JPS601024B2 - パチンコ機 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は特定チャツカへ球が入ったときに特定窓
内の表示、例えば太陽、星、月等の絵或は数字を一定の
条件で変化させるとともに、遊戯者の意）志で或は富動
的に前記変化が停止したときにおける前記特定窓内の表
示が他の特定窓内の表示と例えば一致したときに入賞条
件を変化させることによって「パチンコ遊戯の面白さを
一層向上させることができるパチンコ機を提供すること
にある。

次に、本発明の一実施例の構成を図面によって説明する
。

突起レバー１を介しての打球ハンドル２の回転にともな
うモータ３駆動による打球杵（図示省略）の揺動運動に
よって、上皿４内のパチンコ球をレール５上の発射位置
に順次送り込むとともに、遊戯面６上の不動入賞器７及
び可動入賞器８等の各役物に向けて打球するパチンコ機
９において、遊戯面６の中央部には２箇の窓Ｗ１，Ｗ２
と可動入賞器８の数に対応した５箇の表示ランプＰＬＩ
〜ＰＬ５とが取付けられ、又、遊戯面６の夫チャッカ１
０裏側には天チャッカー川こ入ったパチンコ球を受ける
球寄せ樋１１が取付けられ、球寄せ樋１１内のパチンコ
球は順送り機構１２を介して１箇づつセーフ球速路１３
に送られる。

即ち、球寄せ樋１１の送出口１４前方には順送り用反転
器１５が軸１６を介して回転可能に取付けられ、球寄せ
樋１１からのパチンコ球が反転器１５の球受け１７に入
ると、２箇の球１８，１９によって一方の反転位置（第
８図の状態）に保持されていた反転器１５は「球受け１
７に入ったパチンコ球の重量によって他方の反転位置（
第９図の状態）に回転してリミットスイッチは１の接点
を切換えるとともに、球受け１７内のパチンコ球はセー
フ球通路１３に送られ、かつ、この回転による反転器１
５内球１８，１９の移動によって反転器１５は他方の反
転位置に保持され、この反転状態で、球寄せ樋１１内パ
チンコ球のセーフ球通路１３への移動は阻止される。又
、この反転状態で、復帰用電磁ソレノィドＳＯＬＩが励
磁してプランジャ２０が上動すると、反転器１５は一方
の反転位置に回転するとともに、反転器１５内の球１８
，１９が元の位置に移動するため、この状態で電磁ソレ
ノィドＳＯＬＩが無励磁になっても、反転器１５は一方
の反転位置にそのまま保持される。

遊戯板２１の窓Ｗ１，Ｗ２部裏面には枠板２２とスベー
サ２３とからなるフレーム２４が取付けられ、同フレー
ム２４にはドラム２５，２６が軸２１上にそれぞれフリ
ー回転可能に取付けられ、遊戯面６上の窓Ｗ１，Ｗ２に
は、ドラム２５，２６の円周１２等分の各位直に記載さ
れた絵合わせ等の表示２８、この場合、数字がドラム２
５，２６の回転角度に対応して表示される（第１０参照
）。

又、前記フレーム２４にはスベーサ２９と取付板３０を
介してドラム２５，２６駆動用モータＭＩが取付けられ
、ギャ３１，３２を介してのモータＭＩによる前記麹２
７の回転によって、各ドラム２５，２６はその自重とフ
リクションによってそれぞれ単独に連れ回りする。

各ドラム２５，２６の枠板２２側凸部３３には円周上等
簡隔にｉ群筒のノツチ３４が形成され、フレーム２４に
はノツチ３４と係脱する爪３５を一体形成したストッパ
３６が軸３７を介して回転可能に取付けられ、フレーム
２４に取付けられたドラム２５側電磁ソレノイドＳＯＬ
２を励磁すると、プランジャ３８が上動して爪３５をノ
ッチ３４から離脱させ（第６図の実線状態）、フレーム
２４に取付けられたドラム２６側電磁ソレノイドＳＯＬ
３を励磁すると、プランジャ３９が上動し・て爪３５を
ノッチ３４に係合させる（第５図の２点鎖線状態）。

