JPS60102925A - ホウ素同位体濃縮方法 - Google Patents

ホウ素同位体濃縮方法

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JPS60102925A
JPS60102925A JP58212249A JP21224983A JPS60102925A JP S60102925 A JPS60102925 A JP S60102925A JP 58212249 A JP58212249 A JP 58212249A JP 21224983 A JP21224983 A JP 21224983A JP S60102925 A JPS60102925 A JP S60102925A
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resin
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小菅 正夫
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  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホウ素同位体の濃縮方法に関するものである
。さらに詳しくハ、アミノポリオール型陰イオン交換樹
脂層に1%矩条件下でホウ酸吸看帝を形成させ、かつ特
定条件下に該吸着蛍火移動させることにより、ホウ酸の
形ちでホウ素同位体′?Il−#輻する方法に関するも
のである。
ホウ素は天然に広く分布し、ホウ素/ 0 (”B)と
ホウ素/ / (”B)の二つの安定同位体Iノ)ら成
り。
天然にIOBが約−〇−1IIBが約ざθ蒼の割付で存
在し′Cいる。このうちIQBは原子核反応により生成
する中性子の吸収制としてガれた特性火肩し一加圧水屋
原子炉のケミカル・シムや洲騰水型軽水炉、高速増殖炉
の制御悴用材料告。
中性子吸収材料として原子力産梁において必要不可欠な
物質である。
10Bは上記の如く、天然存在比か約20%と低く、残
りは中性子吸収能力の殆んとないIIBであるため、原
子炉等において効率的に中性子吸収を行なってこ扛を制
御するためには、IOBとIIBの同位体混合物である
天然ホウan・らIOBを一縮して用いる必要がある。
ホウ素同位体の濃縮方法の一つに、イオン交換クロマト
グラフィーによる方法がある・この方法は用いるイオン
父換値脂の種類により大別さn、■強塩基性隘イオン交
換樹脂による方法。
■弱塩基性陰イオン交換樹力dによる方法、■ホウ素と
強い錯体につくるアミノポリオール類を官能基として有
する陰イオン父換輌脂による方法がある。このうち■と
Qの樹脂による方法は。
Bull、 Chew、 Soe、 Japan 、 
!f 0巻、/!tl1頁に示されている。そして、イ
オン交換樹脂に接する外部溶液中でのホウ酸の解離平衡
において下記(1)式に示すように、解離種物にIOB
かより多く分配し。
”B(OH)s +”n(on); : ”B(0’)
; 十”B(011)s (1)Kセl Oコ (コ0
C) (II)式で一般的に表わされるホウ素同位体の分離係
数(α1?)がこの平衡定数に支配される・この除用い
るイオン交換樹脂Vよ、単にホウばの吸着媒体としての
役割しか持たないため、 分離係数が小さく、加えてこの糸における分離係数は外
部溶液中のホウ酸餉度依存性が大きく。
ホウ酸濃度の増加と共に急激に小さくなるため。
この系においてホウ素同位体を分離してIOBを所望の
績度に6組するためには多大の時間と決大な薬剤を必要
とし、効率の艮い分離法とは言えない。一方■のアミノ
ポリオール帖を′1能基として有するキレート性能イオ
ン交換樹脂加にホウ素と強い錯体を形成して、ホウ酸欠
選択的に吸着するため、各種の浴液中力)らのホウlf
の吸着除去欠目的として開発されたもので、既にこの楠
のものとしてダイヤイオン■CRB02(三菱化成工業
