JPS601032B2 - 円形カツタ− - Google Patents

円形カツタ−

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JPS601032B2
JPS601032B2 JP8974579A JP8974579A JPS601032B2 JP S601032 B2 JPS601032 B2 JP S601032B2 JP 8974579 A JP8974579 A JP 8974579A JP 8974579 A JP8974579 A JP 8974579A JP S601032 B2 JPS601032 B2 JP S601032B2
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pressing rolling
rolling wheel
wheel
circular blade
pressing
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守 沢村
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DOWA SEISHI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特に糊で濡れた障子紙、その他強轍な布、皮
、レザーなど各種被切断物の切断に適した汎用性ある円
形カッターに関するものである。
従来、この種の円形カッターとして例えば第’2図に示
すように、円形刃物31と単数または複数の円形盤32
と保持器33より構成され、切断部分に対する固定角度
を移動させ得る機構を有する前記円形刃物31と保持器
33の間に円形刃物31の寸法と同蓬以上の円形盤32
を前記刃物の片側面または両側面に配置し、該円形盤3
2は前記保持器33に装談された弾性機構を介して回転
することを特徴とする織物用切断具が公知である。この
織物用切断具は作業台上に置いた布の上を押圧移動させ
ることによって切断具の円形盤32を圧力と反対方向に
偏心移動させて布を固定し、その部分の円形刃物31の
刃が布を切り込み切断具の移動に伴い円形盤32も偏心
しながら転勤し、常に円形刃物31の切断部側面を押え
込み、確実に布を固定保持して切断できるものである。
しかるに、円形刃物31は常に固定状態にあるため、た
とえ円形盤32が被切断物を押圧していわゆる押え板の
役目をなしているとはいえ、普通の直線刃カッターと同
様に円形刃物31が被切断物上を強引に引っ張るような
切断作用を生じ、切断時の摩擦抵抗が大きくなって、特
に糊で濡れた障子紙の切断においては、円形刃物31の
大きな摩擦切断によって切断部にずれやしわが生ずる現
象が多々生じた。この出願の第1の発明の目的は、ドー
ナツ円盤状の押圧転動輪の周速に対しこの押圧転動輪に
内接運動する被動輪を介して円形刃がそれ以上の周遼で
回転するようにして、被切断物を押さえるいわゆる押え
板の役目を押圧転勤輪によって行なわせ、この押圧転勤
輪に触接して円形刃を引切りの形で作動させ、小さな切
断力で容易かつ正確に被切断物がずれることなく切断で
きる円形カッターを提供するにある。
この出願の第2の発明の目的は、第1の発明において不
使用時に円形刃が押圧転動輪の外周面から突出するのを
防ぐ銭止手段を設けることにある。
この出願の第3の発明の目的は、第1の発明において使
用時に押圧転動輪から突出する円形刃の切込量を調節す
るための調節手段を設けることにある。
以下この発明を具体化した実施例を第1図から第9図に
従って説明すると、1は主枠IAに蓋体IBを重ね合わ
せて形成した円形状の支持枠であって、主枠IAの上部
厚肉部laには後述する把手2が取付けられている。
3は主枠IAと蓋体IBとの間で支持枠1内に形成され
たほぼ扇状の収納空間部であって、その下部に円弧状の
開□3aが形成されている。
4はこの収納空間部3において関口3aよりの主枠IA
及び蓋体IBに形成された支承部である。
5は収納空間部3において主枠IAの支承部4と蓋体I
Bの支承部4との間に回転可能に支持された被動輪であ
って、その外周面には鋸歯状部5aが形成されている。