各ドラム２５，２６の対向面には各窓Ｗ１，Ｗ２に現れ
た各ドラム２５，２６上の表示、この場合、２，３，５
の各数字が一致したときに、それぞれの数字に対応して
、フレーム２４に取付けられた３箇のフオトトランジス
タＰＴｒｌ〜ＰＴｒ３を任意の組合わせで作動させるた
めのスリット板４０，４１が取付けられ、スリット板４
０，４１の外周フランジ面４２にはフオトトランジスタ
ＰＴｒｌ〜ＰＴｒ３と対でフオトスイツチＰＳＩ〜ＰＳ
３を形成する発光ダイオードＰＤＩ〜ＰＤ３の光を通過
させるためのスリット４３が形成されている。

なお、各ドラム２５，２６と軸２７の軸万向位置は軸２
７に取付けられたスナップリング４４によって規定され
、又、パチンコ機９の下皿４５上方には遊戯者が左手で
操作する押ボタンスイッチＰＢＩとＰＢ２が取付けられ
、モータＭＩを介してのドラム２６の回転中に押ボタン
スイッチＰＢＩを押すと、後述電気回路を介しての電磁
ソレノィドＳＯＬ２の励磁によるノツチ３４からの爪３
５の離脱によってドラム２５が回転して、窓ＷＩ内の表
示２８に対応した数字０，２，３，５を任意の数字に設
定することができ、又、押ボタンスイッチＰＢ２を押す
と、電磁ソレノィドＳＯＬ３の励磁によるノッチ３４と
爪３５の係合によってドラム２６が停止して、窓Ｗ２内
にはノツチ３４に爪３５が係合した時点の表示２８に対
応した数字が表示される。次に、第１１図は本実施例の
電気回路図であって、ナンド回路ＮＡＮＤ１，ＮＡＮＤ
２からなるチヤタリング防止回路４６を介してのＩＪミ
ットスイッチＬＳＩからの鞍点切換信号はコンデンサＣ
Ｉ’Ｃ２を介しての微分信号としてタイマＴＭＩとナン
ド回路ＮＡＮＤ３に入力され、タイマＴＭＩからの３瓜
ｅｃの「Ｈ」出力の間、トランジスタＴｒｌ，Ｔｒ２と
ＩＪレーＲＬＩを介してドラム２５，２６駆動用モータ
ＭＩが回転する他、１印ｈ・ｓｅｃのＣＲ遅延回路ＴＬ
Ｉとインバータ瓜Ｔ１，ＩＮＴ２とアンド回路ＡＮＤＩ
を介して○形フリツプフロツプＦＦＩが起動されてＱ端
子の出力が「Ｈ」になり、又、０．５ｅｃのＣＲ遅延回
路ＴＬ２とィンバータＩＮＴ３を介しての「Ｌ」出力に
よって０．＄ｅｃ間、アンド回路ＡＮＤ２，ＡＮＤ３の
出力を強制的に「Ｌ」に保持する。

押ボタンスイッチＰＢＩによるィンバータＩＮＴ４出力
反転にともなうアンド回路ＡＮＤ２の出力「Ｈ」はトラ
ンジスタＴｒ３，Ｔｒ４を介してドラム２５用電磁ソレ
ノィドＳＯＬ２を励磁させ、押ボタンスイッチＰＢ２に
よるインバータＩＮＴ５出力反転にともなうアンド回路
ＡＮＤ３の出力「Ｈ」はＤ形フリップフロップＦＦＩの
出力を反転させるため、トランジスタＴｒ５，Ｔｒ６を
介してドラム２６用電磁ソレノイドＳＯＬ３が励磁され
る他、ＣＲ、／ア回路ＮＯＲＩ及びィンバータＩＮＴ６
，ＩＮＴ７とからなる遅延パルス発生回路ＴＬＰＩを介
して０．＄ｅｃ後に、ＣＲ、ノア回路ＮＯＲ２，ＮＯＲ
３及びィンバータＩＮＴ８，ＩＮＴ９からなるパルス発
生回路ＰＧ１，ＰＧ２にパルスが入力されるとともに、
各パルス発生回路ＰＧ１，ＰＧ２からはそれぞれ０．＄
ｅｃと０．＄ｅｃの「Ｈ」出力が発生する。