株式会社4111!遣販光、商品名)。
アンバーライトI RA−? ta 、7 (米1[、
ローム・アンド・ハース社製造、藺品名)か市販されて
おり、このうちアンバーライトIRA−741’j(ア
ンバーライトXE−コ1I3)1に用いたホウ素同位体
の分離法がフランス特許Al3103コlに記載さnて
いる。
この種の相加はホウ素と強い錯体χつくるのみならず、
IOBとIIBの同位体の分離9に叔も前記■と■の通
常の隙イオン交倶佃脂を用いる方法に比べ、高い値を有
しているが、一般に反応速度が遅く、特にIOBとII
Bの同位体交換反応速度遅いため通常の隙イオン父換樹
脂を用いる方法に比べ、下記(1)式で表わされる同位
体変換反応運度火表わす尺度であるH E T P (
Insight Equ−1val@nt of Th
eor*tlcal Plate )(但し−R,−R
,&、1ホウ、糸同位体−紬帝の位置L1とり、の同位
体比) が大きいという欠点な肩しているため、ボウ糸同位体の
分離鏝縮において決して効率的なものと°hえない。
本発明は、アミノポリオール類を′自能端として有する
キレート性イ陰オン父換14脂(以下アミノポリオール
ii+=イオン又侯衝1mと記す)を用いたホウ素同位
体画縮における上記問題点火解決し、該佃脂の持つ商い
ホウ素同位体分離係数を生かし効率的にホウ素同位体の
分191行なう方法な提供することな目的とするもので
ある。
すなわち、・本発明は、アミノポリオール型陰イオン交
換樹Hぼで作製さ7’Lる樹脂層に、ホウ酸を流通させ
てホウは吸看蛍を形成させ1次いで敵で展開することに
よりホウ素同位体火−組するに当り、流通させるホウ酸
浴赦の一反欠θコ〜コM / 、tの範囲で何ない、 
7J”り藏で展開する除の温良な弘θ〜1oor)、の
範囲で11うこと欠特徴とするホウ素同位体濃縮方法火
その賛旨とするものである。
本発明Vci12用する、アミノポリオールm、隙イオ
ン交換樹脂は、まず、ノ・ロメテル&乞肩する架憎重合
体火製遺し、ついでこれを脅定のアミンと反応′させる
ことKより製造さ′nゐOハロメチル基を有する架4i
11i重合体は、公知の方法により、たとえば、スチレ
ンのようなモノビニル芳香り、モノマーとジビニルベン
ゼンの工うなポリビニル芳香族モノマーと欠、モノマー
を溶解し、かつ、生成した架橋嵐会I4を膨潤させる溶
1−7Cとえはベンゼン、トルエン、キシレン、クロル
ベンゼン、四塩化炭素、テトラクロルエタン、トリクロ
ルエチレン等ン、モノマーに対して0〜200重お%程
6度加えて共重合を?Tない、得られるゲル状若しくは
多孔性の共惠合体火クロロメチルメチルエーテルと反応
させる方法、あるいは上口「」モノマーを共重合さぜ゛
る際にボリスナレンのような芳香族4が伏ポリマーを、
モノマー全甜に対してO−S O凧繰%程腿加えて共電
@r化行なったイ々、該LH状ポリマーを溶媒にエリ抽
出除去して得られるゲル状若しくは多孔性の共本合体を
クロロメチルメチルエーテルと反応させる方法、あるい
Vよ、上述りモノマーは溶解するが、生成した架槁共車
合体は溶解しない溶媒(沈#溶媒)たとえはれ−ペンタ
ン、1−オクタン、n−へブタン’49 Yモノマー金
貨に対し0− /コO点量%程度〃■えて乗合な行い、
生成したゲル状若しくQよ多孔性の共嵐合体欠@il述
の方法にLリノ・ロメチル化−rる方法等によって製造
される。
上記方法で用いられるモノビニル芳香成上ツマ−として
は、スチレンの外にビニルトルエン。
エチルスチレン、ビニルアニソール、ビニルナフタリン
のような芳香族ビニル化合物が有用である。またポリビ
ニル芳香族モノマーとしてtよ、ジビニルベンゼンの’
Aにジビニルエチルベンゼン、ジビニルトルエン、ジビ
ニルナフタレン、ジビニルキシレン、ジビニルエーテル
、エチレングリコールジメタクリレート、エチレンクリ
コールジアクリレート、ジビニルケトンポリアリルエー
テル等が有用であり、その使用度をま広い範囲で変え得
