JPS599985A - 低温デバイス実装構造 - Google Patents

低温デバイス実装構造

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Publication number
JPS599985A
JPS599985A JP57117773A JP11777382A JPS599985A JP S599985 A JPS599985 A JP S599985A JP 57117773 A JP57117773 A JP 57117773A JP 11777382 A JP11777382 A JP 11777382A JP S599985 A JPS599985 A JP S599985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
micro
low
temperature device
melting point
Prior art date
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Pending
Application number
JP57117773A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Fujiwara
幸一 藤原
Shigeyuki Tsurumi
重行 鶴見
Yoshiaki Takeuchi
善明 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP57117773A priority Critical patent/JPS599985A/ja
Publication of JPS599985A publication Critical patent/JPS599985A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジョセフソンコンピュータ等の低温で使用され
る電子デバイスの実装構造に関する。
従来の電子デバイスは室温付近で使用されていたため、
配線板等の実装材料の熱膨張係数の整合や実装形態に対
する要求は少なかった。この場合徒者においては、たと
えばDIPパッケージ、チップキャリア等に搭載された
半導体デバイスが、エポキシ系プリント基板あるいはア
ルミナ基板に平面的に実装され、またプリント基板相互
ではフラットグーゾル付きのばね構造のコネクタで接続
されるという実装形態が一般的である。
ところが、公知のジョセフノン素子の実装においては、
室温と低温との間のヒートサイクルに耐え得るよう同一
材料であるシリコンウニ/・どうしを用い、すなわちS
lを用いて熱膨張係数を整合させると共に、たとえば液
体窒素を用いた冷却効率向上のため第1図に示すような
実装形態が採られていた。第1図において、ジョセフソ
ン素子チップlがSiよシなる配線基板2に固定され、
この配線基板2はマイクロソケット列に水銀が充填され
たSlよりなる配線基板3に取付けられる。この場合、
配線基板2Fi配線基板3に対して直角に植立され冷却
を比較的好適にしている。また更に、配線基板3のマイ
クロソケット列とかん合するptよシなるマイクロビン
を有しSlよシなる配線基板4および5が配置される。
この配線基板5にはI10ケーブル6が接続される。
しかしながら、このような第1図に示す実装形態におい
ては、ジョセフソン素子チップ1が搭載された配線基板
2の一端のみでこの配線基板2がマイクロピンおよびマ
イクロソケットよりなるマイクロコネクタによシ保持さ
れている構造上しかもSiウェハは機械的にもろいため
、機械的衝撃に対して非常に破壊しゃすいというめの代
を有しておル配線基板2どおしの間隔を小さくして実装
密度を向上することが困難である等の欠点があった。
そこで、本発明は上述の欠点に鑑み機械的に堅牢でしか
も実装密度を向上させた小型の低温デバイス実装構造の
提供を目的とする。
かかる目的を達成するため本発明としては、素子チップ
が搭載されSlよルなる配線基板を室温以下に冷却して
使用する低温デバイスの実装構造において、上記配線基
板と他の配線基板とを相互に設けられたマイクロコネク
タにて係止させて厚さ方向に密着して積層したことを特
徴とする。
ここで、第2図々いし第4図を参照して本発明の詳細な
説明する。ジョセフソン素子を有する低温デバイスチラ
ノ1oは81ウエハよシなる配線基板11に搭載されて
いる。この場合、低温デバイスチップ1oはIn −B
i −Sn系合金よりなる融点60℃の低融点はんだに
ょルフリッグチツプボンディングを行なっている。配線
基板11は更にSiウェハよりなる配線基板12に搭載
されている。この配線基板12には配線基板11に設け
られたマイクロソケット用の微細孔11aに挿入され得
るptからなるマイクロビン12aが設けられる。配線
基板11と12との接続はこの微細孔11aとマイクロ
ーン12aからなるマイクロコネクタにより行々われる
が、このマイクロコネクタには融点20℃のGa −S
n系合金よりなる低融点合金が充てんされている。
更に、配線基板12に社Siウェハよりなる配線基板1
3が取付りられる。この配線基板13は積層される配線
基板12間の間隔を調整しかつ異なる配線基板11上に
搭載されている低温デバイスチップlOとおしの配線を
行なうだめのものであ、9.Siウェハよりなる。配線
基板12と13との接続は配線基板12に設けられたp
tよシなるマイクロビン12bとマイクロソケット用の