パルス発生回路ＰＧＩからの出力はアンド回路ＡＮＤ４
，ＡＮＤ５に入力されるとともに、各アンド回路ＡＮＤ
４，ＡＮＤ５からはオア回路ＯＲ１，ＯＲ２を介しての
フオトスイツチＰＳＩ〜ＰＳ３の出力に対応して選択的
に出力を発生させるとともに、トランジスタＴｒ７，Ｔ
ｒ８とｌｊレーＲＬ２，ＲＬ３を介して可動入賞器８開
放用電磁ソレノィドＳＯＬ４〜ＳＯＬ８を前記選択的出
力に対応して作動させ、又、オア回路ＯＲ１，ＯＲ２を
介してのフオトスイツチＰＳＩ〜ＰＳ３の出力はトラン
ジスタＴｒ９，Ｔｒ１２を介して発光ダイオードの表示
ランプＰＬＩ〜ＰＬ５を前記選択的出力に対応して点灯
させる。

又、パルス発生回路ＰＧ２からの出力はトランジスタＴ
ｒ１３，Ｔｒ１４を介して反転器１５復帰用電磁ソレノ
ィドＳＯＬＩを励磁させる他、タイマＴＭＩ及びＤ形フ
リップフロツプＦＦＩをリセットさせる。

なお、図中、Ｒは抵抗、Ｃはコンデンサ、Ｄはダイオー
ドを示し、又、各リレーＲＬＩ〜ＲＬ３の常開接点は各
リレー符号の後にＡを付す他、以後各回路素子等につい
ては適宜符号のみにて略称する。

次に、本実施例の作用について説明する。

天チャッカ１川こパチンコ球が入らない状態では反転器
１５は第８図のままで、リミットスイッチＬＳＩは第１
１図の実線状態にあり、従って、タイマＴＭＩの出力は
「Ｌ」でＡＮＤ２，ＡＮＤ３には出力「Ｌ」が入力され
ているため、この状態で押ボタンスイッチＰＢ１，ＰＢ
２を押しても、電気的にも、機械的にも何ら変化はなく
、各可動入賞器８は第１図実線のように閉じている。

この状態で夫チャツカ１川こパチンコ球が入って反転器
１５が一方の側から他方の側に反転すると（第９図の状
態）、パチンコ球はセーフ球通路１３に送られる他、リ
ミットスイッチは１が第１ １図の実線から点線状態に
切換えられてタイマＴＭＩの出力が「Ｈ」になるため、
リレーＲＬＩを介してモータＭＩが回転し、ドラム２６
が回転する。

なお、ドラム２５は電磁ソレノイドＳＯＬ２が無励磁状
態でストッパ３６の爪３５がノッチ３４に係合している
ため回転しない。

又、タイマＴＭＩの出力「Ｈ」により、遅延回路ＴＬＩ
による１仇ｈ・ｓｅｃ後にＦＦＩのＱ出力が「Ｈ」にな
る他、先回の表示合わせを崩した状態で押ボタンスイッ
チＰＢ１，ＰＢ２の機能が発揮されるように０．＄ｅｃ
の機能阻止時間を持たせた遅延回路ＴＬ２からの出力が
「Ｈ」になるため、各３入力アンド回路ＡＮＤ２，ＡＮ
Ｄ３の２入力が「Ｈ」になる。

従って、この状態で押ボタンスイッチＦＢＩを押すと、
ＡＮＤ２の出力「Ｈ」によってＳＯＬ２が作動してスト
ッパ３６の爪３５をノッチ３４から離脱させるためドラ
ム２５が回転し、窓ＷＩ内の数字は、押ボタンスイッチ
ＰＢＩを放して、再び爪３５とノッチ３４が係合してド
ラム２６が停止した時点の数字になり、この操作はタイ
マＴＭＩとＦＦＩとの何れか一方の出力が反転するまで
の間、何回でも行うことができる。