るか好事しくに至上ツマ−に対しλ〜SO電祉チである
共重合は過酸化ベンゾイル、過:12化ラウロイル、ア
ソビスイソブテロニトリルの工つfZ 爪会触媒火モノ
マーに対しθ/−10M4.童襲加え、60〜デ0℃に
於いて6〜20時間反応させることに工って何われる該
東曾方法としては、?ωミ濁重@−法、塊重合法等の公
知の方法欠採用することができる◎ 芳香族架橋共貞せ体の/%ロメテル化Vよ公知の方法、
たとんは、クロルメチルメチルエーテルを用いて塩化亜
鉛のようなフリーデルクラフト触媒の存仕下で、コθ〜
60℃に加温して<rなわれる。クロルメチルメチルエ
ーテルの破ハ芳香族架橋共重合体100fjlc対し広
い靴囲で変え得るが好ましくt/よg o y□〜Sθ
Of!−の屈曲7挙けることができる。
上述の方法の外−ハロメチル基ン・角する男香族架槁重
合体はクロルメチルスチレンの↓うなハa)1チル化さ
牡た芳香族モノビニル化8q=ト。
ジビニルベンゼンのようなポリビニル仕付′吻とを前述
の方法Vcit(Eって架橋共亀会−する方法によって
も製造することができる。
上記ハロメチル基に有する架橋共片(合1杢と付反応さ
せる特定のアミンとしては、下記一般式() 〔但し、式中、n &、t/ないし乙の整4kをボし。
Rは水素原子、炭素以lないしょのアルキル基または−
co、(−co(on)−3mGHzOH(式中rnf
、LD−/ないし乙の整数を示す)を示す〕 で表わされるものである。
上記特定のアミンとしては、具体的にtri−N−グル
カミン、N−〃ラクタミン、N−マンノサミン、N−ア
ラビテルアミン、N−メテルークルカミン、だ−エチル
ーグルカミン、N−メテルーガラクタミン、N−エテル
ーガラクタミン、N−71チル−マンノサミン、N−エ
チル−マンノサミン、ジーアラピチルアミン等馨李ける
こと〃)できる。
さらに1本発明1#c使用′″l−る1狼イオン父侠側
加としてフェノールに上記一般式(IV)のアミン%4
 ’に反応させた後、アルデヒド知と組付して計られる
アミノホリオール型陰イオン父換輌脂をゲけることがで
きる。
本発明に使用する上記−イオン父侯側1mは、アミノポ
リオール基乞反応基として市するため。
一般に1わitているキレート性を示イものであ4)。
以上のようにし″C製造された陰イオ/父換何脂は、該
樹脂の官能基アミン火アルカリ溶液で処理して遊離アミ
ン形とさオLる。
遊離アミン形とする隙に使用する薬削として。
は、一般に使用するアルカリrl Wt、 1.7こと
えは、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等のアルカリ
金属水酸化物、あるいは、水酸化アンモニウム等の水浴
液を挙けることかできる。
本発明に使用する陰イオン父挨佃胎tよ、上記のように
遊離アミン型とものを使用する〃≦、峨遊離アミン型と
した佃yJ盲を、以FVC示すような特定の条件下に加
熱処理したものをもまたに用することができる。
すなわち、この加熱処理は、水、水酸化ナトリウム等の
アルカリ性溶液、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ポリエチレンクリコール寺の(ポリ)アルキレ
ンクリコール類、エタノールアミン、ジェタノールアミ
ン、グロパノールアミン等のアルコールアミン類又はグ
リセリンの媒体中でおこなわれる。これらの縁体は単独
で使用しても混合状態で使用してもよい。
加熱処理方法としては、上述によりイ1られた遊離アミ
ンtU樹1財を上記媒体中で6oc以上200℃以下の
温度、好ましくは一1oo℃以上1soc以下の温度で
処理する方法か採用さ2’Lる。加熱処理に要する時間
Qよ、加熱温度により異なり、1ことえば10OC以上
/30℃以下の温度範囲では、05ないしSO待時間過
当である。
加熱処理に要する時1tl kよ、加熱処理の方法によ
り異なり、たとえば、該桝j」)Tを上記媒体中に浸漬
する所謂バッチ処理の方法では、1oOc以上/30’