6は被動輪5の一側面において被動輪5と同D状で一体
回転可能に支持された円形刃であって、蓋体IBとの間
には円形状のスベーサ7が介装されている。8は被動輪
5の外周に対し充分な間隙をおいて相対移動可能に遊鉄
支承されたドーナツ円盤状の押圧転勤輪であって、その
内外周にゴム等の弾性材からなるスリップ防止部材9,
10が設けられている。
そして、第6図に示すように円形刃6の半径をRo「被
動輪5の半径をr、押圧転勤輪8の外周面の半径をR,
、同じく内周面の半径をR2としたとき、Roをr+(
R,一R2)よりやや大きくしている。
従って、支持枠1にて押圧転動輪8を被切断物に押付け
たとき、円形刃6と押圧転勤論8との間に相対移動が生
じて、円形刃6が功込量Ro−{r+(R,一R2)}
だけ押圧転動輪8の外周面から突出し、前記押圧転勤輪
8と円形刃6との相対移動にともない押圧転動輪8の内
周面に対し被動輪5外周の鋸歯状部5aが圧接されて、
秤圧転動輪8が被切断物上を回転するときに生じる押圧
Z転勤論8の回転が被動輪5及び円形刃6に伝達される
。又、押圧転動輪8が被切断物上を回転する場合におい
て、押圧転動輪8の周速をv,、円形刃6の周速をv2
としたときv2/v,はほぼ1.2〜1.5となるよう
に前記Ro,r,R,,R2の各寸法を設定しZている
。次に、円形刃6が押圧転勤輪8の外周面から没入した
状態でその押圧転勤論8を移動不能に錠止するための鉄
止手段について説明する。
11‘ま支持枠1の収納空間部3における主枠1 2A
の内面中央に形成された円弧状の長溝であって、支持枠
1の左右両端近くまで延び、その内底面中央には主枠I
Aの外面まで貫通する状態で円弧状の最孔11aが形成
されている。
12は後述する円形刃6の切込量調節手段を兼用する銭
止片であって、前記長溝11内に摺動可能に搬入された
控動体13と、この摺動体の表出面上の左右対称位置2
箇所に回動可能に取付けられ押圧転動輪8の内周面に係
合するるローラ13aと、摺動体13に固着され前記長
孔11aを通って主枠IAの外部へ突出する螺軸13b
と、この螺鞠13bの先端に螺合され主枠IAに対し摺
動体13を固定可能にするつまみ14とからなっている
15は主枠IA奥部に上下情動可能に取付けられた可動
錠止部材であって、押圧転動輪8の外周面に面する係合
面16aを有する係合片16と、この係合片16に対し
主枠IAに貴設した長孔17を通って一体的に連なり主
枠IAの外面上で同じく上下摺動可能なつまみ18とか
らなっている。
19はこの可動錠止部村15の2箇所に設けられた係合
凹部20a,20bに係合して、可動錠止部材15を銭
止位置と解放位置とに位置決めする板状のスプリングで
ある。
なお、前述したように銭止片12の2個のローラ13a
は押圧転動輪8の内周面に係合して円形刃6の切込量を
調節する規制部材12Aの役目も果たす。
次にこの実施例における円形カッターの作用を説明する
さて、第4図及び第5図は、つまみ18により可動錠止
部材15が下方へ押されてスプリング19が可動錠止部
材15の一方の係合凹部20bに鞍着された不便用状態
を示すものである。
この状態においては、可動錠止部材15の係合面16a
とつまみ14のねじ止めにより適宜位置で固定状態にあ
る銭止片12のローラ13aとの間で押圧転動輪8の内
外周面が被持され、円形刃6が押圧転動輪8の外周面か
ら没入されている。従って、この状態で支持枠1を被切
断物に押圧しても、押圧転勤輪8が挟持状態にあるため
これ以上支持枠1の内方へ移動することがなく、円形刃
6が被切断物に接触して切断動作が行なわれることはな
い。 ‐前記
の不便用状態から、第6図及び第7図に示すように、つ
まみ18‘こより可動錠止部材15を上方へ押してスプ
リング19が可動錠止部材15の他方の係合凹部20a
に欧着され、可動錠止部材15の係合面16aが押圧転
勤輪8の内周面に対応して、押圧転動輪8が挟持状態か
ら解放され、使用状態になる。従って、この状態で支持
枠1を被切断物の方向に押圧すれば、押圧転勤輪8が内
方へ移動し、押圧転動輪8の外周面から円形刃6が突出
されて被切断物が切断できるようになるとともに、前記
押圧方向において押圧転勤論8内周のスリップ防止部村