このようにして窓ＷＩ内の数字を任意の数字に設定した
状態で「押ボタンスイッチＰＢ２を押すと、ＡＮＤ３の
出力「Ｈ」によるＦＦＩの出力反転によってＳＯＬ３が
作動するためドラム２６側ストッパ３６の爪３５がノッ
チ３４に係合してドラム２６が停止するとともに、この
ときの表示合わせ状態、即ち、窓Ｗ１，Ｗ２内の数字が
不一致或は０で一致しているときは各フオトスィッチＰ
ＳＩ〜ＰＳ３の出力は「Ｌ」、 ２の数字で一致してい
るときはＰＳＩとＰＳ３の出力のみが「Ｈ」、 ３の数
字で一致しているときはＰＳ２とＰＳ３の出力のみが「
１・−ｉ」、 ５の数字で一致しているときはＰＳＩ〜
ｐＳ３全ての出力が「Ｈ」になるとともに、それぞれの
数字に対応して表示ランプＰＬＩ〜ＰＬ５を点灯させる
。

一方、ドラム２６の回転が完全に停止して機械的条件が
安定した０．＄ｅｃ後における遅延パルス発生回路ＴＬ
ＰＩからの出力によるパルス発生回路ＰＧＩからの出力
によって、表示合わせ状態に対応したオア回路ＯＲ１，
ＯＲ２からの出力に対応して、即ち、窓Ｗ１，Ｗ２内の
数字が不一致或は０で一致のときは両アンド回路ＡＮＤ
４，ＡＮＤ５とも出力「Ｌ」、２の数字で一致している
ときはＡＮＤ４の出力のみが「Ｈ」、３の数字で一致し
ているときはＡＮＤ５の出力のみが「Ｈ」、５の数字で
一致しているときはＡＮＤ４，ＡＮＤ５の出力とも「Ｈ
」になるとともに、それぞれの数字に対応した数の可動
入賞器８が電磁ソレノィドＳＯＬ４〜ＳＯＬ８を介して
第１図２点鎖線のように開放される。

又「 ＰＯＩからのパルス発生時点におけるＰＧ２から
のパルス発生によってＳＯＬＩが作動して反転器１５を
第８図に示す一方の反転位置に復帰させるため「リミッ
トスイッチＬＳＩの接点も第１１図の実線状態に復帰す
る他、ＰＧ２の出力によるＴＭＩとＦＦＩのリセットに
よって第１１図の電気回路は全て元の状態に復帰する。

なお、ＰＧＩのパルス幅０．＄ｅｃ及びＰＧ２のパルス
幅０．＄ｅｃは全て電磁ソレノイドＳＯＬ４〜ＳＯＬ８
，ＳＯＬＩによる可動入賞器８と反転器１５の動作安定
時間であって「 この時間経過後に各電磁ソレノィドＳ
ＯＬ４〜ＳＯＬ８，ＳＯＬＩが無励磁になっても可動入
賞器８と反転器１５の動作状態が変化することはなく、
又、球寄せ樋１１内にパチンコ球が特期している場合は
ＳＯＬＩが無励磁になった時点において再び前記制御動
作が繰返される。なお、本実施例においては、押ボタン
スイッチＰＢＩを押すことによってドラム２５を回転さ
せ、押ボタンスイッチＰＢＩを放すことによってドラム
２５を任意の回転位置で停止させたが、これを、押ボタ
ンスイッチＰＢＩを押すことによる電磁ソレノイドＳＯ
Ｌ２の励磁時間をワンショツト回路を介して「ドラム２
５の１ピッチ回転に対応した時間に設定することによっ
て、押ボタンスイッチＰＢＩを押す度に窓ＷＩ内の表示
２８を１箇ずつずらすことができ、又、ワンショツト回
路に代えて、例えばエスケープ等の機械的手段を用いる
こともでき、又、ドラム２６のみをモータＭＩで駆動し
て、ドラム２５を電磁ソレノィドＳＯＬ２によって１ピ
ッチずつ回転させることもでき、これらの実施変更例は
、ドラム２６の回転停止時の窓Ｗ２に表示される表示２
８を、遊戯者が予想して窓ＷＩに表示する時の表示選択
操作を容易にするための手段であり、この表示選択操作
時においてドラム２５は回転或いは間欠送りであっても
よく、又、ドラム２５，２６に代わる表示表示機構、例
えばスライド式或いは映像可変式等の手段であってもよ
い。