Q以下の温度でa5時IVJ 7J)ら2θ時間が適当
で加熱温度が商い程時曲は知D・〈゛て良い。
一方該但f脂火イオン父換塔に尤填し、こ1Lに上記謀
体乞流しながら加熱処理−する所61′1兆辿方法にお
いては装ばの1llI」熱献度の問題等Iノ・ら6θ℃
以上ioθ℃以下の温度で20時間以上IOθ時間が適
当であり、この場会もtIA度か市い程熱処理に要する
時間は疋1J)<て良い。
本発明に使用する1強イオン父換佃JJif ftよ、
上述のようにアミノポリオール型1殊イオン交侯徊廁の
遊離アミン形、あるいは、さらに該遊離アミン形の仙脂
を特定条件下に加熱処理したものであることヲ貌明した
か、さらに該遊1IllLアミン形の病脂を、I+:f
定のアルカリ浴液で処理したものンも使用することがで
きる。
すなわち、上記により得られた遊離アミン形樹脂欠1次
に示ずAとBとをぼMl−′るアルカリ溶液で処J!J
Aする4す(ハばである。
A:アルカリ金鵜水酸仕−勿′!l−1こは水114化
アンモニウム B:アルカリ金属塩またはアンモニウム塩アルカリ金属
水赦化物としては、水層化ナトリウム、水酸化カリウム
、水1v化リナウム晋欠挙り゛ることができ、アルカリ
金属塩としてVよ。
塩化ナトリウム、塩化カリウム、懺畝ナトリウム等を挙
げることができ、アンモニア塩としては、塩1しアンモ
ニウム植1゛反アンモニム等をクシけることができる。
また、AどBとを室上するアルカリ浴液としては、水酸
化ナトリウムと塩什ナトリウム、水欧化カリウムと懺敵
ナトリウム、水は化ナトリウムと硫酸ナトリウム、水酸
化アンモニウムと6f E&ナトリウム、水酸化アンモ
ニウムと塩化アンモニウム、水酸化アンモニウムとtl
il改アンモニウム等の水浴液を挙けることができるか
、望瞥しぐは水酸化アンモニウムと塩化アンモニウムも
しく fl iij i5アンモニウムとの水浴敵が艮
い01に、AとBとの混合11にの(、車間としては、
AがO,Sないし102江[ij ’;flのjf+g
山」か好ましく、この混合液中のAとBの混せの比重は
i メ:4 t oないしS対lυ当ボ:比の範囲であ
扛は艮い・本発明のホウ累同位体−動は、上述の方法で
得られた陰イオン父挨梢脂欠冗横したjjに、ホウ酸溶
液を通過させて、該樹脂に・」;つ淑を吸着させ1次い
で赦苗液にLりで該ホウ酸吸層帯χ展開させる所謂カラ
ムクロマトグラフィーに工ってイアなわnる。
本発明の上記陰イオン交換樹脂を用いてホウ酸吸着蕾を
形成させる際のホウV旋1隻として祉θコ〜20モルに
)/lの範囲火堵けることかでさ、−kが低い場合には
分配係叡が大となる利点がある一方、披開に用いるば俗
液、―が多’B4になる欠点があり、閾反が面い場合に
は、分1’jll:係叙が低下するが該樹脂に対するホ
ウ酸吸着idが上がる利点がある。鏝面に使用する1鏡
としてrよ、塩酸、硫酸等を挙り゛ることができる。ま
た該展開に使用する酸の製置としてtXθコ〜ノON/
lの軸め゛1ン挙りることができる。
ホウ素同位体分離の操作温度は、向い程同位体父換反応
通展が上昇し、分離縁トド簡のイオン交換塔の圧力損失
が溶&粘反の低下により低下するために好ましh0又使
用する4υ:l ノjJの長時間使用における1熱性等
力・ら’I O−/θθLの範囲が好ましい。
こnらのはイオン父換伺脂の粒径とし′〔は。
ホウ素同位体分離における同位体父侠反応速度や酸液t
S時のホウ酸と、展開に用いる愼との吸脱着速度および
該樹脂を充填したイオン交換塔の圧力損失%:χ考欣し
て決められるが、上記ホウ酸濃度およびj東1乍@度軛
111jにおいては、該1d41i■の平均粒子直径と
して50〜30011m の範囲を挙りることかできる
さらに上記榮Yト丁で該樹脂を光遺したイオン交換塔を
用いたホウば吸′A″i蛍の「波tこよる展開の込反は
、該清面の同位体父恨反応速度やイオン交換塔の圧力損
失ン考ルd、して犬めらJLる力・、展開遂凹が遅いと
ホウ系同位体もQ分i’jlE載’&fij物の生産性