微細孔12eとに、配線基板13に設けられたマイクロ
ソケット用微細孔13bとマイクロピン13cとかはt
、6合うことで行なわれる。この微細孔とマイクロピン
との接続については融点16℃のGa −In系合金よ
シなる低融点合金が充てんされる。なお、第2図および
第3図中14はI/10ケーブルである。
このようにして、低温デバイスチラノ1oが搭載された
配線基板11.配線基板12.および配線基板13それ
ぞれの表面、裏面もしくは表裏両面を密着して積層する
ことができるので、機械的にもろいSlウェハを密着さ
せてslの!ロックを形成していくのであるから非常に
堅固とな9機械的熱的衝撃に対してすぐれたものとなる
。また、実装密度の向上、小形化も図ることができ、た
とえば配線基板(・2は直径2インチ厚さ0.3 m、
配線基板13は直径2インチ厚さ2論の81ウエハの加
工によシ作ることができ、積層した配線基板のピッチは
14m+程度にできる。
また、配線基板13の中央に開けられた空隙部13h内
に低温デバイスチップ1oや配線基板11が格納される
のであるが、この空隙部13hに冷媒を流通させ更に配
線基板12の空隙部12hにも冷媒を通すことができる
。実際上冷却媒体内にこの積層物を浸は込むことになシ
、第4図にも示すように空隙部13hと12hとの形状
差による通路を通って冷却媒体は自然循環されることに
なシ、高効率の冷却が可能となる。
なお、マイクロコネクタであるマイクロビン12 a 
* 12 b + 13 cが挿入されるマイクロソケ
ットである微細孔11 a + 12 c r 13 
bにはGa系の低融点合金が充てんされるが、この充て
んはマイクロコネクタの接続を確実にすると共に、スル
ホールであるマイクロソケットの表裏面の配線を接続す
る役目もおる。
以上説明したように本発明によれば、配線基板として線
膨張係数の小さなS1ウエハを用い、配線基板を利用し
て設けたマイクロコネクタによシ低温デバイスチップを
厚さ方向に密着して積層できたことにより、非常に堅固
となシ機械的、熱的衝撃に対して非常に優れる。
また、立体的に実装することができ、かつ配線基板に設
けられた空隙部を通して冷媒をチップに直接接触しなが
ら流通させることができるので、第1図の従来の実装法
よシも1/10以下の体積になυ、きわめて小型、高密
度の低温デバイスが得られた。したがって、低温デバイ
スを収納するクライオスタット及び冷凍機の小型化に著
しい貢献ができるため、低温デΔイスを使用した従来形
の超高速コンピュータの経済化、高信頼度化に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の低温デバイス実装構造の一例を示す分解
斜視図、第2図ないし第4図は本発明による低温デバイ
ス実装構造の実施例で、第2図は平面図、第3図は断面
図、第4図は分解斜視図である。 図面中 10は低温デバイスチップ、 11.12.13は配線基板、 11a、12c、13bはマイクロコネクタの微細孔、
12a、12b、13cはマイクロコネクタのマイクロ
ピン、12h、13hは空隙部である1、 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 弁理士 光 石 士 部 (他1名) 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  素子チップが搭載されSiよシなる配線基板
    を室温以下に冷却して使用する低温デバイスの実装構造
    において、上記配線基板と他q配線基板とを相互に設け
    られたマイクロコネクタにて係止させて厚さ方向に密着
    して積層したことt−特徴とする低温デバイス実装構造
  2. (2)他の配線基板には冷媒流通と素子チップ格納用の
    空隙部を有するSlよシなる更に他の配線基板が相互に
    設けられたマイクロコネクタにて係止させて厚さ方向に
    密着して積層されている特許請求の範囲第1項記載の低
    温デバイス実装構造。
  3. (3) マイクロコネクタのうちマイクロソケットとな
    る微細孔にStとぬれ性の良いGa系低融点合金を充て
    んし、この低融点合金にて配線基板の表裏の配線間のス
    ルホール接続を行なうと共に、上記微細孔に挿入された
    マイクロピンとの接続を行なう特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の低温デバイス実装構造。
JP57117773A 1982-07-08 1982-07-08 低温デバイス実装構造 Pending JPS599985A (ja)

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JP57117773A JPS599985A (ja) 1982-07-08 1982-07-08 低温デバイス実装構造

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JP57117773A JPS599985A (ja) 1982-07-08 1982-07-08 低温デバイス実装構造

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JPS599985A true JPS599985A (ja) 1984-01-19

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