次に、本発明の効果について説明する。

第１番目の発明は打球ハンドルの操作による打球杵の揺
動によって上皿内のパチンコ球をレール上の発射位置に
順次送り込むとともに遊戯面上のチヤツカと可動入賞器
に向けて打球するパチンコ機において、前記遊戯面上に
少なくとも２箇の窓を設け、前記窓の少なくとも１箇の
窓内の表示を外部操作によって任意に変化させる第１表
示変化機構、例えば押ボタンスィ．ッチＰＢＩの操作に
よってドラム２５の回転・停止を制御する機構と、前記
遊戯面上の特定チャッカへパチンコ球が入ることによっ
て予め設定した所定時間、前言己窓の残りの窓内の表示
を外部騒動によって変化させるとともに外部操作によっ
て前記外部駆動による窓内の表示変化を停止させる第２
表示変化機構、例えばモータＭＩによるドラム２６の回
転を押ボタンスイッチＰＢ２の操作によって停止させる
機構とのそれぞれを設け、かつ、前記特定チャッカへパ
チンコ球が入ることによる前記第２表示変化機構動作後
の前記各窓内表示が予め設定した特定の表示、例えば窓
Ｗ１，Ｗ２内の数字が同一或は蓮番の特定の表示と一致
したときに前記特定の表示に対応した数の可動入賞器を
開かせる入賞条件可変装置を備えたパチンコ機にある。

これによって、本発明は遊戯者自身が所定時間内におい
て何回でも両表示内容が特定の表示と一致するように積
極的に試みることができ、その結果、入賞条件を高くす
るかどうかは遊戯者自身の腕にかかっていることもあっ
て、遊戯を一層面白くすることができる他、入賞条件を
高くして、遊戯者に更に遊戯を続ける意欲を持たせるこ
とができる効果がある。次に、第２番目の発明は打球ハ
ンドルの操作による打球村の揺動によって上皿内のパチ
ンコ球をレール上の発射位置に順次送り込むとともに遊
戯面上のチャッカと複数箇の可動入賞器に向けて打球す
るパチンコ機において、前記遊戯面上に少なくとも２箇
の窓を設け、前記窓の少なくとも１箇の窓内の表示を外
部操作によって表示頻度の異なる任意の表示、例えば窓
Ｗ１１こでて来る瀕の高い“２”“３”と窓ＷＩにでて
来る頻度の低い“５”との任意の表示に変化させる第１
表示変化機構「例えば押ボタンスイッチＰＢＩの操作に
よってドラム２５の回転・停止を制御する機構と、前記
遊戯面上の特定チャツカへパチンコ球が入ることによっ
て予め設定した所定時間「前記窓の残りの窓内の表示を
外部駆動によって変化させるとともに外部操作によって
前記外部駆動による窓内の表示変化を停止させて前記窓
に表示頻度の異なる任意の表示、例えば窓Ｗ２にでて来
る頻度の高い“２”“３”と窓Ｗ２にでて来る頻度の低
い“５”との任意の表示をさせる第２表示変化機構、例
えばモータＭＩによるドラム２６の回転を押ボタンスイ
ッチＰＢ２の操作によって停止させる機構とのそれぞれ
を設け、かつ、前記特定チャッカへパチンコ球が入るこ
とによる前記第２表示変化機構動作後の前記各窓内表示
が予め設定した表示頻度の低い特定の表示、例えば“５
’’“５”と一致したときには前記可動入賞器を数多く
開かせるとともに表示頻度の高い特定の表示、例えば“
２”“２”，“３”“３”と一致してときには前記可動
入賞器を数少なく開かせる入賞条件可変装置を備えたパ
チンコ機にある。