が低下し、運いとび開数の紛運も運いため。
イオン父m倍の圧力損失か大きくなり1−ぎたり。
ばによる展開が終了したイオン父侠袷の側)」ぽの例生
に叉陣欠きたすこと等かり、上記ホウば碌反および操作
温度範囲においてQま、流速(LV)としてυS−コθ
m/hrの範囲がMi黛しい。
次qこ、不発明の一イオツ父換1則Jju ’<冗す・
亀したイオン父侠塔ン用いたホウ累同位体の分νfil
l副紬方法につい′c睨明すると、不3を明に使用する
分離m編方法としてi、以下に睨ψ」するよりに。
■逆ブレークスルー法、■@俟展開法′J?よび■逆フ
レークスルー法と置換展開法を併用した方法を挙けるこ
とかできる。
■ 逆ブレークスルー法(Bull、 Chem、 8
oc、 、JPN。
!f3巷7号、18to頁) 第1図により逆フレークスルー法ン使用した本発明方法
の/nン貌明する。弔/図のC。
からC6は前述の本発明に使用する陰イオン交換樹脂を
充填したイオン交換塔である。この塔内温度は、供給a
χ加温し、かつ格にジャケットを設は温水舎ヶ循環する
7J’、断熱伺火設けることにより一定に保たiする・
vllからVI6 は塔に故を供給するための溶液切替
バルブであり、v217J%らVtSは塔から排出さJ
’Lる液の仕分けを竹なうためのPa M切替パルプで
、Mlから鵬 はホウ酸11「篇゛視用快出器欠示す。
先ずC1から06 の各イオン交換塔を水目グ化ナトリ
ウム、水酸化アンモニウム等のアルカリ浴数で合生じ1
次いで脱塩水で水洗毅、C。
からC6火シリーズに接続し、v28から排液しつつ、
Vll からホウ酸溶液を供給して該樹脂に平衡になる
迄ホウ酸靜液を供給する。然る後にVll から酸溶欧
で該樹脂に吸温しているホウ酸を展開しなからVtS 
から排液1−る。ばによる展開を続はホウ酸吸着帯後堝
界面かC2塔へ移った所で酸の供給f?:Vu に切り
替え酸吸着形となったC、塔はVllからアルカリ溶液
を供給してVllから脱塩水ン供給し、v21 から排
液して洗浄し1次いで、V3.からホウ酸溶液を供帽し
、 V21 から排液してC1塔内情脂に平衡となる量
のホウ酸欠通液する。このC0塔の再生、水洗、ホウ酸
吸着の工程は、ばで展開しているホウ酸吸着帯の後端昇
面がC2塔からC3塔に移るまでに終了するようにイ1
ない、ホウ眩吸着@f後端界面かC3塔に移った時点で
酸の供給なVlMに切り替え、v26火Vuに連結し、
ホウ酸吸着帯の展開の排液をVllから1′Tなってホ
ウ酸鉄M帝の酸による展開を続ける。ここでC6塔は先
のC,塔と同様に再生、水洗、ホウ酸吸着を行なう。こ
の方法を繰り返すことにより、ホウば吸着帯の後端界面
に10Bが濃縮さ扛る。IOB鹸縮度が所望の濃度に到
達した時点で例えはIOB濃縮界而が面オン交換塔下部
の排液パルプ7J)ら抜出すことによりIOB饋鰯1勿
の生産がイ丁なゎ扛る。
■ 置換展開法(J、Am、Chem、Soc、 、 
77巻。
bi、2s頁) 上述の■逆ブレークスルー法と同4M ノl’Aイオン
父換細胞及び装置I!L欠使用し、i:4IJ1図によ
り説明する。すなわら、C17J’らC6のイオン交換
塔を水酸化ナトリウム笠のアルカリ浴敵で再生後脱塩水
で水洗しC1塔から03塔までシリーズに連結してVl
lからボウt* yB液化供給し、VZS から排液し
て完全に平衡状態となるまでホウ酸浴液を進敵する。次
いでC,塔からC5塔まで連結してVllから酸溶液を
供給してホウ酸吸着帯の置換展開をイIなう0ホウL貸
吸着帝の後端界面がC2塔に杉りた時点でばの供給火V
11 からvl!に切り替え同時VcC,塔を連結して
排液’4 v、、からV2Oへ切り替えて置換展開を続
行する。一方酸による展開が終了したC1塔はC1lか
らアルカリ溶液を供給しVllから排液して再生し、同
様に次いで水洗し、次の展開に備える。このC,袷の再
生、水洗の操作はホウ改吸着帝の後端界面/ノ・C3袷
に移る迄に終了するように行なう。ホウ酸吸層帝の後端
界面がC8塔に移った時点で改の供給乞v!2から”1