10が被動輪5外周の鋸歯状部5aに庄接される。この
状態で支持枠1を被切断物に沿って移動させると、押圧
転勤輪8が転勤され、被動輪5を介して円形刃6が押圧
転勤輪8よりも遠い周速にて回転される。
従って、押圧転勤論8が被切断物を押さえた状態すなわ
ち押え板にて被切断物を押えた状態で被切断物を容易に
切断することができる。又、円形刃6の回転方向が支持
枠1の進行方向すなわち被切断物の切断方向とは同じに
なるため、円形刃6に無理な力がかかって円形刃6が損
傷したり、薄い物や軟弱なシートの切断においても円形
刃6がひっかかることがない。さらに、押圧転動輪8の
内外周の半径差が一定であるため、押圧転動輪8のどの
部分で切断しても円形刃6の突出寸法が一定となり切断
ムラがなくなる。次に規制部材12Aによる円形刃6の
切込量調節手段について説明する。第6図及び第7図に
示すように規制部材12Aが第3図のA位置にありかつ
可動錠止部材15が使用位置にある場合には、押圧転動
輪8を被切断物に沿って転動させると、押圧転動輪8内
周のスリップ防止部材101こ被動輪5の鋸歯状部5a
が係合されるとともに、規制部材12Aの2個のローラ
13aは押圧転動輪8の内周面から離間される。この状
態では、把手2を被切断物に対し平行にして使用したと
き押圧転動輪8と被切断物との接触点において円形刃6
が押圧転動輪8の外周面から最大突出寸法x,だけ突出
するように押圧転動輪8が内方へ移動する。又、第8図
及び第9図に示すように規制部材12Aを長孔11aに
沿って第3図のA位置からB位置に移動させた場合には
、同様に押圧転勤輪8を被切断物に沿って転動させると
、押圧転動輪8の内周面に被動輪5及び規制部材12A
の一方のローラー3aが係合されるが、このローラ13
aと被動輪5の中心間距離が前記A位置にあるローラー
3aの場合に比較して変化する。
従って、、押圧転動輪8が円形刃6に対して片よった状
態になり、押圧鞍動輪8の外周面における円形刃6の最
大突出位置が変わって、把手2を被切断物に対し平行に
して使用したとき押圧転勤論8と被切断物との接触点に
おいては、円形刃6の露出寸法x2が前記露出寸法x,
に比較して小さくなる。以上説明したように規制部材1
2AをA位置からB位置までの間の適宜位置に調節する
ことにより任意に円形刃6の突出寸法を変えることがで
きる。例えば、この実施例において円形刃6の外径2R
を4軟、被動輪5の外径2rを1沙、押圧転動輪8の外
周面の外径2R,を5妙、同じく内周面の内径2R2を
3妙に設定すれば、R。
−{r−(R・−R2)};45{19も(54‐30
)}1となり円形刃6の最大切込量がほぼ1肌程度とな
る。又、この場合押圧転勤輪8と円形刃6との周速比v
2′v,がほぼ1.32となる。この周速比が1.0に
近すぎると、押圧転勤輪8と円形刃6がほとんど同速度
で回転して、押圧転動輪8に押え板としての役目を果た
しても円形刃6が同周速の回転をするため引き切りの作
動をせず、円形刃6が単に被切断物上を回転するのみで
円形刃6と被切断物との間に摩擦現象が起こらず切れ味
が悪くなる。又、周速比があまり大きくなると、円形刃
6のみが先行して摩擦抵抗が大きくなり円形カッターそ
のものの進行に支障をきたす。従って、この周速比v2
′v,を1.2〜1.51こするのが望ましいが、本発
明はこの周速比に限定されるものではない。又、前述し
た把手2は棒状の握持部2aとこの握持部2aの中央位
置より一端側に片寄った下部に固着された支持部2bと
からなり、この支持部2bが支持枠1の主枠IAの厚肉
部la内に回動自在に鉄挿されている。
タ 従って、右きき又は左ききの人であっても、又被切
断物の右側端及び左側端を切断する際に円形カッターの
位置を左側より右側に変えたい場合であっても、単に把
手2に対して支持枠1を回転させるだけの簡単な操作で
、被切断物に対する円形0刃6の位置関係に変化を与え
ず、同一条件のもとに被切断物の切断が可能である。
さらに、棒状の握持部2aであるため、把手2を握り易
く切断操作が安定し、単にこの捧持部2aを手の平で握
った状態のままで指先のみで支持枠1を適宜位置にタ回
転させ切断方向を自在に変えることができる。なお、前
記実施例における錠止手段の可動錠止部材15として第