これによって、本発明は可動入賞器が数多〈開く場合に
は特定の表示との表示合わせの確率を低く「可動入賞器
が数少なく開く場合には特定の表示との表示合わせの確
立を高くして、遊戯者の性格に応じた遊戯を行うことが
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の−実施例の正面図、第２図はその裏面
図、第３図はその裏側から見た要部配置図、第４図はそ
の裏側から見た要部詳細図、第５図は第４図の左側から
見た要部詳細図、第６図は第４図の右側から見た姿部詳
細図、第７図は第４図の上側から見た要部詳細図、第８
図と第９図は反転器１５の動作状態を示す説明図、第１
０図はドラム２５，２６とスリット板４０，４１との関
係を示す説明図、第１１図は本実施例の電気回路図であ
る。 ６・・…・遊戯面、８・・…・可動入賞器、９…・・・
パチンコ機、１０・・・・・・夫チャッカ、１１…・・
・球寄せ樋、１５・・・・・・反転器、２０・・・・・
・遊戯板、２５，２６……ドラム、３４……ノツチ、３
５……爪、３６・・・・・・ストッパ、４０，４１１・
・・・・スリット板、Ｗ１，Ｗ２・・・・・０窓、Ｍ１
・・…・モ−夕、ＬＳＩ……リミットスイッチ、ＰＳＩ
〜ＰＳ３・・・・・・フオトスイツチ、ＰＢ１，ＰＢ２
・・・・・・押ボタンスイッチ「ＳＯＬ２〜ＳＯＬ８・
・・・・・電磁ソレノィド。 第１図 第２図 第３図 第４図 第７図 第５図 第６図 第８図 第９図 第１０図 図 縦

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 打球ハンドルの操作による打球杆の動揺によって上
   皿内のパチンコ球をレール上の発射位置に順次送り込む
   とともに遊戯面上のチヤツカと可動入賞器に向けて打球
   し該可動入賞器の開閉状態によりセーフ球発生確率が変
   化し、セーフ球発生時に所定数のパチンコ球を賞球とし
   て遊戯者に供給するパチンコ機において、前記遊戯面上
   に少なくとも２箇の窓を設け、前記窓の少なくとも１箇
   の窓内の表示を外部操作によって任意に変化させる第１
   表示変化機構と、前記遊戯面上の特定チヤツカへパチン
   コ球が入ることによって予め設定した所定時間、前記窓
   の残りの窓内の表示を外部駆動によって変化させるとと
   もに外部操作によって前記外部駆動による窓内の表示変
   化を停止させる第２表示変化機構とのそれぞれを設け、
   かつ、前記特定チヤツカへパチンコ球が入ることによる
   前記第２表示変化機構動作後の前記各窓内表示が予め設
   定した特定の表示と一致したときに前記特定の表示に対
   応した数の可動入賞器を拡開させる入賞条件可変装置を
   備えることを特徴とするパチンコ機。 ２ 打球ハンドルの操作による打球杆の動揺によって上
   皿内のパチンコ球をレール上の発射位置に順次送り込む
   とともに遊戯面上のチヤツカと複数箇の可動入賞器に向
   けて打球し該可動入賞器の開閉状態によりセーフ球発生
   確率が変化し、セーフ球発生時に所定数のパチンコ球を
   賞球として遊戯者に供給するパチンコ機において、前記
   遊戯面上に少なくとも２箇の窓を設け、前記窓の少なく
   とも１箇の窓内の表示を外部操作によって表示頻度の異
   なる任意の表示に変化させる第１表示変化機構と、前記
   遊戯面上の特定チヤツカへパチンコ球が入ることによっ
   て予め設定した所定時間、前記窓の残りの窓内の表示を
   外部駆動によって変化させるとともに外部操作によって
   前記外部駆動による窓内の表示変化を停止させて前記窓
   に表示頻度の異なる任意の表示をさせる第２表示変化機
   構とのそれぞれを設け、かつ、前記特定チヤツカへパチ
   ンコ球が入ることによる前記第２表示変化機構動作後の
   前記各窓内表示が予め設定した表示頻度の低い特定の表
   示と一致したときには前記可動入賞器を数多く開かせる
   とともに表示頻度の高い特定の表示と一致したときには
   前記可動入賞器を数少なく拡開させる入賞条件可変装置
   を備えることを特徴とするパチンコ機。