3に切り替えC6%の次にC,塔を連結して排液をVa
 からイIなりて置換展開を続何する。この間にC7塔
は再生、水洗火付なう。
この方法を繰り返すことによりホウ酸吸着帯の前端界面
にIIBが後端界面K 10Bが濃縮され。
各々が所望の濃縮度に到達した時に1例えば各々の界面
かイオン交換塔下部の排液パルプを通過する除に抜出し
、その抜出倉に見付うモル数のホウ酸ヲイオン交換塔上
部のホウ1−JR給液バルブからホウば吸着帯中の原料
ホウr−・&と同位体組成比的処同−の所がそのパルプ
を通過する顔にホウ酸給液を供給する方法によりIOB
および”BIMI縮物の生産と原料ホウ酸の供給がイテ
なわれる。
■ 逆ブレークスルー法と置換展開法を併用した方法 この方法の7例について同じく弗1図を用いて説明する
。例えはC,からC6のイオン交換塔を水酸化ナトリウ
ム等のアルカリ溶液で再生し1次いで脱塩水で洗浄後、
C,塔からC4塔までシリーズに連結してs Vll 
7)’らホウ酸溶液を供給してVt4から排液して完全
に平衡状態となるまでホウ酸浴液な通液する。次に■の
逆ブレークスルー法と同様にVllから酸溶液で該細胞
に吸着しているホウ酸を展開しながら、 V、、 7J
%ら排液する。この時CB塔にはv13からホウ酸溶液
を供給してYellから排液してCLI塔に完全に平衡
になるまでホウ酸maを通液する。Vllから1設な供
給して展1i4を続け、ホウI獄吸N帯後端界面がC2
塔へ移ったU「で酸の供給をVllからV□へ切り替え
、同時にC4’bの後にCs塔を接続してVtから排液
する仁とで展開を行なう。ここでホウ酸吸着帯後端昇面
がC!塔を進行する間に、C,J+にVt6からホウ酸
溶液を供給しVt8から排液してC6塔へのホウ酸吸着
を行ない、展し:1が終−了してhe吸着形となったC
1塔はVllからアルカリ溶液に供液を供給してVt1
 から排液してP)生じ1次いで脱塩水で洸紗する。次
いで酸によるホウ酸吸着帯展開の後端界面がC3塔に移
った所で酸の供給を”IMに切り替え、C6塔の後にC
6塔を接続しVt6から排液して展開を続け、この時C
8塔はホウ酸の吸着上してC9塔は再生、水洗を行なう
。このような操作を繰り返すことでホウ酸吸着帯の後端
界面にIOBか濃縮されてくる010Bが目的濃度ない
しはその近傍まで濃縮さ扛だ時点でホウ酸吸着帯を酸に
エリ。
シリーズに展開しているイオン交換塔の萌のイオン交換
塔へのホウ酸吸着を停止し、イオy交侯塔火ダ塔シリー
ズからS塔シリーズに切り替えて■の置換展開を行なう
。ホウM杖着帯の置換展開と展開済の塔の再生、水洗を
繰り返し、ホウi!!吸着帝の後端にtJ、更にIOB
濃縮が進行し、前端界面に直換展開に切り替えて1j・
ら後端界面に蓄積したlOB の昌“(縮jiに見合う
IIBが濃縮してくる。この後適当な間隔で例えばホウ
f波吸着帝の前端5b−よび後端界面が各々塔下部の排
液バルブを通過する除に11B績縮物お工びI0am縮
物な抜出しその抜出モル数に見合うモル数の原料ホウ岐
乞イオン交瑛上部のホウ酸溶液給液バルブiJ−らホウ
畝吸愈帯中の原料ホウ酸と同位体組成比的に同一の所が
、そのバルブを通過する味にホウ「疲溶液火供給する方
法により、10BおよびIIB 俵縮・1勿の生産と原
料ホウ酸の供給を行なう。この方法は10B#縮物特に
高翻生産の生殖に増した方法である。
次に本発明を実施し1lvcより故ψ」するが、本発明
は以下の実施例により限足さiするものではンiい。
実施例1 ダイヤイオンCRBOコ(官能示:N−メチルであり、
均−係数IJである陰イオン父侯イ4脂lθ00m1’
ie遊離アミン形とし、こtl、を内径lθ關、長さ1
00011m+のジャケット付ガラスカラム6塔に各々
7s−を充填し、こn火シリーズに縁続して、ジャケッ
トil′i:60cの恒温水を通してカラム内ygto
cに保ち、逆ブレークスルー法によりホウ素同位体分離
をイテなりた(第1図)。すなわら、まず、第1壱目力