10図又は第11図に示す構造のものであってもよい。
第10図に示す可動錠止部材21は支持枠1を0貫通す
る状態で外部操作可能に挿入され、押圧転動輪8の外周
面に係合する厚肉部22の係合面22aと、この外周面
から離間する薄肉部23の解放面23aとを有している
すなわち、これらの係合面22a及び解放面23aが前
記実施例にお夕げる可動錠止部材15の係合面16aと
同様な働きをする。第11図に示す可動錠止部材24は
回動自在なカムを利用したものであり、このカムには前
記可動錠止部材21と同様な係合面24aと解放面20
4bを有する。
さらに、押圧転勤輪8と被動輪5とのスリップ防止手段
として、前述の実施例以外にも押圧転勤論8の内周面及
び被動輪5の外周面の両方に同様な鋸歯状部若しくはス
トップ防止部材を設けてもよい。
なお、前述した実施例では、円形刃6の片側面にのみ被
動輪5及び押圧転動輪8が配置されているが、円形刃6
の両側面に一対の同様な被動輪5及び押圧転勤論8を配
置してもよい。
以上詳述したようにこの出願の第1の発明によれば、円
形刃6の被切断物上の回転に対し押圧転勤輪8は相対的
に固定状態になるため、押え板で被切断物を押えて円形
刃6で引き切りするのと同じ効果が得られ、特に糊で濡
れた障子紙などブョブョした状態の被切断物を切断する
際に、押圧転動輪8と円形刃6との円滑な動作により、
直線や曲線など自由に連続して片手で容易かつ正確に被
切断物の切断作業ができるのである。
特に、被動輪5の外周に押圧転動輪8を遊鉄支承し、押
圧転勤論8の内周及び被動輪5の外周に施したスリップ
防止手段のうち、少なくとも一方を鋸歯状部5aとした
ので、この鋸歯状部5aの働きで押圧転勤輪8と被動輪
5との間の摩擦抵抗が増え、押圧転動輪8の回転が被動
輪5に対しさほどスリップすることなく確実に伝達され
、押圧転勤輪8と円形刃6との間の周速比を設計通り設
定し易くなる。
又、押圧転動輪8は被動輪5に対し単に遊鉄状態にある
ため、鋸歯状部5aを介して押圧転勤輪8の回転が直接
被動輪5に伝達され、軽い力で操作でき操作性が向上す
るとともに、安定性も良く、スリップも生じにくくなる
。又、この出願の第2の発明によ机よ、可動錠止部材1
5及び錠止片12からなる錠止手段により、不便用時に
円形刃6が押圧転動輪8の外周面から突出するのを防止
できて安全性を保ち、可動錠止部材15の簡単な操作で
速やかに円形カツタ一を使用状態にすることができる。
さらに、この出願の第3の発明によ机よ、規制部材12
Aの働きにより、被切断物の形態すなわち厚さ、被切断
物を置く台の材質や形状などに応じて円形刃6の突出寸
法を自在に調整して切断することができ、これら各発明
の相乗効果により非常に便利な円形カッターを提供する
ことができるのである。
以上のように、本願発明は、押圧転動輪8内周が被動輪
5外周に圧接され円形刃6が切込量だけ押圧転動輪8か
ら突出しかつ押圧転勤論8の周速よりも円形刃6の周速
が遠くなるようにした円形カッターにおいて、多大な効
果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例における円形カッターの正面
図、第2図は第1図の右側面図、第3図は第1図の背面
図、第4図は不便用時における円形カッターの縦断面図
、第5図は不使用状態時における第4図の×−×断面図
、第6図は使用時において円形刃最大突出状態を示す円
形カッターの縦断面図、第7図は円形刃最大突出状態に
おける第6図のY−Y断面図、第8図は使用時において
円形刃最小突出状態を示す円形カッター縦断面図、第9
図は円形刃最小突出状態における第8図のZ−Z断面図
、第10図及び第11図は可動錠止部材の他の実施例を
示す図、第12図は従来の円形カッターを示す図である
。 支持枠・・・・・・1、把手・・・・・・2、被動輪・
・…・5、円形刃・・・…6、押圧転動輪……8、銭止
片…・・・12、規制部材・・…・12A、可動錠止部
材…・・・15,21,24。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第T図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持枠に円形刃と被動輪とを同心状で一体回転可能
