第竃図において「流れが右から左の方向であるとする
と〜 この流れによる抵抗によって「下端4bは図にお
いて左へ押されも可とう棒4は左方へたわむ。応じてス
トレンゲージ5から出力し〜結局そのたわみに関連した
値が図示しない計測器にあらわれる。この計測器にあら
われた値から、あらかじめ行なわれているキヤリプレー
ションにより、高温流体の流速を知ることができる。ま
たも測定部亀8の先端部をふ溶融金属M中に浸すべく、
測定部富Qの上下位置を定め「 また適宜半径Rを保つ
べく「測定部亀Qの左右位置に定めて鞄亀3を回転すれ
ばも測定部首Q‘まその周速に従って出力しもその出力
と測定部亀8の周速を図示しない公知の処理装置に供給
することによって〜測定部軍9の校正がなされる。
と〜 この流れによる抵抗によって「下端4bは図にお
いて左へ押されも可とう棒4は左方へたわむ。応じてス
トレンゲージ5から出力し〜結局そのたわみに関連した
値が図示しない計測器にあらわれる。この計測器にあら
われた値から、あらかじめ行なわれているキヤリプレー
ションにより、高温流体の流速を知ることができる。ま
たも測定部亀8の先端部をふ溶融金属M中に浸すべく、
測定部富Qの上下位置を定め「 また適宜半径Rを保つ
べく「測定部亀Qの左右位置に定めて鞄亀3を回転すれ
ばも測定部首Q‘まその周速に従って出力しもその出力
と測定部亀8の周速を図示しない公知の処理装置に供給
することによって〜測定部軍9の校正がなされる。
なお藤軍3を中空とし「 この中空から温度計17を溶
融金属M内にそう入し〜その温度を管理することもでき
る。
融金属M内にそう入し〜その温度を管理することもでき
る。
(発明の効果)
この発明は前述のように〜その計測器は「高温と隔離さ
れうるから〜計測が高温により阻害されない。
れうるから〜計測が高温により阻害されない。
また耐熱材の可とう棒が筒管内部に保持され、可とう榛
はその下端のみを高温流体に接触させるから「その流速
によって正確に可とう濠がたわみもまた高温に対処しう
るものである。またストレンゲージは、可とう棒の上端
に貼付されているからも熱に対して影響が少ない。さら
に筒管や可とう樺の上下&鷹は支持腕の上下移動により
調整可能であるからL流れの計測箇所を任意に定めうる
。従って、高温流体の流速測定が流体中の任意箇所につ
いて可能であり〜かつ、校正が容易であると言う顕著な
効果を有する。
はその下端のみを高温流体に接触させるから「その流速
によって正確に可とう濠がたわみもまた高温に対処しう
るものである。またストレンゲージは、可とう棒の上端
に貼付されているからも熱に対して影響が少ない。さら
に筒管や可とう樺の上下&鷹は支持腕の上下移動により
調整可能であるからL流れの計測箇所を任意に定めうる
。従って、高温流体の流速測定が流体中の任意箇所につ
いて可能であり〜かつ、校正が容易であると言う顕著な
効果を有する。
図面はいずれもこの発明一実施例を示し「第1図は要部
側面図、第2図は第1図の一部0矢視図〜第3図は全体
正面図である。 図において、1は左右方向ガイド、2は支持腕ト3は筒
管、4は可とう綾、6はストレーンゲージ、6は出力債
号取出ケーブルも 竃3は垂直回転軸、16は接続手段
である。 繁i図 兼2濁 黄3図
側面図、第2図は第1図の一部0矢視図〜第3図は全体
正面図である。 図において、1は左右方向ガイド、2は支持腕ト3は筒
管、4は可とう綾、6はストレーンゲージ、6は出力債
号取出ケーブルも 竃3は垂直回転軸、16は接続手段
である。 繁i図 兼2濁 黄3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 動力によって回転する垂直回転軸に沿って上下位置
調整可能に、左右方向ガイドを設け、この左右方向ガイ
ドに沿って左右方向に位置調整可能に支持腕を設け、こ
の支持腕に耐熱材の筒管を支持せしめ、この筒管内を貫
通する耐熱性の可とう棒の上端は前記支持腕に保持せし
め、この可とう棒の下端は前記筒管下端により適宜、突
出せしめてなり、この可とう棒の前記保持箇所近辺には
ストレーンゲージが貼布され、このストレーンゲージの
出力を接続する接続手段を前記垂直回転軸とこれを支承
する本体との間に設けてなる高温流体の流速測定装置。 2 前記接続手段は、スリツプリングとブラシとより構
成されてなる、特許請求の範囲第1項記載の高温流体の
速流測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3689978A JPS6010580B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 高温流体の流速測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3689978A JPS6010580B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 高温流体の流速測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54130169A JPS54130169A (en) | 1979-10-09 |
JPS6010580B2 true JPS6010580B2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=12482614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3689978A Expired JPS6010580B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 高温流体の流速測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010580B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0668569U (ja) * | 1993-02-17 | 1994-09-27 | 貞明 向 | 通気性を低下させた上掛け寝具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112179265B (zh) * | 2020-09-25 | 2021-08-10 | 大连理工大学 | 用于高温应变传感器静态性能标定装置及标定方法 |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP3689978A patent/JPS6010580B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0668569U (ja) * | 1993-02-17 | 1994-09-27 | 貞明 向 | 通気性を低下させた上掛け寝具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54130169A (en) | 1979-10-09 |
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