)ら60℃に予熱した06M/lホウ1賃水溶l灰ユθ
tを流速(LV)/m/hr で通液し、第6塔目から
排液して6塔の樹脂にホウ(疲を成層した・仄いで第/
塔目から40℃に予熱した。7N塩酸水溶液を流速(L
V)/m/hr で通液して樹脂に吸着しているホウ酸
の展開を行なって。
化6J−f!i目から流出する06Mホウ1状水1谷故
馨Sm1fクフラクションーコレクターで分取し、ホウ
酸diを分析した所0.4M/lであった。
07N塩酸水溶液による展開囲始から、第6袷目が破過
(break through ) して展開が終了す
るまでに要した時間は96時間で、ホウ酸吸着帝後端界
面の移動速度はj g、 3 CTI+ /’ hrで
あった。
次に分取したホウ酸水溶液のホウ素同位体比をパリアン
マツ)CH−!f型固体’Jl n+:分析i1で測定
した所、ホウ酸吸着+f最後端のjOB藏度は。
蝦初に吸着させた天然組成の原lホウ1俊中の10B濃
度19g5優に対し、2’AO係であり。
約6θanの長さにわたってtOBがホウ酸吸治帝後端
界面に濃縮されていた。
こノLから計算さnる分lII&係数(α7jlBよl
θisであり、11gTPはqO団であった。
比較例1 実施例1と同一の装置及び同一の1ゑイオン父m&4J
]&を用いてジャケットにコ5℃の1旦温水な通し、カ
ラム内を2に℃に保ち、逆ブレークスルー法にエリホウ
素同位体の分離を行なった。
すなわち第1塔からコ5℃に調整したQ、 / Mホウ
酸水溶液gt流速L V l O@ / br で通し
て第6塔から排液してホウ酸の吸Mを1丁なった。
次いで第I塔目′IJ)ら2jCに制振したθ/4’N
塩陵水溶液を流速L V O,ユS m / hr で
通液して樹脂にV、看しているホウばの展開なイJなっ
て第6塔目から流出するθ/Mホウ酸水#j敵欠20−
ずつフラクションコレクターで分WLで実施例1と同様
にホウ素同位体比の測定を(Tなりた。この時0. /
 + N塩酸水浴欣にょる6塔の展開に費した時間は9
ふS時間でホウ酸吸層帯後端界面の移動速度はよ?副/
hr でに1った。
ホウぽ畝庸帝を6塔辿ブレークスルー法ニより展開した
時の最後端のIOB鹸度は、最初に吸)所させた天然組
成の原料ホウ酸中の1On−腿tqtrs%に対し2ダ
3%で約/ / j CTnの長さにわたってIOB 
がホウV紋着帯後端界面に咲輔さnていた。
こJ’Lから計算される分離係敷tよ10コ0であり、
HETPは7−酬であった。
実施例コ スチレンqOm、ss%ジビニルベンゼンl1部に、多
孔質化剤としてl−オクタン90部を添加して重合した
架橋共電合物をクロロメチルメチルエーテルでクロロメ
チル化を行ない、こ几にN−メチル−D−グルカミンを
官能基として導入した陰イオン父換柄11rr (酸吸
着容量2.9meq/1−tiG−4脂、水分Aj1%
)の平均粒径100μm均−係敢13のもの化遊+j+
i6アミン形としてこ′fLを実施し11 /と同一の
カラムに同一量充填して、カラー・ジャケットにtoC
の恒温水を通して、逆ブレークスルー法によりホウ素同
位体の分離を行なった。すなわちまず第l塔目7J’ら
60Cに余熱し7ヒθ6Mホウを搬水溶液の、2. O
t’r ?jlC速L V / m/ hr で】田し
、第6塔目から排液して6塔の樹脂にホウfλを吸着し
た。
仄いで第l塔目D)ら6ocに予熱しプこ04 N塩酸
水溶液父流速L V 17 m/ hr で通して樹脂
に吸着しているホウ酸の展開を行ない、ル6塔目1J)
ら流出する不つ酸水溶液をS−1一つ分取し、ホウ酸礫
匣を側ボした所o、5qyr7tであった。
この時06N塩酸水浴漱による展開開始から、6塔目カ
・ら破過して展開が終了するまでに要した時間はムダ時
間で、ホウ錬成lhJ帯後端界面の移動速度は90 C
m/ hr でありた・次に分取したホウ葭水溶液のホ
ウ素同位坏比を測定した所、ホウ錬成層帯の最後端のI
OB濃度は、2ηS襲であり、約33 tynの長さに