    に支持し、被動輪の外周には充分な間隙をおいてドーナ
    ツ円盤状の押圧転動輪を相対移動可能に遊嵌支承し、支
    持枠にて押圧転動輪を被切断物に押付けて回転移動させ
    たとき、押圧転動輪内周が被動輪外周に圧接され円形刃
    が切込量だけ押圧転動輪から突出しかつ押圧転動輪の周
    速よりも円形刃の周速が速くなるように、押圧転動輪の
    内外径付法及び円形刃、被動輪各々の外径寸法を設定し
    、押圧転動輪の内周及び被動輪の外周に施したスリツプ
    防止手段のうち、少なくとも一方を鋸歯状部としたこと
    を特徴とする円形カツター。 2 円形刃の半径をR_0、被動輪の半径をr、押圧転
    動輪の外周の半径をR_1、同じく内周の半径をR_2
    としたとき、R_0をr+(R_1−R_2)よりやや
    大きくした特許請求の範囲第1項記載の円形カツター。 3 押圧転動輪の外周には被切断物と接触するスリツプ
    防止部材を有している特許請求の範囲第1項記載の円形
    カツター。4 支持枠に円形刃と被動輪とを同心状で一
    体回転可能に支持し、被動輪の外周には充分な間隙をお
    いてドーナツ円盤状の押圧転動輪を相対移動可能に遊嵌
    支承し、支持枠にて押圧転動輪を被切断物に押付けて回
    転移動させたとき、押圧転動輪内周が被動輪外周に圧接
    され円形刃が切込量だけ押圧転動輪から突出しかつ押圧
    転動輪の周速よりも円形刃の周速が速くなるように押圧
    転動輪の内外径寸法及び円形刃、被動輪各々の外径寸法
    を設定し、さらに前記支持枠には円形刃が押圧転動輪の
    外周面から没入した状態でその押圧転動輪を移動不能に
    錠止するための錠止手段を設け、この錠止手段を、押圧
    転動輪の内周面と係合するように支持枠に設けられた錠
    止片と、押圧転動輪の外周面と係脱して前記錠止片との
    間で押圧転動輪を挾持固定又は解放するように、支持枠
    に外部操作可能に設けられた可動錠止部材とから構成し
    たことを特徴とする円形カツター。 5 可動錠止部材は支持枠に移動可能に支持されており
    、前記錠止片との間の距離を変更することにより、押圧
    転動輪の外周面に係合して押圧転動輪を錠止固定する錠
    止位置と、押圧転動輪の外周面から離間して押圧転動輪
    の錠止を解放する解放位置とを取り得る係合面を有して
    いる特許請求の範囲第4項記載の円形カツター。 6 可動錠止部材は支持枠に移動可能に支持されており
    、押圧転動輪の外周面に係合して押圧転動輪を錠止片と
    の間で錠止固定するための係合面と、外周面から離間し
    て押圧転動輪の錠止を解放するための解放面とを有して
    いる特許請求の範囲第4項記載の円形カツター。 7 錠止片は支持枠に移動可能に支持されている特許請
    求の範囲第5項若しくは第6項記載の円形カツター。 8 支持枠に円形刃と被動輪とを同心状で一体回転可能
    に支持し、被動輪の外周には充分な間隙をおいてドーナ
    ツ円盤状の押圧転動輪を相対移動可能に遊嵌支承し、支
    持枠にて押圧転動輪を被切断物に押付けて回転移動させ
    たとき、押圧転動輪内周が被動輪外周に圧接され、円形
    刃が切込量だけ押圧転動輪から突出しかつ押圧転動輪の
    周速よりも円形刃の周速が速くなるように押圧転動輪の
    内外径寸法及び円形刃被動輪各々の外径寸法を設定し、
    前記支持枠には押圧転動輪の移動量を変更してその外周
    面から突出する円形刃の切込量を調節するための調節手
    段を設け、この調節手段を、押圧転動輪の内周面と係合
    して押圧転動輪の移動量を規制するように、支持枠に移
    動調節可能に設けられた規制部材で構成したことを特徴
    とする円形カツター。 9 規制部材は押圧転動輪内周面に係合するローラを有
    している特許請求の範囲第8項記載の円形カツター。
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