わたってIOBがホウは吸着帯後端界面にvk縮さnて
いたに れから計算される分離係数は10/gであり、HET 
Pは2λ閣であった。
ナトリウム300 rrlfg L V / m/ h
r で通し。
次いで脱塩水で洗浄後、カラムジャケットにtrocの
恒温水を通し、カラム内欠60℃に保って逆ブレークス
ルー法によりホウ素同位体の分kjlンrxなった。す
なわち、まず第l塔目にざOCに予熱したOAMボウ醒
水浴lr!i、λθtを流速L V / m / hr
 で通して第6塔目から排液して、6塔の細胞にホウ酸
を吸着したり仄いで第l梧目からtoCに予熱した0、
 6M塩ば水溶液を流速LV/m/hr で通液して、
樹脂に吸着しているホウ酸の展開を1丁なって第6.L
8目から流出するホウ叡水溶液ys−ずつ分取し、ホウ
酸濃度を測定した所0.1I9H/lであった。
この時0.6 N−塩l搬水溶液による展開開始から、
こnが6壱目7J)ら破過して展開か終了するまでに要
した時間はtii時間でポウ敵吸冶蛍後端界面の$動速
匿は51ダC#I / h rでおった。
次に分取したホウ酸水溶液中のホウ峡同位体比を811
1定した所、ホウば吸着7i)の最後91Mのl0B一
度は29S%であり、約’I OQFIの長さにわたっ
てIOBがホウ錬成4帝後端界聞に蒙A1i+されてい
1こ〇 こオ゛シ1J)ら計算される分[1山係赦tよ1016
であり、II E T P &よみS脳であった・弘 
図面の1!j牟な^光切 第1図ti本発り」火笑施するためのイオン変挨細胞塔
、その配管及びパルプを示ず檄念図であるO C1〜C6: 陰イオン父換塔 Vll 〜V16: パルプ V21〜v、6: パルプ M、%M6: 検出器 出願人 三菱化成工業株式会社 代理人 弁理士 長谷用 − ほか1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) アミノポリオール型陰イオン交換栢脂で作製さ
    れる樹脂層に、ホウ酸を流通させてホウ酸吸着WY形成
    させ1次いで酸で展開することによりホウ素同位体欠績
    縮するに当り、(At通させるホウ酸浴液の績[火θコ
    〜−M/lの範囲で行ない、かつ酸で展開する際の温1
    斐をダ0−10OCの範囲でイアうことを特徴とするホ
    ウ素同位体−縮方法。
JP58212249A 1983-11-11 1983-11-11 ホウ素同位体濃縮方法 Granted JPS60102925A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7976708B2 (en) 2008-05-12 2011-07-12 Secretary, Department of Atormic Energy Innovative cut-and-feed operation for enhancing the performance of ion-exchange chromatographic separation
CN104226112A (zh) * 2014-09-26 2014-12-24 中国科学院青海盐湖研究所 硼同位素分离方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7976708B2 (en) 2008-05-12 2011-07-12 Secretary, Department of Atormic Energy Innovative cut-and-feed operation for enhancing the performance of ion-exchange chromatographic separation
CN104226112A (zh) * 2014-09-26 2014-12-24 中国科学院青海盐湖研究所 硼同位素分离方法

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